西スカイリムの記録 | The Elder Scrolls Online 外部蔵書庫

西スカイリムの記録

Western Skyrim Register

あの人形についてAbout That Doll

ヴァルドロルド

人形についてだが…ドラゴンの家から放り出してくれ。崖の上から蹴とばそうが、私の知ったことではない。あの惨めな女は我々に挑戦するため、勇気の枯れ草を腹に詰めて永遠の時を過ごすだろう。君があれをどうしようと私は本当に構わない。とにかく私の目に入る場所から排除してくれ。

我々の物資の供給経路については、もっと注意する必要がある。それに人の目や耳はあらゆるところにあることを忘れるな。誰一人としてドラゴンの家に連れて行くような危険を冒してはならない。我々が真の脅威となるために十分な強さを得るまで、影の中に潜むことが確実に成功する唯一の道だ。

イルムへの手紙Letter to Irm

愛しいイルム

今日、高きイングフレドから新しい仕事を得たの。だからもう少しここにいるわ。調査していない洞窟から鉱石サンプルを探して欲しいと頼まれたの。ついて来られないように注意しなければならなかった。彼は「偶然」ここで私に会うことを望んでいたみたいね。あのスキーヴァー。彼と恋煩いのケルバーンの間で注目を集めすぎてしまった。まるで彼らが、私をいやらしい目で見ていることに気づかなかったように。でも、あなただけを見ているからね?

とにかく、いいサンプルを見つけたわ。届けるためダスクタウンに戻る。いくつか仕事をした後で地上に向かう。運が良ければもう1週間か2週間で、一緒に寝られるわよ!

あなたのイングヤ

追伸 髪を切らないでね!あの柔らかい手触りが大好きなの。

イングフレドの作業命令Ingfred’s Work Order

トカゲ

そろそろ探鉱を学ぶべきだ。

話をした地域に行ってくれ。もし何か有望そうなものを見つけたら、サンプルを採取してダスクタウンの私のところへ持って来て欲しい。それぞれサンプルの採取場所を忘れるな!ボーナスは良い貴金層を見つけた者のものだ。運が良ければ、この場所から出ていく手段を買えるかもしれない。

高きイングフレド

くすねられた毒Pilfered Poison

お前が私の物を盗んだ哀れな輩なら、惨めな人生の終わりへようこそ!毒の効果は素早い。俺はただの漁師かもしれないが、卑劣な盗賊の殺し方ぐらいは知っている!

そして、あなたがここにある私のささやかな罠で窒息した不運な臆病者でないなら、このメモをモーサルの港に持って来てくれ。私の物を盗んだ人間か、他の何かについて情報があれば金を払おう!

アングラー

クラウディナ・イルデーンの仕事The Exploits of Miss Claudina Ildene

フィービ・ペロナード 著

偉大なるクラウディナ・イルデーンの仕事を見学するのは、とても興味深くためになる経験だ。彼女自身が自分の業績について多くの話を書き記しているが、その職業の真の秘訣を明かしてはいないように思える。もちろん、クラウディナは虚飾を好む人ではない。彼女は事実だけを記す。それはそれで興味深いものだ。だが彼女は、自分の手法の本当の驚異をあまり考慮していない。驚くべき偉業をいともたやすくやってのける、彼女の才能がいかに美しいことか!この文書で、私はクラウディナの偉大さを語ってみようと思う。

呪われた馬屋事件
最近、クラウディナと私はウィンドヘルムに呼ばれ、ある家族の馬屋についての悩みを聞いた。彼らは馬のいるところで奇妙なものが見え、騒音が聞こえて馬が落ち着かないと述べた。ある年長の兄弟の1人は幽霊を見たと主張した。幽霊は何かを伝えようとしていたが、意味は分からなかったという。

