付呪師助手メール 31週間目

216日目
魔術師ギルドに入る計画は川が流れるように進みました。これはアルゴニアン流の言葉遊びです。楽しんでもらえましたか?とにかく、アイレイド遺跡に関する役立ちそうな本を見つけました。というのも、本には鍵がかかっているのです。おまけに、ヴェロスリル姉妹社の従業員には売らないこと、というメモが付いていました。その意志を尊重して、借りてきました。

217日目
魔術師ギルドは、アイレイド遺跡に関する鍵付きの本が行方不明なことに気付きました。技術的に言うと私は逃走中です。取り急ぎ失礼します。

218日目
ブラック・マーシュでは敵対的な生き物に追われると、沼の奥に隠れるものです。しかし私はブラック・マーシュにいるのではなく、敵対的な生き物は魔術師ギルドの怒った賢者です。後を追われる可能性の低い場所へ行きました。特に汚い下水道です。荷物を送るため、一時的に外へ出ました。中身は洗うことをお勧めします。

219日目
賢者に嗅ぎつけられました。ほら、下水道にいたから?忘れてください。下水道に戻ると、何人かの人に出くわしました。立派な市民で、既成のものとは異なる配達方法を専門としています。あなた宛ての荷物も届けてくれると言ってくれました(ただし、もし何かがなくなっていたら教えてください)。

220日目
逃げ込んだ下水道で利用できるのは、代替の配達方法だけではありません。店に属していない錠前屋もいるようなので、起業家を利用してみました。魔術師ギルドから借りたアイレイド遺跡に関する鍵付きの本は、彼が開けてくれます。それまでは、私物からの品をお受け取りください。

221日目
多少の混乱があったことを告白します。魔術師ギルドがヴェロスリル姉妹社関係者に渡したがらなかった本ですが、あれにはヴェロスリル姉妹社から指定されたアイレイド遺跡の情報は載っていませんでした。本はタムリエルからアイレイドが消えてからはあるか後になって書かれていました。しかし、アイレイド遺跡全体がどうして消えるのでしょうか?

222日目
急ぎの配達で失礼します。どうやら追われているようです!まったく役立たずな魔術師ギルドの本を借りたことで、賢者が私に賞金をかけたのです。荷物を自分の手配用ポスターで包んで申し訳ありません。たくさん剥がしたのはいいものの、そのまま無駄にできない性分なのです。