付呪師助手メール 39週間目

272日目
エロン・ソルトが辺境の村で私を探しているのなら、旅を始めた街こそが最も安全な場所でしょう。食料も少なくなっています(トロールの糞の中に生えたキノコを食べるのは絶対に嫌です)。

273日目
トロールの糞のキノコですが、使い道を見つけました。それを下剤として使う、船上の薬剤師と取引すればいいのです。代償として私は、停泊中の船にあるハンモックを出港日まで借りました。幸い、ヴェロスリル姉妹社は倉庫長を買収して港を監視してはいません。同盟の密偵の財布と競い合うのは、容易ではありませんから。

274日目
魔術師ギルドに接触しました。シクスルによれば彼らはヴェロスリル姉妹社を嫌っているようですが、理由が分かるまでは名前を出さないでおきます。明日、アイレイド語に詳しいギルドのメンバーと会うことになりました。彼ならアバヴァーロアの意味を知っているかもしれません。前に聞いたことがあるような気がします。

275日目
アイレイド語の学者によれば、「アバヴァーロア」とは「禁じられた象徴」という意味だそうです。私の質問に驚いた様子で、不審に思い始めたようでした。シロディールで見つけた遺物がらみの作り話をしましたが、私が立ち去ると賢者に話し掛けました。彼女は私を捕らえるよう達人に合図したので、私は逃げました。

276日目
船に戻り、どうやら安全なようです。魔術師ギルドも倉庫長を買収してないようです。次の行動を考えなくてはいけません。それから、髪の毛を絞ることも。酢漬けのスズキが入った樽に隠れる必要があり、戻った後、カジートの甲板長から引っ切りなしに皮肉を言われています。ほとんどは無礼ですが、詩的な時もあります。

277日目
リトルスクラッパー号は今日出航で、私も同行します。ヴェロスリル姉妹社の賞金稼ぎ、魔術師ギルドの達人…次は誰に追われるのでしょう?もちろんカジートの甲板長は(賢い者も)除きます。

278日目
追放者の遺跡がこれほど関心を集め、ダヴァミンの日記に「禁じられた象徴」を意味するアイレイド語が並んでいた理由は?「禁じられた字句」なのでしょうか?それなら「アバヴァーロア」は追放者の遺跡、ヘクルのことかもしれません。でも、そもそもなぜ現れたのでしょう?

付呪師助手メール 38週間目

265日目
ダヴァミンは死んでいました!2週間ほど前、自宅でざっくりと首を切られ、声帯が蝶結びにされているところを発見されたのです。エロン・ソルトの仕業でしょう。彼女が望んだ最期ではありませんか?

266日目
私に失望しないでほしいのですが、ダヴァミンの実験室に押し入りました。日記を回収しましたが、まだ読む時間がありません。実験室からこっそり出るところを他の村人に見られたらしいのです。これは彼らの厩から書き、素材を配達用の袋に入れています。どうやら追っ手をまいたようです。

267日目
間違っていました。まだ怒った村人たちに追われています。逃げなくては。

268日目
古いゴミだらけの洞窟を見つけて入りました。割れた瓶に悪臭、漁ったような痕跡も。シクスルとエロン・ソルトが根こそぎ素材を回収した、トロールの巣に違いありません。二人がトロールを殺したので、私は安心して休んで、ダヴァミンの日記を調べられます。少しの間。

269日目
村の鍛冶屋に関する好色な噂話が驚くほどたくさん登場したのを除けば、ダヴァミンの日記には錬金術に関する覚え書きや補充のメモ程度のことしか書かれていませんでした。暗くじめじめとした洞窟の中に座り、トロールのゴミの強い悪臭が鼻を満たしています。私の兄弟なら、間違った決断の匂いだと言うでしょう。否定できません。

270日目
成功!少量の青い油と酸化物を使って、ロウソク大の炎が明るい薄青の光を何日間も放つ、魔術師の芯を作りました。それが燃えている間、ダヴァミンの日記の余白部分に、薄青のインクが使われているのに気付きました。特別なインクで、考え事が簡単には見えないようにしていたようです!早速調べてみます。

271日目
ダヴァミンの日記の隠された記述では、シクスルとエロン・ソルトに会ったことに触れていました。次の記述では、さらに調べた結果、シクスルとの面会についてますます心配した様子が伺えます。その後の記述では、同じ言葉が何度も繰り返し登場しています。アバヴァーロア。アイレイド語のようですが、その意味は?

付呪師助手メール 37週間目

258日目
武装した女が村に来て、私について尋ねました。情報に対して彼女が提示した金額は、私が沈黙を買うため村人に支払った額よりも少なかったので、今のところは無事です。ヴェロスリル姉妹社に送られた賞金稼ぎでしょう。少なくとも、容赦がないというエロン・ソルトでなくてよかったです。

259日目
あの賞金稼ぎは、実はエロン・ソルトでした。じきに村人を買収するために十分な金を持って戻るでしょう。自由でいるためには、逃げなくては。大丈夫、真実が味方してくれます!

260日目
真実は味方していても、天気は味方してくれません。雨で、エロン・ソルトが私の痕跡を追えなくなることを祈ります。

261日目
今日、雨の中でネレイドに出くわしました。どちらのほうが驚いたのか分かりません。彼女が嫌そうな顔をした時、私はまだその場で立ち尽くしていました。喉を引き裂かれそうになったのは確かです。しかしその時彼女は私を指さし、恐怖の悲鳴を上げて水へと逃げていったのです。私は強そうに見えません。なぜでしょう?

