甘きケナーシの歌
Sweet Khenarthi’s Song
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カジートの刺繍は前から好きだったんです。タペストリーの色と手触りが素晴らしい。いくら年代を経ていても。結論に飛びつきたくはないんですが、この芸術家が描いた翼のある人物像はカジートの風の神、ケナーシではないかと思います。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
そうだな、ケナーシだ。彼女は形なきカジートをどこかに導いているようだ。恐らく星の裏の砂場だろう。カジートとノルドの双方の神学で、キナレスは楽園への案内役を務めている。文明の隔たりを考えると奇妙なことだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
まったく奇妙ではないさ!ノルドとカジートの死と再生の過程で、選択は中心的な役割を果たしている。双方とも楽園への道を勝ち取らねばならない。カイネとケナーシはそれぞれ勇気と篤い信仰心に報いる。自らエスコートしてくれるのも自然だ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Sweet Khenarthi’s Song
このタペストリーの豊かな青と金はモチーフと相まって、ベッドの反対側に掛けておきたくなる。その場合はこれが朝一番に見るものにして、夜の最後に見るものとなる。
猫目プリズム
Cat’s Eye Prism
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台座のデザインから言って、第一紀初頭のものだろう。少なくともスラシアの疫病がエルスウェアを崩壊させる1000年以上は前だ。ペレタイン以外の十六王国に、このようなものを作る資源があったとは思えない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ケナーシズルーストで見つかるのは奇妙ね。当時はパーラッティーンに従属していたのかな。クリスタルの方だけど、これは見たことがない。マグルス崇拝に似たようなオパール球が使われていたけど。隕石の儀式用具?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
隕石のガラスにしては色が濃すぎます。この金属のバンドも面白い。まるで何かを球の中に閉じ込めようとしていたかのようです。予言者が水晶占いに使っていたのかもしれません。マグルスとの関わりを考えれば有り得ます。興味深いですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Cat’s Eye Prism
この台座の奇妙な石は、周囲の視線と同じように光を集める。しかしその仕組みは謎のままだ。
マオマーの大蛇の祠
Maormeri Serpent Shrine
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シーサーペントの像など滅多にない。素晴らしい!腐食のせいで年代を特定するのはちょっと難しいが、出自は簡単に推測できる。ピャンドニアだ。シーエルフは本当に蛇が好きだな!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
いい推理よ、レジナス!でも何かが欠けてるわ。知っての通り、シーエルフの王オルグヌムは登場するタペストリーで三つの手を描かれている。ほらね?三つの手と三つのとぐろ。これはオルグヌムの彫像かもしれない!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
可能性はありますね。比喩的な話に限れば。私は一度ならず馬に変身しようと思いましたが、うまくいったことはありません。不死の者であっても、魔術師が巨大な海の怪物に変身する?それは荒唐無稽です。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Maormeri Serpent Shrine
マオマーは海のグレートサーペントを飼い慣らしたと言われている。そこまで偉大な獣には手が届かないが、この曲がりくねった像もなかなか悪くない。
アルドメリスの木霊
Echoes of Aldmeris
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実に豪華な三部作です。明らかに誰かが額縁に固定の魔法をかけています。この絵画は見た目よりもずっと古いものでしょう。どこを描いていたのかはまったくわかりません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
わかるわ。故郷よ。アルドメリス。タムリエルの全エルフの始まりの地。本物のアルドメリスがこんな風だとは思えないけど、見ているだけで胸が騒ぐの…外国を長く旅してから、父の家に足を踏み入れた時みたいにね。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
悔しいけど、この絵画の様式を特定できない。とても曖昧なのに心を揺るがす。そそり立つ尖塔、漂うオベリスク、たなびき、密になる雲…この芸術家が、エルフの威厳を表そうとした努力が見て取れるわ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Echoes of Aldmeris
この三連祭壇画はエルフの心に祖先の記憶と故郷への渇望を呼び覚ます、と古遺物収集家は主張している。
八大神の星シャンデリア
Eight-Star Chandelier
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こういう品には滅多にお目にかかれない。アイレイドの照明器具ね。恐らく残酷な妖術王の宴の間を照らしていたんでしょう。明らかに隕鉄製で、ウェルキンド石もいい状態。全体的に見て価値ある発見よ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
シャンデリアの燭台の数に注意しよう。全部で8つあるウェルキンド石は八大神に敬意を表している。現代のハイエルフ文化とまったく同様、アイレイド文明においてもハイエルフは数字を重視していたとする私の仮説を裏付けるものだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
アイレイドを過大評価してるわ、レジナス。ハートランドエルフは、アイレイドの鍛冶屋がこのシャンデリアを作るずっと前にデイドラ崇拝を始めていた。むしろ16個の石を飾って、忌々しいデイドラの神々を敬っていればよかったのよ!
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Eight-Star Chandelier
八大神に捧げられ、祝福されたこのウェルキンド石製シャンデリアで、広大な空間を照らし出そう。
聖アレッシア(パラヴァント)
St. Alessia, Paravant
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こんなことを言うなんてほとんど信じられないけど、あなたが見つけた彫像は第一帝国の母、聖アレッシアかもしれない。見て。アイレイドの奴隷の枷を身に着けたまま、王者のアミュレットを掲げている。彼女よ。パラヴァントよ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
これはブレトンの仕事に見える。ハイロックが帝国の傘下に入った後、ヘストラに贈られたのだろう。知っての通り、アレッシア教団はアレッシア像を厳しく禁じた。彼女の本当の姿がどうだったか、知ることはまずできないだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
マーラの慈悲にかけて、レジナス!一度でいいから、まず我らの友人が見つけてくれたものを喜ぶ気はないの?もちろん彫刻家に自分で姿を見る幸運はなかったでしょう。でも、これほど真に迫ったアレッシアを見たことがないわ!
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
St. Alessia, Paravant
パラヴァント、すなわち「最初の者」とは、アイレイドへの反乱軍を指揮したアレッシアに与えられた肩書きである。「最初の者」を展示する最初の者となれるだろうか?
〈緑〉の歌が集まる環
Greensong Gathering Circle
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ウッドエルフの儀式の大鍋?ボズマーの魔法が見える。本当に興味深いですね!これは初めて見るウッドエルフの呪文のフォーカスです。彼らは歌うだけで魔法が使えると思っていたのですが。この器に何を入れたのでしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ウッドエルフとはずいぶん旅をしたから、鍋に何を入れたか聞いちゃいけないのは心得ている。想像するなら、きっと骨と内臓を放り込んだんだろう。血はハーシーンを喜ばせるため。骨はイフレを敬うためだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
わからないわよ、ウグロン。こういうエッチングはウッドエルフの畑や苗木の礼拝堂で見かけたことがある。彼らは成長と豊穣に関連付けていたと思う。そこに土を入れ、グリーンパクトの遺物を呼び出していたかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Greensong Gathering Circle
この大鍋に仲間を集めて〈緑〉を称えることも、単に興味深いウッドエルフの芸術として展示することもできる。
ファリネスティの枝
Branch of Falinesti
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この玉座の由来を断言するのは難しいが、ウッドエルフの手によることは確かだろう。匠と呼ばれる大工ですら、普通の道具と手法でこの椅子の下のドレープの効果は出せまい。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
その通りです、ウグロン。最近エルデンルートに滞在して、〈緑〉の創り出した様々な驚異を目にしました。私が戸惑っているのは色調と木目です。グラーウッドで見たどんな家具にも似ていません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
それは簡単に説明できる。この椅子はエルデンルートのものじゃないの。ウッドエルフの真の故郷、彷徨う都市ファリネスティのものよ!絶対にね。ファリネスティの広い木目に、一度触れれば忘れることはない。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Branch of Falinesti
彷徨う都市で木の彫刻家を務めるボズマーによって作られたこの玉座は、座る者に合わせて微かに変化するため、頑丈な古代の木にしては不思議なほど座り心地がいい。
シルヴェナールの樹液石
Silvenari Sap-Stone
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ブラック・マーシュ以外の樹液の遺物?嬉しい驚きです!こうも美しいウッドエルフの古遺物を目にするのは初めてです。ボズマーと聞くと骨やロトメス、に昆虫の素材を連想してしまって。グリーンパクトがどんな驚きを生み出せるか、忘れていました!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
そうよ。どうしてウッドエルフが他のものを求めないのか不思議に思う。古いマンモスのチーズみたいな臭いのしない服とかね。マラバル・トールでこんな樹液を滴らせる木を見たことはない。ファリネスティのもの?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
シルヴェナールのグラー・オークは時折こういう物質を産出する。シルヴェナール自身が催促した時だけね。〈緑〉と深くつながった者ならば、きっとイフレの奇跡を引き起こすこともできるんでしょう。私たちじゃ到底無理だけど!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Silvenari Sap-Stone
この素敵な樹液石を壁に設置すれば、どんな場所にも〈緑〉の雰囲気と劇的な様式を加えられる。
ホロウボーンの風鈴
Hollowbone Wind Chimes
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ええ、これは間違いなくウッドエルフの品よ。確かに私はウグロンやアマリエンほどボズマーに親しんでないけど、現在の集落でもまず間違いなくああいう風鈴を目にするはず。でも…何か腑に落ちないところがあるのよね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
それは歯ね、ヴェリタ!ああいう牙がついたウッドエルフの風鈴を見たことがない。真鍮の輪に気づいた?臓物と腱があるのに、なぜ金属で吊るすの?賭けてもいいけど、あの歯は貴重な獲物のものよ。絶滅して久しい動物とかじゃないかな!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ああ、私は自然派じゃないが、あの歯はサーベルキャットの犬歯より沼リヴァイアサンの牙に似ている。オドークが実在した証拠が見つかるかもしれないな。イフレが神話期、ウッドエルフに退治を命じた姿を変える醜い獣だ。よく見つけたものだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Hollowbone Wind Chimes
骨と金属、筋で出来たこの風鈴は、不思議と落ち着く瞑想的な音を発する
カジートのアーチ(ライジング)
Khajiiti Arch, Rising
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驚くほど保存状態のいい、リーパーズ・マーチ中心部のアーチですね。土台の部分と、湾曲部の頂点にもまだいくつか爪痕が見えます。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
戦術的な品だな。これは戦闘の中心に配置されていたはずだ。おそらく放棄された鉱山か、地下墓地に。カジートの戦士はこれを使って、高所から敵を襲ったんだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
そうかもしれない。この石はここで見てきた他のカジートの建物よりも洗練されているみたい。子孫が保全のため、力を尽くしたのかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Khajiiti Arch, Rising
リーパーズ・マーチのカジートの地にあった、美しい遺物。これは大きな家庭用アイテムである。
月光鏡
Moonlight Mirror
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カジートの装飾鏡ね。面白い。アネクイナやペレタインみたいな大きな宮殿にありそうね。戦争に引き裂かれた地域で残ったということが、その品質を物語っていると思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
図案が素晴らしい。マッサーとセクンダ、もしくはジョーンとジョーデが霞の中に漂っています…ロマンチックですね。私にもこのような美を一瞬紡ぎ出すことはできるでしょうが、永遠にガラスへ残すのは無理です。稀有な魔術ですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
後ろの第三の月に気づいた人は誰もいないの?永遠に残る魔法の情景もいいけど、暗き月の真の芸術的表現は?そのせいでこの鏡は、見かけよりちょっと不吉なものに思える。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Moonlight Mirror
豪華な枠が付いたこの鏡は、月が大半を占めている。鏡に映すのではなく、置いて眺めるためのものだ。
妖術王の刃
Sorcerer-King’s Blade
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アイレイドの剣?本当に素晴らしい品よ。残念なのはこの剣で、彼らの権威を認めなかった我々の祖先を虐殺しただろうってこと。この折れた剣を彼らが崇拝したのは奇妙ね。この剣を振るった者が誰にせよ、深く尊敬されていたのでしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
破片の間を魔法の残滓が駆け巡っているのを感じます。これだけの時が流れているので付呪の性質は特定しがたいですが、幻惑の系統であることは間違いないでしょう…精神と意思に関わってるようです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
アイレイドの妖術王が臣民の意思を曲げる武器を振るっていたというのは、うなずける話だ。特に文明の末期、彼らの欲求は炭のように真っ黒だった。どんな種族もどれだけ下劣であれ、永遠に耐え続けられはしない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Sorcerer-King’s Blade
展示用の石飾りまで付いたこの壊れた刃は、かつて強大な魔法を極めたアイレイドの支配者が身に着けていたものだ。
ドワーフのパズルボックス
Dwarven Puzzle Box
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なんて魅力的な小物だ!ドワーフの手によるものだな。だが何をするんだ?面の中央部にある丸い部分は、別の装置にはめ込めるんじゃないか。鍵のように見えるドワーフの鍵には、お目にかかったことがないからな!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
いや、継ぎ目と歯車を見てくれ。これはきっと分解できる。そうに違いない。これは貴品箱さ。左の牙を賭けてもいい。中に何が入っているのかは見当もつかないが。特殊なダイナモだろうか?それとも宝石か?
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
貴品箱?冗談でしょ!ドワーフはこんな装置をくだらないことに使わないわ。これは試験をする機械よ。パズルなの。ピニオン、シリンダー、接触点の数からいって、私たちの誰にも解けそうにない試験ね。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Dwarven Puzzle Box
これは玩具か、金庫か?それともさらに手の込んだパズルの一部か?開かれるまで、誰にも分からない。
ドゥエマーの星図
Dwemer Star Chart
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ドワーフの星図ですね!素晴らしい!ギルドマスター・ヴァヌスが自分の書斎にこういうものを持っていましたが、何を表しているのかはっきりわかっていないようでした。主要な星座が一つの円盤に表示されます。ただ、そこから先はよくわかりません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
目を開くのよ、ガブリエル!これはドワーフ天文学の宝庫なんだからね!この三つの周回する球はガーディアンに相当する天体かもしれないけど、これがドウェマーのエセルベル・ビーコンである可能性も考えるべきよ。そうでしょ?
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
エセルベルだって?エセリウスとオブリビオンに「潜る」ドワーフの乗り物か?アマリエン、そういうものが存在する証拠が多少でもあるのか?これは明らかに星座製造機だ。それだけだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Dwemer Star Chart
この素晴らしい星図を自宅に置いて、ドワーフ天文学の知識へ敬意を示そう
アイレイドの光の井戸
Ayleid Lightwell
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ああ、アイレイドの台座の変種か。これが光の井戸とはとても思えない。エセリアルを呼び込むには小さすぎる。そしてこの中央のガラスの破片は、ウェルキンド石を砕いたものか?確かに光の井戸にも似ている。興味深い。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
南のバルサエビク遺跡でこういうものを見たことがある。サイズに関しては君の言う通りだ、レジナス。アイレイドは石を隕鉄と併用して、小型化しても機能するようにしたんじゃないか。魔術師じゃないからわからないが。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
確かに光の井戸です。でも注目すべきはクリスタルですよ。発するマジカはウェルキンド石より人工的な感じがしません。天然のエセリアルの欠片で、制御されていませんね。鉄と共鳴する様子を見ると…強く揺らさないでください。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Ayleid Lightwell
アイレイドは4つの元素がニルンを構成していると信じていた。光、地、水、空気である。光の井戸に用いられた光は、魔術師の力を回復させた。しかし、この井戸は主に展示用である。
ウォーコーラーの彩色ドラム
Warcaller’s Painted Drum
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これはオークの楽器職人の精髄だ。オークと音楽が結び付けられることはあまりない。だが打楽器に関して、我々は文化的に深く傾倒している。間違いなくこれは戦争に使われていたはずだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
うっすらと魔法を感じます。あなたたちはドラムにも魔法をかけていたんですか、ウグロン?何かがルーンに込められていて、意思が感じられます。何というか…正直に言うと、怒りに満ちているようです。ごめんなさい!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
謝ることはないさ、ガブリエル。オークはマラキャスを崇拝する。我々とデイドラの儀式のつながりはこのドラムを一心不乱に叩くとき、一層深まる。ルーンはマラキャスへの礼拝用だ。恨みの印という。ウォーコーラーがこのドラムを叩く時、戦があったのは間違いない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Warcaller’s Painted Drum
この巨大なドラムがなくては、いかなる楽器のコレクションも完成しない。使用されれば、その音を聞く者は骨まで音の響きを感じる。
アイレイド王の宝飾頭蓋骨
Jeweled Skull of Ayleid Kings
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これはかなりの発見だ!見たところアイレイドのものだな。妖術王たちはタムリエルの中心部を長く支配したが、彼らの王冠を見たことはない。頭蓋骨に取りつけられているようだが、鋲は見えない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
どんなに力を込めても王冠は引っこ抜けませんよ、レジナス。呪文で固定されているんです。きつくね。きっとこの隕石のガラスと関係があるのでしょう。はめこまれた石が見えますか?あれが鉄に作用しています。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
それは驚くにあたらない。サリアチェは誇り高く執着心が強かった。支配権が何らかの魔法の仕掛けなしで引き継がれることはほとんどなかった。きっとこの王も狡猾で野心が強い息子に悩まされ、最期の侮辱のために王冠を頭に固定したんでしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Jeweled Skull of Ayleid Kings
あなたの主な装飾が頭蓋骨なら、この宝飾頭蓋骨はコレクションの筆頭を占めるだろう。
ブレトンの井戸(嵐の灰)
Breton Well, Storm Grey
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ブレトン建築が尖ったアーチへ執着することにはいつも興味を惹かれてきた。ディレニ文化の名残りが、今でも彼らのデザインに現れているの?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
そうかもしれない。だが近代ブレトン建築が秘教的な形式よりも実用性を重んじることはわかるだろう。「人間対エルフ」という議論は果てしないだ。いずれにせよ、私は時々彼らの作品の壮麗さに目を引きつけられてしまう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
皆さん、これは井戸です。通常は地方の、素朴な小屋の近くなどにあるものです。アーチだったら、壊れていないならなぜ修復するのでしょう?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Breton Well, Storm Grey
グレナンブラのブレトン建築の堅牢さを象徴する、美しい遺物。これは大きな家庭用アイテムである。
実力者の宝箱
Kingmaker’s Trove
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エメリック王もこれとよく似た宝箱を持っていました。当然、ほとんどの者は目にすることを許されませんでしたが。でもウェイレスト城で透明化の呪文をうまく使うと、どこまでいけるか知ったら驚きますよ!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
金線細工から判断して、第一紀2200年代のものだろう。船首に同様の模様を施したブレトン全旗艦隊の絵を見たことがある。この貴品箱には、スラス攻撃に参加した船長への賞金が収められていたのかもしれない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
あなたの言う絵を私も見たわ、ウグロン。模様が似ている点には同意する。でもこの木の形をしたレリーフには戸惑ってしまう。第一紀1270年、商人王エティエン・レナックがウェイレストの玉座を奪うために手を貸した貴族への。賄賂を収めていたものかもしれない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Kingmaker’s Trove
人目を引くだろう?この豪華な宝箱の見事な金線細工や装飾を全て眺めるには、二度見程度では足りない。
高貴な騎士の休息
Noble Knight’s Rest
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ああ、故郷の遺物ですね!明らかに石棺です。わからないのは中に埋葬されている人です。石の状態から見て、第一紀の後期でしょう。アレッシアの分離後に権力を奪った、僭王の臣下でしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
間違いないな。ブレトンは生来頑固で統一した政体を嫌悪していた。アレッシアの崩壊がどこよりも影響したのはハイロックだ。その後の数百年間、あちこちで領土紛争が起こった。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ブレトンが頑固なことは認めますよ。ちょっと調べましたが、横の印はムーアクロフト家の紋章から来ているようです。ウェイレストから逃げる直前、この騎士はガヴァウドンの混乱で命を落としたのかもしれません。興味深いですね!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Noble Knight’s Rest
この騎士の石棺と遺体を世話しよう。ただし仕事を真面目にやらないと、呪われてしまう!
