グレナンブラの古遺物


太古オーク:弓
Ancestral Orc: Bows

  • 伝説を信じるなら、トラグ・グロ・イグロンは弓を愛し、狩りの間に達人となったそうだ。彼は両手に片手斧を持った姿で描かれることがほとんどだが、それは芸術的な脚色かもしれない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


太古オーク:胸当て
Ancestral Orc: Chests

  • オークは精密な金属細工技術を再発見したばかりだ。その技術は第一紀980年のオルシニウム陥落で失われた。そして、このような歴史的文書によってのみ取り戻すことができる。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


人間とエルフのカップルの像
Manmer Coupled Idol

  • 変ね。エルフの女性像でマーラを表したアルドマーの品のようだけど、技術があまりに稚拙すぎる。子供が作ったの?あるいは未完成かも。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • ネードの彫刻ですよ。信仰用の偶像は珍しくありませんが、エルフの神を表したものを見るのは初めてです。ポーズから判断すると、恋人の抱擁を表しているのでしょう。対になる像がもう1つ存在しているはずです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • それだわ!こっちの像が、マーラとぴったり合う。だけどマーラの恋人が人間だとは思わなかった。ロルカーンを表してるの?まさかアルドマー文化が、これほど寛容に受け入れられてた証拠が見つかるなんて…両手を広げて。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


リスラヴの三連祭壇画
Rislav Tryptic Panel

  • リスラヴが兄のドラルドを殴っている姿を表しているようだが、宗教的な感触を受けるな。「正当なるリスラヴ」という呼び名は後の歴史家によって付けられたものだと考えてきたが、この絵はリスラヴの統治時代に遡るものだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 決めつけすぎよ、レジナス。ドラルドはアレッシア教団の司祭で、コロヴィア人に神権政治を押し付けようとした。帝国に対するリスラヴの抵抗は、暴政を敷く教団に対する反逆と見なされたのでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ドラルドの毛深い外見は象徴的だ、まるでマルクのように見える。リスラヴはゴリエウス皇帝の軍団に対して、奇跡的な勝利を収めた。これは神の恩寵だと見なされたのだろう。ところで戴冠式のベレン女王は、ガブリエルに似ているな?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


フィナスタールの巻物ケース
Phynastic Scroll Case

  • ディレニ学者は長く、劣勢だったディレニ軍の勝利はアイデン王子の戦略家としての手腕によるものと信じてきました。ですが賛否の分かれる説もあります。戦場でディレニ軍の動きは相手を予知したとしか思えず、連絡手段の優位によって勝利したとも言われているのです。このケースの付呪は、何らかの転移に使われたように見えます。もう一つあれば検証できるのですが。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


グレナンブラのアンティーク地図
Antique Map of Glenumbra

  • 第一紀484年頃、ディレニ王朝時代の地図だな。地形の一部におかしな部分がある。現在の地形やこのたった20年後に描かれた地図と、一部の自然境界が一致していない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 同意するわ。この地域の地図には明らかに不正確な点が多い。この地図は同時期に存在したカムローンを完全に無視している。単なる見落としとは思えない。おそらく、領地の縮小をどうにか隠蔽しようとしたのでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ディレニ王朝は、その全盛期にもっとも強力な魔術師を擁した人たちよ。地図を変える力があったのかもしれない。ドゥエマーやアルテウムみたいに、カムローンが本当に消えていたらどうするの?見つけられたらすごいでしょうね?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

グレナンブラのアンティーク地図
Antique Map of Glenumbra

作成した地図製作者が見事に描いたおかげで、この詳細な地図はグレナンブラの複雑な地形をうまく描写している。


アイレイド王の宝飾頭蓋骨
Jeweled Skull of Ayleid Kings

  • これはかなりの発見だ!見たところアイレイドのものだな。妖術王たちはタムリエルの中心部を長く支配したが、彼らの王冠を見たことはない。頭蓋骨に取りつけられているようだが、鋲は見えない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • どんなに力を込めても王冠は引っこ抜けませんよ、レジナス。呪文で固定されているんです。きつくね。きっとこの隕石のガラスと関係があるのでしょう。はめこまれた石が見えますか?あれが鉄に作用しています。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • それは驚くにあたらない。サリアチェは誇り高く執着心が強かった。支配権が何らかの魔法の仕掛けなしで引き継がれることはほとんどなかった。きっとこの王も狡猾で野心が強い息子に悩まされ、最期の侮辱のために王冠を頭に固定したんでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

アイレイド王の宝飾頭蓋骨
Jeweled Skull of Ayleid Kings

あなたの主な装飾が頭蓋骨なら、この宝飾頭蓋骨はコレクションの筆頭を占めるだろう。


実力者の宝箱
Kingmaker’s Trove

  • エメリック王もこれとよく似た宝箱を持っていました。当然、ほとんどの者は目にすることを許されませんでしたが。でもウェイレスト城で透明化の呪文をうまく使うと、どこまでいけるか知ったら驚きますよ!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 金線細工から判断して、第一紀2200年代のものだろう。船首に同様の模様を施したブレトン全旗艦隊の絵を見たことがある。この貴品箱には、スラス攻撃に参加した船長への賞金が収められていたのかもしれない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • あなたの言う絵を私も見たわ、ウグロン。模様が似ている点には同意する。でもこの木の形をしたレリーフには戸惑ってしまう。第一紀1270年、商人王エティエン・レナックがウェイレストの玉座を奪うために手を貸した貴族への。賄賂を収めていたものかもしれない。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

実力者の宝箱
Kingmaker’s Trove

人目を引くだろう?この豪華な宝箱の見事な金線細工や装飾を全て眺めるには、二度見程度では足りない。


ゴブレットの首当て
Goblet Gorget

  • 普通の首当ては、喉付近に取り付けられて首を完全に覆っている。だがこの大きな穴のせいで、鎧に当たって上に跳ね返った矢くらいしか防御できないだろう。分厚い兜を被っても、かなりの隙間ができてしまう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 専門分野ではないのに口出ししてすまないが、金属板と首の装着部分に、わざと開けられた隙間があるようだ。正直に言うが、排水口を思い出すような隙間だ。用途は一体何だ?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • レジナス。さっきその穴の錆を掃除したんだけど、錆だと思ったのは乾いた血だった。古い防具の一部に血がついてることは割とあるけど、本当に液体を排出していたのかもしれない。持ち主が吸血鬼だったら、戦いながら血を吸うのは厄介な仕事だったでしょう。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

血の王の抱擁
Bloodlord’s Embrace

長く忘れられた吸血鬼の鍛冶が、この悪しき胸当てを数百年前に作成した。この冒涜の鍛冶場がどこにあるのかは謎のままだが、この不吉な鎧は吸血鬼の闇の力を示し続けている。


水のバンド
Band of Water

  • 指輪にしては小さすぎますね。おかしな言い方ですが、まるで指輪の指輪のようです。この地域の他の装飾と同じ材料から作られているようです。ワイルドハントと関係あるのでしょうか?