クラウディナはすぐこの事件に取り掛かった。彼女は馬屋の周囲に結界を設置し、それぞれの仕切りに香りのついた塩をまいた。馬は喜ばなかったが、我慢してもらった。数時間経過したが、何も起こらなかった。家族は眠りに着いたが、クラウディナは起きて見張っていた。彼女は何時間も馬屋を見張った。無言で、ただ観察していた。私もこの体験には興奮していたが、それでも疲労に耐えられなくなった。目を開けているのも辛かった!だがクラウディナは身じろぎもしなかった。彼女は石像のように監視を続けたのだ。

そしてついに!周りから囁き声が聞こえてきた。空中に光の揺らぎが現れ始めた。霊魂がクラウディナの結界にかかったのだ。霊魂はおぞましい咆哮をあげ、私は(恥ずかしながら)子供のように泣き叫んだ。クラウディナは当然ながら取り乱した様子もなく、立って亡霊に挨拶した。彼女は命令するような低い声で「目的を教えなさい」と言った。

霊魂は男の姿に変化したが、その衣服は大昔のものだった。彼は私たちがいて都合が悪いとでもいうように、当惑した様子だった。言葉を話すとは思っていなかったが、彼は口を開くと実によく通る声でこう答えた。「ずっと伝えようとしていたんだ!あの連中が、私の墓の上にこの馬屋を建てたことを!」
クラウディナは霊魂と長く話していた。会話を全て書き写すのはとても無理だったが、気の短い客が冷静な商人と話し合う様子によく似ていた。クラウディナは霊魂の心配事に耳を傾け、適切なタイミングでうなずき返し、いくつか質問をした。

それで終わりだった!霊魂の相手を済ませると、クラウディナは家族と話し合い、馬屋を別の場所に建てるよう言った。彼らは幽霊の問題が平和的に片づいたことに喜び、すぐ作業に取り掛かった。これは言っておく必要があると思うが、家族はクラウディナに、仕事の報酬としてかなりの大金を払うと言ったが彼女は断った。私がそのことについて尋ねると、「あの人たちは金持ちじゃなかったし、私も大したことをしたわけじゃない。簡単な仕事だった。ゴールドは彼らが持っていたほうがいいわ」

クラウディナのメモClaudina’s Notes

以下の場所で、奇妙かつ霊的な活動の可能性に関する報告が民から寄せられている:

– 街の北にある洞窟は祟られていると噂されている。洞窟から奇妙な音が発せられており、数名の住人が彼らの言う「冷たい風」が吹いているのを感じている。

– ある鉱山労働者が水辺での昼食を恐怖により中断された。流れのゴボゴボという音に混ざって、得体のしれない声が叫んでいるのが聞こえたという。その声は「お前は終わりだ」か「私も欲しい」と言っていたようだと説明している。当人は昼食を共にすることを恐れ、その場を離れた。

– 鉱山労働者グルモグは晩に何杯か飲んだ後で帰宅する途中、幽霊のような力で押され、橋から下の水に落とされたと主張している。グルモグの誰もが知る習慣を考慮すると、この件で唯一不思議な点は、このような事件がもっと起きないことだと住民は考えているようだ。いずれにせよ、引き続き調査する。

– 山の尾根に沿って浮かぶ光が目撃されている。付近の光るキノコが発する光だろうか?それとも霊魂か?調査する。

ケルバーンの作業リストKelbarn’s To-Do List

今日の目標

採掘サンプルを見つけて、ダスクタウンにいる高きイングフレドに持って行く。

イングヤへの詩を完成させる

ブラックリーチの奥深く
お前は私の心を盗んだ
そして私は…

    奥へと叫ぶ?
    あなたの桃をもぐ?
    深く願う?