零の塔の信号
Beacon of Tower Zero
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これは何ですか?白金の塔のミニチュア?街が含まれていないのが奇妙です。さらに奇妙なのは強烈な魔法のオーラを放っていることですね。どんな役割を果たすのでしょう?頂上から放たれている光は何ですか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
これは白金の塔じゃないわ。ディレニの塔よ。その違いはもちろん知ってるわね?でも光は謎ね。重さからして、この石には金属のコアが入っているかもしれない。ちょうど本物のように。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
うん、読書用のランプじゃないわね、それだけは言える!何かの信号のようね。遥か彼方から見えるもの。ディレニが、アダマンチンの塔から距離を測る道標として使ったのかもね!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Beacon of Tower Zero
このアダマンティアの聖なる光は、ディレニの塔から取り除かれて久しい。あなたの家を照らそう。
リベン王の玉座
Riven King’s Throne
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これが誰のものだったかは簡単です。ブレトンならこのモチーフは誰でも知っています!スペナード家の玉座です。ひどい君主が消えてよかった!リベンスパイアーは暴君に苦しめられ続けましたが、スペナード家は群を抜いていました。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ええ。ドレル家に解体されるまで、スペナード家の領土はいつも飢餓に見舞われていた。フレストリエン・スペナード一世からフレストリエン・スペナード六世まで186年の間、失政が続いたの。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
それは、6人の王が全員同一人物だったからよ!外見や振る舞いがまったく同じだという文書をたくさん見つけた。「フレストリエンの一族は青白い大理石から切り出したような厳めしい容貌だ…」とある。吸血鬼だったのね!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Riven King’s Throne
リベンスパイアーのこの豪勢な玉座で、自宅に優雅さを加えよう。
偽の塔の名残
Remnant of the False Tower
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これをリベンスパイアーで見つけたの?不思議でもないわね。あの地域はスイートロールが子供を引き付けるように、不気味な遺物を呼び寄せる。クリスタルは明らかにアイレイドのものね。でも、これほど怒りに満ちた色合いのヴァルラ石やウェルキンド石を見たことがない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
数年前にショーンヘルムで冒険者の一行に会った。ドゥームクラッグの中心に赤いクリスタルが眠っていると力説していた。その後イロキルで発掘に取り掛かった。クリスタルを精製する場面を描くフレスコ画の一部を見つけたが、それだけだった。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
間違いなくアイレイドのものですね。でもこの姿は意図していないはずです。何かがエセリアルの共鳴を狂わせた。このバンドは…調査用ですね。赤いクリスタルを調べるためのものでしょう。もしかしたら、修復を意図していたかもしれません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Remnant of the False Tower
この変わった石の残滓を見る際には、豊かなバラ色の輝きが目を楽しませてくれる。
ハートランド
The Heartland
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胸を揺さぶる後継だな!レマン二世の宮廷画家、エミリアン・ポラスの作品に似ている。彼女は風景画に革命をもたらした。アレッシア風の夢幻風景画と、荒涼としたリアリズムにあふれる最高顧問初期の作品との懸け橋になった。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
初期のレイニアスかもしれません。私は芸術家ではありませんが、ガヴロス・レイニアスはまったく正当に評価されていません。彼のように水を描く者はいません。ニベンの絵はキャンバスを洗っているようでした!最高です!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
この作品には困惑してしまう。アレッシアは衰退する前に芸術家へ厳格な規制を敷き、それが文化的なタブーにつながった。第一紀の末期まで、インペリアルの画家は帝都を描かなかった。奇妙ね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
The Heartland
三旗戦争によっても傷つかない、シロディールと帝都の美と壮大さを体験しよう。
石のレリーフ(ヨクダ)
Stone Relief, Yokudan
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古代の彫刻の一種で、ヨクダの物語における神話史的な概念を表している。最後にハンマーフェルを訪ねた時の経験から言うと、ダンジョンや墓で見つかるようなものだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
少し資料を調査したけど、このシンボルに関係がありそうな伝説や民間伝承は見つからなかった。これは特定の概念を表しているのか、それとももっと秘教的な何か?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
「知の端緒はしばしば、さらなる知への渇望を導く」ということわざもある。さらなる調査が必要なのは確実だ。この興味深い民族に関する我々の理解は、まだまだ発展途上だからな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Stone Relief, Yokudan
アリクル砂漠に埋まった遺跡から発掘された遺物。これは大きな家庭用アイテムである。
サタカルの螺旋
Coil of Satakal
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ナ・トタンブの儀式用の鐘ね!円盤しか見たことがなくて、枠は初めて。万物の神サタカルに似せて作ったようね。神話によると、蛇は終わることのない再生の循環として、自身を呑み込み続けるという。素晴らしいわね?
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ああ、バーガマのクラウンに誘われたことがある。これは信じてくれ。蛇を信仰していいことは絶対にない。死と再生に憑りつかれた人々は必ず目を血走らせた信者になってしまう。そういうものだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ちょっと、ウグロン。サタカルは不吉な神じゃないわ。永遠のテーマを擬人化したものよ。私が最も驚いているのはスケールね。タムリエルの宗教の多くに転生の信仰が見られる。でもムンダス自体の再生?本当に驚きよね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Coil of Satakal
この見事な儀式用の鐘で来客に夕食を知らせよう。ただし、客人たちが用意した以上の食事を食べようとしても驚いてはいけない。
長身のパパのランプ
Tall Papa’s Lamp
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ああ、これにはナ・トタンブの遺物ならではの職人技が発揮されている。この金のモチーフはラ・ガーダの紋章と合う。でも紫の内部はラプトガの祈りのビーズの色合いと同じ。星のモチーフが欠けているのも奇妙ね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
宗教表現に軍事的示威を結び付けるのがそれほど奇妙か?ヨクダにとって戦争と宗教はほぼ同義だった!だが星に関しては確かに疑問だな。星のないラプトガはドラゴンのいないアカトシュのようなものだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
遺物に星がないとしても、必ずしも星が形を変えて飾られていなかったわけではりません。油の貯蔵庫には結晶状の堆積があります。何らかの隕石由来の燃料です。このランプのもたらす光が、きっと星の光に似ていたんでしょう!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Tall Papa’s Lamp
香炉が中で燃えるこの素晴らしいランプは、ヨクダ人を超自然的な体験へ導いたとの噂がある。
ルビー製ドラゴンの頭蓋骨
Ruby Dragon Skull
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ダンジョンを探検していると宝石の目はしょっちゅう見るが、宝石で頭蓋骨全体を作るとは。これは本物の財宝だ。竜教団の遺物だという痕跡があちこちにある。生贄に使われた儀式用のフォーカスだろうか。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ただの生贄じゃない。アトモーラは宝飾品に乏しい。おそらく宝石がとても珍しいかったと思われる。もしくは発掘が難しいか。ルビーの彫像は、極めて重要な儀式のためだけに保管されたのだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
でもなぜドラゴンの頭蓋骨なの?竜戦争の前まで、ドラゴンたちが命のはかなさに思いを寄せる理由なんてなかったはずよ。ドラゴンが生贄に捧げられていなければね…ドラゴンプリーストが集まって、アルドゥインがそういう儀式を行うのを眺めていたかもしれないけど。寒気がする考えね!
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Ruby Dragon Skull
このルビーの大きさと輝きは、ドラゴンが守る宝の中でも見劣りしないだろう。好むような形にカットされていなくとも。
凍炎のかがり火
Brazier of Frozen Flame
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大発見よ!もっと調べないといけないけど、このかがり火はスタルリム製のようね!信じられる?聖なる力が宿った氷は鋼のように硬くなるって!私は武器、鎧、埋葬儀式に使われたものしか見たことがない。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
それは古いスコールの物語の話だな、アマリエン?個人的にはこの物質に神が関与したという証拠を見たことがない。この世には起源にまつわるおとぎ話がある天然の物質がたくさんある。スタルリムも同じだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
スタルリムは間違いなく定命の者の手によるものよ。かがり火をよく見て。埋葬品のモチーフにこういう文様を見たことはない。でもスタルリムは伝統的に葬儀で使われてきた。ノルドが魔法を忌避するのは知っているけど、これはアルケインのフォーカスに見える。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Brazier of Frozen Flame
サファイアと銀が混ざって眩しい輝きを放つこのかがり火は、冷たい炎で雰囲気たっぷりに周囲を照らす。
忠実なグアル
The Dutiful Guar
-
言わせてもらいますが、このグアル像は写実的すぎます!有名な聖人の胸像を作るのはわかります。でもこのような獣をここまで克明に細かく作るのは、古代ダークエルフの彫像製作にすると驚くべきことです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
それには理由があるのよ、ガブリエル。これは彫像なんかじゃないの。魔術師のあなたが、グアルが魔法で金属に変えられた可能性を考え付かなかったのはおかしいわね。恐らくテルヴァンニの見習いの仕業でしょう!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
もっと妥当な説明があるわ。ずっと後味が悪いけど。ダンマーの祖先の墳墓で、何度か青銅の甲虫を見たことがある。この獣もきっと同じ目にあったのよ。金属に閉じ込められた時、もう呼吸してなかったことを祈るばかりね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
The Dutiful Guar
このグアルは息が聞こえそうなほど本物そっくりで、この作品のモデルが青銅の下に隠れていると言う者もいるほどだ。
三つの角の真実の祭壇
Tri-Angled Truth Altar
-
わあ!このピラミッド上の図像からして、トリビュナルが台頭する前のものとみて間違いないわ。アルムシヴィにまったく触れてないでしょ?この印はボエシア、メファーラ、アズラのような古き神々を称えている。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
まさにその通りだ、アマリエン。チャイマーの伝統にこう洗練されたものが刻まれているのを目にするのは奇妙な感じだ。ヴェロシが禁欲主義でボエシアを崇めたおかげで、彼らは黄金時代にも珍しい素材を扱う羽目になった。これはより現代的だ。かなり幾何学的だな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ネレヴァリンとドゥマクの温かい交流はきっと文化的な交流をもたらしたはずよ。ドゥエマー社会が他の文化の伝統を吸収するにはあまりに偏屈すぎたけど、最も敬虔なチャイマーであっても、石やキチンの彫刻から離れたくなることがあったでしょうね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Tri-Angled Truth Altar
古き神々への崇拝を示す印が付いたこの素晴らしい祭壇を作るには、幾何学の完全な知識が必要である。
インファーナンスの灰の門
Ashen Infernace Gate
-
ヤサミダンの壁でこういう印を見たことがある。このエッチングは休眠状態のようだが、側で話す時は気をつけるんだ。魔法を施された門は長く放棄されていても、軽々しく扱うべきじゃない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ウグロンは心配性ね!あなたの言う通り、この門が利用していた魔法は数百年前に消え失せている!私の知るどんなチャイマー様式とも一致してないわね。オブリビオンで発案されたみたいに!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
インファーナンスと書いてある。これがコマンドワード?それともこの先の領域の名前?古代のチャイマーは適当な儀式を行って、精霊をここから呼び出していたのね。興味深いわ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Ashen Infernace Gate
厳めしく恐ろしいこの門は、危険と陰鬱さを示している。この門を通って家に来る者を受け入れる勇気か、愚かさはあるだろうか?
ダークエルフの祭壇(儀礼)
Dark Elf Altar, Ceremonial
-
モロウウィンドの先人崇拝に見られる、神聖な建築の素晴らしい見本ですね。赤い布は偶像の休息所の役割を果たしており、先人が退屈せず過ごせる、活き活きした休息地になっています。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
この祭壇には明らかなヴェロシの影響が見られるわね。普通は聖堂や墓にあるものだけど、ダンマーのネクロポリスの中で、一定の期間外に置かれていたんだと思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
もしまだ行ったことがないなら、ダークエルフの豪華な祝日の祭典に出席すると驚くわよ。何世代にもわたる死者たちが墓石の間を歩き回っているのは感動的な体験だわ。時として恐ろしい気分にもなるけど。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Dark Elf Altar, Ceremonial
古代デシャーンの奥地にあった、簡素なダークエルフの祭壇。これは大きな家庭用アイテムである。
アルマレクシアの祝福された台座
Blessed Dais of Almalexia
-
初期トリビュナル神官建築の素晴らしき例ね!ダークエルフほど宗教的デザインに打ち込んだ種族はいない。トリビュナルの手が中央の台座を飾っている。でも、その内の一つが明らかに他の二つより敬われている。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ああ、モーンホールド様式は見落としようがない。そして知っての通り、アルマレクシアはあの街を守護している。全てのトリビュナルは宗教的崇拝の対象だが、アルマレクシア崇拝はタムリエルの規範を墨守している。様式の面でな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
「タムリエルの規範」とは、八大神崇拝のことだな?「規範」という言葉を軽々しく使う前に、オークやアルゴニアンの宗教的慣習を考えるべきだ。ともかく、こいつは凄い祭壇だ。完全に残っている点が特にな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Blessed Dais of Almalexia
優雅かつ偉大で、尖っている。アルマレクシアその人のようだ。この祝福された台座を使わず、埃を被らせておく者に災いあれ。
描かれた石の蛙
Painted Stone Frog
-
美しいわね。これはヴォッサ・サトルという蛙の笛の演奏に添えられる、文化的な芸術作品だと思う。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
あなたがすぐ蛙の笛を思い浮かべたのはとても面白い。アルゴニアン文化におけるこの両生類の役割は、微笑ましいと同時に魅惑的でもあると思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
特別の計らいにより、シャドウフェンでヴォッサ・サトルの演奏会に出席したことがある。辛い時期だったが、音楽が頭をはっきりとさせてくれた。音楽を聴いている間、こういう小さな像の楽団が影からウィンクしてくる。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Painted Stone Frog
シャドウフェンの住民が彫って彩色した、興味深い石の獣。これは小さな家庭用アイテムである。
影の巣
Nest of Shadows
-
この像には古い魔法が残っています。驚くことでもありませんね。古代のアルゴニアン像はいつもどこか不吉な力を漂わせています。大っぴらな呪いではありません!ただ、どこかしら不気味なものがあるのです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
トカゲの民はシシスと縁が深いからに違いない。私が奇妙に思うのは、より写実的な様式よ。大抵のアルゴニアンの石彫はもっとゴツゴツしていて、より抽象的なの。この滑らかな石はどう?アルゴニアンの卵の感触がないのよ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
コスリンギとの文化的交流という線はどうだ? だがそうすると、コスリンギ文化の起源が思っていたより前に遡る。卵に関しては比喩的なものだろう。卵は始まりを意味する。なら、シシスが何かの起源を飲み込もうとしているところを描いているのか?難しいな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Nest of Shadows
危険で派手なこの金属の蛇は、とぐろの内側にラベンダー色の卵を囲んでいる。卵を狙っていると言う説もある。
イスグラモルの聖杯
Sacred Chalice of Ysgramor
-
美しい杯ね。しかも丈夫!ハラルドが台頭する少なくとも数百年前のものね。横の像を特定するのは難しいけど、経験から学んだことがある。ハラルドの前に作られたなら、イスグラモルの絵よ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
そういう大雑把な経験則を認めるわけにいかないが、往々にして当たっている。これは確かにイスグラモルだ。アトモーラのルーンが添えられている。ドラゴンのようなシルエットとルビーの象眼細工は、この杯が明らかに高位の者のものだったことを示す。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
きっとイスグラモルの後継者の一人よ!ハラルドはイスグラモルの13代目の子孫として知られている。でもその先祖は武器、鎧、銀食器までイスグラモルの姿で飾った。その顔はどんな公式行事にも正当性を与えてくれる。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Sacred Chalice of Ysgramor
この杯を飾って導き手を称えてもいいし、スカイリムで最高のハチミツ酒で満たしてもいい。どちらにしても役に立つ。
刻まれた鯨のトーテム
Carved Whale Totem
-
鯨のトーテム?ノルドの神ストゥーンはトーテムの源流があるが、こういうものがオパールから切り出されたのは見たことがない。こうした石は普通エルスウェアでしか見ない。竜戦争以前に、アトモーラがカジートと交易していたとは想像できない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ストゥーンとの関連は見て取れる。でもこの彫像は、これまで見たストゥーンの前身となった他の彫刻より、宗教的な感覚が薄い気がする。純粋に美術的な表現かな。鯨を支えている渦巻きを見て。これは雲に見えない?