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • ワイルドハントの儀式に巻き込まれたウッドエルフは奇妙な動物に姿を変えるようだけど、一部では水にも変身できると言われている。これは…液体化したボズマーを表しているのかもしれない。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • そうよ!動物じゃなくて大量の血に変身するボズマーの話を聞いたことがある!きっと素晴らしい光景でしょうね。じゃなくて…恐ろしい光景でしょうね。とにかく、壮観よ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

ワイルドハントの指輪
Ring of the Wild Hunt

古代の石を刻み、粗金属と混ぜて作ったこのウッドエルフの指輪は、より残酷な時代の産物だ。狩人と獲物の恐るべき姿は装着者の夢見を悪くするが、イフレの俊敏さを得られるなら眠れぬ夜も悪くない。


騎士団の標語が刻まれたギャラリーレイル
Order-Etched Gallery Rail

  • これは貴石と印章のための宝石台に見える。ブレトンの様式のようだな。第一紀400年代後半のものか。しかし、何かが刻まれているな。「血によって力を」。ううむ。落ち着かない気分になる。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 「血によって力を」とはペイル騎士団の標語の中で、比較的知名度が低いものです。有名な方は「助けられず勝ち、歌われずに死ぬ」ですね。どちらも禍々しいものですが、吸血症に関する非難を避けることができました。スペナード朝の家臣は、吸血鬼だと非難されることがとても多かったのです。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • でも、本当に吸血鬼だったかもしれないわよ、ガブリエル!ペイル騎士団が血を浴びて強くなったとする目撃情報も見つけた。吸血鬼ではなかったとしても、闇の魔法を使っていたのかもしれない!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

ペイル騎士団の指輪
Ring of the Pale Order

この騎士の印章の表面には、不吉な紋章が記されている。これを嵌めた者は冷たい力の奔流を感じる…そして深くつきまとう不安を。

ベトニクの古遺物


太古オーク:ベルト
Ancestral Orc: Belts

  • 過去のオークは鎧に歴史上の人物を現したようだ。このような習慣が再発見されたのは最近のことだ。起源はさらに遡るだろう。これは統一性が見られた最初のものだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


太古オーク:杖
Ancestral Orc: Staves

  • オークは必要とあらば棍棒として使える杖を持っていたようだ。多くの技は歴史の中で失われたが、その本能は当時から現代まで受け継がれているように思える。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


オークの攻城兵器
Orcish Siege Gear

  • シーマウント・クランがベトニク、すなわち元のベトニーを征服したときに用いた塹壕用具だ。現在の族長の主張に反し、ストントゥース要塞はブレトンの骨の上に建っていたように思える。このノミをうまく使えば、要石でも割れたはずだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 重いオリハルコンのネジに、縄や鎖を取り付ける輪が付いている。闇に紛れて木の門や杭に打ち込まれ、オークが攻撃に備えて安全な距離からバリケードを下ろすためのものだったのだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • クランが航海していた時代の、鯨用の手綱だ。物語によると、彼らの祖先はアビシアン海でシャチを飼い慣らし、戦闘用に訓練していたそうだ。騎手は船に銛を打ち込み、鯨の力を利用して操縦していた。これは長く謎だった伝統の証拠となる。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


アイレイドの巻いた目
Ayleid Tendrilled Eye

  • この球状の石の目は、表面から巻きひげが多数生えています。本数を8回数えましたが、結果は毎回異なっていました。微かにデイドラの力が放出されていますが、形状を変化させるような魔術は使われていないようです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • アイレイドのデイドラ崇拝を考えると、この目はおそらく知識のデイドラ公ハルメアス・モラを表してる。このデイドラ公が偶像化されることはあまりない。他のデイドラ公と比べて孤立してるせいか…描写が難しいせいね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 三度目の正直よ!ここのアイレイドは、ハルメアス・モラを守護者と見なしてたに違いないわ。アイレイドがそれほど知識を重んじてたとしたら、この遺跡は大学の一部だったのかもね。蔵書庫の呼び声が聞こえてくるようでしょ?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


レマンII世の礎石
Cornerstone of Reman II

  • ベトニーの年鑑が単なるブレトンの装飾以上のものだったとする説の証拠となる品よ。この島の崖に難攻不落の砦が彫られていたという証拠はなかったけど、この基礎部はレマンII世の統治時代、ここに砦があった証拠だわ。スカイスパイアー砦が本当に存在したなら、軍団の規定に従って建築されたはず。砦の石の大部分は、ストントゥース要塞の建築に使われたのかもね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


アイレイドの光の井戸
Ayleid Lightwell

  • ああ、アイレイドの台座の変種か。これが光の井戸とはとても思えない。エセリアルを呼び込むには小さすぎる。そしてこの中央のガラスの破片は、ウェルキンド石を砕いたものか?確かに光の井戸にも似ている。興味深い。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 南のバルサエビク遺跡でこういうものを見たことがある。サイズに関しては君の言う通りだ、レジナス。アイレイドは石を隕鉄と併用して、小型化しても機能するようにしたんじゃないか。魔術師じゃないからわからないが。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 確かに光の井戸です。でも注目すべきはクリスタルですよ。発するマジカはウェルキンド石より人工的な感じがしません。天然のエセリアルの欠片で、制御されていませんね。鉄と共鳴する様子を見ると…強く揺らさないでください。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

アイレイドの光の井戸
Ayleid Lightwell

アイレイドは4つの元素がニルンを構成していると信じていた。光、地、水、空気である。光の井戸に用いられた光は、魔術師の力を回復させた。しかし、この井戸は主に展示用である。


ウォーコーラーの彩色ドラム
Warcaller’s Painted Drum

  • これはオークの楽器職人の精髄だ。オークと音楽が結び付けられることはあまりない。だが打楽器に関して、我々は文化的に深く傾倒している。間違いなくこれは戦争に使われていたはずだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • うっすらと魔法を感じます。あなたたちはドラムにも魔法をかけていたんですか、ウグロン?何かがルーンに込められていて、意思が感じられます。何というか…正直に言うと、怒りに満ちているようです。ごめんなさい!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 謝ることはないさ、ガブリエル。オークはマラキャスを崇拝する。我々とデイドラの儀式のつながりはこのドラムを一心不乱に叩くとき、一層深まる。ルーンはマラキャスへの礼拝用だ。恨みの印という。ウォーコーラーがこのドラムを叩く時、戦があったのは間違いない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