これを見つけた親切な方へTo the Kind Stranger Who Finds This

この者はどうかお願いしたい。

この近くで採掘サンプルが入った袋を見つけて…それをダスクタウンにいる高きイングフレドに届けて欲しい。

彼は質問するだろう。過去の影があまりにも近づいていると伝えて欲しい。彼がアダンズダに会うことはもうない。
この者はもう行かなくてはならない。

彼に皿を洗うよう伝えて。彼にはわかるはずよ。

シャウラスの歌Chaurus Chant

カチ、カチ、カチャリ
シャウラスが襲いかかる

カチ、カチ、カチャリ
速やかに殺してほしい

カチ、カチ、カチャリ
暗闇から飛び出してくる

カチ、カチ、カチャリ
もっと大きな棒があれば

カチ、カチ、カチャリ
これで虫の餌になる

すべての古遺物収集家に告ぐ!Calling All Antiquarians!

あなたは古遺物に情熱を注いでいますか?古代の遺物に心が躍りますか?寝るのも忘れるほど文化や歴史に惹かれていますか?手を汚す作業は好きですか?

古遺物収集家協会は胸躍る新たな機会のために、有能な学者、考古学者、探検家を求めています。

世界を見よう!忘れられた遺物を取り戻そう!古代の謎を解こう!土から何かを掘り出そう!

該当する方は、ソリチュードにあるグウィリム大学北支部にいるヴェリタ・ヌミダまでご連絡ください。歴史に名を刻みましょう!

レジナス・ブーカ

(補遺:高い教養と秘術に対する生来の才能を持つ方のみ応募してください。私の時間を無駄にしないように。 -V.N.)

ドービンへの手紙Letter to Dorbin

ドービン

この緊急任務を引き受けてくれてありがとう。成功したら大学はこの恩を忘れることはないだろう。

渡した手付金が十分であることを祈っている。ソリチュードの吟遊詩人の大学にいる私のところに顔を出して変装を受け取ってくれ。それから、できる限り目立たないようにお願いする。

レイボーン

ドラウグルと竜教団Draugr and the Dragon Cult

竜教団の歴史家、スコルンヴィニル・キルンド 著

竜教団の古代の信者と、その司祭の関係について詳述した小さな書物がある。多くの人がこのつながりの深さについて理解しようと試みてきたが、結局は真の犠牲を痛ましいほど過小評価するに至るのみだった。

長く忘れられた竜教団の墓の広間をさまようドラウグルは、単なる足元のおぼつかぬ心ない獣を大きく超える存在である。彼らは我々の最強の守護者だ。全てを竜教団にささげた者は、ドラゴンプリーストへの奉仕に永遠を費やす者なのだ。彼らの崇拝が尽きることはなく、今もなお続いている。我らの祖先の敗北から長く。このことは励みになるはずだ。これはスカイリム全体が、竜教団を単なる遠い昔の記憶だと考えている証だ。我々の存在が実際に嗅ぎつけられることはない。

ドラゴンは我々の司祭に永遠の命を約束した。ドラウグルは礼拝する忠実な従者であり、司祭の死後も彼らを支える。毎夜彼らは目を覚まし、畏敬される司祭に力を移す儀式を行い、もう一度眠りにつく。永遠なる守護者。時間にも環境にも止められない、最も純粋な礼拝。

我々はドラウグルを愛しむべきだ。我々の最も名誉ある兄弟なのだ。

ネルフセアの警告Nelfthea’s Warning

隊長!沿岸に向かってくる船がある。見たことのない大きさだ。ランプは消えているが、欠けたところはない。襲撃だ!出られる者を連れて阻止に向かうが、他の者の援護も必要になる。できるだけ早く。

ネルフセア

ヘイルナの日記Heiruna’s Journal

旅の間に偶然出会えるだろうと考えていたさまざまな集団の中で、想定さえしていなかったのが竜教団よ。これは全くもって馬鹿げている。そこまで妄想するのは不可能だったと考える者もあるでしょう。しかし、結果は極めて明白ね。

私は彼らを隠れ家らしきものまで追跡した。彼らはそれを「ドラゴンの家」と呼んでいるが、見た目としてそう大したものではない。彼らはかつて強大だった勢力の屍のような場所に暮らしているが、彼ら自身も屍でしか有り得ない。仮に私がドラゴンの召喚を検討するほどイカれていたら、間違いなくもう少し陰鬱でない場所で実行するでしょう。実際のところ、そのような召喚に必要とされる機知や力を持ち合わせているかどうかはとても疑わしいと考えている。しかし、それでも彼らの理想は危険よ。

