アカッシュからのメモNote from Akash
雇い主が9種類の野獣から9種類の骨をそれぞれの祭壇のために探している。
間違えるな。手を抜くな。
やったとしてもわかってしまう。そうなれば彼女は不機嫌になるだろう。オラネスが不機嫌になれば、私も不機嫌になる。
アカッシュ・グラマル
アムシャダルより敬意を込めてRespectful Greetings from Am-Shadal
カマガッシュ将軍
ドルテーヌ大将軍の命で、先日の君の感情論に対して感情論で返すことはしなかった。熟考の末の私の返事はこうだ。
君のカバナントへの忠誠心と、我らの進捗を気にして貰えることに敬意を表する。だが君は熱中するあまり、斥候任務では敵の要塞を攻略できないということを忘れている。敵の弱点を探るために斥候をするのだ。斥候任務で命を落とした者たちは称賛されるべきと思うが、我らは敵の急所にのみ攻撃を仕掛ける部隊だ。
性急な攻撃は何百人という無駄な血を流し、戦争の勝敗を左右してしまうことにもなりかねない。シロディールでの紛争において、君の斥候部隊が集める情報は大変貴重だ。我が軍の遠征には欠かせない存在である。
オンシの加護があらんことを!
— アムシャダル将軍
アリーナ!The Arena!
ドリレグルへ
来週、シズリーニ・アリーナで大規模な公開試合が予定されていることが分かった。フロスト・トロールの一戦隊を丸ごと投入し、希望を持ったアリーナの戦士たちと戦わせ、トロール全員、あるいは戦士たち全員が死ぬまで戦わせるつもりだ
大惨事になることだろう!行かなくては!
エミンギル
アリダへのメモNote to Arida
アリダ
避難することになりそうだ。空がどうなっているにしても、剣と矢で戦える相手ではない。避難するのが一番だ。できる限り多くの市民を連れていく。
ギルドマスターのカーロッシュに、ギルドホールに結界を張るよう言われた。規則と手続きにうるさい男で、まあ、そういうことだ。結界を張ったら、秘密の通路を通ってここを去る。カーロッシュが鍵のことを覚えていてくれるか、自分たちが二度と戻ってこないことを望むばかりだ。いつもホールの裏側の家に隠れている。
道の向こう側で会おう。
— ヴァンドリス
アンベリクのメモAmberic’s Note
意識が遠のいていくが、忘れられたくない。これを見つけたのなら、私の物語を覚えておいてくれ!
友達のセオムンドと私は、有名なトレジャーハンターのレディ・クラリス・ローレントに雇われた。エメラルドの聖杯と呼ばれるものを探す仕事のためだ。フレガ・フィンにいるのはノルドだ、と彼女は言ったが、我々が見たのはゴブリンだけだった。彼女にそう伝え、もっと人手が欲しいと頼んだが、我々を嘘つき呼ばわりして、洞窟に戻るよう命令された。
セオムンドが気を逸らしてくれたので、私は杯を手に入れることができた。彼が逃げ切れたことを願うが、たくさんのゴブリンがいた。
障壁の向こう側までたどり着いたが、ノルドの長に捕まってしまった。エメラルドの聖杯で飲むことを強要され、私はゴブリンになってしまった!意識が働かなくなってきた。
私の名はアンベリク。ゴブリンじゃない!
いつか君だけになるSomeday It’ll Be Just You
ジェネウラ
君のよだれを垂らした子分たちが尻尾を足に巻いて持ち帰れるよう、この手紙を残しておく。奴らは私を追ってこの家までたどり着いたが、無意味だ。侵入した頃には、私はとっくにいなくなっている。
私とエニグタールは二度と君の元に戻らない。他の者も去っていくだろう。君の掌握が非情になるほど、その爪から多くがすり抜けていくだろう。
ジェネウラよ、いつか君だけになる。君のために戦ってくれる手下はいなくなる。そうしたら、また私に会うことになるだろう。
その日は近いぞ、ジェネウラよ。すぐそこだ。
— セレノア
ヴァーデンフェルシルクのバッグに入ったメモNote in Bag of Vvardenfell Silk
アルゴニアン、あなたの到着を待たずに出発することを許してほしい。エンシスとトゥリルによろしく伝えて。二人のシルクは失敬させてもらったわ。ここにある残り物はどちらかに遠慮なく渡して、よろしく言っておいてね。
敬具
チャンダ
ヴァスイラのメモVath’ira’s Note
答えはノーだ。アーブフ・ラは、今回は謝罪と多少の金では済まないだろう。彼はスクゥーマの問題を厳しく抑制し、払うべきものを全額払う必要がある。さもないと、私は彼の取り分から取り上げるだろう
——ヴァスイラ
ウォーターサイドの呪いは存在しないThere is No Waterside Curse
こんな馬鹿げた噂にはもううんざりだ!この鉱山の呪いなどという話を広めているのは、君たちの中に混ざった憎たらしい怠慢な奴らだ。そいつらは人の努力を目の当たりにすること、良い仕事をした同僚が称賛されることに耐えられないのだ。
呪いなどない。この鉱山にアンデッドの怪物などいない。神々を証人として、これは約束しよう。
君たちの生活と良い未来への希望を、このような下劣な噂好きに壊されないように。ぶっ飛んだ話には耳を貸さず働き続ければ、この鉱山と全ての従業員が栄えるだろう。
— ガルス作業長
「ウッドエルフのエチケット」に関するメモNote about “Wood Elf Etiquette”
グラルデルへ
ヘヴンの連絡員が確認した。ずっと叩かれている「ウッドエルフのエチケット:インペリアルの視点」が今日50部届いたわ。送り先?アルトマー大使館よ。彼らは私達のことをこういう風に考えてる。花を踏みつける者を見れば激怒する、虚勢を張る愚かな田舎者。
-リロンド
ウルグナへのメモNote to Ulguna
ウルグナ・ソウルリーバーへ
ガストーから力を抜き取れ。ただし殺すな。オブリビオン同様、永遠に苦しめたいからだ。自分の努力の本当の結果を思い知らせたい。
— 建築家
ウルバザール、捕まえるからなI’ll Get You Ulbazar
一体どうなってる?ウルバザールは、私を動物のようにこの檻に閉じ込めておけるとでも思ってるのか?どういうことだ?私が自分と家族の空腹を満たそうとしたからか?
彼らは私達のことを忘れている!食料をもう送ってこない!ありあわせで間に合わせるしかない!
奴があの「記憶の石」を盗んだからこんなことになった!だからここから出してもらえない!全部あいつのせいだ!
家族が飢えているのに、美味そうな肉を腐らせてしまっていいのか?そんな馬鹿な。
エドウィグの辞職メモEdweg’s Resignation Note
一体、アンデッドの群れをどうするつもりだ?勝ち目はない。希望にすがるのは、愚か者のすることだ。
一番近い港に行って、一番早く出港する船に乗る。追いかけてくるな。アーケイのために死ぬつもりはない。
—エドウィグ
オールガッシュからのメモNote from Orlugash
行方不明になっている「トリニマクの失墜」と題した書物を見つけたら、それを燃やすように。その本は嘘っぱちの冒涜で、そのような偽りの言葉を広めさせてはいけない。
オールガッシュ
お願いしたいIf I May Beseech You
私を捕らえたデイドラの一人が言い寄ってきた。一方的だとしか言いようがない!紳士的であろうとしたが、非常にしつこい。今すぐにでも助けて欲しい。
気の毒なレディ・ローレントはどうしているのだろう?無事だといいが!今ごろ、服はしわくちゃになっているだろう。
— スティボンズ
お時間をいただけないだろうか?A Moment of Your Time?
コールドハーバーへの旅に問題が発生してしまった。レディ・ローレントに不便がないか心配だ。彼女はいつも事態が円滑に(そして非常にうまく)進むことを望む。
困ったことに、私は他の者とはぐれてしまい、絶世の美女と思われるデイドラに攫われた。
このデイドラは扇情的ではあるが、今の所は礼儀正しい。ただ、完全に信用できる筈もない。
奴らは私を塔に拘束した。私は救出されるまでこうやってメモを書き、窓から落とすことにした。これを読んでいたら、助けていただけないだろうか?
