調理師助手メール 22週間目

150日目
あなたに品物を送るために在庫を調べたの。送ったものがあなたの要望に合うといいんだけど!雨が屋根で踊っていて、私の初めての原稿は数ページ進んだわ。今のところ、ストームヘヴンの上流階級だった若いころについて集中して書いているわ。今では、事件や陰謀がばかばかしく見えるわね。

151日目
自分の過去を振り返るのに、しばらく時間を費やしたわ。ある時、愚かな女だった私は、ウェイレストのフェストホールで踊っていた。あのころの思い出はゴチャゴチャしてるけれど、覚えていることは書くのにいい材料よ。あの子が読んだら、きっと驚くでしょうね。幸いなことに、甥は読書にあまり興味がないけれど。

152日目
ウェイレストの日々から追放された時まで書き続けたわ。家族が追放されてから、事態に慣れるまでかなり時間がかかった。最高の品々、豪華なドレス、高価な食事、全てが終わってから1年、私は簡素なシチューをつくるコツをようやく覚えたの。

153日目
私の在庫は、今回でぜんぶなくなったわ。でも大丈夫!ついに天気が良くなってきたわ。その間に、私の家族が新しい生活に向けて小さな一歩を踏み出したことを書き始めたの。荒野での行商人になるという父の計画を家族で支えたことを思い出して、誇りで胸がいっぱいになったわ。

154日目
アッシュランドは、長い雨の後で花が満開になって、生命の香りが満ちているわ。物資と花を集めるのは、もちろん同時にやっているわ。あと数回の荷物は、特別なものになるわ。楽しみにね!

155日目
ああ、室内に閉じ込められてから新鮮な空気を吸うのは、とてもいいわね。旅には何か霊的な力があると思うわ。夜明けと共に起きて、また違う木の下で眠りにつくことも知っている。夕方の明かりの中に、また違う景色が消えていく。八大神に守られていると感じるわ!少なくとも、私はそう感じる。

156日目
シャドウフェンの国境で調達の仕事をしている友達が、ガイドになってくれるの。彼女が卵のころからの知り合いよ。頭にたっぷり羽根が生えて大人になった彼女に会えるなんて、本当に楽しみ。年を取って起きる良いことの一つね。みんなの変化を見ることができるのよ!

調理師助手メール 21週間目

143日目
足を止めて高地を見るのは、本当にすばらしいわ。私と同年代のほとんどは、荒野には入れない、探検なんて自殺行為、そう思っているわ。親切な態度と丈夫なブーツさえあれば、タムリエルはとても居心地のいい場所よ。

144日目
家からの手紙で、私の姉妹は「どうしてこんな仕事をするの?」とよく聞いてくるわ。家から遠く離れて旅することは、一種の罰だと思っているのね。正反対よ!今日は陽気なノルドの大家族と、すばらしい料理とお酒を楽しんだわ。唯一大変だったのは、お互いにケグを投げ合い始めるから、それを避けるタイミングだけね。

145日目
また旅に戻って、ノルドの家族と食べた夕食を思い出したら、お腹が鳴ったわ。フェンネルのグレイビーソースをかけた兎肉のハーブ入りソーセージ!大きなケグから注いだばかりの泡立った黄金色のビールと、焚火で焼いた野生の穀物と果物の鶏肉包み。あらあら、この簡単な玉ねぎのシチューが貧層に見えてきたわ。

146日目
今回の物資は特にいいと思うわ。あなたの役に立つでしょうね。アッシュランドの国境はとても豊かな場所よ。思い付かないような場所を覗く勇気と見る目があればね。このキノコの森は普通の調理師が考えるよりもずっと自然が豊かなの。

147日目
あなたの仕事をきちんと果たすのは楽しいわ。毎日瞑想しているから、もっと困難で避けられない挑戦に集中できるわ。例えば、ネッチのミルクを手に入れることね。宙に浮いた動物から乳を搾っていると、人生の選択を間違ったのか、って気分になるわ。

148日目
今日話をした旅人が、偶然にも仕事で働く収集者だったの!ハチミツのキャンディーをとても上等なブーツと交換して、この仕事のうつろいやすさを語り合ったわ。プロの同業者と話をするのは楽しかったわ。私たちの仕事の大変さを知る人は少ないもの。

149日目
激しい雨が地域全体に降り注いで、私は悪くない宿屋の中で数日を過ごしたわ。ダークエルフの建築は、私から見たら質素(女性のボサボサ髪みたいな屋根よ)だけれど、この場所は意外と快適なのよ。この機会を使って、書き物に真剣に取り組んでみることにしたの。

調理師助手メール 20週間目

136日目
スカイリムの仲介業者は、正直でとても親切よ。これまで受け取った品物の質に、失望したことがないわ。これまであった唯一の問題は、取り引きするたびに、必ず酒を飲もうと誘われることね。たいていの街では、一日に数人の調理師と話をするわ。簡単に言えば、気持ちよく酔っ払うってことね。あなたに、愛を込めて!

137日目
人の手が入っていない荒野と、農園の地面、これを区別するのは時々大変なことがあるわ。今日は、首長の部下たちがどこからともなく現れて、不法侵入したと責められる気分が分かったわ。今、地元の村の牢獄に入っているから。ああ…とても興奮しているわ!

138日目
留置所で座っていると、地元の衛兵隊が驚くべき展開について話していたのが聞こえたわ。どんな場所でも殺人はショックなことだけれど、小さな街では誰かの死が全員を不安にさせるものよ。追跡者としての経験、調理師としての鋭い観察眼で、お手伝いすることを提案したわ。

139日目
この品物でおいしいものを作ってくれることを祈るわ。私は監房から解放されて、街を歩いている。ここ数日は村人たちに話を聞いて、地元の鍛冶屋の死について調査をしたわ。彼は背中から刺されていて、凶器は自分の短剣だった。信じられる?