少なくとも、私があの馬鹿どもを排除することを戒める者はいないでしょう。過去に自分で法を執行することで様々な悪影響を被ってきたけど、これは別問題よ。芽生えたばかりの竜教団を虐殺する?ほとんど英雄になってしまうじゃない。

モル・カズグールの歴史A History of Mor Khazgur

歴史家、カレナ・エスムリー 著

モル・カズグールのオークは、オークととしても特に気難しい人々である。この情報を編纂するのは簡単ではなかった。我慢強い鉱山労働者が何人か、私の質問攻めを少々の苛立ちと脅迫だけで済ませてくれなかったら、この記述が可能になることはなかっただろう。

ロスガーを去って以降、モル・カズグールのクランを創設したオークは豊かな鉱山を見つけ、そこに身を落ち着けることにした。当初、鉱山は自給自足できていた。この場所には資源があふれ、オークは定住して生活を軌道に乗せた。彼らは鉱山の周囲に居住地を築き、栄えた。

現在の鉱山の監督官サルスグレグは、長い指導者の家系に連なる人物である。サルスグレグの祖父と父親は、クランの族長を務めていた。彼らは鉱山自体が栄えていた、いわば黄金時代にクランを導いた。クランはかなりの成功を収め、オルシニウムと分断されても快適な生活を送れた。

サルスグレグが父親から鉱山を相続するのは当然のことだと考えられていた。彼がその前に結婚していたことを考えると、奇妙ではある。このクランは伝統に忠実と言えないが、それでもこのことは私を驚かせた。

サルスグレグにとっては不運なことに、父が族長を受け渡す準備を整え始めた頃、モル・カズグールの鉱山は枯渇した。完全な枯渇ではないが、没落は急激だった。かつて栄えたクランは突如として、死滅の危機に立たされたのである。鉱山が枯渇すれば、彼らには何も残らない。

幸運にも、新しい族長が頭角を現した。若く力強いウルジクというオークが、族長の座を求めてサルスグレグに挑んだのである。彼女は勝利し、クランにかつての栄光を取り戻させるため、新しい採掘手法を即座に導入した。

ラシルの日記のページRasir’s Journal Page

今回はいいところまで来ている。感染源が見つかっていないのがとてももどかしい。何かが食べ物に混入したか?水?動物だろうか?ブラックリーチには多くの謎がある。私が知ることはきっとない。

しかし、もし聖域を浄化できたら私は英雄だ!トランヤやスコルのようにではないが、半分くらいは英雄になれるだろう。また自分の能力を活かせるのは気分がいい。さて、レシピに取りかかろう

ラシルの日記のページ、2ページRasir’s Journal, Page 2

思いがけないことに、ここブラックリーチには治療薬の材料が全て揃っている!理にかなってはいるだろう。この奇妙な場所で生まれた病には、そこの植物相に解熱剤があると思われる。

鍵はその多様な果実の中から、ブラックリーチモレルを見つけ出すことだった。これはとても高い効果のある治療薬をもたらす。とは言え、成功を確実とするために被験者は必要になるだろう。

ラシルの日記のページ、5ページRasir’s Journal, Page 5

被験者は自ら現れた。

本道に沿った洞窟の1つに感染者がいる。だが、結果がどうなるかは予想がつかない。感染者は信じられないほど凶暴だ。私はこの実験を、命を大きな危険に晒して行う。

そのため、中へ入る前に治療薬の大部分を隠していく。私がこの試験を生き延びられなかったら、他の誰かがこの責務を引き継がなくてはならない。

ラシルの日記のページ、8ページRasir’s Journal, Page 8

珍しいキノコを用意した。

治療薬の準備はできた。

あるいは、これまでになく準備が整った。試験を行うため、洞穴の北東にある小さな洞窟に向かう。

運が良ければ、これが最後の日記にはならないだろう。

リリスからの手紙Letter from Lyris

相棒へ

アイスリーチの魔女が喪心の嵐の背後にいる証拠を集めたわ。あたしはソリチュードへ向かって、ガーヒルド女王に知らせる。彼女は合理的なようだから、上級王スヴァーグリムが謁見を拒否し続けたとしても、あたしが一人で戦争を始めないようにしてくれるでしょう。

