儀式と新事実

Rituals and Revelations

8の巻物Scroll of Eight


         暗闇
           貪欲な者
        夢見る者
    沈黙
         
             
         復活

これがゴーストスネークの神聖なる8つの姿だ。それぞれに真実と嘘、そして偉大な蛇のとぐろのように、自ら絡み合い延々とうねり続ける謎が含まれている。

ゴーストスネーク、我々の捧げ物を受け入れたまえ!

アークメイジの召喚儀式Summoning Rituals of the Arch-Mage

〈本は空白に見える〉

アイスリーチ魔術結社のメモIcereach Coven Note

マトロン

私たちは支援者の要望どおり、儀式の修正と改良を続けています。すぐにもっと人の多い場所で、規模を大きくした儀式を試みる準備が整うでしょう。

あの喪心の嵐は指示された任務を果たすでしょうが、私たちは興味深い副作用に気づきました。嵐はその効果範囲内にいる生物から必要としているものを引き出しますが、嵐に触れたものをしばしば殺すか、変身させることがあります。嵐を受けた者の多くは、新種の狂血鬼へと変貌します。私たちはこの連中を「喪心鬼」と呼ぶようになりました。

最新版の儀式についての詳しい内容は、別の荷で送ります。

シスター・バルラ

アデバーの日記Adeber’s Journal

黄昏の月16日

黒檀の占いでは満足な成果が上がらないため、儀式に移行した。ムクドリから始めたが、長くとどまりはしなかった。まったく予想がつかない。群れ共通の動きに依存しすぎている。ハゲワシは一定の成果を上げたが、反復するとめまいがする。彼らはぐるぐる回る。何度も同じ話をする。

カラスが最も成功したのには驚いた。彼らは知覚が鋭く、適応力があり、私と同じくらい手順に興味があるようだ。昨日は数匹を放ち、ニルンのパウダーボックスを深く吸った。間もなくカラスは模様を紡ぐようになった。デイドラの文字と思われる。その後すぐにほとんどのカラスが円状に集まった。最も大きなカラスは半分羽根のついた矢のように回転し、円の中を舞い上がった。コルク抜きか?それとも鍵か?通りすぎるのを16回数えたところで、彼らはようやく囲いに戻った。

扉に関係している。そう考えられずにはいられない。またはポータルだろうか?扉、いつも扉だ!そして16回通りすぎたのは?16名の公か。偶然のはずがない。しかし扉はどこにある?彼らはアーティファクトの場所、またはそれ自体の話をするのか?疑問が増える。疑問はいつも増える。ニーロと話し合うべきだ。彼は魚で同じようなことをしたようだ。すぐに成果が上がらなければ、アークメイジに伝えなくてはならないだろう。すでに多くの時間を費やした。このデイドラのアーティファクトが振りまく恐怖は、誰にも分からない。

アルダークへの簡潔な手紙Brief Letter to an Aldarch

アルダークへ

この気味の悪い聖杯を使えば水は自在に操れる。深遠の暁紀に宇宙を形成したアヌ、それからアース・ボーンズのイフレの礼拝に使われる時、特に役立つ。

体と根を、あるいは根と手足を交換していた時代のほうがよかったという者はほとんど信用するべきではない。私個人としては、心も外見も前日と同じまま毎朝起きられることに感謝している

あなたも間違いなく我らの歴史を思い出しているだろうに脱線してしまった。それにこの手紙は——可能な限り短く——祠の中での聖杯の使い方を説明するためだけに書かれているのだ

祠の水に聖杯を浸ける。汚れを洗い落とすために汚れているところに水をかける。不純物が両目から洗い落とされるように、預言が見えるはずだ

聖杯からの水は混沌を鎮める。不適切に準備された食事を摂ったために体の奥が落ち着かない時はそれを飲むとよい

祠の両側を忘れずに訪問するように

どうか私の感謝とともに聖杯を受け取ってほしい。マーラの名のもとに、あなたの胸のうちで命の血が脈動し続けますように

悔悟者、上級公アスタナモより

アルダークへの手紙Letter to an Aldarch

アルダークへ

祠へ近づく時は一人かも知れないので、あなたが持ち合わせていない知識をここに記しておく。

祠は2つある。一方にはトリニマクに捧げる炎が1つあり、もう一方にはザルクセスに捧げる炎が2つある。これらの聖なる炎は、不純な考えや行為で近寄る者には効果がない。この時は気をそらさないように。近くであなたを守ってくれる者はいない。

聖なる炎を使って、神々による破壊の作品を崇拝する贈り物を清める。炎は揺れて、空中を流れ、燃えるべきものだけが燃やされる。

3つの炎のうちどれかが消えた場合は、贈り物の力を使って直接点火し直さなくてはいけない。エンバーなどの呪文は効き目がない。

強力な贈り物であるから、注意して扱うこと。

アーリエル自身の名の下に、彼の火の息がこの試練の時に私達を温めてくれることを祈る。

— 悔悟者、上級公アスタナモ

ヴァヌスへのメモNote to Vanus

ヴァヌスへ

最近見た幻視が望ましくない注意を集めています。彼らはまず私の家を取り囲み、安全と思ったこの場所まで追跡してきました。ここに来るべきではありませんでした

これまであなたに送った伝言を覚えていますか? いつも驚くべき属性に満ちたものだったでしょう。あなたとの会話は、私にとって儀式のようでした。正しい順番で見つけられることを願っています

M

ヴァラムールのメモ、その1Valamuur’s Notes, Volume I

7日、星霜の月、第二紀、291年

アランドラは、解決法を見つけたと思っている。

うまくいけば、ルートサンダーを作る必要がなくなり、植えることができ、その成長を我々の本当の計画に利用できる。

うまくいけば、時代を代表する建築技術を開発することになる。

ヴァラムールのメモ その2Valamuur’s Notes, Volume II

6日、暁星の月、第二紀、292年

アランドラは正しかった!

石を操作するには、正確な召喚魔法を唱えることが必要だった。街の建設は、すぐにでも始められる。

8日、薄明の月

密林の野生動物たちが怒っている…おそらくこの仕事のせいだというのは理解できる。もっと早く進めなくては。この地域の植民地化は、なるべく早く終わらせた方がいい。

ヴァラムールのメモ その3Valamuur’s Notes, Volume III

7日、蒔種の月、第二紀、292年

アランドラは、今朝姿を消した。最近の彼は夜になると熱弁を振るう傾向があった。きっとワインの飲み過ぎだろう。だが、彼に酒を惜しんだりしていない。密林の野生動物たちは明らかにどんどん機嫌が悪くなっていて、建築業者が攻撃を受けている。アランドラの無事を祈っている。

7日、恵雨の月

アランドラが消えた。建築業者も、週ごとに行方不明者が増えていく。進行も遅れてきている。働ける召喚士は私しか残っていない。あきらめる気はない。姿を消した者たちのために、この仕事を完成させる。

8日、栽培の月

私以外全員消えてしまった。頭がおかしくなってくる。今日の夕方、間違いなく蔓の間にアランドラの姿を見た。本当に彼なのかと話しかけたが、彼は気づかなかった。最初に建築したルートサンダーの中にある、下の部屋に下がっていったのだと思った。調べに行かせる者はいない。誰も残っていない。自分で調べなくては。

ウェンリディルの記録Wenridil’s Logbook

降霜の月11日

今日は鏡の凝視をもう一度試してみた。変わりはない。まあ、若干はあった。霧に包まれていて、不明瞭な囁き声、そして幽霊のような姿がある。何者かが窪みから荷馬車を押し出そうとするような、ドスッという音が断続的に響く。それ以外?何もない。

私は頭を絞った。霧に包まれ、囁き声と荷馬車、窪みがあるタムリエルの場所を考えようとした。当然ながら何も思い浮かばなかった。ジラールが勧められたムーンシュガーの夢見を試すべきだろうか。樹の従士は気に入らないだろうけど、一回だけなら緑も許してくれるはずだ。その後は大量のイノシシを食べる。約束する!

降霜の月13日

あれは間違いだった。生まれてからずっと肉を食べ続けていて、変な植物を食すのはひどい考えだった。一日の大半はトイレにこもっていた。

大失敗ではなかったらしい。ジラールによると、シュガーは最初の味が最も強力らしい。よってアーティファクトを垣間見るには、今が絶好の機会だ。今回は霧と、かすかな囁き声を越えられた。やがて何かに遭遇した。それは滑らかだった。球状だった。でも、どうしても通り抜けられない。それは低音を上げ、一度ドスッという音を立てた。その後に私は吐いた。

これをスカルディルに伝えなければならない。彼も同じ音を聞いている。ゾクゾクするような音と言ってはいるけれど。私達は近づいている。私には分かる!

ウレネンヤの嘆きUrenenya’s Lament

クラウドレスト別館、アルトマー遺産の助手サピアルチ、ペローラによる翻訳

かつて、王家の血筋を継ぐアイレイドの王女、たいへん美しい少女がいた。しかし彼女がどこでどうやって死んだのか知る者はいない。ウレネンヤ姫は、崇高なるウーリル王が持つ23人の子供の中で最も若い娘であった。彼はシラーセリとして知られる城を先祖代々支配する王である。

賢きウーリル王より頭の切れる君主はいなかったであろう。というのも、自分の家族が野心を持つことを見越して後世のために権力を確保したのである。友好的なウーリルに対する競争者や協力者はどちらも、この賢き王が23人の子供達それぞれに取り決めた結婚によって、彼の一族の運命に縛られていたのだ。

美しきウレネンヤの結婚の時期が近付くと、最も有名な王の名を自分のものにしようと様々な場所から求婚者がやって来た。しかし、ウレネンヤは結婚を望んでいなかった。少女の意志は固く、名誉ある気高き父に反抗するほどの勢いであった。ウーリル王はしぶしぶ最も幼い娘をシラーセリにある塔に閉じ込め、手はずを整えた結婚式の当日までそのままにしておくことにしたのだ。

ウレネンヤを閉じ込めた部屋からは昼夜問わず、その若き少女の悲嘆の歌声が聞こえ、最後には体を悪くしてしまう。ウーリル王の治癒師は彼女を診て、その病は自分達の力ではどうにもできないと嘆き悲しむのであった。気高き王はその哀れな王女を気の毒に思い、彼女を幽閉から解放したのである。

そこで謎なのが、ウレネンヤの行方である。死体や霊体が目撃されたこともない。素晴らしき王ウーリルの後にも先にも、王家の者は皆、何世代にもわたってシラーセリの地に埋葬されている。ただ1人美しき王女を除いて。先人の霊魂に問い質した秘術師によると、ウレネンヤの魂は心地良きエセリウスの地には来ていないそうだ。彼女にはなぜかあの世の平穏が与えられなかったのだ。しかし、彼女の失われた遺骨がシラーセリに戻れば、途方に暮れるその魂も平和な地へ辿り着けることであろう。

オブシディアン・ハスクThe Obsidian Husk

オブシディアン・ハスクとして知られるアーティファクトの起源は、謎に包まれている。オブリビオンの次元からデイドラと共にやって来た、オブリビオンのかけらだと信じる者もいる。あるいは、メファーラのエキスが少量閉じ込められており、魔法の力を持つと信じる者もいる。どちらにせよ、その力は厄介だ。

ハスクの機能として、クモの教団のメンバーによって発見されて受け継がれているものは2つあり、以下に記す。このアーティファクトには他にも呪文が使えるかも知れないが、ハスクが一個人によって長い間所有されることはない。メファーラの教団信者が、陰謀を企てて奪い合うことはよく知られている。

これは取るに足らないものから、複雑で異常な知性(そして未知の力)を持つ生き物まで、あらゆる闇を作り出して制御できる。

クモ教団の信者の中でも特に力を持つ者は、ハスクを用いて他の者達に魔法をかけられることを突き止めた。かけられた者は影に包まれ、超自然的な機敏さと力強さを手に入れるが、精神を失う。こうした「影」は、オブシディアン・ハスクの持ち主の言いなりとなる。

ガル・クウ・ガルの召喚Summoning Gar Xuu Gar

姿を現せ、ガル・クウ・ガルよ。
道は開いている。
道に邪魔者はいない。

姿を現せ、ガル・クウ・ガルよ。
私達に恐怖をもたらせ。
私達に災いをもたらせ。

姿を現せ、ガル・クウ・ガルよ。

クモの教団信者へのインタビューInterview with a Spider Cultist

クモの教団は、デイドラ公メファーラを敬う禁じられた崇拝組織であり、メファーラは正確にはヴィベクの守護者として知られている。

秘密主義で悪名高く、教団の手法と行動は、大部分が外部の人々にとって謎であった…今この時までは。教団の存在についての私の研究は、得難い機会をもたらした。メンバーの一人への個別インタビューである。

——では教えて下さい。どうやってあなたはクモの教団のメンバーになったのですか?

信者:他の全てと同じように、彼女のクモの巣の網が私を紡ぎ手の支配へ導いたのだ。

——メファーラ自身があなたを勧誘したということですか?

信者:ハエはクモの巣の中へ勧誘されるか?いや違う。この運命を避けられるかどうかは、死すべき運命を避けられるかどうかと同じことだ。

——興味深いですね。ちょっとあなたの仲間の信者達について話しましょう。教団の他のメンバーについて何か話せますか?

信者:彼らの名前を伝えることはできない、だが彼らが何をしているかは教えられる。俺達には「ウィドウ」と呼ばれる指導者がいる。彼女は俺達に目的を与え、紡ぎ手自身と交わる。時としてこれらの目的は殺人を要求する。そういった責任が、紡ぎ手の意思を実行するデスウィーバーにかかるんだ。他の奴らは、俺達の主がクモの巣を紡ぐためのもっと目立たない道を奔走している。スカトラー、つまり速足の者と呼ばれる。

——非常に興味深い。あなたは主のために誰かを殺したことがありますが?

信者:いや、まだだ。

——クモの教団は堕落した乱痴気クラブに過ぎないという主張は本当ですか?

信者:そうだな、それも一理ある。

——ああ、詳しく述べて頂いても構いませんか?

信者:誘惑と性交は強力な手段だ。しばしば、教団への加入はメンバーにウィドウや指名された者とのそうした行動を伴うことがある。一部のウェブはさらに…他のウェブよりもこのしきたりに熱心だ。

——なるほど。メンバー候補は正確にはどうやって申し込むのですか?

信者:その質問は研究のためか?

——もちろん。

信者:残念だな。その情報をお前に伝えることはできるが、本当に加わるつもりがあった時だけの話だ。

——ああ。それは…あり得ない訳ではありません。もしかするとこれはすべてメファーラの計画の一部なのですか?もう、彼女のクモの巣の中に捕えられていますか?

信者:インタビューはこれで終わりだ。

グレートサーペントの封印Sealing the Great Serpent

シーサーペント、もしくはグレートサーペントは、我らのクランが海への敬意を払わなくなったことによりもたらされた呪いであった。祖先の1人に命乞いをしたが聞き入れられなかった、すばらしい鱗片に覆われた魚の血から作られたと分かっている。

現れたグレートサーペントが、この地とこの地に来る船を襲うのを阻止するのが我らの義務だ。

グレートサーペントは血に飢えており、それを封印できるのもまた血だけだ。最初の攻撃でそれがわかった。

我がクランは勇敢に戦い守った。その勇気は十分なものだった。だが小さくか弱き定命の者は、グレートサーペントの力の前に敗れた。海はその戦いで赤く染まり、それでもグレートサーペントは満足しなかった。

そしてイレインが進み出た。イレインは偉大な戦士だったが、彼女が申し入れたのは戦いではなかった。「武器を下ろしなさい」彼女は言った。

初めはクランでさえも受け入れなかった。戦い以外に方法はないように思えた。

だがもう一人の戦士が口を開いた。「イレインのいう通りだ」とラロスは言った。「古い魔法だけがグレートサーペントを倒せるのだ」。

ラロスは血の魔法のことを意味していた。3人目のエルフ、ヴァリーアが言った。「そのとおりだ。私は昨日夢を見た。サーペントを100の死ではなく3の死で打ち負かすであろうという夢だった。血で満たされた3つの井戸があり、グレートサーペントが鎖でつながれ海の下にいた」

ヴァリーアは預言者として知られていたためクランはこれを聞き入れ、行動を起こすことに同意した。ヴァリーアが夢に見たとおりに井戸は封印された。イレイン、ラロス、ヴァリーアはグレートサーペントを封印するために自ら犠牲になることを志願した。

これまで、我がクランはその井戸からサーペントを解き放とうとする侵入者から守ってきた。井戸はイレイン、ラロス、ヴァリーアと呼ばれており、我らを見守り守護している。

クロウの拘束の呪文Crow’s Spell of Binding

ハーシーンの誘惑と
ナミラの粘液の跡により
この場所を拘束する
3たび、7たび

マラキャスの呪いと
ヴァルミーナの頭蓋骨により
(犠牲者の名前)を拘束する
この召喚のアリーナに

デイゴンのかみそりと
モラグ・バルの鎖により
時が迫る時
呼びかけに答えるだろう

コールドハーバーへ来た理由How We Came to Coldharbour

遥か古代、我が民はニルンに住んでいた。我々の偉大なる文明はブラック・マーシュの温暖な沼地から身を起こし、我々の大切なヒストの樹は世界中の他のヒストの樹と連結していた。しかし変革の時が訪れようとしていた。我々の知っていたアルゴニアン文明は、終わりを迎えようとしていたのだ。我々のヒストの樹がそのように伝えたのである。

そして我々のヒストの樹は絶望した。樹は、偉大なる文明が滅びるのを目にしたくなかった。自分の子らがより原始的な、太古の状態に戻されてしまうのを見たくなかったのだ。我々のヒストの樹は我々の文明を無傷で保つことができるような解決策を探し求めた。我々の伝説が教えるところでは、モラグ・バルが拒みがたい取引を携えて現れたのはその時だった。

残虐の王の取引は単純なものだった。彼が自分の領域であるコールドハーバーに、我々のヒストの樹とその子らのための場所を作る。我々はそこで自らの価値と伝統をこれまで通りに続けていくことができる。来るべき変化が残りのアルゴニアンの住居を根こそぎにしてしまおうとも、我々は恐れる必要がないだろう。そしてこのデイドラ公が要求したもの、見返りとして求めたものは、我々のヒストの樹の樹液を少しだけであった。

我々の大切なヒストの樹は、自分の子らの健康の維持と幸福のためであれば、少量の樹液を渡してもいいと決めた。樹はモラグ・バルの取引を受け入れ、ハジ・ウクシスの街はその民とヒストと共にオブリビオンに滑り込み、コールドハーバーの暗く陰鬱な地へとやって来て落ち着いたのである。

我々のヒストは正しい決断を下したのだろうか?それは学者と戦士のリーダーたちが決めることだ。私にとって、そしてハジ・ウクシスの一般市民の大半にとってはどうか?コールドハーバーの孤島へと旅立たなければ耐え忍ばなければならなかったはずの未知の運命より、我々はこの既知の文明を選ぶだろう。

サライヤの日記、項目1Tharayya’s Journal, Entry 1

長い旅だったが、ついに目標への道筋が見えてきた。今日、ここの古いドゥエマーの碑文のいくつかでガーディアン・アイに関する最初の陳述を見つけた。

今はまだその文書を選り分けてはいないが、近付けるような何かがここにあるのは間違いない。

夫にはもう知らせを送った。あのバカ、手柄はすべて自分のものだと言わんばかりに…間に合えばいいけど。「俊足」クインタス、彼は自分をそう呼ぶ。急げ、のろま。

サライヤの日記、項目2Tharayya’s Journal, Entry 2

最初の興奮はいくぶん冷めたものの、私たちの確信は揺るがない。私たちよりも前にこの探索を行ったドゥエマーの誰よりも、私たちは「ガーディアン・アイ」の発見に迫っている。あれほど名高い古代のアーティファクトを手に入れることができるなら殺しも辞さない覚悟だ。ただ、正直に言えば殺しよりは探索の方が得意だ。

