調理師助手メール 11週間目

71日目
あなた宛ての品物をお送りします。数ヶ月ぶりに温かいお湯の風呂に入ることができ、とても気が休まりました。しかしそれも片方の足に指が6本ついている事に気が付くまででした。何か恐ろしい呪いをかけられたに違いないとパニックになり、街で一番高額で優秀な治癒師に診てもらいました。その結果、余分な指は単なる靴擦れだということが判明しました。

72日目
今回の品物です。今日は酷い一日でした。実はまた悪党共の襲撃から命からがら逃げ出してきたんです。地元の人々は私が「怖がる兎のように逃げ出した」と言うでしょうが、それは違います。むしろ勇敢かつ高貴な兎が約束に遅れていたので仕方なく、といった感じです。

73日目
いつの日か、誰もが恐怖と偏見を捨て、ノルド人達を馬鹿にできることを願っています。(品物を同梱しておきます)

74日目
品物を同梱しておきます。ところでタムリエルの女性が全員、精神的な問題を抱えている気がするのは私だけでしょうか。

75日目
そういえばあなたがモラグ・バルの軍勢に対して戦いを挑んでいると聞きました。奴のことを知れば知るほど、嫌いになっていきます。頑張ってください!品物を同梱しておきます。

76日目
すみません、寝坊しました。今回の品物がそれでも時間通りに届くと良いんですが。時々、自分が偉業を成すための唯一の障害は、結局自分だって気がします…

77日目
調理素材をお送りします。今日は興味深い一日で、酒場のケンカに巻き込まれました。相手のヒザには顎で打撃を与えて、奴の拳には鼻血を塗りたくってやりました。これであいつも懲りたでしょう。