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
アマリエン、空飛ぶ鯨の噂は荒唐無稽きわまりない。ノルド戦士はソブンガルデに行くため「鯨の骨の橋」を渡る。空飛ぶ鯨はニルンからエセリウスへの移り変わりを示す文化的なメタファーだ。それ以前に、私には波に見えるが。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Carved Whale Totem
オパールから作られたこの鯨のトーテムは、単に喜びを感じる者もいるが、より霊的な重要性を持つと信じる人々もいる。
黒檀の狐のトーテム
Ebony Fox Totem
-
これは驚くべき発見だ。スカイリムで狐のトーテムは珍しい。この様式もまた珍しい。アトモーラのトーテムは大抵輪郭が粗く、造形は抽象的だ。正直に言うと、誰が作ったのかよくわからない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ご存じの通り、アトモーラはショールを狐と結び付けていました。トーテムはロルカーンに類似してます。エルフはロルカーンをこのように美しく描きません。ですが滑らかな輪郭や鋭い特徴はエルフ風に見えます。お手上げです!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
アトモーラの人々はサールザルの陥落の前にエルフからいろいろと学んだはずよ。正直なところ、その時代の芸術で文化的な重なりが見つからないのは不思議なくらい。イスグラモルの子孫たちが、躍起になってこういう品を破壊して回ったに違いない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Ebony Fox Totem
このいたずら好きな狐のトーテムは仲間を呼ぶ。引き付けられる者をよく観察し、その人柄を判断しよう。
ルーンが刻まれたマンモスの頭蓋骨
Rune-Carved Mammoth Skull
-
ウッドエルフの村人にはタムリエルで最も巧みな骨職人がいるけど、ノルドの骨職人にも同じような才能の持ち主が出る。自分の家にこんな陰惨なものは絶対飾らないけど、この職人技にはある種の美がある。多分ね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
おいおい、ヴェリタ、これは貴重なクヤーヴィルデ頭蓋だぞ!第一紀末期のもっとも著名な剥製師の作品だ!完璧な骨の状態と、素晴らしい黄金のエッチングに気づいたか?これはめったにない美術品だ!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
骨ならオークのほうが見事に飾る。まあ、その話はまた今度だ。どうやら、クヤーヴィルデは獲物の心臓を一撃で射抜いて仕留めていたらしい。矢の一撃でマンモスを仕留めるなんて聞いたこともないが、最近はもう大抵のことで驚かなくなった。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Rune-Carved Mammoth Skull
見事に装飾されたこのマンモスの頭蓋骨は、金属を加えられてより印象的な外見となっている。
苦悶のデイドラの柱
Daedric Pillar of Torment
-
これを古遺物と呼べるんだろうか。オブリビオンで年代は何の意味もないし、これは明らかにデイドラ公の品だ。何らかの装飾だな。もしくはしもべに規律を守らせる警告だ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
モラグ・バルらしさがあちこちに見える。拷問、露出、刺々しい美。彼が恐怖で士気を高めようとしていたとは思えない。コールドハーバーという領域全体、恐怖と搾取が具現化したものだった。これは別の何かね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
信じられないかもしれませんが、コールドハーバーではこれが芸術です。下級のデイドラに創作や芸術鑑賞が不可能だと決めつける人もいます。ですが、私にはドレモラ・キンリーヴがこれを何時間も眺めているところを想像できます。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Daedric Pillar of Torment
芸術作品?それとも拷問器具?見方によっては、その両方かもしれない。
虚無のクリスタルの特異点
Void-Crystal Anomaly
-
こういうものは一度だけ見たことがあります。虫の教団の隠れ家で。これは…何かを放っています。うまく説明できませんが、自然なマジカの流れが途切れています。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
素晴らしい!古遺物収集家の目がどうやって見つけたか不思議よ。オブリビオンから来たのは間違いない。わからないのはオブリビオンのどこからか。モラグ・バルとのつながりは明白だけど、形はスパイラル・スケインのクリスタルに似てる。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
モラグ・バルはヴァイル研究所で奇異な錬金術を行っていました。彼がメファーラの領域を自分の領域から覗いていたとしても驚きません。他のデイドラ公のエキスを汚染するのは難しいでしょうが、不可能ではありません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Void-Crystal Anomaly
静かに浮遊するこの黒水晶は、庭や部屋に落ち着かない場所を作ってくれる。
スペルスカーの欠片
Spellscar Shard
-
それほど古いものではないが、それでも特筆に値する。どこから来たのかは解明できていないが、クラグローンのオベリスクは様々な神秘的な問題を起こした。どうやら自然法則さえ捻じ曲げられるようだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
その通りよ!これがタムリエルの物質をオベリスクの衝撃で変質させたものか、オベリスク自体の欠片なのかを判別するのは難しい。実験してみたいわね。溝はマジカに満ち溢れている!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
この欠片に蓄えられていたマジカはもうほとんど使い果たされています。現場から運び出されたためにオベリスクとのつながりが断たれ、力をゆっくりと喪失したのでしょう。休眠状態ではありますが、それでも美しい!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Spellscar Shard
偉大なオベリスクの魅惑的な欠片。派手に火と電気を放出する程度の力が残っている。
セレスティアル収束の祭壇
Altar of Celestial Convergence
-
ネードの建築ね。私の専門よ!この祠はクラグローンで見つけたネードの建築様式に沿ってるけど、大きく逸脱しているところが数点ある。中央の要素がムンダス・ストーンに酷似している、なのに星座は見覚えがない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
珍しいことだが、同じ意見だ!文化的に重要な星座は確かに存在する。だがネードの星座のコンセプトと我々のものはかなり共通している。ひょっとして彼らは星を書き直そうとしたのか?伝統的なアーキタイプを、新しいものに統合しようとしたのだろうか。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ネードにしては傲慢すぎると思いませんか?ともかく、強力な魔力が秘められているようには感じません。彼らがこの祭壇からエセリアルの力を引き込もうとしていたなら、もう消え失せています。それでも美しい品ですね!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Altar of Celestial Convergence
星々が並び、この不気味な祭壇の中心にある星座と一致した時に何が起こるのかは未だに謎だ。不吉な大蛇の姿が示されていることから、災いの可能性は高い。
オークの父の牙
Tusks of the Orc-Father
-
いつ見ても故郷の遺物はいい。こういう牙の並びは通常、族長や鍛冶夫人のロングハウスの入口を表している。牙の大きさは圧倒的だ。これほど大きなマンモスは一度も見たことがない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ああ、残念ながらブレトンがほとんどの巨大な牙を第一紀980年、オルシニウム略奪以降に奪い去ってしまった。ダガーフォールの牙取引はビョルサエの経済成長の起爆剤となり、その後数百年に渡ってハイロックを繁栄させた。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
言わなくても分かっている。噂だがダガーフォール・カバナントへの加盟にエメリックがクログを招待した際、クログが要求した一つは牙の返還だった。ランセルの戦争の戦利品として、我々も牙を奪った。オークは貸したものを必ず取り立てる…いずれな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Tusks of the Orc-Father
ロスガーの凶悪な牙が家にあるのを見て、あなたの勇気を疑う者はいないだろう。牙を手に入れることと、持っておくことは全く違う。
旧オルシニウムの金床
Anvil of Old Orsinium
-
こいつは美しい。旧オルシニウムの自立式金床のほとんどは溶かされて屑鉄にされたか、まだレッドガードの宝物庫で埃をかぶったままだ。ここまで状態のいいものを見られるとは…心が洗われるようだ!
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
槌で叩いた傷を見てくれ。第一紀のオーク鍛冶は、今のオークよりずっと大きな道具を使っていたんだな。槌も火箸も持ったことはないが、あれほど大きなもので繊細なタッチをどう出したのか見当もつかない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
第一紀のオークはオリハルコンのことを熟知していた。アルゴニアンが泥を知るよりもな。大きな道具を使っていたのなら、必ず理由があったはずだ。ともかく、これほど大きな金床なら鎧鍛冶より、攻城兵器の製作に役立ったろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Anvil of Old Orsinium
この上質の金床と灰が掛かった熊皮の敷物で、自宅に旧オルシニウムの雰囲気を出そう。
ヨクダのスカイストーン鞘
Yokudan Skystone Scabbard
-
なんて華やかな鞘なの。ヨクダの高位の戦士が持っていたんだと思う。ひょっとしたら剣聖かな!特に興味をひかれるのは並んだ石。エセリアルの欠片か何かよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
恐らくその通りですね、アマリエン。物語でヨクダの民は石にまつわる強烈な魔法を使っていました。レッドガードの魔法嫌いのおかげで口に出すのが多少はばかられますが。こういう石には必ず魔法の力があります。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
でも疑問が湧くわね。魔法の剣を自在に呼び出せるヨクダの戦士が、なぜ鞘を必要としたの?これは純粋に装飾だった気がする。もしくはこういう実体があった方が、武器を召喚しやすくなるのかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Yokudan Skystone Scabbard
この驚異的な鞘に収まっていた剣がどんなものだったか、ぜひ想像してほしい!今のところ、鞘だけでも注目を十分に集められる。
モルワの祝福
Morwha’s Blessing
-
剣を振らないヨクダの像はあまりない。よくやった。これは豊穣の女神モルワのようだ。持ち物から察するに、この彫像はヨクダから来たものだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
もっともだな、ウグロン。ラ・ガーダ時代の彫刻家は、花のように柔らかなものを詳細に表現するため手間をかけることがほぼなかった。血生臭い侵略を優先した。ただ、オリハルコンがないのは変だな。ヨクダの像は通常、金属の要素がある。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
あの石を見て。このモルワはアラバスター石膏で作られている。ヨクダの憎む、腹黒いエルフが好む材料よ。この彫刻家は、おそらく石材をラ・ガーダ初期に入手したのよ。それでオリハルコンがないのも説明がつく。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Morwha’s Blessing
ヨクダの豊穣の女神、4本腕のモルワは祠の中で立ち、翼あるガーディアンに守られて、その前に立つ全ての者に繁栄を約束している。
ディベラの祠
Shrine to Dibella
-
明らかに祠ね。おそらくはディベラのものでしょうけど、中央に配置されていた像か何かは、遠い昔に失われてしまったらしい。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
この地域のディベラ教団?現代のゴールドコーストは奢侈で有名だけど、この団体はもっと質素な人々だったのかもしれないわね。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
この祠が派手に見えないのはおそらく時間の経過と窃盗、野ざらしによる劣化によるものでしょうね。それでも保全する価値のある、美しい作品だわ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Shrine to Dibella
ゴールドコーストの民の信仰を象徴する、ディベラの名で彫られた大理石の巨大なスペース。これは大きな家庭用アイテムである。
メリディアの台座
Meridian Sconce
-
素人目にこの台座はキナレスを描いてるように見えるかもしれないけれど、そんなものではない。これはデイドラ公メリディアに捧げられたシャンデリアよ、間違いない。ダイニングルームの食卓を照らしたくなるようなものじゃないわね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
デイドラ公にしてはひどい存在ではないですよ。興味深いのは職人技です。スカイリムには彼女に捧げられた祠もありますが、ノルドによるものには見えません。曲がった腕はニベン人のように感じられます。コロヴィアで見つかるとは奇妙です。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ニベン人とコロヴィア人に違いがあったとしても、ほとんど気づかないさ。ともかく、これは第一紀1900年代のものだろう。デイドラ崇拝者の一部は沿岸に移り、アレッシア教団の審問を逃れた。うまくはいかなかったようだな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Meridian Sconce
メリディアの光は無限かつ永遠と言われる。残念ながらこの壮麗な台座のロウソクはどちらでもないが、この装飾が与える印象は長く残る。
モリハウスの黄金像
Golden Idol of Morihaus
-
帝国の金箔の胸像で、翼の生えた牛を模したもの?モリハウスに違いない。雄牛の顔のアレッシアの恋人だ。モリハウスについての疑問は常に「どこまで伝説へ忠実にすべきか?」と「これは十分に忠実か?」だ。きっとレジナスとアマリエンにも言いたいことがあるだろう…
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
この彫刻家に、彫像が写実的だと鑑賞者に思わせる意図はまったくなかった。彫像の顔にある間の抜けた牛のような特徴は英雄的な人格を体現していないし、翼も小さすぎる。これはモデルを象徴的に表現している。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
もちろんこの胸像は象徴的なものよ。だからってモリハウスが普通の人間のような顔だったという証明にはならないわ、レジナス!ミノタウロスの存在はキメラ的な獣の存在を証明している。こういう特徴を備えた半神がいる可能性は十分にあるわよ!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Golden Idol of Morihaus
翼があり、黄金でよく目立つ。半神と同じだ。この偶像の前に跪き、その力を授かるよう祈ろう!
