123日目
苦労はしましたが、リアムを落ち着かせ、目の錯覚だと納得させることができました。デイドラ公の生贄にされそうになった恐怖のせいだと。もちろん私はカルト崇拝者に咬み付いたりなんてしていません!首から血なんか吸っていません!さて、この件についてはもう十分でしょう。彼には上級王の舞踏会のお相手はいるのかしら?
124日目
素敵な夜でした!ショーンヘルムへ帰る間、リアムと私は何時間も語らいました。デイドラ公の生贄にされていた時とは打って変わって、彼はとても素敵な人だったんです。私のそばではまだシャイで、私が彼を緊張させてしまうようですけど、きっと私を上級王の舞踏会に誘ってくれるはずです!最新の材料を同封しておきますね。
125日目
ああ、お客様!私が何をしたというのでしょう。2日もたったのにリアム・フォントボンからは連絡がありません。ショーンヘルムの屋敷の階段でお別れしたきりです。スキャンプから救ってあげたのに!ひと時を過ごしたのに!それなのに、なしのつぶて!私はダメな女なのでしょう!でも心配はご無用です。仕事は怠っておりません。材料は同封してあります。
126日目
ああ、なんて素敵な日!今日、城に使いの者が来ました。リアムからの手紙を届けにきたのです。連絡が遅れたことのお詫びと会いたいとのことでした!何を着ていこうかしら?グウェンディスに相談しないと!彼女はこういうことにずっと慣れているんです。リアムと会った時のことは全てお伝えしますね。次の機会に。
127日目
グウェンディスはすごいんです。とても頼りになります!どんなドレスを着たらよいか、髪をどうしたらよいか、あらゆることをアドバイスしてくれました。リアムと会った時にスムーズに話が進むように。彼はまだ緊張していて、シャイでしたけど、それでも最後には上級王の舞踏会に誘ってくれました。私はもちろん、考えてから後で返事をすると答えました。
128日目
リアムからの上級王の舞踏会への招待には、グウェンディスが返事をしてくれることになりました。なんて良い友達なんでしょう!彼女がリアムに伝えてくれるのです。彼の相手として舞踏会に参加できるのは光栄で嬉しいことだと。私は舞踏会の夜まで辛抱強く待てばいいだけです。ああもう!辛抱するのは苦手です。
129日目
上級王の舞踏会を待つ間、気を紛らわせないといけない、と思い立ちました。リベンスパイアーの荒野へ出かけて、新たな材料を探すのは良い考えに思えました。しばらくロークラタの丘の遺跡を調べていなかったので、申し分ない目的地でしょう。今回の積み荷でお分かりかと思いますが、すぐに収穫がありました。