—従者スティボンズ
ガストンの指示Gaston’s Instructions
エドガルド卿:
部下が回収しなければならないのはウェルキンド石の破片だ。青い小石を探すように。拳より小さく、内側から光っている。ゴブリンは儀式用のトーテムの要として用いているようだ。このトーテムは見ればそれと分かる。ウェルキンド石がトーテムを赤く光らせているように見える。
とは言え、破片の回収は容易なはずだ。相手はゴブリンで、ドゥエマーではない。トーテムはより糸やつばでまとめられているに違いない。とにかく引き裂いて、破片を取り出せ。下働きでも務まる仕事だろう。
——ガストン
カムからのメモNote from Kamu
誰であれ、これを見つけた戦士ギルドのメンバーへ、
我々は何らかの影の生物に追われている。彼らはエルフのように見える。ひょっとしたらボズマーかもしれないが、この者にもはっきりとは分からない。我々は森の中にいる何かに呼びかけられ、助けを求められた。それはある声で、一見したところ壁の向こうにある塔から聞こえてくるようだった。
あの中に入る方法を見つけねばならない。中に何か重要なものがある。
これを見つけたら、暗い森の中で落ち合おう。こちらがどこへ向かっているかを示す手掛かりをできるだけ残しておく。我々はあの塔に入る必要がある。どうか見つけてくれ!
— カム軍曹
ガルモンのメモGalmon’s Note
親愛なるサングイン信者
私をうまく出し抜いたと思っていることだろう。破棄不可能な契約に署名させられるとはな。終わることのない仕事に。だがざまあみろ!抜け道を見つけたぞ!出口を見つけてやった!
オブリビオンで会おう、ろくでなしどもよ!
敬具、
ガルモン
きっと見逃されるWe Will Be Spared
この地で生まれてずっと暮らしてきた我々は、災害が来てもきっと見逃される!
夜に家の裏に行くメドヤを見張るのはやめなさい。でないと、彼女の気が変わってしまうかもしれない。
ギャリックのメッセージGarick’s Message
私たちに適した場所を探して、まだ東側の丘を偵察している。だが、警告しておく。全員、よく聞いてほしい。地元の住民がヴァインデス洞窟と呼ぶ場所には近づくな。言っておくが、名前が表すとおりの場所だ。
何とか生きた蔓の怪物から逃げ切って(不運だった探検家から、幾つか品をいただいた)、洞窟の裏側まで近づいた。
恐ろしい叫び声に迎えられた時、骨が縮み上がって、意識を失った。あの場所は祟られているか、呪われているか、あるいはそれより悪い。時間をかける価値はない。間もなく場所は用意できるはずだ。
—ギャリック
クアトリウス卿へのメモNote to Sir Quatrius
クアトリウス卿へ
要望は受け取った。できるだけ早く実行に移す。費用は惜しまないことを約束する。反乱に関する懸念に関しては、そちらの部下を優秀な人材に替えた。これで心配がなくなることを祈る。
—D・アトニムル
グランデヤは拘留中The Grandeya is in Custody
グランデヤは拘留中で、尋問の準備はできている。ホーリンズ・スタンドの民は短気なので、焦った行動はしない方がいいだろう。流血の騒ぎになっても、誰の得にもならない。
いつもどおり、必要な物があったら遠慮なく言ってくれ。
—D・アトニムル
グルヴェイグのメモNote from Gullveig
ソルラフへ
このメモが届く頃、お前のフルヘルムでの仕事は完成に近づいていると信じている。私のリフテンでの仕事はほぼ終わった。隠者ガーマーは私たちの技に対する才能はないが、自己流で十分に有能だ。
問題を解決したら、昇華を完了するためにロストプロスペクトへ移動する。その後でお前を訪ねるかもしれない…もてなしてもらうために。
よろしく頼む。
グルヴェイグ
ケナーシズルースト:暫定的な命令Khenarthi’s Roost: Interim Orders
嘆きの石を手に入れたが、この嘆きの泉の聖堂はもっと成果を出せる。コマンダー・カリニスがアンデッドを中庭から駆除するのに必要な戦力を配置しないのではないかと心配だが
しばらくキャンプに残れ。イーグルズ浜にいるから、何かあったら直接知らせろ。運がよければ、興奮は醒めて、ゆっくり遺跡を探索できる
—イールシル
コマンダー・デッレからのメモNote from Commander Derre
私は寝ている。起こしたら、キャンプを焼き払ってやる!
— コマンダー・デッレ
ご迷惑をお詫びしますThank You for Your Patience
カルプ・サへ
道中の山賊の活動が活発になっていることは認識していますが、今の時点では解決するためにできることがありません
キャッツアイ埠頭沿いの多くの建築物、桟橋や港の重要な建造物などは、嵐で破損し、大規模な修復が必要になります
建築家によると、再建を開始できるようになるまでに少なくとも1ヶ月かかり、作業を完了するにはさらに2ヶ月かかるそうです
さらに、難破した「金色の艦隊」から、多くのドミニオンの難民が到着したため、ミストラルの衛兵の負担が限界に達しています
キャッツアイ埠頭が復旧したら、通常の巡回を再開します
この危機に対応している間、ご不便をおかけします
—ミストラル公文書保管所事務所
ザーカへの命令Zurka’s Orders
いとこのザーカへ
マティースンの馬鹿どもを監視し続けなければならない。今のところ、オーリドンを越える予定はないが、もし島を奪うのに成功した場合、問題を起こすかもしれない
頼りにしている。爪を磨いて、注意して見張っているように
この件で何か新しい展開があったら、すぐに知らせてほしい
レンドロ
サルモールの鉄拳Fists of Thalmor
隊長:
RE:ヴェリン港の防衛
婚約の儀に向けてのシルヴェナールへの任務変更の要請については再検討中だが、現在の任務であるヴェリン港の防衛の重要性を今一度理解してもらいたい。
ヴェリン港は依然としてマラバル・トールの主要港であり、グリーンレディとシルヴェナールの結婚が目前に迫った今、港の安全は何としてでも守らなければならない。
サルモールの鉄拳はヴェリン港に3部隊を配備した。ドミニオンの封鎖をくぐり抜けるような小さな部隊も決して見逃さないはずだ。
与えられた任務をしっかり遂行するように。さもなければ、これ以降任務を選ばせる保証はできない。
サンダーバグの駆除Thunderbug Repellent
指無き者へ
私はエルデンルートの西にあるバールート・クワマー鉱山の経営者だ。聞いたことはあるんじゃないか?鉱山に潜り込んで私のクワマーたちを苛つかせているサンダーバグの問題が耳に入ってきた。動物の扱いに慣れていると聞いた。クワマーに影響を出さず、奴らを退治できるものを持っていないだろうか。特殊な頼みごとであるのは分かっているが、手を貸してくれたら充分な報酬を払う。
—ニムリエル
ジーグレンからのメモNote from Jeegren
クラゲンモアの北に洞窟がある。何度も言うように、そこの菌類は驚くべき大きさに成長する。
どうせ信じてくれないのは分かってる。私のことを「嘘つき老水夫」と呼んでいるのも知ってる。だが、これは本当だ。もし嘘だったらヒストに干されてもいい!
——ジーグレン
ジェネウラからの伝言Message from Geneura
間違うな。群れを離れられる者は誰もいない。決して。エニグタールを見つけたい。斥候が彼女をヴラスタルスの近くで見かけたと言っている。私のところに連れてこい。生死は問わない。
—ジェネウラ
ジダルからのメモNote from Zidal
我々の契約は拘束力を持つ。したがって当然、私は君が探検を貫徹することを期待している。
明日までに隊を率いてブラックヴァイン遺跡に向かうのだ。さもなくばこれを樹の従士のもとに持ち込む。君が披露宴の準備で彼女に大枚をはたかせたあげく、その息子を振ってしまったことを考えると、そんな危険を冒したいか?
そうではないだろう。
さあ、仕事にかかってくれ。
——ジダル
ジャーラからのメモNote from Jahla
監督官バスリ
勇敢な閣下に心からのご挨拶を申し上げます。勝利の栄光への準備は整いました。ヴェリン港の南岸はほとんど無人で、急襲部隊の配置に適しています。船を岩の間、もしくは内陸の木の間につけ、略奪の際に海へ出るのは難しくないでしょう。
墓地の塹壕と呼ばれる洞窟を偵察したところ、我々の目的にぴったりのようです。
あなたの忠実なしもべより敬意をこめて。
ジャーラ・アトバスリ
シャド・アツーラより愛をこめてFrom Shad Astula with Love
親愛なるエイラキおばさんへ
私がどんなにあなたとヨルグリム下層の皆を恋しく思っていることか!村の状況はどう?父さんは?父は手紙をくれないから、心配なの。
もちろん、あなたはシャド・アツーラについて聞きたいでしょう。この場所は素晴らしいわ!世界中の様々な所から来た、多くの人々に会える。毎日がワクワクして新しい。
そして私が学んでいることもね!覚えた呪文を見せるのが待ち遠しい。信じられる?ヨルグリム下層からパクトの重役よ!時々夢じゃないかと思う。
ああ、すぐに返事をちょうだい。あなたがとても恋しい!
愛を込めて
ガルバルダ
ジャラルへTo Jalal
ジャラルへ
いいや、どんないまいましいドゥエマーの遺跡がここにあったのかなんて知らないね。嫌だよ。探るために遺跡を掘りにいくつもりはない。何度も頼まないでくれ!
