詩の世界 | The Elder Scrolls Online 外部蔵書庫

詩の世界

Words of the Poets

4枚のヨールコインFour Coins of Yore

4枚のヨールのコイン
愛する者が持っていたのはただそれだけ
船尾に1つ、船首に3つ、ただそれだけ
聖なるヨールのコイン

アベルナニット必殺の一撃The Death Blow of Abernanit

著者不明

壊れた狭間胸壁と大破した壁
恐怖の崇拝が一時受け入れられた場所。
50回の冬の傷、霜と風
不浄の門を砕き、穴を開け、
そして、酷くみだらな尖塔を降ろさせた。
すべては塵、すべては塵にすぎない。
血は乾き、そして悲鳴はこだまして消えた。
荒れた丘に囲まれた、見捨てられた場所
モロウウィンドの
アベルナニットの不毛な骨がある。

三度祝福されたランギディルが初めてアベルナニットを見たときは、
力と不変性で光沢のある銀色に輝いていた。
恐ろしい場所を恐ろしい男たちが守っている
熱を帯びた硝子の目と恐怖を介しての力
敵数のほうが遥かに多いのをランギディルは見た。
彼が率いる数名のオーディネーターとボイアント・アーミガーよりも、
野原と死の城を上の丘から見る、
建っている間は、人々の魂を呪った
モロウウィンドの
アベルナニット、呪われた邪悪な城。

合図が鳴らされ、神聖な戦士を戦場へ呼んでいる
悪しき者の盾に正義の槍でこたえるために、
前で戦い勇敢になるために彼ら自身の心を鋼に。
盾と薄い黒檀の槍をランギディルもつかんだ
戦いの喧騒が鳴り響く。衝突とともに始まった
空から雲を揺すり落とすために。
防御壁は崩され、血が止まった
野原の地面、唯一無二の戦い
モロウウィンドの
アベルナニットの悪を滅ぼすために。

確かに、乱心の大群は武器に長けていた、
しかし、三つの聖なる拳、母と王と魔術師は押し進んだ
怪物の軍は突撃に次ぐ突撃のあとに戻ってくる。
ランギディルは上から見た、軍に防衛するよう駆り立てた、
ダゴス・スラス、彼自身が邪悪な塔の尖塔にいる、
悪の心を捕まえたときに限り
土地は真に救われるであろう。
そして彼は聖堂と聖なるトリビュナルに忠誠を誓う
モロウウィンドの
アベルナニットの塔をとるために。

強烈な押しで、塔の土台は貫かれた、
しかし、尖塔を落すすべての努力は無意味であった
恐怖のすべての力があの1個の塔を支えているかのように。
登り階段は急で細く
戦士2人が並んで昇れない。
軍を1列に、上へ上へとよじ登った
塔の部屋をとって支配を終わらせるために
史記の中の一番残酷でつまらない暴君の1人
モロウウィンドの
アベルナニットのダゴス・スラス。

彼らは先発からのときの声を待って塔をよじ登った
しかし、沈黙のみ戻った、そして血、
最初はただの小川、そして勢いのよい緋色
上からの叫びとともに、階段を流れ落ちた、
「ダゴス・スラスは我らの軍を一人一人倒している!」
ランギディルは軍を呼び戻し、オーディネーター全員と、
ボイアント・アーミガー、そして彼自身で階段を登り、
最高の戦士たちの血だらけの亡骸を通りすぎた
モロウウィンドの
アベルナニットの塔の部屋へ。

ダゴス・スラスは死のカラスが巣に乗っているようであった
塔の部屋の扉で、血だらけの盾と血だらけの刃を握りしめている。
ランギディルの槍のすべての猛攻は容易く防御され
ランギディルの剣のすべての斬撃は跳ね返され
ランギディルの戦棍のすべての打撃は盾にあたった
すべての速射も的がない
怪物の最高の力はその恐ろしい祝福にあり
どの戦士からのどの武器もどこからでも
モロウウィンドの
アベルナニットの盾を越えられない。

時がすぎ、ランギディルは理解した
ダゴス・スラスで、どのようにして最高の戦士たちが最後を迎えたか。
彼らの攻撃を防ぐことで、彼らを疲れ果てさせることができるのだ
そして、故に弱まって、彼らは簡単に切り倒された。
悪人は辛抱強く、そして盾使いが巧みであった。
ランギディルは自らの強い腕がしびれてくるのを感じた
その間、ダゴス・スラスはすべての斬撃を予測して防御した。
ランギディルは神聖なる三大神の祝福なくしては
モロウウィンドの
アベルナニットの塔で死ぬと懸念した。

しかし、彼は叫びながら打撃を浴びせかけた、
「敵よ!我はランギディル、真実の聖堂の王子、
我は多くの戦闘で多くの戦士と戦い
彼らは我が刃を止めようと試み、失敗した。
我がどの打撃を放つかを予測できるものは数少ない、
予測できても、その攻撃を止められるもの、
または、我が攻撃を受け止められるものはさらに少ない。
より素晴らしい盾防御のマスターはどこにもいない
モロウウィンドの
アベルナニットの城以外には。

我が敵よ、闇の支配者ダゴス・スラス、我を殺す前に、
どうして防御のしかたを知っているのかを教えてくれ」
途方もなくごう慢なダゴス・スラスはランギディルの嘆願を聞き、
聖堂の勇者のはらわたをくり抜く前に、
死後のために知識を授けてあげようと決め、
どう彼の直感と反応が働くか、それを、説明を始めたところ、
どうやっているのか知らないことに気がついた、
ランギディルが繰り出すのを、困惑しながら見ていた、
モロウウィンドの
「アベルナニット必殺の一撃」を。

