257日目
今後、ウルベクは紙を購入するのが一番だと決めた。ウルベクは木から紙を打ち出すよりも面白いことをやっているから、ウルベクは好奇心で気が散らないようにする。それに、ウルベクはあなたの注文を打ち出し続けないといけない。
258日目
あの子が成長していると思う一方、未開で素朴な出自に苦労していることを感じる。ちょうど昨日、彼は薪の塊を金床で粉砕した。木材は鋳造できないと説明する必要があるとは思ってもみなかったが、お互いに学びの経験となったようだ。
259日目
ウルベクを他に雇っている若者と組ませることにした。特有のレッドガード的な自制心を伝えて、ウルベクがより集中力のある従順な生徒になることを祈っている。そして正直に言うと、これで新米の見習いから少し目を離してもいい。
260日目
武器と訓練の両方を求めて、レッドガードの多くが「四鉄」の門戸を叩くのは意外でもない。2年前、目を見張るほど見込みのある若者、ファロークザードが才能を磨くため、ここに送られてきた。彼は模範的な生徒であり、誰もが納得する処置だった。
261日目
上級生徒の能力を分かってもらうため、ファロークが扱った材料を勝手ながら送った。彼の品質に対する目利きは、私と遜色なくなっている。だからこそ、タムリエル中の職人が熱意ある人材を「四鉄」に送ってくるのだ。
262日目
もちろん、ウルベクはその品質まで到達できる。そうでなければ、彼の作品をあなたに送らせてはいない。ただ、ファロークのような生徒には容易なことをできるようになるまでには、時間と監督が必要になる。「四鉄」ではウルベクのような生徒が学び、不足を補えるのだ。
263日目
小さな親方のラウモントがウルベクを他の見習いと組ませた。彼はあまり話をしない。ウルベクはもう彼のことが好きになった。