-ゼンウクシス
シャランのメモShalan’s Note
母さん
村が燃えている!誰がこんなことをしたんだ?帝国のやつらはだいぶ前にいなくなったのに。悲鳴が聞こえる…
俺は逃げる。何とかしてダリアンに伝えてみるよ。彼はいつも何をすべきか知ってる。アネスと犬も連れていく。あまり足手まといにならないといいが。
愛してるよ。このメモを見つけてくれるといいんだが。アカトシュの加護があらんことを。
あなたの息子
シャラン
ジョルン王へのメモNote to King Jorunn
親愛なる友人ジョルン王へ
君の要請のとおり、部屋の準備はできている。何か問題が起きた場合、中にいれば君も大使たちも安全だ。ただし、扉の作動については説明しなくてはならない。それを開けるには特別な鍵が必要になる。私が避難室にしているには、それなりの理由がある。
部屋へは、邸宅内に隠された鍵で入ることができる。以下の文章は、幼少期に我々がお気に入りだった物語、「王は立つ」からの抜粋で、鍵を見つけるために必要な手がかりはそこから全部得られる。
君なら文章の意味がわかるはずだ。言っておくが、私の用心を笑わないでくれよ!軍事会議のために防犯と機密を要求したのは、君なのだから。
— イヴァンナール首長
「そして、偉大な王は肩に黒いカラスを乗せたまま堂々と立ち、戦いの角笛を口元まで上げて吹いた。その音は谷じゅうに響き渡った。彼の軍隊は喝采し、集結の合図で雄叫びを上げた。彼らが前方に押し寄せるのを見ていたが、それは彼が見た最後の光景であった。膝をついた彼の背中から、短剣が突き出ていた」
スノーミードの書簡Snowmead’s Missive
大至急ロストナイフ洞窟に応援をよこして!オークセインの手勢に鉱山を乗っ取られたの。今は奴らに強要され、鉱石を差し出してる。フィルジョア・オークセインが配下の兵に武器や防具を与えられるようにね。
ケリグなら、鉱山まで案内できるわ。ただ、来るときは注意して。ストームフィストの傭兵たちはすでに鉱山労働者を何人か殺してるし、常に人質をとってるから。
-エイタキ・スノーミード
スリム・ジャーからの手紙Note from Slim-Jah
引き波の者
今夜は街の東部でドミニオンの動向を監視して。タル・エイがあなたに続き、その一方でニーツァラが西を見張る。動向や予定、伺えるその他の機会を知っておきたい。実行にあたっては精度が必要よ。ミスをして失うのは私達の命だけじゃない。そんなことにはしないで。
-スリム・ジャー
セオムンドからのメモNote from Theomund
レディ・ローレント
マロファーがエメラルドの聖杯を保存している聖域最深部を見つけました。聖杯は魔法で作られた氷の障壁で守られています。ところで洞窟のあちこちにある祭壇で、鯨と鷲と蛇のルーンストーンが1つずつ見つかりました。これらは障壁の手前の祭壇と対になっていたので、その障壁を開く鍵ではないかと見当をつけました。
3つのルーンストーンを全部配置すると障壁が下がりました。私はアンベリクが中に入れるよう陽動作戦に出ました。それは成功しましたが、あまりにも大きな傷を負ってしまいました。最期を迎える前にアンベリクが見つけてくれればよいのですが、急速に体力が衰えていきます。
——セオムンド
チド・モスカChid Moska
バルヴィンとこの間の戦利品を売りさばいたところ、かなり儲かった。一帯で、各々が別々に手がかりを辿った甲斐があった。
良さそうな話だが、そちらへ行くまで最低でもあと一月はかかる。
探索するのが待ちきれない。とても興味深い遺跡だ。
できるだけ待ったのよWaited as Long as We Could
愛しいジェレンシ
あなたのお父さんと私はできるだけ長く待ったんだけれど、兵士たちが出ていけとしつこかったの。失礼な連中だったわ。仕切っていた軍曹曰く、死ぬまでいてもいいけど、その日のうちに死ぬことになる、ってね。
言うまでもないけど、持てるものは全て持った。残りはどうせ兵士たちに盗まれるんでしょう。カバナントも、そいつらを乗せてきた馬もみんな呪われればいいのよ。戦争も、それを動かす人たちも。この強奪者たちに侵入を許した帝国も、みんな呪われろ!
私たちは北のブルーマの方へ向かっている。兵士たちが南へは行かせてくれない。帝都に部隊の規模を告げ口するんじゃないかと恐れているみたい。誰もそんなの興味ないのにね。
あなたとヴィビウスが帰って来れると願ってこの手紙を残すわ。道中の危険を生き延びられたら、ブルーマで私たちを探してね。
— 母
デスブリンガーの命令Deathbringer Orders
苦悶の宝石を守れ。それが第一の任務だ。いや、唯一の任務だ。最後の魂が使われた時、リーバーの要塞に連絡するように。誰かを送って回収させる。
ドミニオンの活動活発化Increased Dominion Activity
ラシルミスへ
ドミニオンの活動が街の外で活発化しているのに気が付いたか?昨日は3つの野営地があった。今日は4つだ。
一刻も早く民に知らせなくては。大虐殺から学んだことがあるとすれば、偽の王アエラダンは玉座を守るために手段を選ばないということだ。コルマウントはもう万人にとって安全でなくなった。
警戒しろよ、友人。短剣を側に置いておけ。
——ガルリエル
ドロニール隊長へのメモMemo to Captain Doronil
ドロニール隊長
将軍の新たな指令の意図がどうしても理解できません。言われた通りに見張りをすると夜間の防御に大きな穴を開けることになってしまいます。人手が足りていないのならまだ理解できますが、兵の数は十分足りています。考えを聞かせてください。この指令の目的を理解したいのです。
——コマンダー・タルディン
ネルダティール伯父さんへの謝罪Apologies to Uncle Neldatir
ネルダティール伯父さん
伯父さんにこんな手紙を書くのも変な気持ちだけど、いてもたってもいられなかったんだ。何ヶ月もの捜索の後、ようやく伯父さんの墓を見つけたんだ。母に急かされながら掘り返した。ようやく棺を開けた瞬間、母が飛び込んで伯父さんの首からネックレスを引きちぎったんだ。1時間も、母は伯父さんに怒鳴ったり悪口を言ったりしていた。唾がかかってごめんね。その後できるだけきれいに拭き取ったんだけど。
最初に伯父さんを埋めたのは誰か知らないけど、上手だったよ。母はもう一度埋めなおさせてくれなかった。そんな価値はないと言って。2回ほど土をかけた時点で、止めろって怒鳴られた。このメモを置いて行ったのは気づいてない。
お願いだから死後の世界から呪わないでくれ。呪うなら母を呪ってくれ。
安らかに眠ってね、ネルダティール伯父さん。
愛する甥
ソーリング
ノースウインド鉱山の印象Impressions of Northwind Mine
尊敬される修道士諸君
教団の布告を達成するため、タルスニール修道士と私はノースウィンドの村へ旅した。この村落へ過剰に伝道を行う必要はなさそうだ。住民は明らかに救う必要があるが、彼らはいかなる啓蒙の試みにも敵意を見せる。
採掘と俗っぽい商品がここの労働者の唯一の関心事だ。監督官でさえ金を貯め、この場所をより不運な者に譲り渡すことしか考えていない。ここでの我々の存在は、呪いの言葉と喧嘩しか呼ばない。
朝になり、不測の事態が起きなければ、我々の使命のためにもっと豊かな土地を探してここを出るつもりだ。この手紙は、もう少し文明的な場所に辿りついたら送るよ
祝福を
イストラー修道士
バウマンのメモBowman’s Note
アルバート、頼むから南のトンネルを掘っている理由を聞くのはやめてくれ。我らが賢明なる主が理由を明かすことを望むなら、とっくの昔にそうしてるはずだ。
やるべきことは以下のとおり:
1.スケルトンを起こす
2.スケルトンにシャベルを渡す
3.スケルトンにクリスタルを掘るように命じる
4.質問はしない
簡単なことじゃないか!また質問してきたら掘る側に回すから覚悟しておけよ!