アポクリファについてOn Apocrypha

軽やかな感覚でこの世を受け入れるものは
外面の輝きを追い求める事もできる
彼らは一番大切なものをすべて奪い取る
知り得た細事を伝えんがために

突き出た骨 引き裂きすり潰せ
湿った灼熱の深淵で
逆らう骨から肉を剥がすうちに
体は食べる支度ができる

のたうつ沢山の手足
すり抜ける水面を捕えようとする手
手を伸ばしてその顔に触れよ
心に火をつけ、生身を剥き出せ

ぽきんと折れ、ぐいっと引き、きゅっと締め、ばりっと割れる
マテガイの殻を砕いてる
被験者が心弱り命尽きるまで
その体を縛り付けるために

アムローナルの呪文The Amronal’s Spell

ヴァレンウッドのアムローナルを見たか?
遠い昔見た時のままに
彼女が向かって来るのを見たと思った。

だがあれは違う場所だった
もっと寒く、これほど木が茂っていない場所だった
眠りから覚める前だった

今ハンターではなく獲物として森を歩き
ハンターを求め
後をつけられ捕まり、殺されるのを望んでいる

極めて優美で、奇妙なウィスプマザー
私の前では幽霊として現れないでくれ
スノーエルフ、伝説にはなるな

この終わらぬ魔法から解放してくれ
あなたの呪文で私を包み
最後の言葉をあなたの名前にさせてくれ

アムローナル

アンガレヨドAngalayond

深い沈黙、冷酷な灰色の時
骨と根に染み込み
雪と氷が大地を覆い
復活の前に世界は死ぬ

アンセイの結界の頌歌Epode of the Ansei Wards

センチネルのウェルタン 著

ラ・ガーダが古きヨクダから来たとき
ハンマーフェルでは
牙の生えた恐ろしい形相の男たちが見つかり
徹底的に狩った

他には密かにエルフもいた
神聖なる死者を蘇らせる
砂漠の塔に潜む死霊術師は
ハンマーフェルへ逃げた

砂漠はもはや、正義の者たちから隠さない
レッドガードは急いで戻り
悪の魔法、凶悪な者と戦い
死者にもう一度死を与えた

ラ・ガーダは神の信仰に心を奪われ
血族を襲うことを禁じられ
邪悪な魔術師により目覚めた死者は
内部から我々を打ちのめす

それからアンセイの3人は答えを与えた
目覚めし死者たちと戦うため
マジャ、ラダン、ハレーラは語った
恐ろしき者を抑える結界のことを

自らのシェハイから鍛え上げられた強力な剣
人々を守り
レッドガードの聖なる身体を守る
不浄の終わりから

トゥワッカに、アンセイは犠牲を捧げた
心の本質を
盟約のため、憎しみを与えた
守り、拘束する盟約を

イスグレオアルIthguleoir

私たちは皆、覚えている、アニーヌ・プロールが
或る日海へ行ったのを
イスグレオアルが彼女の頭を噛み切って
グレーイの海の中、グレーの海の中へ!

それからテレーゼの息子はどうした
勇敢でハンサムな少年は
イスグレオアルがあの子を食べきって
母親の誇りとよろこーび、母親の誇りと喜びだったのに!

ああ、善人ソムをどうやって悼もう
獣を捕えると誓ったのに
イスグレオアルがすっかり食べちまって
それからしーさいを食べちゃった、それから司祭を食べちゃった!

ウィスパラーの歌、第1節The Whisperer’s Song, Verse 1

侵入者よ、私を恐れている?
話をする時に聞いてくれる?
私の話を聞きたい?
私がもたらす恐怖を知りたい?
闇の中でシルクのクモの巣をたどれば
探し物が見つかるでしょう

ウィスパラーの歌、第2節The Whisperer’s Song, Verse 2

月と多くのものの代わりに
私の抱いた言葉を
従順な者に囁いていた
彼らの心と体は
すべて私のものになり
音もなく降伏した!

ウィスパラーの歌、第3節The Whisperer’s Song, Verse 3

「でもなぜ?」心の中で彼らは嘆く

話すことすらできない

私は事態を知った者の悲しみを嘲る

破滅し、混乱した弱き者を!

ヴィベク卿の質問Lord Vivec’s Questions

「世界の心臓、昇天への鍵、恐れに包まれるべきだろうか?」

「古の敵が帰還したのだろうか、狡知に長ける、大胆な敵が?」

「終わりなき聖戦を戦うソーサ・シルは、我らの聖性が衰え、消えることを予見したか?」

ウエラの歌Uela’s Song

略奪者ウエラ 作

山脈の向こうに
雲がそびえ立ち
山腹を嵐が
打ち砕く
谷壁を
風が打ち
雪崩が
峡谷を洗い流す
リーチでは
狩人達がホラアナグマを
槍で突き
肉を裂き
骨を割り
リーチの
ブライア・ハート

ブレトン達は
破壊の嵐から身を隠す
山々を、震えを
冷気を恐れる
街へ逃れ
屋根の下で身をすくめ
教会へ行き
ひざまずき
祈りをささげる
かくまい、難を逃れさせたまえと
うららかな日に
外へ出てきては
無力な子羊達を
殺し、食らう

狩人達は無防備なブレトンを
槍で突き
肉を裂き
骨を割る

エールの戦いThe Battle of the Ale

今日はコップの戦いに勝った、
コップの戦いに勝った!
コップを掲げて、
飲み干した——
コップの戦いに勝った!

今日はジョッキの戦いに勝った、
ジョッキの戦いに勝った!
ジョッキを掲げて、
飲み干した——
ジョッキの戦いに勝った!

今日は樽の戦いに勝った、
樽の戦いに勝った!
樽を掲げて、
飲み干した——
樽の戦いに勝った!

今日はエールの戦いに負けた、
エールの戦いに負けた
エールを飲み干して、
エールに恥をかかされた——

エールの戦いに負けた……

エルデンの木に捧げる歌Ode to the Elden Tree

春の土から苗木が芽を出して
途方もない苦労で苗木が形作られるが
汝の咆哮に触れようとするものは皆無
ドングリはエルデンの木へ行く運命。

賢いフクロウは肢に腰かけ
沈黙の蛇は長細く巻き付き
胴には運命が舞い踊り
不思議と静穏は崇高なる態度を見せる。

あなたは私達を嵐から絶えず守り
あなたは私達を怒れる蜂から守り
騒乱はその強大な根を引き裂けず
果実のすべてに力が宿る。

苗木は未だ根の周りで芽を出して
力強く苗木が形作られ
そのしなる大枝をすべてが崇敬して
エルデンの木で憂慮は眠りにつく。

オーガの美についてOn the Beauty of Ogres

エルフの美しさを語る者は多かろう
人間の姿形の素晴らしさを歌う者はさらに多かろう
だがオーガのすべての美点を歌った歌や
それを示す徴候は、一体どこにあろう?

うう。母さんの言うとおりかも知れない。詩はくだらない。詩は大邸宅に住んでいて、何もやることがなくて、ローストチキンを床に置いて「槍で突き刺せ」と言っても自分達の夕食を狩ることすらできそうにないハイエルフのものだ。

美しいオーガ?何を考えてたんだ?奴らの動きはゆっくりしていて、威厳があって、堂々としているかも知れない。だが臭いはひどいし厄介な連中だぞ。

母さんが言うように「感心させたいなら、オーガの1人も殺してご覧なさい。詩の中でそれに永遠の命を与えるんじゃなくてね」だな。

じゃあ、母さんの好みに従うか。オーガを1人殺しに行くぞ。

そしてそれを果たしたら、それを題材に詩を書いてもいいな:

勇敢なるエルフは力強く立ち上がり
こん棒と革紐に立ち向かへり
悪臭放つ肉体を打ちのめし
巨人が大いなる死を迎えるまで相討てり

いや、まだしっくりこないな

オークの歌The Orc Song

(ハチミツ酒を飲む。歌う)

我々はオークが嫌いだ!オークが大嫌いだ!
におうし、臭いし、本当に悪臭がする
奴らは雪の中で自分の尻を見つけられなかった!

我々はオークが嫌いだ!本当に、本当に嫌いだ!
髭もないし、頭は空っぽだし
奴らは剣でホーカーを殺せなかった!

