鍛冶師助手メール 41週間目

285日目
ウルベクが送られてきたのは、十中八九、新しい見方を与えるためだったと思う。それでも見習いとして、ラウモントの名の水準は高すぎ、到達できなかったのかも知れない。少なくとも、その明らかに広い肩幅に、非常に多くの先入観がある見習いとしては高すぎた。

286日目
「四鉄」の寛大な受け入れ方針にもかかわらず、卒業率はほぼ100%であることを、念のために言っておきたい。辞退という珍しい場合には、ほぼ間違いなく酌量すべき事情があるのだ。ウルベクが私達とともに留まると決めていれば、一流の鍛冶屋にさせていたことを約束できる。

287日目
こんにちは。ファロークと申します。ウルベクに代わり、供給を引き継ぐのが私の務めになります。彼の抜けた穴は大きいですが、埋められるように全力を尽くします。彼の信頼も、あなたの高い基準も、裏切ることはありません。

288日目
ウルベクは、本当にあなたの仕事を楽しんでいたことを、きっと知ってもらいたいと思っているでしょう。彼がここを気に入っていた様子はなかったかもしれませんが、あなたとやりとりすることで、特有の才能が明るみに出たのです。私に対してもあなたが鼓舞してくれるよう望むばかりですが、私は鍛冶屋でない自分を想像することができません。

289日目
私の家は、ラウモント師匠の家ほど長きにわたりクラフトを追及してきたとは言えませんが、剣と槌が家の一部となってからかなりの時間が経ちます。ウルベクの発見の旅に加わわりたいと思ったことは認めますが、私は彼のように自由な精神ではありません。父の鍛冶場に戻れば、身を固めなくてはなりません。

290日目
許してください、普段はこれほど率直に言わないのですが、共通の知り合いが私達を親しい間柄にさせるように感じたのです。話をしていた時の関係よりも親しく。そして本当のことを言うと、私は友が恋しく思います。

291日目
交易品を売る職業の者からこのようなことを聞くのは嫌でしょうが、私は初めて自分の道を疑うようになっています。私は常に期待されたことをしてきましたが、それが自分の望んだものであったかは、まったく疑ったことがなかったのです。

付呪師助手メール 40週間目

279日目
アバヴァーロアは、シクスルが最後にヴェロスリル姉妹社へ報告した際の最後の言葉でした。今朝それを思い出し、危うく甲板長のハンモックから落ちかけました。あの時はアルゴニアン語のさよならか、幸運を祈る言葉だと思ったのです。これについてはダヴァミン以外に出所がなく、シクスルは日記を見ていませんでした。どうやって知ったのでしょう?

280日目
明日、リトルスクラッパー号が入港します。今夜は比較的落ち着いた最後の日を、カジートの甲板長と過ごします。何週間も前に私から逃げたネレイドの話をしたら、自分たちは何よりも呪いを恐れると言いました。私には何の呪いがかかってるのか聞くと、「熱い女の不愉快な美しさ」と言われました。みすぼらしい海の猫が恋しくなりそうです。

281日目
シクスルが訪問した内気な修道士、ヴェラン修道院長を見つけなくては。彼は追放者の遺跡について、認めている以上のことを知っていました。追われるのに疲れ、答えが欲しくなっています。話さないなら強制します。彼が信じる、偽神による罰など怖くありません。

282日目
一時的に馬を所有しています。2週間だけ借りている老いぼれ馬です。ヴェラン修道院長の元まで歩くのと速さは変わりませんが、ブーツの底をすり減らすより、パンツの尻をすり減らすほうがいいのです。

283日目
どうして移動の記録を残しているのか疑問に思うかもしれません。あなたはある意味での保険です。もし捕まったら、逃がしてくれるのと引き換えに、大量のルーンストーンの隠し場所を教えます。以前の同僚と同じ運命になったら?その時は魔術師ギルドや同盟、その他の聞く耳を持つ誰かに渡せる記録が残ります。それが私の希望です。

