銀なる暁 スタイル

クラフトモチーフ66
Silver Dawn Style

銀なる暁の公文書保管人アーナルデ 著

ライカンスロープを根絶する計画を実行する許可をじりじりしながら待っている間に、我々の輝かしき組織、遺産、伝統に目を向けよう。未来のウェアウルフハンターに向けて、伝統的な武器と防具について可能な限り簡潔に書き記そうと思う。銀の輝きにより、獣を滅ぼせ!

ブーツ

銀なる暁教団の足防具は、常に重装備の皮とプレートによる戦士のサバトンである。ビーストスレイヤーの足はできるだけ厳重に守った方がいい。傷ついたライカンスロープを踏みつけて、「次の奴を連れてこい!」と叫ぶことがあるからだ。

ベルト

銀なる暁の戦士のベルトは、装着者の装備や武器を備え付ける簡素な革ベルトに見える。しかし、実際には見た目よりもはるかに手が込んでいる。銀なる暁のベルトは、なめしたウェアウルフ皮だ。倒した獣の下腿から、適切なサイズに切り取ったものである。驚いたことに!

ほとんどの場合、銀なる暁の頑丈な兜は頭全体を覆う。これは篭手と同様の理由で、戦闘中に噛むと呪いをもたらす敵に対し、肌を露出するわけにはいかないためだ。頑丈なボイルドレザーか、十分にあればウェアウルフの皮が望ましい!

脚当て

ウェアウルフは常に喉を狙うと言われているが、戦っている我々の感想からすると脚も狙ってくる。狼が獲物を地面に引き倒すのと同様に。銀なる暁がグリーヴに出費を惜しまないのはそのためだ。強く頑丈にして、防具を重ねるべきだ。

銀なる暁の射手が用いる典雅な弓は、倒すと誓った恐ろしい悪鬼の皮や下腹部を翼の付いた矢で貫く。我らが最も偉大な射手、伝説のブランカス卿はウェアウルフ9匹の目を次々射抜いたと言われる。ああ、見たかった!

胸当て

銀なる暁の胸当てはヘビーレザーを積み重ねたもので、厚いが動きやすい。我々が凶暴な野生の敵と戦う時には、素早く動かねばならないためだ。銀なる暁のボイルドレザーの胸当てに牙を突き立てようとしたウェアウルフには、不幸が降りかかるだろう!

銀なる暁教団の剣は、群れを打ち倒す騎士と同様、真っ直ぐで頑丈な両刃の剣である。半ダースの銀なる暁の戦士の輝く真鍮の刃が、吠える人狼をなぎ倒す姿ほど素晴らしい光景はない。栄光に満ちている!

肩防具

我々の不快な敵の、臆病な心に恐怖を植え付けるため、銀なる暁の戦士はこうした肩防具を装備する。しっかりしたポールドロンやショルダーカップではなく、皮と狼や人狼の切断された首を付け、目のところは銀の球に置き換える。銀の輝きにより、獣を滅ぼせ!

手袋

戦士たちの多くは、伝統的に手と前腕を保護するが、指の動きは自由にして親指を開けた篭手を好む。武器をしっかりと握れるようにするためだ。しかし、我々の相手はライカンスロープで、噛まれると呪いがもたらされる。このため、銀なる暁の篭手は軽装であっても、すべて指を完全に覆っている。素肌を露出させて戦うわけにはいかないのだ。

銀なる暁の盾は背の高い長方形の盾で、薄いが密度の高い頑丈なハードウッドでできていて、恐ろしい敵の爪や牙を通さない。彼らを打ち倒せるように!こうした盾の影から、獣のような怪物を好きなように叩ける。

銀なる暁の魔法の杖は、先端に銀の切断された狼の首の絵をあしらい、周囲に栄光を表す黄金の翼が広がっている。こうした杖が哀れなライカンスロープに破壊のメッセージを送り、光り輝く死をもたらす姿はとても気に入っている!

戦棍

銀なる暁の戦棍は恐ろしいほど美しく、重い真鍮の球に2ダースの銀スパイクがちりばめられている。想像できるとおり、これを打ちつけられたウェアウルフの頭はほとんど判別できなくなる!

短剣

銀なる暁の両刃短剣は短いが頑丈で、受け流し用のクロスガードが銀になっている。戦士は常にこの短剣をベルトに差し、致命傷を負った人狼にとどめを刺す。そのおぞましき内臓に!

