243日目
昨晩ヌリニが言いました。「この者たちは木を切る。あなたの雇い主はそれで何かを作る。それを受け入れているのに、自分で加工しないのはなぜ?」説明しようとしましたが、彼女は首を振るだけでした。「木は倒れる。材木はクラフトに使われる。結局、何も変わらないじゃない」。あなたなら考えを理解していただけるのではないでしょうか。とにかく、自分でやることは違うのです。
244日目
ヌリニの質問について考えています。他の人々が緑を収穫すると考えても、私はなぜ不快に思わないのでしょうか?ヴァレンウッドから取られたものでなく、かつ自らが緑を傷つけなければ、何も気にならないのです。私の種族の多くの者がこう考えていることは知っていますが、なぜでしょう?この荷物に免じて、終わりのない質問をお許しいただけることを願っています。
245日目
最近ヌリニに対して、ウッドエルフの慣習について無知すぎると言いました。カジートの表情を読むのは難しいのですが、どうも逆鱗に触れてしまったようです。彼女はぴしゃりと言いました。「じゃあ、あなたはこの者の民の何を知ってるの?」そうして、さっさと出ていってしまったのです!正直、彼女の言うとおりだと思います。自分にも問いを投げかける時かもしれません。
246日目
カジートは奇妙な宗教を持っています。彼らが自分たちを完璧な民だと信じていることをご存じですか?完璧な種族がこんなに…毛深いとは想像しませんでした。もちろんヌリニがこのことを話した時は、ぐっと本音をこらえました。旅の仲間を侮辱できません。あなたへの荷物が滞ってはいけませんから。
247日目
カジートの神々は実に数が多い!ヌリニは辛抱強く説明してくれましたが、なぜ宗教がこれほど複雑でなければならないのでしょう。私がそう述べると、ヌリニは笑ってこう言いました。「複雑?あなたのようにたくさんの規則に従えって言われたら、この者は気が狂ってしまうわ!」外部の視点とはおかしなものです!
248日目
ついに故郷へ手紙を書きました。5ページもあったはずです!手紙はヌリニに見てもらいました。二度もです。彼女は、私のような息子に不満を持つ家族は愚か者だと言いました。白状すると、これには少し泣きました。彼女は気づかないふりをしてくれました。カジートと親友になるとは、考えたこともありませんでした。
249日目
このキャンプでも、また噂が立ってしまいました。私がヌリニに恋していると考えられていることに驚きはしませんが、迷惑です。しかし彼女はこの話を、涼しい顔で切り抜けているようです。ヌリニの機知が羨ましい。私は嫌味を言われると、ただ顔を赤らめて無言になってしまいます。ヌリニは素材を集めるためにも頼れるパートナーとなりつつありますし、費用は非常に良心的です。