鍛冶師助手メール 34週間目

236日目
小さな親方のらうもんとは、またうるべくがあなたに手紙を打ち込んでもいいと言っている。今までうるべくは家に手紙を出す機会がなかったが、これからは機会がある。うるべくは小さな親方のらうもんとのように書かなくて嬉しい。くらん・たむのっしゅが柔らかいぶれとんの手紙を受け取れば、うるべくが丸くなったと思う。

237日目
うるべくは家が恋しい。ぶれとんは上品すぎて、石は柔らかすぎる。いつだってうるべくは、先人の採石場の荒い石がよく寝れる。うるべくはおーくの鍛冶場で働くべきだ。うるべくは粗末なぶれとんのくらふとで、鍛冶場の女をあっと言わせられない。

238日目
うるべくは、うるべくがあなたのために打ち込んでいるものが、おーくの伝統や顧客の仕事を邪魔していないよう願う。うるべくがあなたのために打ち込むもので、見事な品を打ち込んでほしい。

239日目
小さな親方のらうもんとは、うるべくに仕上げの問題があると言う。うるべくの作品には磨きが足りないそうだ。うるべくが思うに、光っていいのは鏡と太陽だけだ。

240日目
小さな親方のらうもんとは、うるべくが次に金属の切り方を学ぶと言う。うるべくは学ぶ価値がある授業かも知れないと思う。

241日目
八大神よ忍耐を与え給え。ウルベクが完璧なブレストプレートを台無しにした。宴の鶏のように、すべてリボン状にしてしまったのだ。馬鹿らしく聞こえるかも知れないが、彼の彫刻の授業に鋼鉄は繊細すぎるのかも知れない。

242日目
うるべくは間違っていた。この授業は馬鹿げている。

調理師助手メール 36週間目

250日目
ズッキは兄弟のヤックのことを話したでしょうか?彼は乱暴で、若い頃ズッキをずっといじめていました。ヤックが亡くなったという連絡が来ました。釣りをしている時に事故に巻き込まれたようです。ズッキは葬式に行きませんでした。でも彼が喜びそうな、素晴らしい手紙を送りました。

251日目
キャラバンのリーダーは落とし物を入れる箱を持っています。昨日その箱が行方不明になりました。それが見つかるまで、落とし物をしないように気をつけなければなりません。

252日目
ズッキは旅の間にたくさんのノルドと会います。彼らは間抜けに見えるし、そんな話し方をします。でも騙されないでください。彼らは本当に間抜けです。

253日目
ナアマというカジートのことは話したでしょうか?彼女はキャラバンと一緒に旅をしています。若い男たちにとても人気で、彼女もそのことを知っています。彼女は毎晩、違う寝床を訪れます。彼女は間違いを繰り返すことで、人気者になっていったのでしょう。

254日目
ナアマという女に今もかなりイライラさせられています。これは恐らく、会話が下手なのに説得力があるからかもしれません。彼女が口を開くと必ず、ズッキはその場からすぐに逃げ出したくなります。

255日目
ズッキは永遠にヒューマンを理解できないでしょう。彼らはお金を手に入れるために一生懸命働き、嫌いな人々を感動させるため、欲しくないものにお金を出す。まったく意味がわかりません。

256日目
今日はナアマが料理する番でした。ズッキに「夕食を食べたい?」と聞いてきたので、「ズッキの選択肢は?」と聞き返しました。「食べるか食べないか」と彼女。ズッキは彼女が気に入り始めました。心配です。

付呪師助手メール 33週間目

230日目
山賊から危険な存在だと思われていないため、川の遺跡を自由に歩き回れます。明らかに魔術師ギルドの本にあった、アイレイド遺跡がエッチングされたパネルを5枚見つけました。6枚目は、装飾的なアイレイド語の言葉以外はすっかり傷だらけでした。今後のために、エッチングを取っておきました(この三つ目の想像上の身代金要求が、届いたものと仮定してですが)。

231日目
昨晩眠った振りをしていると、頭の上にマントを被され、背中に短剣を突きつけられました。静かに素早く動くよう言われましたが、真っ暗な中では難しかったです。しかしどうにかして、山賊に警戒されることなく川の遺跡を出られました。どうやら彼女は私の苦境に気付いた、通りすがりの冒険家のようです。救われました!

232日目
救われてはいません。冒険家だと思ったのは、実は私を探していた賞金稼ぎでした。魔術師ギルドに雇われたのだと思いますが、進んで話してはくれません。この配達を許してくれた時は正直驚きました。添えたメッセージを彼女は読んだと思います。救われてはいませんが、安全なようです。今のところは。

233日目
今日は賞金稼ぎに、消えた遺跡について問いただされました。主に、足取りをたどるように言われたのです。借りている魔術師ギルドの本を見せた時、反応を見せなかったのは変だと思いました。彼女は雇い主に手紙を送る予定があり、寛大にもこれを一緒に送ることを許してくれました。

234日目
賞金稼ぎはヴェロスリル姉妹社に雇われていました!特定の日付までに消えた遺跡の中に入らなかったら、私を探し出すように雇われたのです。今後は、私が付呪の素材を手に入れるまで付き添われます。監視役のようなものです。賞金監視役ですね(彼女に嫌そうな顔をされました)。