銀なる暁の斧の真鍮の刃は、多くのウェアウルフを両断してきた。その殺戮は続くだろう!我々は簡素だが効果的な、長く曲がった片刃斧を採用している。柄には我々が好む装飾、銀が刻まれている。

儀仗兵 スタイル

クラフトモチーフ68
Honor Guard Style

ブレイズの歴史家 ディル・トネナカのキアサ・ヴェーダ 著

装備を正しく作るには、
古き定めに従うこと
誤りは不名誉なり

ブーツ

足は大地を感じねばならぬ
しかし靴底は押しやってしまう
気を配り、足を踏みしめよ

ベルト

戦士が身に帯びるは
武器と名誉の重み
ベルトは力を知るべし

頭をよく守り
恐ろしげな姿をまとえ
精神によっても戦うのだ

脚当て

知性に優れた敵は
戦士の足を攻める
よい脚当ては思い留まらせる

弓の技が明かすのは
心と精神の関係
全身全霊で狙いを定めよ

胸当て

鎧は戦士を自由にし
攻撃のみを考えさせる
強く、だが軽くなければならぬ

アカヴィリの剣はしばしば
刃がわずかに湾曲する
しかし、儀仗兵は曲がらない

肩防具

強きポールドロンは跳ね返す
死角からの攻撃を
頑丈にせよ

手袋

篭手は手を守るが
手こそ打撃の源泉である
正しき均衡を探せ

盾とは顔であり
敵が遠くから目にする
残忍な顔をまとえ

呪文とは物語
杖とは語り部である
「昔々あるところに…」

戦棍

槌による一撃は
いかなる議論にも決着を付ける
強烈なものを装備せよ

短剣

ナイフは長さと引き換えに速度を得る
かつ鍛えられねばならぬ
長い刀剣と同様に

斧は切るためのもの
長い刃で切り裂き
重みにより突き抜ける

古代アルゴニアン スタイル

クラフトモチーフ70
Elder Argonian Style

コンコルディア・メルシウス 著

シロディール・コレクションを代表して、ダスクフォール以前のアルゴニアン衣服と装飾品を紹介できることを誇りに思います。ブラック・マーシュ全土の探検中に発見されたデザインと意匠の類似は、アルゴニアンがかつてより統一された文明を有していたか、より広く交易していた可能性を示唆しています。

ブーツ

古代アルゴニアンは現代の多くの部族よりも多くの足防具を使っていましたが、それでも彼らは足を濡らしておける開放的なデザインを好みました。ゴム底のサンダルはあらゆる人々の標準装備でしたが、地位の高い者にはフリル付きの御用スカーフ、アンクレット、脛当てなどが付属物として頻繁に見られます。

ベルト

ベルトはほぼ完全に装飾用で、高度な技術で紡がれた布のサッシュを、時として黄金の鎖、指輪、色鮮やかな帯で飾ったものです。戦士はこのようなサッシュの代わりに、より丈夫な爬虫類の皮ベルトを、武器と鎧を支えるために用います。紋章は私たちで言うへその辺りにつけるもので、多くにシシスの肖像が配されています。

簡素なサークレットやヘッドバンドを基礎として、その上に様々なスタイルの頭装備が作られました。多くのものは顔の上部に目立つ装飾を配し、羽根飾りや宝石、大きな真鍮の肖像などを飾ったのです。非実用的に見えますが、こうした頭部装飾は戦闘に際してさえ、革のフードよりも好まれました。

脚当て

今のアルゴニアン部族の間では簡素な下帯が広く好まれる足装備ですが、彼らの祖先は布を何層も重ねて体を包んでいました。膝か足首までのスカートやズボンに重ねて、フリル付きスカートや垂れ下がった布地などを身に着けることが多かったのです。戦士たちは硬い革や紡ぎ合わせた葦を基礎として、青銅や骨で強化することを好みました。

古代アルゴニアンのヒストとの関係についてはわずかにしか分かっていませんが、私たちが回収した弓はヒストの木から作られたものと思われます。もしかすると、彼らは矢をヒストの意思の延長、つまり死の宣告のようなものと見なしていたのかもしれません。しかし、単に最も手近にある木材だったという可能性もあります。

胸当て

古代アルゴニアンはチュニックよりも軽いサッシュやスカーフを好みました。意思疎通のために襟や背骨を覆わないようにしていたのかもしれません。鎧はほぼ全面的に青銅片から作られており、主に肩と腹部を覆います。これは彼ら自身の鱗で、むき出しの脇と背中を保護するつもりだったことを示唆しています。

