ハートと花

Hearts and Flowers

あなたの銀の毛皮Your Silver Fur

麗しき最愛のザリへ

水辺でまた君を見た。太陽のおかげで、君の銀色の毛皮がまるでよく晴れた日のように輝いていたよ。大使館を警護する務めがなかったら、僕はずっとその場に立ち尽くしていただろう。

ぜひ大使館に来て、僕の勇姿を見てほしい。一緒に食事でもしよう。

-名乗らずとも分かるはずだ

アヌラーメの涙Tears of Anurraame

かつて存在した輝く街、イロキルに、輝く王女、アヌラーメがいた。彼女の比類なき美しさ、気品、知性はアイレイドの貴族全てから嫉妬されていた。

やがて彼女は遠方の大きな街の王子と結婚し、タムリエルをまたぐ同盟が期待された。王子は強い身体と不屈の誇りで知られていたが、妻となったアヌラーメを深く愛していた。

しばらくの間2人は幸せだった。少なくとも、そう見えた。だが年月を重ねるうち、アヌラーメと夫の距離はどんどん広がり、情熱に代わって退屈な義理が生まれた。

やがてアヌラーメは、イロキルの若いチャンピオンと恋人になった。強く、若い光と力で輝くアヌラーメの恋人は、年老いて気持ちの離れた王子には与えられないもの…心躍るスリル、そして友情を彼女に与えた。

アヌラーメは、夫を恥ずかしめてはいけないと感じ、最初は浮気を秘密にしようとしていた。しかし、情熱の気まぐれな風に惑わされ、どんどん大胆になっていった。やがて彼女の戯れが明らかになった。

アヌラーメの夫は激怒し、妻を拒絶し、全軍をイロキルに送り込み、街を包囲した。アヌラーメは断固として夫と対決すると決意し、恋人に街を守るために軍勢を集めるよう頼んだ。彼はその願いを聞き入れた。

しかし戦争が始まった時、彼女の恋人の軍は、夫の軍の味方になっていた。彼の不滅の情熱は、金で買収された。

恋人の裏切りに絶望し激怒したアヌラーメは、敵を蹴散らし街を守る手助けを、デイドラに求めた。メファーラはそれに応え、アヌラーメに全ての涙を器にためるよう命じた。そしてメファーラは、その涙を裏切り者の恋人への王女の怒り、王女の強い愛から生まれた怒りの力で満たした。

力を帯びた涙はアーティファクト、「アヌラーメの涙」に姿を変えた。戦いが始まり、アヌラーメは街で一番高い塔にアーティファクトを運んだ。街の壁の外で暴れる軍に向けて、彼女はその力を解放した。瞬く間に、軍勢と街は破壊された。

イロキルの残骸とアヌラーメ自身が荒れ果てた墓地となったが、アヌラーメの涙は破壊されておらず、瓦礫の中に眠ったまま見つかっていないという噂が、ずっと長い間残っている。

アルヴスの日記Aluvus’ Journal

フェアーの北東で、ようやくアイレイドの墓地の入口を見つけた。どうやら放棄されたようだ、その秘密を探索するのが楽しみで仕方ない。明日は徹底的に探索を行う予定だった、だが昨晩、宿屋「ソルテッド・ウィング」で、今まで見たことがないほど魅力的な女性と出会ってしまった。

今夜また彼女に会えるといいのだが。彼女はものすごく色白で、まるで光り輝いているかのようだった。そしてあの唇…彼女の唇はこの世で一番刺激的なルビーのように赤かった。今度こそは勇気を奮い立たせて、何としても彼女に話しかけてみせる。

アンジェンテの候補者リストAngiente’s Book of Prospects

ヴラスタルスの候補者:

アツゴル:嫌われてる。この間彼女に話しかけたら殴られた。

ブリティア:偉そう。あと俺を嫌ってる。

エミッタ:俺のことを無視する。きっと誰かに何か吹き込まれたんだろう。

エニグタール:嫌われてる。

アーニルス:俺のことを好いているが、タイプじゃない。

グラバッシュ:嫌われてる。多分名前をもじって下品なジョークを言ったせいだろう。

ジュラナ:嫌われてはいないが、尻尾が気持ち悪い。

ペインツ:芸術肌すぎる。彼女も俺を嫌ってる気がする。

タランネ:落ち着きがなさすぎる。彼女のそばにいるだけでヒヤヒヤする。

ティーリル:新参者。まだ嫌われていない。

エイドリアンへの愛のメモLove Note to Adrienne

愛しきエイドリアン

君を本当に恋しく思ってるんだ、最愛の人!最後に会ってからまだ1日も経たないがもう我慢できない。1時間後に二人の特別な場所に会いにきてほしい。私はワインと食べ物を持っていく。そちらは素敵な君自身だけで構わない。

遅れないようにね、愛しい人!

-アーニング

エジーズ・エイクスへTo My Azeez-Eix

私の陽花弁よ、今日はあなたと会うことができない。父が私たちを疑い始めているの。もし見つかったら、絶対に許してくれないでしょう。次の央耀にもう一度、行ってみるわ

そのときまで、私の愛しい人

-あなたのラリシー・ドーレスより

エンナへの愛のメモLove Note to Enna

愛しきエンナ

君を本当に恋しく思ってるんだ、最愛の人!最後に会ってからまだ1日も経たないがもう我慢できない。3時間後に二人の特別な場所に会いにきてほしい。私はワインと食べ物を持っていく。そちらは素敵な君自身だけで構わない。

早まらないで、遅れないようにね、愛しい人!

-アーニング

おお、祝福された紡ぎ手O Blessed Spinners

おお、祝福された紡ぎ手よ

我が名はウルソーン、私にはあなたの知恵が必要だ。私の恋人が去ってしまった。彼女なしの人生など意味がない。彼女だって行きたくはなかったが、それが運命だと彼らは言った。

私は運命など信じない。物語の道筋をたった一つの言葉で変えることができるのに、なぜ運命が存在し得る?数えきれない日々を祈って過ごしてきた。すべてのために。忘却のために、解放のために、奇跡のために。

私は今、あなたに祈る。私とグワエリングは離ればなれになる運命なのか?もう一度彼女といっしょにいられるなら、何でもするしどんな代償でも払う。最後にもう一度だけ彼女を抱きしめるためなら、何千もの生涯だって諦めるだろう。頼む、力を貸してくれ。

カティーナへの愛のメモLove Note to Catina

愛しきカティーナ

君を本当に恋しく思ってるんだ、最愛の人!最後に会ってからまだ1日も経たないがもう我慢できない。2時間後に二人の特別な場所に会いにきてほしい。私はワインと食べ物を持っていく。そちらは素敵な君自身だけで構わない。

早まらないで、遅れないようにね、愛しい人!

-アーニング

ガリルの日記Garil’s Journal

セラ、僕の愛する人。君がいつかこの手紙を読むことはあるのだろうか?僕たちを離れ離れにした山賊の攻撃から君は生き延びたのだろうか?君の強さが、今どれほど僕に必要か。

ダナスは正気を失ったよ。僕はそう確信している。キャンプから僕を追い出し、黙らせるために閉じ込めた。彼は君に、僕が伝染病に冒されていると言ったか?それとも、彼は…いや、それが現実になるといけないから、言葉に書くのはやめておこう。

他の皆が口に出せないこの事実を知ってさえいれば!今でさえそのことを考えるだけで怒りがこみ上げる。ダナスがキャンプに運んでくるあの肉。人々を生かしているあの肉は…死者の肉なんだ!

皆、ダンマーの肉を食べているんだよ!

