
太古リーチ:ブーツ
Ancestral Reach: Boots
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興味深い。リーチの足防具は年月によって変化したように見えない。マルカルスの市場で、この著者が描写したような皮と羊毛のブーツを見た。ほとんど同じと言っていいくらいよ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:ベルト
Ancestral Reach: Belts
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この著者の時代にあったリーチの革細工はあまり残っていないのが残念ね。現代リーチの象徴的なデザインと、第一紀のクランの作品を比べてみたかった。同じ動物がそのまま使われているの?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:兜
Ancestral Reach: Helmets
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頭に枝角を着けていた点が特徴的ね。その伝統は第一紀の中盤に帝国の士官が目撃した時点よりも、はるか昔から引き継がれている。枝角はハーシーンの尊重を示すものよ。ハーシーンは狩りの王にして、リーチの神々の主神だからね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:脚当て
Ancestral Reach: Legs
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リーチの鎧のうち、グリーヴと肩防具はもっとも耐久力が高い。戦士は戦闘のダメージを補修するか修復するため、獣の像を彫り直すことが多い。長年使用すると、元のデザインが完全にわからなくなる。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:弓
Ancestral Reach: Bows
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このインペリアルの著者は、リーチの民が何度も弓を作り直すことを記述していない。複合弓は湿った気候ですぐに劣化する。でも、リムの先にある頑丈な角や硬木は長く再利用されることが多い。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:胸当て
Ancestral Reach: Chests
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強化革を重ねたところで大した防御力があるとは思えなかったんだけど。ウグロンによれば出来の良い皮鎧は、刺突や弓を驚くほどしっかりと防ぐようね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:剣
Ancestral Reach: Swords
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新しい形にされた剣について、著者はとてもよく観察している。リーチの包丁のどれだけが、元はブレトンの長剣やノルドの大剣だったことか。歴史的な価値がある剣も、こういう運命を辿ったかもしれないわね?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:肩防具
Ancestral Reach: Shoulders
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肩に派手な装飾を加えた目的は威嚇のためで、防御のためではないでしょうね。あばら骨や小さな動物の頭蓋骨が、敵に対する守りになったとは思えない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:手袋
Ancestral Reach: Gloves
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この書の保存状態には驚かされる。もちろん綴じられてはいないけど、羊皮紙はしっかりと持ちこたえている。この本を持っていたリーチの民は、あまり読まなかったんでしょうね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:盾
Ancestral Reach: Shields
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ネストロ副隊長が、出会ったクランの図柄について図示しておいてくれればよかったんだけど。滅びたクランにはとても興味がある。その後に生まれたクランが、図柄を引き継いだのかどうかについても。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:杖
Ancestral Reach: Staves
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杖を持っていないリーチの魔女を見たことはない。杖に使う木の種類によって、何の属性と交信するのかが決まっているのかどうかは興味がある。杖の魔法的な性質を定めるのは、形と材料のどっち?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:戦棍
Ancestral Reach: Maces
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面白い。帝国軍士官が書いた武器のスタイルは現在に引き継がれなかったようね。今のリーチの民の戦棍は銅や鉄を打ち付けて強化された、木のものが多い。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:短剣
Ancestral Reach: Daggers
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この著者が書いたような、研がれた枝角や欠けた石の短剣をあまり見ない。長年を掛けて、リーチの民は金属加工の腕を高めたようね。簡素な鉄のナイフが一般的になったのでしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

太古リーチ:斧
Ancestral Reach: Axes
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奇妙ね。リーチで見つかるほとんどの古書は近隣の地からの略奪品なんだけど。この文章を書いたインペリアルの士官は、第一紀1100年代に進駐していた女帝ヘストラの駐屯地にいたようね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)