地図(古遺物)


オーリドンのアンティーク地図
Antique Map of Auridon

  • ああ、これはサマーセット諸島の一つね!オーリドンか。「九船の上陸地」に印があるから、かなり古いものかもしれない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • もしくは、文化的な重要性を考えて誰かが地図に印をつけたのかもしれない。アマリエン。自分で地図を描いた時、同じことをしていなかったか?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • うーん…そうね。やってたわ。それから、魔術師ギルドの候補地に関する記述もある。つまり第二紀230年頃か。もう少し古いと良かったんだけど!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

オーリドンのアンティーク地図
Antique Map of Auridon

この地図にはサマーセット諸島のオーリドンが、サピアルチ大学の厳格な基準に沿って恐ろしく詳細に描かれている。


グラーウッドのアンティーク地図
Antique Map of Grahtwood

  • ふむ。わかりにくいけど、おそらくヴァレンウッド南東の地図よ。この地域は、大量にあるグラー・オークからグラーウッドと呼ばれている。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 興味深い。ファリネスティが地図に記されている。最近姿を現していないことは知っているが、訪れることができた時代も「彷徨う都市」の場所は定まっていなかったのだと思っていた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 定まっていない?そんなことはないわ。そう思った理由はわかるけどね。ファリネスティは季節ごとに、ヴァレンウッドの異なる場所へ動く。毎年、同じ場所に根を張っていたのよ。それぞれの季節でね。この地図は冬の地を示している。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

グラーウッドのアンティーク地図
Antique Map of Grahtwood

グラーウッドの古い草むらを通る獣道を示すため、細心の注意が払われている。


グリーンシェイドのアンティーク地図
Antique Map of Greenshade

  • これはヴァレンウッド南西のようですね。グリーンシェイドでしょう。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • ああ。この地図はとても古いもののようだ。現在、この地域の地図にはハイエルフの影響が記されている。文化的にも建築的にも、ドミニオンはグリーンシェイドに長く影響を及ぼそうとしてきた。この地図はその活動の前の時代のようだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ええ、ボズマーには私たちが耐え難いみたいでね。無理もないんだけど。旅人はこの地の真の様子を知らない。なぜなら交易と旅のための都市に留まるから。これだけ詳細に描かれている以上、ウッドエルフが描いたってことよ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

グリーンシェイドのアンティーク地図
Antique Map of Greenshade

このグリーンシェイドの地図はある種の芸術作品であり、過去の時代にこの地域がどんな姿をしていたか垣間見せてくれる。


マラバル・トールのアンティーク地図
Antique Map of Malabal Tor

  • ボズマーの中心地、マラバル・トールの古い地図ですね。ここがシルヴェナールで、ここがファリネスティです。おそらく夏の地ですね。もちろん、長く誰も目にしていませんが。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 面白い。この地図にはアイレイドの拠点がいくつか記載されている。アバマス、ベララタ、イラヤス。第一紀の初期のものに違いない。アイレイドがヴァレンウッドへ撤退した直後のものだな。こうした拠点の中には、場所がわからなくなったものもある。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • もしくは、地図製作者がこの地図を古い情報と混ぜて作ったかね。地図職人はよくそういうことをする。先人の仕事を引き継いで一部を修正し、改善して新しい地図を作るの。この羊皮紙は古いけど、3000年前のものには見えないわ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

マラバル・トールのアンティーク地図
Antique Map of Malabal Tor

地図製作者はこの地図を描く際、マラバル・トールの沿岸や水路に格別の注意を払った。


リーパーズ・マーチのアンティーク地図
Antique Map of Reaper’s March

  • マーチの地図だな。ここのことは良くわかっている。ボズマー、カジート、コロヴィア人、インペリアルがこの地を長く争った。どれだけ多くの戦いがあったことか!