カルディアの父への手紙Cardia’s Letter to Father

愛しいお父さん

理解してくれるといいのだけど…ダリウスは本当にハンサムで優しい人なんです!彼は他のスフィンクスモスの山賊たちとは違います。彼はただお金を貯めて、私たち2人のために農場を買いたいだけなんです。彼と一緒に行くしかなかった理由を理解してください。そしてどうかお願いだから、お父さん…私たちを追おうとしないでください。ここにいるのは危険な人々です。私はお父さんにケガをして欲しくないのです。

あなたの娘

カルディア

追伸:母の指輪を持っていってしまってごめんなさい。でも、ダリウスには婚約指輪を買えるだけのお金がなかったんです。

カルディアへのメモNote to Cardia

愛しきカルディア

最後の仕事で稼いだ財産で、とうとうこの山賊団からおさらばできそうだ。ストーンファイア教団から報酬を受けたら、すぐにここを去りたい。一緒に逃げて、ずっと欲しかった小さな農場を買おう。君のお母さんの指輪をなくしてしまってすまない。ここを逃げ出したら、すぐに新しい指輪を買うと約束する。

愛をこめて

ダリウス

クラーンドーの日記Klaandor’s Journal

私の体に流れる血の呪いは問題ではない。やがて死ぬのも仕方のないことだ。後悔は、ヴィクトレールに二度と会えないことだけだ。少なくとも、二度と会わないことを祈っている。

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意思が弱まってくる。思い返してみる。今まで見てきたどんなものよりも、ヴィクトレールが美しい。ショーンヘルムのあの夜からずっと、私は彼女のものだ。

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リベンスパイアーには二度と戻らない。死ぬまで、そして生まれ変わってもだ。哀れみはいらない。私は私の人生を生き、誰にも見つけられないような本当の愛を見つけた。愛は永遠に私を暖める。ヴィクトレールも同じように、幸せな気持ちになってほしいと思う。

血の呪いは、私のほぼ全てを奪った。私が持つ肉体は、懸命に反抗している。おそらく、ショーンヘルムにある私たちの泉の近くにいる愛する人に、最後にもう一度会うくらいの時間は稼げるだろう。

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時が来た。ショーンヘルムには、これ以上近づかない。誰か私をすぐに殺してくれないかと願う。私を殺してこの日記を読んだ者よ、ありがとう。愛するヴィクトレール、が死ぬよりも酷い運命に遭わずに済んだのだから。

最後に頼みがある。ここに記した言葉とアミュレットを、ショーンヘルムにいるヴィクトレールに届けてほしい。彼女は悲しむだろうが、知る権利がある。

クラウディの日記Claudie’s Journal

モーリス様が召使としての仕事以上に、私に関心を持っている気がしてしょうがない。ここ数週間、私が食卓に夕食を運んだり、ワインを注いだりするときに数回チラリと見た。ただ微笑んで私の目をのぞきこんだ。まるで私が対等みたいに。単にそこでフラゴンを満たしたり、汚れた皿を片づける若い女ではなく、本当に気にかけている誰かみたいに。どう考えていいのかわからない。たぶん想像しているだけ、毎日給仕したり片づけたりしなくてもよかったらと夢見ているだけなのかも。夢、だけど本当になったらいいと思う。願ってもいいわよね?

想像ではなかった!今晩廊下でモーリス卿は私を脇に引き寄せた。そして結婚してるのか、家族はいるのかと訊ねた。無言が私のよい答だ。あの人はとても――どんなことばを探しているのかしら?親切?違う?あの人のお父様とお母様は単純な失敗で私を繰り返しぶった。でも息子は全然違う。とてもいい人。今でも信じられない。また私に会いたいって。ふたりだけで。何もかもどう考えたらいいのかよくわからない

モーリス卿がまた私のところへ来た。話があると言い、私の手をとり、夜の中へと誘った。手をつないで、私たちはこっそり庭を歩き回り、月の下でベンチに腰を下ろした。彼が私を見るさまに背中がぞくぞくした

私たちの愛は許されない。彼のような裕福な貴族と、ただの召使の私。それでも私たちは深く愛し合っている。あの人はもうすぐ私たちの愛を両親に打ち明ける計画を立てている。うまくいくといいのだけど。

クラリスへ——付き合ってくれ!To Clarice—Be My Darling!

私の愛しいクラリスよ、私はどこを見ているときも
君のことを考えている。空には
ガチョウの群れ、そびえたつ雲。
君の茶色の目を思い出させる。
森の中で子鹿を見ると、
君の黄褐色の髪のことを考える。
イリアックを航行すると
波が起こるたびに必ず
その谷と山に君を見る…
おお、酒場のクラリスよ、私の恋人になっておくれ!

署名

一等航海士(分かるよね?)ジョルジュ・プロウフェ

ここにケヴァル眠るHERE LIES KE’VAL

愛する夫にして叔父よ

来世で安らぎを見いださんことを

コランドールへTo Colundore

最愛のあなたへ

またしても、あの生き物に勝ることをするとは。普段なら内臓摘出に胸が高鳴ることはないが、そのナイフとノコギリの腕前には胸が震えた。冷たい夜の空気に響く彼女の甲高い悲鳴は、夏のそよ風の中でハトが歌っているかのようだった。

黒焦げになった肉体から漂う芳香は、まるで天国の匂いそのものだった。そちらの仕事が終わったら、あなたの部屋まで会いにいこう。もし良ければ、今夜はあのナイフを使うのもいい。

愛を込めて

ファラレル

「ザリ」からの偽手紙Forged Letter From “Zali”

愛しのマオマー王子へ

あなたのことを考えると、私の頬は熱くなります。でも、私たちの愛は不可能なのです!最後にあなたと会った場所で待っています。急いでください、私の気持ちが変わってしまう前に!

——ザリ

ザルクセスとオグマXarxes and Oghma

タンデリース 著

「結婚するの」女は声に出していった。「ザルクセス、これは私が望んでいることなの?それとも使命なの?」

男は女の本から静かに顔を上げ、彼女を値踏みした

「結婚とは2つが1つに交わることだ」男はそう言うと、落ち着いた色のダーク材の杖で土に川を描いた

「これが1つ」ザルクセスは言った。彼は再び描いた。地形が変わり、新たに形成された崖を2つに分かれた川が流れている。男はその端に進み、女を呼び寄せた

「2本が1本になる」滝壺で1つに交わる双子の滝の先端を指さしながら、彼女の耳元で優しく言った

「じゃあ、結婚すべき?」

「人は1人でも遠くまで旅をできる。2人でもね。どちらをお望みだ?」

ジャジッシュへの手紙Letter to Jazish

ジィーヤの親友のジャジッシュへ

憂鬱な気分でこれを書いているわ。ハイエルフは興味深い人達で、よそ者として軽々しく扱うべきではない。彼らの振る舞いは完璧よ。真面目な気質に見えるけれど、言葉の1つ1つに真意が宿ってる。一見無害な批評ですら彼らにとっては大変な侮辱になることもある。ある意味、彼らはカジートのよう。気の利いた繊細さは持ち合わせていないけれど。考えるまでもなく、ジィーヤは常に皮肉を心得てるわ。

バーン・ダルが私の言葉を祝福し続けてくれることを祈ってる。ジィーヤがいまだにあんな人々とつるんでいるのが不思議だけど、ファーストホールドは確かに利益になる。仕事が続けば、ジャジッシュにもすぐに会えるかもしれない。

愛を込めて

ジィーヤ

スイートな暮らしSweet Life

砂糖まみれ 著

1回、2回と、私の毛皮にブラシをかけて、最高の輝きを引き出す。唇は鉤爪と同じく赤で塗られている。血のような朱色に。殺したばかりのように明るい色。私の目は黒で縁どられている。

毎晩出かけるときのどよめき!とても多くとても熱狂的。彼らは私の砂糖がけのお菓子を一口と懇願する。私のクリームの最初の一掬いのチャンスをくれと。けれど私は歩き続ける。頭の上に盆を載せバランスをとり、左右にはろくに目もくれない。

御馳走に触れてもいい、私の手で用意した甘いクリームを舐めてもいいのは一人りだけ。彼だけ、他にはいない。

そしてそう、私は家から広場を抜けて聖堂へ向かい、すべてをアルコシュに捧げる。私の砂糖、私のタルト、私のミルク、それから甘いクリーム。どの贈り物も愛を込めて準備した、それから彼の祭壇に置く。

最初の猫が私の捧げ物を受け取り、愛のこもったファースト・キスの恍惚で私を満たしますように。

ソニヤへの手紙Letter to Sonya

ソニヤへ

なぜ君に書き置きを残し続けるのかわからない。君と子供たちがいなくなってから10年以上になるのに。たぶん、こうすることでましな気分になる。自分がしたことはひどいことじゃなかったと思わせてくれる。私がしたことは、必要なことだったんだと。

君はすっかり変わってしまった。別人になった。でも私は、自分が愛したあの女性をいつまでも覚えているだろう。3人の美しい娘を与えてくれた、あの女性を。それが、私が胸にいつまでも抱くであろう女性だ。

でも君は、あの教団から来た見知らぬあの男に出会って変わってしまった。私の留守中に、娘たちを教団に引き込んだ。君があの子たちを堕落させたんだ!