ソリチュードで合流して、一緒に女王と話しましょう。

リリス・ティタンボーン

ロズヒルデへの手紙Letter to Roshilde

ロズヒルデ

移動しなければならない。これを手にしたら、最初の地上行きの支度をするんだ。すぐに全員を引き上げる人員がいなくなるだろう。昨日の夜、またセントリーがザバシルの身体をえぐり取った。

彼は生きているよ。ただ、もう運搬はできない。

愛しい人へFor My Love

マクステン

私はあなたへの愛を、ずっと捨て切れないのではないかと恐れています。おそらく、それが私を愚かにするのでしょう。私がより強く賢ければ、きっともっと早くここを出ていたのでしょう。あなたと恋に落ちる前に、あなたのありのままの姿を見ていたかもしれない。しかし、私はここにいます。ここまで来るのにあまりにも長い時間がかかった。あなたの手で苦しみすぎてしまった。

あなたが私にしたことは、意図的であろうとなかろうと許すことはできない。さらに悪いことに、このことであなたが正気を取り戻したように見えない。こんな言葉があなたの胸に響かないことは分かっているけど、それでも書いておきたい。あなたの仕事は何の恵みにもならないし、命を救うこともない。あなたは自分が決して理解できない力に手を加えている。そして、それがあなたを腐敗させている。あなたが意に沿わない被験者に、生きた人々に行っている不快で冒涜的な儀式はとてもおぞましい。

ひょっとしたら、あなたはずっとこうなると知っていたのかもしれない。これを待っていたの? 自ら進んで、今の恐ろしいあなたになることを、進んで受け入れたの? いえ、そんなことはどうでもいいのでしょう。あなたがこれを読んでいるなら、私は去った後よ。追わないで。探しに来ないで。

どうか間違えないで、マクステン。私の一部は、あなたをずっと愛している。その一部を、切り離せたらよかったと思ってはいるけれど。この手紙を、燃やせるものなら燃やしたい。

フレイウェン

回収対象の品Things to Salvage

ドワーフのジョッキ
ドワーフ・スパイダーの脚
センチュリオンの兜(あるいはその一部)
ドワーフセントリーのキラキラ輝く部品
歯車
折れたパイプ

海の巨人の上陸The Sea Giant’s Landing

– 海の巨人の船は巨大だが、巨人のサイズを考えれば小さいとも言える。推定:あのような船では4人も乗れば座礁する可能性がある。また、操船はただ1人の担当と思われる。

– 船に不自然な損傷は見られない。推測:海の巨人は意図的に西スカイリムへ来たもので、風に煽られて航路を外れたか、何らかの危機的状況から逃れて来たのではない模様。

– 船は今も航海可能な状態。提案:付近の洞窟を調査し、海の巨人が上陸した兆候がないか確認する。ここが最初の目的地か、最終的な目的地ではない可能性がある。

日没後、海の巨人の船に密かに侵入する。獣は鈍感で注意が散漫な様子なので、気づかれることはないはずだ

海の巨人の動きThe Sea Giant’s Actions

– 私が到着した時、海の巨人はキャンプを設営していたが、どうやらその夜には落ち着いていたようだ。散らばった内臓や残骸から判断するに、この地域には地元の狩人がいたが、巨人がさっさと始末したらしい。

– 巨人は時々浜辺を行き来しているが、何か特別なものを探しているのか、ただ時間を潰しているだけなのかははっきりしない。

– 海の巨人はもう数時間ほとんど動いていない。休んでいるようだ。もっと近づいて、眠っている間に船へ乗り込めるかどうかを試してみる。奴がここで何をしてるのかは分からないが、私の存在に全く気付いていないのは確かだ。