235日目
ついに賞金監視役の名前がエロン・ソルトだと分かりました。それだけを教えてもらうまで、随分と質問をしなくてはいけませんでした。彼女は特に自分のこととなると、口が重くなります。彼女が来るまで私は単独で移動していました。彼女が話さないなら、一人の時と同じように行動し続けます。鼻歌には慣れてもらいましょう。

236日目
川の遺跡で調べられることは全て調べたので、次の仕事は中で見つけたアイレイド語の言葉を翻訳することです。消えた遺跡について、貴重な情報が明らかになるかもしれません。付呪の素材が急激に減っているので、特にそう願います。大丈夫、必要になれば別の入手先を見つけます。契約は契約ですから。

木工師助手メール 33週間目

229日目
旅の仲間であるウッドエルフの一人が今日、私と狩りをするのを拒みました。私が手伝うことで「イフレの加護を失いたくない」から、野営地に戻るように言われました。そんなおかしな話は聞いたことがありません!野営地にいる他の仲間に手伝いを頼みましたが、沈黙するだけでした。彼らが助けてくれないなら、一人で狩りをするだけです。

230日目
この荷物を収集している間、軽いトラブルに見舞われました。一緒に旅をしているウッドエルフの数人が、私が素材を集めているところを偶然見かけ、何をしているのかと問い始めたのです。私はすでに落ちたものを集めただけだと冷静に説明しましたが、彼らは耳を傾けようとはしません。あとどれだけ一緒にいられるかは、わかりません。

231日目
今日、共に旅をしていたウッドエルフのグループから、立ち去るよう言われました。彼らは率直で、「パクトへの裏切り者」と一緒にいるところを見られたくないと、簡単に言って来たのです。根も葉もありません!でも、別に構いません。侮辱する人々と一緒にいるよりは、一人旅のほうがいいですから。

232日目
奇妙に聞こえるかもしれませんが、近頃木工のことを夢に見ます。多くの場合、想像するのは私が会った木工師の誰かですが、時には木を加工しているのが自分の手になるのです。目を覚ますと、いつも罪悪感を覚えます…が、興奮もします。他にこのことを話せる相手がいないのです。私の雇用主だけでなく、変わらぬ相談相手でいてくださることに感謝いたします。

233日目
木工師のウッドエルフはいるのでしょうか?彼らはどうやって罪悪感を克服するのでしょうか。妙なことですが、故郷を発つ以前こんなことは考えませんでした。この荷物がお気に召すことを願います。それから私の質問は無視してくださって結構です。答えはきっと、この旅の途上で見つかるでしょう。

234日目
最近の何通かの手紙が、パクトに対する私の忠誠を疑わせてしまったかもしれないと気づきました。衝動を抱いてはいても、実行するわけではありません。木工の驚異を学べば、多くのウッドエルフが同じ気持ちを味わうでしょう。いずれこの気持ちを抑えられるようになると思います!今のところ、あなたのお手伝いができるだけで十分です。

235日目
いつものように、荷物をお届けします!実は今気づいたのですが、故郷にいる家族に自分の今の仕事をきちんと説明していませんでした。旅や取引のことは話しますが、私が扱う素材のことは話さないのです。できるだけ早く手紙を送って、このことを正そうと心に決めました。

仕立師助手メール 33週間目

229日目
あのバカどもは帝都へと発ったわ。誰かがあいつらにマナーを教えてくれればいいけど、多分グラニーが会うことはもうない。数年前なら旅ができただろうけど、近頃はもうそんな元気がなくなってしまったからね。

230日目
最近誰かを亡くしましたか?愛する人をきちんと弔ってあげたいけど、やり方が分かりませんか?その上に法外な値段の埋葬にまで気を揉む必要はありません。「グラニー・グラヴィウスの火葬用薪安売り店」におまかせください。郵送またはアーケイの取り扱い聖堂にて購入可能です。

231日目
おっと、グラニーはあのチラシを送るつもりはなかったのよ。まだ販売について頑固な僧侶たちを説得してるところ。もし万が一火葬用の安売り薪が必要になったら、特別注文を受け付けてあげるわ。あなただから特別によ。

232日目
言い忘れてたけど、グラニーの薪はどんなものを焼くのにも使えるわよ。木材は全てまともに回収されたもので、腐っても湿ってもいないし、害虫もいないわ。傷や汚れがあったとしても、火を起こすには何の影響もないし。

233日目
戻ってきてから忙しかったから忘れるところだったわ。他の子猫たちはちっちゃなジェーン、スクランプルズ、スケアディ、パーシー、ポリー、ラスティ、モルディ、スプリンターズ、ブラックフット、ランプル・ボトム卿、マウス、マウザーよ。うーん、インクがなくなってきたわ。後の子たちのことは、また今度書くわね。

234日目
グラニー婆さんは仕事でヴァーデンフェルに行かないといけないみたい。あの奇妙な古い島に行くのは初めてじゃないけど、前にあの灰色の海岸を見たのはグアルの寿命ぐらい前のことよ。良いお土産が見つかったら、今後の荷物に入れておくわね。

235日目
ブラヴィルから挨拶よ!グラニーはヴァーデンフェルに向かう最後の準備をしてるところだけど、この街を好きになっちゃった。特に広場にある古い像の下でランチを食べるのが好きなの。そうしてると、あの子たちのことを思い出すわ。

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