それに関して、私は君を絶対に許さないだろう。でも君を愛することを止めることもない。私はジョルン王の軍隊に入隊して、ジョルン王陣地に配属されている。今、王には私たちが必要だ。特に、彼の兄弟フィルジョアと、オークたちが大陸にもたらす脅威を考えれば。戦いに倒れるか、この戦争が終わるまでは、王と共に旅をすることになるだろう。王の儀仗兵になりたいと思っている。

ソブンガルデで会ったら、君はもう1度私が恋に落ちた時の女性になっているかもしれないね。闇の魔法を信奉するような女性ではなく。私が殺さねばならなかったような女性ではなく、ね。

愛を込めて

ハッドマル

ダーラネスの日記、1ページDalaneth’s Journal, Page 1

蒔種の月3日
紡ぎ手が説明した地に父が案内してくれた。あるのはモーロッチを祭る祠だけで、ドラブログがここに何十年も住んでいるようです。でも、ここが私たちの先祖の地であると紡ぎ手が宣言した以上、対処しましょう。

オークが言うには、ボズマーは村の下にある洞窟を祠として使ったそうです。他にどんなボズマーがここに住んだのでしょう?彼らの物はあまり残っていません。

私は、紡ぎ手サンダエリオンが歴史を記録する手伝いをしています。彼は執筆しませんが、私たちが港にいたのがいつかを学びました。走り書き、ひたすら走り書き!私が今やっていることと言えば、それだけです!

ダーラネスの日記、2ページDalaneth’s Journal, Page 2

蒔種の月10日
面白いオークに会いました。ここ数日彼と会っている間、彼は気まずそうに目をそらしていました。大抵のオークはかなり粗暴ですが、彼が本を持っているのに気がついて質問しました。それから彼は内気な態度を忘れ、私たちは昔からの友人のように話したのです。

私たちは一緒に食事をして、彼は名前を教えてくれました。名前をどう綴るのかは分かりませんが。

彼は、オークの呪術師が書いた本を持ってくると約束してくれました。紡ぎ手サンダエリオンが喜ぶでしょう!私の新しい友人に、今作っているガラスの剣をあげましょうか。

ダーラネスの日記、3ページDalaneth’s Journal, Page 3

恵雨の月22日

これまでウラガシュはオークについて本当にたくさんのことを教えてくれた。彼のクランが自分のクランと同じくらいたくさん引っ越しをするなんて、知りませんでした。私たちがモーロッチとイフレの違いについて話していた時、ヤマグ(彼らの呪術師)が入ってきました。ヤマグは私たちの神々のどれもモーロッチとは比べものにならないと言い、私を叩いた。ウラガシュは彼に殴り返したのですが、その時私は、ウラガシュの母親がクランの首領であることを知ったのです。

激怒したウルカーズ族長は、私の父親との会合を求めました。彼らはこれに関して、何も理解しないでしょう。

ドゥルキの日記Dulkhi’s Diary

フェデリックは明日ウェイレストへ出発する。アーリエは悲しみで打ちのめされている。顔を見れば彼女がどれだけ彼に行ってほしくないか、はっきりと分かる。私が旅立つとして、彼女は同じ顔を見せるだろうか?

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廊下の床を磨いているときにアーリエの部屋から嗚咽が聞こえた。彼女がこんなに悲しいなんて間違っている。私にできることがあるかも知れない。

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アーリエに花を渡した。まだ悲しんでいるけど、笑顔を見れてよかった。

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エドラルド男爵と狩猟に行った。狐を見つけるまではすべて順調だった。追いかけたけれど森ではぐれてしまった。抜け道を探そうとしていた時、熊に出くわした。馬が驚いて私は近くの岩に投げ出された。それから熊が攻撃しようと立ち上がった。男爵が見つけてくれなかったらやられていた。

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アーリエに自分の気持ちを伝える決心をした。待つには人生は短すぎる。

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状況をさらに悪くしたみたい。アーリエは泣いて走り去った。もちろんそうなるでしょう。フェデリックと張り合えると考えたなんて!

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フェルズランのワイン樽を積み下ろしていたときにアーリエが顔を見にきた。古い風車まで会いにくるように頼まれた。

何時間も語り合った。フェデリックについて。私達について。もっとたくさん一緒に過ごすべきと言って、私といると話ができて、あまり寂しくないと言う!

でもそれで終わりじゃない。話をしていたときに男爵夫人が風車にやってきて、二階に何かを隠した。見られたとは思わないけれど、これからはもっと慎重になろう。

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今日男爵がやってきて、アーリエへの態度は何かと聞かれた。アーリエは母に私のことを伝えて、とても困惑している。

男爵には私の気持ちを伝えて、アーリエを傷つけることは絶対にしないと言った。立ち去っても構わないとも言った!

男爵にその必要はないと言われた。理解してくれているようだ。

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ショーンヘルムから積荷を受け取った。珍しいものだった。大量のパウダーと乾燥植物、そしてかすかに光る貴石の何か。男爵夫人に言われて保管に地下室へ行った。

不思議ね。地下室の匂いでアーリエの祖母を思い出す。

ナジャンの日記Najan’s Journal

蒔種の月、9日

またつまらない夕食。焼いた子羊と瓜。驚くべきじゃなかったらしい。アデーナは、日の出くらい行動が読める。正直言って、私の山羊たちの方が私よりも楽しい人生を送っていると感じる時がある。山羊たちを遺跡に連れてくるたび、まるで初めて来たかのような様子を見せる。うらやましい。だが、ナジャンとアデーナにとっては毎日に変化はない。同じ食事、同じようなぎこちない会話、同じように退屈な夜の営み。彼女に対して怒ることさえできない。テーブルの向こうを見て感じることは… 何もない。

蒔種の月、12日

信じられないものを見つけた。サンダルについた糞を落としている時に、小さい山羊のフスルが走り去った。追いかけていくと、遺跡の下にある地下室に入っていた。中は暗いが、ロウソクが必要なほど暗くはなかった。古い青い石が柔らかく光り、音を出していた。ただの冷たく濡れた石だったが、この場所に招いているような何かがあった。この場所を「フスルの洞窟」と呼ぶことにした。もっと詳しく探索するのが待ちきれない。古い本が何冊か、読まれるのを待っているのはすでに発見した。

一方で、またアデーナと味のない食事を我慢しなくてはならない。彼女はいつも、美味しかったかと聞いてくる。私の服を洗おうと言ってくる。ラプトガよ、お助けください。

蒔種の月、16日

何かを発見した。全てを変えてしまうような何かを。発見した古い本の1冊をパラパラとめくっていた時、ページの間に挟まっていた、かすかに光る何かを見つけた。それは護符だった。最初は単純なものに見えたが、泥と埃を落としたら、ものすごく価値の高いものに見えてきた。

その時、現実とは思えない女性が現れた。彼女は測り知れないほど美しい女性だった。彼女を見た時にほとんど話せなかったが、彼女はとても優しく、ただ微笑んだ。優しい、かすかな笑顔だった。心が休まって、自己紹介するまで長い時間がかかった。

彼女はアネクシールという名だった。遺跡にいる古代の精霊で、聖人のようなものだと思う。それ以上に偉大なものだと、私には感じられた。彼女の目はオアシスの水のようで、彼女の声はまるで… ああ、何てことだ。まるで詩人気取りだ!認めるしかない…この霊魂と恋に落ちた。もし彼女が生きた存在だったなら… 自分のものにするのに。

蒔種の月、18日

苦しい。私が欲しいのはアネクシールだけだ。彼女への愛は日ごとに高まるが、一緒になることはできない。彼女は今も、二重に呪われた遺跡に囚われた、実体のない断片だ!彼女に惑わされている!かすかに光る絹を身にまとい、実体のない指で私の肩をたどる。何て… 親密なんだ。彼女に私の気持ちを伝えなくては。彼女は、考える時間がほしい、と言った。すべてを台なしにしていないことを願う。

蒔種の月、24日

彼女は私を愛している!思ったとおりだ!愛しいアネクシールは、今日ついに私に愛を告げたが、彼女まで不幸になってしまった。神よ、救いたまえ。

蒔種の月、25日

彼女には計画があった!愛しいアネクシールは地下室のホールを歩きまわって考えた。何日も考えていたかのようだった。彼女は私の元に来て、肉体を持つことはできるが、それには「器」が必要だ、と言った。入りこんで中で生きていくための誰かが必要だと。どういう仕組みなのかは分からない。分かっているのは、その容器は血の中にある魔法がある必要がある、ということだ。私は失望しかけたが、妻のアデーナのことを思い出した。彼女の中には、ずっと魔法がある。彼女の母親は「きらめき」と呼んでいた。きっとそれで充分だろう。充分に違いない。

明日、妻をここへ連れてこよう。

ナダファの日記Nadafa’s Journal

夫のギランを愛している。心から愛しているわ。でも、なぜだか私はあのよそ者に惹かれる。

背が高く青白いあの人に会ったのは、眠れないある晩のことだった。ギランが静かに寝息を立てている寝台を抜け出て、分厚いローブを着こんで夜の外気にあたるため外に出たの。そこで暗闇を見つめていると、彼と目が合った。木によりかかり、陰に溶けこんでいたけれど、視線を感じたわ。孤独みたいだった。熱望。空腹。恥ずかしくて一瞬目をそらしたら、次に見た時、彼はもういなかった。