262日目
怖がるネレイドはさておき、街道からそれほど遠くない場所で放置された小屋を見つけました。賞金稼ぎから隠れ、雨宿りをして、ヴェロスリル姉妹社を暴く方法を考えられます。アビシアン海の水を丸ごと吸ったような、服を絞ってからですが。

263日目
決まりました。飴が好きでエロン・ソルトと仲がよくない、魔術師ダヴァミンを探すことにします。シクスルの報告によると、ダヴァミンは追放者の遺跡について、口外している以上のことを知っていました。

264日目
ヴェロスリル姉妹社が、実はダークエルフの三人姉妹ではないと知っていましたか?元はダークエルフの土地にある遺物を手に入れようとした、ブレトンの組織でした。「三姉妹」とは三大神を敬う文化を軽々しく利用したものです。全ては計算された偽の姿です。

付呪師助手メール 36週間目

251日目
ヴェロスリル姉妹社のヴァリーン・フランです。元ヴェロスリル姉妹社です。同梱の荷物は連中のものでした。後で説明しますが、今は街から脱出します。

252日目
無事です。三大神が、ヴェロスリル姉妹社の報復から守ってくれますように。連中には莫大な資金力と、背信に対する極小の寛大さを持っています。裏切るなんてどうかしています。しかし、これ以上同僚が呪われたアイレイドの遺跡の犠牲になるため、送られるところを見ていられません!

253日目
先へ進む前に、立場を明確にしておきます。私は急いでヴェロスリル姉妹社から抜け、その過程で大量の付呪素材を持ち出しましたが、すべては既存の顧客であるあなたのために確保しておいたものです。予定通りに荷物が届く限り、私は違法なことを一切していません(もし衛兵に捕まったら、そう話すつもりです)。

254日目
街道は使わないようにしています。ヴェロスリル姉妹社が従業員の動きを報告させるため、多くの宿屋の主人に報酬を支払っていることを知っていましたか?報告書を見たので本当です。二流の調達業者が、どうして自分たちの従業員を偵察する必要があるのでしょう?そんな金はどこから?

255日目
外部の者を信頼しない村に到着しました。何年も訪れているので、彼らは私に慣れています。信頼されているとまでは言いませんが、少し金を払えば隠れさせてくれるでしょう。それにここではおいしい凝乳が食べられます。空腹では、ヴェロスリル姉妹社の奥に潜むる闇を暴くことはできません。

256日目
荷物と一緒に、少し説明しておくべきですね。私はヴェロスリル姉妹社の調達者として8年働きました。付呪の素材をあなたのような顧客に届けていますが、そうした契約は彼らの真の関心事の資金源にもなっています。危険な遺物を、タムリエルの辺境から入手することです。その目的とは?分かりません。しかし、いいことではないでしょう。

257日目
ヴェロスリル姉妹社に敵はほとんどいませんが、禁じられた遺物を探し求める過程で味方を作らなかったのは確かです。ヘクル、追放者(または消えた)遺跡への執着は不可解です。ヴェロスリル姉妹社のことを軽蔑している者を見つけて、暴露を試みるのが一番でしょう。もちろん三大神にも祈って。当然です。

付呪師助手メール 35週間目

244日目
タヴァミンの村を出た後、エロン・ソルトはこれまでにないほど腹を立てて魔術師の話をしていました。その言葉遣いはウィンドヘルムの下水よりも汚い表現ばかりでしたが、「奴の気管でネクタイを作ってやる」というのが特に良かったです。そうすれば話せなくなるからですよね?それとも思い悩むから?まあいいでしょう。

245日目
修道院に到着しました。タヴァミンの紹介状を読むと、ヴェラン修道院長の顔は極めて青白い灰色になりました。追放者の遺跡について聞くと、「その名前を言うな!」と叫んで、自分の書斎から走り出ていきました。逃げながら悪魔を撃退する仕草をしていました。部屋の主人が逃げたら、どうすればいいのでしょう?(お茶はもう飲み終えました)

246日目
ヴェラン修道院長には対話を拒まれました。修道院にいる修道士たちには、優しくかつ断固たる態度で退去を迫られ、エロン・ソルトも立ち去りたがっていました。司祭にはたいてい死が迫っているので、悪運をもたらすと考えているのです。君の世話の仕方を心得てるだろうと言ったら、舌を結んでやると脅されました。それ以上は何も言いませんでした。

247日目
盗まれた馬に乗っているようです。エロン・ソルトから夜明け前に起こされ、修道院で見掛けたまだらの月毛馬に乗るように説得されました。鞍頭の革には装飾的な「ヴェラン修道院長」の文字が縫われていました。かつての仲間に伝えると、彼女はその縫い目をこすって消し、私の勘違いだと言いました。賞金稼ぎが相手の時は、ただ同意しておくのが得策です。

248日目
大急ぎで、そしてほとんど話さずしかめ面ばかりしているエロン・ソルトの助けを借りて、追放者の遺跡に戻りました。ヴェロスリル姉妹社は契約により、9週間以内に付呪の素材を回収する義務があり、明日がその最後の日なのです。もちろん、もっと準備する時間があればよかったのですが。答えよりも疑問のほうが見つかるので、心細いものです。

249日目
今日はヘクル、追放者の遺跡に入ります。契約内容を遂行し、珍しい付呪の素材を木枠箱一杯に回収するつもりです。薬は持っていますし、付呪がかかった短剣を貸してくれるようエロン・ソルトを説得しました。私、緻密なシクスルは、あなたのためにこの調査を成功させるため、できることを全てやりました。アバヴァーロア。

250日目
我々ヴェロスリル姉妹社は、従業員シクスルの死去を知って落胆しています。ご迷惑をおかけしたお詫びとして、この荷物をお届けします。現在我々は、お客様のお仕事を続行できる、特に腕の立つ従業員を調査中です。それまでは、備蓄を持っている有能な調達者、ヴァリーン・フランに担当させます。

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