木工師助手メール 40週間目

278日目
マグの話は悲劇ですが、どうしても…実践の計画について考えてしまいます。彼は未来の子供たちと言っていました。ということは…つまり彼らは、少なくとも計画を持っていたということで…でもどうやって?いったいどうするつもりだったのか…すみません。どうか質問は無視して、荷物をお受け取りください。

279日目
マグは近隣のカジート集落で物資を補給することにしました。妻の話の後、私たちはあまり口をきいていません。正直、聞かなければよかったと思います。集落はなかなかいいところですが、マグはできるだけ早い出発を望んでいます。この荷物は現地の商人たちに売ってもらったものです。品質がお気に召すといいのですが!

280日目
私はしばらくこの集落に留まることにしました。マグに伝えると、肩をすくめるだけでした。別れる前、私は最後の質問をしました。なぜ留まるのか?なぜスカイリムに帰らないのか?彼は「快適な悲しみの中にいる方が、悲しい快適よりいいこともある」と言いました。ふむ。あなたなら、私よりもこの言葉の意味をよくご存じかもしれません。

281日目
滞在中の集落はいいところですが、近いうちに他の旅人のグループが訪れることを望んでいます。これまで私はレッドガード、カジート、ノルドとさえ旅をしました。これほど多様な旅仲間と出会えるなど、誰が想像したでしょう?助手として働くことで、私の目は世界へと開かれました。次は他の土地を目指すべきかもしれません。

282日目
今日は実に奇妙なウッドエルフの一家が集落を訪れました。最初はブレトンかと思いましたが、それは単に彼らの服が布服だったからです。彼らが裸だったとしても、これほどは驚かなかったでしょう!明日、彼らと話そうと思います。もう何週間も、自分の種族には会っていません。仔細をお伝えするつもりです。

283日目
あのウッドエルフの一家とはまだ話していません。変なことを言うとお思いでしょうが、何か…妙な感じがします。不安なのです。一家の父は木工師です。興奮するだろうと思っていました。木工の道を選んだ同族はいないかと、あれほど考えていたのに、その答えを手にした今になって…彼らと話すのは明日にしましょう。

284日目
なぜ自分が最初に躊躇したのか未だに不可解ですが、あの一家とついに話すことができました。とても親切な人々です!久々にウッドエルフと話したのではないでしょうか。彼らは元々シロディールに住んでいましたが、最近起きた危機の後、南に移り住んだと教えてくれました。素敵な家族です。明日また訪ねていかなければ。

仕立師助手メール 40週間目

278日目
思ったとおりよ、グアルの群れの後を追う大勢のアッシュランダーに出くわした。彼らは私たちがいることに対してキャラバンの人よりもさらに不満そうだったけど、すぐに身の程を思い知らせてやった。グラニーは文句を聞くために仕事をしてるわけじゃないからね。アッシュランダーに、自分たちの部族の野営地へと案内させてやったわ。

279日目
部族の長老は、灰の民の中でもとりわけ賢明な人物だったわ。グラニーは物を無駄にしない人は好きよ。便利な品物のため、かなりのドレイクを払ってくれるお客さんのこともね。たまに売れ残り品を交換すれば良い商売になりそうだわ。この不景気を生き延びるには、商品の多様化が必要だからね。

280日目
この埃にはもううんざりだし、灰の民との仕事はほとんど終わった。グラニーは家に帰るわ。デイゴン・フェルから船に飛び乗って、亡霊の海に数日踏み込んで、それから、また土を踏むわね。

281日目
元気?グラニーはちょっと回り道することにしたから、知らせておこうと思って。信頼できる筋から聞いたんだけど、この前の大寒波で船が何隻も完全に閉じ込められたみたい。グラニーの膝がきしんでるから、氷はもうすぐ溶けるはずよ。

282日目
グラニーの膝がきしんでる時は、言うことを聞いた方がいいわよ。思ったとおり氷は溶けてきてる。船を漕ぐ腕は昔ほどじゃないけど、完璧な船を見つけたし、寒さは関節炎にも良いからね。この前言ってた船を、明日探しに行くわ。

283日目
やれやれ!グラニーは船を漕いだせいで、存在すらすっかり忘れてた筋肉を使わないといけなかったけど、運動の甲斐あって功を奏したわ。仕事に対してもね!噂に聞いてたボートを見つけたわ。船団が丸ごと、氷の中で航海を終えるのを待ってるわ。

284日目
氷はまだグラニーが上を歩けるぐらいしっかりしてたけど、もうちょっとで転んで尻餅をつくところだった。そんなお粗末な姿を誰にも見られなかったのがせめてもの救いよ。グラニーは船を詳しく調べてみたけど、氷から出せば間違いなく苦労が報われそうだわ。

鍛冶師助手メール 40週間目

278日目
辛い時を過ごしているのは、ウルベクだけではない。クランの仲間から聞いたが、痩せこけたエルフが採石場を訪れ、たくさんのドワーフの物に攻撃させていると聞いた。ドワーフの品は生きているように動くが、金属製だとクランは言っている。魔法のようだが、ウルベクはあまり詳しくない。

279日目
良き鍛冶屋よ、ウルベクは何か変わった連絡を寄こさなかったか?鍛冶場では非常に注意散漫で、いつもの好奇心に溢れる態度ではない。今日の午後、危うく手を砕かれそうになり、罰を与えたのだが、それすらどうでも良さそうだった。あの子がこちらを見る様子から考えると、きっと何かが起きているのだろう。