昨晩姉妹のところで夕食をとって家に戻る時、また彼を見たの。私を見ていたわ。最初は怖かった。ギランにこの厚かましいよそ者のことを言おうかと思ったけれど、なぜかできなかった。

この何週間かであの青白いよそ者を何回か見たわ。ギランが私の気持ちを知ったら、すごく怒るでしょうね。でも彼が心配するようなことは何もない。あのよそ者が私の好奇心をくすぐっているのは認めるわ。あきらかに彼もそれに気がついてる。それでもただの妄想なの。それだけよ。

* * *
青白くハンサムなよそ者は、夢の中にまで出てくるようになって眠れない。また会いたいの。でもどうやって?名前さえ知らないのに。ああ、どうしてこんなことになったのかしら。ギランが今夜ノースポイントの番に行ったら、家を抜け出てあのよそ者を探してみようかしら。彼の暗く深い瞳を見つめて、冷たい唇を私の首筋に感じて…

ヌレスへのメモNote to Nurese

助かる方法がある。2週間前話題にした遺跡で落ち合おう。教えておいたやりかたで扉を開くんだ。ヴィサンヌを連れてくるといい。中に入りさえすれば、私たちは安全だ。

-R

ネドラスの日記Nedras’ Journal

ここには何も残っていない。姉妹と一緒に懸命に生きてきたのに、ジェンディノーラの病状は日に日に悪くなっている。南のジャングルから来た「人食いエルフ」など、誰も雇おうとはしない。愚か者どもめ。形のおかしな耳と、ゴミの臭いがする息の巨人たちめ。

きっと良くなる。病気に効く香油を買えるようになるから、とジェンディノーラに約束し続けた。私は嘘つきだ。良くなんてならない。

彼女をこのノースポイントに残して、香油を買うためのお金を稼ぎに行かなくては。でも、緑に誓って、姉妹をこのまま死なせはしない!

– – – – – – – –
ビターハンドに入って数日しか経っていないけど、三か月働いた分の金が稼げた。そのほとんどはノースポイントにいるジェンディノーラに送って、それなりの剣を買うための分だけを手元に残している。

どうやって稼いでいるかは、彼女には言えない。血で汚れた手を見られたら、今の自分を知られたら、彼女は病気になってしまう。ただ、彼女はすでに病気だ。知らなければ、傷つくことはない。

– – – – – – – –
ビターハンドを追う兵士の数は、日に日に増えている。前回のパトロールから、やっとの思いで逃げた。いずれ私は死ぬ。それは分かっている。他の連中がこっちを見る目で分かる。訓練も受けていないし、度胸もない。

彼女をとても愛している。もう一度彼女に会いたい。他の方法があればよかったのに。でも、死んだ時に家族を守ったと思いながら死んでいける。大切なジェンディノーラを。

パシュ・リハへTo My Pash-Riha

私の夜の星よ。今日はあなたに会うことができない。兄弟が私たちのことを疑いだしている。もし見つかったら、ひどくぶたれると思うと恐ろしい。次の金耀、そちらへまた伺えるか試してみるわ

そのときまで、私の愛しい人

-あなたのラリシー・ドリース

ピクニックのメモPicnic Note

愛しき人へ

いつもの場所に会いに来てくれ。君の好きなワインもあるし、君へのとても特別な質問がある。

敬具

M

ヒストの炎The Hist’s Fire

ペガリーム 著

私たちの馴れ初めについて聞いて来る人が少なくない。まるで、アルゴニアンにはエルフのような人生の喜びが経験できないとでも言いたげに。

信じられないような話だけど、私が夫と巡り合った経緯は一風変わっていた。私はヒストが私たちに語りかけたに違いないと思っている。2人が出会って恋に落ちざるを得ない場所に、必ず集うようにと。それまで私は心の奥底で、きっと一生結婚しないだろうと信じていた。

きっかけは思わぬ時に訪れた。私が雑然とした店内をできるだけきちんとしようと商品を片づけていたとき、突然、私自身の声が心に響くのが聞こえたのだ。「彼を待つのよ」。

「何を待てですって?」片づけに没頭していた私ははっと我に返り、思わず声に出していた。

答えはない。

めったに物に動じない私も困惑し、急に振りかえった拍子にランプを倒してしまった。火のついた油が弧を描いて部屋の向こうに飛んでゆく。

油は部屋じゅうに飛び散った。積み重ねた生地の束、散らかった紙、床のあちこちに落ちている藁…。一瞬にして、慎ましい光源が物で一杯の部屋を燃えさかる炉に変えた。

天井から吊るした干しハーブを真っ赤な炎の舌がチロチロと舐めるのを見て、私は熱と煙が渦巻くなか、自分が呆然と立ち尽くしているのに気づいた。

そのときほど小屋が広く思えたことはない。煙で暗く、炎だけが明るく輝く小屋のなかの空気は、木がきしむ鈍い音に満たされていた。私は目をすがめて炎と煙を透かし見、手で口を覆うと、よろめく足取りで、遠ざかっていく一方の扉を目指した。

「誰かいないの?誰か?」

「いるとも!」

私が戸口にたどりつくと同時に勢いよく扉があき、その瞬間、炎がほとんど喜びを爆発させるかのように上に向かって噴出した。そのとき黒い腕が私の腕をつかみ、私を外に引っ張り出して小屋から遠ざけた。

「怪我はないか?」

咳き込みながら、私はかぶりを振った。「大丈夫よ。でもお店が…」

二人とも後ろを振り返った。小屋のなかに閉じ込められて荒れ狂っている炎は、湿ったわらぶき屋根という好敵手に出会っていた。

「助けてくれてありがとう」私はそう言って、命の恩人にようやく向きなおった。

目を合わせた瞬間、2人はすべてを悟った。ヒストがお互いを相手に選んでくれたこと。そして二人とも、もうそれ以上待つ必要はないことを。

ファランデールの日記Farandare’s Journal

とうとう答が!夢の中で、ファリネスティを連れ戻すという目標を叶える、手助けをしてくれる力を持つ者を見た!もうすぐ。きっとすぐだ。もしかしたらまた日耀かもしれない

日耀だ。年が重要なのだろうか?月が?私たちが初めて会ったのは日耀。そして何年も経った日耀に彼は消えた

信者と一緒に、他のファリネスティの地に巡礼した。だけど日耀に夏の地で会ったのを思い出した。そして彷徨う都市が戻ってきたら、そこは谷になる

そしてもちろん私は正しい。夏の地とオブリビオンの間の溝は、都市がどんなに近いかを示している。夜には時々実体化するポータルに、瞬く光が見えることがある

私たちはまもなく一緒になり、別れていた長い長い年月は何の意味もなくなる。それは私が、初めて彼の手に手を重ねた日耀のようになる

フィリリアへの手紙Letter to Firilia

フィリリア

長い年月が経った。私は失敗した。分かっている。これを書いている今でも、君がこれを読むことはないということは分かっている。

薬は手に入れた。約束したとおりに。初めて家族の力になることができた。だが戻って見たら、ここからファリネスティが消えていた。

これを読んでも信じてもらえないだろう。今でも私は役立たずなのだろうか?君の娘の病気は治ったのだろうか?彼女は私のことを知らないだろう。その時でさえも、私は君たちの側にいてやれなかった。なぜ償うことが許されないのだろうか?私は誤りを正したい。誤りを正そうとしていたのだ。

フェイネ・ヴィルダンの日記Feyne Vildan’s Diary

薄明の月28日

ジャ・リートが出て行くと言った。私の元からではない、正確には。ブラック・マーシュに行くのだ。生まれてから一度も行ったことはない。でもどうやらファル・クソクという名の者がそこで助けてくれるらしい

彼は途切れ途切れに、自分がどんなふうに壊れてしまったと考えているか話してくれた。私は今のままで愛していると言った。問題じゃないと

彼は私を見て、そのことで一度でも傷ついたことがあるか訊ねた。私はうなずくしかなかった

「それなら話は違う」と彼は言った。「問題だ」

私は泣いた。彼も泣いた。私たちはそれ以上何も言わずにベッドへ行った

恵雨の月19日

今日じわじわ湿地に着いた。私たちのための家が用意されていた。本当はジャ・リートのために……私のベッドはなかった。私たちが共有していたものを捨ててきたことをジャ・リートに怒った。父の奴隷制大農園を引き継ぎ、健全な商売にするまで何年もかかった。集落にダンマーとアルゴニアンの結婚を受け入れてもらうにも、何年もかかった

