調理師助手メール 28週間目

192日目
この品物で必要なものが揃うといいんだけれど。私は今、北に向かうための船を探すために海岸に向かっているところよ。収集のための範囲を広げすぎたかしら、少しだけ家に近づくことにしたの。旅先で書いた私の小さい嘘を、ガヴィンが許してくれることを願うわ。もし無理でも、光る石を探して彼の気を逸らすわ。

193日目
短期停泊のために、センチネルに寄港したわ。市場は品物が豊富で、あなたが良い食事の材料にできると思うわ。レッドガードの人たちの多くはとても丁寧で、心打たれたわ。実際、祖母のことを思い出したの。ただ、彼らは曲刀を持っているけどね。

194日目
センチネルの建築物はすばらしいわ!丸屋根、曲線のアーチ、豊かな色使い。もし自分が芸術家だったら、日記にこのすばらしい建物を描き出せるのに。楽しい思い出で自分を満足させて、妹を嫉妬させることしかできないわ。

195日目
どうやら、私がどこへ行っても小さな謎がついてくるようね!市場でコショウを売っていたカップルは、とても気が動転していた。私が理由を聞くと、彼らの幼い息子が行方不明だと教えてくれた。私はお手伝いをすると申し出たわ。結果がどうなるかは、お楽しみに!

196日目
単純なことなんて、何もないのね。市場の近くで聞き込みをすると、あの子は突然消えたかのようだった。彼の友達の1人から、すごい話を聞いたわ。砂の雲の中に消えた、っていうのよ。この手がかりを追うことにしたけれど、結局のところ、小さい男の子の話は、恋愛中の若者くらいにしか信頼できないわ。

197日目
アリクルの不思議ね!砂の雲の話を追っていたら、地元の魔術師ギルドホールにたどり着いたわ。明らかに砂丘の周りにはそよ風が吹いていて、母親から逃げている子供たちのように踊って跳ね回っていた。この小さな生き物のどれかが、新しい友達を作ろうとしたのね。いずれ分かるわ!

198日目
男の子は無事に家に戻った。私も嬉しいわ!キャンディーを持って、1日郊外を歩いていたら、風の生物が現れたわ。そこから追いかけて、彼らが家にしている洞窟を見つけたわ。男の子は、まったく怖がっていなかった!彼の風のお友達たちはお菓子や、かじると甘い根っこをずっと届けていたみたい。ここは素敵な世界ね。

199日目
この品物がお口に合うことを祈っているわ。特別気をつけて品物を選んだのは、私が故郷に向かう船に乗っているから。あなたのためにもっと仕事をしたかったんだけれど、家族に会って、姉妹の小言を聞きたくなったのよ。甥の泣き言がいくら不愉快でも、それで家に戻ったと感じさせるの。

200日目
さあ、我が故郷、美しいダガーフォールに戻ってきたわ。ガヴォンヌの農地には明日向かうけれど、今日あなたに送った荷物がちゃんとできたか確認したかったの。あなたの仕事のための旅は、人生を変えるチャンスだったわ。これから何が起こるか、とっても楽しみよ!