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • この地域の戦いの歴史が、カジートの遊牧部族に戦士の部族を植え付けたのも不思議はない。他の地域のカジートは行商人だけど、カジートの北王国アネクイナは常に軍事大国だった。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 不吉な名前だが、リーパーズ・マーチは単なる戦場ではない。文化のるつぼでもある。確かにここのカジートは血生臭く戦ったが、平時は他の民と交易して反映した。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

リーパーズ・マーチのアンティーク地図
Antique Map of Reaper’s March

この地図は熟練の筆致で、リーパーズ・マーチの境界や風景を描いている。


グレナンブラのアンティーク地図
Antique Map of Glenumbra

  • 第一紀484年頃、ディレニ王朝時代の地図だな。地形の一部におかしな部分がある。現在の地形やこのたった20年後に描かれた地図と、一部の自然境界が一致していない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 同意するわ。この地域の地図には明らかに不正確な点が多い。この地図は同時期に存在したカムローンを完全に無視している。単なる見落としとは思えない。おそらく、領地の縮小をどうにか隠蔽しようとしたのでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ディレニ王朝は、その全盛期にもっとも強力な魔術師を擁した人たちよ。地図を変える力があったのかもしれない。ドゥエマーやアルテウムみたいに、カムローンが本当に消えていたらどうするの?見つけられたらすごいでしょうね?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

グレナンブラのアンティーク地図
Antique Map of Glenumbra

作成した地図製作者が見事に描いたおかげで、この詳細な地図はグレナンブラの複雑な地形をうまく描写している。


ストームヘヴンのアンティーク地図
Antique Map of Stormhaven

  • これはオークの地図だ。信じられない。初代オルシニウムを崩壊させた戦争の後で、何かが残っていたとは。この地図はビョルサエ川周辺の領地について記述している。ゴルカールという集落に印がついているな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ゴルカールとは、30年包囲されて戦った王の名でしたか?彼はストームヘヴンを攻撃し、ウェイレストの交易路を遮断したはずです。オークの集落については記述がありませんでした。このゴルカールは、戦争初期に攻略されたのですか?

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • そもそも建てられなかったかもしれない。ジョイルのような裏切りの王が、オークを隣人として許容したとは思い難い。平和的に建てられたとしてもな。オルシニウムの略奪を正当化したのは、ジョイルの多くの裏切りの手始めだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

ストームヘヴンのアンティーク地図
Antique Map of Stormhaven

ストームヘヴンの地図は初期のものでも人口が集まった地点が示され、過去の良き資料となっている。


リベンスパイアーのアンティーク地図
Antique Map of Rivenspire

  • リベンスパイアー王国の政治地図だ。注釈が付いた草稿で、かつてはショーンヘルム王家の地図製作者が手にしていた。線が様々な色のインクで何度も引き直されている。この件については、貴族が大きく分裂していたようだな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 子孫と同じ傾向を持つなら、まったく不思議ではありません。三つの家は常に支配を争ってきました。玉座に王がいない時、内戦が続いていないのは奇跡と言えるでしょう。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 王は中小の貴族を好きなように扱えた。貴族の領地は王の好悪によって常に揺れ動いたはずだ。この草稿は、最終的な姿にできるだけ近づけたものだっただろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

リベンスパイアーのアンティーク地図
Antique Map of Rivenspire

リベンスパイアーは暗く霧がかかっているが、この地図の製作者はどうやってか、正確かつ詳細に描いている。


アリクルのアンティーク地図
Antique Map of Alik’r Desert

  • アリクルの遊牧民が描いた地図ね。参照できるものはあまりなく、国境も意識されていない。有力な集落だったのはセンチネルだけのようね。代わりに書き込まれているのは、目立つ地形と危険よ。全体に大蛇の胴体が描かれている。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 海図に海蛇が描かれているようなものだろう?おそらくヨクダの蛇神、サタカルだ。彼らは我々が蛇の上に住んでいると信じていた。これは象徴的な表現と考えて良いはずだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 遊牧民の族長と話し込んだことがある。ほとんどの者は、今のデューンリッパーがラ・ガーダの時代のものに比べると子供のようなものだと主張していた。これには相関があるのかもしれないが、証拠があったとしてもすべて流砂に消えている。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