284日目
修道院で成果はありません。修道士たちはヴェラン修道院長の邪魔はできないと言い張り、病気だと言っていましたが、司祭服を着て気取ったバカどもは嘘が下手です。シクスルによれば、ヴェラン修道院長はアイレイド遺跡に関する本の原本を、魔術師ギルドのために複写しました。追放者の遺跡についての記述を見たはずです。何としても調べ出します。

285日目
ヴェラン修道院長を拉致しました。転ばぬガエレレスが引っ掻け鉤の投げ方を見せてくれた時、注意を払っていたことが役立ちました。人里から離れ、この時期には使用されない、狩人の小屋に連れてきました。捕らえられてから無言のままですが、時間の問題です。狩人の小屋には狩りの道具があり、獲物を吊るすホックもあります。

木工師助手メール 40週間目

278日目
マグの話は悲劇ですが、どうしても…実践の計画について考えてしまいます。彼は未来の子供たちと言っていました。ということは…つまり彼らは、少なくとも計画を持っていたということで…でもどうやって?いったいどうするつもりだったのか…すみません。どうか質問は無視して、荷物をお受け取りください。

279日目
マグは近隣のカジート集落で物資を補給することにしました。妻の話の後、私たちはあまり口をきいていません。正直、聞かなければよかったと思います。集落はなかなかいいところですが、マグはできるだけ早い出発を望んでいます。この荷物は現地の商人たちに売ってもらったものです。品質がお気に召すといいのですが!

280日目
私はしばらくこの集落に留まることにしました。マグに伝えると、肩をすくめるだけでした。別れる前、私は最後の質問をしました。なぜ留まるのか?なぜスカイリムに帰らないのか?彼は「快適な悲しみの中にいる方が、悲しい快適よりいいこともある」と言いました。ふむ。あなたなら、私よりもこの言葉の意味をよくご存じかもしれません。

281日目
滞在中の集落はいいところですが、近いうちに他の旅人のグループが訪れることを望んでいます。これまで私はレッドガード、カジート、ノルドとさえ旅をしました。これほど多様な旅仲間と出会えるなど、誰が想像したでしょう?助手として働くことで、私の目は世界へと開かれました。次は他の土地を目指すべきかもしれません。

282日目
今日は実に奇妙なウッドエルフの一家が集落を訪れました。最初はブレトンかと思いましたが、それは単に彼らの服が布服だったからです。彼らが裸だったとしても、これほどは驚かなかったでしょう!明日、彼らと話そうと思います。もう何週間も、自分の種族には会っていません。仔細をお伝えするつもりです。

283日目
あのウッドエルフの一家とはまだ話していません。変なことを言うとお思いでしょうが、何か…妙な感じがします。不安なのです。一家の父は木工師です。興奮するだろうと思っていました。木工の道を選んだ同族はいないかと、あれほど考えていたのに、その答えを手にした今になって…彼らと話すのは明日にしましょう。

284日目
なぜ自分が最初に躊躇したのか未だに不可解ですが、あの一家とついに話すことができました。とても親切な人々です!久々にウッドエルフと話したのではないでしょうか。彼らは元々シロディールに住んでいましたが、最近起きた危機の後、南に移り住んだと教えてくれました。素敵な家族です。明日また訪ねていかなければ。

仕立師助手メール 40週間目

278日目
思ったとおりよ、グアルの群れの後を追う大勢のアッシュランダーに出くわした。彼らは私たちがいることに対してキャラバンの人よりもさらに不満そうだったけど、すぐに身の程を思い知らせてやった。グラニーは文句を聞くために仕事をしてるわけじゃないからね。アッシュランダーに、自分たちの部族の野営地へと案内させてやったわ。

279日目
部族の長老は、灰の民の中でもとりわけ賢明な人物だったわ。グラニーは物を無駄にしない人は好きよ。便利な品物のため、かなりのドレイクを払ってくれるお客さんのこともね。たまに売れ残り品を交換すれば良い商売になりそうだわ。この不景気を生き延びるには、商品の多様化が必要だからね。