ウォーコーラーの彩色ドラム
Warcaller’s Painted Drum

この巨大なドラムがなくては、いかなる楽器のコレクションも完成しない。使用されれば、その音を聞く者は骨まで音の響きを感じる。


マラキャスの残忍な災厄のフープ
Malacath’s Brutal Scourge Hoop

  • 大発見だ!なんと複雑な編み目だ。これは明らかに、マラキャスの残忍なバンドの上フープだ!フープとコアとループが揃えば完全な指輪となる。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 初代オルシニウムの略奪の後に台頭したマラキャス教団のものですか?本当に?把握している限り、ごく少数しか存在していないはずですが。それに、呪いがかかっていませんか?元の場所に戻した方がいいような…

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • くだらない!呪いの噂が出る度に学者が尻込みしていては、何も達成できないぞ!それにこの上フープは、災厄に対するマラキャスの加護の象徴だ。装着者を守ってくれるさ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

マラキャスの残忍なバンド
Malacath’s Band of Brutality

この重い鉄の指輪は、持てる者の拳にぴったりとはまる。装着者は遠い太鼓と剣戟の音が聞こえるようになり、オーク族の厳しさとマラキャスの力が手に入る。

ストロス・エムカイの古遺物


太古オーク:斧
Ancestral Orc: Axes

  • この本はほとんど分解しそうになっている。まだ判読できるのが不思議なくらいだ。注意しなければ、すぐバラバラになってしまうだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


太古オーク:兜
Ancestral Orc: Helmets

  • これはとても状態が良く、誰かがこの本の保持に尽力したに違いない。内側には修復の痕があるようにも見えるが、他は元の状態のままだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


フンディングの六分儀
Hunding Sextant

  • 少し錆びてはいるが、状態は良好だ。外見から第一紀後期のものだな。ストロス・エムカイで発見されたドゥエマーの天文台を模して作られたようだ。フンディングという名前が彫られているが、この装置はそれよりはるかに最近の物だ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • フランダー・フンディングは航海の達人だった。最初のラ・ガーダのような規模の艦隊を、一隻も犠牲にすることなく未開の地へ導いたのだ。これと関係があったとは思いかねるが、偉業を称えて名前を彫ったのかもしれない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • フランダーの影響を早く除外しすぎよ。ヨクダ人は天文台を発見する以前から高度な文明を誇り、独自の航海計器を持っていた。フランダーがこの設計を最初に採用した可能性は十分にある。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


ゴブリンのスチームミル
Goblin Steam Mill

  • 小型の鉄水車と熱帯の樹木の柔らかい樹皮みたいね。全体に油が塗られてなかったら、とっくに塵と化してたはずよ。ドゥエマーの蒸気パイプの端にぴったり合う大きさだわ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 作りはゴブリン製のように見えるが。模様は現在ここに居住している犬食いゴブリンのものとは異なっている。ドゥエマーが消えてレッドガードが住み着くまで、ここにはゴブリンしか暮らしていなかったのだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 最初は懐疑的でしたが、アマリエンの仮説を実証したところ、ホイールは確かに壊れた蒸気パイプの端と合致しました。少し不安定ではありますが、可動部分が驚くほどの速度で回転します。この構造なら、容易に多くの道具に動力を供給できるでしょう。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


ドゥエマーの天文図
Dwemer Astrological Charts

  • 最初はこの金属プレートの穴がすべてドワーフにありがちな抽象画か、何らかの投射実験の結果だと思ってた。でもついに突き止めたわ!これは星を表してるのよ!肉眼で確認できる星の数と比べ、驚くほどの数の点が確認できた。ドワーフの天文台なら、エセリウスも観測できるんじゃないかな。ドゥエマーはそれでエセリウスに導かれて、タムリエルを去ったのかもね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


ドワーフのパズルボックス
Dwarven Puzzle Box

  • なんて魅力的な小物だ!ドワーフの手によるものだな。だが何をするんだ?面の中央部にある丸い部分は、別の装置にはめ込めるんじゃないか。鍵のように見えるドワーフの鍵には、お目にかかったことがないからな!

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • いや、継ぎ目と歯車を見てくれ。これはきっと分解できる。そうに違いない。これは貴品箱さ。左の牙を賭けてもいい。中に何が入っているのかは見当もつかないが。特殊なダイナモだろうか?それとも宝石か?

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 貴品箱?冗談でしょ!ドワーフはこんな装置をくだらないことに使わないわ。これは試験をする機械よ。パズルなの。ピニオン、シリンダー、接触点の数からいって、私たちの誰にも解けそうにない試験ね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

ドワーフのパズルボックス
Dwarven Puzzle Box

これは玩具か、金庫か?それともさらに手の込んだパズルの一部か?開かれるまで、誰にも分からない。


ドゥエマーの星図
Dwemer Star Chart

  • ドワーフの星図ですね!素晴らしい!ギルドマスター・ヴァヌスが自分の書斎にこういうものを持っていましたが、何を表しているのかはっきりわかっていないようでした。主要な星座が一つの円盤に表示されます。ただ、そこから先はよくわかりません。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 目を開くのよ、ガブリエル!これはドワーフ天文学の宝庫なんだからね!この三つの周回する球はガーディアンに相当する天体かもしれないけど、これがドウェマーのエセルベル・ビーコンである可能性も考えるべきよ。そうでしょ?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • エセルベルだって?エセリウスとオブリビオンに「潜る」ドワーフの乗り物か?アマリエン、そういうものが存在する証拠が多少でもあるのか?これは明らかに星座製造機だ。それだけだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

ドゥエマーの星図
Dwemer Star Chart

この素晴らしい星図を自宅に置いて、ドワーフ天文学の知識へ敬意を示そう


すり減ったドワーフのギア
Worn Dwarven Gears

  • 大きさを見ると、ドワーフ・センチュリオンより小さくドワーフ・スフィアより大きなもののようね。面白い!未知のアニムンクルスを組み立てられるなんて!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

漆黒のドワーフ・ウルフ
Ebon Dwarven Wolf

「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン


浮かぶ鋼
Buoyant Steel

  • スラスに金属はあったのか?なかったなら、なぜ彼らが所有していたのか。タムリエルと交易はそれほど行なっていなかったのに、妙な話だ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 海底から収集したのだろう。沈没船などからね。迷い込んできたマオマーか、あるいはヨクダ人やレフトハンド・エルフか。それにしてもこの金属は妙に軽い。水に浮かぶようだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • わかった!蛙鋼よ!シラベインは第一紀中期に錬金術の合金を発見し、エルフの海兵隊に鎧を提供したの。おかげで船から転落しても、海底に沈まなくて済んだのよ。スロードなら興味を持ってもおかしくないわ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

サラシアのストラングラー
Thrassian Stranglers

この手袋にはスロードの奇怪な力が脈動している。この海の怪物に手を差し込めば、装着者はアルケインの力に満たされる。しかしスラシアの魔術全てと同様、この力には代償が伴う