アリクルのアンティーク地図
Antique Map of Alik’r Desert

この地図の作成者はアリクルの広大な砂漠を流れるように緩やかな線で描き、現在では形が変わって久しい砂丘の数々を表している。


バンコライのアンティーク地図
Antique Map of Bangkorai

  • おそらく第一紀の初期から中期のものだ。オジュワンブ王国はバンコライの南半分を支配していたが、石拳のマーグズールに略奪された。おそらくハンマーフェルからゴブリンを追い払った報復として。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • このような攻撃はオルシニウムの略奪を正当化するために利用されがちだが、ゴブリンは都市を支配しなかった。口承によれば、オークのクランとゴブリンの部族はドラゴンテール山地内での停戦を維持したが、共闘したことはなかった。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • これがオルシニウム包囲の前とするなら、第一紀874年にゴブリンとオークが大脱出した後のものだろう。つまり、オジュワンブが陥落してホーリンズ・スタンドが設立された時期は、その間の74年に絞られる!もう少しだ!

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

バンコライのアンティーク地図
Antique Map of Bangkorai

バンコライ地方全体がこの古い地図に示されている。しかし詳細な部分の大半は、威風堂々としたバンコライ峠に集中している。


ストンフォールのアンティーク地図
Antique Map of Stonefalls

  • ストンフォールの古代史は戦いと侵略に満ちている。神話紀と第一紀を通して、国境は揺れ動いた。この地図は、古代の国境が現代と相似したわずかな期間を表しているようね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • そうだな。ノルド第一帝国の地図製作者でなければ、このような地図は描かないだろう。これはおそらく、第一紀400年前後のものだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • それが正しいなら気の毒ね。数年後に地図を描き直す羽目になったでしょう。モロウウィンドはノルドを激しく押し返した。力によって支配する帝国が、そう長く続くことはないわ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ストンフォールのアンティーク地図
Antique Map of Stonefalls

灰がストンフォールの輪郭をぼやけさせているが、この地図の明確な線は道案内に役立つ。


デシャーンのアンティーク地図
Antique Map of Deshaan

  • 北の地域には暗い影が掛かっている。おそらくレッドマウンテンが最初に噴火した直後のものだろう。第一紀668年のすぐ後か。その時期のデシャーンは、激しい気候不順に悩まされた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ああ、「太陽の死」ね!暗くなったエリアから逃れる道が見える。これは新しい集落に向かう、ダンマーの脱出路だったのかもしれない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 地図製作者がそのような状況で地図を作れたとは思い難い。レッドマウンテンの噴火、第一公会議戦争の終わり、アズラの呪い…おそらく、かなり後に芸術家が歴史地図として作り上げたものだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

デシャーンのアンティーク地図
Antique Map of Deshaan

デシャーンの肥沃な平原がこの芸術的な地図に描かれている。


シャドウフェンのアンティーク地図
Antique Map of Shadowfen

  • これはすごい!第一紀初頭のシャドウフェン地域を描いたアイレイドの地図よ。ストームホールドの描写からは強い意欲が感じられる。いくつかある印は、複数の場所へ入植を検討していたことを示していると思う。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • こうした印は入植予定地を示していたとは限らない。警告かもしれないぞ。この時代のアルゴニアンは侵入を快く思っていなかったはずだ。孤立していた可能性もある。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • そうかもしれない。この地のアルゴニアンと、シルヤノーンを建てようとしたバルサエビクのアイレイドとの間では大きな戦いがあったと言われている。平和的に共存できなかったのが残念ね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

シャドウフェンのアンティーク地図
Antique Map of Shadowfen

この古びた地図を作る際、誰かがシャドウフェンと呼ばれる鉱山の、一般的な道や危険な地帯を記すために、多大な努力を費やしたようだ。


イーストマーチのアンティーク地図
Antique Map of Eastmarch

  • スカイリムの古き地、特にイーストマーチはノルド帝国の中心地だった。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ウィンドヘルムは全タムリエルで最も古い人間の居住地よ。この古代の地で、どれだけの物語と財宝が失われたことか。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • あるノルドの伝説を覚えている。ウーンディグという英雄がこの地の強力なデイドラと戦い、炎のハンマーで溶かしたって話だ。イーストマーチの温泉はその怪物の名残らしい。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