(ハチミツ酒をもっと飲む。繰り返す)

オーリドンに捧げる歌Ode to Auridon

サマーセット諸島中を探しても、
オーリドンほど輝くものはない。
大理石の広間にそびえ立つ尖塔、
誰よりも美しい。

バルケルガードからファーストホールドまで、
これほど強いものはない。
日陰の湿地でも静かな遺跡でも、
穏やかさに驚かないものはない。

鋼にも船にも跳ねる魚も、
これほど豊かな場所はない。
その美と知性とはにかみ、
女王にかなうものはない。

おやすみムンダスGoodnight Mundus

「タムリエルの子守歌」

壮大な緑色の墓地
そこにはシャウラスがいた
日耀に死んだドラウグルも
そして…
ムンダスを飛び越えるグアル
ベンチには2体のネッチがいた

フロストトロールとスイートロール
オークのクズとホーカーのパンクズ

嵐の精霊とワバジャック
「マジカ」と囁いていた老いた聖蚕の僧侶

おやすみなさい、ムンダス
おやすみなさい、シャウラス
おやすみなさい、ムンダスを飛び越えるグアル

おやすみなさい、日耀に死んだドラウグル
おやすみなさい、フロストトール
おやすみなさい、スイートロール
おやすみなさい、オークのクズとホーカーのパンクズ
おやすみなさい、精霊
おやすみなさい、ワバジャック
おやすみなさい、「マジカ」と囁いていた老いた聖蚕の僧侶

おやすみなさい、オグリム、ドレモラ、クランフィア
おやすみなさい、世界中のデイドラ

オルシニウムの大包囲The Great Siege of Orsinium

ラ・ガーダは戦った、ハンマーフェルから来た
牙持てる民と、追い詰められ
憤怒に満ちた彼らは、北へ退いた
オルシニウムへ、オークの街へ
そこで受けたものは歓迎
スカルプメント頂上の王にして
強く、策に長けたオーク、ゴルカーの
彼は利用しようとしていた
新しい血の流入を
オークの領地を増やすために

彼は南方のブレトンに要求した
ビョルサエ川に沿って
関税を、通行料を、身代金を、諸費用を
さもなくばオークの槌が振り下ろされるだろうと
だがダガーフォールの王ジョイルは
ゴルカーの命令を拒絶し
ダイアグナ騎士団の
ガイデン・シンジに使者を送り
けしかけた、ブレトンに加わって
オークの街を包囲し、略奪せよと

彼らはそうしてロスガー・スカルプへ進軍した
オルシニウムは包囲された
彼らは考えた、このオークの壁も
彼らの優れた武器には持ちこたえまいと
だがスカルプの上にそびえる街は
三重の門に守られていた
頑丈な門、その一つ一つは
その前の門よりもさらに大きい
スメルター、ハンマー、テンパー
オークの石工たちはそう名づけた
モーロッチの民は高所に立ち
死の飛び道具を浴びせた
ブレトンとレッドガードは大打撃を受け
低地まで退いた

オークたちは笑い、牙を剥いた
うろたえた戦士たちに向かって
ゴルカーはスカルプ要塞の高みで笑い
ロスガー・クランの仲間を称えた
だがガイデン・シンジとジョイル王は
うろたえもせず、怯えもしなかった
彼らは大公と騎士、伯爵らを集め
その兵たちを向かわせ
オルシニウムを包囲させ
そして攻囲の準備をした

策略が、そして計画が考案され、練られていた
壁と門を打ち破るために
オークたちは不安なく待っていた
水はジュグラーから
そして食料は肥沃なキノコの野から得ていた
暗い豊穣の洞窟の中で
彼らは考えていた、敵は倦み疲れ、去るだろうと
家族の元へ帰るために
彼らは見ていなかった、燃え盛る炎が
ジョイルとガイデン・シンジの心の内にあることを

10年間、彼らの兵は外門を攻囲し続けた
そしてついにスメルターが破られた
さらに10年後、第2の門
ハンマーまでもが破られた
再び10年が苦役に費やされた
テンパーが轟音を立てて崩れるまで
そして憤怒に満ちた兵たちはついに
オルシニウムに乗り込み、略奪した
ゴルカーは怨恨の間に祈りを捧げた
モーロッチよ守り給えと
だがジョイル王は彼の髪をつかみ
ガイデン・シンジがとどめを刺した

カイネの賛美歌Hymn to Kyne

闇の中、汝の光が輝き渡る
戦士の女神よ、汝に我らは忠誠を尽くす

希望は失われ、戦は激しさを増す
戦士の女神よ、我らの祝福の歌を聞きたまえ!

ノルドが一人、死して戦場に倒れる
戦士の女神よ、我らを導き、闇から救い出したまえ

戦う勇気と剣を磨く勇気を与えたまえ
戦士の女神よ、ノルドの母よ!

カイネの涙Kyne’s Tears

暗い雲が頭上の空に集まる。

カイネは世界の美しさを見て喜びの涙を流す。

涙は地面を温め、花々が育つ。

聖なる石は彼女の涙の花を見せる。

ゲイルムンドの誓いGeirmund’s Oath

ゲイルムンド卿、優れた魔闘士、
ハラルドの時代にリフトを救った。

邪悪なゴールドゥルを3体倒し、
その父の霊魂を解放した。

彼の墳墓はこの湖の上に築かれ、
彼の名の下に私は誓いを立てる。

悪がやって来たなら、闇が降りてきたなら、
私はリフトを守ることを誓う。

コールドハーバーとの契約The Coldharbour Compact

哀れなギル・ヴァ・デールを今でも思い出す
企みの神がすべて飲み込んでしまった

時計の神はコールドハーバーへ行った
公の土地について交渉するために

彼らはやって来て、トリビュナルを嘲った
やって来たのは企み、飢え、狩人、全員だった

占いし者、追放されし者、破壊者が来た
そして熱狂者と黄昏も

恐るべきデイドラから我らを救いたまえ
デイドラの魔の手から我らを守りたまえ
我らを作った者たちと縁を絶ち
間違った運命と戦うのだ

時計の神が要求を述べると、彼らは嘲笑った
黄昏が手を挙げるまで

「それで、見返りは何なのだ
我々がニルンを懲らしめずにおくことの」

すると時計の神は長く、低く囁いた
何を言ったのか、定命の者には知りえぬこと

恐るべきデイドラから我らを救いたまえ
デイドラの魔の手から我らを守りたまえ
我らを作った者たちと縁を絶ち
誤った運命と戦うのだ

サラマスの墓碑銘Salamas’s Epitaph

物語を語れる者はいるのだろうか
ここで再び横たわる亡命者達の物語を
勇敢なる亡骸が要求した棺おけの中で
それが疲れ果てた肉体の最後の休息所なのか?

ここに眠る男女は
故郷を追われて涙に暮れた者達
彼らは忘れ去られた。しかし消えたのではない
彼らの墓となったこの広間で眠っているのだ

最後の石が取り除かれるまで
最後の監獄が解放されるまで
哀悼の歌を歌い続けるのは誰?
王の残酷さを暴露するその歌を

スカルド・スカルスプリッターのバラードThe Ballad of Skald Skullsplitter

スカルド・スカルスプリッター 著(著者×印はここ:X)

俺の歌う歌は酒飲みの間で聞ける
ウィンターホールドからダガーフォールまで
エールをおごってくれ!全部飲んでやるから
俺は無料では歌わないのだ!

ドラゴンがニルンを出たのははるか昔
莫大で壮大な悲しい物語
戻って来てほしいと思うかもしれないが、否
奴らは皆俺を恐れているのだ!

巨大なオークに挑戦した
偉大な剣と貴重なトルクを手に入れるために
それで「お前は豚の味がするのか」と聞いたら
剣を置いて逃げて行った!