いい加減よろしくな
バウマン
パルシファルへのメモNote to Parsifal
愛しきパルシファル
イリャンが行方不明になったこの状況を考慮し、我が家を守る責任をお前に委ねることにした。お前も知ってのとおり、私は私の屋敷の周りを見知らぬ者たちがうろついて、床を泥だらけにしたり、私の器具を汚したりするのは我慢できない。ろくでもない連中を屋敷に近づけないよう、適切に対処するように。お前を信頼して任せる。期待を裏切るなよ。
マスター・ダヴィヌ
ヒストの略奪者Pillagers of the Hist
愛しいデヤパ
シャドウフェンの至る所で起きた同胞の死を報告しなければならず非常に残念だ。侵略者共が根や枝を焼き焦がすという冒涜を行い、同胞達が燃え盛る森で枯葉のように落ちていく。
聖なる木から集めたヒストの樹液を使ってドミニオンが何をしようとしているのかはわからないが、君に警告しておかなければならない。次は人里離れた君の集落かもしれない。樹液を抜き取られたヒストの木の血の跡がシャドウフェン中に塗りつけられており、止まる気配がない。血の跡の上を這う赤い蟻。それが奴らだ。奴らに捕まらないようにしてくれ。
フュリグからの混乱した書簡Confused Correspondence from Fjurig
この実験に関して、アルカシスから追加の指示はなかったのか?グルームスポア・キノコとある程度の蜘蛛の卵はあるが、臓器をもらっていない。どこで手に入れればいい?あいつにここをうろつかせてるのはそのためだと言わないように。「あれ」から入手させようとは思っていないはずだ。見ればわかる!
詳細を知っているなら、助けてほしい。ボスが実験を確認するのは明日だというのに、始めてすらいない!
フュリグ
ブルーマの救援要請Bruma Pleads for Aid
ジマーロン大将軍殿
村を通っていった商人にこの嘆願書を託し、あなたに届くことを祈っています。
ご存じの通りブルーマはドラゴンクロー砦より南方に位置します。砦は紛争地域でありながら、同盟の侵攻軍はブルーマを無視してきました。普段ならこれには感謝するのですが、今は違います。
ここの民はほとんどドレモラに捕まったか、殺されました。ダークアンカーにより、ブルーマには毎日恐怖が送り込まれます。助けがなければ、おそらくもうすぐ完全に侵略されるでしょう。
同時にダガーフォール・カバナントのドルテーヌ大将軍にも要請を出しています。先に援軍を送っていただいた方の同盟には、我らの永遠の感謝を示し、貴重な補給基地を提供します。
ブルーマ臨時長官
グリゲルダ
ホタルTorchbugs
ホタルがまた現れた。
前回残らず殺したと思ったが、奴らは戻ってきた。
今回は失敗しない。必要なら村を焼きつくしてやる。ホタルめ、死ぬがいい。
ボロディンへの半分燃えたメモHalf-Burned Note to Borodin
ボロディン
命令どおりゴルンは死んだ。私も死んだ気がする。彼の目に見えた動揺と苦しみが、今でも見える。
自分で思っていたほどの殺し屋ではないのかもね。どちらにせよ、あの従士を片付けたら、私は教団ともあなたとも縁を切る。
追ってきたら、私がまだ殺せることを思い知らせてやる。
A
ぼろぼろの碑文A Ragged Inscription
ハウンドから何も聞いてないのは分かってるが、ここへは彼の指示に従うためにきた。ハウンドに従わなければ怒りに遭うだろう。ハウンドから返事があるまで、保護のために洞窟へ女を連れてこい。
彼女を監視しておく。
— シリソール
ムノアからのメモMemo from Menoit
グリスルを連れて北の洞窟に熊狩りに行く。何かが起きたら躊躇せずに俺を探せ。お前の首をかみ切ったりはしない。ジュスタルならやりそうだが
— レンジャー・ムノア
メサンサーノの塔Mesanthano’s Tower
夜の沈黙の塔、狂気の魔術師、メサンサーノの偉大な功績を警戒せよ。その力は今でも塔の遺跡に残っている
メンスリーへのメモNote to Menthery
メンスリー
あまり時間があるとは思えない。人々は街から逃げているし、あなたにも逃げてほしい。魔術師の一人と話をしたところ、空がこんな状況なのはデイドラのせいだと言われた。それが起こしている地面の揺れはほんの始まりにすぎない。詳しく調べるつもりはないし、助けが間に合うか疑わしい。ここで何が起こっているか、他に知っている人がいるかも知れない。
アンドリスが、戦士ギルドは街に出入りする秘密の道を知っていると教えてくれた。通常の料金を取らずに人々を逃がしているという。すぐに結界の魔法を使って広間を障壁でふさぐと言っている。街を出るか、行動を共にするか加わるか促すだけで、それ以上は話したがらなかった。
中で無事だといいが。正直に言うと、遠く離れた方が安全だと感じる。スキングラードにいとこがいる。そこで探してほしい。長居をするつもりはない。空は刻一刻と暗くなっている。
— ランドリン
モランターからのメモNote from Morantor
ポロナロへ
お前の移送の手配をした。お前を手伝ってくれる部隊も確保した、ビスザークの場所を知っていると言っていたカジートもその中にいる。契約によりお前の安全は保証されている、彼らはお前の命令に従うはずだ。雑用は彼らに任せろ。必要な情報以外は与えるな。
役立ちそうな情報を見つけて翻訳するんだ。だがお前の主な任務は設計図を回収することだ。そのときまでにまだ生きている者がいたら、始末しろ。
仕事が終わったら私が教えた魔法を使ってスカイリムに戻るんだ。研究所で待っている。
もう少しだ。失敗するなよ。
—モランター
ラサバのメモRasaba’s Note
お前たちが役立たずの泥の固まりのように立っている間に、私は部隊の潜入者を見つけたんだけど?酒を飲むのに、あるいは過去の馬鹿げた自慢話に忙しかったの?この不幸な密偵に、スイートロールで買収されたの?
もっとちゃんと仕事をしないと、驚かせてやるわよ。鋭い短剣を遠くから投げて心臓に突き刺すタイプの驚きね。最後の考えを持つ前に死ぬことになる。
まったく!我ながら何をしているんでしょうね?あいつら、字も読めないかもしれないのに。
—ラサバ
ラズム・ダーからのメモNote from Razum-dar
やあ、せっかちな友よ!
仕事をやり遂げる前にいなくなってしまったが、心配することはない。お前はうまく溶け込んでいる。その点で我々は一緒だ。
しかし、私は忙しいカジートだ。なぜ嘆きの泉の聖堂でアンデッドが蘇ったのか明らかにする時間がない。なぜ打ち砕かれた浅瀬で、破壊されたドミニオンの船をシーバイパーが調べているのかも。
近い内に、お前が解明するかも知れない。その場合は、ミストラルに向かう橋にいる、ハンサムなカジートを探してほしい。その情報と金を交換しよう。
新たな友
— ラズム・ダー
リーチの民がやって来る!The Reachmen are Coming!
心配ない、古い家族がいるから、とメドヤは言った。彼ら…リーチの民は…近づいてきている!
彼女に会ったのは、東にある海岸線だった。彼女は血まみれだった!逃げられるうちに逃げろ。エバーモアで会おう。
リュシアンへのメモNote to Lucien
リュシアンへ
かつてダガーフォールの外に見捨てられた塔が建っていたという話を1度聞いたことがある。しかし、それがまだ存在しているなんて考えもしなかった。レッドルークがその場所を探しているらしい。そこに何かがあるような気がしてならない。それが砦なら、中にまだ宝が隠されているかも知れない!
調べる気になったのなら用心した方がいい。レッドルークはその類の探索任務の時は、いつも1番物騒なメンバーを投入している。
——デミトリー
ルランタリルのメモRulantaril’s Notes
リュシアンへ
かつてダガーフォールの外に見捨てられた塔が建っていたという話を1度聞いたことがある。しかし、それがまだ存在しているなんて考えもしなかった。レッドルークがその場所を探しているらしい。そこに何かがあるような気がしてならない。それが砦なら、中にまだ宝が隠されているかも知れない!
調べる気になったのなら用心した方がいい。レッドルークはその類の探索任務の時は、いつも1番物騒なメンバーを投入している。
——デミトリー
レンダリオンの謝罪Rendarion’s Apology
愛しきオラハナー
君の手紙を受け取って衝撃を受けた。私が君に怒ってるって?決して!君は公正にエリンウェから結婚の承諾を得たし、私に妬みはない。二人の幸せを祈っている。
親友でいたいと強く望んでいる証拠として、君にはシロディール全土で最高の釣り場を利用してほしい。そこは何年も秘密にしていたが、今回婚約のお祝いとして共有するよ。
ブラックブート城北西に一続きの小さな湖、ミストミラーがある。そこへ行き今までで最高の釣りを楽しんでほしい。実際に魚は小舟に飛び込んでくる!君と同じくらい釣りが大好きな者なら絶対に逃す手はない。
君のために小舟を岸辺に残した。湖を巡回していると思う生物達には気にするな。気に入った釣り場に他の者達を近づけさせないために放った幻惑にすぎない。危害は加えないよ。私が決してそうしないように。
満喫して!