140日目
祖母が昔言っていたように、シチューは煮詰まるものよ!あの鍛冶屋は、地元の貴婦人たちと会っていたところを目撃されているわ。もちろん彼の妻は、そんなことを喜ばない。つまり、妻が殺人の第1容疑者になるわね…でも、時として真実は見た物とは違ってくるものよ、もっと調査をしてみるつもりよ。

141日目
私の勘は正しかった!彼を殺す理由がある女性は村に数人いるのに、鍛冶屋は仕事上の争いで殺されていたのよ。彼は何年もの間、地元の採掘会社の現金を盗み取っていて、それがついにバレたのよ。またしても調理師の目が真実を見破ったということね!

142日目
街の衛兵を助けたことで自由を得て、私はふたたびスカイリムの澄み切った空気と丸石の道を楽しんでいるわ。穀物や果物の味が、土地が変わるとこんなに違うとは、興味深いわ。新たな産地からの品物で、新鮮でおいしい食事を作れますように!

調理師助手メール 19週間目

129日目
また旅に戻った。嬉しいわ。今日あなたのために調達した品物は、特にいいと思うわ。泡が立つ泉と跳ね回る鹿がいる美しい森で集めた品物よ。とてもやりがいのある仕事だった。午後はゆったりと鹿肉のステーキを楽しんで…今日は充実していたわ。

130日目
友好的な見知らぬ人と一緒に火を囲むことになった数日は、いい思い出だわ。最後の夜、サマーセット諸島のアルトマーとシチューを分け合ったわ。古代の遺跡を求めてさまよっていたそうよ。私の仕事は確かに大変だけれど、少なくとも探すべき場所は分かっている。はるか昔に滅びた都市の残がいを探すことを想像してみて?本当にすごいわ。

131日目
エルフの友達から、アイレイドの遺跡の探索に誘われたの。彼は遺跡の場所を発見したわ。森の奥深く、たくさんの書物に散らばった手掛かりの断片を辿ったんですって。素敵!古代の遺跡がどんな場所か、初めて見ることができるのね!

132日目
今日、すごいものを見たわ!鮮やかな石、神秘的な光の柱、スイッチを押すことでそっくりそのまま動く壁…古代人はすごい民族だったのね。この遺跡から彼らの能力を推し量れば、どう考えてもすごいわ。中に入る前に、あなたのための品物も見つけたわ。役に立つことを願っているわ。

133日目
暗闇の中の冒険は、確かに足が疲れるわね!消え去った街の何ヶ所かを探索した後、友達が長く閉ざされていた扉の封印を破ったわ。その中には、古代人が残していった番人がたくさんいた。魔法の獣たちが、古代の蔵書庫を守るために尽くしていた。私は先頭に立って地上まで逃げ出したわ!

134日目
エルフの友人とは、今日の夕方にお別れをした。確かに危険に遭遇したけれど、彼といるのはとても楽しかった。珍しい体験をして、それに炭で写し取った詳細な拓本が手に入った。ナップサックの中に羊皮紙と書くものがあってよかった。すごい物語が書けるわ!

135日目
おいしいものをあなたに届けるために小川の中を腰までつかって歩いていたら(ところで、気に入ったかしら)、目の前に自然のエレメンタルスピリットが立ち上ったの。彼女は長い間私を見つめて、私の手から網と魚を奪い取って水の中に消えていった。何という世界に生きているのかしら!

調理師助手メール 18週間目

122日目
今日の午後、空を見つめていた時、星がいくつか消えているのに気づいた。本当よ。こんな奇妙なこと、初めてよ。子供のころに空の一部にあった光の点が、今は見えない。年寄りの気のせいかもしれないわね。でも、この不思議な出来事は、今夜毛布に包まって考えてみることにするわ。

123日目
今日の品物が、明日の豪華な食事になりますように!この手紙を書きながら、あなたがどんな冒険をしているのか考えているの。洞窟の中を這い回ったり、恐ろしいデイドラと戦ったり…そう思うと私の人生が穏やかでよかったわ。この歳で女剣士になれと言われても困るもの!

124日目
今日、都市に到着したとき、あの子からの手紙を受け取ったわ。どうやらちゃんと治療を受けているけれど、地元の牛飼いと旅の吟遊詩人と何か手の込んだ策略を練っているようね。長ったらしい詳細は伝える気はないけれど、ベッドから出られるのはもっと先になりそうね。

125日目
もし手紙が遅れていたら、ごめんなさい。最近のやりがいのある仕事に、どっぷりはまっていたの。同封の品物を見てちょうだい。もし豚の脂肪で汚れているものがあったら、心からお詫びするわ。

126日目
いい報告があるわ。大きな農園でコックとして採用されたの。とても貴重な体験だし、この先もっといい品質の品物を集めるための助けになるはずよ。例えば今日は、母屋の裏にある緑豊かな庭園で材料を調達したのよ。最高の週の始め方ね。

127日目
どうして農園で雇われるようになったか話してないわよね?ある日移動していたら、車輪が壊れた馬車があって、近くに男性がいたの。彼の妻が出産の真っ最中だったそうで、彼はとても動揺していたわ。私が喜んで手を貸すと、彼はとても喜んで、即座に私を雇うことを決めた。八大神のご加護のおかげよ!

128日目
幸運というものは、何もしなければ決して訪れないのよ。私が農園で過ごす時間も、残念だけどもうすぐ終わりね。私が出産を手助けした子供は、実は…農園の主に、あまり似ていなかった。彼の喜びはやがて消えてしまい、私もそろそろ去る時だと感じているわ。きっと、旅の途中の物語だったってことよね!

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