イーストマーチのアンティーク地図
Antique Map of Eastmarch

遠い昔、地図製作の達人がこのイーストマーチの地図を作るために技を用いた。


リフトのアンティーク地図
Antique Map of The Rift

  • ああ、これはリフトの地図のようですね!ホンリッチ湖とトレヴァ川はすぐにわかります。他のスカイリムと比べて温暖ですよ。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • それに、巨人も住んでいるの!この地図に記されているのは巨人の埋葬塚?巨人は死が近づくと、祖先の埋葬塚を探すって聞いたことがある。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 巨人の埋葬塚だが、あまり面白いものじゃないぞ。墓に何かを持って行くわけじゃないし、埋葬してから誰かが墓を守る習慣もない。大きな骨とマンモス革の切れ端があるだけだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

リフトのアンティーク地図
Antique Map of The Rift

名称に反して、リフトと呼ばれる温暖な領域はノルドが集まる過ごしやすい場所であり、この地図はその道を示している。


コールドハーバーのアンティーク地図
Antique Map of Coldharbour

  • これがコールドハーバーの地図であることは疑いありませんね?誰かに聞いてもいいですが。コールドハーバーは忘れがたい場所です。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • コールドハーバーはニルンそのものを模しているはずだが、地図にしてみると何でもない場所だな。この地図を描いた勇敢な者は、少し意見が偏っていたかもしれない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • この地図が正確な期間は、そう長くないと思うわよ。間違ってたら指摘してね、ガブリエル。デイドラの領域は支配するデイドラ公の機嫌くらいに変わりやすい。数百年したらコールドハーバーがどうなっているか、誰にもわからないわ。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

コールドハーバーのアンティーク地図
Antique Map of Coldharbour

この地図の製作者の正気が疑われるかもしれないが、次元旅行の専門家によれば驚くほど正確らしい。


クラグローンのアンティーク地図
Antique Map of Craglorn

  • ドラゴンテール山地との位置関係を見ると、これはクラグローンの地図だな。素晴らしい!

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • タムリエルの中でも、クラグローンほど支配者が何度も変わった地は他にありません。見つかる遺跡も多様です。どの勢力が描いたのか、判別するのは難しいでしょうね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • そうね。ネード。オーク。ヨクダ。アイレイド。ドワーフ…まだまだいる。そしてこれだけ色々なことが起こった場所なのに、地勢は今とあまり変わらないのが不思議ね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

クラグローンのアンティーク地図
Antique Map of Craglorn

このアンティーク地図の製作者は、クラグローン南部の乾いた荒れ地とクラグローン北部の山地を詳細に描いている。


ロスガーのアンティーク地図
Antique Map of Wrothgar

  • 勘違いでなければ、ロスガーの古い地図のようだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 最初にあった13の要塞が記されていないようだ。もちろん、インペリアルの地図製作者がオークの要塞法について調べたとは思えないが。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • おそらくインペリアルじゃないわ、ウグロン。この凝りすぎた装飾はブレトンのものよ。ハイロックの芸術家が、初代オルシニウムの略奪を記念して描いたものじゃないかな。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ロスガーのアンティーク地図
Antique Map of Wrothgar

ロスガーの危険な山脈がこの地図には見事に描かれている。しかし安全な通り道は不明である。


ヒューズベインのアンティーク地図
Antique Map of Hew’s Bane

  • これはヒューズベインの地図よね。形がとても特徴的。馬に似てると思わない?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • ヒュー王子は半島の東側、港の近くに都市を作り始めた。当初は小さかったが、徐々に拡大する商業港へと変わった。厳しい環境にも関わらずな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ずいぶん美化するのね、レジナス!実際のヒュー王子は無責任な男よ。この地図は、彼の失敗を伝えてないってだけ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ヒューズベインのアンティーク地図
Antique Map of Hew’s Bane

