付呪師助手メール 30週間目

209日目
ガエレレスです。前の従業員が偵察した、手付かずのアイレイド遺跡に入れと指示を受けました。内部についてはあまり情報がありませんが、蔓や樹脂はたくさん持ってきました。それを天井に固定すれば、骨だけのガーディアンの空っぽな頭の上を移動できるはず。これぞルーン狩りの極みです!

210日目
大変残念ながら、ヴェロスリル姉妹社の従業員ガエレレスの死去をご連絡いたします。予備の品をお届しますので、どうぞお受け取りください。サービスの提供に問題がありましたので、今回の仕事は最も信頼を置く従業員、シクスルの担当となります。改めまして、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

211日目
お客様ですね、こんにちわ。同僚から、私は緻密なシクスルと呼ばれています。ブラック・マーシュにいたところをヴェロスリル姉妹社に呼び戻され、この仕事を任されました。状況について詳細は聞かされていませんが、この仕事の遂行には私だけの技術を必要とすると言われています。それから昇進も。よろしければ、極めて緻密なシクスルとお呼びください。

212日目
シクスルです。指示によると、最初の仕事はアイレイド遺跡で待ち合わせることです。前の従業員によって発見されたようですが、誰なのかはヴェロスリル姉妹社から詳しく聞いていません。不明なことが多すぎるため、始める前に遺跡について調べるつもりです。私の持ち合わせの中からお届けしますので、この品をお受け取りください。

213日目
再びシクスルです。アイレイド遺跡について、地元の魔術師ギルドからさらに情報を集めるつもりです。私自身はメンバーではありません。彼らが最近気にしているのは、不注意な魔術師ギルドのメンバーが辺境に忘れた本を見つけることだけのようです。忘れっぽい魔道士に仕える、名ばかりの司書見習いになるつもりは一切ありません。

214日目
小さな問題が発生しました。地元の魔術師ギルドに出向いて、極めて緻密なシクスルと名乗ったのです。賢者にヴェロスリル姉妹社の従業員だと話すと、アルゴニアンの交配の儀式を説明した時に肌の乾いた者が見せる表情をされました。敷地から連れ出され、戻って来ないように言われました。もちろん無視するつもりですが。

215日目
魔術師ギルドに入る計画を立てました。目立つ鱗の模様と品ある頂飾を隠すため、ローブを購入しました。今度はブラック・マーシュから来た入団者、「本を探す者」と名乗るつもりです(訓練を受けていない限り、ほとんどの肌の乾いた者には特徴的なアルゴニアンの声を聞き分けられません。構いませんよ。正体がばれないほうがいいのです)。