– レンダリオン
ロザリンドの指令Rosalind’s Orders
エドガルドへ
全員そちらに送るわ。彼らを匿って保護してあげて。あなたの宿屋は街で一番大きくて、最も防衛に向いている。2階の窓際に射手を配置して、入口にバリケードを設置できる。
ムリエルは材料が尽きるまで、衛兵のために治療用の湿布を作ってくれるはずよ。私は狼煙に火をつけに行く。そうすればイーグルズ・ブルックにここで何が起こっているのか伝えられる。きっと助けをよこしてくれるでしょう。
レオンは私達のために祈ってくれている。彼は奇跡を信じているし、私も彼の邪魔をするつもりはない。でも努力をしなければ神々も助けてはくれないわ。私達の準備はできている。
衛兵が戻ってきたら、マレーネがここの守りを固めるために手助けしてくれるはずよ。幸運を祈ってるわ。
— ロザリンド
一度きりの申し出A One-Time Offer
お前がやっている現在の事業に、我々を参画させる機会を一度だけ与える。お前が挙げている利益は知っている。我々を拒めば、不実な従者は殺害されるだろう。発見した奴隷はすべて捕らえられ、我々に仕えさせる。
3日以内に忠誠を示せ。
カモンナ・トングのエイヴァス
一般的ではない技法Non-Standard Techniques
セリエン将軍へ
ストンフォールの真の難題に取り組み始めるのですね。ダークエルフ達は誇りある民です。戦わずに諦めはしないでしょう。
魔法の軍事的な使用に関する一般的ではない技法について、私が執筆した論文の写しを送るのはそのためです!
— ガブリエル・ベネレ
カバナントの魔術師達は申し分なく戦場で適用できる数多くの魔法やそれ以外の技術の訓練を受けています。しかしすべての戦場において、敵が一列に並んでくれる訳でも、砦の壁がある訳でも、騎兵隊が突っ込んできてくれる訳ではありません。一部の戦場では、多少の創造力が必要な場合もあります。
全てのカバナント歩兵隊には精鋭の魔術師が1、2人同行しています。戦況から必要となった時は、彼らに一般的ではない技法を使わせてはいかがですか?
下記は、防衛部隊をきっと動揺させる方策です
・その土地の獣の種族か、その一帯で歓迎されない鈍感な獣を探し出す。
・魔術師達をこの下等生物のねぐらに潜入させる
・あらゆる手段を駆使してねぐらを蹂躙し、歓迎されない獣を追い出す。
・侵入している間はずっとねぐらの支配権を維持して、獣の種族が戻ってこないようにする
過去の事例が参考になるとすれば、獣の種族がねぐらからその土地の村や街へ移動することにより、敵の陣地への局所的な侵略が実現します。
次の手紙では、非常に珍しい爆発性の調合物作成に際して、その土地にある錬金術の品物の用途を考察します。
隠しメモCovert Note
行方不明の村人達の居所は分かっているが、手助けが必要だ。封鎖されてるから、誰もナルシスから出られない。ただし君は違う。評議員から与えられてる特別な権限のことはよく知ってる。
話をしたいところだが、こちらの存在を感知されてはならないことを理解してほしい。その辺に指示を残して守衛に見つかるようでは困る。代わりにこれを伝えておく:
「空を頼るな。星を追え。彼女が鍵を渡す。彼女が道を案内するだろう」
この指示に従ったら、後で話そう。
炎の柄Fire’s Grip
パー・モラグとして知られるアイレイドの遺跡(古代の言葉で炎の拳(もしくは柄)の意味)は、クラフトの秘密の作業場にはもってこいの場所だ
—ドラテラ
我が言葉を刻めHeed My Words
兄弟
我が子に首領のやり方を学ばせたいと願っていたが、お前の振る舞いはそう見えない。ハウンドは我々に必要なことを教えてくれた。クランが何を望むかを。
栄光を取り戻すためなら、ウッドエルフ千人とでも戦うだろう。彼が頼んだ相手は一人だけだ。
— アグラカー
机上のくしゃくしゃのメモCrumpled Note in the Desk
バルロック・グロー・マック隊長へ
ブラッドソーンから人材を引き抜こうとし続けているのにはうんざりしている。あなた方軍人は名誉、忠義、そして「約束」を重んじるというのは知っている。だからこそ言わせてもらう。もしまた部下に近付いたら、あなたが死ぬ前に自分の心臓を食べさせてやるつもりだと
幸運を祈る
— ヴェリク
記憶して焼却すること!Memorize and Burn!
これを書くのは最後だ。読んで覚えたら焼き捨てるように!
* ブラッドオレンジ:殺し
* 三日月:王
* 黒い薔薇:デイドラの影響
* グアルシッター:護衛
* ニワトリのエサ:敵をかく乱するための偽情報
* ホタル:有益な情報を持っている者
* ネッチ:裏切り者
* ベティー・ネッチ:女の裏切り者
* ブル・ネッチ:男の裏切り者
* ウィスプマザー:敵の密偵組織のリーダー
* ウィスプ:敵の密偵組織のメンバー
* 影:ターゲット追跡の専門家
恐ろしき道化師Grim Jest
しっかり苦しませろ。奴もいずれ面白さが分かるだろう。
恐ろしき道化師追記Another Grim Jest
ウッドエルフの盗賊を捕まえると何が手に入る?
焼け付くように熱い火かき棒を、耳から脳みそに入れてやる楽しみだ!
玉座の番人ファーヴァドへの手紙Note to Throne Keeper Farvad
ファーヴァドへ
昨日、ラボシェク王の霊廟の側を通りかかり、立ち寄りました。いつも入口を守る警戒と警告の像を鑑賞しているのです。霊廟が手入れされていないひどい状態であることに愕然としました。砂が出入口に詰まり、祈りの車輪は色あせるかなくなっており、まぐさには「好色なヤジュミーナ!」と殴り書きされていました。
このようなことは決して受け入れられません。ラボシェクの霊廟は共同墓地のあなたの管理する区画にあり、あなたはこのような悪しき行為に責任があります。酔った学者の事件以来(サタカルの罰があたりますよう)、ラボシェクの遺体が霊廟にないということはよく知っています。言い訳はできません。陛下の遺体(アシャバーが残した一部、ではありますが)の再聖別はほとんど完了し、再埋葬の儀式は真央の月に行われます。霊廟が遅くても地耀までに本来の状態に戻ることを望んでいます。さもなければあなたは当分の間、バーガマで金耀の夜を過ごせなくなります
玉座の番人、女司祭ヤジュミーナ
緊急事態だSituation Becoming Urgent
ドラジーラはひたすら言い寄ってくる。断固として拒否しようとしたが、さらに相手をかたくなにさせただけだった。本当に困ってしまう。
さらに、親愛なるレディ・ローレントは今ごろ飢えているにちがいない。私が思い出させて差し上げなければ、自分自身の身の回りのことをするのを忘れてしまうのだ。
— スティボンズ
嫌いな人々People I Hate
このリストに載っている連中は全員、一人でいるところを見つけ次第当然の報いをたっぷり受けさせてやる。
ジャラール
私が下水道に薬を垂れ流していると言い回ってる。だからどうした?
レリカス・シバシウス
私が通りがかると、鼻をつまみながら馬鹿っぽいお仲間達と一緒に笑いやがった。友達の名前は現在調査中。
アン・メドゥル
身勝手で悪口が好きな奴だ!最後に残っていたスキーヴァーのシチューを横取りされた!
ビオーディング・ベアフレンド
ファシー・グアルハードでカウンター越しにあの変な目で見てきやがった。自分がやったことを思い知らせてやる。自分に自信があるようだが、それが間違いだとそのうち分かるだろう!
今後の行き先Where I’ll Be
昨夜若いカジートがキャンプにやってきてハザクを探していると言っていた。今、その馬鹿をハザクの洞窟に引っ立ててゆくところだ。ボスに会わせてやるが、その後は胴から首が離れることになるだろう。
浜辺でアルドメリの連中を発見した。用があるなら、ハザクの洞窟を見おろす丘の向こうに使者を寄越してくれ。折り返したところ、入口近くの波止場にいる。
根には近づかないことStay Far from the Roots
レリヴィエルへ
シルヴェナールの街の地下で何かが起きているわ。これ以上は言えない。この手紙が迷子にならないとも限らないから。
とにかく谷をうろついちゃ駄目。特に、「根」には近づかないで。父さんや母さんの二の舞はご免よ!くれぐれも気をつけて!
あなたを愛する姉妹
フーレナルス
三つ爪のメモThree-of-Claws’ Note
先に寝ていてほしい。今夜は会合で、たぶん遅くなる。
我々アルゴニアンもそろそろ自分たちの来し方を話し合い、行く末を見定める時だ。我々はもう囚われの身じゃない!
-三つ爪
山賊の動きの活発化Increased Bandit Activity
ハラーニ首長へ
衛兵が嵐で損害を受けたミストラルの復旧を手伝わなければならず、通常の巡回を中止したことにより、路上での山賊の活動が活発になってしまいました
店を離れれば、必ずといって良いほどごろつきどもが近寄ってきます。山賊でないとしても、強い風により内陸にやって来たハーピーがいます。ハーピーがいなくても、商品を岸に打ち上げられたガラクタと「間違える」スカベンジャーどもがいるのです!
