デシャーンの古遺物


太古ノルド:ブーツ
Ancestral Nord: Boots

  • 爪先なきコルンとかいう愚かな喧嘩屋に焦点を当てるための努力はほとんど喜劇的だ。彼が歴史上言及されたのを見たのはこれが初めてだ。彼の業績や不運が史実に基づいているのかどうか、とても疑わしい。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


太古ノルド:戦棍
Ancestral Nord: Maces

  • こうした兵装の標準化に向けた動きは武器取引において必ずしも順調に進まなかったが、道具と設備を共有できた鍛冶には歓迎されたようだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


とぐろを巻いた蛇の燭台
Coiled Snake Candlestick

  • 青銅製で独特のエッチング模様から、第一紀ダンマーの作品だと思われる。基部に描かれている目立った3つの姿からも、ほぼ間違いない。しかし、このようにとぐろを巻いた蛇が描かれているダークエルフの作品は見たことがないな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • レジナス。悪いけど、この絵はトリビュナルを表してるんじゃないと思う。配置をよく見て。アッシュランダーが「善のデイドラ」と呼んでるものよ。でもどうして古代の遊牧民が、こんなに凝った金属細工を持ってたの?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • さすがだ、アマリエン!アッシュランダーの作品に蛇が描かれているなら答えは一つ。マブリガシュ族だ。分裂直後にもうデシャーンを占領していたとは、驚くべきことだ。このろうそくに火を灯せば、ゴーストスネークの怒りを鎮められると信じていたのだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


破れたネッチ革の仮面
Torn Netch-leather Mask

  • グロテスクな容貌ね。尖った顔がエルフに似ていて、未加工の革で覆われた木でできている。アッシュランダーの作品だと判断できるわ。額に書かれたデイドラ語は見たことのない構文よ。明らかに単なる戦闘用の仮面ではない。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 完全なデイドラ語の文章ではありません。まじないのようなものです。独自の方法で仮面に治癒魔術を吹き込もうとしたのでしょう。これは呪術師の治癒用仮面だったようです。ただ「鬱滞」「萎縮」「不毛」などの言葉の意味は、よくわかりませんが。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • デイドラ語の意味は時の経過によって変化してるわ。文脈から考えて、これらの単語は「帰還」「収縮」「乾燥」といった意味ね。スラシアの疫病に言及してるのかも。疫病が極東まで広がったことを考慮すると、犠牲者を治癒するためにこの仮面を使っていたんでしょう。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


脆いリネンの巡礼地図
Brittle Linen Pilgrimage Map

  • 当初は一部が細かく描かれてる理由がわからなかった。でもガブリエルのおかげで、サマーセットからモロウウィンドにかけて魔法の印が付けられているとわかった。聖ヴェロスが巡礼で通った経路かもね!昔のダンマーが羊皮紙でなくリネンを使っていなかったら、ここまで残ることはなかったわ。これ以上劣化しないように静止呪文をかけたから、もう誰も触れない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


デシャーンのアンティーク地図
Antique Map of Deshaan

  • 北の地域には暗い影が掛かっている。おそらくレッドマウンテンが最初に噴火した直後のものだろう。第一紀668年のすぐ後か。その時期のデシャーンは、激しい気候不順に悩まされた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ああ、「太陽の死」ね!暗くなったエリアから逃れる道が見える。これは新しい集落に向かう、ダンマーの脱出路だったのかもしれない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 地図製作者がそのような状況で地図を作れたとは思い難い。レッドマウンテンの噴火、第一公会議戦争の終わり、アズラの呪い…おそらく、かなり後に芸術家が歴史地図として作り上げたものだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

デシャーンのアンティーク地図
Antique Map of Deshaan

デシャーンの肥沃な平原がこの芸術的な地図に描かれている。


アルマレクシアの祝福された台座
Blessed Dais of Almalexia

  • 初期トリビュナル神官建築の素晴らしき例ね!ダークエルフほど宗教的デザインに打ち込んだ種族はいない。トリビュナルの手が中央の台座を飾っている。でも、その内の一つが明らかに他の二つより敬われている。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ああ、モーンホールド様式は見落としようがない。そして知っての通り、アルマレクシアはあの街を守護している。全てのトリビュナルは宗教的崇拝の対象だが、アルマレクシア崇拝はタムリエルの規範を墨守している。様式の面でな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 「タムリエルの規範」とは、八大神崇拝のことだな?「規範」という言葉を軽々しく使う前に、オークやアルゴニアンの宗教的慣習を考えるべきだ。ともかく、こいつは凄い祭壇だ。完全に残っている点が特にな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

アルマレクシアの祝福された台座
Blessed Dais of Almalexia

優雅かつ偉大で、尖っている。アルマレクシアその人のようだ。この祝福された台座を使わず、埃を被らせておく者に災いあれ。


ドワーフのホーングリップ
Dwarven Horngrip

  • このハンドルは何らかのヴァミディウムのものね。でも、この黒檀のスタイルは今まで見たことがない。このグリップを握り、跨っている人の姿がどうにも想像できないわ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

漆黒のドワーフ・ウルフ
Ebon Dwarven Wolf

「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン


ドワーフの多関節足
Dwarven Articulated Paws

  • 犬か狼型ヴァミディウムの足ですね。ドワーフはこうした獣を、ソリチュードのノルドがシルバーウルフを見るように見ていたのでしょうか。違うかもしれません。タムリエルのあらゆる種族で、ドワーフはもっとも感傷から遠い種族です。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

漆黒のドワーフ・ウルフ
Ebon Dwarven Wolf

「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン


力のトルク
Torc Strand of Power

  • ドワーフの金属の糸に、力を示すドゥエマーの刻み目が入っている。これ自体は何の用途も持たない。だが別の部品と組み合わせれば…例えば編んで首輪にすれば、この糸によって全体の力が増幅されるだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ドワーフは、様々な用途のために首輪を… 正確に言えばトルクを作り出していたのだろう。ネックレスは強力な付呪を秘めていることが多い。対象の魔法を増幅させるトルクが見つかっても不思議はない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • この印には気をつけて。ドワーフの装飾は例え娯楽目的の安物であっても、扱いを誤れば命を落としかねない!トルクが揃えば、この用途を突き止められるはずよ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

音調平準化のトルク
Torc of Tonal Constancy

伝説によると、このしっかり結ばれたドワーフのネックレスをつける者は、神に近い視点を得るという。世界の欠陥全てを厳格な焦点に合わせる、冷たく論理的で正確な思考をもたらす。