この希少な地図はハンマーフェルの南岸にある半島、「ケフレムのブーツ」とも呼ばれたヒューズベインを描いている。


ゴールドコーストのアンティーク地図
Antique Map of the Gold Coast

  • これは明らかにゴールドコーストの地図だろう。美しく描かれているな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ヴァレンの壁が建てられる前と後の地図について考えると興味深いわね。それぞれこの地と民に関して、全く違うことを伝えてくる!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 存在するかどうかはわからないけど、第一紀のこの地域の地図が見たいわ。偉大なアイレイドの集落は、すべてが壊れた大理石と地下の危険へと変わってしまっている。おぞましい民にはふさわしい結末かもしれないけどね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ゴールドコーストのアンティーク地図
Antique Map of the Gold Coast

このアンティーク地図には記載されていないが、ゴールドコーストはかつてストライデント海岸と呼ばれていた。


ヴァーデンフェルのアンティーク地図
Antique Map of Vvardenfell

  • ヴァーデンフェルの地形は独自性が高く、火山もあって地図にするのが一番難しい場所だ。しかし、島のシルエットを見れば誤解の余地はない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • はっ!この地域の地図を作る真の障害は、トリビュナルの司祭よ。この島が閉鎖されては解放される回数は信じられないくらい。今やこの島への旅は難しくないけど、よそ者には障害が多すぎる。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • わかってると思うけど、一から作られた地図は少ない。これはいくつかの地図を組み合わせたものじゃないかな。ドゥエマーの地図を含めて!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

ヴァーデンフェルのアンティーク地図
Antique Map of Vvardenfell

このヴァーデンフェルの縮尺地図は、レッドマウンテンの広大さを改めて感じさせる。


サマーセットのアンティーク地図
Antique Map of Summerset

  • この地図は間違いようがない。私の故郷、サマーセット諸島よ。古い地図だけど、古すぎるものではない。アルドマーが作った地図で、正直に言うと名所がわかりにくくなってる。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • アマリエンは正しい。この地図は装飾というより実用的なものだ。船の船長か、交易商人のものだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • オーリドンやアルテウムが見当たらないのは奇妙ですね。この地図の製作者は、サマーセットの優位を強調したかったのかもしれません。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

サマーセットのアンティーク地図
Antique Map of Summerset

この地図は古すぎて道案内には使えないが、紙にするならぴったりだ。


マークマイアのアンティーク地図
Antique Map of Murkmire

  • ここの岸は姿を変え続けるから、確かなことは言い難い。でも、この地図はブラック・マーシュの南のものだと思う。特にマークマイアの辺りね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • そうだな、ヴェリタ。そして、ここの岸と地形に関する意見も正しい。ブラックローズ監獄とリルモスの場所を目印にしよう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ブラック・マーシュの地図を正確に描くのはほぼ不可能に近い。インペリアルの地図製作者に聞くといい。この神に見捨てられた地から無事に戻れる者も少なく、戻った者は常に失望している。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

マークマイアのアンティーク地図
Antique Map of Murkmire

マークマイアの近寄りがたい沼地をうまく地図に描いたこの測量士は、沼リヴァイアサンの移住について詳しく記している。


北エルスウェアのアンティーク地図
Antique Map of Northern Elsweyr

  • 最近起こった問題を考えると、これはわかりやすいですね。間違いなくアネクイナです。つまり、北エルスウェアですね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • うーん。明らかにとても古いものね。でも、地図製作者はエルスウェアの十六王国の国境を記載していない。アネクイナが北部を統一した直後に描かれた地図なのかもしれない。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ああ、明らかにスラシアの疫病直後の地域を描いている。この地域の完全な地図はとても珍しい。エルスウェアの旅の秘訣はかなりの部分が口承で伝えられたようだ。主にバーンダリの行商のために。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

北エルスウェアのアンティーク地図
Antique Map of Northern Elsweyr

この見事に描かれた地図の主題は、アネクイナの地と雄大な水道である。


南エルスウェアのアンティーク地図
Antique Map of Southern Elsweyr

  • ああ。ペレタインの歴史に対する貢献が、エルスウェアのインクで記されているな!本当に素晴らしい!