これで振り出しに戻った。トカゲ女は私を彼の「友人」と呼んだ。妻と言う言葉は使わない。私は彼女をある名前で呼んだ。彼女がその言語を話せるとは思わないけれど、要点は理解していた

その後

ドミニオンがシャドウフェンに到着した。ここの人々が心配だ。ダンマーの村人は侵略のための訓練を受けていた。ここは… 彼らは勇敢だけど、武器を持っていない。私たちは危険だ

私はジャ・リートに出ていくように頼んだけれど、自分は良くなっていると彼は言う。あなたは元気だと思うと伝えた。自分が元気かどうか勝手に決めるなと、ぴしゃりと言い返された

ブレトンの子守話(ページが欠けている)Breton Bedtime Stories (Loose Page)

まず、熊は木の幹に爪を立てました。それから、木に吠えかかりました。そして木の皮を食いちぎり、クチャクチャと噛みました。そのあいだ、お姫様は安全な場所から動かず、ずっとけらけら笑っていました。

とうとう熊はお尻をつけて座り、こう言いました。「お嬢ちゃん、何を怖がってるんだね?」

お姫様は下にいる熊に向かって叫びました。「あなたに食べられちゃうからでしょ、この馬鹿熊!」

すると熊は灰色の頭を横に振りました。「子供は食べないよ。降りておいで。ゲームをしよう」

でも、お姫様は熊の悪知恵にだまされるほど馬鹿じゃありません。お姫様にはそれが罠だと分かっていたのです。「そんなにゲームがしたいなら、ここまで上がっていらっしゃいよ!」

熊は低くうなると、木をよじ登り始めました。

〈ページの端に手書きで何やら書きつけてある〉

お母さんを連れて遺跡に来なさい。この前教えたやりかたで扉を開けるといい。急ぐんだ、ヴィサンヌ。私たちにとって安全な場所はそこしかない。愛しているよ。

-R

ベトラへの手紙Letter to Betra

ベトラ

アモル砦への旅が無事に終わり、砦でのお仕事が手早く、実り多い結果に終わることを願っています。あなたに会いたくてたまらない!どうか私の誕生日に間に合うように帰ってきてね。それが何より嬉しい贈り物だから!

コヌンレイカーは今がたけなわよ。これほど街がにぎわっているのは見たことがないわ。ソバー・ノルドも大繁盛で、人手が足りなくてずっと追加シフトで入っていたの。収入が増えても困ることはないもの!でも、これだけは言っておかなきゃ。歌唱コンテストはいつも通りじゃなかったわ。あなたが参加しなかったせいで、あの美しい歌声が聞けなかったんですもの。あなたが参加していたら、きっと優勝していたに違いない。

旅は速さと安全を心がけてね。この季節、スカイリムの嵐が驚くほど何の前触れもなく起きることは、あなたも知っているでしょう。父さんが作ってくれたあの地図、まだ持っている?もし嵐に捕まったら、父さんが印をつけておいてくれたいくつかの洞窟の1つに逃げ込むのよ。ただし、すっかりくつろぐ前に奥を覗いてみるのを忘れずにね。寒さと風から逃れるために、その洞窟を使っている先客がいないとも限らないでしょう?

とにかく、早く帰ってきてね、ダーリン!私たちの小さな家も、あなたがいないと火が消えたようだし。あなたが心底恋しいから。

永遠の愛を込めて

イーパ

マシアス・ライメントの日記Mathias Raiment’s Journal

蒔種の月2日
今日、夢にも思っていなかった瞬間を垣間見ることになった。愛だ。固く禁じられていることもあり、まるで自分が自分じゃないみたいだった。今でも、よくわからない… あれは私の想像の産物だったのだろうか?

蒔種の月10日
まただ、あの理解しにくい感覚。一緒に道を歩いているとき、彼女の手と私の手がぶつかった、それから彼女に触れたいという願望がなかなか消えなかった。これは私の錯覚なのだろうか?現実であるはずがない。

蒔種の月20日
彼女のことが頭から離れない。彼女のことだけじゃない、私達のこともだ。彼女には求婚者がたくさんいる。私のような者が相手にされるだろうか?この考えは頭から消さなければならない。ほら。もう大丈夫だ。

蒔種の月25日
やっぱりだ。私は最初から心の中では分かっていたんだ。でも、想像していたよりも遥かに素晴らしかった。信じられない。私の想像じゃなかったなんて信じられない。私は世界で一番幸せ者だ。

恵雨の月10日
実感がわいてきた。物理的な引力があり、感情も本物だ。だが私達のロマンスは秘密にしなければならない。それ以上のものを求めたこともあったが、私が幼稚だった。今では理解できる。

恵雨の月25日
私は今の状況を受け入れている。秘密であることが私達の関係をさらに刺激的なものにしているのかもしれない。街の人々だけじゃない、家にいる誰もが、何が起こっているのか知らないのだ。私達はこのままの関係を続けるつもりだ。

マラヤへの手紙A Letter to Maraya

愛しいマラヤへ

私たちの私的な配達人としてアヤンを信じてほしい。読み終えたら手紙を燃やし、どうか彼に返事を持たせて

家族から離れてとてもさみしい。マラヤも同じ気持ち?

公爵は私のことを愛しているし、私も同じ。もし彼が私のことを孤独だと思うなら、太陽が彼の幸せに沈むかもしれない。そんなことは決して起こってはいけない!子供が生まれたら、きっと喜びをもたらしてくれるでしょう。何かを言うのは時期尚早だから、あなたにだけそっと言いたかったの

手紙をちょうだい。あなたが近くにいると思って安心するの

心から

アルマンダイン

メリオンの日記Merion’s Diary

あのおかしな魔術師め。どうしてこんな所に置き去りにした?幸運なことに私は才能ある錬金術師なので道具を肌身離さず持っている。洞窟内にキノコが何種類か生育しているのに気付いた。洞窟を散策し、魔法耐性の薬の作成に必要なレシピを考え出した。これでまやかしや幻影から身を守れるだろう。

– – –
材料を集め始めたばかりのときに、まばゆい光を放つ生物が現れた!最初は疲れた脳に刷り込まれた幻影かと思った。しかし彼女と話をし始めると、私は――日記よ、私の親愛なる日記よ――魅了されてしまった!彼女は本当に優しくて理解力がある。私のために存在しているかのようだ!

– – –
彼女のために歌を歌う。詩を朗読する。彼女はそれを愛してくれる。私の妻は音楽を好まない。吟遊詩人は嫌いだと言う。あいつはいつも文句ばかりだ。感謝してくれない。私の人生に新たに現れたこのレディとは大違いだ。

– – –
最初の日記を読み返す。薬を作ろうとしていると書いているが、一体どうしてそんなことをしようとしていたのかまったく思い出せない。この場所が気に入った。耳障りなコウモリの鳴き声さえもまるでセイレーンの歌のようだ。それもすべて彼女のおかげだ。私のレディ、愛しい人。

– – –
流浪の日々は終わった!結婚してこの地下の楽園で永遠に一緒に暮らすんだ!あの魔術師にもう1度会えたら感謝の気持ちを伝えよう。彼が人生を変えてくれた!

ユングレルのやるべきリストYngrel’s To Do List

これが最後のチャンスよ、ユングレル!私には毛皮のコートが必要なの!今度は言い訳無用。その怠け者の腰を上げて洞穴へ行き、殺す動物を見つけて(小さければたくさんね)、皮を持って帰ってきて。何か白い物なら素敵だけど、汚さないでよ!

あなたの愛する妻

メルヴィルダ

ラエラナへの手紙Letter to Raerana

愛しきラエラナ

これが無事に届くことを祈っている。君がそんな場所であんな奴らと一緒にいるなんて耐えられない。日毎に君への愛が強くなっている。君が望みさえすれば、君を連れ去ってあげられるのに。

あと少しで永遠に一緒にいられるようになる。君の父親も君を手放さなければならなくなる。あいつには選択権はない。今にわかる。連れ去ってあげるから、もう何も怖がらなくていい。

今夜会おう。あの場所で。

いつも君だけの

リリン

リリンの日記Rilyn’s Journal

58日目:今日は市場で彼女を見かけたので、塞いだ気分に光が射した。彼女の母親が彼女を急かしたためほとんど話ができなかった。一体何をしたせいでフリルヒルドはあんなに怒っているのか。ノルドのことはわからない。アザがさらに増えていた気がする。

60日目:2人ともワインで酔っ払い、彼女が隣で眠っているなんて、これ以上の幸せはない。僕の人生はまるで嵐で、彼女といる時だけ嵐が止む。彼女が安全なのは僕といるときだ。僕といるときだけ。

65日目:遠くの農場でまた彼女を見かけた。触ることはできなくても姿だけでも見る必要があった。新しい人手を雇ったようだ。フラムディンという名の魅力的な若いノルドだ。彼女のことが気になっているようだが、嫉妬なんてしない。彼女が愛しているのは僕だけだ。

68日目:彼女は昨晩来なかった。2時間待った。フラムディンといるのかもしれない。あいつは嫌いだ。あいつが彼女を見ていると考えると怒りがわいてくる。考えないようにしなければ。

70日目:もうこれ以上耐えられない。彼女は僕のものだ、あいつらのものではない。あいつらに彼女といる資格はない、僕にはある。あいつらは彼女を愛していない、僕は愛している。彼女は僕のものだ!