280日目
ウルベクは悩んだ。手紙を読んで、鍛冶場のクランが大丈夫かどうか、ウルベクは分からなくなっている。クランの仲間から戻れとは言われていないから、問題は解決したのかも知れない。ウルベクは考えねばならない。

281日目
ウルベクはファロークに葛藤のことを話した。彼はドワーフの物について良く知っていることが分かった。ドワーフ達は打ち出すことと、つまらない仕事を物にやらせることに長けているとファロークは言う。ウルベクが思うに、「四鉄」は創造から利益を得るが、ウルベクはその将来性に興味がある。

282日目
ウルベクは「四鉄」の教育がウルベクのためにならないと決めた。ウルベクは本の打ち込みを続けたいが、それについてここで学ぶことはもうあまりない。間もなくウルベクはクラン・タムノッシュに戻り、学んだことを共有する。ウルベクが一番望んでいるのは、ドワーフの発明を見ることだ。

283日目
遅くなってすまない。今朝、性急にウルベクが見習いを辞退したことで、彼の仕事をもう一度割り振ることになり、目がくらむようだった。正直に言うと、この知らせは完全な驚きではない。私はあの子が困難を耐えられることを祈っていた。残りの注文は優れた見習いである、ファロークがうまくやるだろう。

284日目
オークであるウルベクには、成果を出すために相当なプレッシャーがあったのだろう。オーシマーの金属加工の評判は現実と区別がつかぬところまで粉飾されている。感受性の強い若者に目指させるには、明らかに不可能な水準となっていた。

調理師助手メール 42週間目

292日目
ナアマにもっと健康に良いものを食べるように言われています。必要があるのでしょうか?一番健康なカジートになったところで、ゆっくり死ぬだけです。こちらをお受け取りください。

293日目
ナアマにはイライラさせられます。ズッキはとにかく彼女に、何もしていないのだから何も持たないようにいわれるのが嫌いです、なぜなら何かをしようと思っていたからです。今では何なのか忘れてしまいました。

294日目
この者の人生の本当の目的は、他者のお手本になることなのではないだろうかと結論に至りました。荷物を同封しておきます。

295日目
ズッキは強いハチミツ酒の入った大きな水差しを見つけました。それが誰のものなのかはわかりません。でもこの者なら間違いなく飲み干せるはずです。

296日目
なぜ彼らは薬の商人の隣に染料の商人を置くのでしょうか?ズッキは少し体力を回復したかっただけです。内臓の色が変わってしまいました。

297日目
この者はハープ奏者だという女吟遊詩人に会いました。でも彼女は、その手を演奏ではなくスリに活用していました。リラよ!

298日目
この街では奇妙なものをたくさん目にします。昨日ズッキは、妖術師が酒場に変身する姿を見ました。今のは冗談です。気付かなくても驚きませんが。

299日目
この者には恐いことがたくさんあります。でもズッキが何よりも恐れているのは、永遠に恐怖を乗り越えられないことです。こちらをお受け取りください。

300日目
キャラバンはまた移動サーカス団に出会いましたが、犯罪者ではありませんでした。実際、それなりに面白かったです。でもズッキはすぐに飽き、他のことを考え始めました。すぐに奇妙な考えに捕らわれていることに気付きました。サーカスの演者たちは、何に追われてサーカス団員になるのでしょうか?

付呪師助手メール 39週間目

272日目
エロン・ソルトが辺境の村で私を探しているのなら、旅を始めた街こそが最も安全な場所でしょう。食料も少なくなっています(トロールの糞の中に生えたキノコを食べるのは絶対に嫌です)。

273日目
トロールの糞のキノコですが、使い道を見つけました。それを下剤として使う、船上の薬剤師と取引すればいいのです。代償として私は、停泊中の船にあるハンモックを出港日まで借りました。幸い、ヴェロスリル姉妹社は倉庫長を買収して港を監視してはいません。同盟の密偵の財布と競い合うのは、容易ではありませんから。

274日目
魔術師ギルドに接触しました。シクスルによれば彼らはヴェロスリル姉妹社を嫌っているようですが、理由が分かるまでは名前を出さないでおきます。明日、アイレイド語に詳しいギルドのメンバーと会うことになりました。彼ならアバヴァーロアの意味を知っているかもしれません。前に聞いたことがあるような気がします。

275日目
アイレイド語の学者によれば、「アバヴァーロア」とは「禁じられた象徴」という意味だそうです。私の質問に驚いた様子で、不審に思い始めたようでした。シロディールで見つけた遺物がらみの作り話をしましたが、私が立ち去ると賢者に話し掛けました。彼女は私を捕らえるよう達人に合図したので、私は逃げました。

276日目
船に戻り、どうやら安全なようです。魔術師ギルドも倉庫長を買収してないようです。次の行動を考えなくてはいけません。それから、髪の毛を絞ることも。酢漬けのスズキが入った樽に隠れる必要があり、戻った後、カジートの甲板長から引っ切りなしに皮肉を言われています。ほとんどは無礼ですが、詩的な時もあります。

277日目
リトルスクラッパー号は今日出航で、私も同行します。ヴェロスリル姉妹社の賞金稼ぎ、魔術師ギルドの達人…次は誰に追われるのでしょう?もちろんカジートの甲板長は(賢い者も)除きます。

278日目
追放者の遺跡がこれほど関心を集め、ダヴァミンの日記に「禁じられた象徴」を意味するアイレイド語が並んでいた理由は?「禁じられた字句」なのでしょうか?それなら「アバヴァーロア」は追放者の遺跡、ヘクルのことかもしれません。でも、そもそもなぜ現れたのでしょう?