今日はちょっと足踏みをしてしまった。古いドゥエマーの日誌を読むかぎり、「ガーディアン・アイ」がここにあったのはごく短期間で(日誌には、何らかの手入れまたは洗浄のためとある)、すぐに別のドゥエマー鉱山に移されたらしい。

言及されている遺跡は、たしかアルドゥンズにあったと思う。

サライヤの日記、項目7Tharayya’s Journal, Entry 7

我々は無事にアルドゥンズに辿り着いた。ここでは何十というドゥエマーの装置が動いている。少し不気味だ。一度にこんなにたくさんの奴らを見たのは初めてだ。

すでにクモの1匹につまずいて、足首を捻挫した。治ると言われたが、クインタスに知らせるために手紙を書いた。あのバカがここにいたとしても何もできないだろうけど…

まだここではガーディアン・アイに関する陳述を見つけていないが、望みは捨てない。今道を見失うわけにはいかない。

サライヤの日記、項目10Tharayya’s Journal, Entry 10

足首の腫れはやっと引き始めた。先日、動いていないドゥエマーの機械装置に蹴つまづいてしまったのだ。腹いせに装置を蹴飛ばしてやったが、何の足しにもならなかった。

ただ、私のチームの努力がようやく実を結びつつある。

おぼろげだが、これまでで一番有望な手がかりを得た。どうやら「ガーディアン・アイ」は、ここで短い小休止を取り、それからこの地にあるもう一つの遺跡、ユルドズーンに向かったらしい。

サライヤの日記、項目15Tharayya’s Journal, Entry 15

ここにはたくさんの手がかりがあった。ガーディアン・アイの本質を解き明かすようなものは何もなかったが、見つかればすぐにそれだと判断できる。

しかし、手がかりが示しているのは、ガーディアン・アイが最後に休息した地として名高いドゥエマーの遺跡、ヴォレンフェルである。それにヴォレンフェルの場所は数世代にわたって失われている。私を含めた専門家が言えることは、ヴォレンフェルはアリクル砂漠の下のどこかに隠されているということだけだ。

私やチームにとって、広大な場所を踏破して遺跡を見つけ出すことなんて造作もない。

簡単。

万が一後代の同志がこの日記を手にしたときのために、皮肉の1つも言っておく。

サライヤの日記、項目16Tharayya’s Journal, Entry 16

私が発見したドゥエマーの記録は、ヴォレンフェルの在りかを特定する手がかりになるかもしれない。それだけでも幸運なのに、未探査のドゥエマーの遺跡が、この砂漠の風向きの変化によって地上に現れたかもしれないという噂も届いている。

そうした新たな遺跡が私の発見した記録と適合すれば、「ガーディアン・アイ」を見つけられるかもしれない。

サライヤの日記、項目19Tharayya’s Journal, Entry 19

ようやく、見つかったかもしれない。

「ガーディアン・アイ」の在りかを突きとめたかもしれないと夫に書き送ったのが数日前のこと。そして今夜、夫がやってきた。言うまでもなく、愚連隊じみた「研究者」の一団を引き連れて。彼らは「お祝い」と称して、塩漬け肉とワインを持ってきた。

チームのみんなは探索の中断を喜んでいるけれど、まだ「アイ」が見つかったわけじゃない。

夫のクインタスにはそれが分かっていないようで、「ガーディアン・アイ」、つまりヴォレンフェルとその在りかについて知っていることをすべて教えろとせっついてくる。それにしても、夫が連れてきた浮かれた一団の外見が気に入らない。いつも隅のほうでひそひそと囁き交わしている。言いたくないけれど、私は夫を信用していない。でも、彼が提供してくれる人手は必要だ。

それにしても疲れた。もう何日も眠っていない。チームには満足な食事と一晩の熟睡が必要だし、私も同じだ。

アブナフ、あなたがこれを読んでいるかもしれないから、ヴォレンフェルの在りかを書いておこう。ええ、変わり者のあなたがこの日記を盗み読みしてることはお見通し。どうせ今夜は飲み過ぎて、明日の夜明けに出発するチームについてこられないでしょう。無理せず後から来るといいわ。

スケルトンの召喚On Summoning Skeletons

勤勉な死霊術師がアンデッドを手下として蘇らせ、使役し、守らせるには、多くの選択肢がある。復讐心のある亡霊はもちろん、別の種類の実体のない霊魂も満ちあふれているが、やや制御が難しいことが多い。肉体を持つ死者は、筋力があり、労働力や即戦力が欲しい場合に役立つ。また、小型のデイドラの霊魂を使って操れば、肉体を持つアンデッドには自我も過去の生の記憶もない。順応性があり、命令に従いやすく、単純な命令に従う能力がある。つまり、ほとんどの死霊術師の手下としての要件を満たせる、完璧な召使となる。

死霊術師の中には、スケルトンを使うよりゾンビを操って、仕事やその他の闇魔法を実践させることを好む者もいる。まず、スケルトンの定義は主に骨で構成され、臓器や肉片はほとんど残っていないか、全くないものである。言い換えれば、スケルトンはゾンビと違い、儀式サークルや隠れ家に自分自身の肉の破片を落とすことはない。スケルトンはゾンビよりもはるかに頑丈で器用であり、そのため非常に素早く、色々な意味で、より危険である。

スケルトンを蘇らせて命令を下す場合、調達元は2種類ある。ひとつは、新鮮な死んだばかりの死体から直接骨を抜き取る方法である(または、適切な強力な呪文が用意できるのであれば、生きた犠牲者から)。死んだばかりの死者の骨は強く頑丈で、要求に従って酷使されても容易に耐えられる。死んだばかりの死者のスケルトンは、より機敏で速く動けるが、生まれたばかりの創造物すべてに共通するぎこちなさはある。

もう一つ方法は、非常に熟達した死霊術師が好む。絶対的で確実な市場である墓を探して、スケルトンを手下として蘇らせることである。もちろん古代の共同墓地から、戦死した兵士の屍でいっぱいの長く忘れ去られた戦場まで、いかなる死体の保管場でも問題ない。古い骨には偉大な力が宿っている場合があり、魔法を使って、死霊術による結合で散らばった断片を繋ぎ合わせられる。古い骨は新しく死んだばかりの死者の骨より早く砕け散ることもあるが、遺骨に宿り命令を待つさらなる力が、こうした不利な点を補うことが多い。

スターティース 第1巻Star Teeth, Volume I

スターティース 第1巻 ウェルキンド石の無能ないとこ、またはそれ以上の何か?

アランウェ 著

私はここ、アギア・レルで7つのスターティースを研究する機会を得た。このアーティファクトは古きアイレイド(もしくは、数冊の埃まみれの書)により、重要性の高いものだとされてきた。我々はこの好奇心をそそるプリズムを学校の土台が造られた、まさにその洞窟の中から発見した。ルラニールと私はそれを台座の上で見つけた。互い違いのパターンで配置され、多数のクリスタルを皮肉にも歯列のように見せていた。

私はそれを最大限配慮しながら扱ったが(このような強力な遺物に対してそうしないなど馬鹿げたことだ)、実験から少しずつ、多くのものを得た。ごく簡単に言うと、スターティースは光を放出する能力がある魔法の石である。私はそれがあらゆる種類の光、たくさんの色と明度の光を放出するのを目撃した。ティースは構造上、ウェルキンド石のようにクリスタルと似ているようだが、見たところマジカを蓄える能力は無いらしい。私はまだ用途を発見していないが、それらからは違う力が放出されている。

しかしながら、すべての魔法と同様に、いくつかの影と様々なデイドラにさえ対抗する防御として、この光を兵器化する方法があると私は信じている。私はティースを制御できず、そしてそれの散発的な光は、見たところ不規則に放射されているようだ。しかし未使用のウェルキンド石を基礎として使うことにより、魔法の命令に従うコンストラクトの模造品を作成できないかと望んでいる。もし実験がうまくいったら、学年の終わりまでに、リベンスパイアーの奥深くを歩き回るアギア・レルの全ての生徒が吸血鬼的なもの、幽霊のようなもの、そしておそらく肉体的に生命のあるものから身を守るために、プリズムの試作品を持つようになるだろう。もし試みがうまくいかなければ、おそらくその石は再利用可能なたいまつとして使うことになるか、でなければ文鎮として利用することになる。

だが、それ以前にやることは山ほどある。夜間、近くに光源がない場合、ティースが輝く頻度がはるかに少ないようなのだが、その理由が誰にもわからない。昼の間であっても日陰にあるティースの活動はより少ない。奇妙なことを言うようだが、私の年若い生徒が言ったある言葉が私の心に引っかかった。ティースはまるで暗闇を恐れているようだ、という言葉が。

明らかに、さらなる調査が必要だ。良くてもアギア・レルがちょっとした装備を作れるようになるだけだろうが、それは我々の生徒だけでなく、タムリエルの洞窟や打ち捨てられた城の中の、全ての冒険者を助けるだろう。悪くても学校は出版できるだろう。その記事は現代の誰もが研究する機会を持てなかった、アイレイドの遺跡のコレクションの最初のパートを占めるだろう。

私は各魔術師ギルドの間に回覧させるためにこのレポートを書いている訳ではない。だが、もし、私達が浮き彫りにしたスターティースの姿が——私はそうなると確信しているが——成果をもたらしたら、それと関連するあらゆる日記は、学術的な集団へと伝わっていくことになるだろう。もしそうなったら、魔術師ギルドに所属する読者の諸君。このレポートを置いて外に出て欲しい。冒険を1つか2つして…ワマスを狩るのだ。魔法は役立つものだし、美しい。活用され、共有されるべきだ。あなたとあなたが呼び出したデイドラしか見られないような、埃っぽい塔の最上階にしまい込んでおくものではない。

フェインダーへ:言うまでもないけど、このメモを日記に書き写さないように(あなたは自分が面白い奴だと思っている…痛ましいことに)。ネリエンエスにはこの序論を見直して、さらなる文脈を提供する時間があるでしょう。彼には最近の大陸横断旅行の前に、ティースを分析する機会があった。だから、彼が旅で見つけ出してきたアーティファクトの分類を終えたら、これを彼のところに持ち込んで。彼の手紙は古代の武器について触れていた。何らかの種類の剣よ。彼はそれをアカヴィリだろうと考えている。あなたはいつもアカヴィリについて調べているでしょう?寮が夕食を出すまでにこれを終えたら、あなたが間違いなく目にする機会が得られるようにしましょう。

セプのキスSep’s Kiss

名の知られた毒を使うと疑いを引き出すだけだ。本物の完全な暗殺は察知されないものを指す。私の調合薬で殺された者の自慢をするつもりはない。「自然」死という壊れやすい錯覚が崩れるのを恐れているから

お気に入りの調合の一つを書き留めておいた。読者が自分でより良い物を追求するのを願っている。方法は伝統に則ってはいないが、私にはうまく働いた

「セプ」の名は一時期言い寄っていたレッドガードのかわいい少女からもらった。浮気性だったが、彼女のキスを思うと今でも喜びに満たされる

火を準備し、炭になるまで焼き尽くす。その上に大釜を置く。これがお前のるつぼとなる

これに自分の血を一滴加える。釜が適当な状態になると、血がシューッと音を立てる。必要なのは血の残滓だけで、風味と香りのために使う

マングローブの葉から塩をこすり取り、キシメジの胞子と一緒に粉にする。横になって地面に顔をつければ、ほとんどどんな野原でも育っているところを見つけられるはずだ

るつぼが熱いうちに、デキャンタ1杯分の糖蜜茶を注ぎ、蒸気を逃がす。まもなく蒸気が少なくなるので、べたべたする代物に前述の粉を加える

すべての材料が混ぜられたらすぐに使える。皮膚に塗ると数時間で力が弱まる。さらに迅速な反応を得るには、内服させるか傷つけるのが一番だ

この調合の解毒剤の算出は終わっていないので、取り扱いには最大の注意を払うよう助言しておく

ダーク・アンカーに対する力の供給Powering the Dark Anchors

我らが偉大なモラグ・バル公は、ニルンの惰弱な領域を征服する方法を見つけた。ブラックフォージで作られたダークアンカーを使って世界を隔てる障壁を弱らせ、形而上的な鎖でニルンとコールドハーバーを、企みの王自身が統治する単一の領域に融合できる。

オブリビオンの混沌を越える接続を作るには、相当な力が必要になる。残念ながら、この力はプラナーのフックや鎖を作る原料ほど簡単には手に入らない。強力な定命の者たち、特に強力な魔法の使い手は、最も清浄で最も効率的なエネルギー源を供給する。一方、辛うじて融合の過程を始められるだけの量のエネルギーしか引き出せないため、魂なき者は事実上この目的に役立たない。強力な定命の魔術師が無限のエネルギー源を使わせてくれるのでなければ、代わりの手段を探さなければならないだろう。

***
様々な実験の成果が出た(試行錯誤は多かったが)。精霊たちによってダークアンカーに十分なエネルギーを供給でき、究極のダークアンカー、グレート・シャックルに力を与えることすらできるかもしれないと分かった。炎と氷結の精霊は役に立つが、段違いに強い力を供給できるのは気まぐれな嵐の精霊だ。ダークアンカーとグレート・シャックルをニルンに打ち上げるために必要なエネルギーを供給するため、この風と雷の創造物を大量に獲得しなければならない。

これが最良の解決策だと思われる。少なくとも、安定してエネルギーを引き出せる強力な定命の魔術師のエネルギー源を得るまでは。この方法を続けていくつもりだ。モラグ・バルの栄光のために!

ダイアフロストの炎The Direfrost Flame

ダイアフロストの炎と後継者のたいまつ

ソーヴィルド・ダイアフロスト 著

息子とはいつでも、あのたいまつと炎を通して話せるはずだが、彼が死ねば、炎が灯された時に召喚されるのは彼になる。そのため、これをこの先ダイアフロストの炎と後継者のたいまつを受け継ぐ子孫全員のために記しておく。これを書く理由は、人々がスカイリム中に広がっていくにつれ、私達の決意が弱まっていくのを目にしてきたからである。あのたいまつと炎の本当の意味を確認するために書くつもりだ。

まず始めに、ダイアフロスト砦は長い間、この家族の炎を守り続けてきており、そのおかげでソブンガルデにいる祖先と連絡を取ることができている。これは後継者のたいまつを灯すだけで良い。

これらの遺物の起源については、多くの伝説で触れられている。デイドラを悩ませるためにメリディアによって作成されたという話や、死んだ神がソブンガルデからニルンのノルドと連絡を取る方法として、ショールによって作成されたという話もある(しかしダイアフロストの者は、炎を通して彼から話を聞いたことはない)。

真実は時の流れと共に失われてしまったが、すべての伝説で共通している点がある。それは、ダイアフロスト家には魔女とその主人であるデイドラと戦う優れた能力があるため、炎とたいまつを保護するようにと与えられたというものだ。たとえ炎が永遠に消えたとしても、たいまつが失われたり、オブリビオンのハグレイヴンによって2つに割られたりしても、次の事実は残るべきだ。

デイドラの崇拝者達をどこで発見しようとも、ダイアフロスト家は決して、それを止めさせて処分するという任務をためらってはならない。ダイアフロストの者が1人でも生きていれば、魔女にもデイドラと連絡を取ろうとする者達にも敵がいるということだ。魔女狩りはダイアフロスト家の単なる仕事ではなく、神聖な天職である。そしてこれを読むダイアフロストに対し、戦い続けることを課す。勝てない戦いではあるが、魔女も決して勝つことがないようにしなくてはならない。

デイドラの炎The Daedric Flame

デイドラの炎の力についての手引き、第3巻、カルシウス・マリク 著

コールドハーバーの不思議な青い炎は光源としてだけでなく、この領域のデイドラの奇妙なデイドラの機械を充填し動かす手段ともなる。

ニルンで我らが火で暖をとり、料理をするように、この氷のように冷たい感触を持つ奇妙な青い炎は、デイドラの機械と呪文を力で充填する。魔法の創造物に命を吹きこむための燃料となるのだろう。

秘密は青いかがり火の中にある。触れるだけでかがり火から個々に力が注がれる。それは興味深い目標に導かれる、好奇心の強い細いたなびきのようだ。源から取り除かれると炎はその有効性をすぐに失うため、力は素早く利用しなければならない。

いかなる形であろうとこの力を利用する場合は、炎が光って消える前に素早くしなければならない。

デイドラの強化の儀式Ritual of Daedric Fortitude

デイドラ公の力によって、予測を超えた知恵を授けたまえ

無限なるオブリビオンの広大さと深みによって、想像を超えた技を授けたまえ

モラグ・バルの血に染まった戦棍によって、計り知れない力を授けたまえ

デッドマンズ・ドロップDead Man’s Drop

地図、計画、
中に入る手段、
見つかるのはお宝だろうか?
それとも頭蓋骨の冷笑だろうか?

ドラゴンブレイクの時When the Dragon Broke

ドラゴンブレイクの時、どこにいたのか?

著者多数

「選ばれし者たちが塔の上で踊った時、何が起こったのかは誰も分かっていない。王者のアミュレットのことがなければ、この件そのものを馬鹿げた話として一蹴してしまうところだろう。星霜の書にさえ言及はない、もとい、星霜の書は言及しえない。聖蚕の僧侶たちが星霜の書を時間無きその時間に合わせると、印が必ず消えてしまう。しかし皇帝らの魂を受け継いだ王者のアミュレットであれば、長々と言及できるのだ。ヘストラによるとシロディールは星々を超えた帝国となった。ショーエルによればシロディールは卵となった。ほとんどの者は横向きにしかしゃべれない言語で発現をする。元老院は全ての地方から文書や証言を集めたものの、それらの内容は例外的な一点を除いて決して一致することはない。夜明け半ばの間、タムリエルの全民衆は、それらが捕らわれた時がいつのものであるにもかかわらず、8つの星々の落下を追っており、そうして日数の経過を把握していたという点である」

新たなる聖堂の長、ダンマー、メフラ・ナビシ:

「夜明け半ばの証言は人間たちの帝国の領分であり、エドラと名乗る者たちの欺まんの証拠である。ロルカーンが世に示した不正1つにつき星1つ、合計でタムリエルに8つの星々が堕ちた。ヴェロスはこれらの兆しを詠んでボエシアに伝え、ボエシアはそれを確認してメファーラに伝え、メファーラはそれらに対する防護を用意してアズラに伝え、アズラは「アルムシヴィ」を送って真なる民を危険から遠ざけた。災厄の四柱神さえもが狂気の辺縁を守ろうと立ち上がった。我らは境界を見守り、それらが蛇のごとくうねるのを認め、そなたがその中で太古の神々のごとく駆けまわるのを目にし、数的論理もなく、仮定の話もなく、永遠なる現在に痩せた狂気の奴隷のごとく屈し、止まるのを見た。ドラゴンブレイクの時にどこにいたのかを我に問うな。世界中で知っているのは我だけで、もう一度起こすやり方を教えてやらんでもないからだ」

たてがみの従者、カジート、ルレイト・ハルハル:

「ドラゴンブレイクの時にカジートはどこにいたか、そう聞いているのか?ルレイトが教えてやろう。記録にとっていたのだ。「1000と8年」聞こえたな。シロディール・ノルドどもが自力で思いついたとでも言うのか?お前たち人間はラジーンも顔負けの盗人だな!お前たちが亡霊と戦争し、自らの父らを生み出しつつあった時、ジャ・カージェイを見守っていたのはたてがみだ、それは両の月のみが不変であり、お前たちにはそれを見る砂糖がなかったからだ。だがお前たちを認めざるを得ないのは、アルコシュに何やら激しい一矢を報いて見せたことだ。容易なことではない。ただし、それによって成し遂げたことを解明できたとも、解明できうるとも思うな。大いなる歩みを再びやったな、それも一度ならず二度も!一度はリンメンで、これは決して看過できはしない。二度目はダガーフォールで、それともセンチネルか、ウェイレストだったか、あるいは三箇所全てで同時にだったか?わかるか、シロディール?いつになったら目を覚まし、ドワーフらに本当は何が起こったのか、理解しようとするのだ?」

死霊術師、虫の王マニマルコ:

「モロウウィンドの三人の盗人であれば、どこにいたかを答えられるだろう。そもそも最初に壊した張本人、アリノールの至高王も答えられるだろう。この地には他にもいるはずだ、イスミール、ペリナル、キツネのアルナンド、それともアルクタスと言うべきか?最後のドワーフも話すだろう、連中が許せばだが。私自身はと言えば、ここにいて、あちらにいて、再びこちらにいた。ドラゴンブレイクの際のその他の定命の者たちと一緒だ。私がどうやって謎を手にしたのだと思う?マルーカティの選ばれし者たちが夜明けの栄光を全て見せてくれたのだ、我らが学べるようにと。実に簡単な話だ、上と同じく、下も、ということなのだ」

ニーロのメモNeelo’s Notes

シャジャ・ナッシュミーコ20日

今日はまた水の女を見た。彼女のことはこう呼んでいる。占いの器を満たすと、程なく彼女が現れる。彼女は決して喋らない。こちらを振り向くが、目は影に覆われている。黒いフードに隠されている。乾いた肌の基準で美人だとは思うが、冷たく感じる。雪解け後の川の水のようだ。理解できない。俺はアーティファクトしか求めていない。なのにこの女性しか見つからない。ザレイの話では、俺のやり方が間違っており、手違いで哀れなブレトンの店を覗いたらしい。だが、彼女が正しいとは思えない。

シャジャ・ナッシュミーコ22日

沼水の代わりに占いの器を紅茶で満たした。巻物によると、繰り返す幻視は葉の小片と種が突破口となるようだ。こうなったら何でも試してやる。あの水の女を見るたびに、アーティファクトを見つける可能性が下がるのではないか。

今日は彼女から逃れられた。彼女の口に集中して、通り抜けたのだ。はためく翼のようなものがあって、その後は無になった。暗黒だ。ヘルストロームのハートマッドのようだった。俺は目を細め、鼻孔を閉じ、背骨を曲げた。流れに逆らい、泳ごうとしたのだ。それでも何もなかった。

この無が何かを意味しているのだろうか?正直に言うと、俺は恐ろしい。スカルディアはゆっくりと進めと言うが、あの水の女は怖い。闇が怖い。楽しみにふけろうとしているようだ。それも長い楽しみに。

ネレヴァルの月と星Nerevar Moon-and-Star

(これはアッシュランダーの伝説に関するインペリアルの様々な学者たちによる一連の研究論文から数篇を集めたもののようである)

遥か昔、ドワーフたち、および西方からの外来者の大群がダークエルフの土地を奪いに押し寄せた。その頃のネレヴァルは偉大なるカーンであり、名家を統率する武将でもあったが、太古の霊魂たちと部族の掟に従い、我々の一員となった。

よって、ネレヴァルがその貴重な祖先の指輪、月星の下のクランをもって、霊魂たちの法を守り大地の戒律を尊ぶと誓いを立てた時、全ての部族が名家のもとに集い、レッドマウンテンにて大いなる戦いが繰り広げられた。

多くのダークエルフ、部族の者および名家の者がレッドマウンテンで命を落としたものの、ドゥエマーたちは倒されてその邪悪な魔術は一掃され、外来者たちはかの地から追いやられた。だがこの偉大なる勝利の後、権力欲に目の眩んだ諸名家のカーンたちが秘密裏にネレヴァルを暗殺し、自らを神として崇めさせ、各部族に対するネレヴァルの約束をないがしろにしたのだった。

しかし、いつの日かネレヴァルがその指輪と共に戻り、偽りの神々を倒し、指輪の力によって霊魂たちを尊び外来者をかの地から追いやるという、各部族との約束を全うするであろうと言われている。

ピアカルモの緊急逆転On Pircalmo’s Emergency Reversal

親愛なるピアカルモへ

厳しい困難に直面してもやり抜こうという熱心な心と意欲に、私は大変感動した。君は浪費という傲慢な落とし穴に決して苦しむことはなく、未来の努力には恵みがあることだろう。

他人に教える機会を与えてくれた君がいなくなるのは寂しく、すべての訓練を終わらせられないと知って悲しいが、別れ際の授業をしなかったら、師匠としての義務を怠るように思う。そのために、君のための儀式を考えた。君くらいの技量の魔術師が習得できる最高のものだ。直面した困難の原因を見つける手段となるだろう。大きな困難に突然陥ったら、私がいなくても、この呪文が道を切り開いてくれるはずだ。

必要なもの:
・ホーヴァーのキチン質。困難から立ち直るために。
・ホタルの胸郭5つ。縁起の良い数だ。
・ハートウッドのかけら。仕上げとして。

シラドラの発見の呪文を私自身の素晴らしい結合の術に組み込んだ。呪文それ自体は基本的なものだ。名前はまだ思いつかない。自由に考えてほしい。「ピアカルモの緊急逆転」とかだろうか?自由に使える時間に、何か創造的なものを思いつくだろう。

(元)師匠
テレンジャー

* 講義の前に唱えるのを何度も見ているから、特定の呪文に慣れていることは知っている。呪文の練習のためにわざとメモを忘れるという方法は、プレッシャーを受けた状態で呪文を唱える練習として思いもつかない方法だった

ヒスミールの試練The Trials of Hissmir

ヒスミールの助修士、サリ・ゼー 著

試練は自分自身をヒストに捧げるものだ。ヒストが参加者を信頼するためには、参加者がまずヒストを信頼しなければならない

参加者の知性、心、意思が試される。自律の知性なくしてヒストのメッセージを理解することはできない。純粋な心なくして参加者の目的はヒストの意思に適わない。戦士の意思なくして、次の世代のためにヒストを守ることはできない

覚悟を持ち、潤いを保て

フィステールのメモFistalle’s Note

ある日黄褐色の毛皮を持つ素晴らしい大きな子猫が小さな袋で遊んでいた。猫は袋に頭を突っ込んだ。好奇心いっぱいの腹ペコの猫だった。袋の中に食べ物があればいいなと願っていた

その代わりに鼠が2匹隠れていた!1匹は剣を持ち頭はシルクで覆われていた。もう1匹はベールをかぶり、イライラしてキーキー鳴いた

猫は鼠を袋から出す唯一の方法が、もっと光を入れることだと気づいた。光の元では、戦うか逃げるかしかない

フェレムスの埋葬地The Interment of Feremuzh

子孫たちよ、知るがいい。汝らの祖先がその人生において直面した困難の数々を。ここに語るはフェレムスの物語。フェレムスは父祖の代から伝えられし伝統を打ち捨て、不浄なるアンデッドの眷属となった。自分自身を貶め、太陽から身を隠し、生き物の血をすする怪物と成り果てたのだ。フェレムスは生きとし生けるものをむさぼり、手にかけた骸を自らの追従者に変えることで大地を汚していった。

汝らの祖先は名誉ある死者に刃を向けることは許されないという伝統に縛られ、それゆえフェレムスが広める悪疫に抗することができなかった。そこで、読み手たちよ。汝らの祖先のなかで、いと賢き人々が集まった。やがて彼らは結論に達する。悪辣なフェレムスを成敗するにはただ1つの方法しかない。そのためにはまず、最強の戦士の一団が、フェレムスがまばゆいアリクルの太陽から身を隠すために使っている、ねぐらを突きとめなければならない。

当代屈指の戦士たちが集められ、フェレムスのねぐらを探し当てるべく送り出された。彼らは太陽が出ている間だけその加護のもとに旅し、フェレムスが狩りに出かける月下では身を潜めているよう指示されていた。戦士たちは賢明にも長老たちの助言に従い、敵に見つかることなく、その魔手に触れられることもなく、フェレムスのねぐらを見つけ出した。

続いて起きたことは定かでないが、確かなのは戦士たちが命を投げ打ってフェレムスをそのねぐらとともに葬ったことだ。その過程で、汝らの祖先たちはフェレムスを大地という墓に永遠に閉じ込めた。以来、その地は汚らわしくも呪われた場所と見なされた。汝らはその呪われた地の印を知り、近づかないようにしなければならない。入口は、岩場を貫く切り通しの先、切り立った崖の裾に隠れている。よく晴れた日には近くの海岸が見え、潮騒が聞こえてくるが、だからといって偽りの安心感に包まれてはならない。我々の祖先たちの遺跡が呪われた地に目を光らせている。この地を避け、忌まわしき者は朽ちるに任せるのだ。

ブロークンタスクの儀式メモBroken Tusk Ritual Notes

ロウソクに火をともし、炎に水をかけよ。
言葉を発し、痛みを手放すな。

恐れるな!
じきに彼が現れる。
彼がここに現れる。

ベーラ・カールの呪いThe Curse of Beela-Kaar

シル・ロスリル著、「ブラック・マーシュの伝説」 より

遠い昔、アルゴニアンたちが高い石造のザンミーアを建設し、より進んだ社会を形成していた時代に、強力な力を持つ妖術師が現れた。彼はベーラ・カールと自称し、魔法の力によって尊敬され、かつ恐れられていた。

長老の口承によると、ベーラ・カールはサクスリールの指導者が信頼する顧問を務めていたようだ。魔法を使って、マークマイアの民を助けていた。しかし、愛する者が恐ろしい病気に倒れた時、ベーラ・カールは隠遁して病気を治す薬や呪文を追い求めた。一般的な魔法を全て試した後、ベーラ・カールはより昏い魔法に手を染めた。愛する者のために、死霊術まで使ったのだ。

妖術師は病気を根絶できなかったが、闇の技を使って肉体を動かし、愛する者を精神のないゾンビに変えて共に過ごした。アルゴニアンはこれを異端と見て、ベーラ・カールに愛する者を安らかに眠らせるよう嘆願した。妖術師は無視し、あるザンミーアを占拠した。そこを研究所として、死霊術の呪文や儀式に対する、より昏い実験を行ったのだ。ベーラ・カールが「狂気の妖術師」と言われるようになったのはこの時期である。

ベーラ・カールの創造物が何体かザンミーアを抜け出して地域を暴れ回った時、マークマイアの長老はようやく行動を起こした。戦士の軍団を送ってベーラ・カールと対決し、闇の儀式を終わらせようとしたのだ。しかし、妖術師のザンミーアはしっかりと守られており、包囲は33日続いた。サクスリールの戦士たちは数多くベーラ・カールの闇の呪文に屈指、アンデッドの悪鬼として蘇り、仲間を攻撃してきたのだ。マークマイアの戦士たちはひるむことなく、自分たちの魔術師にザンミーアを襲わせた。これは長く代償の大きな戦いとなった。

戦いの流れは変わり、ベーラ・カールはザンミーアの陥落が近いことを悟った。破滅を知り、彼は最後の儀式を実行した。残った力を全て内に向け、自らの死体をアーティファクトにしたのだ。儀式は彼の肉体を消滅させ、後には頭蓋骨しか残らなかった。頭蓋骨は黄金に変わった。その力と感覚に加え、頭蓋骨は恐ろしい呪いで染められていた。解き放たれれば呪いはマークマイアを破壊し、ベーラ・カールが感じた侮辱に対する復讐の機会を与えるだろう。

自分たちの身を守るため、マークマイアの長老はベーラ・カールの黄金の頭蓋骨を持ち去り、禁じられた島の隠されたザンミーアに隠した。狂気の妖術師の伝説と呪いの脅威は、今も残っている。

メリエン・セルランの呪文書Merien Sellan’s Spellbook

ついに呪文がうまくいった!火消し灰に関する限り、見当違いのことをしていた。わかってみれば全然必要なかった

忘れないためにメリエンの白い仮面の調合法は以下のとおり

(タミアンはこの呪文を気に入るだろう!あの子に見せるのが待ちきれない)

最初に呪文を始めるために儀式のテーブルで決まり文句を復唱する

それからテーブルの中央に仮面の軟膏を置く。その調合法はどこか他の場所に詳しく記すが、かなりたくさん作った

3番目に、ロウソクに火をつけロウソクの煙と軟膏の香りが混ざるようにロウソクを置く

最後に煙と香が混ざったら碧水晶の宝石を置く。残りの呪文により作られるオーラがそこに注がれる

メリエンの呪文Merien’s Incantation

自分へのメモ:私の最も大切な4つの思い出が、テーブルの新しい力の言葉。(薄明の月7日における)

魔術師ギルド
妻アメリエ
生誕の地カムローン
息子タミアン

モルトゥーム・ヴィヴィカスに関するノートNotes on the Mortuum Vivicus

ダークマスターの計画が判明したので、彼が大切にしているこの武器についてもっと知ろうと試みた。過去の記録によれば、モルトゥーム・ヴィヴィカスは我々の主とマスターから、長く忘れられている街の不出来な王への贈り物だった。

不出来なしもべたちは、もう少しで偉大な事業を成し遂げるところだった!大きな損失と永遠の恥のせいで、愚か者たちは我々のマスターが用意した簡単な任務さえ完了できなかった。彼はタムリエルからヴィヴィカスを引き上げた。信者にとっては、敗北だった。

もしマスターの計画が成功していたら。彼の側にたくさんの味方がいたら、偽りの王のしもべたちは普通の王や女王のしもべよりもずっと強力だっただろう。本当に、タムリエルはマスターの炎で燃えていたかもしれない!

ロウナのグリモア:死体の咳Louna’s Grimoire: Corpse Cough

朽ちたカルゴンの砦から流出する死霊のエネルギーは目を見張るものがある!分解に関して、特筆すべき覚え書きを最新のレシピに加える

粉末状のトロールの骨、2

エーテル粘液、3

死にかけのブレトン、1

よくかき混ぜて、ぐつぐつ煮る。すぐに使用しない場合は、留め具の付いたガラス瓶に保存する

ロリアセルのキーストーンKeystones of Loriasel

噂は事実の根拠として扱われることはないが、過去へのパイプとして機能する。

遠い昔、先人達は博識で力を持っていた。沼地のあちこちに存在するピラミッド型の建物、ザンミーアはその構造の詳細が失われてから久しいが、彼らの創造物である。かつての先人達が建てた、先人達のマジカで満たされた構造物は大変見事である。

キーストーンは、多くのバルサエビクのアイレイドの遺跡で見つかるが、それも我々の先人が住んでいた土地に隣接する遺跡に限られる。苦痛や恐怖によって囚人から力を集めたというアイレイドの話で溢れており、そこにはストーンにマジカを注入する方法が示されている。つまり、そのストーンは事実上アイレイドのアーティファクトではあるが、元はアイレイドの物ではないのである。

このキーストーンには、我々の防衛の歴史と本質に関係するアルゴニアンのマジカが注入されていると考える。タムリエルの他の場所ではキーストーンは見つからない。それはアルゴニアンの歴史、さらに言えば我々の未来に繋がっている。

シャドウフェンにあるロリアセルの遺跡から3つのキーストーンが回収され、研究のため分析された。残念なことに、最初に分析を手掛けた人々は精神的に不安定な状態となり自殺してしまった。コスリンギのような特定の人々だけが負の効果を受けることなく少しの間それを扱えるようだ。

キーストーンのもう1つの側面、それは私の経験上大変珍しく——

ロリアセルの石板 項目1Loriasel Tablet, Entry 1

進展があった!石版を求めてロリアセルまで旅した甲斐があった。他の多くの遺物と同じく、アイレイドは石版の秘密を、わずかな試みでも命を奪うような幻影の結界と破壊的な罠で覆い隠していた。

もちろん私にとってたいしたことではない。原文はこのようになっている。

「エプヴォイ アン アンヤデナ アブ イラッイ エ パド アン サナンド。
キャン アン キャノモラ ラクヴァリマ。
アークテイン ヴァ セヤ アブ イラッイ エ。
マァトゥ イェ ネマァトゥイス シャウタ リ レル アスヴァ レレイズ」

ロリアセルの石板 項目2Loriasel Tablet, Entry 2

項目2
私のロリアセルの石版の翻訳は悲しいほど優雅さに欠けるが、その言わんとするところは以下だと思われる:

「イラッイの命の約束を祝福された石の前で声に出して言え。
投げ落とされたデイドラの使者を呼べ。
イラッイの影を受け入れよ。
真実と真実でないものは、大量の水の中の水のように訪れる」

文字の中にイラッイという言葉が2回出てくる。私のアイレイド語に関する本のどれにもこの言葉について書かれた箇所が見つからない。名前のようだが、何の名前だろう?

ロリアセルの石板 項目4Loriasel Tablet, Entry 4

項目4
イラッイは謎めいているが友好的だ。彼女が古いアイレイド語とデイドラ語の入り混じったものしか理解できないように見えたのは何時間も前のことだ。

ついに喋り出すと、彼女は能弁で驚くほど元気がよく、好奇心に満ちていた。イラッイによると彼女はかつてクランウェのしもべだった。彼女はラエロリアの封印が、アズラ自ら施したものだと主張している。

いかなるデイドラであれ信頼することには懸念を感じるが、イラッイのような翼もつ黄昏はアズラのしもべとして知られている。それに加え、ラエロリアの外にある祠はここが夜明けと黄昏のデイドラ公にとって重要な場所であることを示す証拠として十分だ。

長年探し求めた結果、ついにクランウェの恐ろしい悲運を覆せるところまで来たのだろうか?

ロリアセルの石板のメモLoriasel Tablet Notes

項目1
進展があった!石版を求めてロリアセルまで旅した甲斐があった。他の多くの遺物と同じく、アイレイドは石版の秘密を、わずかな試みでも命を奪うような幻影の結界と破壊的な罠で覆い隠していた。

もちろん私にとってたいしたことではない。原文はこのようになっている。

「エプヴォイ アン アンヤデナ アブ イラッイ エ パド アン サナンド。
キャン アン キャノモラ ラクヴァリマ。
アークテイン ヴァ セヤ アブ イラッイ エ。
マァトゥ イェ ネマァトゥイス シャウタ リ レル アスヴァ レレイズ」

項目2
私のロリアセルの石版の翻訳は悲しいほど優雅さに欠けるが、その言わんとするところは以下だと思われる:

「イラッイの命の約束を祝福された石の前で声に出して言え。
投げ落とされたデイドラの使者を呼べ。
イラッイの影を受け入れよ。
真実と真実でないものは、大量の水の中の水のように訪れる」

文字の中にイラッイという言葉が2回出てくる。私のアイレイド語に関する本のどれにもこの言葉について書かれた箇所が見つからない。名前のようだが、何の名前だろう?

[項目3は見つからない]

項目4
項目4
ロリアセルは謎めいているが友好的だ。彼女が古いアイレイド語とデイドラ語の入り混じったものしか理解できないように見えたのは何時間も前のことだ。

ついに喋り出すと、彼女は能弁で驚くほど元気がよく、好奇心に満ちていた。ロリアセルによると彼女はかつてイラッイのしもべだった。彼女はクランウェの封印が、アズラ自ら施したものだと主張している。

いかなるデイドラであれ信頼することには懸念を感じるが、ロリアセルのような翼もつ黄昏はアズラのしもべとして知られている。それに加え、クランウェの外にある祠はここが夜明けと黄昏のデイドラ公にとって重要な場所であることを示す証拠として十分だ。

長年探し求めた結果、ついにイラッイの恐ろしい悲運を覆せるところまで来たのだろうか?

亜熱帯のシロディール:推論Subtropical Cyrodiil: A Speculation

タネスのレディ・シンナバー 著

あの老いぼれペテン師、エリンヒルのファラスタスの「シロディールのハートランド」によれば、ニベンの谷とコロヴィアの丘は常に温暖な気候に恵まれており、初期にシロディールを亜熱帯の密林と呼んだのは、単なるヘイムスクルの誰かの間違いということだ。

本当に?では、ヴァータセンが「ホシルの配置」で言及した「シュロの葉を振る」とは何なのか?コーセイの「タムリエル論文集」の「密生した密林がルマーレ湖畔を覆っていた」とは?これらも同様に逸脱した書写者の間違いだというのか?

いいえ、私は三千年前のシロディールの気候は、現在より温度も湿度も高かった可能性が高いと考える。ハートランドの環境は変わった。と、すれば疑問が残る。どのように?

