
ノルドの彫刻細工ペンダント
Nord Scrimshaw Pendant
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見事なものですね!ホーカーの牙細工に間違いないでしょう。ノルドの牙狩人は海の氷が融けるまで、恋人のために小さな玩具や小物を彫って時間を潰します。風化したルーンには、恐らく愛する者への想いが込められていたのでしょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
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小さな人物は武器を抜いている。だから孤独な狩人のささやかな愛の印だとは思えない。むしろルーンは、戦場での無事を願ってのまじないや祈りのためだったのだろう。擦り切れてしまって、はっきり読み取れないのが残念だ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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半分だけ正解だ、ウグロン。抜かれた武器からこのペンダントが争いを描いているのがわかる。だが誇り高きノルド戦士が、戦場で魔法の助けを借りはしない。そう、この構図は老いた戦士の勝利を記念しているのだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

ノルドの銀ドリンクホーン
Silvered Nord Drinking Horn
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銀の線細工は、このドリンクホーンが高位の従士の所持品だったことを示している。でもこんな牙は見たことがない。ドラゴンのように超自然的な獣の角なら、この杯から飲む者に魔法や幸運をもたらしてくれるでしょう。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
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ノルドの幸運のハチミツ酒ジョッキとして使われるには、ドラゴンの角はあまりに貴重な品よ。でもこの品の銀細工は非凡ね。私の見立てでは、第一紀の22世紀初頭の品。首長のための副葬品じゃないかな。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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このドリンクホーンはハイヤルマーチの首長、ヴァンダール・オープンハンドのものかもしれない。同時代の吟遊詩人は富と気前の良さを歌にしている。彼は莫大な財宝が詰まった塚に埋葬されたと言われている。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

王のベルトプレート
King’s Belt Plate
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ノルド王のベルトや腰紐は王冠と同じくらい重要よ。強さ、生命力、勇気、富を象徴する。この巨大な黄金のバックルの素晴らしさは、ノルド第一帝国草創期に王位継承の証の一部だったことからもわかる。見て、ここには竜教団への勝利が描かれてる。そしてこっちにはノルド初のムート。ハラルド王が自分の酒場で開催したものよ。第一紀184年前後のことね。驚くべき品よ!
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

アレ=エシュの昇天のコイン
Al-Esh Ascension Coin
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タムリエルで最も希少なコインかもしれない。最後にアカトシュがアレッシアを訪れた直後、リルローンというアイレイドの高名な鍛冶が精緻なコインを死んだ女王の恋人モリハウスに作った。人類の長い隷属に対する補償と解釈する者も、ただの贈り物と考える者もいる。職人技と豪華な作りは見事だ。被支配者さえ、アレッシアの統治が神に認められたものと考えていた証拠になる。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

イスグラモルの精鋭のフェイスタトゥー
Ysgramor’s Chosen Face Marking
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大発見だな!イスグラモルと500の同胞団がどんなタトゥーをしていたのかは記録に残っていなかった。螺旋のデザインは死の象徴だ。アトモーラ人たちは、名誉の死を覚悟してこのタトゥーをまとったのだ!
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Ysgramor’s Chosen Face Marking
イスグラモルと共に戦った人々の顔を飾った青いタトゥーで、あなたの存在感をより際立たせよう。

イスグラモルの精鋭のボディタトゥー
Ysgramor’s Chosen Body Marking
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スカルドによると、青い戦化粧を最初に身体へ塗ったのはイスグラモルと同胞団だったそうね。今でもたくさんのノルドが好んでる。 氷結の巨人を殺しまくったせいで、青い血に塗れたのかもしれない。残った敵は逃げ出したでしょう!
アマリエン(ハイエルフ ♀)

Ysgramor’s Chosen Body Marking
この鮮やかな青い渦巻、水玉、スラッシュのタトゥーは、イスグラモルと同胞団の時代から存在する。今では自分の身体を、イスグラモルの恩寵の印で飾ることができる。

ドゥエマーのフェイスタトゥー
Dwemer Face Marking
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デザインは簡素だけど、重要なシンボルが描かれている。ほとんどすべての柱、鍛冶場、アニムンクルスには顎髭の顔が描かれている。この顔の装飾は、技能、英知、権威の象徴だったと考えて間違いなさそうね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

Dwemer Face Marking
学者はこのフェイスタトゥーのデザインが、指導力と受け継いだ力を示すものだと推測している。そうした特性を持っていた者のタトゥーだったのか、身に着けたいと願う者のタトゥーだったのかはまだ論争が絶えない。