第六の名家の儀式テーブル
Sixth House Ritual Table
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これほど状態の良いチャイマーのテーブルを見るのはとても久しぶりね。火山岩はトリビュナル以前の美術品だと一般的よ。中央の印は特筆に値する。これは本当に第六の名家のものだったの?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
そうだ。間違いなく第一公会議時代の品だな。紋章の周りの文字を見ろ。デイドラのルーンでダゴスと記されている。他の名家は、ダゴス家の存在を史書から抹消するのに躍起になっていた。これは大発見だ!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
実に不可解だ。ダゴスはトリビュナルに対してどのような脅威だったんだ?個人的にはダークエルフの政治と関わらないようにしているが、第六の名家の記録を一掃しようとしたのはやりすぎだ。疑いが湧いてくる。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Sixth House Ritual Table
ダゴス家の学者はこの装飾されたテーブルを美しくも危険と感じている。オーディネーターから遠く離れれば、鑑賞に良い。
聖ネレヴァル(月と星)
St. Nerevar, Moon-and-Star
-
聖ネレヴァルの胸像ね。意義のある発見よ。ダンマーの宗教像でこれほど写実的なものはなかなかない。この彫刻家は帝都にしばらく滞在していたのかもしれない。ブルーマ派の作品との類似点が見られる。第一紀2800年代?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
彼の盛装に取り入れられた形は明らかにグウィリム第一公会議コレクションと一部一致する。想像していたよりはずっと落ち着いているな。チャイマーの鎧は機能よりもデザインを重視していると思っていた。より肌を露出させて。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
肌と言えば、この胸像に色がついてればよかったのに!ダークエルフの肖像は白黒に偏っていて、構図も抽象的なの。彼らがネレヴァルの肌を黄金にしたかったのか、灰にしたかったのか知りたくてたまらない。私は灰だったと思う。ダークエルフは歴史を書き換える達人だから。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
St. Nerevar, Moon-and-Star
アズラの勇者、レッドマウンテンの英雄にして三位一体の使者、聖ネレヴァルの月と星。栄光の姿を家に持ち込もう。
クロックワークの壁装備
Clockwork Wall Gears
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クロックワーク・シティのアーティファクトを調べるのは楽しいわ。このメカニズムは構造的ね。コンストラクトの二つの異なるサブエリアを調和させるようになっている。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
それなのに、全体から切り離されても機能する。ソーサ・シルのデザインは信じがたいな。文字通りの意味で。こいつは一体どうやって動くんだ?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
セトのやり方は確かに謎めいているわ。私は少し調査して、蔵書庫にある図式へ配置しようとしてみた。正確には合ってないけど、永遠に回ってくれないかな。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Clockwork Wall Gears
クロックワーク・シティの離れ家から慎重に切り離されたこの仕掛けは、移動中の軽いダメージに耐えた。これは大きな家庭用アイテムである。
記憶のスタースフィア
Mnemonic Star-Sphere
-
私は広く浅く、あらゆるものを見てきた。しかし言い切れるが、こんなものは見たことがない。これがどう動き、何でできていて、何をするのかもまったくわからない。申し訳ないがな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
そこがあなたのダメなところよ、レジナス。想像力が欠けてるの!これはクロックワーク・シティのものよ。どんなことでも可能な神秘と驚異の世界!受け取った「エクソドロマルのメモ」からすると、ある種の記憶装置じゃないかな。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
その通りです!ダークエルフの神であるソーサ・シルは、自身の記憶を星を収めた巨大な天球儀に保管していたという確かな情報があります。人工の記憶石の別名でしょうか。どんな記憶が込められているのかは、文字通り神のみが知っています!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Mnemonic Star-Sphere
専門家たちはこの装置の用途を推測し続けているが、今のところは印象的な装飾である。
ハイエルフの祭壇(クリスタル)
High Elf Altar, Crystal
-
ハイエルフの職人技の結晶ね。このクリスタルはきっと単なる装飾じゃないんでしょう?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
クリスタルの中に残留するマジカの存在を感じます。ただの光源ではありませんね。何かの防衛機構でしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ウグロンに聞いてみないとね。この装置の設計について何か意見をくれるかもしれない。ありがとうガブリエル。本当に珍しい発見だわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
High Elf Altar, Crystal
ハイエルフの聖堂にあった簡素な祭壇。アーリエルの内なる火で光っている。これは大きな家庭用アイテムである。
太陽の鳥のプリズム羽根
Prismatic Sunbird Feather
-
色褪せたモザイク画で、奇妙なアルドマーのガレー船の横にこういう羽根が描かれているのを何度か見たことがある。だが本物を見たことはなかった。隕石のような物質らしいが、色合いが独特だ。その点についてはガブリエルが教えてくれるだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
全ての星にかけて…太陽の鳥の遺物よ!神話期の昔、アルドマーの冒険者の一団がムンダスとエセリウスの間の障壁をエルノフェイの力で突き破った。そういう話だったと思う。これは方向を定める、フォーカスのような道具だったのかもしれない!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ええ、読んだことがあります。アリノールへ調査にも行きました。でもアマリエン。残念ながらエセリウスへの旅が成功した証拠は見つかりませんでした。アルドマーが試みたことはわかりますが、美しいガラスの羽根以上の証拠が必要です。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Prismatic Sunbird Feather
驚異的な輝きと言うくらいでは、この変わった羽根を形容しきれない。闇で光を当てるか、目立つコレクションの中央に置くべきだ。
ニッソの魂の番人
Nisswo’s Soul Tender
-
アルゴニアンの遺物には果てしない魅力を感じる。特に「石の巣」時代のものに。これは器のように見える。アルゴニアンが絡む時に推測は禁物だ。だが、これはヒストの樹液の儀式に使われたと十分に考えられる。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
もう一度見ろ。死刑執行人の斧を何度も見てきたから、古い血は見ればわかる。アルゴニアンはシシスを崇拝する。彼らはかつて闇に帰依した司祭の一団を擁していた。ニッソと呼ばれる者たちだ。これは彼らの見事な作品に見える。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ブラック・マーシュにしばらく行っていないようですね。無の代弁者の伝統はかの地の南部と中部で今でも盛んです。実際に会ったことだってあります。愛想はよかったのですが…血の儀式をやりかねません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Nisswo’s Soul Tender
この台座はシシスの「無の代弁者」には神聖なものと考えられている。創造と破壊の永遠の循環の中で、何らかの役割を果たしていると信じられている。
カジートの水容器(大)
Khajiiti Water Vessel, Large
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骨董品だけど、今も使われている。この巨大な容器はエルスウェアの乾燥した地域で手に入る、わずかな水を確保するためのものよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
この光沢のない金属は表面の腐食や、病原菌の繁殖を抑える合金で覆われている。独創的な素材の利用法で、この地域では長く使われていたの。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ハンマーフェルでも似たような容器を見ましたね。でも雨水を捕らえる方法のような、他の技術が基本となる容器を補完しています。本来は日よけか、覆いも付いていたんじゃないでしょうか。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Khajiiti Water Vessel, Large
乾いた北エルスウェアで、わずかな雨を集めて保持するために用いられる。これは大きな家庭用アイテムである。
聖蚕の僧侶の洗浄器
Moth Priest’s Cleansing Bowl
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こういうものを前に見たことがあります。帝都で山積みになっていました。聖蚕の僧侶は儀式的な洗浄か何かにこれを使っていました。星霜の書を扱う時は、きれいな手のほうがいいでしょう!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ええ、大学時代に何人も聖蚕の僧侶に会ったわ。年配の僧侶は読書の前、後、時には最中にも手を洗うように強調していた。この器の中の残滓は興味深い。何かの洗剤?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ええ、巻物をきれいにしておくのはわかる。でも彼らが巻物から何かをこすり落としていた可能性は考えたことある?エセリアルの残滓が指を鈍らせるというのは?ちょうど巻物が目を鈍らせるようにね。考えてみて!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Moth Priest’s Cleansing Bowl
この質素な器をただの洗面用具と見間違えないように!この洗面器は聖蚕の僧侶が星霜の書を読みに行く前に、その指から不純なものを取り除いたと信じられている。
月相のステンドグラス
Stained Glass of Lunar Phases
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完璧なステンドグラスの窓?そいつはすごい!きっと誰かが極めて慎重に収納したんだろう。どうしてこれほどの傑作を隠してしまったのか不思議だ。これまで訪ねたカジートの聖堂で、こんな窓は見たことがない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
それはカジートがこの窓を祖先の聖堂に飾ったことがないからよ。帝国のガラス工芸との類似性があるでしょ?明らかにカジートのガラス職人は、改宗した聖堂のために造ったのよ。きっとレヤウィンにあるゼニタールの礼拝堂でしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
なるほど。ブルクラのさまよう王はダルロック・ブレイの征服の後、街をほぼ併合した。帝国がそれまでにゼニタール礼拝堂を完成させていたことはあり得る。だがカジートが改宗させていたなら、帝国史はそれを決して認めないだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Stained Glass of Lunar Phases
カジートは双子月の変化を優雅な踊りとして扱う。このステンドグラスの窓は、特に月光に照らされると月の優雅さを捉える。
カジートの井戸
Khajiiti Well
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カジート地方建築の美しい一例だ。我々は普段、彼らの見事な聖堂に注目するが、日常的なものに目を向けるのも時には面白い。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
木と石はよく手入れされているようね。おそらくこの地域の習慣と素材が使われているんでしょう。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
そいつはジョークか、アマリエン?よく手入れされている?とにかく、レジナスには賛成だ。聖堂やアーチもいいが、時の試練に耐えた世俗の建築物こそ、民族の特徴をその地域に最も強く残す。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Khajiiti Well
南エルスウェアのカジートは、深く井戸を掘って地下水を得る。この乾いた地域では何としても必要だ。これは大きな家庭用アイテムである。
ボエスラの祠
Shrine of Boethra
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カジートの墓で幾度も寒い夜を過ごしてきたが、こんなものは見たことない。リドル・サール教団はエルスウェアを再統一した際に、カジート神話の多くを掃討してしまった。これは消された神々の一つだろうか?
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
間違いないわ!剣と像の形態を見て。間違っていたら是非教えてほしいんだけど、これは私の知っているカジート種族の特徴と一致しない。オーメスラートに似ているけど、でも顔立ちが全然違う。これはボエシアだと思う!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ボエスラって、デイドラ公ボエシアのカジート変種ですか?刀、マント、不遜な表情と全てが揃っていますね。古代のカジートは彼女を戦士と反逆の追放者の守護者として崇めていました。でも、この猫のような相棒には頭を抱えてしまいますね!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Shrine of Boethra
ここで示されている猫の冷たい残酷さを前にして、尻尾を巻いて逃げ出そうとする本能に抵抗できる者は少ない。
月に祝福された儀式のプール
Moons-Blessed Ceremonial Pool
-
素晴らしい石の器の一種だな。明らかにカジートの月の神、ジョーンとジョーデへの信仰に関連している。小さい方の泉には様々な月相が描かれている。カジートが実際に何のため使っていたのかは断言できない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
月相だけじゃない。17の区分は17のカジート種族に対応している。分からないのはこれがどんな役割を果たしていたのか。月光の入江の聖水で新たなカジートを浸した?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
かもしれません。ですが、それでは大きい側の説明がつきません。ひょっとしたら黄昏の先唱者の関連でしょうか?あの教団の女司祭は宗教儀式でしばしば歌い、入浴する文化があります。ここでジャ・カジートが油を塗られる姿が目に浮かびます。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Moons-Blessed Ceremonial Pool
カジートの伝説によれば、ムーンシュガーは双子月の光が故郷の祝福された水に閉じ込められて出来たという。この月の泉の不思議なきらめきを見ると、そんな風にも思えてくる。
雪の王子の椅子
Seat of the Snow Prince
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私が目利きじゃなかったら、この椅子はスノーエルフの作だと言っていたでしょう。素晴らしい発見よ!冷たい石はお尻の大敵だけど、どんなクッションも時を重ねればバラバラになるしね。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
このアルドマーの子孫たちは、どうやって寒さをしのいだんだろうな。南エルセリック海は寒冷な荒野ではないのだが。ともかく、この椅子は王族にふさわしく見える。王子や高位の僧侶のものか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
正直なところ、スノーエルフの政体に関してはほとんど何もわかっていない。イスグラモルと同胞団が侵略して、記録を掃討してしまったからな。アトモーラは賢くなかったが、根気強かった。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Seat of the Snow Prince
この石の玉座の簡素な線は、この作品を注文したスノーエルフの統治者の性格を垣間見せる。
アーリエルの泉
Font of Auri-El
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この建物はエルフのものに見える。だがシルエットと石はアイレイド、ドワーフ、チャイマー、他の本土のエルフのものとはまったく違う。場所を考えると、スノーエルフの建築であるのはほぼ間違いない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
それは間違いないでしょう。次の疑問は、どんな目的のものだったか、ってことね。形状からすると旅の祠と勘違いしかねないけど、それはない。中を見て。金属の祠は宗教的な機能を示している。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
アーリエルではあるが、外見は抽象的に見えるな。エルフは祠にエルフらしさを含めることで、必ず神々との家族的な絆を強調する。これはきっと主神の像の側に安置されていたのだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Font of Auri-El
この巨大な石の建物の中にはアルドマーの王、アーリエルの象徴が光り輝いている。
赤鷲の壁画
Red Eagle Cave Painting
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リーチの民は芸術家として有名ではないが、その絵からは剥き出しの感情が伝わってくる。なかなかのものだ。この素朴な絵画はリーチ史上最高の英雄を描いている。赤鷲と呼ばれる、伝説の反乱者だ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
英雄か怪物か。赤鷲は残忍で血に塗れた戦争を戦いました。第一紀1000年代、リーチを制圧しようとする帝国兵と戦ったのです。反乱が終わる頃、彼の頭には虐殺しかなくなっていました。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
赤鷲と呼ばれたリーチの戦士、ファオランは色々な意味で怪物よ。彼はおそらく、最初のブライア・ハートだからね。壁画に胸の黒い印は、赤鷲がハグレイヴンの手で変身したことを示している。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Red Eagle Cave Painting
この洞窟の壁画も高くそびえたっているが、赤鷲の伝説はリーチの民にとってより高くそびえたっている。リーチの民以外にも。この衝撃は、夢に見るほどかもしれない。
吸血鬼のステンドグラス
Vampiric Stained Glass
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これは普通のガラスの一部ではありません。強力な魔力が含まれていますね。触らずとも感じられるくらいです。予感がしたので光にあてて見たのですが、これを通すと光は色が変わります。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
吸血鬼ね!見てわからない?これはリーチの地下にかつて吸血鬼が栄えた証拠になる。隠された山の駐屯地に関する文書を見たことがあるわ。危険な陽光を跳ね返すガラスで飾られていたらしい。優雅で実用的ね!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
最近リーチの民話で、「夜の王」と呼ばれる勢力がリーチの子供の血を啜った話を見た。これはその悪役の名残かもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Vampiric Stained Glass
この鮮烈な赤と黒のステンドグラスには印象的な図像が表され、聖域を装飾しようとする吸血鬼にとって必携の製品となっている。
ズェンの偶像
Z’en Idol
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うーん、これはアルゴニアンの遺物ではありません。それは確かです。曲線に注目してください。おそらくコスリンギでしょう。問題は、これが何を表しているのかですね。形状の多くは波を思わせる。航海の神でしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
この形状は明らかに鋤ね。コスリンギの農業神、ズェンの象徴よ。興味深い神だわ。ウッドエルフがズェンに復讐を誓っているのは分かっている。コスリンギのズェンも報復の神だったかどうかは疑わしいけどね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ズェンは本来復讐の神ではない。「支払いに報いる」とは対等な取引や基本的な公正を意味しうる。どの記述を見てもコスリンギは誠実さを重視した、ごくまともな民族だった。おそらくズェンへの崇拝がその鍵を握っていたのだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Z’en Idol
この優雅な、コスリンギの農業神を崇める偶像は、コスリンギが姿を消すまで、瞑想の中心としてブラックウッドの庭園と農園で使われていた。少なくとも、ギデオンの住民はそう主張している。
コスリンギのカヌー
Kothringi Tidal Canoe
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見事な船だ!場所を考えるとアルゴニアンが作ったと思いがちだが、これはコスリンギの職人技によるものだ。彼らにはとても奇妙な造船の伝統がある。櫂の配置は異様で、ドラフトも帆も浅い!興味深い!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
確かに変わっているわ。作りは明らかにカヌーと似ている。ブラック・マーシュの浅く狭い水路を考えれば適切だけど、なぜ帆が付いているの?コスリンギがいくら有能な船乗りでも、これで海に出るのは自殺行為よ!
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
コスリンギの操船を甘く見るなよ!おそらく沿岸付近で使ったんだろう。トパル湾の奥には入り込まないようにしてな。ニベンを渡れる程度に丈夫で、沼を移動できる程度に小さい。ブラックウッドでは完璧な船だ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Kothringi Tidal Canoe
間違いなく付近の水路を進むため作られた船である。この流線型のコスリンギのボートは、色鮮やかな二枚帆がついていて、頑丈に作られている。
デイゴンの熱いギブレット
Dagon’s Scalding Gibbet
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不気味だと言われそうだが、私は拷問器具が大好きなんだ。もちろん、拷問は忌まわしいことだ!しかし最悪の衝動を調べることで、文化について多くのことが学べる。デイドラの場合、これ以外の衝動はないと言っても過言ではないが。それでも興味深い。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レジナスは拷問器具が趣味なの?なるほど。まあ、ブーカ先生の悪趣味はともかく。デイドラが死を恐れないことを考えるなら、この種の絞首台は合理的ね。苦痛はどんな相手も動かす力よ。定命の者もデイドラも、同様にね!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
こいつがデイドラに使われていたとは思えないな。絞首台の幅を見るに、様々な大きさがあったようだ。一番でかいオークから、やせ細ったウッドエルフまで。モーロッチにかけて、その気になればこいつはパフマーだって入りそうだぞ。おぞましいな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Dagon’s Scalding Gibbet