ロスガーの古遺物


腕のない石像
Armless Stone Effigy

  • 顔が擦り切れているため、作者が誰を作ろうとしていたのか特定が難しい。ロスガーにあったことを考えると、最初のオークのトーテムや彫像か?ウグロンならきっと何かわかるだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • サイズと重さがおかしいわ。オークの彫像は重くてもっと粗削りよ。像の衣装から見るに、サゴア王の小像かもしれない。どうもしっくりこないけど。腕が一本欠けてる。何を持っていたのかな。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ダイアグナのようにも見える。レッドガードの剣神だ。ダイアグナ騎士団の戦士がオルシニウム包囲時に、こういったトーテムを幸運のため身に着けていたそうだ。オーク戦士に切り倒された、レッドガード戦士の財布から転がり落ちたのだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


古ぼけたオークの大鍋
Worn Orcish Cauldron

  • 武骨な様式と恐ろしいほどの古さから、第一紀初期の品だと断定できる。間違いなくオークのものだ。だがどの地方の、どのクランのものか特定できるほどはっきりした特徴はない。かなり大きいな。オークにしても。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ええ、間違いなくオークの品ね。材質は炭で硬化させたカリみたい。サグボ・グロー・ツットの「13クランの歴史」の地図によると、ナザグ・クランは当時知られていた鉱脈に一番近かった。きっと彼らのものね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • バルザナク・クランの可能性がより高い。要塞の伝説では、バルザナク・クランは全クランで一つの器を共有したとある。伝統によって皆が自分の分だけ食べるように律され、それ以上は取らなかったそうだ。象徴的な話だとばかり思っていた。興味深い。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


オルシニウムのひび割れた鉄鐘
Orsinium Cracked Iron Bell

  • 初代オルシニウムの考古学的な証拠の大半は30年の包囲で消失した。だがこれはトラグ・グロ・イグロン首領の遺物に見える。トラグは包囲が始まるずっと前に死んだが、後にオルシニウムとなった素朴な村の広場に彼が建てた鐘に関して数々の逸話が残されている。当初は首領が親睦を深めるため鐘を鳴らしてクランを集めたが、後に戦のために鳴らして集めるようになった。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


ロスガーのアンティーク地図
Antique Map of Wrothgar

  • 勘違いでなければ、ロスガーの古い地図のようだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 最初にあった13の要塞が記されていないようだ。もちろん、インペリアルの地図製作者がオークの要塞法について調べたとは思えないが。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • おそらくインペリアルじゃないわ、ウグロン。この凝りすぎた装飾はブレトンのものよ。ハイロックの芸術家が、初代オルシニウムの略奪を記念して描いたものじゃないかな。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ロスガーのアンティーク地図
Antique Map of Wrothgar

ロスガーの危険な山脈がこの地図には見事に描かれている。しかし安全な通り道は不明である。


オークの父の牙
Tusks of the Orc-Father

  • いつ見ても故郷の遺物はいい。こういう牙の並びは通常、族長や鍛冶夫人のロングハウスの入口を表している。牙の大きさは圧倒的だ。これほど大きなマンモスは一度も見たことがない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ああ、残念ながらブレトンがほとんどの巨大な牙を第一紀980年、オルシニウム略奪以降に奪い去ってしまった。ダガーフォールの牙取引はビョルサエの経済成長の起爆剤となり、その後数百年に渡ってハイロックを繁栄させた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 言わなくても分かっている。噂だがダガーフォール・カバナントへの加盟にエメリックがクログを招待した際、クログが要求した一つは牙の返還だった。ランセルの戦争の戦利品として、我々も牙を奪った。オークは貸したものを必ず取り立てる…いずれな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

オークの父の牙
Tusks of the Orc-Father

ロスガーの凶悪な牙が家にあるのを見て、あなたの勇気を疑う者はいないだろう。牙を手に入れることと、持っておくことは全く違う。


旧オルシニウムの金床
Anvil of Old Orsinium

  • こいつは美しい。旧オルシニウムの自立式金床のほとんどは溶かされて屑鉄にされたか、まだレッドガードの宝物庫で埃をかぶったままだ。ここまで状態のいいものを見られるとは…心が洗われるようだ!

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 槌で叩いた傷を見てくれ。第一紀のオーク鍛冶は、今のオークよりずっと大きな道具を使っていたんだな。槌も火箸も持ったことはないが、あれほど大きなもので繊細なタッチをどう出したのか見当もつかない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 第一紀のオークはオリハルコンのことを熟知していた。アルゴニアンが泥を知るよりもな。大きな道具を使っていたのなら、必ず理由があったはずだ。ともかく、これほど大きな金床なら鎧鍛冶より、攻城兵器の製作に役立ったろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

旧オルシニウムの金床
Anvil of Old Orsinium

この上質の金床と灰が掛かった熊皮の敷物で、自宅に旧オルシニウムの雰囲気を出そう。


オニキスのアクセント石
Onyx Accent Stones

  • 磨かれたオニキス石がハイロック風にカットされている。指輪やネックレスの中央に添えるには小さすぎる。アクセント石か?先端の傷が見えるだろう?より大きな貴石か、もしかすると印章の一部を飾っていたものだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • もっとよく見て、ウグロン。文章が書いてあるわ!小さいけどね。見間違いでなければ、と書いてある。質素。自立。残忍。八大神にかけて。この人たちは宮廷にいたのでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ペイル騎士団が宮廷で時間を過ごしていたとは思えません。騎士団の仲間同士でさえ、社交があったかどうか!系図の記録によれば、騎士団の者は独身を貫いたようです。彼らは他と交わらず、旅と食事と単独の戦闘を好んだらしいですね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

ペイル騎士団の指輪
Ring of the Pale Order

この騎士の印章の表面には、不吉な紋章が記されている。これを嵌めた者は冷たい力の奔流を感じる…そして深くつきまとう不安を。


マラキャスの残忍な力のループ
Malacath’s Brutal Might Loop

  • 見て、これはマラキャスの残忍なバンドの一部よ!明らかに「マラキャスの残忍なる種族」の中心メンバーのものでしょう。第一紀1000年頃、オルシニウムの残骸から台頭した教団よ。魅力的な集団だわ!