私はこの疑問について熟考を重ねた上で、ある仮説を提示したい。とはいえ、私はヴァヌス・ガレリオンや〈告げ示す者〉ベレダルモのような深い神話歴史の学者ではない。だから、以下はただこう呼ぶことにしよう…1つの推論、と。

タムリエルはニルンの中心にある。シロディールはタムリエルの中心であり、シロディールの中心には定命の者によって作られた偉大な建造物である帝都の白金の塔がある。これは、エドラが自ら建てたと言われているタムリエルで最も古い建造物のアダマンチン(またはディレニ)の塔に明白に対抗し、真似て造られたものだ。

これは単なる敬意や思いつきや偶然ではない。白金がアダマンチンの形状に似せて建造されたのは、最初の塔の疑いようのない神秘的な特性を模倣するためだ。そして、模倣するためだけでなく、その中心地という立地により、増幅させるためでもあった。

この神秘的な特性とは何か?これは我々を塔の伝承の領域、学術的な矛盾をはらむ世界へと導く。しかし、シンプルかつ論争を招くことのない概要を示すことを試みてみよう。

エドラがロルカーンから説得されて、あるいは騙されてムンダスを創造してしまった時、ニルンの物質的な姿は複数の接合部からなる骨組みにぶらさがっていた。それらの1つ1つは、明白な現実を明らかにしていた。それがそのまま世界の骨格であるという現実を。

この神秘的な接合点のうちの1つにエドラは偉大な建造物、アダマンチンの塔を建てた。そして、そこでロルカーンとムンダスの運命を決定付ける秘密会議を行った。後に定命の者の魔術師が塔を発見し、これの現実を支持する特性について推定した。その後、神話紀時代のエルフがそれに倣い、他の接合点に白金と水晶の塔を造った。

このことによって、原初のエルフは何を達成したかったのか?私は、領域の中で共同の「所有物」であったこのような塔を通して、エルフは時間とともに彼らの地域の現実を彼らの欲望に適合するよう実質的に修正したのだと考える。

従って、水晶の塔の領域にあるサマーセット諸島は、暖かく、楽園のような領域で、完璧にアルトマーに適合した。そしてシロディール、より強力な白金の塔の領域に位地するここは、暖かく、気楽さを愛するアイレイドに適した亜熱帯の密林となったのである。

しかし、それからハートランドのハイエルフの奴隷が彼らの主人に対して反乱し、ニベネイの谷を征服して、アイレイドの支配は終わった。それ以降、白金の塔はより寒い、北方の気候の中に起源を持つネード及びシロ・ノルドが居住する人間の帝国の中心であった。そして、シロディールの塔は新たな主人の欲望に答えたのである。

そしてその、私が確信していることが、どのようにハートランドが亜熱帯から温暖な気候へと変化したのかという問いへの答えだ。つまり、ひとたび人がシロディールを支配したら、その地域の現実が彼らの要望や希望に合致するように変化したのだ、ということだ。ゆっくりと、恐らくほとんど気づかれないくらい少しずつ、しかし容赦なく変化したのだ。シロディールが現在我々が知る、温暖な森と野原の領域になるまで

では、これは事実だろうか?私はこの謎に対する回答を推測した?私にはわからない。私は白金でもアダマンチンでもなく第五教義の塔に属している一介の学者にすぎない。ただ1つ確信しているのは、エリンヒルのファラスタスによって提唱された学説はどれもほぼ確実に間違っているということだ。

闇の儀式Dark Ritual

〈この古代巻物は判読不可能な符号で覆われている。ページにはもっと最近のメモが追加されている〉

そうだった!とても単純じゃないか!すぐに歩く死者はこの手に落ちるだろう!イーストマーチを征服したら、愚かな上級王を倒すために戻るかもしれない。

闇の夫The Dark Husband

セクンダがマッサーに従うように、シシスは夜母に従う。夫は追いかけるが、彼女はほとんど立ち止まらず、彼を影の中に永遠に置き去りにする。

シシスはいくつもの名前と何人もの親を持っている…あるいはまったく持っていない。しかし彼の牙は…シシスの牙は噛みついてくる。彼らは意志の弱い者、愚か者、強欲な者、頑固者に毒を盛ることを特に好むが、強い者や賢者を殺すこともできる。

影で生まれた者、そしてその力を使おうとしているすべての者に用心しろ。我らの祖先の失墜はシシスの牙に関わっており、彼に触られたせいで我々の鱗は未だに暗いままだ。

飲み込まれた街The Swallowed City

〈告げ示す者〉ベレダルモによる部分訳 著

今日は青い火の日として記憶されるだろう。死の日だ。それは突然やってきたが、実は前からずっと近づいてきていた。

我々は無謀だった。他の街が飲み込まれたと聞いていたのに、自分たちは大丈夫だろうと思っていたのだ。ムーンヘンジの生け贄はもう無用だと思っていた。デイドラ公なしでも存続できると思っていたのだ。

自分たちに都合の良い神話を信じ、神話の真実を取り違えた。

だが我々が忘れたことを、デイドラ公は覚えていた。炎は突然やってきて、我々は灰で窒息した。

我が街はコールドハーバーに飲みこまれた。もはや街はない。

影の領域The Realm of Shadows

入るには、光を放棄しなければならない。闇の性質を持っていなければならない。中にいる存在は、影に縛られ絶望を生きる糧にする。簡単に定命の者の意志に束縛されることはない。この存在を従えるほどの深みに棲む者はほとんどいない

果実と石The Fruit and the Stone

飢え。渇き。湿ったコケに滴る水。ヒストの木にできた傷、ゆっくりと涙のように流れる樹液。闇を矢の如く貫く黄金の光。稲妻。閃光。

ベッツィは何度か瞬きをして、その光景を思い描いた。ヒストはなぜ彼女に同じものを見せたのか?瞑想は果たして意味があるのだろうかと彼女は感じていた。巣のように絡み付いた小枝を脇に押しのけて、彼女は果実に触れた。

ヒスト由来のそれを人は果実と呼んだ。しかし誰もこの固くなった塊を口にはしなかった。その果実は非常に貴重な物ではあるのだが、ヒストの望みは彼女の手でそれをヒスミールのところへ届けることであった。理由は不明だが、それが必要らしい。

「あなたのどこがそれほど重要なのかしら?」と、指の中で茶色の球体を転がしながら彼女は尋ねた。優しく擦ると、驚くほどの滑らかさがそこにあった。鱗のようだが、鋭さはない。卵のような、ガラスのような…

「ザート石?」心の中の秩序が乱され、何とか平静を取り戻そうとする。そんな混乱に備えているわけでもなく、ベッツィは大声で叫んだ。

他の人々はその声で瞑想を邪魔され、いら立ちを感じながらベッツィを見た。すると、さざ波が伝わるように彼らも悟りを開いたのだ。ベッツィは空中に浮かぶヒストの琥珀、その純真さに目を奪われた。

ザート石によってヒスミールは守られるだろう。だがどうやって?

解呪の儀式Ritual of Unbinding

解呪の儀式は神秘的で不思議な実体の結びつきを断ち切り、定命の者が住む領域と不死の者が住む領域とを結ぶすべてのつながりから対象を解放する。儀式を唱えてルーンストーンの力を呼び起こし、ルーンストーン中のエネルギーを結びつけの石に注ぐ。

ルーンストーンは呼び起こされると、後にその結びつけの石へのつながりを断つ鍵を作る。ルーンストーンの鍵は各々の結びつきの石のエネルギーを無効にしなければならない。ほとんどの儀式で使われる結びつきの石は1つか2つだが、より強力な存在には3つ必要である。伝説によれば、4つ必要な珍しい生物もいるらしい。

注:代理の儀式を発動することで、支配された存在の死を回避できる。このためには、ルーンストーンを自ら進んで生贄になる者に使うこと。その者の命は剥奪され、支配された存在は解放される。こうして、作られた鍵は代理の生贄の魂によってエネルギーが満たされる。

騎士の儀式The Knighting Ceremony

君主よ。研究を完成させました。あなたが望むことを達成できます

貴い戦士全員の魂は彼らの君主に拘束されます。この手順では、拘束の呪文を騎士の式典の一部として偽装します。騎士の剣と盾における魔法が魂に仕えるよう強制するのです。生きていても死んでいても。この要塞が自主的な奴隷で一杯になれば、ロリアセルは絶対に侵略しないでしょう

あなたの指示どおり、拘束の装置を手伝った見習い全員に毒を盛りました。秘密は私たちだけで守られるでしょう

朽ちかけたブレトンの巻物Crumbling Breton Scroll

…ということは、アイレイドは自分たちの誤算に気づいたのだわ。だから彼らはその武器を大昔の墳墓深くに埋めた。今はベトニーと呼ばれている地に…

〈真新しい手書きのメモが下に添えられている〉

レンウィックを思いとどまらせなければ。アーケイが禁じているのだから!

共鳴の儀式Ritual of Resonance

魂なき者はコールドハーバーで泣き叫び、のたうちまわる。魂の収穫者が彼らを消化し、不平のつぶやきと絶望の中に押し込めるのだ。彼らは自らの秘密をオブリビオンの死した風に向かって囁き、耳の慣れた者たちはそれを知り、利用する。

器具を集める:
鋼鉄の針1本、ベラドンナ、フロストソルト
砕いた生贄の骨
デイドロスの歯の破片

サークルを刻む:
名前とシンボル。闘争の種を蒔きし者。残虐の王。災いを起こす神の一柱。

道具を作成する:
ベラドンナの火で針を消毒する。フロストソルトで針を冷ます。針に切れ味の付呪と弱い雷撃の付呪を宿す。

身体の準備をする:
骨と歯の水薬を作成し、それを口にくわえる。名前をシンボルを手のひらの上に刻む。

門を開く:
針を左耳の入口に置く。ほとんど動かないくらいゆっくりと中に挿入する。世俗の音がコールドハーバーの奴隷たちの叫びと秘められた夢に道を譲る。

形なき存在The Spectral Beings

オースブレイカーを奴隷にせよ。エキスを抽出して、彼らの魂を意のままに操れ。

形なき獣は、私達から逃れるためにオースブレイカーの魂が姿を変えたものでしかない。彼らに救済は必要ない。他の者と同じように抽出しろ。彼らを従わせるんだ。

芸術と狂気 その1The Art and the Madness v.1

ホロウ・ボイス 著

強力な死霊術の達人は遥か以前に死んだ者を蘇らせる力を持つが、大抵の死霊術師は最近死んだ者しか蘇生できない。ほとんどの見習いは3日以内に死んだ者しか蘇生できないことが多い。死霊術の正しい知識を学んだり訓練を積むことなくしもべを呼び出そうとすれば、不完全な魂の結合をもたらしてしまう。

そうして主従関係が壊れれば、その不運な見習い死霊術師にとっては悲惨な結果となるだろう。

月の歩き手よ、注意せよAttention Moon Walkers

鉤爪を隠し肉球で歩く者たちへ。

目を見開きふさわしい時期を待て。高位の男を猫から引き離す計画が進行中だ。血の娘に気をつけろ。こそこそ歩き回っているのが目撃されている。

鉤爪を鋭く保ち、牙は引き裂く準備をせよ!

月明かりの舞踏A Dance in Moonlight

アナービは夜空を見上げた。月の灯が彼女の瞳を満たした。彼女は自分のすべきことを分かっていた。

彼女は何ヶ月も鍛錬してきた。丘を、谷を、山の頂上を飛び越えてきた。これ以上高く飛べなくなった時には、ほとんど空を飛んでいた。オブリビオンに飛び込んだ時、すべては消えたかに思えた。だが、双子が彼女を見て、彼女を抱擁した。

アナービはジョーンから光を取り、ニルンのためにもう一度飛んだ。彼女が手にしたものを見た月が、真似をして空でくるくると踊った。

彼女が捕まりそうになった時、彼らは衝突して動かなくなった。双子はからまったので、アナービはジョーデのためにも光をむしり取った。

彼女が去ろうとした時、彼らは彼女を抱擁した。アナービはクインラウルに帰りたいと懇願した。そこは彼女の生まれた場所だった。もう二度と光を盗まないと約束して、彼女は故郷に帰ることができた。

その時以来、アナービの額には星くずの染みがはっきりと浮かび上がっている。二度と星に戻らないという、彼女の誓いのしるしとして。

幻影への鍵The Key to Projection

ラヴィニア

お前の像を幻惑装置に刻み込む際に使ったクリスタルを同封しておく。メッセージを吹き込む際は、誰かに頼んでそれを自分に向けてもらう必要がある。メインのクリスタルはしっかり持っておくように。もしメッセージを変更する必要が生じた場合、それを使って映像を同調し直さなければならない。

これは呪文を使った繊細な装置だ。クリスタルをなくさないように。この計画におけるお前の役割は、余人をもって代え難いほど重要ではない。心しておくように。

サルン

古代の目The Ancient Eye

「目」のことは人生のほぼ半分を費やして研究した。機能は分かっている。すさまじい力の防衛武器だ。

台座の中に魔法のクリスタルが収まることも分かっている。正しくはめれば、明るく輝きを放つ。

分かっていないのは、その仕組みだ。各地から学者達がやって来て魔法の組み合わせを調べては、首を振って去っていった。どこにエネルギーを蓄えるのか?ビームの焦点をどうやって合わせるのか?火と融合するのは何なのか?

まさに、古代人は近代の賢人が持つ能力よりはるかに優れていたのだ。

— 魔術師ギルドのフィーレニエ

公への祈りPrayer to My Prince

贈り物はわずかだけれど
でも、お願いです!

私の行動を導き
私の思考に耳を傾けたまえ
歳月とともに、そして
領域を通り抜け

私は祭壇へと近づく
心は満たされている
献身と愛によって
我が公のために!

後継の儀式Rite of the Scion

後継の儀式とは何か?

吸血症を持った定命の者が血の母に受け入れられる儀式。定命の者は血と助力を得て、後継者となる。

儀式では何が行われるのか?

定命の者は、後継者によって血の母に紹介される。定命の者は見習いとされ、後継ぎは血の代弁者の名を与えられる。

血の代弁者はまず、非難されるアーケイとモラグ・バルのシンボルを準備しなくてはならない。その後、見習いは病の器と喪失の器から飲み、ラマエ・バルの歴史を学ぶ。そして見習いはシンボルを汚す。これが済むと見習いは血の母に服従を誓い、血を全部失う。血の母は見習いを価値ある者とみなし、自分の血で彼らを蘇生させる。

後継者と普通の吸血鬼の違いは何か?

吸血鬼は被害者である。病に苦しむ、哀れな生き物だ。後継者は血の母から直接儀式を受ける。彼らの血は、より強い。彼らの怒りは、よりすさまじい。彼らの外見は、より美しい。

吸血鬼は彼らに従う群れであり、定命の者は彼らの餌である。

後継者は誰に仕えるのか?

血の母の子供である後継者は、誰にも従わない。母は、絆を断ち切った。仕えることは、彼らの選択である。だが、母は子供たちのつながりを見て、彼らの敵を実験材料にするだろう。

後継者の誓いとは何か?

見捨てし者アーケイ、お前を呪う。お前は我々を、暗闇の中での苦しみに残していった。

だが我々は生き残った。暗闇の中で育った。

今我々は、お前の信者たちを食料にしている。彼らから盗んだ力を、お前を倒し破壊するために使う。

苦痛の父、モラグ・バル。お前を呪う。お前は自分の血で我々に毒を盛ろうとした。

だが我々は生き残った。お前の毒から育った。

破壊の王よ、お前の子供たちがお前の元へ行くぞ。お前を汚し、破壊する。

我々は光から離れる。我々は脆き命を犠牲にする。

母の死んだ血から、我々は苦しみなしに生きている。彼女の呪いは我らの祝福。彼女の怒りは、我らの天恵。

黒い年The Black Year

ウカエザイが最初に任務に飽きて、疑いを持たないエルフから気晴らしを得るようになったのがいつなのかは分からない。つかの間の気まぐれから発展した結果だったのかも知れない。もしそうだったとしても、主人達には気付かれなかった。

モンスーンの季節に、ストリッド川が満ちてグラーのカシでさえもが根元の土を失うまいとする時に、保管庫の主人と助手の半数が、聖骨箱へ続く強大な扉を開いた。

腰のフラスコを手に取って一気に飲み、彼らは戸口で石と化した。開かれた扉はその石化した姿に支えられ、雨の流入を防ぐものは何一つなかった。8ヶ月間にわたって風雨にさらされて、最も状態の良い書物でさえ、紙だらけの水たまりに漬かってユリのような姿になっていた。

任務を放棄した理由について聞かれると、ウカエザイは笑って我々を愚か者だと切り捨てた。

罰として、我々は彼女から肉体を奪った。これでもう、熱中できるような知識が詰まった広間を自由に歩くことはできなくなる。アヌマリルの心臓によって、最も奥深くの地下室に縛りつけたため、彼女はただ観察し、聞き、奉仕することで満足するしかないのだ。

最後の古い骨Last of the Old Bones

お前が、そして私が生まれるよりずっと前、ニルンには偉大な生物がいた。彼らがどこから来たかはわかってはいない。しばらく後に彼らはすっかり世界から消えた。ただ1匹を除いて。

地面をくねる道を掘り進んだ骨だけで作られた巨大な野獣は、その通り道を生き残った人々に破壊者と呼ばれた。どこに行ったのか、あるいはどうなったかは誰にもわからないが、その後に不毛の地が残ったことはみな知っていた。

破壊者が接近すると芝が震えるため、到着する1日も前に分かると言われている。到着すると、巨大な野獣は壁を壊し建物を倒壊させて暴れた。彼が通った後の崖は大地震で液状化して、多くの家々は彼の下で瓦解した。それは質問に答えられる人間かエルフが見つかるまで続いた。

破壊者はいつも犠牲者に尋ねた。最も古い質問の内容は、すべて「どこで古い骨を見つけられるか?」という質問の変種だった。残された家から遠く離れ、損害が最も少ない方を指し示すのが一番賢い答えだった。

破壊者はそちらを探すと、といってももちろん無駄なのだが、違う質問をした。その狂暴な破壊が終わりに近づくと、「ここで寝ていいか?最後に寝てから大分経っている」と尋ねた。

この問いに唯一答えたのは、彷徨う都市ファリネスティの樹の従士であった。「はい」というのが答えだった。サウスポイントで冬を過ごしたファリネスティがすぐに移動することを知っていたので、彼女は破壊者をコウモリの巣窟となっている果樹園アーバーフェルで眠るよう説得した。

そこでイフレの司祭が、巨大な野獣が眠っている間に祝福の種を頭蓋骨に埋めた。この種はすぐに苗木となり、苗木は巨大な木になり、そしてバロウボーでいちばん大きな木となった。骨はそれ以来、目覚めていない。

破壊者の最後の眠りから何年も経ち、古代の骨が時々ヴァレンウッドで掘り起こされた。だが、残りはずっとそのままであってほしいという願いから静かにアーバーフェルに持ち込まれた。これが現在の「骨の園」である。

この伝統はヴァレンウッドに広まった。多くのボズマーは愛する者の遺骨をバロウボーの木陰に埋めるようになった。彼らはイフレが亡くなった人を祝福すると信じている。

姿を変える象徴的な存在の「死」“Death” of Morphotypical Entities

ライザンディウス博士 著

私の画期的な著作「混沌のクリエイシア」では、デイドラとして知られているあの生き物たちが、どうやって定命者の次元に現れるのかが記されている。この方法のせいで、デイドラを本当に殺すことが不可能になっている。単にオブリビオンの次元に戻って、もう一度自分たちをムンダスに作り変えるからだ。結果として彼らの次元と我々の次元の間につながりが生まれ、これからも消えないことになる。

しかし、ここで疑問が生まれる。もしオブリビオンの次元でデイドラを殺したら、滅ぼすことができるのではないだろうか?もしデイドラを、存在するエドラの次元のいずれかで殺したらどうなるのか?幸運なことに、この件に関してデイドラと何度も話す機会に恵まれたので、彼らが協力的ではないことは自信を持って断言する。

主に私の提案に対する彼らの反応を観察することで得たのは、デイドラがエドラの影響下で存在する次元に行くことは滅多になく、関心もないということだ。様々なエセリウス(主な例としては、ソブンガルデ)のような領域は、デイドラの生き物たちが移動するには適さないようだ。

この情報、そして他の情報源からの情報を元に、仮説を立てたいと思う。それぞれの次元、そしてムンダスとつながっているデイドラの次元が持つようなエネルギーのつながりは、エドラの次元にない。したがって、エドラの次元で殺されたデイドラの残骸は元の次元に戻れない。つまり死んだままになるか、あるいは永遠にとどまることになるかもしれない。もしこれが真実と証明されたら、デイドラは天国に入ってからでないと本当に殺すことはできない。この皮肉からは逃れられない。

(ああ、実に楽しい。もちろん、全部純粋な推測だ。だが、ここでは時間がゆっくりと進む。本当に進んでいる。時間はずっと忙しいはずだ!)