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • この地図製作者が羊皮紙に描いた時代は、物事がよりはっきりしていたようですね。この筆遣いを見てください。アークマギスターのヴァヌス・ガレリオンでさえ、このカジートのブラシとペンの芸術に太刀打ちできるかどうかわかりません。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 全く同感ね。世界は伝統的な筆と絵を復活させるべきかもしれない。今の南エルスウェアに、このような文化が見られるかどうか。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

南エルスウェアのアンティーク地図
Antique Map of Southern Elsweyr

この芸術的な地図の上には、ペレタイン王国が怠けたセンチのように伸びている。


リーチのアンティーク地図
Antique Map of The Reach

  • あまりにも詳細に描かれているので驚いている。リーチの正確な地図はとても入手しにくい。第一紀1000年より前のものは特にな。誰がこれを記録し、どうやって情報を集めたんだろうか。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 古代リーチの民が自ら作ったものではなさそうだな。インペリアルが書いたようだ。一部が描かれていないのは、リーチの民の要塞があってインペリアルが侵入できなかったのだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 赤鷲要塞とマルカルスについては記載があるけれど、揶揄するようなトーンね。ウグロンは正しいと思う。おそらくこの地図は女帝ヘストラの統治時代周辺に作られたものよ。ドゥエマーが消えてから、かなりの時間が経っているようね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

リーチのアンティーク地図
Antique Map of The Reach

大地を熟知しているリーチの民は、あまり地図を使わない。そのため、大胆な探検家がこの地図を記さねばならなかった。壁に掛けるか、次のリーチへの侵入を計画して楽しもう。


ブラックウッドのアンティーク地図
Antique Map of Blackwood

  • これはブラックウッド地域の地図ですね。羊皮紙は痛んでいますが、それでも詳細な地図です。特に沿岸沿いは。何か奇妙なところがありますが、正確にどこだとは言いがたい。しかし、この地図には私でさえ忘れていた洞窟が載っています!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • この地図の驚くべき点は、線がイカ墨で描かれているらしいことだ。色あせた部分が羊皮紙のように、灰や黒ではなく茶になっているだろう?これを使っているということは、地図屋よりも航海中の船の可能性が高い。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • その通りだ。水路が詳細なのは船員の視点から書かれた証拠だ。スネイクテイル川がニベンに流れるのではなく、湿地帯に流れ込んでいるだろう?これで地図の年代は第二紀218年の洪水と、第二紀255年のカラスの嵐の間に絞られる可能性がある。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

ブラックウッドのアンティーク地図
Antique Map of Blackwood

この家宝の地図にはニベン人が住む地域が描かれ、地形について詳細に記されている。ただし荒野はほとんど探索されていないようだ。


デッドランドのアンティーク地図
Antique Map of the Deadlands

  • メエルーンズ・デイゴンの領域の地図のようだ。デイドラの領域の幅や範囲といった次元の問題は私の専門外だが、この地図が本物であることを疑う理由はない。素材のベラム紙は、控え目に言っても不気味だ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ドレモラの作品ね。縁がギザギザになっているのが分かる?この皮は手荒に剥ぎ取られたのよ。何から剥がれたのかは、あまり考えたくない。わざわざこの地域を選んで地図にしたのは妙ね。ガブリエルによれば、デッドランドは理解できないほど広いそうだけど。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ガブリエルは正しいわ!知り合いのある著名なデイドラ学者によれば、デッドランドには777の要塞があるって。ここには要塞しか数個しか載っていないから、きっと特に重要なものよ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

デッドランドのアンティーク地図
Antique Map of the Deadlands

遠い昔、バーンとセヴァーの探検家が協力してデッドランドの地図を作り上げた。残念ながら、そのプロジェクトを立ち上げた者の中には完成した地図を見られなかった者もいた。


