
太古オーク:ブーツ
Ancestral Orc: Boots
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この本はオークがブーツの中に数百年入れたような臭いがする。それでも、読む価値がある。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

太古オーク:戦棍
Ancestral Orc: Maces
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戦棍は常にオークのお気に入りだ。この本のものは特に野蛮に思える。先端が尖った戦棍は全く別の武器種だ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

離脱の印刷スタンプ
Secession Stamp Block
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未完成の木版で、インクの黒い染みが付いている。第一紀2300年頃の品だ。彫刻の施された面をこすると、エルフに対する偏見を理由に、アレッシア帝国からの離脱を要求するようウェイレスト市民に呼びかけている批判文だった。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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専門家らしい判断ね、ウグロン。でも裏は読むべきよ。この種の曖昧な扇動は、私益のために民衆を武装させるためのものだった。ウェイレストが反乱を起こすまで、1000年弾圧に耐えていたとは信じられない。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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では「失われたオルシニウム」と「豚の子供達」も読んでみるといい。人々が自ら進んで受けている冷遇に驚くだろう。帝国の増税に重点が置かれていることも、この運動に金が絡んでいたという主張を裏付けるものだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

ネードのまじないトーテム
Nedic Hex Totem
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この木像はオークを表しているようだけど、恐ろしく見えるようかなり誇張されている。あえて恐ろしくされていることを考えると、ネードとこの地のオークのクランの関係は、友好的じゃなかったみたいね。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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それはクランによる。クラグローンではネードとオークが友好的だったという証拠が大量に見つかっている。だが君の言う通りだ。ストームヘヴンのクランは、オーク以外の種族どころか、互いに対しても攻撃的な態度を取っていたようだ。当時のオークは、まだ結束の大切さを知らなかったのだ。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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像から突き出している金属は、儀式目的で像に突き刺された物でしょう。もしかすると呪いかもしれませんが、呪文の痕跡は見つかりませんでした。デイドラに祈りを捧げるためか、単なる気晴らしに使われていた可能性があります。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

ディレニの宮殿画
Direnni Palatial Art
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ディレニ王家の肖像画よ!最盛期のアダマンチンの塔の広間に飾られていたものだわ。誰が描かれてるのか調べたいけど、特徴に欠けるわね。一家全員がそっくりよ。王家の画家が手を抜くとは思えない。でもネードと混血していたにも関わらず、権力を握ったのは純血のディレニだけだったのよね。それはつまり…うう。もしくは、本当に魔法で自分たちを複製したのかも。
アマリエン(ハイエルフ ♀)

ストームヘヴンのアンティーク地図
Antique Map of Stormhaven
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これはオークの地図だ。信じられない。初代オルシニウムを崩壊させた戦争の後で、何かが残っていたとは。この地図はビョルサエ川周辺の領地について記述している。ゴルカールという集落に印がついているな。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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ゴルカールとは、30年包囲されて戦った王の名でしたか?彼はストームヘヴンを攻撃し、ウェイレストの交易路を遮断したはずです。オークの集落については記述がありませんでした。このゴルカールは、戦争初期に攻略されたのですか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
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そもそも建てられなかったかもしれない。ジョイルのような裏切りの王が、オークを隣人として許容したとは思い難い。平和的に建てられたとしてもな。オルシニウムの略奪を正当化したのは、ジョイルの多くの裏切りの手始めだろう。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

Antique Map of Stormhaven
ストームヘヴンの地図は初期のものでも人口が集まった地点が示され、過去の良き資料となっている。

高貴な騎士の休息
Noble Knight’s Rest
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ああ、故郷の遺物ですね!明らかに石棺です。わからないのは中に埋葬されている人です。石の状態から見て、第一紀の後期でしょう。アレッシアの分離後に権力を奪った、僭王の臣下でしょうか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
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間違いないな。ブレトンは生来頑固で統一した政体を嫌悪していた。アレッシアの崩壊がどこよりも影響したのはハイロックだ。その後の数百年間、あちこちで領土紛争が起こった。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
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ブレトンが頑固なことは認めますよ。ちょっと調べましたが、横の印はムーアクロフト家の紋章から来ているようです。ウェイレストから逃げる直前、この騎士はガヴァウドンの混乱で命を落としたのかもしれません。興味深いですね!
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

Noble Knight’s Rest
この騎士の石棺と遺体を世話しよう。ただし仕事を真面目にやらないと、呪われてしまう!

零の塔の信号
Beacon of Tower Zero
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これは何ですか?白金の塔のミニチュア?街が含まれていないのが奇妙です。さらに奇妙なのは強烈な魔法のオーラを放っていることですね。どんな役割を果たすのでしょう?頂上から放たれている光は何ですか?
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
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これは白金の塔じゃないわ。ディレニの塔よ。その違いはもちろん知ってるわね?でも光は謎ね。重さからして、この石には金属のコアが入っているかもしれない。ちょうど本物のように。
ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
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うん、読書用のランプじゃないわね、それだけは言える!何かの信号のようね。遥か彼方から見えるもの。ディレニが、アダマンチンの塔から距離を測る道標として使ったのかもね!
アマリエン(ハイエルフ ♀)

Beacon of Tower Zero
このアダマンティアの聖なる光は、ディレニの塔から取り除かれて久しい。あなたの家を照らそう。

ドワーフのブレストガード
Dwarven Breastguard
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このプレートは明らかに背骨や首につながり、ヴァミディウムの肩の内部構造を支えています。しかし、何かが欠けているようですね。共鳴装置のソケットがあったのかもしれません。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

Ebon Dwarven Wolf
「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン

マラキャスの残忍な儀式の油
Malacath’s Brutal Ritual Oil
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この儀式用の壺には「残忍なる種族」の印が付いている。ボラグ・グロー・バシュナルズというオークが設立した教団だ。伝説では「残忍なバンド」をマラキャスその人から受け取ったと言われている。オークでさえ信じがたい。
ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
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ええ。その話は覚えています。オルシニウムの書によればマラキャスが彼の前に現れ、教団の全員分の指輪を授けたとか。ブレトンの村を全員アッシュピットに捧げた褒美だったと聞いています。恐ろしい話ですね。
ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
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この壺には残忍なバンドに塗るための儀式用油が入っているはずだ。全信者が指輪に塗るため、この油を持ち運んでいたと信じられている。果てしない逆境を耐え忍べるよう、祈り求めていたのだ。
レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)

Malacath’s Band of Brutality
この重い鉄の指輪は、持てる者の拳にぴったりとはまる。装着者は遠い太鼓と剣戟の音が聞こえるようになり、オーク族の厳しさとマラキャスの力が手に入る。