ドゥエマーのボディタトゥー
Dwemer Body Marking
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私はドワーフが大好きだけど、文化的には図々しくうぬぼれてて、自己愛にあふれている。ほぼすべての品に、それぞれのドワーフに合わせた顔の模様を施してたなんて。この派手なタトゥーはその象徴よ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)

Dwemer Body Marking
背中に描かれたこの黄金のドワーフの顔は、迫力を加えて存在感を高める。

ドゥエマーの王冠
Dwemer Crown
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これこそまさにドゥエマーの職人技だ。幾何学模様のエッチングはおそらく英知と権威を、白い石は高貴を象徴しているのだろう。ドワーフの建築家か、あるいは身分の高い職人が着用していた王冠だろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Dwemer Crown
輝く宝石と幾何学模様がついたこのアンティークな王冠は、ドワーフ固有のスタイルを示している。古遺物収集家協会の集会でこの王冠を装備し、歴史と謎で身を飾ろう!

同胞団のコロネット
Companion’s Coronet
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イスグラモルは、〈涙の夜〉の報復のためにアトモーラから船出したとき、戦士たちに同行を求めた。呼びかけに応えた者は500人の同胞団として永遠の名声を得たわ。これは偉大な英雄の一人が身につけていたコロネットよ!
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

Companion’s Coronet
睨み合う2匹のドラゴンがアトモーラスタイルで刻まれたこのコロネットは、装着者に歴史と威厳を与える。

雪の王子の椅子
Seat of the Snow Prince
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私が目利きじゃなかったら、この椅子はスノーエルフの作だと言っていたでしょう。素晴らしい発見よ!冷たい石はお尻の大敵だけど、どんなクッションも時を重ねればバラバラになるしね。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
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このアルドマーの子孫たちは、どうやって寒さをしのいだんだろうな。南エルセリック海は寒冷な荒野ではないのだが。ともかく、この椅子は王族にふさわしく見える。王子や高位の僧侶のものか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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正直なところ、スノーエルフの政体に関してはほとんど何もわかっていない。イスグラモルと同胞団が侵略して、記録を掃討してしまったからな。アトモーラは賢くなかったが、根気強かった。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Seat of the Snow Prince
この石の玉座の簡素な線は、この作品を注文したスノーエルフの統治者の性格を垣間見せる。

アーリエルの泉
Font of Auri-El
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この建物はエルフのものに見える。だがシルエットと石はアイレイド、ドワーフ、チャイマー、他の本土のエルフのものとはまったく違う。場所を考えると、スノーエルフの建築であるのはほぼ間違いない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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それは間違いないでしょう。次の疑問は、どんな目的のものだったか、ってことね。形状からすると旅の祠と勘違いしかねないけど、それはない。中を見て。金属の祠は宗教的な機能を示している。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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アーリエルではあるが、外見は抽象的に見えるな。エルフは祠にエルフらしさを含めることで、必ず神々との家族的な絆を強調する。これはきっと主神の像の側に安置されていたのだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Font of Auri-El
この巨大な石の建物の中にはアルドマーの王、アーリエルの象徴が光り輝いている。

ドワーフの傾いたパネル
Inclined Dwarven Paneling
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わずかにこすれているところを見ると、この金属プレートは互いに重なっていたようね。首かな?ドワーフは精度を誇っていたから、こういう問題はあまり起きない。誰かが組み立てようとして、失敗したのかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀)

Ebon Dwarven Wolf
「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン

氷河の金属鋲
Glacial Metal Rivets
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極めて小さいな。細部まで驚くほど作りこまれている!何を接合していたのか想像すらできない。こんなエルフの衣服の留め具は見たこともない。構造的にはドワーフ製にすら見えなくもない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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そんなにおかしな話?スノーエルフとドワーフは、スカイリムができる前から長く共存してたのよ。この鋲は異文化交流の証拠かもしれないじゃない。お互いの文明を高め合ってたのよ!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
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どこからの物にしろ、卓越した鍛治技術だ。現代のエルフの仕立屋ですら、これほど微細なものは作れないだろう。宝飾職人並の集中力が必要だ。これがあれば、見た目を損なわずに頑丈な品を作り出せるだろう。さすがはエルフだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Snow Treaders
この裏毛のブーツは、北の足装備の実用性とエルフ鍛冶の精度を組み合わせて作られた。磨かれた金属には魔法がかかっており、装着者をあらゆる足止めから守る。