支配する側:リッチへの道Ascendancy: Pathway to Lichdom

「支配する側:リッチへの道」の手引き

支配者グルヴェイグ 著

ついに、死ぬ運命という足枷から解放される秘策を発見した!私と同じ道を歩む勇気のある者のために、それをここに記録する。約束してほしい。私に永遠の忠誠を誓うのだ。そうすればこの高尚な次元に上がることができる!

まず必要なのは、自身の体を死とその先へ向かわせる意志だ。この根本的な精神力が体を支配しなくては、変身を始められない。こんな初期段階でさえ、超えられる勇気を持つ者は少ない。多くの者は尻込みして、その弱い意志の力が痛みと恐怖に圧倒されて負けてしまうのだ。

強靱な意志があるとして、次に必要なのは死霊術の豊富な知識だ。意志は力の元となるが、知識はその意志を集中させて栄誉ある変身へと導く。禁じられた知識を十分に深く掘り下げ、祝福されしリッチとなるに必要な魔法技術を調べられるのは、極めて知性が高く大胆な死霊術師のみだ。私はその1人である。

魂も豊富に必要だ。これらは持ち主から、最大限の痛みを伴う方法でもぎ取ったものでなければならない。捧げ物の苦痛度が高ければ高いほど、リッチ状態への昇華が汚れないものになり、不死で集められる力は強くなる。悲鳴と恐怖の輝かしい階段を登るのだ!

最後に、強力な魔法の遺物が必要だ。悪寄りの遺物で事足りるが、この用途のために悪用できる善寄りの遺物が理想的だ。この遺物は、必要な魂をかつての持ち主からもぎ取るために使用する魔法、「ユレルの忌まわしい抑圧」をかけるフォーカスとなる。遺物の威力が強いほど、魂の摂取による苦痛は高くなる。

意志、知識、魂、そして力…これらが、この最も高尚な変身に必要な要素である。勇気があるならやってみるがいい!

死霊術についてOn Necromancy

(抜粋)

V 著

蘇生を軽く扱ってはならない。世界と霊魂両方の代価が、非常に高くなる可能性がある。意志がすべてだ。溢れんばかりの感情は、怒りと憎しみに極度に駆られ、痛みがすべての行動を邪悪に変える隷属者を生み出すことがある。乏しすぎる感情は、ごく簡単な命令に従う程度の能力しかない愚かなハスクを生み出す。思考が綺麗に整理され、計画が深く考慮された穏やかな心が死者を蘇生するための最も必要な要素だ。

本章の終わりに並ぶ他の多くの材料と同様に、霊魂はもちろん必要だ。しかし、死体に関しては…注意しろ。年齢や腐敗の状態にかかわらず、どんな死体でも蘇生できるが、最も有用なのはほとんど損傷のないものだ(または少しの努力で回復できるもの)。欠損のないスケルトンは、新しいが切断された死体よりもよい。

鮮度に関しても、考慮にあたっては注意するように。蘇生されたアンデッドのうち、大部分がスケルトン、一部がゾンビ、そしてごく少数がレブナントであることに、疑問を抱いたことはあるか?死体が蘇生されない時間が長いほど、元の所有者の死体に対する影響力は小さくなる。霊魂は数日、数週間、いや数年さえ死体に留まることがある。その期間が短いほど霊魂の核が残っている可能性が高くなる。

賢い死霊術師なら、隷属者の支配をめぐって、世界へ戻ろうとする怒りの霊魂と争うことを望まない。蘇生の開始前に隷属者の霊魂のすべてが旅立ったことを確認するのが最良だ。死霊術師が争いに勝ったとしても、それは安らぎへ向かう霊魂を苦しめる残酷な勝利だ。

霊魂がまだ消え去っていないほど早く、死者を蘇生することは軽率だ。なぜなら真の蘇生は死霊術師の範疇にはなく、神々や司祭達に残すのが最良のものだ。

実践的死霊術Practical Necromancy

第22章:エセリウスの霊魂の召喚、拘束、および尋問

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

これまで我々は、労働のための、自然のままの物体の復活について論じた(第16章)。ここではさらに深い、より利益が得られるテーマについて考えよう。

伝統的儀式の構成要素に加えて(第3章)、以下のものが必要である。

* 畜殺された動物の「皮」。実証済の手法で洗浄・乾燥したもの。

* 一定量の乾燥した「ベラドンナ」。純黒檀のすりこぎで粉末にしたもの。

* 人間かエルフの苦しむ霊魂が入った「憎しみの晶石」。

3ペースを越えたほどの円形儀式スペースを用意する。円形のスペースの一部分をチョーク、塩、灰でそれぞれ隔離する。スペースの中心に儀式道具を準備する。動物の皮に、召喚を希望する霊魂の名前を書く。

サークルの中に血が流れる可能性のある怪我がないことを確認する。召喚サークルの中に自身の魂を閉じ込めた場合、命にかかわることはめったにないが(例外については第25章を参照のこと)、同輩からのからかいを必ず誘発する。

サークルを冒涜した後(第10章参照)、「東、西、北、南」の順でロウソクを灯すこと。ひとつまみのベラドンナを「儀式のボウル」の中で燃やす。サークルの中心に「皮」を置く。最後に、「憎しみの晶石」を持ち上げて、死去した者のイメージを心に抱きながらその力を解放する。

召喚されると、霊魂は憎しみの晶石に拘束される。晶石はビーコンとしての機能を果たすので、望めばいつでも拘束した影を側に呼ぶことができる。

宿帳:ルレニルズ・フォールGuestbook: Rulanyil’s Fall

神話紀アンティークコレクションの家、ルレニルズ・フォールにようこそ。

展示物は全て購入可能です。

匿名オークションへの参加希望者は、下に名前を記入してください。私達の代理人がご連絡いたします。

書の番人Keeper of Tomes

やがて、ガーディアンが必要だと気が付いた。その保管場所と同じで老いることがなく、我々の歴史をロルカーンの子供達による猛烈な進軍から保護する存在が。

そのような存在を求めてオブリビオンの次元を探し回った。やりたがる者は数多く見つかった。デイドラ公の右腕達や、それほど知られていない闇の住人などだ。やがて、探していた者が見つかった。

ウカエザイというのが彼女の名だった。素晴らしい技術を持った強力なドレモラで、どんなに壊れやすいものでも、破壊的な魔法の毒から保護する能力を持っていた。

ウカエザイを召喚し、石の命が続く限り、この空間と一体化させた。彼女は広間を歩き、その管理者としての仕事と引き換えに、最大限に守られた秘密を探索した。

我々は彼女を基盤とそのすぐ下の地面と一体化させた。その威力は強力で、彼女は遺跡が崩れて塵となった後でも残るようになっている。彼女が仕事を全うすると信頼している。デイドラにとっての時間の感覚は分からないが。

召喚の起源The Origins of Conjuration

インペリアルの魔術師たちは、おそらく他の多くの種族よりも召喚魔法の研究に長けている。しかし、金切り声をあげる怪物を、制御不能の状態でムンダスにばらまくことなくオブリビオンの扉を開けることに成功した最初の者は、エルフの魔術師である。コルヴスとカラニ・ディレニ、そして彼らのクランが初めてたいまつを灯し、この不浄なる暗闇をのぞき込むことによって、召喚流派の道を照らしたのである。彼らの正確な拘束の詠唱は、下級デイドラを召喚する際に現在でも用いられている。

非好戦的な精霊は守護者として、また時には召使や使い魔として、クラン・ディレニの役に立っている。本来ならば有害なインプでさえ、強制的に行儀よくさせることが可能だ。しかし自然な好奇心と、災難を招き寄せるの尊大さに関して、エルフは期待を裏切らない。彼らは扉を勢いよく開け放った。デイドラの次元へと通じる扉をもはや閉じられないほどに。

第一紀の後期、ディレニの侍者たちは初めて上級デイドラを欺いて隷属を勝ち取ろうと試みた。召喚師の中で最も卓越した者たちはこの混沌の存在を相手にそれなりの成功を収めたが、エルフたちの中には弱い者もおり、オブリビオンへのポータルは現在、完全に閉じることができなくなっている。それに続くデイドラ公たちとの破滅的な対立は、我々の土地を紛争地に変えてしまった。それゆえ、シロディールの魔術師は上級デイドラとの接触を厳しく禁じられている。

召喚儀式(判読可能)Summoning Rituals (Legible)

アリックリード・ミンガンペン・フィセオランドレーメン・ウィストレーデストメン・スクォーレーンジェスポ・ヨーバセスティオンス。マウスロー・エーンタリー・エクザミンジレイトレブ。ネケット・スペリナーラーチター・ノット・エンセセクティッキン・アストラ・ウェーティッフェム!アダータル・アマーソッター・ゴベセル・トリール・トゥス・フィードジャストリーチョップ・ベリキャンジェスタレット。バットティーションジェルス・バスグジ・ゲー。アロイキャマルワ・アペクションタラ・アミング・キント、ティオネイエロー・トウィーストラナメント・ネクトゥシーシブレット。シーサディンデブル・ランデブ・チェインガー・オビタクル・オーブ。

サーデルローナーズ・ハート・ルール:
– ガンブラスチョンネイエル・サイシー・ニューミーメターレッジ・プロケティオンニー。
– スマーケセルブ・ハーロスティール・バーソンジェルティフェメ。
– イラシンケサイ・ドレッチョリッフェム・イキンテメンタ・ウィナットトルーンム・エイションデリープル。

ルワーレインシュアーズ・ビエンテンデサンディー・クリーント・イロイ・ネイニーズ・シシステロウニフ。クェシースターシストム・キネンセー・ランタルセシドディシル・オヌル・ロイング・コルディトリーサー・モード。カイエストンプ・ハンティンガム・エリグ・オンシペクト・ラクション・スルーケター、ハンブレスターベリー・オーセーター。フォーシルバート・シードジュシースティセリス、ゲサンスポーズ・セクスペクティオング・トグリンゲッチ・ノピンジェンディット。

触媒のメモCatalyst Notes

私は悲観している。触媒の件は、どうにもなるまい。ズールの持ち前の根拠のない楽観主義も、今度ばかりは私の気持ちを上向かせてはくれないようだ。正反杖の合成過程をスタートさせる触媒として使えそうなものを、私は片端から検討してみた。我々に唯一入手できるのが、野生の獣の腐敗した血だ。

我々は死んだ生きものを調べ、ズールがその血の加工を試みたが、錬金術の手順に不備があり、うまくいかなかった。しかし、我々を捕えているデイドラたちは、どうやらこの分野で私たちよりも成功を収めたようだ。彼らの実験室には腐敗した血のサンプルが貯蔵されており、それらはデイドラがまさにその同じ血を使って生み出した1匹の怪物によって守られているのだ。

これで私が悲観している理由を分かってもらえたと思う。もし私に本来の力を如何なく発揮できるほどの体力が残っていたなら、この怪物を大人しくさせることなど造作もないことだ。我々は腐敗した血の入ったビンを持てるだけ持って実験室から出て行けるだろう。しかし、今の我々には単純な幻惑の呪文を唱えるぐらいが精一杯だし、それさえ頻繁に失敗するありさまなのだ。実験室のガーディアンと対決して生き残る望みなど到底ない。

ズールは誰かが我々を見つけてくれるという望みを捨てていない。だが、魔術師ギルドの同僚は自分たちの問題を片づけるのに手一杯で、とてもそんな余裕はないだろう。

ひょっとしたら、もはや成功の望みなどなく、我々はこの魂の融合に膝を屈する運命なのではないだろうか。たとえそうだとしても、私はズールの希望を打ち砕く気にはなれない。だらしないことこの上ない男だが、彼の闇雲な自信に、私はささやかな慰めを見出すからだ。

森の骨Bones of the Forest

悔悟者よ、瞬間と共にあれ。足元の大地の堅さを感じ、風を味わいなさい。彼の意思により、我らの世界、岩、木、空の鳥が現れます。イフレはあらゆるところ、あらゆる瞬間に、あなたと共にいます

ここでの礼拝を終えるにはこう唱えなさい。「語り部の名において、私は世界の骨の上に立つ。自然の法則の約束と力を吸いこみ、感謝を吐き出す」

深夜の奇襲攻撃A Midnight Ambush

悪名高いカジートの戦士、月の大鎌と小さな側近の一団が、夜の闇にまぎれて柳の森に向かっていた。夜の作戦は見事に見つかり、一行はボズマーの護衛の待ち伏せを受けて虐殺された

探す遺品:
– 月の大鎌の遺体
– 月の大鎌の銀の爪

真実の炎The Fires of Truth

マーラの心臓もしくは盾の悔悟者として、命の炎はすでにあなたの中で燃えているのだと心得ておくこと。消えさせてはいけない。

この崇拝の場でその炎を燃やして、神々への忠誠を見せること。

素晴らしい教えの本Book of Excellent Teachings

我らの謎めいた湖の門を開けるには

教えの本に従わなければならない

形が決まり、方向が守られた時にのみ

ポータルは開くだろう。だが呑みこまれないように

太陽のとげとげしい光で北の岸を温めろ

マッサーの満月が西の野に昇るときに

そしてエセリウスの星が東の湿地の上に輝き

セクンドゥスの三日月が、南の輝鉱を満たしている間に

単純な幻惑魔法Simple Illusion Magic

幻惑魔法の初心者用手引き、目くらましのニナレオンI世著!

第1章:視界

第2章:音

第3章:匂いと味

第4章:触覚

第5章:多重感覚をマスターする

第6章:人の動きをコピーする

第7章:戦う光

第8章:初心者向けの儀式(専門家の指導の下で行うこと)

– – – – – – – – – – – –
第8章d:持続的な幻覚投影のための儀式的生命力拘束:完了

儀式を終了させるには、各クリスタルを調律すればいい。クリスタルの一方の側の光の色が混ざって、内部で新しい色ができる。赤と黄色はオレンジになる、というように。正しく設置すれば、音も聞こえてくる。

注意。魔法のラティスの手入れを怠ると、儀式の実行者は自らが作り出した幻覚の維持のため、生命エネルギーを急速に消耗してしまう。

敵の撹乱A Distracted Enemy

ジックスはマスターの軍隊に加わるにはあまりに秩序を欠く気まぐれな生物で、野放しにしておくにしても力が強過ぎる。だが、それでも役に立つ可能性はある。

ジックスはアイレイドの魔法によって遺跡に拘束されており、拘束の魔法の中心を成しているのはたった1つのウェルキンド石である。私は現地のゴブリンの1部族の司祭に、この石のかけらを使ったトーテムの作り方を実演してみせた。かけらにも光のショーを開くには十分な力があり、単純な生物にとってはそれだけで崇拝の対象になる。

実際には、そのトーテムは拘束の魔法を維持しつつも弱めるだろう。ジックスは我々の脅威になり得ないが、ブレトンの注意をそらすには十分な力を持つようになるはずだ。そして、注意をそらされた敵は弱体化した敵に等しい。

溺死体を呼ぶOn Calling the Drowned Dead

今から20年前、我が父は海から死者を呼び出すこの呪文を初めて使った。今日、我々は父に敬意を表し、それを再現する。波止場のちょうど西の浜辺に沿って、難破船が連なっている。そこで儀式を執り行い、我々の栄光に満ちた飛躍の第一歩としよう。

— ウワファ

秘術論——計り知れぬ旅Mysticism—The Unfathomable Voyage

テトロニウス・ロル 著

秘術とは魔術を用いる者たちの間で理解の度合いが最も低く、見習い魔術師に説明するのが最も困難な魔術の系統である。一般的に秘術に属するとされる呪文効果は、死亡後に犠牲者の魂を封じ込める魔法的な容器を作り出す魂縛の呪文から、物体を遠隔操作できる念力の呪文まで非常に多岐に渡る。しかしこれらの効果はあくまでも呪文の結果に過ぎず、それらを引き起こす魔法の構造はタムリエル最古の文明、はたまたそれ以前にさえもさかのぼる謎とされているのである。

アルテウム島のサイジックたちは秘術を「古き習わし」と称している。この呼称はサイジックたちの宗教や慣習などをも意味するため、言葉的な意味を論じてしまうと語義論的な泥沼は不可避であり、宗教や慣習が魔術としての秘術の一部であるのかどうかも定かではない。

秘術の研究に生涯を捧げる魔術師は数少ない。他の系統の魔術の方が遥かに予測しやすく、究明しやすいからである。秘術はその難問および逆説こそを力の源としているようであり、いかに客観的な実験を実施しようとも、実験そのものの存在がマジカに影響を与えてしまうのである。よって秘術を扱う魔術師は、乱雑な魔力のうねりの中から信頼に値する法則性を見いだすことに甘んじる必要がある。秘術師が安定した発動と効果をもつ呪文を一つ編み出すのに要する時間で、他の系統の術師たちは十数種類の新たな呪文や効果を研究し、記録してしまいうる。よって秘術師たる者とは、根気が強く、比較的競争心を欠いた哲学者でなければならないのである。

何世紀もの間、特に第二紀においては、秘術という名の元に一緒くたにされた魔術の諸要素に関する学説が各学術誌に続々と発表された。万物に答えを見いだそうとする魔術師ギルドの伝統に則り、名のある研究者たちが秘術の根源的な力源はエセリウスそのものであるか、あるいは想像を絶する強大な力を秘めたデイドラ的存在であろうと提唱した。どちらの説でも秘術がもつとされる乱雑性を説明できると考えられたのである。秘術が発動に成功、もしくは失敗した呪文の残留要素に由来するとさえ唱える者も登場した。アルテウムが再び出現した後のサイジック会内での議論に基づき、一部の学者は秘術が当初想定されていたよりも遥かに霊的側面が小さく、信者の知性もしくは情動だけで魔力の構造や流れに影響を与えうるのだと提唱した。

しかし、これらの個々の説のみでは満足のいく説明は得られない。秘術の探求を志す学徒にとっては、ここ数百年分の混沌の中から見いだされる典型的な傾向を覚えてしまうのが最適と思われる。認識される模様の数が増えれば増えるほど、残りのものがより明白になっていくからである。もっともそれも、肝心の模様が変化するまでの話で、そのような変化は遅かれ早かれ訪れる。こうして再び探求の旅が始まるのである。

不死についてOn Immortality

著者不明

不死の者になるとされる道は数多くあり、いくつかは試されたが、その多くは単に複雑で高価な万能薬の失敗に過ぎず、その薬を手に入れられること以上の本当の効用はない。

噂では、タムリエルには不死の者になれる池と泉がいくつかあるという。そのほとんどは、たどり着くのが非常に難しい場所にある。そういう場所がシャドウフェンの湿地帯の奥深く、リベンスパイアーの頂上、マラバル岩山の古代の沼地に存在するらしい。探検家たちが、何世紀にも渡ってその場所を探し続けてきた。多くの者が成功の物語とともに帰還したが、いまだ誰も正確な位置をつかんではいない。

第一紀の貴族の間では、オーリドンのイスガレスの蜂のハチミツを飲めば限定的に不死の者になれるが、不死を保つには飲み続けなくてはならない、と言われていた。分別のつかない者たちが貴重な黄金の物質を大急ぎで手に入れるために全ての巣を破壊して、愚かな金持ちたちに高額で売りつけた。それがイスガレスの蜂が絶滅した直接の原因だという説もある。一方で、アルトマーの王と女王たちが個人的に巣を守っているという話もある。

他にも不死の者になる方法があると言われているが、それは最も移り気で不安定な者だけしか試していない。それに、タムリエルの政府と魔術師ギルドの両方に禁じられている。これには血の生贄でデイドラを支配することが関連していると言われる。

確かにデイドラを捕獲できれば、命は長らえられるかもしれない。この方法を試みて、最後までやり遂げられた者がいたかどうかは分からない。デイドラが自由になってその者を殺すか、あるいはその者が自身の狂気で自分を破滅させる。その可能性の方が高い。

武器の発動Weapon Activation

キャノンリーブへ

もし必要な時が来たら、装置を発動させるのは簡単なはずだ。一連のウェルキンド石で動くようになっている。攻撃してくる船を自主的に狙って破壊する。

すでに所有しているはずの石に加えて、1つは自宅にある宝箱に保管しておく。最後の石はマルライナの酒場にある。もちろんただの戯れだというのは分かってる。だが、彼女に何かいいものをあげたかったんだ。

石を正しい順番で台座に置くだけで、発動させられる。順番は…

風と砂Wind and Sand

アファ・サリアト 著

風は吹くに任せよ。砂は駆け巡るに任せよ。大気と砂の魔法がアリクルを自由に漂うに任せよ。その2つを隔てる神秘の皮を通じて、私と、砂漠の力の根本を理解し得る者すべてを取り込み、語りかけよ。

砂漠はしばしば利用価値のない不毛の地と考えられ、軽装の旅行者には避けられ、ひ弱な種族には文明を築くに適さぬ場所として敬遠される。だが、手間を惜しまず調査し、家を構え、そこで暮らし、定着する者には、猛烈なたくましさが備わる。そしてそれは彼らがいかなる場所を生活の場に選んだとしても役に立つ。思慮深さは注意深さから生まれる。この事は、硬い植物からほんの数滴の水を絞り出すために、午前の半分を歩く事に費やし、さらに1時間も肉体労働をしなければならなかった人よりも、持てる力を最大限に利用する方法を知る者に、より当てはまるだろうか?