こうした危険に対処するため、カルプ・サは2名の傭兵を雇いましたが、一族全員が雇えるわけではありません。いつ巡回を再開していただけるのでしょうか?
お返事をお待ちしております
—商人カルプ・サ
使者を待てAwait My Emissary
ガーヴォへ
じきに私の代理がそちらに着く。我々の真の計画を部外者に勘付かれないよう、人目に触れない場所で会うように。くれぐれも、彼と会う時間を確保するのを忘れないこと。
彼を待たせるな。機嫌を損ねれば、身の安全は保障できない。
サルン
漆黒なる墓地Ebon Crypt
親愛なるヴァニア
こちらは深刻な状況になった。今は詳しいことは書けないが、僕は身の安全を守るためにできることはなんでもしている。何度か戦いに加わったが、今のところ無傷だ。
湿原とキングズガードは古い遺跡や墓その他、名所旧跡に事欠かない。次の休暇には、近くの遺跡で何か値打ちものが見つからないか探してみるつもりだ。友人のマロイから、キャス・ベドロードとこの近くのどこかにある古い地下墓地の話を聞いた。「漆黒なる墓地」とかなんとか、いかにもおどろおどろしい名前で呼ばれている墓場だ。
売りさばいて貯金の足しにできる、何かいいものをお土産に持って帰ることを計画している。死人には一緒に埋められた金の使いみちなんかないけど、僕たちならきっと有意義に使えるからね。
また余裕があるときに手紙を書くよ。
— アンブレル
質問をやめろQuit Asking
値引きはしないぞ!理由は聞きたくない。以下の条件が当てはまるならなおさらだ:
—私と同じ村で育った。何という偶然!
—「すごく立派な」仕入先を紹介できる
—手持ちがほんの少し足りないが「まったく問題なし」
—まったく同じ品が他で安売りされてるのを見たが、あえて私から買いたい
—モラグ・トングのメンバーである
モラグ・トングのメンバーなら、お前がそのことを言いふらしてると報告する。やるならやってみな。
酒場の主人へのメモNote to Barkeep
酒場の主人へ
役目は果たしたぞ。昨日の夜、ここは満員だったな。皆酔っぱらって、あんたは小銭を稼いだ。というわけで、報酬は全額支払ってもらいたい。こっちは出会った女の子のところに泊る予定だ。彼女は「グレイマイア」という場所のすぐ北に小屋を持っている。最初は彼女がそちらのエールの話をしているのかと思ったよ。
金をスイートブリーズの小屋まで届けてくれ。さもないと、あんたの店では二度と演奏しないぞ。
——才能あるソリオン
囚人に関する問題On the Matter of the Prisoners
ジャッジ・シベンへ
新入りの囚人のことですが、ニルンから来た定命の者たちは、実のところ、魔術師ギルドの構成員でした。この侵略者たちを捕らえることができたのは、非常に幸運でした。
コールドハーバーに不法に、かつモラグ・バルの意志に直接背く目的で侵入したのは明らかです。長い間、裁判は行われていませんでした。しもべたちの士気を上げる良い見世物になるでしょう。もちろん、判決は当然の結論となるでしょうが。
判決はいつも通り、迅速で残酷なのでしょう、わが主人!
臭いが重要The Scent’s the Thing
前回は幸運だっただけ。何度同じことを言わせるの。疫病ハスクを研究するつもりなら、ハスクの臭いを身に付けなくてはならない。分かってる。確かにひどい臭いよ。けれど、それが重要なの!疫病ハスクと同じ臭いになる。それがあの卑しい生き物の間を安全に動き回る唯一の方法よ。
ケニーの身に起きたことを忘れたの?彼女もハスクの臭いを身につけることをいやがった。髪の毛に付いたら何度洗っても臭いが取れないからと文句を言って。そのくだらない見栄で彼女はどうなった?疫病ハスクに顔を食べられたのよ!
同じ目に会いたいの?私は絶対に嫌よ。さあ、悪態をつくのはもうやめて、ハスクの臭いを忘れずつけなさい。2度と同じことを言わせないで。
〈女王の瞳〉限定Eyes of the Queen Only
ストームホールドに滞在する女王の瞳が、滞在先の殺人を報告した
地方政府が殺人事件の解決に失敗したことで、バイスカノン・フロンダールと部下のゲレント達の信用を落とすことができた。この弱みに付け込めば我々にとって都合がよくなる。
傷付いた獅子Wounded Lion
獅子の守護団に所属されていた高貴なるヴァルセント・タイリーズ卿へ
私は隊長のバルロック・グロー・マック。私たちには共通点があるものと信じております。共に名誉を重んじ、唯一の未来像を描いています。仲間はあなたに向けられる非難は根拠がなく、批判の的にされていると確信しています。何かできることがあれば、お知らせください
歓迎の印に、小さな装飾品と本を贈ります。呪文に興味をお持ちだと聞いております。私はこうした古いものには用はないのです
イーストマーチの死者は非常に長い間眠っています。有効に活用なさってください
敬具
バルロック隊長
消耗させろWe Will Be Spared
バークバイト要塞を苦しめろ。殺しはするな!消耗させろ。
負傷した場合は野営地へ戻れ。裏の地図を見て迷わないようにしろ。
職人のオアシスAn Artisan’s Oasis
オアシスを探して、砂漠を旅しませんか?
レキの刀剣は目の前にありますが、廃虚の中であなたの短い滞在を締めくくり、渦巻く砂の安らぎから学ぶのです
必要な時にだけ動き、広がり、露わになる。風と友に漂いなさい。心を休めて。行く先々で美しさを生み出しましょう
職人の手紙The Artisan’s Letters
お前の最も貴重な品はいただいた。2週間後の日没後に、代償を持って銀行に来い。このことを誰かに言えば、いただいたものの保証はしない。
職人
信心深きあなたへFaithful One
あなたは、木々と砂と岩でほとんど隠れてしまった墓場の世話をしている。ロウソクにはいつも火が灯っており、あなたがここに来た痕跡がいつも残っている。この道はよく通るのだが、まだあなたに会ったことはない
見るものといえば犬だけだ。私は食べ物と水を与えた。しかし犬に虐待された形跡はない。きっとあなたは、犬が守り続けている死者を称え、その犬の世話をしているのだ
あなたの死者に対する思いやりのある世話に、神の祝福がありますように
新しい機会New Opportunities
ヴェリルへ
名前を聞きたいそうね。1人教える。サイレント・マイアという村から来たアルゴニアン、〈夜を探す者〉という者がいる。あなたが考えていることを実行するには、絶好の機会よ
ヴィリアン
深く読み解く者のメモDelves-Deeply’s Note
レーラ隊長:
もう一度警告よ。
クリスタルをアルケインの荷に近づけないで。荷には錬金術の物資がある。近づけると良くないことが起こるわよ。
取扱を間違えて死んだエルフの責任までは負わないからね。
潤いがありますように!
深く読み解く者
迅速な救援をお願いするPrompt Rescue is Imperative
ドラジーラにきっぱりと、心は別の人とともにあることを知らせた。しかし、彼女は話を受け入れず、私をものにすると断言した。まもなく、破滅させられてしまうのだろうか。
親愛なるレディ・ローレントの髪は今ごろ、ぐちゃぐちゃにもつれているにちがいない。気候は過酷な上、何日も私がお世話をしていないのだから!
— スティボンズ
青Blue
海は美しきかな。木々の深奥から抜けだし、ここへやって来た。潮の香りを味わうため、そして自由になるために
恐らく我が父がマオマーというのは真実だ。きっと
星霜の書の請願(カバナント)A Plea for the Elder Scrolls (Covenant)
名誉ある護衛イセリネ:
我が使者がもし生きていれば、あなたとドルテーヌ大将軍に我らの嘆願書が届いたことだろう。あなたが自身の行いを悔やみ、盗まれたものが返却されんことを切に希望する。
知っての通り、カバナントの軍隊は我が聖堂を侵略し、我らが守り研究すべき2巻の星霜の書を奪った。この非道な行為に対抗して殺された者もある。
あなたはアルマ・ルマとニ・モークの聖堂を立て、これらの巻物を収容した。聖なる遺物にふさわしき場所をもたらした業績は称えるが、それだけでは足りない。星霜の書は武器ではなく、神からの言葉である。聖蚕の僧侶だけが研究できるのだ!