恐怖は節度を守って使うべき道具だが、用いる際には適切な道具を用意しよう。例えばこの拷問器具は、見るだけでも秘密を明かしてしまう者がいるだろう。
棚(黒魂石)
Shelf, Black Soul Gems
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黒魂石。定命の魂を閉じ込める残酷な手段です。心配しないでください、中身が空なのは確認しましたから。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
これはデッドランドから丸ごと運ばれてきて、野外でこの状態に組み立て直されたものよ。こういう邪悪な財宝を、こんなに簡素な方法で保管するのは容易なことじゃない
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
以前デイドラの領域へ調査に行ったことがあるが、正直言ってお勧めできないな。とはいえ、デイドラ社会の文化と心理を研究するまたとない機会だったが。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Shelf, Black Soul Gems
デッドランドの商人は、黒魂石を不気味ながら貴重な通貨として蓄積することがある。これは一般的な家庭用アイテムである。
ドラオイフェの物語石
Draoife Storystone
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長い髭を生やした連中が優れた石工だなんて思わないだろうが、ドルイドはのみの使い方を熟知していた。このような巨石はシストレス全土で見つかるが、これは特に状態がいい。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ストーンロア・ドルイドはこのような彫刻を物語石と呼ぶ。支配的な評議会であるドラオイフェの重要人物を描き、大きな出来事を記し、時には天体観測の道具としても用いられるそうよ。その用途で使われたものは見てないけどね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ドルイド文化における石の優位性は珍しいと見られがちだが、石も木に劣らず自然なものだ。ドルイドに関して特異な点は、自然を強化し完全にする人間とエルフの能力への信頼だ。ウィルドのような他の自然崇拝者と大きく異なる。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Draoife Storystone
庭園に中心となる場所がない? このドルイドの巨石が役立つだろう。不朽の感覚と感動的な物語も周囲に加わる。
シーエルフのガレオンの舵
Sea Elf Galleon Helm
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魅力的なデザインで、タムリエルの海軍ではあまり見ないものだ。これは間違いなくシーエルフの故郷、ピャンドニアのものだな。ただ彼らのデザインは、通常これほど派手ではなく実用的だ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
伝統的な大蛇の頭のデザインも欠けている。この舵はウールチェシス提督の艦隊のものじゃないかな。ハルメアス・モラの信者で、エルセリック海の災厄よ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ウールチェシス提督の艦隊は闇の主人へアポクリファへ呼ばれるまで、アリノールの海岸を何度も荒らしたという。百の舵を作る黄金があっただろう。ただし指導者がニルンを離れた後、彼の船はほとんどが失われたと考えられている。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Sea Elf Galleon Helm
アリノールから略奪された黄金で飾られたこの豪華な舵は、かつてシーエルフの襲撃船の甲板にあったものだ。
石化した卵の標本
Petrified Clutch Specimen
-
周囲で活発な火山活動が起きてる発掘現場で、これほど素晴らしい標本が見つかるなんて!ヴルケシュについてはあまり知られてないけど、この石化した卵が今までにない研究をする機会になるかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
正直に言うと、火山の作用で卵の形に何かの合金が押しつけられた可能性のほうが高いと思っていました。大学の旧友に相談したくらいです。本当に珍しい発見ですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
現場から取り出されてかなり経っているのに、まだこんなに温かいとは驚かされる。卵がこんなに頑丈なら、地面の下にマグマの中を泳ぐ獣がいるという噂も、まったくあり得ないことではないかもしれない!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Vulk’esh Egg
火と溶岩の獣が卵を産むとは思わないかもしれないが、ヴルケシュは産む! この古遺物がそれを証明しているが、孵化するかどうかは誰にもわからない。
キノコの区分書
Mushroom Classification Book
-
まったく素晴らしい発見です。しかも驚くほど保存状態がいい。この書物の中に記されているキノコの中には、もう数百年も発見されていないものがあります。とても脆い本なので、ページをめくりたい衝動を抑えないといけませんね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
強力な変性魔法と何日かの徹夜を経て、この美しい装飾本の装丁を補強することに成功しました。本の中身を調べるために、もう何日か徹夜することになりそうです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
この作品を完成させるためにどれだけの労力がかけられているか、説明さえできないほどです。記載されている菌類の記述と解説はどれも、菌類研究の芸術と言ってよいでしょう。まぎれもない傑作です。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Mushroom Classification Book
このテルヴァンニの蔵書庫名物の、図が入ったページを眺めよう。菌類学者のような深い知識は得られないかもしれないが、次に集会を開く時は楽しい会話のきっかけとなる。
アポクリファの化石(アーチ)
Apocrypha Fossil, Arch
-
化石化させることによって、この謎の獣の複雑な内部構造が素晴らしい正確さで捉えられている。でも、一つ気になることがある。元の有機素材は何?骨では重すぎるでしょう。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
私もそう思う。これほど大きく複雑な獣なら、もっと負担の少ない有機素材のほうがいいだろう。例えば軟骨とかな。骨よりは治癒が簡単だろうし、軽いのも間違いない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
でも軟骨では、長い化石化のプロセスが始まる前に折れてしまう可能性が高い。私はキチンの一種じゃないかという気がしている。甲殻類のもののような外部構造ではなく、菌類の細胞壁のような内部構造。考えさせられる。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Apocrypha Fossil, Arch
このアーチ型の化石はかつてアポクリファの巨大生物だったと思われるが、今はあなたの家のアーチ道として使える。
アポクリファの化石(虫)
Apocrypha Fossil, Worm
-
チームがこの巨大な化石を発見した時、私が上げた声を聞かせたかった。喜びと不快感が等しく混ざり合っていたから。どこから話を始めればいいかな。骨をも砕く口か、恐ろしいほどの巨大さか。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ええ、確かに見ごたえがあるわね。大きさを別にすれば、私が小さい頃ひっくり返した岩の下を這い回っていたミミズを思い出すわ。好奇心を満たすだけかもしれないけど、この標本はウグロンに送ってあげるといい。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
恐ろしく邪悪な代物だ。石の形をした悪夢だな。送ってきた者の名前がないから余計に忌まわしい。こいつが書斎に鎮座していては仕事にならん。助手たちもどかそうとしてくれない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Apocrypha Fossil, Worm
モラの信者はアポクリファ中に埋まっている化石が、ある別の領域の残留物だと考えている。すなわち知識のデイドラ公の生まれた地である。確かに、この化石はタムリエルに生息するどんな生物にも合致しない。
アポクリファの化石(オウムガイ)
Apocrypha Fossil, Nautilus
-
アポクリファにこのオウムガイの化石構造が大量にあるとは興味深いな。この生物自体はタムリエル西の海でよく見られるが、アポクリファで見つかるものは大きさが桁違いだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
私の専門領域からは遠く離れていることを最初に断りますが、、タムリエルのオウムガイがアポクリファから流入した可能性はありますか?小さいオウムガイは、もしかすると原始時代の波で我々の次元に入り込んだかもしれない。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
この化石が丸まった触手にも似ていることを考えると、さらに恐ろしい考えが湧いてきた。オウムガイは切断された触手が知性を持つようになったものか?馬鹿げているかもしれないが、詳しく調査する意義はあると思う。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Apocrypha Fossil, Nautilus
大型化石の愛好家たちに送る!この巨大なオウムガイの化石は、次の野外集会の景観として使えるだろう。
アポクリファの化石(大きな骨)
Apocrypha Fossil, Bones Large
-
この化石が分節化されていることがすぐ目につくわね。これは先端部に曲がった角が付いていて、身を守る構造として機能している。尻尾かな。近くにこの生物がもっと見つかるといいんだけど。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
自分用メモ。発掘現場のすぐ近くで昼食を食べている時、化石の窪みが直立したシャクトリムシに似ていることに気づいた。さらに、曲がった角は幼虫の防御機構である棘に似ている。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
自分用メモ追記。私たちは追加部位の痕跡がないこの化石構造をさらにいくつか発見した。これは大型の幼虫のような生物の、キチン質の殻?ヴェリタの眉が不機嫌そうに歪むのがもう目に浮かぶ気がする。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Apocrypha Fossil, Bones Large
この骨がどんな生物の骨かは永遠にわからないかもしれないが、納骨堂の庭には必須の品だ。あるいはより伝統的な遺物展示の趣味を持っているなら、化石コレクションとしてもよい。
クリフストライダーのスケルトンスタンド
Cliff Strider Skeleton Stand
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クリフストライダーには子供の頃から好奇心を抱いてきたわ。空を飛べるようになったことで、さらに危険性を増した爬虫類の力。この見事な標本は、私がクリフストライダーの分類学に足を踏み入れる最初の一歩になる。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
この剥製の製作者がうまく特徴を捉えていることは本当に驚きよ。時々、私の書斎で動き出すんじゃないかと思ってしまう。これからの研究のために、そのことを覚えておかなくちゃ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
私はあなたの書斎を通りすぎる時、もう二度もそのクリフストライダーを見て叫ぶのを我慢したのよ…繰り返すけど、「彼と仲良くする」申し出はお断りさせていただくわ。その繊細な骨とブカブカの皮膚はあなたの好きにして。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Cliff Strider Skeleton Stand
この剥製術とクリフストライダー解剖学の実験を家に設置しよう。ただし、客が入ってくる前にはちゃんと知らせるべきだ。見たら少し…驚くだろう。
トリビュナルの窓(ステンドグラス)
Tribunal Window, Stained Glass
-
ウグロン、この驚くべき碧水晶の芸術品を持った時、私の手は震えた。濃い青の輝きに魅了されそうだよ。ストーンフラワーの花と、ブラックアンサーの絵具を使ったのか?見事だ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
なかなかの発見だな、レジナス。この碧水晶芸術はどれくらいの古さだと思う?トリビュナルが等しいバランスで示されていることは注目に値する。私的な作品ではなく、組織的な崇拝の地から出てきたものだという手がかりになりそうだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
逆に、この簡素さは私的な作品である可能性のほうが高いだろう。持てる者はしばしば熱を入れているトリビュナルの誰かを派手に表現する。この美しい碧水晶は、おそらく質素だが熱狂的な信仰を持つ者が注文したのだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Tribunal Window, Stained Glass
このステンドグラスの窓で、あなたの家にトリビュナルの光を入れよう。豊かな色を備えたこの神聖なる芸術品は、私的なアルムシヴィの祠の中核になる。
アポクリファの化石(胸郭)
Apocrypha Fossil, Ribcage
-
明らかに古代アポクリファにかつて生きていた、大型生物の化石だな。長い背骨は生物学的に蛇の系統であることを示している。この生物は足を使わずに移動していた可能性が高い。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
しかしウグロン、この生物には我々が知る足がなかったかもしれないが、肋骨の湾曲から見るに、一風変わった解剖学的性質を持っていたようだ。アポクリファに数多くいる浮遊生物の一種か?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
二人とも重要な点を見逃しているわ。触手よ。これが肋骨ではなく、硬化した触手の残骸だとしたら?これで獲物を拾い上げ、体の中心部にある口に運んでいたかもしれない。アポクリファには不思議なものが尽きないわね。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Apocrypha Fossil, Ribcage
遠い昔に死んだ肉食動物の死体。かつてはアポクリファの終わりなき風景を飾っていた。これは大きな家庭用アイテムである。
アポクリファの化石(ナメクジ)
Apocrypha Fossil, Slug
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もう、なんでこんなのを扱わなきゃならないの?どう見ても巨大なナメクジだわ。出会う全てのものを食べ、気持ち悪い粘液の跡を背後に残していったんでしょう。これ以上言うことはある?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ヴェリタの分析は正しいが浅いな。化石に歯が欠けていることから、ナメクジは他の方法で食べたものを分解していたはずだ。生態がタムリエルの同族と類似しているなら、消化酸を使って食事を吸収していたのだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
二人とももちろん正しいわ。でも頭蓋骨の付近にある骨は穴が開いているから、大きな鼻の穴があったはずよ。ナメクジにそんな感覚があるとしたら、これは匂いで獲物を追跡するハンターだったとしか思えない。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Apocrypha Fossil, Slug
遠い昔に死んだナメクジの死体。かつてはアポクリファの終わりなき風景を飾っていた。これは大きな家庭用アイテムである。
アポクリファの化石(壁の獣)
Apocrypha Fossil, Wall Beast
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奇怪きわまる代物ですね!古代遺跡か、アルケインの聖域の一部だったように見えます。古代のモラの解読者たちはおそらく、これを知識と研究の隠れ家への入口として使っていた。解読者のミッデンが確立される以前のものでしょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
保存された蔓に見えるものが、実際には化石化した触手だという点を指摘しておきたい。アポクリファの生態系には本物の植物がほとんどない。大半の生物は時間の経過と共に、莫大な量のアルケインの力を吸収している。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
アマリエンの指摘から疑問が浮かんだ。触手は隠れ家に利益をもたらしていたのか?侵入者を阻止する罠として、モラの秘密を盗もうとする者を監視していたかもしれない。解読者は今も似たような防衛手段を使っているのか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Apocrypha Fossil, Wall Beast
かつては教団の聖域の入口を守っていた、奇妙な守護獣の死体。これは大きな家庭用アイテムである。
アポクリファの化石(木)
Apocrypha Fossil, Tree
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これはすごい。アポクリファでは珍しく、既知の植物のように見えます。とても変わった木ですね。アポクリファの歴史の初期に生えた木に違いありません。生態系に、アルケインの力が浸透する以前でしょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ガブリエル、これは生物の結節点のようなものよ。幹にあたる部分や、上部の節の周辺に形成された触手をよく見て。未発見の生物種の感覚器かもしれない!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
論争に油を注ぎたくないが、生態系や生物学だけで説明はつかない。この生物はタムリエルの植物と、アポクリファのアルケインの力との融合体だ。不安定なアルケインの土で育ったせいで、全く別のものに変化した。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Apocrypha Fossil, Tree
遠い昔に枯れた木。かつては筆舌に尽くしがたい領域で咲き誇っていた。これは大きな家庭用アイテムである。
モラのかがり火(短)
Scrying Brazier, Short
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このアルケインの炎から立ち昇るシンボルの意味は、まだ解明できていない。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
炎から立ち昇る奇妙なシンボル。アポクリファの触手。アルカニストに聞いてみましたか?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
触手は攻撃性を持たないようだから、外部の協力者がいるという考えは浮かばなかった。私は本の中から尽きることのない知識を得てきたけど、アルカニストは気味が悪いわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Scrying Brazier, Short
モラの信者は表語の炎を見つめることで、アポクリファを越えた遠い地を目にできると信じている。これは一般的な家庭用アイテムである。
石化した監視人
Petrified Watcher
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モラが自身に仕える目に対して、これほど残酷になれるとは。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
これがモラの仕業とは限らない。何か自然な出来事がこの状況を生み出したの?だって、こんなに可愛いのよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
私の分析では、魔術師がモラからこの監視人の支配を奪おうとしたのだと思います。暴力で。知る者が隠そうとした秘密が記されているかもしれません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Petrified Watcher
詳細な調査によれば、この監視人は即座に石化している。どんな状況でこの変身が起きたのかという疑問が起きる。これは一般的な家庭用アイテムである。
保管庫の光のディフューザー(小)
Archival Light Diffuser, Small
-
記録その1:個人的な旅行の際、小さな照明のようなものを偶然発見した。本の上、というかアポクリファについて記している本の上にかざすと脈動するみたい。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
記録その2:ウグロンに相談し、古遺物収集家の知識探究欲のために彼の忠告を無視した後、私はこの照明の表面の一点に力を込めてみた。すると色の付いた光が放出されることがわかった!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
記録その3:私は突然閃いて真夜中に目を覚ました。少し調べたところ、この光はそれまで白紙だった書物を照らし、私の目では見たことのない言葉やシンボルを明らかにした。新発見よ!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Archival Light Diffuser, Small
この球体の光は、保管庫の果てしない可能性によってまだ輝いている。これは一般的な家庭用アイテムである。
鍛造された黒の書
Forged Black Book
-
明らかに模造品だ。だがこれほど精巧なのは、明らかに作者が製作過程でオリジナルを手にする機会があったからだな。こんなものをなぜ作った?どうやって作った?その理由は?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
タムリエルの地下の暗い場所では、もっと奇妙なものも見たことがある。あえて推測するなら、暇を持て余した奴の仕業だろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
金が動機だと思う。この美しい作品に騙されたと気づいた時にはもう手遅れで、放り捨てたんだと思うわ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Forged Black Book
現実の驚くべき模倣。正気に注意すべきだ。これは小さな家庭用アイテムである。
モラのかがり火(背高)
Scrying Brazier, Tall
-
明らかに、アポクリファでしか作られない代物だな。だが他の機能もあるのか?この触手はなんとも不気味だ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
危険を感じるほどのものではないと思う。私は魔術にそれほど詳しくないけど、この触手は何かの儀式に関するものじゃない?
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
それなら安心だが、燭台の冷たい炎は神秘的という以上に実用的なものだと思う。冷炎も紙を燃やせる。読書ができるほどの明るさもある。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Scrying Brazier, Tall
正しく筆舌に尽くせぬ儀式を知るハルメアス・モラの信者は、この燃える肖像を使って遠い地を占える。これは大きな家庭用アイテムである。
見守る光
Watchful Light
-
これは生きているのか?心を持っているのか?それとも不可避の知者の延長でしかないのか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
心があっても自由意志があるとは限らないわよ、レジナス。動きは操作されているようね。私たちが見ているのを、この目も観察しているみたい。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
そのとおりよ。でも、照明でもあるわね。アポクリファがいつもあんなに暗いことを考えると、単に明かりが欲しかっただけかも?