ハイ・アイルのアンティーク地図
Antique Map of High Isle

  • これはハイ・アイルの地図のようだが、聞いたこともない港がいくつかある。ロックルースト? ノッテ城? 後でより細かく調べるが、時間はかかるかもしれない。羊皮紙はとても薄くて劣化している。古い地図に違いない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 隅の汚れが見える? そこに何かが描かれていたみたい! 描き方がそもそも見慣れないんだけど、恐らくドルイド製? 複雑さに関して言うと、彼らのシンボルはアルドマーのルーンより上ね!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 汚れという形容は不正確だけど、とにかくそれはベンドゥ・オロ提督の八分の一印よ。もしこのハイ・アイルの地図に帝国の印でなく彼個人の印が押されているなら、第一紀2241年のものである可能性が高い。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ハイ・アイルのアンティーク地図
Antique Map of High Isle

古いものではあるが、この地図の地図職人は芸術的な仕上げを加えている。どんな貴族の家に飾っても恥ずかしくない。


ガレンのアンティーク地図
Antique Map of Galen

  • 奇妙だな。イフェロンの形は近代の図に似ているが、この地図には本土のブレトンと同じようにドルイドの影響が見られる。まるで地図制作者が二人いて、共同で制作に関わったようだ。夫婦だったとかか?

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • この地図が制作されたのはシストレス諸島の「緑の時代」だったと考えて問題なさそうです。ヴァスティルが目立っているのに注目してください。現在に至るまで、ドルイドと本土人の間の調和を示す集落です。夫婦かどうかという点については、何とも言えません。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 本当の夫婦ではないかもしれないが。それならイフェロンの説明がつく。そして初期ヴァスティルの描写から判断して、第一紀2240年頃に制作されたものだと考えられる。同盟が長続きしなかったのは残念だが、200年続けばほとんどの人の期待を上回ったと言えるかもしれない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

ガレンのアンティーク地図
Antique Map of Galen

このよく保存されたガレンの地図に見られる芸術的な仕上がりは、同時期に作られた他のブレトンの地図とよく似ている。その図解には自然な流れがあり、製図したのが単独のブレトンであるという見解に疑念を投げかけている。


テルヴァンニ半島のアンティーク地図
Antique Map of the Telvanni Peninsula

  • 興味深いわ。間違いなく第一紀で、ヴェロスがチャイマーをここに連れて来たすぐ後の時代かもしれない。沿岸地域はとても正確だけど、内陸部の地図はかなりあやふやになっているわね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • それにインクだな。見たところイカ墨だ。さらに羊皮紙自体にも微かな潮の香りがする。これは航海図だと思う。それも古いやつだ。ネクロムという名前は使われていないが、すでに繁栄していた居留地があったのは確実だな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 私も同じ意見よ。これはアカヴィリ起源だと言ってしまいたい。侵略初期の戦争計画に含まれていた可能性もあるけど、おそらく大陸間の平和的な交易に使われていた、初期の航海図でしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

テルヴァンニ半島のアンティーク地図
Antique Map of the Telvanni Peninsula

この地図の海岸沿いの詳細な記述は、内陸の記述と強い対照を示している。まるでテルヴァンニ家が、半島の真に正確な図を作ることに関心がなかったかのようだ。


アポクリファのアンティーク地図
Antique Map of Apocrypha

  • 面白いですね。この地図はアポクリファを描いていますが、解読者のミッデンのような主要な場所は記されていても、位置が違っています。この地図を作った者は、間接的な情報に基づいていたのでしょうか?

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 可能性はあるが、むしろハルメアス・モラが多少の模様替えを行ったんじゃないか。モラにはそういうことをする力があるからな。まあ、主だった場所は一応載っているが、これで誰かを案内しようとは思わない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • オブリビオンの地形はデイドラ公の精神状態を表していて、彼らが変化し成長するに従って形状を変化させるのよ。100年も経てば、私たちが知っているアポクリファの地図は時代遅れになる。この地図もそうなったみたいね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

アポクリファのアンティーク地図
Antique Map of Apocrypha

「アポクリファの地図を作り、出来たものが誰かの役に立つと思うのは愚かだ。むしろ製作者がアポクリファで体験した内容の視覚的案内とみなすべきだ。それは製作者だけのものだ。」――ある不明な解読者の日記からの抜粋