古代アルゴニアンはすでに金属加工の能力を有していたのに、なぜ火山ガラスが好まれたのか私たちには分かりませんでした。そうした剣の一つを試しに使ってみたところ、すぐにその圧倒的な鋭利さは、ガラスが無傷でさえあれば恐るべきものであることを知りました。これは戦場で交換することが容易で、金属を研磨する道具よりも軽量なのです。

肩防具

通常は革と青銅を組み合わせて作る肩防具は、ただの湾曲した肩当てと、脇の下で結ぶ紐です。肩に合わせて形作るのではなく、多くのものは上に向けて突起しています。装着者の顎にまで届くものもあるほどで、首当てにもなっていると言えます。

手袋

彼らの末裔と同様、古代アルゴニアンは手袋を実用的でないと考えていました。彼は親指に引っ掛ける指空き手袋や、闘技場の戦士が使うような手に巻くスカーフを用いていました。布や革製の篭手は装飾と保護の目的でよく使われ、革製の一部は硬い金属片を被せて戦争に用いられました。上腕の周囲にフリルのついたバンドも、あらゆる場所で使われていた装飾品です。

縁に沿って配されたガラス製の歯が歯車を思わせるのか、それとも盾の表面のオレンジ色や、四角い渦巻き模様のせいか、古代アルゴニアンの金属細工には見覚えがある感じがして仕方ありませんでした。答えは彼らの戦槌のように私を打ちました。ドワーフの影響なのです。ブラック・マーシュはかつて、今のように隔離された地域ではなかったのかもしれません。

杖はシシスの司祭にとっての主要な道具です。この青銅の棒の多くには、司祭が犠牲を捧げる大蛇の肖像やシンボルがあしらわれています。しかし一部には儀式の多くで血を流させるため、カミソリのように鋭いガラスの歯が付いています。全ての証拠が、少なくとも大部分の部族において、古代アルゴニアンの崇拝では現代よりもシシスがより中心的な役割を果たしていたことを示しています。

戦棍

沈没した工場から私たちが回収した戦争用の打撃武器は見事なものでした。大部分は青銅製のこの武器は、高い地位の戦士が身に着けていた物に違いありません。しかし叩きつける先端部分が最も興味深い部分です。通常はアルゴニアンの頭部に似せて作られていますが、デザインは幾何学的なほど角ばっており、素材の金属と同様、見慣れた形をしています。

短剣

長さとは関係なく、古代アルゴニアンの刀剣は叩いた青銅の窪みに火山ガラス片を備え付けられたものです。ブラック・マーシュには火山活動が一切知られていないことを考えると、火山ガラスがこれほど多くの武器に広く使われているのは驚くべきことです。このことは、アルゴニアンが現在で言うモロウウィンドを定期的に探索していた可能性を示唆しています。

私たちが回収した古代の斧は明らかに戦争用の武器だけです。おそらく、道具の場合はこれと同じ質の素材と労力を注いで作られることはなかったと考えています。この戦争用の斧は真鍮合金に据え付けられた火山ガラスからできており、羽根と染色した羊毛、黄金で装飾されています。このレベルの金属加工術は、現代のブラック・マーシュに存在しません。

デッドウォーター スタイル

クラフトモチーフ69
Dead-Water Style

デッドウォーター族のリール・カ、ボル 著

私のペンは真実の言葉を記す。デッドウォーターの戦士は生きていても死んでいても部族を守る。旅人の多くはこの伝統を異常と感じる。死した親族への冒涜だと彼らは言う。それは違う。戦士の皮と骨から武器を作ることは、名誉を与えることだ。

ブーツ

強大なるデッドウォーター族の戦士たちは、ブーツに鋭いスパイクを付ける。これは接近戦で役立つ。蹴りを繰り出すたび、私たちは敵の皮膚を貫通しようとする。私の卵の母は素早い一蹴りで敵の首を刎ねられた。だから私は母の骨を自分の武器に入れている。母の戦いの精神を持っておきたいからだ。

ベルト

デッドウォーター族は美しい工芸品で名高いわけではない。このことは知られている。しかし、私たちの革職人は戦士のベルトを装飾する。彼らは琥珀と石を削って緻密なバックルを作る。私は許可の意を評してうなずく。必要ではないが、いいものだ。