この種の節約は、このような土地から苦労の末に日々の糧を得る他のすべての生物に共通して必要だ。最初は気付かないかも知れないが、この土地の魔法も同じように影響を受けている。真のアリクルのウィザードは、サマーセットの森に住む魔術師たちが放つ派手な光と音も、ブレトンのけばけばしい身振り手振りも、ノルドの大声さえもなしで魔法をかけるのだ。そこには確かに節約の精神がある。他の魔法の流儀を否定するつもりは毛頭ない。ただ、そのようなエネルギーは内省と目的に注ぎ込んだ方が良いのではないかと述べているにすぎない。

砂について

異国の者も、そこに住む者も、砂漠と聞けば青い空の下でオレンジ色の砂が風に舞う様を想像しがちである。実際これは完全な間違いとも言えない。移動する砂は、砂漠だけではなく、砂漠の自然の魔法の重要な構成要素でもあるのだ。

よく考えてみよう。砂は風化した岩にほかならない。その岩は、土地の「所有者」を名乗るどの生物よりもはるかに年老いている。岩はそれぞれ砕けるたびにその内なる空間をあらわにし、最終的に剥き出しになった表面の集合体となる。この集合体はその後分散しては混ざり合い、また分散しては混ざり合う。ニルンが存在し続ける限り、無限の組み合わせを産み出しながら。もし岩にマグナスの恩恵の残骸が含まれていると信ずるならば…私はそう信じているのだが、この露出と組み合わせの急激な増加は、タムリエルの他の場所では例のない、幅広く多様な魔法のエネルギーを生じさせるはずだ。

大気について

砂が周囲の1つ1つの砂粒から学習するように、砂をある組み合わせから他の組み合わせへと移行させる大気も、運んでいる砂粒が感覚から得た認識を取り込む。実のところ、大気そのものの導きで、これらの組み合わせに斬新さが産まれ、表現となっていると考えるのが妥当である。考えてみてほしい。実際ノルドの伝説においては、ショール(ロルカーンの別名)に先立たれた妻のカイネが、ムンダスに存在するショールの物理的遺産を(風によって)守るようになるのだ。天の哀悼の1つの形と考えられるが、我々定命の者もそこから恩恵を受けられる。

実のところ、例えば土地の記憶をさらに多様化させるため、広大な砂漠に新たな道を刻むに足る風の通り道を水晶で占う事によって、魔法を次の段階に導く目覚めがもたらされるのではないかとも思える。だが、砂の知識の読み取りはそれ自体が一大事業であり、いかなる経歴を持つウィザードよりも、大勢の書記官が当たるべき仕事である。

誘導者の傑作Masterwork of the Inducer

非常に多くのアイレイドの記録がそうであるように、誘導者エルドハールによるテキストの大部分は読める状態になく、修復不可能である。私は自分の能力が許す限り無傷の抜粋を翻訳したが、いくつかの不明瞭な言葉に関しては推論を用いざるを得なかった。

真実を言えば、これ以上の解読ができないことに私はほっとしている。見る者を落ち着かない気分にする奇怪な図が添えられた原典は、保存のために送り返されるだろう。この場所を去る許可が近いうちに出ることを祈りたい。

「…その素材の柔軟性である。実に生き生きとしており、私の道具に従順なのだ。これはその形態が持つ究極の目的へと高められることを切望している実験材料だ。その形状と(方法?)の幻視が私を捉え、私は形態を鎮静化させた。それの視力と発話能力を停止し、作業場へと立たせた。私は召使たちに命じてこの場に留まらせ、完璧な範例を目撃するよう言ってから、献身の儀式を始めさせた。

そして私はそれに向かって歌い、つぶやき、囁いた。その心臓の檻はそれに応えて拡大した。砕け散ることも、ひび割れることもなく——命の律動は保たれている。私は上質の銀の鎖を注文した。そのつなぎ目のひとつひとつに歓喜の言葉を100語刻みつけ、稼働中の臓器を最高の状態で展示するため、檻と本体の全体に巻きつけた。

なんという喜び!血の快楽がこの作品を見守って、私の動きを導いてくれたに違いない。新しい(発想?)浮かび、私は無我夢中で器具の間にあった物見のオーブをつかんだ…

私はそれをウェルキンドの翼で祝福し、ゆっくりと挿入し、苦労して手に取った。私はその血の道、すなわち輝く光の内側にある繊細な糸を引き延ばした。その王冠には8つの星を、その足には8つのルビーを、突っ張った前腕はエセリウスに向かって伸びている。私が名前を与えた時、それは本物になった。その名とは「贖われた伝令の獣」である」

霊魂の実体The Reality of Spirits

特殊な起源を持つ魅力的な謎を専門とする学者、フェラリ・コ 著

この世界は奇妙だ。でも魅力的でもある。

ある人々は指先から炎を出す。またある者は精神力だけで巨大な物体を持ち上げる。マジカ漬けの人々が、死の防壁を通り抜けられる方法を見つけられないというのは信じがたい話ではないだろうか?彼らはその本質を保持しながら、まだ人生の甘い口づけを享受している私達と意思の疎通を図れるのではないだろうか?

だが私の研究によれば、死により人生が終わるとき、マジカも最後の呼吸とともに失われる。しかし魂は実際に存在している。私個人も、研究をじっと見つめている魂と何度も出会ってきた。解放への願いと恐怖に満ちた、絶望的な幽霊の眼差しを目にしたのだ。魂となっても生きていた頃の記憶が残っているかのようだった。

魂と意思の疎通ができたらどうなるだろうか?彼らを呼んで、家や墓、戦場に居座る理由を尋ねることができたら?やり方が分かったかもしれない。死んだ人々と話す方法だ。もしかしたら、死者が本当に死者なのか、これで分かるかもしれない。

この謎を解き明かしてみせる。魂と話して、魂の正体を突き止めるのだ。

続きは下に書いた私の次回作で確認してほしい。

「来世:驚くべき秘密が今明らかに!」

最後の言葉

Final Words

アイレイドの蔵書庫?Ayleid Library?

…このアイレイドの遺跡を探検し始めた…いくつかのエリアに大量の本棚が壁に沿って並んでいる。不幸にも、取り出そうとしたら書物は粉々になる…知識が時と共に失われると考えると悲しくなる。

…ネールに触れないよう言った、そして今…変な音が墓から聞こえる…すぐ近くで何かが手探りしているような音が…立ち去る前に何を収集できるか調べてみよう…死者が立ち上がる、出口が見つけられない。

アザーラのメモAzara’s Note

マロディーン。もしこれを読んだら、私を追いかけて朝霧の谷へ来ないで。あなたの言うとおり、ヴラスタルスにいればよかった。

私を忘れないで。

アザーラ

アドゥバエルの日記の切れ端Scrap of Adubaer’s Journal

…他の者とはぐれた。彼らを逃がすわけにはいかない。装置を解除できるだろうか?ここまできたら失敗はできない。これで私の命が失われることになっても、モランターは望んだものを手に入れられないだろう。謎は私達とともにここで眠りにつくのだ…

アンマバニのプライドを捉えるCapturing Ammabani’s Pride

美しいサーベルキャット、アンマバニのプライドを捉えにやってきた。網と檻を使うのではなく、絵筆と絵の具とキャンバスを使うのだ

私の芸術はリスクを冒すよう求めている

アンマバニがこちらに気付いた。こっちに向かってくる

芸術のバカ!

イムウィンへの手紙Letter to Imwyn

イムウィン

あなたがこれを読んでいるということは、私はおそらく死んでいる。死んでいるか、あるいは火を囲んであなたと一緒に、これを笑っているでしょう。

開けたところでストームフィストに捕まった。何とかこの雑木林を見つけて、下に隠れられる木を見つけた。でも、ここを生きて出られるかわからない。

聞いて。アエラナのことに関してあなたは間違っていた。彼女はウィンドヘルムで自分の道を見つけられたはずよ。彼女が街で働きたければ、そうさせてあげて。彼女自身の道を探させて。

彼女に印を届けようとしたけど…それは、彼女が判断すべきことよ。

ヴァレルダーの日記Vareldur’s Journal

母さん。これを読んでくれるかどうか分からないけれど。マティースンを離れたのは間違いだった。ベールの継承者は、思っていたような高貴な団体ではなかった。中には本物の愛国者もいるけれど、ほとんどは悪人だ。これ以上は我慢できない。

– – – – – – – – –

今夜、デルズ・クレイムへ行く。南ビーコンの近くにある古い鉱山だ。奴らは鉱山労働者を殺すつもりだ。見過ごすことはできない。何とか奴らを止めないと。愛しているよ、母さん。忘れないで、愛している。

—ヴァレルダー

エッグ・サイティングな発見!An Egg-citing Discovery!

でかくて、うまい卵だ!

どんな鳥がこんなに素晴らしいものを生んだのだろうか?

まあ、どうでもいい。今は私のものなんだ

待て

どうして海が激しく動いて——

エリアスの日記Journal of Elias

10日目

手掛かりもなく、辛抱強く数日間旅している。森は暗く、夜には生物たちの騒々しい音が聞こえる。夜は火を灯さずに寒さへと立ち向かう。いかなる注意もひきたくない。

13日目

木々の間に、エルフたちが素早く動くのを見たはずなのだが。もしかすると、自分の心に騙されているのだろう。追おうとすると姿は消える。もしかすると、誰かに騙されているのかもしれない。

15日目

これまで見たことがないほど巨大なクモに噛まれた。傷は化膿しているように見える。進める距離はひどく減った。二度と家に戻れないのではないかと心配だ。

16日目

奴らを見た。弱っている状態では、追っ手は大胆に見える。もしかするとたいまつの火を追っているのかもしれない。

エンダールの記録Endarre’s Log

今残っているのは2人だけだ。私達は長い間この暗闇の中にいる…今日は何日なのだろうか。オスタランドは口を閉ざしている。あの音が近づいてきても何も言わない。彼はヴァラシャに会いたくて仕方ないのだ、彼の顔を見れば分かる。

どうやら閉じ込められてしまったようだ。何をやっても、目の前にある扉は開かない。
– – – – – – – –

ようやく分かったかもしれない。理解するまで数日かかった…この部屋のガーディアン・コンストラクトの中には奇妙な赤いクリスタルが埋め込まれている。扉の近くにある穴とぴったり合いそうだ。

もう少しで脱出できるはずだ。
– – – – – – – –

コンストラクト。これは思わぬ発見だった。これで最後になりそうだ。さようなら、ラネッサ。君がどこにいようとも、君のことが好きだった。これが私の最後の言葉だ、君を愛していた。

オトロボル・ナイフボーンの遺書Will of Otrovor Knifeborn

とても不安になったキーラの意向により、この遺書を記す。我々は危険に向かっていて、二度と戻れないと彼女は感じている。呪いやアンデッドの集団の噂は大げさだと思う。アンデッドには以前遭遇したことがある。フィレンでさえスケルトンを見ても怖がったりはしない。洞窟の外で始末したい奴ら以上に恐ろしいものには、きっと遭遇しないだろう。

だが、キーラを幸せにするために…

現在ブルーマに暮らしている兄弟のウィルボーに全財産を与える。ただし父の剣は別だ。彼はそれを持つに値しない。剣は私の遺体とともに埋葬すること。以上。

署名

オトロボル・ナイフボーン

ガミルスの最後のメッセージGamirth’s Final Message

最愛の君へ

面と向かって話す勇気がないから、手紙を書いている。私は臆病者だ。手紙を書き終えた後に私がすることはもっと臆病なことだ。私は諦めた。エバーフル・フラゴンを出るんだ。

奇妙な魔術にできる限りの対抗をした。しらふのときは苦痛の治療法を、または原因を見つけようとした。君の目が輝いて、すっかり心が晴れる姿を見たかった。

書物を読み研究する間も、君が苦しみ、ハチミツ酒への誘惑に負けんとしているのを見ると心が痛む。もう少しで解決できるかもしれないが、もうできない。

心が疲れた?ただの弱さなのか、それとも変えられない性格の問題なのか?私にはわからない。私にわかるのは逃げたいということだけだ。この場とその陰湿な呪文から逃げることだけしか考えられない。君を一人にするとわかっているとわかっていても、私の魂が死んでしまうとわかっていても、こうするしかないんだ。

愛しい君よ、覚えていてくれ、君はいつも私の心の中にいる。酒場から逃げようとすることも忘れないでくれ。そして最後に、できることならどうか私を許してくれ。

—ガミルス

カロダーの手紙Kalodar’s Letter

フロティルドとヘルフヒルド。昼に落ち着かせてくれる風であり夜に照らしてくれる星へ

この手紙がホワイトランにいるお前達へ届かないのは分かっている。この世界から去るので、今はただ自分の後悔と孤独さを軽減するために書く。勝手な男だ。

しかし2人とも深く愛していたし、だからこそ去らねばならない。気付かれてなかったが、もう俺と一緒に家にいると危険だ。借金があるのは知ってるとおりだが、貸し主のひどい脅迫のことは知らないだろう。追ってくると分かった時、できる限りお前達から離れた場所へと向かわせた。あとはその策略がうまくいってお前達が無事であることを祈るだけだ。

俺は自分勝手な男だ。この言葉が届き、許してくれることを願う。

ソブンガルデの広間でお前達の歌を歌おう。

—カロダー

ギルドの魔術師の日記Guild Mage’s Journal

シロディール、3日目
数日間ここで待たされている。出て行きたくて仕方がない。ここでもたもたしていたら、確実に敵に見つかってしまう。すぐに動かなければ、敗北する。

シロディール、5日目
フーンディングよ微笑みたまえ。ついに攻撃を仕掛ける!敵は恐れと痛み、そして悲しみを知るはずだ!

コールドハーバー、1日目
何もかも悪い方向に行っている。道に迷い、岩壁にある小部屋でこれを書いている。クランフィアが下の岩場を巡回し、別の、もっと悪い存在があらゆる方向に広がる暗い影の中を歩き回っている。トゥワッカよ導きたまえ。もっと良い隠れ場所を見つけなければならない!

コールドハーバー、4日目
遠くに巨大な壁を見つけた。どういうわけか、希望を与えてくれる。明日、あそこに行く方法を探してみよう。安全と隠れ場所を確保できるかもしれない。

コールドハーバー、6日目
壁の向こうにまばゆい光が見える。まだ遠い。ラプトガのご加護を。だが、辿り着けるかどうかはわからない。クランフィアが戻ってきた。ドレモラも一緒だ。懸命に探しているところを見ると、ここにいるのはバレているのだろう。奴らの手にかかって死にたくない!

コールドハーバー、9日目
この檻に何日も閉じ込められている。ドレモラにここに閉じ込められ、食べ物のひとかけらも、水の1滴も与えられない。奴らは何も言わない。私の存在すらほとんど認めていない。何をしたいのだろう?なぜここに捕らえておく?待て、一匹が近付いてきた。長くて先の尖った槍を持っている。何をするつもりなのだろうか——

クラウディの最期の日記Claudie’s Last Entry

モーリスとは一度も話さなかった。驚かせようと待っていた。家族が私たちの愛を認め結婚を祝福してくれたあとで。でもそんなことは起きなかった。モーリスが私たちの赤ちゃんのことを知ることはなかった

もうこれから知ることはない。あんな臆病者に成り下がるとは信じられない。母親に立ち向かえなかったばかりか、愛する女の命を救うこともできなかった。その代り彼は一言も言わず、私が朽ち果てるまでこの塔に置き去りにした。バエルボーンを信用するべきではなかった

衛兵を呼び真実を告げることも考えた。だけど私の子がバエルボーンの一員として育つのはいやだ。そんなことは許せない

私は死にかけている。私の嘆願を聞く誰かに祈る。答えは期待しないけど、いつか私たちの死が復讐されますように。いつか何らかの形で。バエルボーンに償わせてやる

グリダからドラロフへのメモGrida’s Note to Dralof

ドラロフへ

バスソルトが安全かどうかわからない。あまり気分が良くないの。

バスソルトを作るための材料を集めて、グラインダーで挽き砕いたんだけど。薬剤師にあそこで本当は何があったのか、怪しいと思い始めてる。あの「危険を笑いし者」っていうアルゴニアンも、あまり信用できなさそうだったわ。それでも、バスソルトは幸せな気持ちになるものだってわかってる。あなたにこれを届けたいのよ!

挽いている時にダリルが手にかかって、今あまり気分が良くないの。肌がかゆい。ここに横になって、休——

クロウズウッドの旅人の記録Crow’s Wood Traveler’s Log

私は何日放浪しているのだろうか。食料はかなり前に尽き果て、どうも私の胃はここの生物の肉を受け付けないようだ。気温は下がり、カラスが意味もなくうろうろして鳴き続けるせいで、夜も眠れない。

この洞窟の中に避難して、残っていた1本のロウソクの光を使って書いている。私にも運が残っていたようで、この巣はおそらく——

グロンニールの手紙Glonnir’s Letter

ブレムリルへ

この手紙を読まないだろうが、書かなければならない。エルフィリオンはマルゴスを止めるための犠牲を出す決心をした。狂気か殉教か?語り部が決めてくれるだろう

最後に許しを得たいと思う。森で狩りをして過ごし、酔っている時間は短くするべきだった。良い夫か父親であるべきだった

たぶん、これが俺なりの償いの方法なのだろう。俺たちの犠牲により、君と俺たちの娘がドリラダンで安全に暮らせるのならば。身体のすべての骨がオブリビオンを呪い、君の元に行きたがっている時の小さな慰めだ

愛している

グロンニール

コケで覆われたメモMossy Note

カジートの兄弟ができないと言ってたことをやってやった。あの野郎を見つけたんだ。

エリタ・フォリーに頭から飛び込んだから、当然死んだと思ってた。屈強の兵士でさえあの穴から無傷で出てくることはできないのに、なぜあのマヌケが死ななかったのか分からない。でもとにかく奴はここで生きてる。

逃げてやがる。

アルマレクシアにかけて…頭が泳いでる。

閉じ込められた

血が燃えている…クモの毒?

