
腕のない石像
Armless Stone Effigy
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顔が擦り切れているため、作者が誰を作ろうとしていたのか特定が難しい。ロスガーにあったことを考えると、最初のオークのトーテムや彫像か?ウグロンならきっと何かわかるだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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サイズと重さがおかしいわ。オークの彫像は重くてもっと粗削りよ。像の衣装から見るに、サゴア王の小像かもしれない。どうもしっくりこないけど。腕が一本欠けてる。何を持っていたのかな。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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ダイアグナのようにも見える。レッドガードの剣神だ。ダイアグナ騎士団の戦士がオルシニウム包囲時に、こういったトーテムを幸運のため身に着けていたそうだ。オーク戦士に切り倒された、レッドガード戦士の財布から転がり落ちたのだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

古ぼけたオークの大鍋
Worn Orcish Cauldron
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武骨な様式と恐ろしいほどの古さから、第一紀初期の品だと断定できる。間違いなくオークのものだ。だがどの地方の、どのクランのものか特定できるほどはっきりした特徴はない。かなり大きいな。オークにしても。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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ええ、間違いなくオークの品ね。材質は炭で硬化させたカリみたい。サグボ・グロー・ツットの「13クランの歴史」の地図によると、ナザグ・クランは当時知られていた鉱脈に一番近かった。きっと彼らのものね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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バルザナク・クランの可能性がより高い。要塞の伝説では、バルザナク・クランは全クランで一つの器を共有したとある。伝統によって皆が自分の分だけ食べるように律され、それ以上は取らなかったそうだ。象徴的な話だとばかり思っていた。興味深い。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

オルシニウムのひび割れた鉄鐘
Orsinium Cracked Iron Bell
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初代オルシニウムの考古学的な証拠の大半は30年の包囲で消失した。だがこれはトラグ・グロ・イグロン首領の遺物に見える。トラグは包囲が始まるずっと前に死んだが、後にオルシニウムとなった素朴な村の広場に彼が建てた鐘に関して数々の逸話が残されている。当初は首領が親睦を深めるため鐘を鳴らしてクランを集めたが、後に戦のために鳴らして集めるようになった。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

ロスガーのアンティーク地図
Antique Map of Wrothgar
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勘違いでなければ、ロスガーの古い地図のようだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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最初にあった13の要塞が記されていないようだ。もちろん、インペリアルの地図製作者がオークの要塞法について調べたとは思えないが。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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おそらくインペリアルじゃないわ、ウグロン。この凝りすぎた装飾はブレトンのものよ。ハイロックの芸術家が、初代オルシニウムの略奪を記念して描いたものじゃないかな。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

Antique Map of Wrothgar
ロスガーの危険な山脈がこの地図には見事に描かれている。しかし安全な通り道は不明である。

オークの父の牙
Tusks of the Orc-Father
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いつ見ても故郷の遺物はいい。こういう牙の並びは通常、族長や鍛冶夫人のロングハウスの入口を表している。牙の大きさは圧倒的だ。これほど大きなマンモスは一度も見たことがない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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ああ、残念ながらブレトンがほとんどの巨大な牙を第一紀980年、オルシニウム略奪以降に奪い去ってしまった。ダガーフォールの牙取引はビョルサエの経済成長の起爆剤となり、その後数百年に渡ってハイロックを繁栄させた。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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言わなくても分かっている。噂だがダガーフォール・カバナントへの加盟にエメリックがクログを招待した際、クログが要求した一つは牙の返還だった。ランセルの戦争の戦利品として、我々も牙を奪った。オークは貸したものを必ず取り立てる…いずれな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Tusks of the Orc-Father
ロスガーの凶悪な牙が家にあるのを見て、あなたの勇気を疑う者はいないだろう。牙を手に入れることと、持っておくことは全く違う。

旧オルシニウムの金床
Anvil of Old Orsinium
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こいつは美しい。旧オルシニウムの自立式金床のほとんどは溶かされて屑鉄にされたか、まだレッドガードの宝物庫で埃をかぶったままだ。ここまで状態のいいものを見られるとは…心が洗われるようだ!
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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槌で叩いた傷を見てくれ。第一紀のオーク鍛冶は、今のオークよりずっと大きな道具を使っていたんだな。槌も火箸も持ったことはないが、あれほど大きなもので繊細なタッチをどう出したのか見当もつかない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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第一紀のオークはオリハルコンのことを熟知していた。アルゴニアンが泥を知るよりもな。大きな道具を使っていたのなら、必ず理由があったはずだ。ともかく、これほど大きな金床なら鎧鍛冶より、攻城兵器の製作に役立ったろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Anvil of Old Orsinium
この上質の金床と灰が掛かった熊皮の敷物で、自宅に旧オルシニウムの雰囲気を出そう。

オニキスのアクセント石
Onyx Accent Stones
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磨かれたオニキス石がハイロック風にカットされている。指輪やネックレスの中央に添えるには小さすぎる。アクセント石か?先端の傷が見えるだろう?より大きな貴石か、もしかすると印章の一部を飾っていたものだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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もっとよく見て、ウグロン。文章が書いてあるわ!小さいけどね。見間違いでなければ、と書いてある。質素。自立。残忍。八大神にかけて。この人たちは宮廷にいたのでしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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ペイル騎士団が宮廷で時間を過ごしていたとは思えません。騎士団の仲間同士でさえ、社交があったかどうか!系図の記録によれば、騎士団の者は独身を貫いたようです。彼らは他と交わらず、旅と食事と単独の戦闘を好んだらしいですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

Ring of the Pale Order
この騎士の印章の表面には、不吉な紋章が記されている。これを嵌めた者は冷たい力の奔流を感じる…そして深くつきまとう不安を。

マラキャスの残忍な力のループ
Malacath’s Brutal Might Loop
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見て、これはマラキャスの残忍なバンドの一部よ!明らかに「マラキャスの残忍なる種族」の中心メンバーのものでしょう。第一紀1000年頃、オルシニウムの残骸から台頭した教団よ。魅力的な集団だわ!
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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魅力的?私の研究によればブレトンとレッドガードの一掃に余念のなかったマラキャスの狂信者で、オークに対する侮辱を一切許さなかった被害妄想の強い連中よ。この指輪は、単なる復讐の象徴に過ぎないわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
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立派なことを言っているが、侮辱や復讐について君に何がわかる?「残忍なる種族」の理念に賛同したオークも多く、教団の掃討は悲しまれた。私は別だが、そういうオークもいるのだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Malacath’s Band of Brutality
この重い鉄の指輪は、持てる者の拳にぴったりとはまる。装着者は遠い太鼓と剣戟の音が聞こえるようになり、オーク族の厳しさとマラキャスの力が手に入る。