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 魅力的?私の研究によればブレトンとレッドガードの一掃に余念のなかったマラキャスの狂信者で、オークに対する侮辱を一切許さなかった被害妄想の強い連中よ。この指輪は、単なる復讐の象徴に過ぎないわ。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 立派なことを言っているが、侮辱や復讐について君に何がわかる?「残忍なる種族」の理念に賛同したオークも多く、教団の掃討は悲しまれた。私は別だが、そういうオークもいるのだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

マラキャスの残忍なバンド
Malacath’s Band of Brutality

この重い鉄の指輪は、持てる者の拳にぴったりとはまる。装着者は遠い太鼓と剣戟の音が聞こえるようになり、オーク族の厳しさとマラキャスの力が手に入る。

デッドランドの古遺物


古代デイドラ:ブーツ
Ancient Daedric: Boots

  • この文書は興味深い。汚れのせいかもしれないが、この文字は比較的最近のダークエルフの書体よりも、チャイマーの古代文書に近いと思う。線の長さと、幅を広くとっている点が特徴だ。おそらくとても古いものだぞ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


古代デイドラ:ベルト
Ancient Daedric: Belts

  • この本はどこかの時点で燃えてしまったようだ。意外ではない。デッドランドは紙に厳しい場所だ。少しでも紙が残っているのは、ダークエルフのバインドのおかげだ。彼らは溶岩のことをよく理解している。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


古代デイドラ:兜
Ancient Daedric: Helmets

  • ページが切り刻まれているわ。腹を空かせたデイドロスが、美味しそうなバネキンと見間違えたようね。でも内容は素晴らしい。この図を見て。メエルーンズのカミソリを模しているのかと思ったけど、全く違う短剣かもしれない!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


古代デイドラ:脚当て
Ancient Daedric: Legs

  • 隅に書かれたメモが読めるか?どうやらヘクソスのトレジャーハンターが一時的に持っていたらしいな。長い期間ではなかったはずだ。メモはここの、牙で穴を開けられた箇所で終わっている。オグリムかデイドロスかは分からない。どちらにせよ、致命傷だな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


古代デイドラ:弓
Ancient Daedric: Bows

  • これはすごいわ!定命の者の文書がデイドラの領域に、どれだけ長い間隠されていたことか!きっとトリビュナル初期の時代にまで遡る。もし正しければ、ダークエルフの耐火羊皮紙に関する私の仮説が証明されるわ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


古代デイドラ:胸当て
Ancient Daedric: Chests

  • この文書の大部分は汚れていて読めない。大雨の中にあったか、洪水に押し流されたようね。ずっと、デッドランドは炎が全方位に燃え広がっているだけの場所だと思っていた。どうやら、事情はもう少し複雑らしい。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


古代デイドラ:剣
Ancient Daedric: Swords

  • オグリムがこれを食卓のナプキンとして使ったようですね。文書が一部残っていてよかった。剣の設計図も無事ですね。オグリムは厄介な獣です。でも、あまり腹を立てる気にはなれません。結構可愛いと思うんですが、私だけですか?そうですか。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


古代デイドラ:肩防具
Ancient Daedric: Shoulders

  • これを書いた人物は多分脱出できなかったんでしょう。悲しいわね。個人的には、私もデイドラの領域の岸壁や峡谷を探検してみたいわ!まあ、私の車椅子の車輪がすぐに燃え尽きそうだけど。冒険しなければ、何も手に入らない!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


古代デイドラ:手袋
Ancient Daedric: Gloves

  • この本は炭のように真っ黒だ。インクと灰を見分けるのが大変だが、努力を尽くす価値はありそうだ。これを書いた人物が何者であれ、かなり金持ちなダークエルフだな。この素材の品質は、初期ダークエルフの基準からすると贅沢品だ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


古代デイドラ:盾
Ancient Daedric: Shields

  • 何者かが苦労してこれを隠したようですね。後でまた掘り出すつもりだったのでしょうか?残念ながら、デッドランドの地面は長期間同じ場所に留まることがないんです。クレバスに落ちることも、溶岩で燃えることもなかったのは運がいいですね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


古代デイドラ:杖
Ancient Daedric: Staves

  • 隅にあるトリビュナルの印章を見て下さい。勇敢なエルフは、こういう紋章を付けてデッドランドを歩みます。メエルーンズ・デイゴンには多くの敵がいますが、ソーサ・シルとアルマレクシアを誰よりも憎んでいると聞いています。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


古代デイドラ:戦棍
Ancient Daedric: Maces

  • 数百年もの間外気にさらされていたのに、この紙はどうして崩れていないのでしょうね。まあ、多少焼けているけど。でも全体としては、ほとんど新品に見える。ドレモラの宝物庫に眠っていたのかもしれないわね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


古代デイドラ:短剣
Ancient Daedric: Daggers

  • 少なからぬ量の血が付いている。デイドラの血か、定命の者の血かは判別しがたい。オークとドレモラの血痕は同じだし、ダークエルフもそうだ。この紙束をしまう場所には気をつけてくれ。バネキンはどんなに古くても、血の匂いを嗅ぎつけるからな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


古代デイドラ:斧
Ancient Daedric: Axes

  • 斧作りに関する論文?興味深いわね。デッドランドで古代ダークエルフの文書が見つかるとは思わなかった。でも最近タムリエルや他のところで起きていることを考えると、驚くにはあたらないか。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


キンリーヴの法杖
Kynreeve’s Law-Cane

  • この長さの木は自然に発生したものじゃない。結び合わせて作った杖か何かね。おそらく、灰の森の木から作られたものよ。杖をついて歩くデイドラがそんなにいるとは思えない。しかも彼らは年を取らない。妙ね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 杖の一種のようだな。帝国軍の百人隊長が使う、蔓の杖に似ていなくもない。ドレモラは戦闘で、規律と命令を大いに重視する。命令に背いた従者に懲罰を加えるための杖だろうか?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ああ、キンヴァルかキンリーヴがこれを使って部隊を指揮し、罰を与えていたんだ。だがそれだけじゃない。ここの刻み目を見てくれ。このドレモラはこいつで、命令に従わない他の兵士たちの背中も叩いたようだ。ルイナクやデイドロスだろうか?大胆な奴だ!

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


マインドクリーバー・クランの旗
Mindcleaver Clan Banner

  • この紋章には見覚えがないぞ。ドレモラの作品なのは間違いないが、このクランは私の知るデイドラ学の文書に載っていない。確かにドレモラのクランは数千も存在する可能性があるとはいえ、我々はデイゴンに仕えるクランなら確実に把握していると思っていたんだがな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 魔術師ギルドの図書館で、ディヴァイス・ファーの初期オブリビオン探索の目録を見つけました。彼はクランの紋章を数百スケッチしています。これはマインドクリーバー・クランの紋章のようですね。でも、名前以外に大した情報はありません。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • マインドクリーバーについての情報不足は偶然じゃない。デイゴンの現在のお気に入りであるルインブラッドは、彼らが存在した証拠を全て消し去ったの。私が見つけたファイアスカージの巻物には、彼らが秘密警察として憎まれ、小規模クランの同盟によって引きずりおろされたと書いてあったわ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


古代モルフォリスのノミ
Ancient Morpholith Chisel

  • 境界の橋についてのカミロンウィの論文は今でも印石に関する最先端の研究ですが、まだ分かっていないことも沢山あります。例えば、彼は印の過程を詳細に調べていますが、そもそもモルフォリスをどうやって獲得できるのかについてはほとんど言及していません。この付呪されたノミが鍵かもしれませんね。このデイドラのルーンを見て下さい。「抽出」という言葉が何度も出てくるし、この窪みは球体の加工に良さそうです。デイドラはこれを使って外、来のモルフォリスを発掘していたのかもしれません!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


アイアンクラッド・サルコシュラウド
Ironclad Sarcoshroud

  • これはタムリエルのハンマーやトングで作られたものじゃない。それは確実だな。遠くからだと黒曜石に見える。目を凝らせば黒檀のように見える。だがこの金属は外来のものだ。模様があるだろう?それからこの角だ。きっとデイドラの獣から引き抜かれたんだ!

