付呪師助手メール 40週間目

279日目
アバヴァーロアは、シクスルが最後にヴェロスリル姉妹社へ報告した際の最後の言葉でした。今朝それを思い出し、危うく甲板長のハンモックから落ちかけました。あの時はアルゴニアン語のさよならか、幸運を祈る言葉だと思ったのです。これについてはダヴァミン以外に出所がなく、シクスルは日記を見ていませんでした。どうやって知ったのでしょう?

280日目
明日、リトルスクラッパー号が入港します。今夜は比較的落ち着いた最後の日を、カジートの甲板長と過ごします。何週間も前に私から逃げたネレイドの話をしたら、自分たちは何よりも呪いを恐れると言いました。私には何の呪いがかかってるのか聞くと、「熱い女の不愉快な美しさ」と言われました。みすぼらしい海の猫が恋しくなりそうです。

281日目
シクスルが訪問した内気な修道士、ヴェラン修道院長を見つけなくては。彼は追放者の遺跡について、認めている以上のことを知っていました。追われるのに疲れ、答えが欲しくなっています。話さないなら強制します。彼が信じる、偽神による罰など怖くありません。

282日目
一時的に馬を所有しています。2週間だけ借りている老いぼれ馬です。ヴェラン修道院長の元まで歩くのと速さは変わりませんが、ブーツの底をすり減らすより、パンツの尻をすり減らすほうがいいのです。

283日目
どうして移動の記録を残しているのか疑問に思うかもしれません。あなたはある意味での保険です。もし捕まったら、逃がしてくれるのと引き換えに、大量のルーンストーンの隠し場所を教えます。以前の同僚と同じ運命になったら?その時は魔術師ギルドや同盟、その他の聞く耳を持つ誰かに渡せる記録が残ります。それが私の希望です。

284日目
修道院で成果はありません。修道士たちはヴェラン修道院長の邪魔はできないと言い張り、病気だと言っていましたが、司祭服を着て気取ったバカどもは嘘が下手です。シクスルによれば、ヴェラン修道院長はアイレイド遺跡に関する本の原本を、魔術師ギルドのために複写しました。追放者の遺跡についての記述を見たはずです。何としても調べ出します。

285日目
ヴェラン修道院長を拉致しました。転ばぬガエレレスが引っ掻け鉤の投げ方を見せてくれた時、注意を払っていたことが役立ちました。人里から離れ、この時期には使用されない、狩人の小屋に連れてきました。捕らえられてから無言のままですが、時間の問題です。狩人の小屋には狩りの道具があり、獲物を吊るすホックもあります。