73日目:もういい!今すぐあそこに行ってやる。彼女を連れ去る。あいつらには止められない。止めさせはしない。今回はナイフも持って行ってやる。必要とあらば使ってやる。

74日目:あいつらには僕の名前を呪わせておけばいい!ネズミよ、あいつらの顔を噛みちぎれ!これで彼女は自由だ!僕も彼女も自由だ!

ルラッサルモへの手紙Letter to Rulassalmo

親愛なるルラッサルモ

バルケルガードを発ってからまだ数日しか経っていないのに、すでにあなたが恋しい。仕事がうまくいって、またあなたに会うための口実が早く見つかることを願ってる。

どうしてこんなに遠くに住んでいるのかしら。若者の恋愛にとって距離って本当に残酷。手紙が無事に届きますように。あなたの愛のこもった返事を待ってるわ。

あなたのフィスタリメ

レンリージャ海賊Renrijra Pirates

愛しき人よ

港には長くはいられないが、友好的なアルゴニアン達と茶を飲み、手紙の下書きを書くくらいの時間は持つことができた。潮の流れが変われば、もう1度海に出てあの卑劣なレンリージャ海賊を追跡することになる。

裏切り者のカジートめ!あの海賊共は必要とあらば世界の果てまで追いつめてやる!

君はいつも不朽の愛を宣言するよう求めてくるから気恥ずかしいが、こちらも同じ気持ちでいるので安心してほしい。

最近、あることで頭がいっぱいだ。レンリージャが我々の土地を自分達の土地にしようと海岸を襲ってきた。猫は縄張り意識が強いというのは知っていたが、あのカジートの襲撃者達はまるで憑りつかれているかのごとく土地を手に入れようとしている。あの海賊共には血も涙もない!

たまに襲撃者の1人を捕まえたかと思えば、いつも同じ腹立たしいセリフの繰り返しだ。領土権やら政治改革やらについてべらべら話し出す。でも実際はそんなもんじゃない。奴らは見せかけの理想の裏で犯罪行為を手助けしている、ただの密輸業者と海の襲撃者にすぎない。嘘ばかりだ!報いを受けさせなければ!

あの海賊共は睨み付けてくる。奴らは捕らわれている時でさえ冷笑を浮かべている。その軽蔑的な気質に誇りを持っている。それが「レンリージャ・クリン」という名前自体に表れている。「傭兵の笑み」や「笑みを浮かべたクズ」と訳されているのを聞いたことがある。クズなんだ!ぴったりの名前だが、悪党は悪党と呼んだほうがいい。汚らわしいあの猫共は、1匹残らず密輸業者で海賊で盗賊だ。

レンリージャは傲慢な愚か者だ。奴らの組織のいわゆる「掟」が何と呼ばれているか知っているか?「愚かな概念」だ。愚か者め!日誌や記録を傍受したから奴らのやり方は知っているんだ。躊躇なき殺人だ。勇敢さを謳っているにも関わらず、正義の手が及べば逃げ出す。貧しい者に安物の宝石を与えることでごまかす。そして特権階級から盗みを働いているにも関わらず、慈善事業家などと宣う。盗人は盗人だろう!

なんと傲慢なことだ!以前雇っていた召使のことを思い出すよ。君に踊りを教えてくださったあの召使だ。覚えてるかい?君と何度も密会しようとしたあの浅黒い男のことだ。図々しいったらありゃしない!それとも私がいない間に寝室の窓から君を誘惑したあの庭師のことは?あるいは君を横目でじっと見ながら働いているふりをして、大広間に長居しようとしたあの石工のことは?悪党め!この世は悪党だらけだ。

私がこんなことをする理由は、君と君の大事なものを守りたいという私的な理由だけではない。王国を守るためなんだ!海に面している上級王の領土を守るためだ!あの悪党の猫共が勝者となることは決してない。

話がそれてしまってすまない。正義を求めるがあまり夢中になってしまうんだ。残念ながらレンリージャを追うために、グレナンブラの憤怒の乗組員と共に、あと何ヶ月か海にいることになりそうだ。君の所に戻れる日を心待ちにしている。

君の質問への答えだが、いいだろう。君の望み通りの作業員を雇って家を増築する余裕はあると思う。仕事を怠けさせないようにしてくれ。しっかり見張っておいてくれ!

茶ももうほとんど飲み干してしまったし、この霊的なトカゲ族をもてなすのも疲れた。そろそろ行かなければ。大丈夫だ。レンリージャ海賊はブレトン海軍の容赦ない追跡から逃れることはできない。

今までと変わらずこれからも、君の優しくて愛情深い夫

——グレナンブラの憤怒指揮官、アウグスタス・レリッペ船長

ロザリンドとレオンの手紙Letters from Leon and Rosalind

私達の成熟した愛の記録を残すために、手紙をこの本にまとめる。
ロザリンド・ミリール

第二紀219年 降霜の月22日

ロザリンドへ

君の犬をうっかり逃がしてしまって、君の庭をめちゃくちゃにされてしまった。その埋め合わせをするために種を余分にいくつか植えた、ただ君が帰ってきた時に驚かないように伝えておきたかったんだ。

ダガーフォールでの訓練が順調なことを祈ってる。ステンダールのご加護を。

—レオン

第二紀219年 黄昏の月7日

親愛なるレオンへ

ベイリーが悪さをしたら鼻を叩いてやって。種を植えるだなんて、そんなに気を使わなくてもいいのに。だってもうすぐ冬なのよ。でも、それでも感謝してるわ。

—ロザリンド

第二紀220年 恵雨の月19日

レオンへ

カムローンに行く前にこの手紙を渡したかったの。あなたが植えてくれた花だけど綺麗だったわ。私の好みを聞いて回ったの?

それと、庭のことで嘘をついたでしょう。あなたは私の庭を6歩分広くした、あの花を植えるためにね!素敵だわ。でもあなたは侍者でしょう?ステンダールはあなたの嘘をどう思うかしら?

—ロザリンド

第二紀220年 恵雨の月26日

最愛なるロザリンドへ

君が花を楽しめたんだ、ステンダールも理解してくれるよ。でも嘘をついたことは謝る。君が遠くに行っている間は、喜んで植物の手入れを手伝うよ。

—レオン

第二紀220年 栽培の月1日

私の親愛なるレオンへ

あなたが私の庭の手入れをしてくるなんて嬉しいわ。二週間後に家に帰る予定よ。戻ったら一緒にバラを植えない?バラがとても好きなの。

—ロザリンド

ロマンスの日記Diary of a Romance

恵雨の月の4日:

昨日の夜、声が聞こえた。その声は、私の心の琴線に優しく触れた。彼はカボチャのパイが好き。親切に私の小屋に訪ねてきてくれた。すごい才能!

恵雨の月の17日:

ある日彼は、私を愛している、私の小屋で永遠に一緒に過ごしたいと言った。その次の日、また旅に出なくてはならない。毎晩違う人たちの前で演奏しなければ耐えられない、と彼は言った。

恵雨の月の19日:

いい考えがある。あの顔を手に入れれば、彼は私のため永遠に演奏してくれる。

恵雨の月の20日:

最も不快な形で皮膚が腐り始めたので、取り外した。香水で、残った臭さがごまかせるといいんだけれど。演奏を止めることはできないもの。

愛しい人へMy Sweet Flower

愛しい人

ここから遠いところへ逃げよう。ひどい夫と、財産を求める奴の執念を捨てていくんだ。私にとって君は遠い地のどんな装身具よりも価値がある。奴は違う。

君の輝く目を見る前、世界は暗かった。どんなに壮大な山や流れゆく小川も君の笑顔には勝らない。

一緒に立ち去ろう。私はいつでも、そして未来も君にささやく愛の蜂になる。

-X

家族への祈りA Prayer for My Family

全能なるアルムシヴィ

私の家族を見守ってください。健康な者は引き続き無事でいられますように、そして病んでいる者は隔離所へ入れるようになりますように。ありがたいことに私は券を受け取りました。やがて治療を受けられます。三大神が霊薬を急いで用意させてくれますように。そうすれば家族が再会できるかも知れません。

