調理師助手メール 25週間目

171日目
父が仕事を始めて、私たちの暮らしは救われた。父の死について…あるいは、その後の苦しみについて書くのは…興味がないわ。あの子の父が現れて、あなたが推測するとおり、財産管理を始めた、もう何年も経った。とても長かった。甥から仕事を引き継いでほしいと頼まれた時、すぐに心を決めたわ。

172日目
港に到着した。乾いた土地に戻ってこれて嬉しいわ。海で過ごした時間で、足は良くなって、心には悪かったわ。歩くのは楽になったけれど、気分が重くなったわ。また旅に戻ったら気持ちが晴れることを祈っているわ。筋肉も伸ばせるといいんだけれど。

173日目
最近の手紙を読んで、気を悪くしていたら謝るわ。私の家族の過去は、読んで楽しい話題じゃないわね。明るい話題を書けば、手紙はもっと歓迎されるわね。さて、今日はすばらしい旅になったわ。また品物を集めて(気に入ってくれるといいんだけど)気持ちが晴れて、いい気分になったわ。

174日目
エルスウェアの砂山とサバンナから、アルゴニアンの沼地へ。大きな変化ね。心から会いたいと思っていたカジートも、リザードフォークから同じくらい大きな変化ね。社交的で、友好的で、商売人たちの実に甘ったるい扱い…ああ、ここに来てよかった。

175日目
カジートの街は、ハイロックとはずいぶん違うわ。父ならきっとキャンプと呼んでいたでしょうけれど、私にはシンプルで美しいデザインに見えるわ。商売で私の故郷に行ったことがある旅人と話をしたの。対照的に、彼の仲間たちは私たちの建築物は籠のようだと感じるらしいわ。見る人によって大きく変わるのね。

176日目
エルスウェアの猫人はとても友好的よ。彼らの仲介業者も例外ではないわ。食べ物について大ざっぱに話す文化とは違って、カジートは品物を見せる時に自分で試食するの。会話の一部として、私もそうする必要がある。もし明日の朝になっても立っていられたら、あなたに素敵な品物を送るわ。

177日目
カジートの調達人たちと行動を共にして、今日で3日になるわ。こんな宴会は家族の邸宅があった頃の新年の祝祭ぐらい。1年の最後の日だからおいしい料理が食べられるのよ。携帯用のパンよりも味わい深いもののことを考えると胃が固まりそうだわ。歓迎はできないけど、新しい感覚ね!