調理師助手メール 24週間目

164日目
注意深い監視と的確な質問おかげで、ひとつの結論に達することができたわ。アルゴニアンの修道士たちは、みんな口が堅い。モンクの死について、何も証言は得られなかったわ…でも、調査を進めた結果、聖堂の近くに古代の立石があることが分かったの。きっと、さらに調査する価値があると思うわ。

165日目
昨夜は少し興奮することがあったの!立石は腐敗した教団が使っていたことが分かって、その教団員の数名が聖堂の管理者として忍び込んでいたの。老いた女性には幸いなことに、旅で過ごした時間が私の人生を自由にしてくれた!最も敬虔なモンクたちが教団を始末して、全ては許されたわ。八大神に感謝をしないと!

166日目
モンクたちのために正義の裁きの手助けをできて嬉しいけれど、あのおかしな人たちから必死で逃げたわ。湿地をそのまま旅するのは愚かな選択になったから、今は馬車で海岸に向かっているわ。エルスウェアへの船に乗るつもりよ。もちろん、しばらくは調達のプロたちに品物を用意してもらう準備は済ませてあるわ。

167日目
シャドウフェンの港から船で出発するのは、いつだって大変よ。でも、足を怪我している今、全てがより大変になってしまった。でも、これが最適な選択よ。沼地にはもうこりごりだし、数日間海の上で休息するしかないのは大歓迎よ。今日の午後、トパル湾で南に進路を変えて、それから海岸に沿って西に向かうわ。

168日目
海の上で書き物をする時間があるとは考えていなかったわ。貨物室の後ろの角に、落ち着ける小さな居場所を作ったのよ。お米を袋に入れて枕を作って、足は悪化しないように支えてあるわ。ハッチのカバーを机に使って…正直、最高の環境よ。書き物が本当に好きなんだって気がついたわ。

169日目
父の行商人としての物語を、また書き始めたの。書きながら、過去の困難を思い出すのは妙な気分ね。今あなたのためにしていることを、あのころもしていたのよ。未開の地を旅して、新しい顧客のために物資を見つけて…短期間で多くを学んだわ。ウェイレストの娘として過ごした頃より、ずっと多くをね。

170日目
この品物をまとめていた時、初めての狩りのことを思い出したわ。それからまた書き物に戻った。初めて雄ジカを仕留めたのは、私の人生の分岐点だったと思うわ。自分の手に血がついたのは、あれが初めてだった…それからお客様のために、動物をステーキにしたのよ。