ブンブンうるさい

ゴルディアヌス・フォーチュナタスの最後の言葉Last Words of Gordianus Fortunatus

これを読むすべての者へ

私の置かれている状況と比べて君の方が良いことを望む。神々が運命に働きかけない限り、これが私の書き残す最初で最後の言葉になる。ベリエルが何を嘆いていたかは知らないが、この取りつかれた場所に来たことを本当に後悔している。

スケルトン達は私を攻撃して骨から肉を引き裂こうと熱烈なうめき声を上げている。実を言うと、この頃は私自身もかなりのうめき声を上げている。下り坂が全然見えないし生き残る希望も全くない。

この件で非難できるのは自分自身に対してだけだ。ウラニアの存在から目をそむけるために帝都から逃れ去った。いたるところで彼女の声が聞こえ、どこにも彼女の顔が見えて、そよ風のすべてに彼女の香水が匂う。報われない愛は星霜の書以上に男達を惑わす。

食料はとうに尽きた。水は昨日の午後に底を突いた。これ以上遅らせることはできない。歩く死者が願いを叶えるだろう。

さらば!

-ゴルディアヌス・フォーチュナタス

ザグルーの日記Zagrugh’s Journal

薄明の月12日

すごく疲れた。この仕事は金払いがいいが、採用しようとした助手は全員手癖の悪い連中だった!どうやらこういうのがつきものらしい…こんな調子ではやってられない。品物の補充、値段交渉、台帳記入、その他色々…もうクタクタだ。ここ数ヶ月はぐっすり眠れた日がない!

与えられた仕事をきちんとやってくれる助手がほしい。盗みとか店をほったらかしにとか、そんなことをしない助手が…単純労働はスキャンプを呼んでやらせるとサーシャは言ってた。連中は馬鹿でタチが悪いが、仕事はちゃんとやるからこっちはのんびりできるそうだ…デイドラに手を出すのは気が進まないが、他にこれと言った策もない。彼女から召喚の巻物をいただいた方がよさそうだ。スキャンプ1匹や2匹なら大丈夫だろう。

シュルの手紙Shul’s Letter

愛するサラセへ

疫病がその貪欲な牙で僕をとらえた。死が近づいている。君や僕たちの息子を危険にさらすわけにはいかない。ズークを離れてくれ。

とにかくブラック・マーシュを出るんだ。旅に必要なものは何でも持っていくといい。振り返っては駄目だ。ズークは滅びる。君たちのことが心配でならない。

いつも瞼の裏に僕を思い浮かべてくれ。僕も君たちを思ってそうする。

君を愛してやまない夫

シュル

スキーヴァーSkeevers

奴らが赤い目を光らせ、夜ごと近づいてくるのが見える!いつ助っ人を連れて戻ってくるんだ?私はもう歩くこともままならない

もし私が死んでいたら、スキーヴァーの仕業だ

ゼヨ・ベゾンの自然観察Theyo Bezon’s Natural Observations

さあ、ここまで来た。巨大な熊、グラウファングまで10歩の距離。本当に見事な生き物だ。穏やかで、高貴で、ハンサムだ——

しかも、こっちにやって来るぞ!

その名前を知っているI Know Its Name

私はそいつの名前を知っている!

この洞窟に潜んでいる亡霊の悪鬼の手掛かりを見つけた。

それが肉体を持つ生物でないことは長年の経験から知っている。

それは骨だ。だが血を糧にしている。

真実を突き止めるまで地上に戻るつもりはない。

話すときは常にささやき声で話す。そうしなければ気付かれてしまう。

足音を立てれば気付かれるだろう。

走れば気付かれるだろう。

叫び声を上げれば気付かれるだろう。

眠れば命を落とすだろう。

真実を突き止めるまでは戻らない…もしくはそれに血を吸い尽くされるまでは。

そうはならない!私は勝つんだ!

私は決して眠らない。

眠ってはならないんだ。

私はそいつの名前を知っている。必ず倒してみせる。

タルヴィニ・ラデュスの最後の願いTalvini Radus’ Last Wish

悪鬼は岩に挟まれ、私に近づくことはできないが、同時に私も逃げられない

きっとここで死ぬのだろう。兄弟のマルヴィニがここにいてくれたら

彼が生き延び、私が死んでしまうなんて、考えたくもない

どうせなら戦って死のうMight as Well Die Fighting

ここで死ぬだろう。くそゴブリンめ。遺跡を探検している最中にミアリとトゥーリアが捕まった。そこにいることにも気づかなかったが、急に襲い掛かってきた。ゴブリンは2人を火まで引きずり、串刺しにして焼いた。奴らが焼いた肉を食べるとは知らなかった、もしかすると単に拷問していたのかもしれない。ミアリはずっと泣き叫んでいた。

仲間が戦っている間に塔の階段を駆け上がった。情けないと思っている。ただひたすら走った。あんなに恐ろしい思いをしたのは初めてだ。みんなが死んでいく間、ここに隠れた。ゴブリンには見つからなかったが、数分ごとにこの辺りを嗅ぎまわりに来る。私の臭いが分かるんだろう。

もうここには長くいられない。腹が減って、弱ってきている。どうせなら戦えるうちに、戦って死のう。

トレジャーハンターの日記Treasure Hunter’s Journal

1日目
今日俺たちは冷気の洞穴を見つけた。氷と雪で覆われた岩山にある、曲がりくねったくぼ地だ。どうやら俺たちの前に誰かがここに来たようだ。かわいそうなフジャロ。仲間を何人か連れて来るべきだったのに!

3日目
この氷のトンネルを探すこと2日、ようやく狼を追い出せたと思う。対処が終わった今、山賊の王クローゲンがこの地中にある凍った穴の中に隠したと思われる金を、ようやく掘り始められる。

4日目
洞穴内の奥深くから、変な音がする。俺たちが氷と岩を必死で掘り返すのに立てている音が反響しているのかもしれない。あるいは、他の何かの可能性もある。今夜は護衛を配置しよう。

6日目
昨夜、アルフェンが消えた。他の皆は奴が諦めて家に帰ったと思っている。でも俺はそう思わない。奴は宝の分け前を本当に楽しみにしていたんだ。

7日目
狼が戻ってきたが、俺たちが気に食わないようだ。それに、洞穴の1番暗い隅々で、奇妙な、幽霊のようなものが浮かんでいるのを見かける。ここに来たことが正しい判断だったのか、俺にはわからな–

トロールとの交流に関する研究メモTroll Socialization Research Notes

第一項:成功した!トロールの行動と習慣を真似することで、クレストシェイド鉱山にいるトロールたちから信頼を得た。今はまだ安全な距離を保っているが、トロールに見つかっても攻撃されていない。

第二項:トロールとの交流で、大きな成果を得た。もっとよく観察するために鉱山の奥まで進み、今は自由に彼らの間を歩き回っている。私は正しかった。トロールは社会化できる。いつか仲良く一緒に暮らす日がくるかもしれない。

最終項:ついにトロールの族長、グリムトゥースの信頼を勝ち取った。ここでの調査は完了だ。ゴサーグもここにいればよかったんだが。だがショーンヘルムですぐに会える。グリムトゥースにお別れのハグをして、ここを出発する。

バロウトンの日記Barrowton’s Journal

私が冒険を引き受ける基準は常に、単純に前のものよりも面白いか、ということだ。例えばこの一連の洞窟は、フレガ・フィンと呼ばれている。この場所を取り巻く伝説は、実に魅力的だ!

伝説の大部分は、残酷で容赦のないスカイリムの荒野からやってきた巨人の種族がここに居を構えたことを描いている。もちろん、今ここには巨人がいない。だから、その伝説をどこまで信じていいのかは分からない。確かにこの場所は、巨人が使っていた道具がたくさんある。

巨大なマンモスの骨があり、中には大きな牙のついた頭蓋骨もある。その骨が洞窟の壁を飾っている。そのような生き物がリベンスパイアーの荒野を歩き回っていたことは知られていないが、彼らの骨の存在がスカイリムの寒々しい荒野から来た滞在者の物語に、何らかの真実味を与えている。

***
この日記を書きながら、洞窟の入口から何か音が聞こえる。山賊だろうか?それとも、野性の動物か?雨風から身を守る場所を探しながら、ただの旅人であることを心から祈った。いずれにせよ、何が起きているのかを見に行くべきだろう。

***
ノルドだ!リベンスパイアーにノルドがいて、フレガ・フィンに入っている!彼らに声をかけるべきか?彼らを説得し、見逃してもらうべきだろうか?それとも隠れる場所を探して通り過ぎるのを待つべきか?おそらく、2階で見つけた封鎖された部屋に行けば、ある程度は守られるだろう。そうだ、そこに隠れるべきだ。そして最善を祈ろう。

ハンザへの手紙Letter to Hanza

ハンザへ

君の山羊は一向に黙ろうとしないぞ!なるほど、だから我々に届けるよう依頼してきたわけだ

帝国軍が近くにいるのが見えたから、子供の頃に遊んだ裂け目に避難した。山羊を逃がすべきだったよ

それでもこの獣どもがメエメエと泣き続けるなら、当然見つかってしまうだろう。一番うるさかった山羊は殺した。残りも殺さないといけないかも知れない。十分な矢があるといいのだが

そういう状況に陥らなかったら、我々は群れを得る…サタカルにかけて!奴らが来た——

ヒューバートのメモHubert’s Notes

マシャナ、ウィンド・キープから離れるな!

鉱山に来た…熊がいる、それに閉じ込められた…

食糧もなくなりそうだ…

マリッセは助からなかった。

ファニメンウェ隊長の日記Captain Fanimanwe’s Journal

7日目

2週間前、ラウル・ハを巡回していたところ、斥侯たちがおびえたカジート数人に会った。猫たちが管理人として雇われていたティボーの石塚で恐ろしい大虐殺があり、彼らはその生き残りだという。普段なら、猫たちの作り話に興味はないが、少なくとも女王の名においてこの話を調査する義務があると感じた。今の決定をどんなにひどく後悔したとしても。

18日目

死者たちは止まらない。どんなに多くの死者を倒しても、古代の死者がさらに起き上がって対峙してくる。部下たちは鷲のように戦ったが、疲労し、数に圧倒され、犠牲者が出た。墓地に連れて行った勇敢な戦士たちのほぼ半分が亡くなった。

21日目

どこから来たのだろうか?誰がこの悪鬼どもを支配しているのだろうか?原因を見つけて破壊すれば、部下も私もこの場所から逃げられるかもしれない!まもなく我々全員が、ここの死者たちを動かしている嫌な輩に自分たちの骨を渡すことになるのだろうか。

22日目

とうとう一人になってしまった。最後の部下は絶望して、墓地の入口まで戻ろうとした。退却しないよう命じたが、我々が設置したここの小さなキャンプで死のうとして反抗した。責めているとは言えない。一緒に戦って死ぬべきだったのだろう…日の光を見るための最後の時を。

ファルコナーの航海日誌The Falconer’s Log

記録1
快晴。全員で南海岸を離れる。金色の艦隊の力に疑問があれば、水平線を渡る時ついて来ないだろう

記録2
快晴。悪い冗談か、カジートが率いる私掠船の艦隊に加わるつもりだ。「外交的提案を通した土地の人々へのアピール」に関する何かだ。ごろつきの世話をするより、うまくやってくれるだろう

記録3
海面が波立っている。我々がドミニオンの誇りだとすると、私掠船は恥なのだろう。こんなにみすぼらしい、フジツボの付いた船の集団など見たこともない!穴をあけて沈めてやれたら、楽しいことになるだろう

記録4
快晴。水平線を見知らぬ者が航行している。全員が報告を聞いた。オーリドンの岸で略奪をしているシーバイパーのことだ。ここにいるなど、取り立てて言うほどのことでもないが。さらに多くのフジツボが、カジートの船体にくっついて離れなくなっている?驚かない。異国風の男が調査のために派遣される

記録5
海は荒れている。異国風の男は原因を見つけられず、強い風でこれ以上の追跡はできない。おかしい。予報士は少なくとも3日は晴天に恵まれると言ったのに

記録6
遭難した…衝突して…水を飲んだ。一等航海士を見つけた…だいぶ前に。痕跡がない…プロウラーが霧の中にいたが、いなくなった。奴は波の中にコイルを見つけたはずだ…船室へ行って目を覚ます

強い風が船の設備から…切り裂く。マストはだめになった。上陸するより…他に方法がない。全員に指示を出した…義務だ

アイレン女王、すまない。この、そして…期待を裏切った

フェルゴルのメモFelgol’s Note

勇敢なるアンドーンテッドの遺言を聞いてくれ:

あの像を倒してしまえ。

頼む…奴らはひどくイラつくだろう。

フォーキマルの手紙Fakimal’s Letter

これはひど過ぎる。最初にこの計画に同意した時、不安はあったが、懸念は脇に置いておいた。多くの人々を救うために、少数を犠牲にすることが必要な場合もある。しかし、ウィサード・ハンドが満足するまで何人を殺さなければならない?

こんなことはもうしない。こんなことが本当にバーガマの執行官としての職務だというなら、絶対に辞職する

執行官フォーキマル

ブラックヴァイン遺跡Black Vine Ruins

探索を進めるために派遣したグループがまだ戻って来ていない。小規模なグループを率いて彼らを捜しに行く。

明朝までに戻らなければ、速やかに退却してくれ。全員がストラングラーに八つ裂きにされる必要はない。

——ジダル

フレイキの日記Hlaki’s Journal

ほとんど終わった。ロドールは墓に封印される。あと一つ仕事が残っている。牢獄が破られることがあったら、死者が起きる呪われた結界を準備しなければならない

私の背後のトンネルを封印するよう命令した。これは私の墓にもなる

ホーヴァー・ピットThe Hoarvor Pit

この生物がいつからここに閉じ込められていたのかわからないが、ホーヴァー・ピットの話は祖父の祖父の時代から言い伝えられている。その間ずっとここにいて、ずっと暮らして来た。

デイドラの血以外に何を食べたら、ホーヴァーがあんなに凶暴になる?しかも巨大に。外に出るのは無理だろう。入る時にも殺されそうになったから。

少なくとも、ホーヴァーは違う物を食べられることになりそうだ。

ボーズルの自害メモBorzul’s Suicide Note

あああああああああっっ!彼女にこんな仕打ちをされるなんて。ボーズル・グロー・ゴルは侮辱されて我慢などしない!この恥は消さなければならない。

ポラスが消えて欲しがってるだと?なら消えてやる!好意を拒絶するだと?後悔するぞ!ゴーリン・クランの一員に恥をかかせるとどうなるか思い知らせてやる。この答えを忘れさせはしない。名前を忘れさせはしない!

勇気が必要だ。ためらってはいけない。ためらわない。モーロッチにこの身を捧げてやる!

ボーンスナップの日記Bonesnap Journal

もう36日もの間、ボーンスナップの生物に混じって暮らしている。ゴブリン達は予想に違わず驚きやすいが、それ以外の時はこちらの存在に関心を持たない。彼らと生活空間を共にしているオーガはまったく別物で、彼らを避けるのがそう難しくないのは幸いである。オーガとボーンスナップ族の共生関係は非常に興味深い。これまでの研究では似たようなものにお目にかかったことはない。

明日はボーンスナップ族の1人に直接近付いてみるつもりだ。今、まさに種族間の壁を突破しようとしているのだ!私にはそれが感じ取れる。

マリアナへのメモNote to Marianas

愛しきマリアナ

そちらにもうすぐ戻る予定だ。クローズストライクでの仕事は、最初はいくつか問題があったが今は上手くいっている。

フィッシュブレスよりもまともなカジートがいて、行儀もいい。フィッシュブレスはとんでもないかんしゃく持ちだ。センチライオンのエサにするぞと言っていつも他の連中を脅してる。

でも彼は公明正大で金払いもいい。数ヶ月もすればこの仕事を辞めてもいいぐらいの金が貯まる。これから一緒に暮らしていけるだろう。

[メモの残りの部分には乾いた血が点々とついている。まるで噛み砕かれたようにも見える。送られることはなかったようだ。]

マルゴス将軍の日記General Malgoth’s Journal

1日目

マルゴス将軍の指揮下における、北ヴァレンウッドのボズマー統一のための戦争の記録

戦争が最良の選択肢だという結論が出た。カジートはボズマーを恐れない。部族内部での戦いになるが、敵に対する強い結集した力を得るには小さな代償だ

軍事会議は、最初にヴレインを陥落させることに同意した。ネレイドに騙されてイフレを見放した、ただの弱い狩人の集まりだ。他の村への良い手本として、ボズマーに奉仕するだろう

2日目

勝利は我々のものだ。簡単に勝った。木から落ちて兵士を1名失った。3人が負傷した。ミート・マンデイトを満たした後は、村の残りを征服する準備をする

2日目続き

何という裏切り!ヴレインのボズマーは自分たちの身体に毒を盛った!陰謀だ。ミート・マンデイトを愚弄している!

ネレイドに治療法を求めた。彼らは我々を嫌悪の目で見ているようにしか見えない。わざわざ殺そうとはしないはずだ。我々の運命を知っている。我々のように

ヤシエン副官最後の手紙Lieutenant Jascien’s Last Missive

キャス・ベドロードは私の知っていた姿と変わっていた。

親愛なる先祖たちの証を見て、かつてはその穏やかな美しさに驚愕したものだが、今では恐怖で大口を開けてしまう。

古代の英雄の大理石像は、アンゴフの邪悪により冒涜され壊されている。先祖への願いと崇拝を込めて貴族が頭を下げていた場所では、今は死体が墓石の後ろをよろよろ歩き、生ける者の喉を引き裂かんとしている!

かつて青々と茂り、哀悼の花で彩られていた芝生でさえも、ブラッドソーンの害悪の中で萎れ、引き裂かれてしまった。

ステンダールよ、ご加護を!私はこの醜態に終止符を打つ!