忠実なるしもべ

ルスリ・オスレニム

決別の言葉A Plea in Parting

許してくれ。

血まみれになった愛のノートBlood-Spattered Love Note

愛しきT

これ以上、あなたが来てくれるまで待てないわ。夜になるとあなたの夢を見るの。あなたの腰のくびれや頬の小さなえくぼ。あなたに見られている時、私がどんな風に赤くなるか。

明日アンダールートに行くわ。あそこにいるラミアは友好的だから、2人の恋人達に月の光の差す、彼らの秘密の場所を与えるのを惜しんだりはしないはずよ。

でも来る時は静かにね。そして日暮れまで待って。Jが疑っているかも知れないから。でも罪悪感なんて少しもないわ。あの飼い猫達の話をするときの入れ込みぶり。彼に奥さんは必要ないわ。でも念のため気をつけてね。愛が分からない人だったとしても、所有権については確実に理解してるから。

待っているわ。

あなたに永遠に忠実な

Mより

古代のラブレターAn Ancient Love Letter

親愛なるアコニアへ

冬の暗い影のように心が冷える
ここで漆黒の夜に立つ私には
君が唯一の者だと分かっている
太陽の元へ帰してくれる

波は浜辺で砕けてしまう
でも私が求めるのは君だ
安らかな抱擁へと呼び戻せば
時と隔たりを越え私は走る

最後の残り火は戦火に揺らめく
すべてを昔のように
二度と航海で離れない
君への思いは永遠に

君の愛する者より

ロガノ
百人隊長、第33歩兵隊、第二軍団

孤独とはAlone

遠い昔エルスウェアで、愛情に溢れた両親のもとにある少女が生まれた。不幸にも、この少女の様子は正常ではなく、尻尾もなければ耳もこぶのような物があるだけ。さらに目の瞳孔は山羊のように割れ、歯は馬のように平らであった。彼女は他のカジートの子供達に拒絶、仲間外れにされ、笑いものにされた。ひどいことだ!

彼女ができの悪い子であったこともあって、両親でさえも彼女のことを恥じるようになった。尻尾がないことで平衡感覚が鈍く、耳が小さいせいで同族のように微かな音を聞き取れなかった。狩りも盗みもできなければ、魔法も扱えない。彼女は本当に、本当に孤独だった。同族の中にいる時でさえも。

だから彼女は飛び出した。タムリエルを渡ってずっと遠くへ。商人のキャラバンに潜り込んで、生き延びるためならむせ返るようなゴミも何でも食べた。見つかった途端、彼女はぬかるみに放り出されて棒で殴られるのであった。怪物と呼ばれながら!なんてひどい!

しかし、彼女に一筋の光が射したのだ。ある日、彼女が出会ったのは大きな旅の曲芸団。その一団にいるのは彼女と同様に奇妙な見た目の人達ばかり。おかげで彼女は拒絶されることがなかった!彼女は芸としてダルシマーの演奏方法と、自分の平らな歯で骨を砕く方法を教えてもらった。

今でも彼女の心には孤独が巣食っている。でも彼女は幸せなのだ。たった1人で孤独にならなくてもいいと分かったから。

幸運を祈ってくれWish Me Good Fortune

愛しきモルヤン

剣闘士の生活は厳しい。鍛錬には終わりがないんだ。まだ大金を手にできるだけの勝利は挙げていないが、このまま勝ち続ければかなりの報酬が手に入るようだ。

近々、フローズンアリーナのグランド・メレーに参加することになっている。正直に言うよ。かなり不安だ。ダンマーにとってノルドは恐ろしい相手だ。それに私達が他の剣闘士達を倒したとしても、ビーストマスターが最近手に入れた生物達がまだ残っている。

幸運を祈ってくれ。上手く行ったら次の手紙にコインを同封できるはずだ。ようやく借金の返済が始められるかもしれない。

君が愛する者より

ギルレス

香水のついた手紙Perfumed Letter

愛しきアトゥーン

まだ離れて数日なのに、もう会えなくて寂しいわ!あなたが一人でどこか見知らぬ森にいて、大変な仕事をした日の終わりに好きな食事を用意してくれたり、一緒にいてくれる誰かがいないことを思うと嫌な気持ちになるの。ここウィンドヘルムで仕事を見つけられたら良かったのに。そうすれば、こんなにしょっちゅう離れずに済んだわ。

こっちは祝賀競技の出場者が到着して、本当に忙しくなりつつあるわ。ジョルン王はとても楽しみにしていらっしゃるようよ。祝賀会が近づくにつれ、ダークエルフやアルゴニアンまで殺到してきている。あなたが森の中で、これを全部見逃すだなんて信じられない!

ねえ。教えて。亡霊の森はグラム修道女が言っていたほど怖いところ?森の霊魂か、スプリガンには出会った?あなたはいつでもあの物語が嫌いだったわよね。時々大きな赤ちゃんになるんだから。さて、急いで出かけなきゃ。ヘンリック・ウォー・ウルフがレスリングの試合を近くで見せてくれるって約束したの!

愛を込めて!
—ボラーリ

今夜、また彼に会うI Saw Him Again Tonight

今夜また彼に会った。彼は小川の向こうにいたけれど、水に写っていたのは空にある月だけだった。私たちは泡立つ水を挟んで歩いた。でも、まるで隣で歩いているみたいだった。

目で見ただけの、触れたこともない人に、どうしてこんなに胸が高鳴るんだろう?どうして青い顔の見知らぬ人とちらりと会うためだけに、一日中夜を待ってしまうんだろう?

夫は平凡な、正直な人。ご飯を食べさせてくれて、暖かさと快適さをくれることは上手。私が夜何をしているのか、まったく疑っていない。でも、私は夫に嘘をついている。

どうしたらいいか分からない。自分にこんなことが起きるなんて、誰が想像しただろう?

今夜、彼は告白するTonight He Confessed

ハンサムで青い顔の、私の恋人!今夜彼は、自分の真実を告白した。疑っていたことは認めるけれども、彼の言葉を聞いて、私の体は震え上がった。吸血鬼だなんて!

彼がそう言った時、彼は小さく、怖がって見えた。とても孤独に見えた。私の心は彼に奪われ、私の愛は急速に高まり、まさにその時跳ね上がった。

私は彼を抱きしめ「驚かなかったわ、ほんの時々はあなたの正体を疑ったこともあったけど」と彼に言った。彼は、とても安心したようだった。その時彼は、私がずっと待っていた言葉を言った。永遠に一緒にいよう。そう彼は言った。

悲しいことに、夫のことはまったく頭に浮かばなかった。ためらいはなかった。私はただ「ええ、いいわ。永遠に!」と言った。

今夜は特別な夜Tonight Was the Night

今夜は特別な夜だった。想像していたよりもずっと素敵な夜になった。あれは必然だったと思う。運命。

ハンサムで青い顔をした、見知らぬ人。私たちは出会い、触れ合った。彼の手は冷たかった。死ぬほど冷たかった。思わず手を引きそうになった。でも、ちょっとだけだった。そして私は近づき、彼のくぼんだ頬、青い顔色、氷のような唇に見とれた。

寒さのせいで体が震えるのだろうか、それとも彼のせいで私に起きた高まりのせい?

分かっていることは、ずっと認めたくないと思っていたことが確実になったこと。私は彼のもの。

最愛の人へMy Dearest Love

ディームジェイへ

再会の希望は、強風に晒されたランターンの炎のよう。テルヴァンニの主人からは逃げたけど、比較にならないほど恐ろしいカモンナ・トングから追われる身になってしまった。この手紙は、あなたのところへ届くかどうか分からないまま書いている。再会できるかどうかも分からない。

私はカータグというオークを捜している。彼が私のような奴隷の力になってくれるという噂が、ヴァーデンフェルに吹き荒れている。その彼が唯一訪れると耳にした場所で、私はこれを書いている。一方で、カモンナ・トングが近くにいるのではないかと恐れている。希望がまた揺らめく。あなたにもう一度会い、その手を感じるために。私を縛る鎖から自由になるために。愛しい人、もっと書きたいことがあるけど、何者かが近づいている気がする。いや… 何かが。

あなたのニーティ・マ

最後の手紙The Last of the Letters

愛するあなたへ。一緒にはなれない。私はアイレイドで、あなたはただの奴隷。私はあなたの千倍も優れてる。それは世界中で知られた事実。私も分かってるし、あなただってそれなりに分かってる。

でも落胆しないで。すべてにおいて同等になれる方法を見つけた。これで障害はなくなる。

—エラデュア

最初の手紙The First of the Letters

愛するあなたへ。もう耐えられない。非難をしたけれど、心はあなたの感触を恋しがってる。そんな言葉を口にするのは冒涜だから、見つけてくれることを願って書き留めておく。