私は頭を下げ、長い角に覆われた兜を示す。これは敵の心に恐怖を起こす。デッドウォーター族の戦士は常に戦いに備えていなければならない。だから私たちは兜に角を付ける。こうすれば、攻撃の背骨を途切れることなく示せる。マークマイアの誰もが恐怖すべき印だ。

脚当て

前面には硬化させた鱗。後部には柔軟な革。デッドウォーターの足防具は戦闘中に素早い移動を可能にする。土地そのものが人を飲み込もうとする沼地では役に立つ。またこれにより、静かな運動も可能になる。敵に忍び寄るためにも役立つ。やはり、私は旅人の金属を不信の目で見つめる。

デッドウォーターの矢筒は死者たちの皮を硬くして作る。私たちの弓には死者の牙を付け、矢尻は死者の骨から作る。戦いの後、矢はできる限り回収する。多くの者は壊れた矢尻を想い出の品として持ち帰る。

胸当て

デッドウォーターは戦士の心臓を死者の皮膚に結びつける。私たちはその上に、隠れ潜む獣たちの硬化させた皮を身に着ける。ハジ・モタ、ワマス、ハックウィングだ。狩人たちが殺し、革職人たちが皮を剥ぐ。そして、戦士たちが誇り高く身にまとう。

デッドウォーターの剣は最も器用な戦士のみが身に着ける。剣の背のギザギザな部分は、気を付けていなければ使用者を容易に切り裂く。私は尊敬の礼をする。私の刀剣は一番大切な品だ。私の卵の母の足の骨から作られた。今でも、母は私のそばで戦っている。

肩防具

私たちの肩防具は骨の棘を誇り高く示す。ワマスが踏み潰そうとしてきたら、あるいは敵が突撃してきたら、デッドウォーター族の戦士は肩を落とし、突き上げて強烈な一撃を見舞う。技術があれば、骨を折り腱を切れる。率直に言うと、この棘は私たちの鎧に畏怖を引き起こす外見を与えてもいる。

手袋

私は手を曲げる。手袋は柔軟でなければいけない。私はよそ者の金属の腕を疑問と共に見つめる。デッドウォーター族の戦士は素早く攻撃しなければならない。そして全てが失敗した場合、私たちは爪を使って切り裂く。指を覆えば、この武器が失われる。

デッドウォーター族の戦士は生きていても死んでいても身を守る。彼らの霊魂はヒストに戻っても、肉と骨は残り、戦いで私たちを助ける。私は敬意を表し頭を下げる。私たちはこれを盾において最もはっきり示す。死者たちの皮膚を伸ばして木にかぶせる。彼らの骨が両端を飾る。

デッドウォーターの杖は刀剣と同様に危険だ。その琥珀の宝石にはヒストの樹液が染み込んでいる。杖の力はそこから吸収される。死した私たちの魔術師の骨だけがこの武器を作る。これにより、彼らは自らの魔術のエキスを他の者に貸し与える。少なくとも、そう信じられている。

戦棍

デッドウォーターの戦棍の先端は丸く、湾曲している。昔は違った。私の卵の母の時代は、頭蓋骨を使った。それは脆すぎた。今、私たちは頭部の上に鋭い骨を付ける。今でも先人たちには敬意を払っているが、今の戦棍はより戦闘時の耐久性に優れている。

短剣

デッドウォーターの短剣は腕か脛の骨から作る。刃がほころびたら、食事に使う。私はよく卵の父の卵の父の脛から作った短剣で食事をする。幾季節もの間持ちこたえている。私はこれを出会った旅人には使わせない。彼らはこういうことを理解しない。

まっとうな斧には足の骨が要る。このことをデッドウォーター族は知っている。足の骨は斧の頭部を支えられるほど長く太い、唯一の骨だ。男の骨は厚みがあるので一番いい。女の骨は柔軟すぎるので、刀剣により適している。力強くこの斧を握ることで、私たちは死した戦士に名誉を与える。

スケイルコーラー スタイル

クラフトモチーフ59
Scalecaller Style

ドラゴンプリーストの研究家、ジョルバルド・ダヴォー 著

伝統的なドラゴンプリーストは偉大なる生物の本物の体から鎧を作っていたという、かなり大きな証拠がある。実際のドラゴンの鱗や骨(実に希少な素材である)を使っていたのだ。裏切りのドラゴンプリーストであるザーンの信者たちは上級司祭と同様の装備を、よりありふれた素材で作ったドラゴンプリースト鎧のレプリカに身を包んでいた。ドラゴンの鱗に似せて鋳造した金属や、ドラゴンの骨に似せて作られた骨型である。その詳細は下記に記す。