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Watchful Light
この見守る視線には注意しよう。モラは一部の者にとって、恐怖と死と絶望しかもたらさない。これは小さな家庭用アイテムである。
保管庫の光のディフューザー(大)
Archival Light Diffuser, Large
-
ほう、アルケインの光源か。アポクリファの奇怪な雰囲気の中で読書し、暗い保管庫を照らすのにはちょうどよい。こんなに多彩な色がなぜ必要なのかはよくわからないが。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ハルメアス・モラの古代の信者たちは、変化する色に自分たちの感情を結びつけていたのかもしれない。瞑想のための場所だったのかもね。これは彼らの気分や精神を外部に反映したものなのよ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
うーむ、どうだろうな、ヴェリタ。モラの信者たちは瞑想よりも研究を優先する人々だった。色つきの光はおそらく特別なインクで記された隠されたメッセージを解読し、秘密を明らかにするため用いられたんだと思う。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Archival Light Diffuser, Large
説明文が入りますこれはサンプルテキストです説明文が入りますこれはサンプルテキストです説明文が入りますこれはサンプルテキストです
コロヴィアのタペストリー(古物)
Colovian Tapestry, Worn
-
年代物ではあるが、このタペストリーのリネンはとても状態がいい。研究によれば、この黄金の様式はブレトンのものだと思われる。少なくとも、黄金だと仮定した場合はな。泥が積もったおかげで、判別が難しい。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
研究をもう一度確かめた方がいい。これは間違いなくインペリアルのものよ。特にコロヴィアね。同じ色とデザインのタペストリーが地域全体に見られる。織物の質を見れば、地元の屋敷に飾られていたものでしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
伝説の織り手、レア・トルイアンドの古典タペストリーだな。彼女の仕事は、第一紀後期の屋敷でとても需要が大きかった。彼女の作品を巡って、2つの家が激しい紛争を長年繰り広げたほどだ。この品のためだったかもしれない!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Colovian Tapestry, Worn
このタペストリーに見られる豊かな青い染料は、ハンマーフェルとの国境の先から来たもので、ハンマーフェルとコロヴィアの長年にわたる交易を記念している。
コロヴィアのタペストリー(牧場)
Colovian Tapestry, Pastoral
-
私は素敵なウールのタペストリーを好んでいます。長持ちしますしね。牧場の風景はとても過ごしやすそうですが、どこを描こうとしたのか、はっきりとはわかりません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
そもそも現実の場所を描いてないと聞いたら驚くかもね。これは昔話、「優しい王子様」のシーンなの。木はコロヴィアの物語の描写通りに描かれてる。王子は愛を求めて森をさまよったそうよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
よく木に気づいたわね。「優しい王子様」がコロヴィアの子供の間で人気だったのは、第二紀初期の話よ。おそらく、これは子供部屋か遊戯室に飾られていたと思う。商人の家は、王子が重労働で富を得た話を好んでいたようね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Colovian Tapestry, Pastoral Farm
ウェストウィールドの肥沃な大地は、あらゆる種類の植物を栽培するために理想的だ。ウィールドの芸術は、その伝統と力強さを物語っている。
コロヴィアのタペストリー(しゃれた門)
Colovian Tapestry, Fancy Gate
-
年月の影響を受けているが、とても美しいものだ。コロヴィアの素敵な屋敷のいずれかを描いているもののようだな。玄関の装飾がインペリアル形式になっているからよくわかる。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
レジナスの分析に同意します。しかし、どこの屋敷だったでしょうね? この種の建築が成立したのは第二紀で、蔓は常に人気がありました。ただ、地域の心当たりはありません。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ガブリエル、この分野は専門じゃないから仕方ないわね。このタペストリーは、遠い昔に破壊されたクルセリオの地への道を描いている。家系は途絶えたと思われるけど、子孫を自称する者はその後にたくさんいた。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Colovian Tapestry, Fancy Gate
帝国の過去における、より栄華を極めていた時代の古ぼけた名残。
フレスコ画(コロヴィアの女性)
Fresco, Colovian Lady
-
このフレスコ画はかなり傷んでひびがはいっている。芸術家は明らかにゴールドロードの起伏のある丘から着想を得たようだ。よく見れば、左端の葉はバードチェリーの葉のようにも見える。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
私は木より背後にある物語の方が気になるかな。このフレスコ画の舞台になっていそうな民話はあまりないけど、「蔓の淑女」か「寡婦の雄牛」かもしれない。どちらも、第二紀107年のコロヴィア地域が発祥の話よ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
これは民話「蔓の淑女」を描いた絵です。足元の巻物で分かります。またこの女性は、オルメイダ・カルヴァス女伯爵の肖像画にそっくりですね。彼女がその物語の初版を出版したことを思えば、納得のいくものです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Fresco, Colovian Lady
コロヴィア的表現の古典的解釈であるこの獣と女性の牧歌的な光景は、インペリアルとシロディール周辺地域の芸術で繰り返し描かれているものだ。
陶器(サングインの修復)
Pottery, Sanguine Repaired
-
陶器は作られてからかなり年月が経って修復されることが多いが、このひびはピッチャーと同じくらい古い、鮮やかな赤で埋められている。おそらく意図的なものだ。作品を見ると、この赤は血かワインを示しているようだな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
その鮮やかな赤は潰されたトウガラシのもので、エスロニートからの輸入品だ。第二紀53年頃、これにはシロディールで信じられないほどの人気があったんだ。同時期に、帝都でサングイン教団が拡大を続けたという証拠もある。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
元の陶器はクロップスフォードの芸術家が、第二紀初頭に作ったものです。黒い陶器が専門だったようですね。ここに示された詳細を陶器で表現するのはとても難しい。マルティナ・ラサスの仕事でしょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Pottery, Sanguine Repaired
コロヴィアにおけるサングイン崇拝の遺物であるこの作品は、ウィールドのワインへの愛とデイドラ崇拝を同時に表している。
アイレイドの彫刻(簡素な木)
Ayleid Sculpture, Simple Tree
-
この彫刻は巨大なものですね!制作にどれだけかかったのか想像もつきません。アイレイドがなぜこんなに大きな木の彫刻を作る必要があったのか、不思議には思われますが。遺跡の周囲には、木がいくらでもあったでしょうに。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
アイレイドは木をとても重視していたのよ。木と枝が含まれる知識のシンボルが知られている。遺跡で木の彫刻を見たことはなかったけど、同じ意味だと思えばそこまで不思議じゃないかな。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
テルバーナリンによる「学者の儀式」という本を見つけた。この木はアイレイドの学者のために作られたようだ。それぞれの枝が、啓発に導く学生を示している。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Ayleid Sculpture, Simple Tree
これほど簡素な(かつ美しい)歴史を持つ品にしては、驚くほど複雑な構造をしている。
アイレイドの彫刻(複雑な木)
Ayleid Sculpture, Complex Tree
-
この木の素材にはたくさんのウェルキンド石が埋め込まれているが、枝にだけだ。もし私がこうした石を力の保持に使うなら、きっと手の届くところに置いただろう。アイレイドは石の力を使う気がなかったのかもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
土台から離すと木が光る様子を見て?これは隕鉄からすぐさま詠唱されたのよ。アイレイドはエセリアルの素材を創作物へふんだんに使った。隕鉄は、彫刻に使われた石をとてもよく拘束している。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
この木の形と素材の組み合わせを見たけど、マグナスの儀式に関連しているものだと思う。アイレイドは視力、光、洞察に捧げた聖堂を持っていた。これがそのために作られたとしても不思議はない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Ayleid Sculpture, Complex Tree
美しい彫刻で、幹の底から枝の先に至るまで、魔術的、宗教的なシンボルが折り重ねられていることが伺える。
アイレイドの彫刻(壮大な木)
Ayleid Sculpture, Grand Tree
-
この木の彫刻に埋め込まれたクリスタルは、ゴールドコーストのアイレイド遺跡で見たものと似ている気がする。ウェルキンド石には違いないだろうが、噴出している青い霧に見覚えがない。芳香はしないが、無害ではあるようだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
グウィリムにも似た彫刻があった。かつてアイレイドとアルドマーの建築がいかに似ているかを指摘したところ、学生たちから睨まれたことがある。私たちの創立者が誰なのか、彼らが気付いているのかどうか。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
言い方が悪かったんだろう、ヴェリタ。この彫刻に関して言うと、昔のアイレイドはウェルキンド石をマジカの保管に用いていた。クリスタルの小さなひびから、マジカが浸み出しているのかもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Ayleid Sculpture, Grand Tree
古代魔術が解き放たれた証なのか、意図的な美術表現なのかは不明だが、この像を取り巻くマジカの霧もまた、アイレイド魔術の洗練を示す証拠である。
アイレイドのアーチ(幅広)
Ayleid Arch, Wide
-
これだけの規模のアーチを発掘するのにどれだけかかるか、ちょっと信じられないだろう。隕鉄が使われているから、おそらくアイレイド紀元のものだ。おそらく落盤した遺跡か?こういうものを好む人々は分かる気がする。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
持ってきた連中はハチミツ酒でもてなしたよ。多くのアイレイド遺跡の彫刻には隕鉄が使われているが、この不気味なほどの壮大さを見ると、外で何かを誇示していたんじゃないかと思わずにいられない。遺跡にあったのではなく。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
もう危険はないでしょうが、一部に微かなデイドラの影響を感じます。アレッシアで奴隷反乱があった後にできた、デイドラ崇拝の王国の名残かもしれません。いや、間違いないでしょう!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Ayleid Arch, Wide
ハートランドのエルフはアーチを外から中へ入り、部屋から部屋へ移動するための扉としてだけではなく、変化と移行の象徴とみなしていた。それは旅と道の発見に宗教的崇拝と似た敬意を示す、強い伝統の一部である。
アイレイドの窓(大)
Ayleid Window, Large
-
ひびが入っても外がほとんど見えない窓というのは奇妙ね。でも、間違いなくそれ以上のものがあるんでしょう!これと一緒に寝て、朝になったら見返してみる。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
そうだろうと思った!ウェルキンド石は魔力を保持する。ダイヤルは力を分配し、ポケットの役割を果たしていた。他の領域を覗き込むためとか?魔法が強力すぎて、ひびが入ったのかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ウェルキンド石に魔力過剰でひびが入るとは聞いたことがありません。でも、アマリエンは正しい。この窓は普通に外を見るためのものではありません。誰かが持つべきでない何かをこれで見ていたようです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Ayleid Window, Large
この遺物はかつてどんな驚異を見ていたのだろう?今はあなたの手の中にあり、これからどんな驚異を見るのだろうか?
アイレイドのレンズアレイ(再構成)
Ayleid Lens Array, Reassembled
-
明らかに、アイレイドはウェルキンド石から何か重要なものを作ろうとしていた。反乱と戦う武器?崩壊が近くなって見つけたのは残念だったでしょうね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
アレッシアとその反乱は素早く進んだ。ほとんど知らない何かで武器を作ろうとするのは実際的な行動じゃない。これはただの能力を試す試作品に違いない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レンズをよく見ろ。太陽が頂点に登ると光線を収束させ、クリスタルに保管する。簡単だが有用だ。今でも、ウェルキンド石は遺跡で明るく光っている。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Ayleid Lens Array, Reassembled
アイレイドの民は今でもごくわずかな者しか知らない、魔法を集中させる方法を知っていた。この過去の遺物はその遺産と約束を示している。
Aldmeri Symphonia
胸を刺すアレンジの「夢と記憶」が流れるオルゴール。
塗装された木のトーンボックス
Lacquered Wooden Tone-Box
-
木目から判断するに、これは何か別の物に使われていた木を転用して作られた。わずかに歪んではいるが、その美しさは損なわれてはいない。箱の仕上がりからは信じ難いが、かつては船の一部として使われていたのだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
サマーセット最古の木の遺物の中には、似たような外見の品もあります。船のような実用品からここまで見事なものを作り出すとは…木工職人が見たら気を落とすかもしれませんね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
上級公トリナーンの旗艦だったのかも!あまり知られてないけど、アルドマーの失われた子供達が「枝を用いて遠き岸に新たな家を建てる」と予言されてるの。枝が何のことかわからなかったんだけど、木造船かもしれない!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
アルドマーの黄金装飾
Aldmeri Golden Embellishments
-
アルドマーのシンボルの多くは、ハイエルフなど後の文化に引き継がれた。アマリエンに聞けばわかるだろうが、ハイエルフは鷲のシンボルをとても好んでいる。だから鳥の姿をしているのかもしれない。マグナスとの繋がりについてはよくわからないが。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
太陽のシンボルのことですか?ファーストホールドのモザイク画で見かけたことがありますね。トリナーンの遺跡の辺りです。宗教的図像というより、紋章のように見えます。トリナーンの暦に関する印かもしれません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
そのままアルドマーのシンボルかもよ?私たちハイエルフは自分たちの起源について知り尽くしたふりをしてるけど、ほとんどは単なる憶測だし。空には実際にこういうものがあったのかもしれない。見たこともないような太陽がね!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
保存されたオルゴール装置
Preserved Music Box Mechanism
-
このオルゴールは長い年月を経ているにも関わらず、細部まで完璧に作動しているようだ。だが扱いには注意を払わなければならない。アマリエン、頼むから壊さないでくれよ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
伝説によると、アルドマー音楽は心を癒して悲しみを追い払ってくれるそうよ。長寿の種族にとっては貴重な財産ね。このオルゴールにそこまでの能力はなさそうだけど、アルドマーの調べを聞けばどんなエルフも喜ぶでしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
どうかしら。嘆きの曲のように聞こえるわ。私たちの祖先にとって、死は定命の呪いを思い起こさせる、とても恐ろしいものだった。これは伝統的なハイエルフの葬送曲に似てるわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Blackwood Tapestry
優雅にデザインされたこの暖かそうなブラックウッドのタペストリーは、芸術品としても地域の実用的なガイドとしても機能する。
汚れたタペストリーの断片
Soiled Tapestry Scrap
-
このタペストリーの断片が何を描いているのかを判別するのは難しい。泥が染み込んでいるせいでね。そのうち特定できるかもしれないけど、長く慎重な掃除が必要ね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
擦り切れたタペストリーの断片
Frayed Tapestry Scrap
-
模様はとても特徴的だ。この種のものはトランス・ニベン地方の生地でよく見られる。技術はエルスウェア発祥だが、有名にしたのはレヤウィンの貴族なんだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
染みがついたタペストリーの断片
Stained Tapestry Scrap
-
このタペストリーに塗られているのが何なのか見当もつかないが、血ではないと思う。アンバーグリスかな?残念だ。見事な模様なんだが。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
破れたタペストリーの断片
Torn Tapestry Scrap
-
描かれている像からすると、より大きなタペストリーの断片だろう。織るのに数十年かかる類だ。残念ながら、生地が経年劣化に耐えることは滅多にない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
バラバラになったタペストリーの断片
Tattered Tapestry Scrap
-
犬が咥えてたみたいだな。冗談で言ってるんじゃないぞ。見ろ。ここが伸びているし、縁もほつれている。これを飼い犬に放った奴は、価値を知らなかったに違いない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
糸の見えるタペストリーの断片
Threadbare Tapestry Scrap
-
これは誰かがキルトの継ぎ当てに使ったのかも。使い込まれているのは確かね。慎重に扱わないと、バラバラになりそうだわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
ぼろぼろのタペストリーの断片
Ragged Tapestry Scrap
-
女性の顔でしょうか?これだけほつれていると、判別が難しいですね。何者かは不明ですが、崇拝の対象でしょう。おそらくマーラかディベラです
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
引き裂かれたタペストリーの断片
Ripped Tapestry Scrap
-
この断片にはコンパスが載っている。私の椅子を賭けてもいい!タペストリーの地図なんて変わってるわ。マッペストリーね!ウグロン、何か言いたいんでしょ。でも、世界には愉快な造語がもっと必要なのよ!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
薄汚れたタペストリーの断片
Grimy Tapestry Scrap
-
誰かがこれで汚れを拭いたな。ブーツでも磨いたんだろう。残念だ。辛うじて判別できる絵は、とても美しいのに。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
埃にまみれたタペストリーの断片
Dusty Tapestry Scrap
-
このタペストリーの断片は、とても長く日光を浴びていないように見えます。誰かが他の断片と統合しようとして、大事に保管していたのでしょう。その仕事を私たちが完了できるよう願いましょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
汚いタペストリーの断片
Filthy Tapestry Scrap
-
誰かがこれをナプキンにしてたと思うのは私だけ?赤ん坊のよだれ掛けかもしれないけど。どれだけ多くの貴重な遺物が農民の台所でテーブルに置かれているか、知ったら驚くわよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
穴だらけのタペストリーの断片
Holey Tapestry Scrap
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これはゼニタールの顔かもしれません!残念ながら、1ダースの穴が開いていますが。弓を持った偶像嫌いが的に使ったようですね。愚かな。神々の像を冒涜すると、7年の不運が舞い込むのですよ!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
縫い合わされたタペストリーの断片
Stitched Tapestry Scrap
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このタペストリーの断片は、誰かが針と糸で修繕しようとしたようね。残念ながら、台無しにされてしまった。針仕事の出来はひどいものよ。しかし忍耐があれば、取り除くことはできる。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
蛾に食われたタペストリーの断片
Moth-Eaten Tapestry Scrap
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滅茶苦茶ね。まるで蛾の一家が総出で、このタペストリーの断片を腹いっぱい食べたみたい。直せるかもしれないけど、忍耐と創造力が必要だわ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
みすぼらしいタペストリーの断片
Ratty Tapestry Scrap
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このタペストリーの断片の青を見てくれ。こんなに色彩豊かな青は見たことがない。ここまで生き生きした色を手に入れるには一財産かかるだろう。織物をこよなく愛する富裕な貴族だったようだな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Daedric Enchanting Station
このデイドラの作業台の上で、どんな邪悪な付呪が行われたのだろうか?それ以上に不吉なものを作れるかもしれない。このクラフト台を家に置けば、付呪アイテムをクラフトできるようになる。
呪文で焦げた作業台
Spell-Scorched Table
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作業台のようだが、単なる工作用ではないな。ドレモラはこれをアルケインの用途に使っていたに違いない。この異様な刻み目を見てくれ。おそらく錬金術か付呪だ。この種のものはタムリエルに見られない。まあ、その方がいいんだが。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
デイドラの付呪装置
Daedric Enchanting Apparatus
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付呪師がこれを使っていたのは間違いないと思う。この水晶の装置の配列を見て。デイドラがタムリエルで一般的な付呪の方法を使うなんて奇妙だわ。残念ながら、魔術の問題は私の専門領域から外れるけど。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
不浄のルーンの書
Unhallowed Runic Tome
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これは一体?デイドラがルーン魔術を使うなんて…実に奇妙なことです。テレンジャーのルーン技術に関する論文は、ルーンストーンの起源の候補をいくつか挙げていますが、オブリビオンの領域にまで達するものはありません!ルーンがベールを超えるなんて、すごい発見です!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Druidic Provisioning Station
この奇妙な料理セットにはドルイドが作った要素が含まれ、あらゆる種類の食材を用意するための道具が詰め込まれている。この調理台で、どんな料理を作りたいだろうか?
塗られたエルクの土鍋
Painted Elk Clay Pot
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外見と様式から、ドルイドのものだと思う。底の印を見るとおそらく料理に使われたものだ。ヘラジカはドルイドが崇拝していた小さな霊魂、グリーンエルクのユナを表しているのかもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ドルイドの乳棒
Druidic Pestle
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ドルイドの遺物は専門外だけど、これがドルイド製であることには議論の余地がないと思う。乳鉢はとっくになくなっているけど、この乳棒は魔法や湿布でなく、食料品に使われていたのでしょう。デザインは細長い。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
割れた石グリルのトレイ
Cracked Stone Grill Tray
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これは以前にも見たことがある。とても古い調理器具でしょう。かつてはもっと大きな何かにはまっていたことを示す突起が側面にある。その答えになりそうなものを見たかは分からないけど、パズルとしてはとても興味深い。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
滑らかな石の挽き臼
Smoothed Stone Grinder
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この奇妙な鍋の底には空洞がある。ここに穀物を保管しておいたのだろう。上半分が挽き臼になるので、比較的容易に穀物をペースト状にできる。とても洗練されたドルイドの発明品だ。素晴らしい!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ドルイドのやかんの注ぎ口
Druidic Kettle Spout
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かつてはやかんだったと思われる注ぎ口しか手元にないので判断は難しいが、間近に見てみると彫刻が大いに語りかけてくる! 思い違いでなければ、この注ぎ口の装飾はイフレの象徴… いや、グリーンマンだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
編まれたざる
Woven Straining Bowl
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この職人技は目を見張るばかりね。驚くほど良好な状態を保っている。これがざるだってことは専門家でなくても分かる。穴が慎重に開けられている。でも私の鋭い目は、ドルイド式の編まれ方も見逃していない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
木の火室
Woodfire Chamber
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これは大きい何かの一部のようだ。上と底の部分は壊して外されたかのようにギザギザだが、箱自体は原形を保っている。焦げた跡は、これが一種の小さなオーブンだったことを示しているのか? もしかしたら、別の機能を果たしていたかもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
準備面
Preparation Surface
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一見すると肉屋のまな板にしか見えないが、明らかに他の何かにくっついていたものだ。台のようにも見える。土台を持つ何かだ。安定させるためか? ナイフの跡が深いので、使い込まれていたことは間違いない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
混ぜぼうき
Blending Broomstick
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ものすごく小さな人用のほうきかと思われそうね。確かにほうきのような形状だけど、この年月を経ているにもかかわらず毛先が柔らかい。おそらく、材料を混ぜるために使われていたものよ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
粘土の冷却ピッチャー
Clay Cooling Pitcher
-
古代のドルイドは木灰と植物繊維で粘土を焼くことがよくあった。これもそうだと思う。このピッチャーは底の幅が目立って広いので、料理中に熱い液体を冷やすために使われたものだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Shipbuilder’s Woodworking Station
時間の経過と共に、造船の達人たちは伝統的な木工作業台を船造りに求められる内容に合わせて適応させていき、同時に小さなプロジェクトへ対応できるような汎用性も維持した。
嵐で風化した製図台
Storm-Weathered Drafting Top
-
興味深い。こういう木を造船所以外で見掛けることは少ない。しかし製図台として使うのは理にかなっている。頑丈な素材でどんな天気にも耐えられるし、見てのとおり寿命も長い。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レジナス、造船所で使われていた可能性だって十分にあります。私も専門家じゃありませんが、この表面の傷み具合は普通の製図台のようには見えません。ここではかなりの木工作業が行われたのでしょう。傾きには驚きました!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
同感だ。構造的にはブレトンの影響が大きく見られるが、初期のものだ。おそらく、ゴンファローネ湾に初めて造船所が作られた頃だろうな!
