ベトニクの古遺物


太古オーク:ベルト
Ancestral Orc: Belts

  • 過去のオークは鎧に歴史上の人物を現したようだ。このような習慣が再発見されたのは最近のことだ。起源はさらに遡るだろう。これは統一性が見られた最初のものだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


太古オーク:杖
Ancestral Orc: Staves

  • オークは必要とあらば棍棒として使える杖を持っていたようだ。多くの技は歴史の中で失われたが、その本能は当時から現代まで受け継がれているように思える。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


オークの攻城兵器
Orcish Siege Gear

  • シーマウント・クランがベトニク、すなわち元のベトニーを征服したときに用いた塹壕用具だ。現在の族長の主張に反し、ストントゥース要塞はブレトンの骨の上に建っていたように思える。このノミをうまく使えば、要石でも割れたはずだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 重いオリハルコンのネジに、縄や鎖を取り付ける輪が付いている。闇に紛れて木の門や杭に打ち込まれ、オークが攻撃に備えて安全な距離からバリケードを下ろすためのものだったのだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • クランが航海していた時代の、鯨用の手綱だ。物語によると、彼らの祖先はアビシアン海でシャチを飼い慣らし、戦闘用に訓練していたそうだ。騎手は船に銛を打ち込み、鯨の力を利用して操縦していた。これは長く謎だった伝統の証拠となる。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


アイレイドの巻いた目
Ayleid Tendrilled Eye

  • この球状の石の目は、表面から巻きひげが多数生えています。本数を8回数えましたが、結果は毎回異なっていました。微かにデイドラの力が放出されていますが、形状を変化させるような魔術は使われていないようです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • アイレイドのデイドラ崇拝を考えると、この目はおそらく知識のデイドラ公ハルメアス・モラを表してる。このデイドラ公が偶像化されることはあまりない。他のデイドラ公と比べて孤立してるせいか…描写が難しいせいね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 三度目の正直よ!ここのアイレイドは、ハルメアス・モラを守護者と見なしてたに違いないわ。アイレイドがそれほど知識を重んじてたとしたら、この遺跡は大学の一部だったのかもね。蔵書庫の呼び声が聞こえてくるようでしょ?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


レマンII世の礎石
Cornerstone of Reman II

  • ベトニーの年鑑が単なるブレトンの装飾以上のものだったとする説の証拠となる品よ。この島の崖に難攻不落の砦が彫られていたという証拠はなかったけど、この基礎部はレマンII世の統治時代、ここに砦があった証拠だわ。スカイスパイアー砦が本当に存在したなら、軍団の規定に従って建築されたはず。砦の石の大部分は、ストントゥース要塞の建築に使われたのかもね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


アイレイドの光の井戸
Ayleid Lightwell

  • ああ、アイレイドの台座の変種か。これが光の井戸とはとても思えない。エセリアルを呼び込むには小さすぎる。そしてこの中央のガラスの破片は、ウェルキンド石を砕いたものか?確かに光の井戸にも似ている。興味深い。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 南のバルサエビク遺跡でこういうものを見たことがある。サイズに関しては君の言う通りだ、レジナス。アイレイドは石を隕鉄と併用して、小型化しても機能するようにしたんじゃないか。魔術師じゃないからわからないが。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 確かに光の井戸です。でも注目すべきはクリスタルですよ。発するマジカはウェルキンド石より人工的な感じがしません。天然のエセリアルの欠片で、制御されていませんね。鉄と共鳴する様子を見ると…強く揺らさないでください。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

アイレイドの光の井戸
Ayleid Lightwell

アイレイドは4つの元素がニルンを構成していると信じていた。光、地、水、空気である。光の井戸に用いられた光は、魔術師の力を回復させた。しかし、この井戸は主に展示用である。


ウォーコーラーの彩色ドラム
Warcaller’s Painted Drum

  • これはオークの楽器職人の精髄だ。オークと音楽が結び付けられることはあまりない。だが打楽器に関して、我々は文化的に深く傾倒している。間違いなくこれは戦争に使われていたはずだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • うっすらと魔法を感じます。あなたたちはドラムにも魔法をかけていたんですか、ウグロン?何かがルーンに込められていて、意思が感じられます。何というか…正直に言うと、怒りに満ちているようです。ごめんなさい!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 謝ることはないさ、ガブリエル。オークはマラキャスを崇拝する。我々とデイドラの儀式のつながりはこのドラムを一心不乱に叩くとき、一層深まる。ルーンはマラキャスへの礼拝用だ。恨みの印という。ウォーコーラーがこのドラムを叩く時、戦があったのは間違いない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

ウォーコーラーの彩色ドラム
Warcaller’s Painted Drum

この巨大なドラムがなくては、いかなる楽器のコレクションも完成しない。使用されれば、その音を聞く者は骨まで音の響きを感じる。


マラキャスの残忍な災厄のフープ
Malacath’s Brutal Scourge Hoop

  • 大発見だ!なんと複雑な編み目だ。これは明らかに、マラキャスの残忍なバンドの上フープだ!フープとコアとループが揃えば完全な指輪となる。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 初代オルシニウムの略奪の後に台頭したマラキャス教団のものですか?本当に?把握している限り、ごく少数しか存在していないはずですが。それに、呪いがかかっていませんか?元の場所に戻した方がいいような…

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • くだらない!呪いの噂が出る度に学者が尻込みしていては、何も達成できないぞ!それにこの上フープは、災厄に対するマラキャスの加護の象徴だ。装着者を守ってくれるさ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

マラキャスの残忍なバンド
Malacath’s Band of Brutality

この重い鉄の指輪は、持てる者の拳にぴったりとはまる。装着者は遠い太鼓と剣戟の音が聞こえるようになり、オーク族の厳しさとマラキャスの力が手に入る。