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

アイアンクラッド・サルコシュラウド
Ironclad Sarcoshroud

学者はこの兜のデザインが掃滅王の頂で生まれたかどうかについて議論しているが、広く合意されている点はある。その恐ろしい角が、装着者と戦った者に悪夢を見せることだ。


デッドランドのアンティーク地図
Antique Map of the Deadlands

  • メエルーンズ・デイゴンの領域の地図のようだ。デイドラの領域の幅や範囲といった次元の問題は私の専門外だが、この地図が本物であることを疑う理由はない。素材のベラム紙は、控え目に言っても不気味だ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ドレモラの作品ね。縁がギザギザになっているのが分かる?この皮は手荒に剥ぎ取られたのよ。何から剥がれたのかは、あまり考えたくない。わざわざこの地域を選んで地図にしたのは妙ね。ガブリエルによれば、デッドランドは理解できないほど広いそうだけど。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ガブリエルは正しいわ!知り合いのある著名なデイドラ学者によれば、デッドランドには777の要塞があるって。ここには要塞しか数個しか載っていないから、きっと特に重要なものよ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

デッドランドのアンティーク地図
Antique Map of the Deadlands

遠い昔、バーンとセヴァーの探検家が協力してデッドランドの地図を作り上げた。残念ながら、そのプロジェクトを立ち上げた者の中には完成した地図を見られなかった者もいた。


デイゴンの熱いギブレット
Dagon’s Scalding Gibbet

  • 不気味だと言われそうだが、私は拷問器具が大好きなんだ。もちろん、拷問は忌まわしいことだ!しかし最悪の衝動を調べることで、文化について多くのことが学べる。デイドラの場合、これ以外の衝動はないと言っても過言ではないが。それでも興味深い。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • レジナスは拷問器具が趣味なの?なるほど。まあ、ブーカ先生の悪趣味はともかく。デイドラが死を恐れないことを考えるなら、この種の絞首台は合理的ね。苦痛はどんな相手も動かす力よ。定命の者もデイドラも、同様にね!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • こいつがデイドラに使われていたとは思えないな。絞首台の幅を見るに、様々な大きさがあったようだ。一番でかいオークから、やせ細ったウッドエルフまで。モーロッチにかけて、その気になればこいつはパフマーだって入りそうだぞ。おぞましいな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

デイゴンの熱いギブレット
Dagon’s Scalding Gibbet

恐怖は節度を守って使うべき道具だが、用いる際には適切な道具を用意しよう。例えばこの拷問器具は、見るだけでも秘密を明かしてしまう者がいるだろう。


呪文で焦げた作業台
Spell-Scorched Table

  • 作業台のようだが、単なる工作用ではないな。ドレモラはこれをアルケインの用途に使っていたに違いない。この異様な刻み目を見てくれ。おそらく錬金術か付呪だ。この種のものはタムリエルに見られない。まあ、その方がいいんだが。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

デイドラの付呪台
Daedric Enchanting Station

このデイドラの作業台の上で、どんな邪悪な付呪が行われたのだろうか?それ以上に不吉なものを作れるかもしれない。このクラフト台を家に置けば、付呪アイテムをクラフトできるようになる。


デイドラの付呪装置
Daedric Enchanting Apparatus

  • 付呪師がこれを使っていたのは間違いないと思う。この水晶の装置の配列を見て。デイドラがタムリエルで一般的な付呪の方法を使うなんて奇妙だわ。残念ながら、魔術の問題は私の専門領域から外れるけど。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

デイドラの付呪台
Daedric Enchanting Station

このデイドラの作業台の上で、どんな邪悪な付呪が行われたのだろうか?それ以上に不吉なものを作れるかもしれない。このクラフト台を家に置けば、付呪アイテムをクラフトできるようになる。


不浄のルーンの書
Unhallowed Runic Tome

  • これは一体?デイドラがルーン魔術を使うなんて…実に奇妙なことです。テレンジャーのルーン技術に関する論文は、ルーンストーンの起源の候補をいくつか挙げていますが、オブリビオンの領域にまで達するものはありません!ルーンがベールを超えるなんて、すごい発見です!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

デイドラの付呪台
Daedric Enchanting Station

このデイドラの作業台の上で、どんな邪悪な付呪が行われたのだろうか?それ以上に不吉なものを作れるかもしれない。このクラフト台を家に置けば、付呪アイテムをクラフトできるようになる。


石化したデイドロスの角
Petrified Daedroth Horn

  • この角の傾斜は自然のものじゃなさそうだ。底にある穴を見てくれ。おそらく何者かがこいつを、武器か防具のようなものに取り付けたんだ。攻撃用か、打撃を弾き返すためのものかはわからない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • この角は間違いなく生物のものね。あえて推測するなら、デイドロスの角でしょう。あのワニ顔の野獣はデッドランドで大量に生息している。ゼクセラクスの下級デイドラガイドによれば、デイドロスの頭の角は最も鋭い剣も弾けるそうだし!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • ゼクセラクスのガイドは読んだが、あの半分は全くの虚構だ。確かにデイドロスの角は斬撃を何度か弾くだろう。だが錬金術で強化しなければ、激しい攻撃に耐えることはできない。デイドラの付呪師は、こいつにかなり手を加えたみたいだな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

破滅の肩当て
Spaulder of Ruin

熟練の技術で刻み込まれた虚無の合金が、この威圧的なポールドロンの大部分を構成している。仲間が近くに来ると軋んで締めつける。装着者の力を吸収して、血に飢えた味方に与えようと必死になるのだ。


虚無の合金の鋲
Void Alloy Rivets

  • 小さな鋲ね。デイドラはこういうファスナーが好みなのよ。デイドラの防具で鋲やピン、針に覆われてないものを見つけるのが大変なくらい。でも、これは特別製のようね。これはウグロンの専門だけど、虚無の鉄でできているように見える。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • ああ、こいつを打ち出した鍛冶師は虚無石を使っている。だが虚無の鉄じゃないと思う。これは何か特注の合金のようだ。デイドラの領域にしかないようなやつだな。黄土色で、仕上がりにマットが入っている。これでは判別が付かないな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • オブリビオンの鉱物は分類が難しいですね。どのデイドラの領域も独自の奇妙な法則に従って機能しているし、デイドラ公の領域の素材は、その主の気質を模していることが多いんです。デッドランド鉱石の組成は、1時間ごとに変化してしまうかもしれません!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

破滅の肩当て
Spaulder of Ruin

熟練の技術で刻み込まれた虚無の合金が、この威圧的なポールドロンの大部分を構成している。仲間が近くに来ると軋んで締めつける。装着者の力を吸収して、血に飢えた味方に与えようと必死になるのだ。


虚無の合金のレイムプレート
Void Alloy Lame Plates

  • 認めましょう。この金属プレートのシルエットは魅力的よ。なめらかな線に、鋭い角、簡素だけど丈夫な線細工。おそらく、血に飢えたドレモラの作品なのが残念ね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • このプレートは一般的なデイドラの鎧兜に比べると、確かに簡素ですね。デイドラには想像力がないとよく言われますが、こういう一風変わった品は、学者が考えるよりデイドラが独創的であることを証明していると思います。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • それはこの品に利用価値があるからだ。デイドラは利用価値のないものを作れない。誇張じゃないぞ。物作りのための物作りができるのは、エドラ起源の被造物だけだ。デイドラの静物画があるなら、意見を変えるがな!