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
提督の彫刻が施された架台
Admiral’s Carved Trestle Base
-
これは頑丈にできた品だな。古さから判断して、友愛協定の署名後しばらくして組み立てられたものだろう。ブレトンの作業員は多くがハイ・アイルに家族を連れてきて、造船所を拠点とするようになったんだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
脚にあるデザインを見たか?ウグロンのほうが詳しいかもしれないが、全旗海軍のデザインの名残があるようだ。署名の後、船員が残していったものかもしれない。もしくは、残った作業員が作っただけか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レジナスが正しいな。確信はないが、スロードに勝利した艦隊を祝う記念碑を建設する時、それを任された技師や作業員によって作られたものじゃないかと思う。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
道具の溝がある木製トレイ
Tool Grooved Wooden Tray
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横の蝶番を見てほしい。ボルトのサイズからすると、もっと大きなものに付けられていたらしい。デザインはブレトンらしいが、用途がわからない。料理に使うものか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
何らかの作業台の一部じゃないかと思う。トレイの下にある溝はかなり使われたことを示している。時間の経過と手荒い扱いですり減ったようね。料理や芸術的なことをするには、荒々しい感じに見える。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ああ!興味深いな。ありがとう、ヴェリタ。よく調べたらそのとおりだ。横にも溝があって、これは引き出しだったのか?もっと大きな作業台で、道具を保管するための付属品だったのかもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Music Box, Blessings of Stone
瞑想的な「祝福の石」が流れるオルゴール。
ドルイドのオルゴールのターンスタイル
Druidic Music Box Turnstile
-
こういうハンドルはアリクル砂漠の崩壊しかけた墓で見たことがある。まあ、これより大きく、使用によって溝が深くなっていたが。この板も回転したぞ。それは作られ方を見ればわかる。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
輪のシンボルが入った木板?バルフィエラでなくアリクルを思い起こしたのには驚いたわね、ウグロン。この板は明らかにドルイドのものだけど、脱出前のドルイドのアーティファクトで、こんなシンボルは見たことがないと思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
このターンスタイルにドルイドのシンボルはない。色合いとアングルを見てください。この木を染めたのが、ドルイドに敬意を表わしたブレトンだと考えるほうが筋が通ります。そうでなければ、技術と模様の違いを説明できません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
ドルイドのオルゴールの石
Druidic Music Box Stones
-
これはドルイドの見事な建築技術のいい例ね。彼らの家は暑い日でも気温を安定させやすい、円錐形をしてる。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
見事な建築?こういう柱は構造的な耐性に疑問がある。メイルストロームか猛吹雪に一度でも襲われたら、粘土質の基礎はもろくなる。ただし、塔の窓は巧妙だな。新鮮な空気を村中へ流すために役立つだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
猛吹雪の心配なんて、シストレス諸島のドルイドに必要ない。それにドルイドは多面体の石を使って建設し、イフレの涙の岸で採った粘土で覆って、滑らかに仕上げる。あの塔は何があっても倒れないと思う。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ドルイドのオルゴールのドラム
Druidic Music Box Drum
-
ドラムに刻まれた曲は聞き覚えがあります。「ノースソルトのなびく旗」だと思いますが、メロディーに余分な行があって、母が歌っていたものとは合いませんね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
この曲知ってる!「アルドメリスに打ち付ける波」よ。二つの曲を結びつけて考えたことはなかったけどね。ガブリエル、あなたが知ってる曲はエルダーの民謡から発展したものみたいね。だってそうでしょう? すごく似てるんだから!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
アマリエンの大胆な仮説は、意外と当たっているかもしれない。ハイ・アイルの古遺物収集家仲間に連絡をしたら、ドルイドはその曲を「石の祝福」と呼ぶことがあると言っていた。このメロディーはアルドマーからブレトンに継承されたことの一つなのかもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ドルイドのオルゴールのクランクキー
Druidic Music Box Crank-Key
-
あ、銅ね!タムリエル本土の魔術師は魔法を探知するために使うけど、シストレス諸島ではアンモナイトを探知するのに使われてるのかな。もしそうだったら、このオルゴールは魔法の特性を持ってるかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
この鍵を見て最初に思い浮かんだのは、魔法の特性を持つ可能性についてではなく、そもそもどうして銅で作られたのかという疑問だった。ドルイドが通常金属を使って物を作ることはないし、ましてや銅なんて。しばらく悩まされそうな気がする。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ドルイドは普通、どうしてもという時には青銅か鉄を使うことを好みます。でも、この鍵を作ったのがドルイドではなかったら?ほら、磨き方を見てください。ドルイドは金属が自然と変色するのを好みます。これはおそらくガレンにいるブレトンの職人によるものですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
ドルイドのオルゴールの櫛
Druidic Music Box Comb
-
オルゴールの櫛だけど、まったく錆びてない。実は目録を作りながらはじいてみたのよ。音は鮮明で、おそらくしっかり鳴らせばきれいな音を出すわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
あの音楽は、誰が鳴らしてるのかと思っていました。私も研究しながら、同じように指で櫛歯を鳴らしてしまいました。音楽には詳しくありませんが、これまで見聞きしたものとは大違いです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
簡単な音楽の本を見てみた?この櫛は「バルフィエラのバラード」のさまざまな曲を演奏できるのよ。この櫛がどんな曲を演奏するにせよ、きっとネードの伝統的な曲だと思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Apocryphal Well
この井戸の液体は決して静止しない。ハルメアス・モラの領域の、荒れ狂うポータルに似ている。
石の環
Ring of Stone
-
妙だな。大型の柱の底の部分がある一点から欠けている。一番目立つ部分は中央部に溜まっている黒い液体だ。吸い出してみたが、勝手にまた元の量にまで溜まっていく。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
石の囲いをよく見ると、外側の縁が削れているのがわかります。どうやら自然にできた配置のようですね。この周囲に根が張っていたんでしょうか?これはかなり長期間、地下にあった気がします。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
辺境のダンマー文化はかつて、こういう石の環を井戸のような形にして地下に作っていた。生贄の動物を井戸に落として、彼らの選んだデイドラ公を満足させるのが一般的だったんだ。これはそういう井戸の基礎かもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
現れる影
Emergent Shadow
-
このアーティファクトに部品を加えると、井戸の水たまりの上に渦巻く塊が現れました。危険があるとは思いませんが、見ていて不気味なのは確かです。みなさんの中でこの効果を説明できる人はいますか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
間違いなくハルメアス・モラの影響だけど、危険がない点には同意する。渦に手を透かしてみたけど、私の存在を認識しているようには見えない。これは実際の生贄の井戸ではないと思う。模型かな。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
二人の見解は正しいと思う。かつては井戸だったが、ハルメアス・モラの崇拝者たちにとって儀式の偶像に変わったようだ。だから起源はダンマーだが、他の者によって再利用されたのだろう。ノルドか?スカイリムの教団はほぼ研究されていないからな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
栄光の腕
Arms of Glory
-
渦巻く塊とは違って、この触手は本物よ。この泉は皮膚の中に私たちとオブリビオンの間の小さな裂け目を作りだす。今のところ、触手は比較的大人しくしている。異世界の触手にしてはだけど。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
発見した品を調べる時はあまり慎重にと呼び掛けないんだが、これには近寄らないほうがいい。この手の裂け目は信者が生物を我々の領域に運び込むために使うものだ。第一紀スカイリムのグレイキーパーは、この泉をよく戦闘のために利用していた。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ウグロン、あなたが警戒するのはよくわかりますが、これは大丈夫です。これは侵略の入口ではなく、崇拝のための装飾品です。触手はノルドの信者が儀式の地を装飾する、観葉植物のようなものですよ。危険度もシダくらいです。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Music Box, Glyphic Secrets
深淵な曲「グリフィック・モーション」が流れるオルゴール。
ルーンが刻まれた鍵
Rune-Carved Key
-
うーん、大層なネジ巻き装置だな。だが、何を巻く?これに似たものがドラムの先端に使われているのを見たことがあるが、とても繊細だ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ウィスプメタルで作られていることを考えると、アポクリファ起源の可能性が高い。これが何を巻くのか、何を開くのかには慎重になったほうがいいわ。あの領域のポータルの鍵か何か?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
とても小さい。それに可愛い。ぴったり合うように作られているみたいね。簡単には見えないように。芸術作品の一部にも思える。それから中に隠されているルーンは「見つける」という意味だと思うわ。面白いわね!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
ダークメタルキューブ
Dark Metal Cubes
-
巨人の手で掴めるような金属のキューブ。すべて同じサイズだ。何に使われるんだろう?それに、こいつはウィスプメタル製だ。このキューブはモラのしもべが難解な伝承を探す合間に、何かの賭け事にでも使っているのか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
以前に荒廃したモラの聖堂でこれを見たことがあります。「儚き楽曲集」の上へ綺麗に並べられていました。残念ながら私がキューブをどけると、近くにいたトームシェルが本を奪っていってしまいましたが。結界の一種でしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
そのトームシェルは死んだ友達から作られたもののそばにいたくなかったんだと思う。それぞれのキューブに小さなルーンが2つある。それぞれ「牽引」と「反発」だと思う。だから、これには何らかの運動が関わっているはずよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
ダークメタルのメッシュ
Dark Metal Mesh
-
これは私が見たアポクリファのウィスプメタルの中で一番上質だわ!ほとんど布地みたい。重い布だけど、とても小さい。きっと神聖なものを覆っていたんだわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
光に向けて掲げると、微かにアルカニストのルーンが見える。おそらく「離れる」という意味だ。アルカニストだけが使える、何かを追い払う道具だろうか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
光に当ててもっと動かして、レジナス。そうすると「引き寄せる」と出てくるわ。おそらく光の当て方に応じて何かを引き寄せ、押し返すのよ。うーん、もっとアルカニストのルーンを勉強しないと!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
ダークライトの宝石
Darklight Gemstone
-
おやおや…ダークライトの宝石ですね。これは目に見えない色を浮かび上がらせる光を放ちます。アポクリファの探検家は昔、特別なチョークを使いながら本の迷路を移動し、この石で目に見えない印を浮かび上がらせていました。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
半球形にカットされていて、ほとんど完璧ね。でも、中にルーンが見えるわ。まるで浮いているみたい。この宝石を形成するためには、とてつもない職人技と魔術の技が必要になる。アルカニストの職人がこの石を作ったの?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
そのルーンは第一紀の芸術家、心痛のアドニアの印だ。アドニアの声はかつて多くの求婚者を墓に送り込んだ。彼らがあまりに…しつこかくなると。アドニアが作るすべてのものには、何らかの形で音楽が関係していた。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ダークメタルのバネ
Dark Metal Springs
-
バネのない機械はない。でも普通のバネにすればいいものを、わざわざアポクリファのウィスプメタルで作るなんてちょっと大仰ね。装置全体を同じ金属で作りたかったのかな。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
アポクリファ産の素材で作られた機械なんて変わっているけど、何か理由があるはずよ。この装置は金具が一定の共鳴を示すことを必要とするのかもしれない。だとすると、音に関するもの?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
純粋に美的な観点から金属を選んだこともありうる。でも、バネを束ねているウィスプメタルのワイヤーをよく見て。これは目よ。ハルメアス・モラ。これが使われていた装置は、知る者を称えるものだったのよ。間違いないわ!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
インクウッドの箱
Inkwood Box
-
知識がなかったら、この箱を作った職人はこの特殊な色を出すために黒い染みを使ったと思うところだ。だが違う。これはアポクリファ産のインクウッドだ。しかし、中には何が入っていたんだ?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
面白い。この器は何かのグリフィックを入れていたんだ。インクウッドに微かな紫の光沢があるのが見えるだろう?この種類の木が長い間グリフィックにさらされていると、こういう脱色が起きるのを見たことがある。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
内側の右の隅をよく見てくれ。一部消えているが、作者の印が見えるだろう?私が間違っていなければ、これはギルヴェイン家のシンボルだ。彼らは第一紀に音楽家のため作品を作っていた。だからこれは楽器の一部かもしれない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ルーンが刻まれたシリンダー
Rune-Etched Cylinder
-
このシリンダーに刻まれたものは、アルカニストが作ったことを示している。だがこれまで見たどれとも似ていない。私が知らないルーン魔法の形式かもしれない。いずれにせよ、このダークメタルはまるで呪文が吹き込まれているかのようだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
この金属は確かに呪文が吹き込まれています!それにこのルーンフォームは音響操作を示している。他のルーンと合わせることで、音が鳴る感じですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
この金属はやはり妙だ。トームシェルの死骸で冷やしたウィスプメタルじゃないだろうな?わずかな溝が見える…そうだ、そうに違いない。オブリビオンの珍品だ!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ルーンが刻まれた櫛
Rune-Scribed Comb
-
この奇妙な金属櫛のルーンフォームはすべて同じだ。どれも何かのアルカニスト魔術を発動させるようだ。つまり、起動装置としての櫛か?髪の毛用でないことは間違いない。ウィスプメタル製なのも間違いないな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
縁に小さなシンボルが見えるわ。黄金の目よ。当然、これは禁断の知識の番人を示している。でも、モラの信者がこんな金属の欠片を何に使うの?私もより大きな道具の一部だと思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
アルカニストの施錠装置の一部だったのかもしれない。シンボルを正確に合わせると扉が開くやつだ。とはいえ、櫛全体の形状はオルゴールの仕掛けを思わせるな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
補強された緑方解石の歯車
Fortified Green Calcite Gears
-
どうして緑方解石で歯車なんて作るんだ?あんなに脆い鉱物なのに。だがこの濃い藤色の溝が強化しているおかげで、歯車にも使える素材になっているのか。ルビーでは傷一つ付かない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
この歯車の変わった覆いは、アルカニストが本の装丁を補強するのに使う軟膏でしょうね。奇妙な藤色の溝が付いた本の束を見たら、アルカニストがアポクリファで束ねたものの可能性が高い。そんな本が手に入ったらいいのに!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
この歯車に付いた薄いルーンは、アルカニストが作ったものだと示している。どれほど大きな装置を動かしていたのかは知らないが、このルーンの意味は「永遠」だと思う。歯車に願う内容としては悪くないだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
細密なクランクシャフト
Intricate Winding Shaft
-
これについては考えるまでもない。何かを締めて緩めるために使う、溝の付いたシャフトだ。これは何を開いたのか…あるいは閉じたのか?墓だろうか?それに、これはウィスプメタル製だ。希少なアポクリファの金属だよ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
埋葬室と関係があるとしたら、埋められたものはとてつもなく小さかったことになる。言い換えると、こいつは何かの装置の一部だったんだと思う。墓じゃなくてな。それに金属の性質を考えると、ドゥエマーのものでもない。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ああ、そのとおりだわ、ウグロン!上の部分にアルカニストのルーンも付いている。これは結束のルーンの一種だと思う。執着のルーン?粘着のルーンではないわね。対応する装置が見つかれば、これは正しい部品に魔術でくっつくのかもしれない。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Telvanni Alchemy Station
様々な文化から着想を得た材料を使ったこの錬金台は、あらゆる種類の材料を混ぜて便利な薬に変えられるだけでなく、あなたの家にタムリエルらしい雰囲気を加えられる。
火山砂の溶液槽
Volcanic Sand Bath
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これは大量の液体を短時間で均等に熱するためのものだ。砂はモロウウィンド産だが、おそらく聖ヴォリスがエルスウェアへの行進の後でこの手法を持ち帰ったのだと思う。バーンダリは第一紀後期から茶やコーヒーを淹れるため、砂の溶液槽を使っていたからな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
付呪された調合石
Enchanted Mixing Stones
-
ちょっと不正確な名称ね。これは硬い金属製で、石じゃない。回転速度が古いアルドメリ語で示されている。ルーン細工は見たことがないものよ。とても繊細で正確だし、これだけの年月が経ってもまだ動く!私はお茶を混ぜるために使ってみた。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
試薬乾燥棚
Reagent Drying Rack
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これを使ったテルヴァンニは、手に入れた試薬をまとめてクラフト袋か何かに放り込むような人物ではなかったようです。分離線は試薬の混合を防ぐために細心の注意が払われていたことを示しています。薬の効力と、産出量を重視していたんですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
光沢のある金属の漏斗
Lustrous Metal Funnel
-
錬金術師に相談したが、金属はほとんど反応しないそうだ。友人の宝石職人はこれを調べている時とても興奮していた。この漏斗がもっと贅沢な品だったら、ルビーがはめ込まれていただろう。純粋なプラチナだ。第一紀後期だな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
頑丈なるつぼ
Sturdy Crucible
-
第一紀初期、古代ノルドの意匠だ。ノルドが現在のモロウウィンドから追いだされた時に奪い取られたものだろう。頑丈で実用的な品だ。後に使用した者たちが唯一変えたのは、注ぎ口が追加されたことだな。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
火成岩の乳鉢と乳棒
Igneous Mortar and Pestle
-
面白い。これはアッシュランダーのものね!使用後の汚れを残さないようにこの穴だらけの岩に正しく付呪と調整ができたのは、アッシュランダーだけよ。洗い方を間違えると、大変なことになりかねない。うまくいくといいけど!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
ガラスの乾燥器
Glass Desiccator
-
濁っていることから、第二紀初期のアズラ海岸まで簡単に遡れる。低湿度である種の化合物や試薬を保存するのに役立つものよ。乾いたものを乾いたままに保っておける。私もこれをずっと持っていたわ。自分のユーモアを入れていたの。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
焼き入れされた真鍮器具
Tempered Brass Retort
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蒸留器と似た、非常によく見られる昇華用の道具です。より熱伝導率の優れた銅ではなく真鍮を使用していることから見て、ドゥエマー起源のものだと思います。熱が伝わりにくいのは、ヴェリタの性格に通じるところがありますね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
クジャク石のビュレットと台
Malachite Burette and Stand
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とても頑丈な素材ね。これだけの年月が経って無傷なのもうなずけるわ。とても強力な調合液を正確に滴定するために使われるものだけど、栓の部分に溜まった残留物からして、残念ながら最後に使われたのはスクゥーマ作りのためのようね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
真空フィルター装置
Vacuum Filtration Apparatus
-
錬金術の不純物を除くために有用なようだ。古代の真空ふいごは卑しい助手や奴隷によって使われていたという古文書を見たことがある。息で吹くよりはマシだったんだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
Trifold Mirror of Alternatives
「あなたのワードローブにもこの三対の鏡のような、洗練された暗さがあるといいわね。私の趣味ではないけど、目をじっと見つめていると、あなたが考えているよりもよく似合う気がしてくる。」――バルケルガードのフェアウェン
影のフレーム
Umbral Frame
-
荒れ狂う闇がこんな形を保っているなんて、考えられないことだわ。こんな品をどうやって運んでいたの?影のような形から推測するに、デイドラ公ナミラと関係しているように思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
いい推測ですね!ただし、このフレームはナミラかハルメアス・モラに固有の結束する力を使って形を保っています。夜のナイフと呼ばれる西スカイリムの小さなナミラ教団は、これと似た影をテーブルに飾っていました。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
このフレームの構図がアポクリファから流れてきたのは間違いない。付加されている装飾がはっきりと示しているわ。あなたが指摘した力の類似性からすると、モラとナミラは私が思っていたより近い関係なのかもね!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
境界の碧水晶
Liminal Glass
-
よくある碧水晶でないことは確かね!この断片だけだと単なる幻影なのか、安定したポータルを供給するものなのかは判断できない。でも、オブリビオンへの恒久的な入口はかなりの危険を伴うでしょう。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
ガラス工芸は神話紀にまで遡ることは知っているか?初期のバージョンは黒曜石を使っていたから、我々が今日思い浮かべるものよりも濃い色味を持っていた。インクのような外見からすると、このガラスも研磨したあのクリスタルから作られているんだろう。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ネードの指導者の墓で黒曜石ガラス製の小装飾品が見つかった。この渦巻型の装飾品で鏡を作るのは、あの文化に珍しい。ただ、北ハンマーフェルの祠にはこれがぴったり合いそうな場所がある。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
ルーンの足
Runic Legs
-
この石の足は面白い。砂岩を削り出して何かの形状にするのはドワーフ建築でよく見るけど、このルーンはデイドラのものよ。オブリビオンの獣と接点を持っていたドゥエマーがいたという証拠になる?すごい発見だわ!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
多くの文化が石を使っていました。ドゥエマーだけではなく。とはいえ、これが古代の道具を使って作られたのは間違いありません。それぞれの足の湾曲部を見てください。年代を考慮しても正確じゃない。職人は精密な道具を持っていなかったんでしょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
石細工の技術をホシッテの「小石から大岩まで」のエッチングと比べれば、古代ネードの工芸と完璧に一致するわ。デイドラのルーンは一般的じゃないけど、前例がないわけではない。その工芸品を目の当たりにできるのは嬉しいわね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Apocryphal Clothier Station
モラを崇めるため、解読者のミッデンの職人によって作られたアポクリファの織機。もちろん、新しい入信者の服を縫うために用いられる。これは大きな家庭用アイテムである。家に設置すると、仕立アイテムをクラフトできる。
構造的触手のアーチ
Structural Tentacle Arch
-
素晴らしい職人技ね。この触手、本当に動くんじゃないかと思えてくるわ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
目と心を抑えなさい、アマリエン。これの本当の姿が見えなくなってしまう。アポクリファのデザインについてわかることは何?