280日目
この埃にはもううんざりだし、灰の民との仕事はほとんど終わった。グラニーは家に帰るわ。デイゴン・フェルから船に飛び乗って、亡霊の海に数日踏み込んで、それから、また土を踏むわね。

281日目
元気?グラニーはちょっと回り道することにしたから、知らせておこうと思って。信頼できる筋から聞いたんだけど、この前の大寒波で船が何隻も完全に閉じ込められたみたい。グラニーの膝がきしんでるから、氷はもうすぐ溶けるはずよ。

282日目
グラニーの膝がきしんでる時は、言うことを聞いた方がいいわよ。思ったとおり氷は溶けてきてる。船を漕ぐ腕は昔ほどじゃないけど、完璧な船を見つけたし、寒さは関節炎にも良いからね。この前言ってた船を、明日探しに行くわ。

283日目
やれやれ!グラニーは船を漕いだせいで、存在すらすっかり忘れてた筋肉を使わないといけなかったけど、運動の甲斐あって功を奏したわ。仕事に対してもね!噂に聞いてたボートを見つけたわ。船団が丸ごと、氷の中で航海を終えるのを待ってるわ。

284日目
氷はまだグラニーが上を歩けるぐらいしっかりしてたけど、もうちょっとで転んで尻餅をつくところだった。そんなお粗末な姿を誰にも見られなかったのがせめてもの救いよ。グラニーは船を詳しく調べてみたけど、氷から出せば間違いなく苦労が報われそうだわ。

鍛冶師助手メール 40週間目

278日目
辛い時を過ごしているのは、ウルベクだけではない。クランの仲間から聞いたが、痩せこけたエルフが採石場を訪れ、たくさんのドワーフの物に攻撃させていると聞いた。ドワーフの品は生きているように動くが、金属製だとクランは言っている。魔法のようだが、ウルベクはあまり詳しくない。

279日目
良き鍛冶屋よ、ウルベクは何か変わった連絡を寄こさなかったか?鍛冶場では非常に注意散漫で、いつもの好奇心に溢れる態度ではない。今日の午後、危うく手を砕かれそうになり、罰を与えたのだが、それすらどうでも良さそうだった。あの子がこちらを見る様子から考えると、きっと何かが起きているのだろう。

280日目
ウルベクは悩んだ。手紙を読んで、鍛冶場のクランが大丈夫かどうか、ウルベクは分からなくなっている。クランの仲間から戻れとは言われていないから、問題は解決したのかも知れない。ウルベクは考えねばならない。

281日目
ウルベクはファロークに葛藤のことを話した。彼はドワーフの物について良く知っていることが分かった。ドワーフ達は打ち出すことと、つまらない仕事を物にやらせることに長けているとファロークは言う。ウルベクが思うに、「四鉄」は創造から利益を得るが、ウルベクはその将来性に興味がある。

282日目
ウルベクは「四鉄」の教育がウルベクのためにならないと決めた。ウルベクは本の打ち込みを続けたいが、それについてここで学ぶことはもうあまりない。間もなくウルベクはクラン・タムノッシュに戻り、学んだことを共有する。ウルベクが一番望んでいるのは、ドワーフの発明を見ることだ。

283日目
遅くなってすまない。今朝、性急にウルベクが見習いを辞退したことで、彼の仕事をもう一度割り振ることになり、目がくらむようだった。正直に言うと、この知らせは完全な驚きではない。私はあの子が困難を耐えられることを祈っていた。残りの注文は優れた見習いである、ファロークがうまくやるだろう。

284日目
オークであるウルベクには、成果を出すために相当なプレッシャーがあったのだろう。オーシマーの金属加工の評判は現実と区別がつかぬところまで粉飾されている。感受性の強い若者に目指させるには、明らかに不可能な水準となっていた。