129日目
とてもワクワクしてる。今夜、ナラスギを家に連れてきて母さんに会わせるつもりだ。きっと母さんも気に入ってくれるだろう。ワクワクしすぎて、あやうく物資を忘れるところだった。でもナラスギが思い出させてくれたんだ。—アクセル
130日目
母さんはナラスギが気に入らなかったようだ。驚いただろう。母さんが俺と同じように彼女を気に入ってくれると思ってたんだけど、家に着くなり母さんは俺を怒鳴りつけて叩いたよ。そしたらナラスギが母さんを怒鳴って叩いたんだ。夕飯はもちろんなかった。
131日目
今日はひどい日だった。母さんは怒ってるし、ナラスギも怒ってる。あんたは怒ってないといいんだが。物資を受け取ってくれ。—アクセル
132日目
母さんとナラスギは、俺と口をきいてくれない。今日はいい日なのか悪い日なのかよく分からない。物資を用意したよ。—アクセル
133日目
今日はいい日だ。いい物資も見つけた。何とナラスギが口をきいてくれたんだ!黙れ、あっち行け、って。まだ俺のことを好きなんだな!
134日目
やあ。母さんのほうはまだ口をきいてくれない。だが、悪くない。ナラスギが物資を集めるのを手伝ってくれたんだ。物資に彼女の香水の匂いが付いてるかもな?一番いい匂いだ。—アクセル
135日目
今日母さんが口をきいてくれたよ、大声で。母さんはナラスギがやっぱり気に入らない。ナラスギは母さんを殺して食う気だと言ってる。そうは思えないんだが。ナラスギはボズマーじゃないだろ。—アクセル