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
定命の者の作品だと思うわ。でもデイドラの手に導かれている。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
運命の織られた糸
Fated Loom Threads
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繊維に関する私の知識には欠けているところも多いが、糸を1本ずつ調べたら興味深いことを発見した。何だと思う?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レジナス、またゲームのつもり?指で撫でたところ、マジカでないのは確実ね。でもこの感覚には覚えがある。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
繊維自体がデイドラの力に共鳴していそうね。でも網目はアポクリファ自体の運命の糸で編まれている。これを何かに編みこむことで、装着者の運命を好転させるとか?モラはいつもながら謎めいたことをするわね!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
のたうつ触手の馬具
Writhing Tendril Harness
-
この触手は力を合わせてより強力に何かを掴み、巻かれた形を作っている…でも、用途は素材を曲げることね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
仕上がりも感触も、アポクリファでこれまで見つけた他の遺物と合わない。作者がきちんと完成させなかったのかもね。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
歴史が何度も我々に教えてきたとおり、武器や道具は外見よりも用途に由来する。しかし、こいつはなんという見た目だ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
彫られたモラの踏み板
Carved Mora Treadles
-
モラの印はもちろん即座に見てとれるけど、土台の部分にあるこのペダルは魔術師の杖のように目立っているわね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
知る者はタムリエルどころかニルンの歴史の中で、我々の理解の及ばない秘密と真理を隠し持っている。俺の理解を超えているのは確かだな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
これは踏み板よ、ウグロン。サマーセットでは、織り機にある踏み板を使うのが好きだったわ。ハイエルフの子供は頭がいいけど残忍になりがちだから、趣味でストレスを解消していたのよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
果てしなきアポクリファの光
Endless Apocryphal Light
-
決して消えないアポクリファの緑の照明は、私がずっと議論の対象にしてきた現象です。これはマジカなのか、それとも魂のエネルギーでしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
光を閉じ込めるクジャク石を連ねて、マジカを吸収しているの?サマーセットではエルフの鎧にクジャク石を縫い込むのよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
私はクジャク石を取引していたから、目を閉じていてもあの光はわかる。これはクジャク石よりも明るいし、より魅惑的よ。何かに無限の力を供給しているみたい。マジカも無限というには程遠い。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
Vision of Mora
この光る彫刻には、まだ果てしなき保管庫の力で染められている。これは小さな家庭用アイテムである。家に設置すると、保管庫の魔法とインタラクトできる。
アポクリファの触手の彫刻
Apocrypha Tentacle Carving
-
面白い。この石の彫刻はハルメアス・モラか、モラの監視人の触手を描いているようだ。このモチーフはアポクリファのアーティファクトによく見られる。よく調べると、より大きな作品の断片のようだな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
追加された情報でわかったことがある。石の彫刻が変化していないこと、触手のデザインから考えると、モラの信者のための古代の墓の印かもしれない。アポクリファの埋葬の習慣に関して、さらなる研究が必要だな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ウグロンに反対したくはないが、何を見ても墓に見えるようだな。この彫刻にはおそらく違う目的があったはずだ。碑文がないだろう。知識と文書の蓄積にこれだけ執着する文化で、碑文が欠けていたら大きな問題だ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
アポクリファの石の台座
Apocrypha Stone Base
-
この石に残留しているアルケインの力は明らかに、これがアポクリファ由来のものであることを示している。装飾された彫刻だから、古代アポクリファの住民が祭壇か儀式場として使ったのだろうか?
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レジナスの言うとおり、まだ強力なアルケインの力が中から放出されている。この断片は呪文を固定する錨として用いられていたんだろう。あるいは、アポクリファ内部の力の流れを印づける方法だったのかもしれない。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
視野を広げたほうがいいわよ。この台座に力の中継点があるのは確かだけど、それだけが用途ではない。これはもっと大きな仕掛けの一部で、おそらくアルケインの力を転送するためのものね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
ハルメアス・モラの目の彫刻
Hermaeus Mora Eye Engraving
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見事な彫刻だわ!有名なハルメアス・モラの砂時計の瞳が、中心部にある石の目の中にはっきりと見える。モラの姿が無意味に描かれることはないから、このアーティファクトは信者にとって重要な意味があったはずよ。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
私はアルケイン研究の専門家じゃないし、その点はガブリエルに任せるけど。モラの目がここで使われているのは、デイドラ公と利用者の結びつきを表しているように見える。デイドラ公の幻視の理解に関係しているの?
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
アマリエンの最後のメモを見て思いつき、これをアルケインの力にさらしました。すると石自体が緑に光ったんです!全体と調和するように配置された時、このアイテムはモラの力の一部を古代の学者に与えたのでしょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
Infinite Tome
どれだけページをめくろうとも、残りのページがある。これは小さな家庭用アイテムである。
無限の書の表紙
Infinite Tome Cover
-
おや、どうやら過去に誰かが、この本をひどく雑に取り扱ったようだ。アルケインの知識に関する本の破れた表紙みたいだな。実際、歴史家にとっては最悪だ。残りの文書が手に入れられたら!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
この本の題名を解読しようとしたが、分析できない文章で書かれている。ハルメアス・モラの古代の信者たちはタムリエルのどこの出身でもおかしくないから、解読できる見込みは薄そうだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
ご苦労様、レジナス。でも重要な点を一つ見逃しているわよ。アポクリファは秘密と禁断の知識の領域。この文書はおそらく古代の暗号で記されている。だから題名を解読できないんだわ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
無限の目次
Infinite Table of Contents
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歴史の流れはしばしば、たった一枚のページの内容にまで遡れる。アポクリファでは典型的なスタイルだが、このページの内容は暗号化されているらしい。しかし情報の形式からすると、これは索引か引用の類のようだな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
ウグロンに賛成です。このページは重要な情報を整理する試みのようです。しかも、紙自体がアルケイン操作に対する抵抗力を持っています。これの魔法的性質を調べようとしても、ほとんど得られるものはありませんでした。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
以前にこれを見たことがないのが不思議です。目次なのに!もっとも、ページ数と節は変化し続けています。これもアルケインの暗号の一部なのか、それとも情報が文字通りページの中で移動しているのかは不明です。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
無限の書の写本
Infinite Tome Manuscript
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この文書は表紙がないと丸裸に見えるわね!保護するものもなく、何年もこの状態を保っているのは驚きだわ。まあ、監視人のインクで記された文書はアポクリファの元素の力に抵抗を持っているんでしょうけど。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
表紙を失ったことで、この文書はトームシェルから守られてもいるようね。ハードカバーがないから、トームシェルにとってこの文書は家の価値を持たないのよ!
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
アマリエンの指摘は的確ね。でも監視人のインクが古代アポクリファでは希少な資源だったことも重要よ。入手が難しいから、たまにしか用いられなかった。この文書に貴重な秘密が記してあることは間違いないわね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
Ayleid Blacksmithing Station
ハートランドのエルフの知恵と力、魔術は今でもこの強力なクラフト台に残留している。何を作るだろう?
ハートランドの玄武岩の土台
Heartland Basalt Base
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これはなかなかの発見です!手触りや石の色からして、この石はハートランドのものでしょう。シロディールの近くです。ニベン川はその玄武岩の品質で知られています。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ガブリエルはきちんと見ているけど、それはそれとしてこの切られ方が興味深い。自然のものではない。ネードの人々には何らかの使い道があったんでしょうね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
この石だけど、たぶんヴェリタが思っているより古いわよ。石の磨かれ方、線の滑らかさ。アイレイド文化の特徴じゃない! 石はたくさんのことを教えてくれるのよ!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
ルーンが刻まれた鍛冶スタンド
Ruin-Carved Smithing Stand
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これは古代の鍛冶用品の素晴らしい例に見える。このアーティファクトの質は驚くほどのものよ。外部に入った裂け目を考えると特にね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
鍛冶スタンドにこのようなひびが入るのは珍しくない。熱に晒され、何度も使用される訳だからな。それは鍛冶の成功と素晴らしい職人技の証だ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
どちらもアルケインの研究を少しさぼっていませんか。こうしたひびが何かを思い出させないでしょうか?魔法がチャージされたアイレイドの遺跡を。この鍛冶は、きっと魔法の武器を作っていたのでしょう。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
野生の鍛冶師の塗り薬
Wildsmith Anointing Decoction
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こんなものは久しぶりに見た。よく見つけたな!様々な金属に煎じ薬を塗るのは鍛冶師にとって一般的なことだ。鉱石をただしく混合すれば鍛造した品は強化される。料理でフレーバーを組み合わせるようなものさ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
一般的な説と異なるが、それは単に強度だけの問題じゃない。異なる鉱石と煎じ薬を加えることで、道具の柔軟性も高まるのだ。剣が何かに当たった瞬間に折れてもいいのでなければ、それは重要な性質だ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
そうね、ウグロン。強度と柔軟性は重要だけど、私たちが話しているのはここのアイレイドについてよ!彼らの文化は魔法で染まっていた。こうした煎じ薬には、おそらく道具や武器を鍛造時に魔法で強化する性質があったと思う。
アマリエン(ハイエルフ ♀)
ダイナーの遺産の支え
Dynarian Legacy Binding
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こんな支えにもルーンと魔法を刻むのはアイレイドだけですね。このアーティファクトにこの印が何を込めていたのか、私にはわかりません。ここで鍛造されたものに対する、強化や耐久の祝福でしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
何とも奇妙なものですね。この支えの彫刻を研究していますが、まだ判断できません。試したあらゆる呪文に反応しませんし。もう少し調べてみましょう。何か古代のマジカを見逃しているに違いありません!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
自分を責めないで、ガブリエル。この印はルーンでも強化でもない。碑文よ。内容はこの通り。「私の頑健な鍛冶師に愛をこめて。あなたの背中が傷まず、あなたの火が陰りませんように。」
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
野生の鍛冶師の金床
Wildsmithed Anvil
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これに助けが要るのか?もちろん、明らかに金床だ。くたびれてはいるが、時の経過よりも使い込まれたためだな。アイレイドの様式で、第一紀からここにあるものだろうな。他にあるか?
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
いい滑り出しね。でもまだある。金床の形は野生のエルフを思い起こさせる。この鍛冶師は、作ったものを自然の魔法で染めたがったでしょうね。魔法の農具とか?
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
それ以上に、この金床が比較的小さいことに誰か気付いたか? この大きさなら、剣や斧よりも短剣や矢尻のような、より精密な道具を作っていたはずだ。こういうものは詳細まで見逃すべきじゃない!
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
Music Box, Lament For the Path Not Taken
恐ろしいアレンジの「通られなかった道の嘆き」が流れるオルゴール。
模造籠の装飾
Imitation Palanquin Adornment
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これは本当に古いな!第一紀か?このアーティファクトの使い道はよくわからない。三日月状の形は月の崇拝のようにも思えるが、石に似せた素材はとても奇妙な金属だ。何とも興味深い。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
文字通りレジナスの手から奪い取らなければならなかったけど、その価値はあった。背面には何らかの刻み目があって、これは崇拝の品ではなく大きな物の一部だとわかった。彫刻か芸術作品じゃないかと思う。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
ヴェリタが見ていない時に、ようやくまた調べることができた。さらに分析した結果だが、これはアイレイドの何らかの装飾だろう。より大きな装飾の一部に似ている。籠と杖のようなものだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
ミニチュアの鏡が刻まれた支え
Miniature Mirroretched Brace
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これを作った者ほど私が器用ならよかったんだが!この金属の支えの精細さが示すのは、ウグロンでさえ称えるだろう努力と細部へのこだわりだ。何かより大きなものの一部だったようだが、何かはわからない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レジナスがこれを見て欲しかったようだな。年月が経っても職人技は見事なものだ。ミニチュアの彫刻柱に見える。アイレイドの墓か埋葬の習慣に関係がありそうだ。より詳細な研究が要る。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
もちろんミニチュアですよ。子供の玩具か、ノベルティの品か何かです。ウグロンが望んでいたほど真剣なものではありません。この品は遠い昔に壊れたようですね。それでも細部まで描かれた、素晴らしい贈り物にはなります。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
ミニチュアの砕けた姿見
Miniature Shattered Cheval
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無傷のまま時を重ねられる遺物は少ない。この鏡も例外じゃない。表面には全体にひびが入っている。それでも古代の淑女のコンパクトとして機能した、素敵な品だとは思う。いつ壊れたんでしょうね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀) -
おそらく意図的に砕かれたんじゃない?虚飾と独善の危機を感じて?この鏡の何かがおかしい気がする。割れているのに、この長い間他の部品が壊れずに残っていたの?
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
わかったわ!昨晩はこの鏡のことを考えて眠れなかった。ひびは意図的なものよ!静かに操作すると欠片はスライドして、滑らかな表面を生み出すの。アイレイドの職人技は、本当に驚かせてくれる!
アマリエン(ハイエルフ ♀)
オーダーメードの鏡が刻まれた土台
Bespoke Mirroretched Base
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この土台の中にある歯車やギアは、ドゥエマーが作ったものに違いない。しかし外見の様式は間違いなくアイレイドのものだ。これは難問だな。書物を漁って、2つの文化がクラフトスタイルを共有したのかどうか調べよう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂) -
小さい金属の鍵がギアの下に隠されているのに気づいたんだけど、ウグロンが見たことないほど不機嫌になったわ。ギアが噛むように並べられていたけど、それで何が起こるのかはわかっていない。きっと、まだ何かを見落としてる。
アマリエン(ハイエルフ ♀) -
こんなものを見たのは小さな時以来。これはオルゴールよ。アマリエンは見事鍵に気づいたけど、彼女のよく動く指でも音楽は鳴らせなかった。このオルゴールがどんな曲を奏でるのか、ぜひ聞きたいわ。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
クリスタルクラット状のトリガー
Crystalcruft Shaped Trigger
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イヤリングには大きすぎ、鍵には小さすぎる。先端のクリスタルは明らかに使い込まれていて、手にぴったりおさまる。これは使われる道具だが、何のためのものかはわからない。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂) -
レジナスの2つ目の推論は正解です。何らかの鍵かトリガーでしょう。クリスタルの反対の歯は何かを施錠するものであると示している気がします。アイレイドは驚かせてくれますね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀) -
ガブリエルは正しい。これはオルゴールのトリガーよ。小さい頃持っていたものと同じ歯がある。クリスタルクラットの装飾は、オルゴールの元になったデザインを称えるために作られたんでしょう。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)