星霜の書を我らの手に返却いただきたい。聖蚕の僧侶ベレニウスの元に返したまえ。また、彼をよく庇護してもらいたい。我々の聖堂への旅は、長く危険になるであろうから。
古の賢者の加護があらんことを
聖蚕の僧侶クラシウス・ヴィリア
星霜の書の請願(ドミニオン)A Plea for the Elder Scrolls (Dominion)
名誉ある護衛アルファイア:
我が使者がもし生きていれば、あなたとソルカリン大将軍に我らの嘆願書が届いたことだろう。あなたが自身の行いを悔やみ、盗まれたものが返却されんことを切に希望する。
知っての通り、ドミニオンの軍隊は我が聖堂を侵略し、我らが守り研究すべき2巻の星霜の書を奪った。この非道な行為に対抗して殺された者もある。
あなたはアルタドーンとムネムの聖堂を立て、これらの巻物を収容した。聖なる遺物にふさわしき場所をもたらした業績は称えるが、それだけでは足りない。星霜の書は武器ではなく、神からの言葉である。聖蚕の僧侶だけが研究できるのだ!
星霜の書を我らの手に返却いただきたい。聖蚕の僧侶セオドシアの元に返したまえ。また、彼女をよく庇護してもらいたい。我々の聖堂への旅は、長く危険になるであろうから。
古の賢者の加護があらんことを
聖蚕の僧侶クラシウス・ヴィリア
星霜の書の請願(パクト)A Plea for the Elder Scrolls (Pact)
名誉ある護衛ガリエル:
我が使者がもし生きていれば、あなたとジマーロン大将軍に我らの嘆願書が届いたことだろう。あなたが自身の行いを悔やみ、盗まれたものが返却されんことを切に希望する。
知っての通り、パクトの軍隊は我が聖堂を侵略し、我らが守り研究すべき2巻の星霜の書を奪った。この非道な行為に対抗して殺された者もある。
あなたはチムとガルトクの聖堂を立て、これらの巻物を収容した。聖なる遺物にふさわしき場所をもたらした業績は称えるが、それだけでは足りない。星霜の書は武器ではなく、神からの言葉である。聖蚕の僧侶だけが研究できるのだ!
星霜の書を我らの手に返却いただきたい。聖蚕の僧侶パヴォニウスの元に返したまえ。また、彼をよく庇護してもらいたい。我々の聖堂への旅は、長く危険になるであろうから。
古の賢者の加護があらんことを
聖蚕の僧侶クラシウス・ヴィリア
斥候ジュスタルからのメモNote from Scout Justal
協力できない狩りグループがいるようなので、私は自分の隼を出して、キャンプの東で本物の食料を狩りにいく。私を見つけたいものがいる時は…探すな
— ジュスタル
絶望的な時代Desperate Time
隊長
助けてほしい。妻がアルゴニアンの…腐った手に落ちてしまった。戦い、争い、そしてエボンハート・パクトから逃れるため、私は妻と一緒にダークウォーターに来た
それにしても、ジョルンの臆病さはいたるところに広がっている。アルゴニアンが私の新居にいるとは!このままにしてはおけない。フシスと仲良くするとは…ヌヴァールは私が結婚した女性ではない
人手が必要だ。人を送って、街を手に入れさせてほしい。出身は問わない。フィルジョアの周辺にいた、嫌な取り巻きどもでも受け入れてやる
人を送ってほしい。後は自分で何とかする
— ローン
全研究助手への通知Notice to All Research Assistants
マスター・ネランダスの新しい調合薬と分ける必要があるため、加工前の毒が入っているフラスコはすべて、洞窟の後方にある貯蔵室に移動させてください。必ず記録をつけ、不足の事態が発生した場合には直属の上司に連絡してください。
フラール家の誇りと繁栄のために。
多くの岩よ、知っているぞWe Know, Many-Rocks
多くの岩よ、あなたの行為を目撃した。あなたは泳ぎながら川を下り、血の跡を追いかけている。アッシュランド中で家から家をいつも転々としている。あなたの鱗は迫害者の血で真っ赤に染まっている
私たちは感銘を受けた
あともう一つ行動してくれれば、準備が整う。あなたに…連絡がいくだろう。シシス、万歳!
第一幕のメモOpening Performance Notes
「見渡す限りクソが並んだある日、コアル・カントンのメフラが汚れたボロ雑巾をネッチの触手に押し付けた」
第二幕のメモFollow-Up Performance Notes
「お返しに、コアル・カントンのモラグが奴らのクワマーを解放して、彼らのシェインを大地に注いだんだ」
第三幕のメモClosing Performance Notes
「メフラがスジャンマ・モラグを燃やして、デイゴンに置いた後のみ、モーラは安全に旅ができるようになった!」
難しい客A Tough Audience
フォロリル
商人としての能力の試されるこの最高の試練を受ける君を羨ましく思う。私の出会った中で最も魅力的で説得力のあるセールスマンである君こそ、このチャンスに相応しい。
可能性を考えてみろ!トロールは何を欲しがるか、何を買うか、どんな稚拙な交渉をするか、誰も知らない。それを君が暴くんだ!奴らは知能が低く、たいてい盗んだ金をたくさん持っているから、膨大な利益が生まれるだろう!君が我が商品の新しい市場を切り開き、我々はシロディール中の商人の嫉妬の対象となり、君は名声を得ることとなるだろう。
奴らのリーダー以外は相手にするな。つまり一番大きいやつだ。奴らは喋らないが、ジェスチャーやうなり声を使い、商品を提示することでセールスポイントは伝わるだろう。
幸運を祈るぞ、フォロリル。我々みんな期待している!笑顔を忘れないように!
シロディール輸出入会社
代表取締役
センプロニア
入会拒否Admission Denied
親愛なる市民アガピトゥスへ
魔術師ギルドへの入会の請願は再度却下させていただきます。ここはあなたが考えられているものとは違い、進む道を金で買える団体ではありません。あなたには最も基本的な魔法の才能が欠けており、最低限の要件であり絶対に必要なものが足りません。
連絡をこれ以上しないよう、そして代表が街に伺った時、困らせることはしないようお願いします。魔術師ギルドは才能がある学問を求める者のための団体であり、豊かで才能がない方のものではありません
敬具
上級幻術師カルシアン
避けられない遅延Unavoidable Delays
シラトへ
辺境の農場が嵐で損害を受けたことは知っていますが、残念ながら自分たちの修繕作業が完了するまで、修繕のお手伝いができません
キャッツアイ埠頭沿いの多くの建築物、桟橋や港の重要な建造物などは、嵐で破損し、大規模な修復が必要になります
建築家によると、再建を開始できるようになるまでに少なくとも1ヶ月かかり、作業を完了するにはさらに2ヶ月かかるそうです
さらに、難破した「金色の艦隊」から、多くのドミニオンの難民が到着したため、ミストラルの衛兵の負担が限界に達しています
キャッツアイ埠頭の修復が終わりましたら、必要なお手伝いができるよう努めます
この危機に対応している間、ご不便をおかけいたします
—ミストラル公文書保管所事務所
瓶からのメモNote from a Bottle
私の瓶に乗って鷲に流れてきたんだろう?
おそらくお前は鷲が好きで、飛ぶのを助けるだろう。おそらくお前はいずれ私に会って、女王の瞳に真実が映る助けをするだろう。鷲の目はこの不正の館につながる主要な道を見張っている。
おそらくゴッサマーのトーニーポートワインが過ぎたようだ。分かりにくい比喩を使うのは、もうやめよう。
とにかく、このメッセージを解読できたら、会いに来てくれ。だが忘れるな…このメモの話はするな。やる気のある、ありふれた密偵は嫌いなんだ。不機嫌になる。
父からドネルへFor Donel from Father
息子よ、最後にもう一度父に調子を合わせてくれてありがとう。
いつも本より剣を好んでいたのは分かっているし、そのせいで私を失望させたと考えているかも知れないが、本当はその逆だ。お前の自立には感心しているし、立派な男に成長してくれたことを誇りに思っている。
私の父は兵士だった。父からはよく「本ばかり読んで」と文句を言われた。お前が生まれた時、決してあんなふうには扱わないと誓った。
生きている間、お前が戦場に出ていくのを見るのは耐えられなかったが、今は応援している。本を売ったから、たっぷり遺産を残すことができたと願っている。それを持って、強い剣と頑丈な鎧を一式買うといい。
自分の心に従って、幸せな運命を見つけてくれ。
愛を込めて
父、フロディバート・フォントボン
分派Rogue Elements
私の調査によれば、こうした森にはグリーンパクトを信じないウッドエルフの分派が存在する。彼らはグリーンパクトの教義を守らず、他のウッドエルフと関わりを持とうとしない。
私の目的は彼らを見つけ、グリーンパクトを信奉しないと決めた理由を探り、アルドメリ・ドミニオンの戦列に加えることだ。
我々はすでに多くの面倒を抱えている。このうえ森で策動する不穏分子を放置するわけにはいかない。
現地で落ち合おう。
別れのメモGoodbye Note
お母さん
これを読むころには私はもうそこにいないから、止めようとしても無駄よ。もう決めたことだから。先日の夜、酷い夢を見たの。生涯ずっと、ここアスワラの馬屋で馬の調教師を続け、死の間際になって間違っていたと気づいた。タムリエルは広いところで、面白い人や場所がいっぱいあるのに、夢の中では一つも見られなかった。
知っての通り、友人のナジャンが数ヶ月前にいなくなったんだけど、心配をかけないように本当のことは言わなかった。ナジャンはウィサード・ハンドという教団に入ったの。当時は頭がおかしいのかと思ったけど、最近夜中に帰って来て、向こうでの体験談を聞かせてくれた。気味の悪い仕事も多いし、あなたやおじいちゃんは私を非難するかもしれないけど、死者を蘇らせる仕事ってとても面白そうだと思った。
ナジャンは訓練でサタカラームへ連れていかれたみたい。そこで戦争の術に死霊術、他にも貴重な技をたくさん教わったそうよ。シルクのローブをたくさんもらって、いつかはウェイレストの街に連れて行ってもらえるんだって。ナジャンが私をハンドに誘ってくれて、この機会を逃すわけにはいかないと思った。
いつまでも愛してるわ。お母さん。どうか、私を許して。死霊術を身につけたら、もしかしたらお父さんを生き返らせに戻ってくるかも!