海の巨人の捕食Sea Giant Predation

ヴァーセント・アードレイ 著

危険多き北の海でも、海の巨人ほど船乗りに恐れられている謎はほとんどない。伝説の生物と言われるほど希少であるにもかかわらず、海の巨人は第一紀からノルドの海の物語に登場する。海の巨人と出会ってから長い歴史があるのに、文化や行動についてはごくわずかなことしか知られていない。

漁師の物語から収集できる証拠によれば、地上に留まって群れを築く巨人と異なり、海の巨人は複雑な道具を使用し、集団で協力して自然の獲物を狩る。海上の氷の下に潜む鯨を。

マンモス飼いはマンモスの群れと協力関係を築いて平和に暮らすが、海の巨人は狡猾で無駄がなく、恐れを知らない捕食者である。大変な幸運により、私は海の巨人の狩りの成果が浜辺に打ち上げられたものを観察できた。勤勉な博物学者の目からすれば、死骸も豊かな情報源になる。

鯨の死骸に接近したところ、臭いを除いて最も強烈な印象を与えたのは、背びれの上から突き出た木製の大きな棒だった。ノルドの太腿より幅の広いこの棒は、鯨の皮の内部で折れているようだった。先端は硬い骨を削ったもので、銛に似た構造で先が尖っており、鯨のあばらの上の脂肪に引っかかっていた。深い傷だが、致命傷ではなさそうだ。

ではこの獣はなぜ死んだのか?その分厚い皮は恐るべき事実を物語っている。切り傷が背面や側面に付いており、かなり大きな肉の塊が切り取られている。刃で切り落とされたのだ。海の巨人は、どうやら鯨を生きたまま削り取ったらしい。

これには前例がないわけではない。ヅラゾグや狼が大型の獲物を狩る戦術は見たことがある。獲物に傷を負わせて出血とショックを狙うのは有効な作戦である。海の巨人の頑丈な骨格と強大な腕力、そして冷気への耐性があれば、極寒の水中に飛び込んで獲物と取っ組み合いをするのもたやすいだろう。戦いは凄惨なものだったに違いない。大人の鯨を無力化するには、6体以上の巨人が必要だと思われる。

船乗りは海の巨人の船を凍りついた荒野で見たと主張している。島ほどに大きな船で、ギザギザの槍で武装されていると。もちろん、こうした報告は空想に近い誇張と一般に思われている。だが狩猟部隊が乗る船は、とてつもない大きさでなければならないだろう。

海の巨人について我々が知らないことはまだまだ沢山ある。より小さな船を連携させ、正確な攻撃を行う知性はあるのか?あるいは単一の船に固まって、機会がやって来たら獲物へ襲いかかるだけなのか?彼らはどうやって、鯨を海底からおびき寄せるのか?突然現れた嵐によって元の居場所から引き離されたこの死骸は、解答よりも多くの疑問を投げかけている。

海の巨人の野営地The Sea Giant’s Camp

– 海の巨人のキャンプファイアは普通のたき火以上だが、予想されるほど大きくはない。1人か2人の巨人が心地よく温まる大きさだ。

– 相対的に言えば、キャンプも同じように小さい。おそらくここには2人以上の巨人がいない。他の巨人が雪の中での睡眠を楽しんでいるのでなければ。

– 備蓄も乏しいようだ。巨人の集団が必要な量としては、だが。船には最大でも数日過ごせる薪がある。食料はごくわずかだが、陸に着いた後で狩りをしようと考えていた可能性はある。

– これはとても小さな部隊だと考えられる。一番あり得るのは我々のような斥候だが、機敏さや鋭い観察眼は全くない。おそらく何の問題もなく、さらに近づいて調べられるだろう。

弓術大会Archery Competition

お知らせします:

弓術大会は中止になりました

理由は

関心の欠如のため

問い合わせはモリン首長まで

交渉の成功に必要なものNecessities for Successful Negotiations

オベレール・ペティット 著

交渉は難しいものだ。すでに合意が成立している集団であっても、お互いの喉を掻き切ることしか考えていないような集団でも、人々の間で交わされる会話の誘導は慎重に行われるべきだ。

あなたが実績のある外交官や事業家であっても、交渉は必須の技術である。誰にでも学べるが、練習を重ねて洗練させなければならない。私はここに、熟練した交渉者にとって重要ないくつかの技術を列挙しておく。

忍耐!交渉は時としてひどくストレスがたまるものだ。他の人々があなたを困らせるために力を尽くしている時でも最後まで冷静さを保てれば、間違いなく皆が合意に達する助けになるだろう。声が大きくなるか、気分が落ち着かないと感じるようになったら、感情が収まるまで休息を取ることを考えよう。

快適で広々とした会合の場所を持つこと。狭くて不愉快な場所では、交渉も不愉快なものになりがちだ。話し合うべき問題を切り出してもらう際には、安心してもらうのが望ましい。地域に関係なく、暑すぎないようにすること。暑いと緊張しやすくなる。それが防げない場合は、冷たい飲食物を提供すること。

会合の間は、全員の話をきちんと聞くこと。誤解されている、あるいは完全に無視されていると感じている集団がいると、交渉は開始する間もなく雲散霧消してしまうことが多い。全員に自分の事情を説明する時間を与え、その言葉を理解すると確約すれば、交渉は遥かに進めやすくなるだろう!

採掘者の日記Scraper’s Journal

この場所は滅茶苦茶だ。

オルグヴァルはここで財宝が見つかると言っていた。彼はここが古いドワーフの工場か何かだと考えている。この事業に参加している者の大半にはどうでもいい。ただ給料がほしいだけだ。

このトンネル掘りは厄介極まりない仕事だ。これまで見つかったのは、目が痛くなるあのクリスタルだけだ。こいつはブラックリーチ中にあるし、きっと価値なんてないだろう!それに加えて、トンネルを開けば奥には俺たちを喰おうとする何かが待っている。生きたまま皮を剥ぐドワーフの防衛装置、気味の悪い昆虫、何か恐ろしい怪物だ。

さらに悪いことに、オルグヴァルは下水で腐ったスキーヴァーの死体みたいな臭いがしやがる。生まれてから一度も風呂に入ってないんじゃないか?ここは腹の立つことばかりだ。空気は通らない、逃げ場もない!耐えがたいくらい不潔だ。言葉では表現できない。ここに来て自分で経験してもらうしかない。だがどんなに嫌いな相手でも、そんな目に遭わせるのは気が引けるほどだ。

オルグヴァルが死んだら、俺の言葉は正しかったってことだ!

くそ。地表に戻ったら、このドワーフのガラクタの一部は売れるかもしれない。生きて戻れたらな。

治癒薬の場所(最初の手掛かり)Directions to Cure, First Clue

この上の古い道を行け。

水晶の台座に着くまで南へ向かえ。

アーチを左へ曲がれ。

湖で足場を探せ。

治癒薬の場所(第二の手掛かり)Directions to Cure, Second Clue

2本の柱の間を北に向かって泳げ。

右に曲がって浜辺へ向かえ。

治癒薬の場所(最後の手掛かり)Directions to Cure, Final Clue

一番右側の塚から鍵を掘り出せ。

湖の端にある扉に入れ。

新たな溶液の指示書New Solution Instructions

私はこの石を溶かす薬と、これを使用するべきだという族長の主張を信用していない。しかし彼女は族長であるため、我々は従わねばならない。

とは言え、彼女が要求する生産量を満たすため、仕事で命を落とすような真似をさせるつもりはない。魔法の薬が、下にいる時間を縮めることはない。深く潜るほど空気は乏しくなり、坑道は不安定になっていくだろう。そこで割当量を達成するため、レシピの量を4倍とする。これでより早く成果を挙げ、坑道にいる時間を短縮できるはずだ。