色の白い若いエルフの娘に出会った
俺のソネットを棚に保管していたので
自ら色々見せてあげたら
今では彼女の子供は俺にそっくり!

道でボズマーに出会った
泥と大青にまみれた悪質な変人
俺は巨大なヒキガエルのごとく声を立てた
そいつはすぐさま木に登りやがった!

強くてたくましい若者と直面した
俺のことを長い間行方不明だったパパだと言い切った
それは大変困ったと言わざるを得ない
誓って俺はパパじゃない!

大きなドゥエマーのオートマトン
芝生の上で立ちはだかった
ドワーフがどこに行ったか教えてやって
海にそいつを投げ入れた!

レッドガードは危険な剣士
奴らが作ったすべての剣の様に曲がってる
だけど俺の刀剣を切るには切れ味が悪すぎる
俺ほど鋭くはないのだ!

タムリエル全土で皆と戦った
最も暗い場所で、街の城壁で
このすばらしい広間ほど壮大な場所はない
さあ一杯、いや三杯とやってくれ!

そして一緒にジョッキを高く上げるのだ!

ただし、俺はタダ酒だからな。よろしく!

タムリエルの子供の動物寓話集A Child’s Tamriel Bestiary

シェーン・グロー・オラス 著(賢そうだろ?はは!)

Aは二本足のトカゲ、アリットのA
トカゲを飲み込むには十分な顎の持ち主

Bはけちなデイドラの僕、バネキンのB
奴の主人達はオブリビオンにいる

Cは雪原の巨大な虫、シャウラスのC
ペットにしようとするな、手を切られるぞ!

Dは砂漠の奥深くにいるデューンリッパーのD
眠っているお前の足を下からちょん切る

Eはエルフに愛されているイーグルのE
奴らはそのイメージで自分達を塗り固めている

Fは墓に出没する色あせたレイスのF
暗闇に潜み、お前に破滅をもたらす

Gはスカイリムにいると言われている巨人のG
巨人は毛に覆われたマンモスを飼っていて、一緒に行動していることが多い

Hは森の巨大なダニ、ホーヴァーのH
お前を捕まえて血を吸い尽くすつもりだ!

Iは不愉快な害獣、インプのI
ひやかし目的で、お前を魔法で火あぶりにする

Jはバンコライを縄張りにしているジャッカルのJ
お前の目をむしり取るのに、丁度良い位置に口がある

KはモロウウィンドにいるクワマーのK
地下の奥深く、穴の中に住んでいる

Lは野生の蛇、魔女ラミアのL
道に迷った小さな子供を狙っている

MはイラつくぐらいどこにでもいるマッドクラブのM
不潔で、不愉快で、醜くて、邪悪

Nは群れで狩りをする虫、ニックスハウンドのN
錬金術師はその肉を使って薬を作る

Oは頭の鈍いオーガのO
でもこいつに捕まれば、助かる見込みはない

Pはイノシシの親戚の豚のP
ウッドエルフは馬の代わりにこれに乗る

Rは暗い夜の象徴、レイヴンのR
私は彼女達の話を聞き、お前はそれを引用する!

Sは根であり、樹皮であり、大枝でもある、スプリガンのS
あの藪の中に隠れていて、今もお前を見ている!

Tは大きくてゾッとする甲虫、サンダーバグのT
そのハサミか、ギザギザの足でお前を捕まえる

Uは死霊術師の奴隷、アンデッドのU
奴らが墓から目覚めたら、大災害の訪れだ

Vはお前に穴を開けたがる、吸血鬼のV
なぜなら吸血症だからな

Wは光を発する悪魔の球体、ウィスプのW
後を追うな。追えば行方不明になるだろう

Xはデイドラの暗殺者、ズィヴィライのX
奴は通り魔のように、気まぐれにお前の首を切り落とす

Yはフォアベアー、ヨクダの軍馬のY
騎士の馬で、戦いに行く時に騎乗する

ZはゾンビのZ。こいつが最後にくることは予想できたんじゃないか?
走れ、歩くな。中にはかなり早い奴もいるぞ!

チムエル・アダバル:バラッドChim-el Adabal: A Ballad

アカトシュがロルカーンを屠った時
彼はその心臓を抜き取り
タムリエル中にまき散らした
そして心臓の叫び声が聞こえた

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

笑う心臓は遠くまで血をまき散らし、
一滴がシロドにかかった
そしてダーツの矢が的に刺さるように
アイレイドの井戸に落ちていった

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

マジカがロルカーンの血を
赤く強力なクリスタルに融合させた
そして野生のエルフがそれを切断し、磨き上げて
チムエル・アダバルに仕立て上げた

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

エルフが人間にニルンを明け渡した時、
アカトシュは石を渡した
聖アレシュに、彼女が
玉座に座る権利の象徴として

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

ナルンヒルデ女王の死The Fall of Queen Nurnhilde

ソブンガルデの栄光を歌おう!ナルンヒルデの物語を歌おう!
 ああ敬愛する女王よ、ノルドと神々から愛されたもう
 アカヴィリに立ち向かい、邪悪な侵略者を追い返した
 あなたの金髪の首が落ちた時、我らは幼子のように泣き悲しんだ
 しかし我らはソブンガルデの真上から、あなたに見守られていることを知っている
 ソブンガルデの栄光を歌おう!ナルンヒルデの物語を歌おう!
 愛する女王のために泣こう!

— ウィンドヘルムの吟遊詩人、リュート・ボイスのヘルグレイル

ネッチよ、いたるところに!Netches! Netches! All Around!

著者不明

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
高い場所で生まれ、
決して下りては来ない。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
雄と雌
青いものもいれば、茶色いものも。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
その垂れ下がる触手は
まるでドレッシングガウン。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
音も立てずに
忍び寄って来る。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
隠れても無駄だ、
きっと見つかってしまう。

ネレイドのジレンマThe Nereid’s Dilemma

アンシル・モルヴァー 著

考えてごらん、ネレイドの困った点を
ネレイドは愛を奪われた
ネレイドは例外なく女で、
男はいない
恋のチャンスは滅多にありそうにない
男がいないんじゃ仕方がない
恋をせずにいられない
私としては
恋人のいないネレイドになるくらいなら
森の雌鹿になってしまいたい!

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!Mead, Mead, Mead!

(酒宴の歌)

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!
素晴らしく潤い、罪深き甘さ!
ハチミツ酒の入った角を持ち上げ、マグを高く掲げよう
死ぬほど飲み続けたいのさ!

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!
体が必要としているんだ!
俺たちを強く賢く勇敢にしてくれる、
これ以上のものはない、熱望してるんだ!

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!
朝に飲み、昼に飲み、夕べに飲む
スパイスを入れるのもお気に入り、甘くて強力
すぐに酔う、きっとそうなる
ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!

ファランゲル王のビールのバラッドKing Farangel’s Beer Ballad

最初はファランゲルだった
ハイロックに足を踏み入れた
この土地をガードナーハウスにした
そしてファランゲル港を作った。

彼の船を至るところに送った
遠くの島々と取引するために
ウェイレストのために木を伐採した
ストームヘヴンの砂の上で。

最初のウェイレスト王、そして
ブレトンの貴族の父親。
ハイロックのブレトンよ、乾杯せよ
「ファランゲル、そして4杯のビールのために!」

(飲む)

フォアベアー戦士の歌A Forebear Warrior’s Song

アカトシュよ、我が強さはあなたの手によるもの
敵は我が剣の前に倒れた
叫びが聞こえるだろうか?
死よ、彼らは叫ぶ
死よ、我は歌う
だが、死は敵のもの、我のものにあらず

刃から敵の血を拭う
盾から敵の血を拭う
勝利は我らのもの!