サマラ
報告書:行方不明者Report: Missing Persons
閣下
地元の住民から行方不明者が出ていると未だに報告を受けています。行方不明者の家族数人と面談しましたが、共通の特徴はまだわかっていません。この件全体がなんとなくおかしいと感じます。
私たちは、こういった事例の追求を後援なしでは行うべきでないと認識しています。ですので、この件についてはあなたの手に委ねさせていただきます。この地域で貴族が1人でも姿を消した場合は、調査を最優先させるつもりです。
八大神のご加護を。
衛兵レジネ・ナイテ
報復の嘆願A Plea for Vengeance
私がこの手記をしたためるのは、我が街カムローンの滅亡を記録に残し、報復を呼びかけるためだ。
急いで書き上げなければならない。おぞましい怪物どもの吠え猛る声が扉の外から聞こえてくる。バリケードが後どれだけ持つか分からないが、この手記だけはなんとしても完成させ、連中に見つかる前に隠してしまいたい。
そもそものきっかけは何だったのか。ほとんどの滅亡がそうであるように、我々もまた裏切られたのだ。裏切り者の名はジョナサン・テルウィン。かつて、私の友人だった男だ。奴はアンゴフへの忠誠を誓い、ファオルチュと呼ばれるアンデッドの怪物に仕える道を選んだ。ジョナサンはそれを私に打ち明け、仲間に加わってほしいと言ってきた。私は取り合わなかった。どうせいつもの悪ふざけだろうと思ったからだ。だが、それは間違いだった。
ファオルチュはジョナサンをシェイプシフターに変えた。そして、城門を破った最初の狼は、まるで自分の棲みかのように、ブラブラと入ってきた。我々は彼を中に入れた。なぜなら、街が彼の棲みかであることは本当だからだ。いったん市内に入ると、ジョナサンはファオルチュの呪い(彼自身は「恵み」と呼んでいたが)を街中に広めた。呪いにかかった者たちは草木も眠る夜更けに集まった。暗闇に響く彼らの吠え声を、我々はおおかた野犬の遠吠えだろうと片づけてしまった。
しだいに数を増やした呪われし者たちは、城門という城門をあけ放ち、ファオルチュとその狂った群れの残りを市街に引き入れた。それが今から数時間前、日が暮れて間もなくのことだ。彼らに刃向かう者は誰であれ、八つ裂きにされた。血が——あまりにもおびただしい血が流された!殺されなかった者は…変身させられた。私は友人や隣人が目の前で狼に変わるところを見た。彼らの叫びには苦悶と恍惚が入りまじり、私は心のどこか暗い奥底で、彼らの仲間に加わりたいと願った。しかし、私はその考えを振り払い、家族を安全な場所に連れてきた。
もっとも、「カムローンの衛兵」がいなかったら、それもかなわなかっただろう。ダリアン隊長率いる少数の衛兵たちはウェアウルフの群れに攻撃を仕掛け、逃げる我々を守ってくれたのだ。これだけは書いておかなければならない。ダリアン隊長は神々しかった。彼にはどんな攻撃も通じないように見えた。彼は敵の攻撃をかわし、受けとめ、まるで楽しくて仕方がないとでもいうように笑っていた。隊長は一軒家までの道を切りひらいては、市民の一団に中に入るよう呼びかけ、扉と窓にバリケードを築いた。我々も隊長に助けられたグループの1つだ。
隊長と衛兵たちがその後どうなったかは知らない。だが、彼らには感謝している。…今、ものが焼ける臭いがしてきた。狼どもは我々をいぶし出すつもりなのだ。
最後にこれだけは言っておきたい。ジョナサン・テルウィンは臆病者だ。奴は易きに流れ、少なからぬ人々を丸め込んで道連れにした。奴の加担した殺戮を許すことはできない。誰かがもしこれを読んでいるなら、どうかカムローンの仇を討ってほしい。ファオルチュとその配下の怪物たちの息の根をとめてほしい。この悪行をうやむやにしてはならない。
未完の巻物Unfinished Scroll
おじさんへ
手紙を出すのが遅れてしまってすまない。この手紙が届くのは少し先のことになるだろう。でも今すぐベアクロー鉱山のことを書きたかったんだ。長い旅だった。でもその苦労は必ず報われるはずだ。
洞窟から出ることはあまりない。この場所がベアクロー鉱山と呼ばれていることには理由がある。ご存じのとおり熊は恐ろしい生物だ。でもそのおかげで私達は助かっている。つまり競争相手がいないんだ。静かに素早く行動していれば、すぐに大金を稼げるはずだ。
家を売ってくれて本当にありがとう。そのおかげで返済の時間を稼ぐことができた。すぐに借金は清算できる。
家族をここに連れてくるのはいい気分じゃないが、金貸しのことはおじさんもよく知っているはずだ。皆とここに一緒にいた方が、そちらに戻るよりも安全だと思う。
マリッセもそう感じているようだ。マリッセは本をいくつか持ってきた。アラインに読んでやっているんだ。授業内容は相変わらず宗教的だが、今の状況を乗り越えるため、マリッセにはそれが必要なのかもしれない。それなら口を挟むつもりはない。
全てが上手くいって、利益を得るべき人が利益を得られるようになることを祈っている。借金の残りを返せるだけの金を手に入れたら、すぐに戻るつもりだ。
神々のご加護を。そして私達を導き守り給え。
—ヒュ…
魅惑的な遺物Fascinating Relics
助手
心配無用。私は死んではいない。この怒りっぽい連中は、私にとって危険でもなんでもない。このメモを残して君に知らせておくのが賢明だと思う。君達のトンネルのさらに奥まで移動して見た。ここにある遺物の一部は…魅惑的だぞ!
おそらく君は、私の転移によって生じた魔法配列が残っていることに気づいているだろう。もちろん意図的にそうしたのだ。私が通過した跡を辿るには、ただ共鳴和音の第三の法則を用いて跛行すればよい。これについては先週長々と講義したばかりだし、君も私が話したことを思い出せるはずだ。そうだろう?
——発明家テレンジャー
追伸:グアルのことは気にするな。信者の一部がやたらと絡んできてな。私がどう反応するかは分かっているだろう。
明確な危機はないNo Significant Danger
ファブリシウス作業長
野営地の防衛が不十分であるという指摘を耳にした。承知したが、発掘には可能な限りの人手が必要だ。途方もない発見が続いており、作業を遅らせるのは避けたいのだ。補給部隊を守るにあたり、小さいが有能な戦士の一団を残した。保障しよう。明確な危機が迫っているわけではない。
ヴォレンフェルの遺跡に急ぎ発つ。緊急に連絡を取る必要があれば、地図に示された場所に伝令を送るように。
— クインタス・ヴェレス
面白いわね、シルFunny Stuff, Sil
シルへ
ムーンシュガーを隠し場所からいくらか拝借したからと言って——あ、元通りに補充したからね——死にそうになるまで脅かす権利はないでしょう
ドアの下から手紙を入れて、アサシンを送って殺そうと宣言するとはね。「分かっている」なんて、まあ!すごくおかしかった
ヘンロル
冷気の家の伝説Legend of Chill House
冷たい空気が冷気の家の暗闇を満たしている。避けられない死の風が、わびしい家に吹き込んでいるかのように。聞き覚えがあるのに思い出せない音は、地の底から発しているようだ。この音が、聴く者を子供の頃の物語の記憶で苦しめる。ゴブリンの親族のグローム、そしてハンマーを2本持ったインプだ。冷気の家の音を聴いてはならない。決して!もし、じっと耳を傾けてしまったら、恐らくきっと…
狂ってしまう