細挽きして乾燥させたショーク樹脂 x4
煮立てた雪熊の胆汁 x8
アッシュピットの粉 x4

別途指示があるまで、前のレシピではなくこの指示書を使用すること

マゾグ

青白い肉食の獣Pale Creatures with a Taste for Flesh

地下の施設も、洞窟ももう知ったことか!どうしてオボルの言うことを聞いてこんな仕事を引き受けちまったのか、自分でも分からない。ゴールドの約束のせいか?それは間違いない。名誉と、もしかしたら首長になれるって考えもあったか?可能性はある。

とにかく、簡単な仕事のはずだった。洞窟に忍び込んで、辺りを見て回る。この伝説の青白い獣が実在するという証拠を見つけて、オボルのところへ持ち帰る。報酬を受け取って、雨あられの称賛を受ける。うん。そして沼地をアルゴニアンに売りつける。

こいつらは一体何なんだ?地元の老人がファルマーと呼んでいたのは聞いた。ゴブリンの一種に見えるが、考えが甘かったらしい。この忌々しい怪物に、脇腹をえぐり取られちまったからな!罠にかかったホーカーみたいに血が出てる!それにあの虫の羽音も聞こえる。近づいてきてるんだ。

誰かがお前をぶっ殺してくれることを祈るぜ、オボル。この――

石を溶かす薬のレシピStonemelt Potion Recipe

材料:

煮立てた雪熊の胆汁 x2
細挽きして乾燥させたショーク樹脂 x1
アッシュピットの粉 x1

石の組織の中で適切な反応を確実に行わせるため、材料は規定の割合を正しい順番で入れなければならない。

最初に雪熊の胆汁でベースを作り、その中にショーク樹脂を軽い泡状になるまでゆっくりとかき混ぜながら入れる。アッシュピットの粉を静かに振る。ただし、使用前に溶液をかき混ぜすぎないこと。

使う準備ができたら、勢いよく振って狙う表面に注ぐ。

墓荒らしの嘆きGraverobber’s Lament

オボルが正しかったかなんてどうでもいい。この沈んだ墓に、ドミニオンの艦隊を沈めるくらいの財宝があったって知るものか!今考えているのは、このおぞましい場所を無事に出ることだけだ!

古代のノルドが最悪のものを埋めた場所だと伝説にあったら、それが誇張じゃないとは思わないだろう?その最悪のものが、荒らしてきた他の死体みたいに横になって死んだままでいないなんて、誰に予測できる?

ここから出られたら、オボルにはもう黙っちゃいないぞ。もし出られなかったら、ここのアンデッドどもに教えを乞うことになるが。

俺がここで死んだら、オボルが惨めな人生を終えるまで化けて出てやりたいからな。

無記名の採掘日記、45ページUnnamed Mining Journal, Page 45

シセイ28日

今日、底にて探索のために炎の精霊を召喚。驚くべきものだ。泡のような炎で召喚を行うと燃え上がる。山さえ精霊の動きに合わせて揺れる。きっとお互いに話をしているんだと思う。ここは安全じゃない。炎の魔法が多すぎて、シャドウグリーンを怒らせてしまう。

いい鉱石はないが、シャドウグリーンの秘密は誰かにとって黄金に価するものだろう。スプリガンについても警告してあげたら、十分な報酬をくれるかもしれない。

物資
グアルの足半分
乾燥湿地ウナギ2匹
ロウソク5本
フェクの袋は空

旅に向けた食料品のリストFood Item List for Travel

従者スヴァインは食べることが大好きだ!彼を満足させられるものが揃っているか確認しよう。

パン6斤
スイートロール25個
タマネギ10個
乾燥ホーカー3樽
サルトリス3袋
チーズ18ブロック
ニンジン7ブッシェル
小麦粉5袋

持てる限りの魚(誇張ではない)