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

破滅の肩当て
Spaulder of Ruin

熟練の技術で刻み込まれた虚無の合金が、この威圧的なポールドロンの大部分を構成している。仲間が近くに来ると軋んで締めつける。装着者の力を吸収して、血に飢えた味方に与えようと必死になるのだ。


オレアルの鎧釉
Aureal Armor Glaze

  • なんと興味深い物質だ。軟膏か研磨剤の一種に見えるな。デイドラは怪我の手当てにあまり関心を持たないから、研磨剤だろう。さらに面白いことに、とてもいい匂いがする。これまでに見てきたドレモラの作品とは違うな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • いい匂いがするのは、ドレモラが作ったものじゃないからよ!勘違いじゃなければ、これはゴールデンセイント、つまりオーリアルが作ったものね。私の研究によれば、彼らは憑かれたように鎧を磨いていたらしい。なぜそれがデッドランドにあるのかは、見当もつかないけど。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 魔術師ギルドのオブリビオン調査によると、想定されていたよりもはるかに多くの虚無の移動が行われているようです。ドレモラとオーリアルの社会はどちらも統制されていて、好戦的です。ファーグレイブの存在を考えれば、彼らが交易している可能性は十分にあるでしょう。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

破滅の肩当て
Spaulder of Ruin

熟練の技術で刻み込まれた虚無の合金が、この威圧的なポールドロンの大部分を構成している。仲間が近くに来ると軋んで締めつける。装着者の力を吸収して、血に飢えた味方に与えようと必死になるのだ。


クランフィアの革ストラップ
Clannfear Leather Strapping

  • でこぼこで、ちょっと節がある。きっとクランフィアの背中から取ったものだろう。あの獣は人々が考えているよりもずっと賢い。彼らは仲間の皮を被った者を見つけたら容赦しないだろう。しかし、それでもこいつは上等な革ひものようだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • そのうち、これをもっとしっかりと調べてみたいですね。デイドラ素材の弾力性や耐久性、信頼性はギルド内でも真剣な議論の的になっています。デイドラの死体のどの要素が残存し、どの要素が解体されるのかには、一見すると何の法則性もないように思えます。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • ああ、ガブリエル。デイドラの遺体には無数の仮説があるのよ!いずれお茶でも飲みながら議論したいかな。私は動力が凝縮することで、長期保存が可能になるって考えてる。だからドレモラの心臓は、あれだけ長持ちなのよ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

破滅の肩当て
Spaulder of Ruin

熟練の技術で刻み込まれた虚無の合金が、この威圧的なポールドロンの大部分を構成している。仲間が近くに来ると軋んで締めつける。装着者の力を吸収して、血に飢えた味方に与えようと必死になるのだ。


マインドクリーバーの輪飾り
Mindcleaver Loop

  • これはもっと大きなセットの一部のようだ。帯に付いているシンボルには見覚えがない。知らないな。それに少し汚れているようだ。まるで何者かが、シンボルを引っかいて消そうとしたかのようだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 判別が難しいけど、ドレモラのマインドクリーバー・クランのシンボルに見える。私の知る限り、彼らはどこかの時点でファイアスカージとルインブラッドに倒された。これはそれよりも前の品なの?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 私はドレモラの専門家じゃないが、2つのクランが協力して別のクランを倒したとなれば、重大な事件であることは専門家でなくても分かる。このシンボルが消されているのも、そのことを示唆しているのだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

マーキンの壮麗なる指輪
Markyn Ring of Majesty

モルフォリスから削りだされ、灼熱石を配したこのデイドラの輪は、手に持つとかなり重い。その無数の輪の中にはキンの悪意と、高位の戦士たちの栄光が込められている。


ルインブラッドのコイル
Ruinblood Coil

  • ルインブラッド・クランはメエルーンズ・デイゴンに仕えるクランの中でも屈指の強力なクランよ。あの悪党どもと関わり合いになっちゃいけない!このコイルには、確かに彼らのシンボルがある。でも、上と下に何かが重ねられていたようね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 確かルインブラッド・クランの魔術師は、血を用いる魔術が専門でしょう?色はそれで説明がつくかもしれません。装飾か、それとも本物でしょうか?ドレモラのことですから、おそらく確かめようがないですね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • このコイルの重さと重要性は指摘に値すると思う。これは明らかに、とても位の高いドレモラが身に着けていたものだ。あるいは他の者たちに階級を示す装備か?このコイルの周囲には、他のクランのものもあったかもしれないな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

マーキンの壮麗なる指輪
Markyn Ring of Majesty

モルフォリスから削りだされ、灼熱石を配したこのデイドラの輪は、手に持つとかなり重い。その無数の輪の中にはキンの悪意と、高位の戦士たちの栄光が込められている。


ファイアスカージのバンド
Firescourge Band

  • 指輪の一部らしいな。特に派手なものじゃない。装飾品でないことは間違いない。階級を示すための宝飾品だろう。内側のシンボルは間違いなくデイドラのものだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 確かにデイドラのものだわ!これはファイアスカージ・クランのシンボルよ。彼らはメエルーンズ・デイゴンに仕える歩兵のような存在なの。想像力はあまりないけど、強大な軍団よ。ファイアスカージの一員が身に着けていたのかもね?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 連中のリーダーかもしれないな。マーキンだったか?奴らの階級はいつもこんがらがるしてしまう。細工からすると、少なくとも一般兵より上の者に作られたようだ。自分より位の低い相手や同僚に、階級を見せびらかすためのものだな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

マーキンの壮麗なる指輪
Markyn Ring of Majesty

モルフォリスから削りだされ、灼熱石を配したこのデイドラの輪は、手に持つとかなり重い。その無数の輪の中にはキンの悪意と、高位の戦士たちの栄光が込められている。


灼熱石
Searing Gem

  • ルビーだろうか?あるいはより暗いものか。デイドラはあらゆる種類の外来の宝石を作品に用いる。こいつは多分、ニルンに存在しないものだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • レジナスの言うとおり、この石は異界のものです。これは灼熱石、つまりデイドラの動力が結晶化した欠片です。採掘されたのか、加工されたものかは分かりません。魔術師ギルドのメンバーで、これを調査した者はいませんから。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • いや、採掘されたのよ。知っているわ!これはデッドランドで「自然発生する」鉱石よ。あそこで何が自然なのかは分からないけど。面白いわ。デッドランドで自然発生するものは全て、デイゴンの欲求の何らかの側面が物質化したものよ。驚くべき品ね!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

マーキンの壮麗なる指輪
Markyn Ring of Majesty

モルフォリスから削りだされ、灼熱石を配したこのデイドラの輪は、手に持つとかなり重い。その無数の輪の中にはキンの悪意と、高位の戦士たちの栄光が込められている。


モルフォリスの輪
Morpholith Shank

  • 明らかに指輪だけど、とても奇妙な素材ね。金属ではない。少なくとも、私が見たことのある金属じゃない。かなり古いけど、輪自体が削られている部分がある。ここに宝石を入れるの?