ステンダールよ、武器の使用を許したまえ
正義のため、正しい道のため
我が願いが聞こえるだろうか?
正義よ、彼らは祈る
正義よ、我は歌う
正義は我のもの、そして彼らのもの

刃から敵の血を拭う
盾から敵の血を拭う
勝利は我らのもの!

正義の道は慈悲と
弱き者への思いやりゆえに
我は剣と盾を持てるか?
慈悲を、彼らは乞う
慈悲を、我は与える
不正な者には速やかな死を!
慈悲なき者には緩慢な死を!

刃から敵の血を拭う
盾から敵の血を拭う
勝利は我らのもの!

ブランブルブリーチの長老Elders of Bramblebreach

紡ぎ手は霊魂の話をする
この地を所有し
この地に属する霊魂を
彼らが何かに属しているならだが

彼らは我らの先人であり
我らの支配者でもある
我らの良心が働かぬ時の良心であり
愚かなエルフにとっての英知である

彼らと遠く離れて生きているふりもできる
だがそれは、子供じみた夢から生まれたおとぎ話だ

ベトニク・リメリクBetnikh Limerikh

ベトニクから来たオークがいた
熱があり病気だと言った
しかしリフトの強風に
尻を吹きだまりに投げ捨てられ
くっついて取れなくなった!

ボエシアの試練の儀式The Rite of Boethiah’s Gauntlet

死の花、ボエシアのサッチの導き手、テンダラマー 著

私が見てきた50を超える試練
強い人間とエルフが適宜争う
血と体を捧げる、忠実な戦い
価値と熱意と、ボエシアの筆頭であることを証明する
どんなことがあっても止めない、最も熱意あるショー
対抗し、信者と信者が、堂々と戦う
公を誇らしく讃えるため、全員がやらなければならない
進んで捧げられた奉献は誰にも疑えない
こうして試された信者は、誰に価値があるか理解する…
誰がボエシアの導き手であるべきか
ボエシアの勇者も選ばれる
試練は与えられる。乱闘と共に
剣を、戦棍を、短剣を恐れる者
敵に情けをかけない心に欠ける者
モラグ・バルは彼らをストーンファイアへ歓迎するだろう
ボエシアの妖術師は魔法をかける
アズラの弱虫よりも強く
試練に合格する呪文をかける
自分よりも忠実でない者に分を弁えさせるため
誰もが自分なりに、公に仕えなければならない

マシルドがこの場所を建てたMatthild Built This Place

彼女が永久にスカイリムを去ってから、60回目の冬が来て
彼女はこの場所を発見し、自らの故郷とした

そして61回目の夏が来て、彼女はこの場所を建てた
それに必要な全てを大地からもらって建てた
ヴァレンウッドの慣習どおりに

62回目の夏が来て、彼女はシルヴェナールに出会った
彼女はシルヴェナールの仲間に、様々な物を作る方法を
教えると承諾した

彼らに教えてから、62回目の冬が来て
彼女は教えたのと同じ位、彼らから学んだ
そして全ての生徒たちから、愛された

ソブンガルデへ来てから、80回目の冬が来て
彼女はこの場所を全ての教える者と
学ぶ者へと譲り渡した

よろめきとふらつきStagger and Sway

愛する人よ、私を待っている、
嵐と日差しを抜けて、陸と海を渡って。
彼女に走り寄ってから一緒に、
キスをしながら揺れる
キスをしながら揺れる

彼女の優美な姿に胸が高鳴り
片手で近くへ抱き寄せる
彼女の待ち受ける唇は乾きを知らず
キスをしながら揺れる
キスをしながら揺れる

朝が来て彼女は去る
彼女の味は残り
心の中では2人が揺れるのが見える
キスをしながら揺れる
キスをしながら揺れる

レディ・マルシエンの愚行Lady Murcien’s Folly

(作者不詳)

レディ・マルシエンは少し変
自分をドワーフだと思い込み
北の尾根から波止場まで
ドワーフの鉱石をばらまいた

車輪の付いた車軸の上に
シューシュー湧き立つティーポットを載せて
クラツガールから伝わる構造物だと言った
本当ですよ、真面目な話

「トーンの設計者」のために
真鍮と錫で道具を作り
炉に火を入れて押し込めば
家が吹き飛びめちゃくちゃに

スパイラルブレードをくっつけた
真鍮製の鎧を着込み
格子に魂石を差し込むと
ポン!といって消えちゃった!

ワイルディングのある夜One Wilding Night

小さな仲間達よ、そこに座るのだ。私が真夏の疾風のように、影に身を潜める獣の話を紡ぎ出そう!

その顔は怒りに満ちていて、真珠のような白い牙を持っていた。この獣あればひと噛みで森の木々を全て倒すことができただろう!

その獣はある晴れた夜に、獲物を仕留めるためワイルディングランに現れた。ああ、なんと素晴らしい!

星々が輝く空の下、青ざめた月明かりの中、人々はその危険な夜に幻惑されていた!

この恐ろしい物語では紡ぎ手が最初で、次が樹の従士だった。彼の運命?最も不愉快な結果になったことは間違いない!

衛兵は全員泥酔してベッドで横になっていた!その夜は皆がバラバラになり、誰にも何も聞こえなかったのだ!

私はどうだったかって?私はその恐ろしい運命から逃げた。だがその獣は、門まで私を追いかけてきた!

その獣は叫び声を上げ、足を踏みならし、ついにその姿を現した!獣は湾曲した古い木の下で、怒り狂ったように怒号を上げていた。

その後どうなったかって?そんなこと誰にも分からない!他の人々がどうなったのかは誰も知らない、全員その時に殺されてしまった。

だが言っておこう、我が友よ、この先に行く前に。森の方に向かうつもりがあるなら…

道沿いを行け、道からは逸れるな!立ち止まるな!森に入るな!森との境界には近づくな!

あの恐ろしい目に見つかれば、その人生が終わりを迎えるだろう!