2ページ目を探して。そうすれば片割れが見つかるはずよ。

指無き者からのメモNote from No-Fingers

親愛なるウタ・テイ

ハーブをどうもありがとう。呼ばれ来たりし者はだいぶ良くなった。熱は下がって普段のように元気だ。

ここへ越してきてから生活がどんなに変わったか、それを考えない日はない。私がかつて君の保護者であったことは理解しているが、君がいつか私のことをそれ以上に思ってくれることを望んでいる。ぜひ森で一緒に散歩する機会が欲しい。いつでも訪ねてきてくれ。

——指無き者

捨てられた手紙A Discarded Letter

最愛の君へ

この手紙が無事に君に届くことを願ってる。お金のことは心配しないでくれ。君が無事に手紙を受け取れさえすればいいんだ。ここから抜け出して君にまた会えるまで、あと数週間だ。心配してくれているのはわかっている。自由に使える衛兵がついてくれているし、掘削はもうほとんど終わった。

これまでに信じられないほどたくさんの財宝を見つけたよ。もうすぐ、君は女王に、僕は王になる。何のかって?それはどうだっていいんだ。君がそばにいてくれさえすれば、僕は王国の王だ。

いつだって君を信じてる

——D

親愛なるジョフンへの手紙Dear Johun Letter

親愛なるジョフン

ちゃんと温かくしている?そうであることを願うわ。あなたに会えなくてどれだけ寂しいか書き始めたんだけど、今は他に話すことがある。ある人に出会ったの。こんなふうに打ち明けることになってごめんなさい。でも言わずにはいられなかったの。

彼はダークエルフで、エボンハート・パクトの使者よ。彼が砦に入ってきて、一緒に話をし始めた。1つのことが別のきっかけになって、それで… その、わかるわよね。

刺激的で、風変わりな面白い人よ。それに、私にとってもよくしてくれるの。

さて、もう行かなくちゃ。さようなら!

—イデサ

赤ん坊が生まれる前にやることリスト:Things to do before the baby comes:

— 家に新しいランプを買う。

— センチネルのアビア叔母さんに会いに行く。

— 「好色なアルゴニアンの侍女」を最後まで読む。

— 赤ちゃんを寝かせる場所の壁に掛けられる絨毯を縫う。

— お母さんが倉庫に置いているオレンジの花瓶をもらえないか聞く。

— お父さんが結婚祝いにくれると約束していたチキンをもらう。

— フォアベアーの服を全部燃やして新しいクラウンの服を買う

耐えがたいことIt Is Insufferable

彼女が戻ってきた。愛しい人はシルヴェナールから戻ってきた。我々を破滅させるために

グリーンレディ!イフレは彼女の価値を知っている、だが、なぜそれが我々の終わりを意味することになる?我々は一緒に狩りに行くはずだった!世界は我々の獲物だった。だが、彼女は弓を永遠に手放してしまったのだ!

グワエリングと話をした。だが彼女は納得させられないだろう。それだけじゃない、彼女の婚約者は作り笑いを浮かべる臆病者、あのインデニールだ。認められるはずがない!

どうにかしなければならない。今すぐシルヴェナールに向かうのだ!これには何か理由があるはずだ。もしなければ…

もしなければ、理由を作るまでだ!

第2の手紙The Second of the Letters

もし言葉どおり本当に愛してくれてるなら、会いに来て。いつまでも待っている。

私の一部が待っている。金属の組み合わせを使って解除できるはずよ。銀の箱を探して。

怒りのラブレターAngry Love Letter

レオファへ

「あなたの」仲間から愛されてないことを伝えておくべきだと思った。彼が愛しているのは、冒険、危険、殺害、そして名前を壁になぐり書きされることだ。でもあなたのことは愛していない。俺があなたを愛し、これまでも愛してきて、この先も愛し続けるのとは違う。

やっと気付いてくれたなら、俺の居場所は知ってるはずだ。

愛を込めて

ウッガルド

彼女は私の光だShe Is My Light

自らを惜しみなく捧げよう
愛というものに さもなくば
私の光など犠牲にしよう

私が他より明るく光るのは
彼女が最初にこの光を手にしたから
他より明らかな光となった

彼女こそ私の光
輝けるタラッタ
私の光をその手で受け止めてくれ

漂う甘い香りSweetness in the Air

先週から、空気に甘い香りが漂っている。父は、気にするなと言う。ここには甘いものなんて、もう長いことない。

父は気難しいオークだから、そう言うのもよく分かる。この村が金鉱の街だったことを父は覚えている。どんな約束も毒だ。だからもし空気が甘く香ったなら、それは罠で、卑劣な魔法だ。父はそう思っている。

でも私は甘い香りを感じる。夜、夢の中で感じる。ハニーサックルとラベンダーに包まれた恋人が、夜になると私の元にやってくる。彼は野生の花の王子。この隔絶した、死んだ街から私を連れ出すと約束してくれた。

もしできるなら、今夜彼と一緒に行こうと思っている。ここから遠く離れた場所へ行こう。でも、彼が夢の中にもう現れなかったらどうしよう?彼の名前さえ知らない。

不気味なラブレターAtrocious Love Letter

我が愛しき花へ

お元気にされてますでしょうか。あなたに会って人としての興味以上の感情がわき起こりました。もう体がふらふらしてちゃんと立っていられない状態です。あなたにどうやって心を横領されたのか… そんなことをよく考えています。あなたは私の思考を破産させたのです。あなたの抱擁という甘き金庫の中に、私はずっと収まっていたい。

今の状況を査定して、この収支報告書を直ちに書く必要があると思いました:私達は契約以上の関係です。私はあなたに永遠に貸しがあるのです。あなたの心を借り入れさせてください。お返しとして、あなたの優しさに支払います。私の口座への入金をお忘れなく。私の真剣な気持ちをこの手紙に預金することをお許しください。

この手紙で、私の愛をあなたの心に送金したい。

あなたの貸し手、あなたの小さな蜂より

部分的に判読可能な手紙Partially Legible Letter

もう終わりにしましょう。二度とあなたの影が私の影に重なるのを見たくない。できることなら…

…あなたの称号——知るもんですか!それから、私が戦士ギルドに所属していることをあの小娘に教えてやるといいわ。せいぜい注意しなさいってね!

捧げ物An Offering

兄弟を追悼してこれらの本を捧げます。

ソーサ・シルの知恵が、この先の地で彼を導いてくれますように。

夜を数えていますI Count the Nights

愛しきセルルン

旅の無事を祈っています。そして、あなたが帰ってくる日を指折り数えて待っています。こうして筆を走らせている今も、あなたの愛撫が恋しくてなりません。あなたが大海原で月を見上げる時、私もその同じ月を眺めていることを忘れないで。それが嵐の夜のあなたに安らぎをもたらしますように。セルルン、あなたが帰ってくるまで、この手紙はキスで封をするわ。

愛を込めて

ヘヴラ

優雅な筆跡の手紙An Elegantly Penned Letter

愛しきジブリル

島を出ることにしたわ。どうか後を追わないで。一緒に過ごした時間は胸に大切にしまっておくつもりよ。でも、これからはそれぞれ違う道を歩きましょう。

ファハラジャード王がアリクルの忠実なる息子たちと娘たちに召集をかけたの。砂漠を越えて広がり、世界情勢に本当の意味で影響を及ぼすチャンスを、ダガーフォール・カバナントはくれるというのよ。王に見込まれれば、海軍に加わり出航することになる。それこそ、私がいつも夢見ていた人生だわ。

手紙を書いた理由を分かってもらえたと思う。もし本当に私のことを想ってくれるなら、今の稼業から足を洗って、まっとうな仕事を見つけてちょうだい。私のことを懐かしむのはいいわ。でも、2人の過去に未練を抱いては駄目。

あなたのことは忘れないわ、ジブリル。でも、もしあなたの船がカバナントの船から略奪を働いているところに我が海軍が遭遇したら、そして、もし艦長からあなたの船の乗組員を斬れと命じられたら、私はためらわずそうするでしょう。あなたを剣で刺し貫くでしょう。名誉を守るためには、そうするしかないから。

あなたが無事、旅の目的地にたどりつけますように。

—ラミーナ

冷気の洞穴からの手紙Letter from Chill Hollow

オーサ

噂に従って進んで、洞窟を見つけた。ここは氷と、その他の想像もつかないようなありとあらゆるものでいっぱいの、岩山の中にある凍える渓谷だ。宝物の言い伝えも真実に違いない。感じるんだよ!君がいつも話していた農場を買える金がすぐ手に入る。そうすればやっと結婚して、一緒の生活が始められる。すぐに戻るよ。

愛を込めて

フジャロ