ブーツ

このスケイルコーラーのサバトンは重ね合わされた大きなドラゴンの鱗から作られているように見えるが、実際の素材は強靭な革である。例外は重層鎧のブーツのつま先で、これは常に硬い骨型である。足首はドラゴンの口のように作られた甲皮で保護される。

ベルト

スケイルコーラーの信者は他の場所を装飾することを好んだので、教団のベルトは比較的簡素にして実用的である。ほぼあらゆる材料の革が使用可能だ。表面には石目を付け、爬虫類の皮に似せることもある。

裏切ったザーンの信者たちが身につけていた全体を覆う兜には、伝統のドラゴンプリーストの仮面に似せて形成された骨型のバイザーが付いている。伝統的な教団の下級信者が身につけていたら、冒涜とされるであろう衣装である。これはスケイルコーラーの教団が、いかに規範から逸脱していたかを示している。

脚当て

ドラゴンの口の膝当てが付いていることを除けば、教団の脚防具は比較的装飾されていない。とはいえ、大型のドラゴンの鱗に似せて作られた革製のシャウスの上には、骨型のプレートが付いていることもある。

教団の弓には誇張されたドラゴンの鱗の意匠が、弓の持ち手のすぐ上下の部分にあしらわれている。本体の両端には様式化されたドラゴンの頭が描かれ、矢筒は爬虫類の翼の意匠で覆われている。

胸当て

胸鎧に関しては、骨型を硬いドラゴンの骨のプレートに似せて形成し、模様入りの革をあしらう。腕の部分はドラゴンの鱗に似せた金属製の帷子で覆ってある。この胸当ては非常に頑丈で、腐敗や錆の形跡がほぼないまま、数百年残ってきた。

スケイルコーラーの裏切った教団の剣は、やはりドラゴン崇拝者の武器であることが分かるようなものだ。片刃の刀身は付け根から中央まで幅広で、そこから細い直線になり、鋭い先端の辺りで湾曲する。長く伸びたドラゴンの爪のような外見である。

肩防具

スケイルコーラー教団のポールドロンは精巧で、意匠が凝らされている。二層になった輝くプレートは、骨型と金属の鱗を共に使って作られており、抽象化された咆哮するドラゴンの頭が乗っている。全体として、スケイルコーラーの戦士にとても際立ったシルエットを与えている。

手袋

教団が装備する、腕全体を覆う篭手は柔軟な革製だが、ドラゴンの骨に似せて形成された、骨型の肘当てとプレートで補強されている。似たように装飾された派手な腕甲は、手首と前腕を保護する。

教団の盾の中央にある楕円にはとぐろを巻いた蛇のようなドラゴンがあしらわれており、これはノルドの祖先が崇拝したドヴァー同様に、デイドラ公ペライトを思わせる。盾の縁は大きなドラゴンの鱗に似せた骨型の分厚いプレートで保護されており、鎧のポールドロンに対応している。

スケイルコーラーの術師が使う呪文の杖は、恐らくザーンのドラゴンかペライトの視覚的構成全体を象徴するデザインだろう。神秘的なルーンが刻まれたオークの杖に鱗が重ね合わされ、口を開けた蛇のようなドラゴンの頭が乗せられている。荘厳なデザインである。

戦棍

スケイルコーラーの戦棍は先端に重い円筒の頭が付いており、それに不気味な牙の付いた、抽象化されたドラゴンの頭が打ち付けられている。柄も斧の柄と同じように、金属製のドラゴンの鱗で覆われている。

短剣

ザーンの民によって作られた短剣はドラゴン教団の標準的な武器である。刀身は付け根から中央まで幅広で、そこから細い直線になり、鋭い先端の辺りで湾曲する。これは長く伸びたドラゴンの爪にしか見えない。湾曲部は外側にのみ刃がある。

スケイルコーラーの斧は初期ノルドの野蛮なデザインを踏襲しているが、高度に抽象化された竜教団の爪の三日月型を先端装飾にあしらっている。柄の上部、片刃の(両手持ちであれば両刃の)すぐ下には金属の被覆があり、ドラゴンの鱗を重ね合わせたように見える。
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