愛の永遠の炎Love’s Eternal Flame

アンコナスという炎の魔術師は、
昼は素晴らしい教師で、
夜は欲望に屈し、
アランウェの寝床の中

彼の頭脳は鋭く、炎は明るく燃えた
しかし自身の主人を裏切って、
肉体は燃え上がり、嬉しいことに、
アランウェは苦悩した

隠された涙Hidden Tears

聖なる石は彼女の涙が落ちた地に応える。

涙は心を、土を、水を、そして周りの空気までも清める。

カイネは神聖な場所で囁いて涙を流す。

歌い手ナビドのバラードThe Ballad of Navid the Singer

古きラ・ガーダの時代
フォアベアーが上陸した時
中にはソードシンガーたちがいた
伝承によれば

前に立つのはヤグーブの13人
誰もが高貴なるアンセイ
一人の名はナビド
この歌は彼の者の堕落を歌うもの

ナビドはサイーダを愛すれど
サイーダは彼を愛せず
サイーダの心はイルクブに捧げられていた
13人の中の最高の射手に

イルクブは弓を引く
浜辺での稽古で
ナビドは何一つ手に持たず
矢の届く範囲に歩み寄る

イルクブと対面したとき
ナビドはシェハイを召喚し
愛する者の恋人を聖なる剣で貫き
恋敵が死ぬのを見届けた

ヤグーブの拠点に戻り
テントに入り
己の剣でした不名誉な行いに倒れ
恥辱の時を過ごす

乾いたページDry Page

雪が戻り
川が凍る時、
太陽は母親の膝の間の
子供のように隠れる
賢いノルドは知っている
終わりがすぐ来ることを
彼は死を待つことに
だんだん我慢ができなくなる

輝く詩Verses of the Illuminated

詩5

最初は1つ、次にニルン、そして数多く現れた

アーリエルは空を登って後に続く者に挑んだ

試した者はいたが不可能な者も多く、努力は悲痛であった

求愛する時にはWhen I Will Come A-Courtin’

求愛する時には
すべてをショーンヘルムの娘さんたちへ
荷車にシルクを山ほど載せて
それから三つ編みのためのリボンも

そして彼はあらゆる平地をさまよった
花嫁を探して
しかしアカトシュは彼を追放した
彼の思い上がりを罰するために

栄光のために一つの王冠を持っていく
だが彼らに見せるのは血と死のみ
栄光のために一つの王冠を持っていく
ランセルの愚かさのために、死んだ

空と嵐Sky and Storm

海は血を流し、潮流は酔い痴れ、
大地は黒ずみ、空は灰色に曇る。
暗闇の冷気が触手をのばし、
敵はその冷たいひと触れに身を震わせる。

木でできた鯨たちの背骨を砕き、
そのはらわたをぶちまけて尾に噛みつく。
暗闇の冷気がじきにむさぼり、
敵は我らの粘り強さに身を震わせる。

陸に揚がった者たちを海に投げ込み、
時が来たら彼らを引き揚げよ。
暗闇の冷気は救いのために立ちあがらねばならず、
敵は今や我らの奴隷となった。

好色なアルゴニアンの侍女、歌The Lusty Argonian Maid, A Song

メモ:男女デュエット。男性スタートで節ごとに交代。

私はクランティウス・コルト
私の好色なアルゴニアンの侍女よ
お前にきれいにして欲しいものがある
私の剣を磨くのだ!

私は侍女の尾を上げる者
そう、好色なアルゴニアンの侍女
しかしそれはあまりにも大変です
それほど長い剣は見たことがありません!

おっと違うぞ、そうじゃないはずだ
私の好色なアルゴニアンの侍女よ
それにレディ・コルトはクヴァッチに行っている
何も怖がることはない

そうではありません、他に仕事があるのです
あなたの剣が長く硬くとも
私は大きな道具の世話をしなければなりません
ある魅力的な、アルゴニアンの吟遊詩人の

鉱山労働者の嘆きThe Miner’s Lament

暗い鉱山で朝から晩まで、
何度も何度もツルハシを振るう。
金属が石にぶつかる音を響かせ、
しゃかりきに働く、応援もなしに。

日がな一日、暗闇で働く、
次こそ鉱脈に当たれと念じながら。
黄金色の鉱石を夢見る貧しい男に
「もっと掘るんだ!」と親方が怒鳴る。

ひたすら掘りながら、八大神に祈る。
山の下でくたばる運命じゃありませんようにと。
鉱山労働者のこの身は変わらぬ。
血も汗も涙も財布を膨らませちゃくれない。

婚約の儀の歴史History of the Handfast

歯と鉤爪
燃えたぎる血
混沌が支配し
辱められた種族

失われた物語
汚れた歴史の中にl
失われた世代
ウェアウルフの遠吠えの中に

しかし神の慈悲と
英雄の魂が
撚りあい戦った
古代の土の上で

大義は失われたように見え
希望も乏しくなる中で
ある女性があらわれた
何もかも緑の姿で

英雄と貴婦人
そして神だけが
戦った。筋肉と
血と骨により

種族はそうして救われた
残忍な怒りから
オースブレイカーは送られた
沼で眠りにつくように

英雄と貴婦人
永遠に続くだろう
共に結ばれて
偉大な婚約の儀で

最も暗き神々Darkest Divinities

スカルド・スカルスプリッター 著

人間とエルフは罪を知っていた
時間が始まって以来ずっと

デイドラ公は
すべてのエルフと人間を見守った

アズラは昼を照らす
暁から日没まで

ハルメアス・モラは
記憶を呼び覚ます

ハーシーンのワイルドハントは
血を、においを、ムスクをたどる

ボエシアは
共謀を追求する

卑劣なマラキャスは
すべての呪いを記憶する

メエルーンズ・デイゴンは
破滅の憤怒を知る

怒りのシェオゴラスは
無意味な詩を口ずさむ

厳しいジャガラグは
その道に秩序を築く

闇のモラグ・バルは
血と魂を富として奪う

ヴァルミーナは
夢見人の見る世界で生きる

だが目に見えないノクターナルの密やかさに
匹敵するものは誰もいない

あるいは快楽主義の
サングインの騒がしさにも

苦しむすべての魂が
切望する

デイドラ公は
すべての闇の願いを叶えてくれる

最も深い傷The Deepest Cut

剣聖のルラニール
彼の刀剣の前で、敵は死に絶える
しかしアランウェに対すると
古代の短剣のように切れ味が悪かった

彼の刀剣は鞘から抜かれ、目は輝き
その日彼はつまずき、
アランウェの足元で
深く切られて首を落とされた

死の称賛の対句Couplets in Admiration of the Dead

フェロアドマス

どんなに美しい生ける者も
死体にはかなわない。あのガラスの眼差しには

死体を見つめると体が震える
命を失った抜け殻を見つめると

何を要求しても死体は拒まない
冷たくて無口で… まさに理想的だ

死霊術が起こす新たな出会いに
私の心は踊り跳ねる

湿ったページDamp Page

冬が来る時
老いた男達はため息をつく
彼らは死ぬ日が来たと
知っている
我々は皆飲まなければいけない
間際まで追いやらなければいけない
そして望みは沈む
瞬時に消え去る

召喚者The Summoner

神童のフェインダーは、
不完全な錬金術を使い、
アルトマーの気まぐれのために、
スキャンプとヴェーマイを召喚した

彼は若く、顔は生き生きとして、
その過ちは彼が偉そうに発した言葉、
アランウェを苦しめるため、
召喚された者が今は彼の肉体を苦しめる

人間とエルフOf Men and Mer

ヘンナベア 著

座りたまえ、親愛なる読者よ。
賢明なるヘンナベアの言葉にとくと耳を傾けよ。
これから人間とエルフについて話して聞かせよう。
聞けば分かるとおり、公正な話ばかりだ。