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • これは多分モルフォリス製よ!とても希少な鉱石で、普通はオブリビオンの孤立した領域でしか見つからない。デイドラにしか収穫できない!大抵の場合は不安定なんだけど、なぜかこれは安定している…と思う。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 不安定だったら、今ごろそれと分かっているだろう。この指輪は不安定に程遠いと思うぞ。細密な作りだからな。デイドラが金に興味を持っているかどうかは知らないが、こいつはかなり高価な品ではないかな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

マーキンの壮麗なる指輪
Markyn Ring of Majesty

モルフォリスから削りだされ、灼熱石を配したこのデイドラの輪は、手に持つとかなり重い。その無数の輪の中にはキンの悪意と、高位の戦士たちの栄光が込められている。


牛頭のギャラリーレイル
Bull’s Head Gallery Rail

  • 指輪の一部のように見えるな。これだけで全体の姿は分からないが、こいつの作りは平均的な宝石細工より頑丈だ。この指輪はかなりの衝撃に耐えられるように作ってある。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • このシンボルは興味深いな。最初に見た時、この意匠はただの2本の角だと思ったが、よく見るとニベン人が描くモリハウスに似ている。例は少ないが、もしかすると人牛ベルハルザかもしれない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • なるほど、それは面白いわ、レジナス!でもそれが本当なら、デッドランドにどうしてこんなものがあったの?インペリアルの魔術師がたまたまデイゴンの領域に入ってしまったとか?それとも、ベルハルザの伝説に関心を持つドレモラがいるの?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

ベルハルザのバンド
Belharza’s Band

このインペリアルの指輪の中心に配された牛の角には、敵を叩き潰し、指輪の怒りを解放するよう装着者を駆り立てる力があるようだ。


クリムゾン・ダイヤモンド
Crimson Diamond

  • ふむ、こいつは美しいな。この断面からすると、カットの技術は比較的古いものだ。第一帝国かな。ギャラリーレイルがないと判別が難しい。最初はルビーかと思ったが、改めて見ると…ダイヤモンドの可能性があるか?

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ほぼ間違いなく、インペリアルのダイヤモンドだ。形ではっきりと分かる。問題は、この真紅の輝きがどこから生まれているのか、そもそもなぜデッドランドにあったのかだ。アレッシアの魔術師があえてベールを破ったのか?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • マボレルの儀式の書に、ダイヤモンドを主要なフォーカスに用いる召喚の儀式が載っていました。当然ながらニベンの呪文なので、ダイヤモンドの真紅の輝きは偶然ではないでしょう。これが何を召喚したにせよ、聖アレッシアと何らかの形で関係しているはずです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

ベルハルザのバンド
Belharza’s Band

このインペリアルの指輪の中心に配された牛の角には、敵を叩き潰し、指輪の怒りを解放するよう装着者を駆り立てる力があるようだ。


ステンレスのインペリアルバンド
Stainless Imperial Band

  • 発見された状況を考えると、腐食が見られないのはすごいな。デッドランドはタムリエルの物品に強い負荷を与えると聞いているのに!この指輪は明らかにインペリアル製だ。それも安物じゃない。偶然オブリビオンに来たとは思えないな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • これは丈夫なバンドだ。インペリアル製だな。だが帝国軍の指輪ではない。鍛冶師の妻が結婚前に自分で作るものに似ている。重く、豪華で、よく磨かれている。重要人物が身に着けていたのだろう。場所から考えると、魔闘士かな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 帝国の魔闘士が持っていたという説が正しいと思います、ウグロン。内側に付いている模様を見て下さい。これはイサンドル留めといって、指輪が滑り落ちるのを防ぐためのものです。指を振動させるような、強力な魔法の指輪に付けるものです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

ベルハルザのバンド
Belharza’s Band

このインペリアルの指輪の中心に配された牛の角には、敵を叩き潰し、指輪の怒りを解放するよう装着者を駆り立てる力があるようだ。


刻まれた銀の角
Etched Silver Horns

  • 可愛い!小さなズィヴィライの角?小さな像か、宝石細工から取れたものかもしれない。デッドランドに住む定命の彫刻師が作ったの?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • ズィヴィライには大きすぎると思う。コロヴィアのミノタウロスの方が近いな。ミノタウロスがデッドランドに行ったという話はあまり聞かない。そんなことが可能かどうかも分からない。モリハウスやベルハルザと関係があるのだろうか?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 角の曲がり方を見て。ねじれた傾斜は、第一紀1300年代のテルティア・ガルスによる異教のベルハルザ画に対応しているわ。この特徴的な角の形は、ベルハルザを彼の有名な父親から区別するほぼ唯一の特徴なのよ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ベルハルザのバンド
Belharza’s Band

このインペリアルの指輪の中心に配された牛の角には、敵を叩き潰し、指輪の怒りを解放するよう装着者を駆り立てる力があるようだ。


アレッシアの聖油
Alessian Sacramental Oil

  • これは驚異的に保存状態がいいわね。聖別された油の一種?魔術的な起源を持つもの?こんな器が、アルケインの保護もなくデッドランドの過酷な環境を生き延びられるとは想像もつかないけど。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • この物質にアルケインの特性があるのは間違いないと思います。でも、起源は謎ですね。この器には王のアミュレットらしきものが刻印されていますが、側面に描かれているものは分かりません。角でしょうか?

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • ああ、モリハウスの角だと思う。それとも息子のベルハルザか。モリハウスとベルハルザが本物の牛人間だったという話は、まことしやかな嘘だとずっと思っていたが、これで分からなくなってきたな!アレッシア初期の司祭たちは、この油で彼らを称えていたのかもしれない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

ベルハルザのバンド
Belharza’s Band

このインペリアルの指輪の中心に配された牛の角には、敵を叩き潰し、指輪の怒りを解放するよう装着者を駆り立てる力があるようだ。

1 5 6 7 8 9 12