初めにダンマーについて話そう。
古く、きわめてユニークな文化の担い手。
暗色の肌をした華奢なエルフ。
彼らの崇める生ける神々の聖なる神秘。

次はアルトマーについて話して聞かせよう。
至高の階層の高貴なる眷属。
その冷ややかな物言いは反感を買うが、
彼らを悪しざまに言えば行方知れずになる。

レッドガードは高貴なる流浪の民。
しばしば絹の衣を身にまとい、
万一に備えて切っ先鋭い刃物を身に帯びる。
俊敏で腕が立つ彼らを相手に、他の種族は勝ち目がない。

ボズマーは好んで森に身を潜める。
葉から葉へと、鳥のように滑空する。
ボズマーが嘘をつけばすぐに分かる。
応えがあると、唇が動くからだ。

筋骨たくましいオーク。何かとそしられる、緑の肌を持つ人々。
気が短く、いたって穏やかとは言い難い。
ただし荒々しさの下に、
肉料理に目がない一面を探り当てられる。

カジート。大柄で賢く、気高い猫族。
言葉遊びと死闘に秀でる。
盗賊海賊の類といえば確かにそうだが、
毛皮を身にまとう彼らはその比ではない。

だんだん飽きてきたようだな。
だが、ノルドの話なら聞きたいのでは?
無視することのできない人々。
冬に斧と剣で鍛えられし人々。

トカゲの姿をしたアルゴニアン。
彼らの棲みかは沼地にある。
彼らに訊ねるならば、同じことを2度訊ねよ。
彼らの考えは我々の理解を越える

最後はうるわしいブレトンの話で締めくくろう。
何を隠そうこの私もブレトンだ。
苦難に育まれ、なお強健な我々は、
やがて地に満ちるだろう。

さて、親愛なる読者よ。
諸君がこの詩を吟唱するときは、
必ずヘンナベアの作だと明示しなければならない。
さもなくば、彼がやってくるだろう!心するがいい!

塵の不滅On the Immortality of Dust

センチネルのウェルタン 著

火からたちのぼる聖なる炎、
名もなき偉大な男女の亡霊、
炎の中で盛衰する大昔に滅びた街、
ディオスコリの啓示の歌、
破裂する壁と不滅の岩、
癒やして破壊する燃えさかる砂

海の上にセンチネルが輝き、
丸天井は、イリアックの夜明けにきらめく
人々は市場に群がり、そして見つける
人の手による石の壁の間の道を
そびえ立つ街においても
サンダルの足音はアリクルの砂を追う

レッドガードに生まれたすべての者のために
行くところどこでも荒地を開拓せよ
砂漠は我々の心と魂をつかむ
目と耳の内にある炎を
塵は死せず、我らは塵なり
風に吹かれた、はかない、永遠の、すべてのものよ

静かな部屋The Quiet Room

生気のない目が剣の決闘をじっと眺める
かつて息をしていたが、今や生きぬ者
もう片方は遠い地からの古代の遺物

古代人たちによる石の作品の中で
生を知らぬ方の者が
救済と沈黙への道を開く

赤い鳥の歌An Ode to the Red Bird

いとしい赤い鳥よ、一緒に飛ぼう
あなたが地面から飛び立つように
頑固な年寄りの無駄話から飛び立とう!

砂時計の砂は落ちる
でも共に飛べば
夜は長く永遠の旅となる。

この肩に、首に、頬に舞い降りて
お前のかわいらしいくちばしで百の
いや千の口づけをおくれ。

たくさんの口づけをしたら
敵に邪なことをさせないように
彼らを混乱させよう。

絶望の歌Song of Despair

著者不明

答えの記憶は運命から引き剥がされ
忍耐を持ち合わせていない者は皆破壊される

黄昏と暁を薔薇の女王が統べるが
夜の盗賊が未だに闇を牛耳っている

緑の龍の息が雲と水を汚す
蜘蛛が静かにあの印を巣にかける

破られた誓いと裏切り者の陰謀、
猟師の角笛と研がれた槍

約束が無に帰することを願う
狂人が現れる者の命を奪う

生が死を逆手に取る
甘い肉欲が血溜まりに飛び込むように

涙は流さずに呪いから逃げる
悪夢が押し寄せて来るから

病や疫病は生の終わりではない
闘争の収穫者に服すれば

双子月の話Tale of Two Moons

エルスウェアで空が白くなるにつれ
霜が湖の上に形作られる時
炎が明るく燃え上がる時
古い骨がうずき始める時

その時猫たちはブディを脱ぎ捨てる
毛皮は冷気を遠のけ
小さい月が大きな月を追い払い
彼に古い秘密を語る

でもその時エルスウェアに青い空
川に光が流れる時
炎が灰となって消える時
若者が空へと飛び立つ時

その時猫たちはブディを包み直し
豊かな厚いたてがみを撫でつけて
大きな月が小さな月を追い払い
彼女をその鎖から解き放つ

注意しろ!Beware!

丘を登り
扉の留め金を外せ。
そこで見つけるはずだ
珍しい品の数々を!

ヒューヒュー、シューシュー
それにキーキーがいっぱい。
あれはネズミなのか
はたまだ発見した道具か?

このうるさい場所では
品物は慎重に扱うように
ドゥエマーが目を覚まして
あなたを追い掛けないように!

虫のサーガWorm Saga

幼時からの魔術師にして、アーティアムの島々から永遠に伝わる、マジカのために選ばれた血!生まれるずっと前から、あらゆる定命の者より優れていると私は運命づけられた。

アルトマー?違う、アルドマーだ。原初の神々の直系の子孫、セポラに召集されし者。そして私は送る。イアケシスに、教師に、試験し、刺激するために。

マジカを操り儀式を統べる古きやり方の賢人、イアケシスは穏やかな魔法使いなどではない!後世のギルドと異なり、風でないものを歪ませて大惨事を引き起こしたのだ。

死霊術、死の術は厳しく早く私を選んだ。今でないものを変えるため、過去を呼び出す。古きやり方を観察する。グレイ・クローク法によりそれは理由なく禁止され、死の道と深く結びついている。

まずい時にある者がやってきた。名前はトレクタス。野心的で手に負えず、恥知らずで、才能があり、無鉄砲で、自分は私と対等だと考えており、その傲慢と妬みが我々の行く末を決めた。

彼が練習した魔法。公開された剥き出しの力で古きやり方を嘲り、塔を危険に陥れた。それから卑しい生まれの悪知恵で私を悪者に仕立て、追放を画策し、私をタムリエル人にした。

誰もが私の意思と決意、恐ろしいほどの知識、機知と洞察力を過小評価した。こうして私は死の儀式、生け贄の儀式、亡霊人間の召喚を学ぶ新しい仲間を見つけた。

黒き虫の教団は皆黒いローブをまとう。死を越えた知識を求める者に知恵をもたらす。しかしトレクタス、今やヴァヌスは我々を大陸まで追い、悪意で虫の作者を苦しめる。

来たれすべての死霊術者よ、実践と命を守れ。マジカをナイフのように操り、異端に無頓着で古きやり方を知らず、そのくせ死霊術が破滅をもたらすと予言するような輩から。

ニルンの子供は黙考せよ。どちらを選ぶかと。魔術師の専制政治、呪文の使用の制限か、死霊術、死者との親交、先人の帰還、世代を超えた再会か。どちらを選ぶ?

豚に捧げる歌Ode to Oinkers

リトレック 作

ピンクの子豚ちゃん!
ぶうぶうキイキイ鳴いて、穴を掘る。
今日は一日がんばりな。
明日には私のお腹の中だろうからさ。

子豚ちゃん、何でお前はそんなにおいしいの?
母さんの鍋はどうやってお前を変身させるの?
ある時は泥臭かったお前。
その次にはソブンガルデの野原のようなにおい。

ずっと変わらないでくれよ、子豚ちゃん。
姉妹が威張り散らすようになるように。
母達がガミガミあれこれさせるように。
父達がぶつぶつ不平を言うように。
そのままでいてくれよ。
おいしいままで。

日が昇る海The Sea It Rises

(ロングコーストの海の舟歌)

轟音をたて立ち上る海
遠くの海岸から吹く風
道のりを加速させる波
しぶきに乗って躍る船!

皆ハリヤードへ、巻き上げろ!
全速前進、遅れは許されない!
既定の進路を正確に航海
さもなければ塩水の海へ沈む!

浜辺の港へ目を向けろ
俺達の到着する目的地
船長の鉄の意志のため
信頼を裏切ればキールに口づけ!

海岸にて静まり返る海
もう二度と吹かない風
しぶきのない静かな波
いつか違う日に船は旅立つ

破壊者は眠るDestroyer’s Rest

この土の下には
もはや動かない破壊者の骨がある
星がまたたく空の下で
本当の愛から引き裂かれることもなくなった。

遠くと近くの小さなエルフに
骨は長きにわたり恐怖をもたらした
破壊者が休むことにすると
我らはその胸に種を植えた。

そのうち根が深く張り
土に埋められることを祈りつつ
破壊者はここに葬られた
彼の名は忘れられ、また語られるようになるまで
長きにわたり平和であった
時間だけがこの野獣を殺した。

比較的野蛮でない歌A Less Rude Song

作者不詳 著

噂によれば
イリアック湾は
帆も張られずに
船が行きかう場所だそうだ。
その歌によれば
西風のささやく調べが
生まれたままの姿が素敵だとささやく。
女は高い声で、男は低い声で、
とても甘い堕落をほのめかす
固い倫理は全く存在せず
固いものはイリアック湾の洞窟にしか
見ることができないと。

あなたがより罪深い者を探したいなら、
モロウウィンドで見つかるだろう

でも、真実を語ろう
最もおかしなことは
普段の様子だ
少しおかしな情熱が
センチネルとダガーフォールのどこでも
見て取れる。

羽根、鱗、ひれ、どんな変なものが望みでも、
モロウウィンドで見つかるだろう

ブレトンとレッドガードに
着実な楽しみ以上のものがあって
火遊びに苦しむというのは
吟遊詩人の創作だ。
ほとんどの奇妙なことはここで起こる
賢い道楽者は東へ向かうだろう。

厳格な慎みを削ぎ落す場所を探したいなら、
モロウウィンドで見つかるだろう。

モロウウィンドには、
罪がある。

しかし、ダンマーの多様性を
生ぬるい西の人々と一緒にしてはいけない
比べれば、むしろ敬虔と言えるほどだ。
ダークエルフが、裸を嫌悪する様子を見て、
潔癖と呼ぶことは、あまり賢くない
裸に見えるようなものを好むだけで
それは、より危険なのだ
アッシュランダーからずぶ濡れの魚まで
あなたは喜びと痛みを、とても美味しく感じられる
それがモロウウィンドだ。

あなたが優しくない親しみを感じたいなら
モロウウィンドで見つかるだろう。

父の約束The Father’s Promise

彼のキスがお前の卵歯に降りたのは、お前の最初の呼吸の前のこと。お前は彼の祝福された子供の一人。父を抱きしめ、母に従え。彼らがお前に最初の呼吸をもたらしたのだから。それを奪い去ることもできるのだから

すべての事柄には、その結末が考慮されている

すべての結末には、その美しさが内に込められている

すべての美しさには、退廃の約束が横たわっている

冷気を恐れるな、我が子よ。それはこの贈物の前兆。時間がもうない場所の、時間の約束だ

北の真実Truths of the North

雪が消えてゆき
川が豊かな水をたたえる時
太陽は幼い少年の帽子に
花のように乗る
賢いノルドは知っている
決して長続きはしないだろうと
彼はその日を楽しむ
たとえ瞬く間に過ぎ去れども

雪がなくなり
川の水が枯れる時
太陽は怒った目のように
照りつける
賢いノルドは知っている
たとえ日が長くとも
彼が元気で力強く
生き生きとした春の土からの
種のように育つ
そんな日々があることを

氷結が戻り
川がふさがれる時
太陽は夕暮れのもやの下
空に潜る
賢いノルドは知っている
たとえ彼の強さは消えゆくとも
今こそ策を立てる時
そして救う時が来た

〈ページは本から破り取られたように見える〉

迷いし者の嘆きLamentations of the Lost

著者不明

ニルンを探検せよと言われた
多くの土地を旅したが
故郷のように感じたことはない

商人のもとで働いた
金のために埃っぽい店を掃除して
敬意も富もない

軍に入隊した
戦争の恐怖を見た
血の滴る戦場を

弓に倒れた
強欲のため孤独に死んだ
見知らぬ者に埋められた

裏切りBetrayal

頑丈な岩に築いたこの場所が
壊れて崩れる
破壊されて芯まで揺るがされる
アランウェに裏切られたために

愛に目がくらんでいた
愚か者でも分かったことだ
彼女の弱い意志、抑制のない欲望
アランウェ、商売女め

心を裏切られ、魂を奪ってやった
激しい口論で逆上させ
彼女の痛みは永遠となった
アランウェの運命だ

霊魂の歌Song of the Spirits

夜は暗く
地は深く
そのぬくもりであなたはじっと動かない

痛みは忘れ
苦痛は消え去り
終わることのない眠りが訪れる

私はあなたの守り
私はあなたの希望
私は義務を怠ったりしない

夜は暗く
地は深く
今日あなたは生き返らない

狼少年ウェルギタルWergital the Wolf-Boy

エドゥアルド・ロンタンの作とされる

雨の上、雲の上、空よりも上からキナレスは見つめていた
毛皮の変装に身を包んだブレトンの子供を
グレナンブラ峡谷の狼に育てられた
狼少年は森や丘、沼を駆け巡り
狩りの喜びを噛み締めた
彼は強くがっしりと育ち、もう子供ではなかった
夜はセクンダの明かりの下、獲物を探し
群れは大胆にも、襲撃と略奪をするようになった

フェルズランの農民たちの髪が逆立った
飛び回る暗い影、暴力の予感
凶暴な唸り声と共に牛を襲っている
子供の略奪者が狼を従えている
狩人たちが出てきた、毛皮を求めて
狼たちは逃げた、茨の茂みに隠れて
狼の襲撃はさらに激しくなり、街を荒らした
長老たちは群れを退治する計画を練った

縛られた山羊が鳴く、罠にかけるための餌
狼少年と群れは悲しい定めに引き寄せられた
群れは獲物に飛びついた、食事のつもりで
だがフェルズランの射手たち、すぐに群れを打ち倒す
矢は速く飛び、少年の頭巾が落ちた
血にまみれ、矢に貫かれ、彼は吠え声と共に倒れた
狼少年ウェルギタルは湿地に埋められた
キナレスの元へ帰ろう。お前の魂は清められた