—アロイス・ヤシエン副官

リサの日記Risa’s Journal

私の名前はリサ・ウバリール。落ち着きのない無鉄砲な性格のおかげでこの場所へ来てしまった。自分の力を証明して世界を見てみるために、冒険を待ち望んでいた。哀れな母は、私がちゃんとした仕事を見つけ、安全でいて、いつか孫を抱ける日が来るのを待ち望んでいた。私は聞く耳を持たなかった。できなかったのだ。

この命も長くはない。蛇の毒の冷たさが血管の中を滑って進んでいくのを感じる。薬はもうない。ゴーストスネークの試練を受けようと、くねくね道を歩こうと思っていた。マブリガシュの賢女からはやめた方がいいと警告された。この気質が悪い!彼女を無視した。

恐くはないけど、1つだけ後悔がある。母がくれたアミュレットを、今私を殺そうとしている毒を蛇から受けた時になくしてしまった。母への最後の言葉が、きつい言葉だったのを後悔してる。冷たくわがままだった。そして子供だった頃に、母からもらったアミュレットをなくしたことも。

もしこれを読んでいる人がいるなら、くねくね道で私よりうまくやれることを願う。Rの文字が刻まれた小さな金のアミュレットを持っている蛇を見つけたら、それをタルデイク要塞にいる母、アネイダ・ウバリールの所へ持っていってほしい。

母のことを想いながら死んだと伝えてほしい。

リトル・アルコシュの航海日誌The Little Alkosh’s Log

記録1
ガレシュ・リ卿はドミニオンの金色の艦隊に加わる栄誉を与えてくれた!ヘヴンの錆びた爪、マーラの乳首、そしてプロウラーに加わり、ウッドエルフの海兵隊の代表団を乗船させることになる

記録2
夜の闇にまぎれて、ヘヴンに入港した。ジェリン副隊長と兵士より先に、降ろした積荷について連絡する。鼠たちとエルフ族を残して上陸した。ウッドエルフたちは気にしているようには見えない。ひとりが害虫をおいしそうに付け合わせとともに食べるのを見た

ケナーシに強い風が吹くよう祈らなければならない。大勢の鼠しかいない

記録3
宗教的信条は尊重するが、もしこれ以上ボズマーが船が木製であることに文句を言うなら、ケナーシズルーストまで泳いでもらうつもりだ

記録4
「黄金の艦隊」に会った。確かに艦隊だが、ここでの唯一の黄金はこれを建造するのに使われている。多くの船がある!今のジャ・カジートのように争ってはいないのだろうか

記録5
ウッドエルフたちは友好的だが、ハイエルフたちは我々の存在をあまり良く思っていないようだ。なぜ彼らがここで我々に依頼したのか、疑問に思っている者がひとりいる

水平線に見知らぬ船舶を見つけた。追跡しようと提案したが、ハイエルフたちは彼らの一隻が追うと主張した。もちろん、何も見つからなかった。船はきらびやかに磨かれてはいないが、速い。彼らが聞いていれば、誰が船団を尾行したか分かっていただろうに

記録6
嵐、雷、死。みんなが船を見捨てる。スレンダルよ、見守りたまえ

ルシウスのメモLucius’ Note

塔から出られなくなっている。トロールがそこらにいるんだ。物資は遠くにある最上階に隠した。奴らに見つかりませんように。腹が減った、もうこれ以上待てない。戦って抜け出さなければ。

誰かこれを見つけたら、物資をウェイノン修道院にいるマエルに持っていってくれ。

—ルシウス 著

レオバート・チャリエンの最後の陳述Final Statement of Leobert Charien

警告、そして挑戦としてこの言葉を残す。これを手にするのは、おそらく私が失敗した仕事の後任となる英雄だろう。

リップサンド小湖の遺跡まで、忌まわしいガストン・アシュハムを追跡してきた。ここで彼は、すべてのアイレイドの遺跡に眠っている悪を目覚めさせた。ウェイレストで決して満たされなかった、彼の消しがたい恐怖への欲望を満たしている。彼の姉妹がどこへ行ったのかは分からない。誰かが彼女を何とかしなくては。

私は彼を追う。遺跡の中で恐怖が湧き上がっているのが聞こえる。相対する用意はできた。母、父、姉妹のソネルの思い出のため、死ぬ覚悟はできた。

—レオバート・チャリエン

ローランド・ボルシーの遺書The Last Will of Roland Volcy

ボーセクよ、そして汚らわしいブラッディフィストの面々よ、神々に打ち懲らされるがいい。俺を溺死させることはできても、黄金を見つけることはできないぞ。せいぜい歯噛みするがいいさ。

海ユリよ、このメモが君に届くかどうか分からない。だから、君の名前はあえて使わないでおこう。俺の想い人は君だけだ。何一つ後悔していないよ。

俺たちの共通の友人がこの紙と羽根ペンを残してくれた。もしこの手紙が届いたら、俺の剣コレクションをあの少年に渡してほしい。そして、使いかたを学べるようにしてやってくれ。

ボーセクの黄金だが、あれは君のものだ。君は俺とあの少年に良くしてくれたからな。黄金は俺たちの「特別な場所」に隠してある。そいつを手に入れて、船でどこか安全なところに行くといい。

潮が満ちてきた。いよいよお別れだ。俺の死を嘆くことはないぞ。君のためなら、どんな責め苦を受けようが悔いはない。いつの日か、八大神が俺たちを再会させてくれるだろう。それまでは海ユリよ、強くいてくれ。そして無事でいてくれ。

愛を込めて

—ローランド

悪党への手紙Letter to a Scoundrel

ダリウスへ

よくも人生を台無しにしてくれたわね。母の指輪を賭けでなくして、最愛の父はあなたの乱暴な友達に殺された。もう耐えられない。アカリアは絶対に行かせてくれないと分かっているから、知っている唯一の方法で脱出するつもり

墓で朽ち果てなさい。今すぐそうなるかもね

—カルディア

安らかに眠れRest Gently

本当にすまない。なんとか助け出そうとしたが、縦穴が崩落を始めてしまった。誰も長く苦しまなかったことを祈る。

あなたたちの魂が二度と闇に包まれないように、私はこの炎を絶やさないつもりだ。

遺書と遺言Last Will and Testament

私は何てばかだったの!徒歩でウィンドヘルムにたどり着こうだなんて。外はかなり寒く、私は本当に疲れていた。それでも、このいまいましい洞窟になんて入るべきじゃなかったんだわ。もっとよく知っておくべきだった。一体私は何をやっているの?

この全部氷と雪で覆われた極寒の洞窟は、外の野生よりも確かに温かそうで、安全に思えた。少なくとも、身を刺すような風から出られる場所だった。でもそれがいかに間違っていたことか!これを読んでいるあなたは、おそらくまだ奴らを見ていないでしょう。気をつけて!この洞窟にはトロールの一群がいる!

まだ私は見つかっていないけど、それも時間の問題ね。それに、ぞっとするような獣が1匹、私の後ろにある通路へ入ってきていて、私の逃げる希望を塞いでいる。もちろんまだやってみるつもりではあるけど。私には剣も、強くて上等な武器もある。でも、私は戦士じゃない。違うのよ。ああ、ノルドなら皆、自分が強い戦士であることを想像するでしょうが。物語がどんな内容であったとしても、私たちは皆同じ鉱石から作られてはいない。

行動を起こす前にこれを書き留めておきたい。念のために。これを私の最後の意志と証だと思って。これを見つけたら、それは私がトロールにやられたということ。互角に戦うことができたことを祈るけど、トロールを、ましてや10数匹を倒せるなんていう思い違いはしない。それに、洞窟の奥深くから聞こえる音。そこには恐ろしいトロールがいるに違いない!

お願い。旅の途中でウィンドヘルムまで行くことがあれば、イーパ・スノーヘアーを探して。彼女は宿屋「ソバー・ノルド」で一番美しい女性で、私の生涯の恋人よ。彼女に、誕生日までに間に合うように戻ろうとしたことを知らせて。ずっと彼女のことを考えていたと伝えて。そして、小さな家と、その中にある物は、今すべて彼女のものだと言って。

ショールの骨にかけて!トロールがやって来る!愛する人、ソブンガルデで会いましょう!

—ベトラ・フェアスキン

衛兵クレオの熟考Ruminations by Guard Kleo

17日目

貴族を護衛しながらグレナンブラを旅している。これ以上に退屈なことがあり得るだろうか?

ダガーフォールの西の高台にたどり着いた。グー、グーだよ!すぐにでも何か起こらなかったら、寝落ちしてしまいそうだ

隔離の拒否No Quarantine for Us

ハルディンは自らの手で死んだ。妻と、1番下の子供の死から彼が立ち直ったとは思わない。クジョラはひどい咳をしている。私はそれが伝染病だとは思わないが、他の皆は納得していないようだ。ただ風邪を引いたからと言って彼を見捨てはしない。本当に、このいまいましい伝染病のせいで、私たちはいずれ近いうちにいがみ合うことになるだろう。

東のほうにある古い墓地から連絡が届いた。ナルシスからの避難民がそこで避難していて、場所を共有する他の者たちを歓迎すると言われている。そのような暗い場所で時々見つかるアンデッドに出くわしたくはないが、病人になるリスクを負うこと以外に選択肢がないのなら、墓地に賭けようと思う。

完全な孤独All Alone

アラインが死んだ。

ひとりっきりだ。

食物もなくなった。

簡素な祈りA Simple Prayer

神聖なるラプトガよ

どうか獅子に襲わせないでください、そしてサソリにも…

間近にスカイシャード!Skyshard in Sight!

ラウリック。もしこれを見つけることがあれば、嘘つき呼ばわりしてすまなかった。君の言った通りの場所にスカイシャードはあったよ。難しい場所だ。間違いなく亡霊たちに見つかるだろう。

だがやってみることにする。生きて帰れたら、帰りにこのメモを持って君に直接謝りに行こう。

—エスティアン

仇を討って!Avenge Us!

私は死ぬ。父も母も他のみんなも、すでに奴らに殺された。私もじきに見つかるでしょう。奴らはそこら中にいるし、いつまでもここに隠れてはいられない。見られるか、音に気付かれるか、もしくは眠ってしまって崖から落ちる。そうやって死ねるといいな。

アンティアス長官に忠告されていた。グレイバイパーが来る、斥候隊が目撃されているって。母の芸術コレクションを取りに来ると。父は笑って、衛兵たちと一緒に守ってやると言った。芸術は諦めて、クロップスフォードへ逃げるべきだった。あれはただの物。命を投げ出す価値はない。だが、みんな死んだ。じきに私も。

お願い。仇を討って!

—ミリ・ヘドラン

漁師の日記Fisherman’s Journal

57日目:紡ぎ手に帽子を編む依頼をして本当によかった。ほとりで足をブラブラさせて、好きなだけ釣りができる。いとこはとても羨ましいと思うだろう。

58日目:ここは魚で一杯だ!食べつくせないほどある。池に住んでいる魚も多いが、魔女の光が水面で舞うのがその理由だ。奇妙な生物達は夕方の魚を引き付ける。これからは四六時中釣りができる!

59日目:軽はずみなことを言ってしまった。魔女の光がもっとたくさん現れて、今では奴らに魚が怯えているようだ。魔女の光は夜にしか来ないみたいだから、日中の釣りはまだ大丈夫だ。

60日目:今度は魔女の光が日中にも現れるようになった。池の浅瀬に移動する必要があった。釣果はかなり悪化した!魔女の光をどうにかするか、わずかな夕飯に慣れるかしないと。

61日目:魚の食いつきがない。空腹で寝ないといけないのは本当にひどい。大量の美味い魚がすぐ下にいると分かっていて寝るのは、絶対に耐えられない!

62日目:魔女の光の一つを撃った。一発撃ってしまえば残りは方々に散っていった。もっと美味い魚の夕飯をまた楽しみにできる!

最後の言葉Final Words

洞窟から抜け出した。これ以上進めない。卵の兄弟であるボスクスは正しかった。クロップスフォードにボスクスと一緒に引っ越せばよかった。

死への欲望A Death Desired

ゴールデンヒルの聖地を歩いてついに到着した。サンクレ・トールへの旅を長く夢見ていたのだ。心からの願いがようやくかなった。

レマン・シロディールの生誕し没した地を見た。彼が歩いたところを歩いた。表現しようとして己の感情を汚しはしない。栄光に包まれている。

命取りになると言って兄弟達が警告した。私の目標をほとんど理解していなかった。聖地のガーディアン達の気を引くことなくこの重要な場所へ到達したのだ。だがこれでガーディアン達は気づくだろう。下の墓所から安らぎの気配が出ている。生涯探し求めてきた、その安らぎを待ち望む。

さらばタムリエル!この古い骨を投げ出して、恵みを受けた安息地の神の御許へ。

—侍者ソレシウス・シンナ

治療師へロイズのメモHealer Heloise’s Notes

これはショーンヘルム衛兵の治癒師、ヘロイズ・ムノアによるメモです。イノー農場にある古い塔の中に、臨時の治療所を設けました。ここで私はモンクレア家の色と陣羽織を身に着けた軍隊の不当な攻撃によって負傷した、ショーンヘルム衛兵の治療を行っています。

オールドレッド・ベリ:右腹部に刺し傷。治癒効果のある湿布を貼り、傷口をしっかりと覆いました。

フィニア・デローン:右腕の肘のすぐ上に矢を受けました。治癒効果のある湿布を貼り、傷口をしっかりと覆いました。必要に応じて任務に就くことが可能だと思われます。

マーベン・デュゴ:剣で腹部を横に切られて腸がむき出しになり、大量の血を失っています。手は尽くしましたが、夜明けまで持つとは思えません。

レオベルト・ファヴレ:左肺に槍が刺さりました。痛みを和らげる生薬を与えましたが、それ以上してやれることがほとんどありません。まもなく死が訪れるでしょう。

ロルバート・エメイン:彼の傷の種類についてはまだ正確な診断がつきません。私が知るどの武器にも似ていないのです。事情を良く知らなければ、大型動物の鉤爪によって腸を抜かれたと言うところです。傷に治癒効果のある生薬を塗りましたが、目に見えて塞がりつつあるように思えます。何か副作用がないか、注意深くロルバートを観察する必要があるでしょう。

ピクソット・ゲイン:もう1つの奇妙な傷。こちらは首の左側から背中にかけてのものです。噛み傷とひっかき傷が重なったものに見えますが、本人はどのように傷を負ったか覚えていません。高熱があり、私が与えたものはまだ何一つ苦痛を和らげるに至っていません。

ヴィヴィエ・ドンゼ:この兵士は右脇腹に浅い切り傷を受けており、すぐにも任務に戻れるはずです。しかし彼女は傷がヒリヒリと痛み、腹部にも痛みがあると訴えています。症状は嘘でしょうか?それとも診察で何か見落としたのでしょうか?

さらに私自身も、過程を憶えていませんがどうやら傷を負ってしまったことを報告します。左腕に沿って深いひっかき傷を見つけました。長く鋭い爪を持った何かが、私の腕に線を引いたかのようです。切り傷はさほど深刻なものではなく、フェアファクス副隊長にもまだ知らせていませんが、ヒリヒリする感覚はあります。その上異常なほどの空腹感があるのに、食物には興味が湧かないのです。

失われた埃まみれの日記Lost and Dusty Journal

セムクルは、この場所でひと晩過ごすことができないということに、1週間分の給料を賭けた。やってやると言った時、彼はほおひげを飲みこみそうだった

墓は背後で閉ざされている。誰かの声を聞いたと思ったが、セムクルが賭けから逃げ出そうとしているにちがいない

ここにいると少し恐ろしい。キャンドルを何本かともしたが、影が周囲を飛び回るだけだった

かまうものか。セムクルのコインで買ったダブルラムを一気飲みして、最後に笑うことになるだろう

書きなぐられたメモScrawled Note

どうしていいかわからない。最初に、帝国がやって来て人々を殺し、村を略奪した。彼らが去って1週間と経たないうちに、デイドラが現れて、生き残った人々を攻撃した。どうかしている!

ここにしばらく隠れていることにしよう。兵士たちのように、デイドラも通り過ぎてくれるかも知れない。

とにかく、希望はある

色あせたメモFaded Note

私はサネッサルモの助手です…いや、助手でした。今度生まれ変わったときにはこの忠誠心が報われますように。

師匠とは共に何十年も働きました。彼が不当に女王の法廷から追放されたと信じていた時、彼の味方をしました。妻に起こった出来事によって彼を裁くなどおかしいと思っていました。世間の目はときに残酷なものです。しかし今私が仕えているあの男は、その人とは似ても似つきません。彼は壊れてしまいました。

どれだけ高潔な者でも震え上がってしまうような奇妙な心象風景を持って任務を遂行してきました。生と死の境目が曖昧になるような凶悪な儀式さえをも手伝ってきました。私がよく知っていたサネッサルモを悼みます。あの話し上手で、律儀な雇い主で、愛情深い夫であったあのサネッサルモを。

彼は怪物になってしまいました。以前とは似ても似つきません。今、氷の壁を見つめながらこれを書いています。きっとこれが私が見る最後のものとなるでしょう。

もし誰かがこの手紙を見つけたら、その人がサネッサルモに対して私よりもうまく立ち回れることを願います。

信者の最後の言葉Last Words of a Devotee

もう書く時間はあまり残されていない。ダゴナイトが聖域最深部を破壊した。脱出は失敗に終わった。

奴らはこの肉体を燃やし尽くすつもりだろうが、安らかな気持ちだ。我が思いはハルメアス・モラのもとへ届く。不朽の蔵書庫に記録されるだろう。

アポクリファでゴールデンアイに加わるとしよう。

切られ、血の染みがあるメモSlashed and Blood-Stained Note

…彼女に見せる。「臆病者」と彼女は私を名づける、すべてが…とき!私は…幽霊の出る洞窟に…戻る!私の——が彼女の愛を獲得する。あるいは私の死が…苦痛を

私が死んだら…頼むから…アムウェイン…常に!

—アクリーフ 著

全ての望みは打ち砕かれたAll Our Hopes Dashed

全ての望みは打ち砕かれた。全てを失った。彼女に警告されたが聞こうとしなかった。うぬぼれが聞く耳を持たせなかった。

私は愚かだったから大きな対価を払った。イティニアとはもう散歩できないし、娘達と遊ぶこともできない。

こんな状況を家族に見せるわけにはいかない。誰の目から見ても失敗した私が手ぶらでこそこそ家に帰るより、ここで死んだ方がましだ

他の書きなぐられたメモAnother Scrawled Note

このメモを見つけた誰かへ。こんなことをやったのはデイドラだ!私は空っぽの木枠箱の中に隠れたが、奴らは家に火をつけたようだ。

長身のパパよ、お助けを!この箱を上って抜け出し、逃げることにしよう

退却!Retreat!

ゴブリンどもが縛めを解いた。どうやったのか分からない。必死で逃げれば、落ち合えるはずだ。場所は——

大蛇の穴の観察者Serpent Hollow Observations

ついに中に入った。数日間観察し待つ必要があったが、私は忍耐強い。昨日の黄昏時に起きた大移動にも助けられた。洞窟熊たちと一緒に全員が冒険に出かけていった。間違いなく重要なことなのだろう。

大蛇の穴の下にある洞窟の入口が少しだけ開いていて、そこから中に忍び込んだ。衛兵に遭遇することを恐れながら、曲がりくねった洞窟の通路を注意深く進んだ。だが、誰もいなかった。観察するために最適な場所を見つけた。遠征隊が戻ってくるずっと前に箱の後ろに身を隠し、物資を揃えて準備した。

噂が本当だったと報告できて嬉しく思う。ここにいるオーガたちは、確かに他に類を見ないほど賢い。物資が尽きる3週間後まで、たくさんのメモを取ろう。この愚かな戦争が終わったら、帝都にいる同僚たちに発見の報告をしよう。賞賛の拍手の音が、もう聞こえてくるようだ。

1日目:発見されずに、観察場所に落ち着いている。オーガたちと洞窟熊たちが数時間後に戻ってきた。中にはためらって深く空気を嗅いでいる者もいるが、すぐにいつもどおりの行動に戻った。

2日目:道具の使用と原始的なコミュニケーションを目撃した!「ブルーク」とあだ名をつけた大きな奴が、木箱を指差して下っ端の誰かに向かって数回うなづいた。相手は明らかに嫌な顔をして、箱をつかみ、角に投げて破壊し、中身をまき散らした。ブルークはそれに喜んだようで、満足気に体を掻いた。

3日目:あの洞窟は明らかに、かつて人間が暮らしていた場所だった。おそらく帝国の鉱山労働者たちだろう。オーガたちは鉱山労働者に近づき、彼らを殺して洞窟を自分たちのものにしたのかもしれない。だがオーガたちは鉱山労働者たちが残した道具を賢く利用している。火は丁寧に扱われ、燃え続けている。皿代わりに盾を使っていることもあった。さらにオーガたちは人間の骨や頭蓋骨を原始的な楽器として使って、即興のコンサートまで開催していた。

4日目:今日はクランの中で遊びの行動を目的した。ブルークが長い骨、おそらく人間の大腿骨をつかんで、その骨で熊の鼻を叩いてから、水に投げ込んだ。熊は骨を拾って、ブルークに返した。すぐに他のオーガたちと熊が同じように遊び始めた。クラン全体が、ほとんど1日中その遊びを楽しんでいた。オーガの中でこんなことが行なわれていることは、記録に残っていないはずだ。

5日目:間違いない。ブルークは、このクランの知恵の源だ。記録に記したように、昨日は何度か彼が疑いの目でじっと見ているのが分かった。私が羽ペンで記録している音を聞き、奇妙なこと、おそらく危険なことだと認識しているのだろう。もし彼が調べるためにここに来たら、私は…

誰か、お願いAnyone, Please

このメモを見つけたら、父さんは正しかった、申し訳ないと父に伝えてほしい。鉱山に働きに来るべきではなかった!

父さん、ごめんなさい!

E.K.

誰が彼らに頼んだ?Who Asked Them Here?

ひど過ぎる!連中は庭に、そして家に入って来て、宿と物資を要求してきた。戸棚を探し回り、芝の上に炉を作った後、街の安全を確保するまで大人しく待つよう言われた

自分の家で囚人になどなりたくない。出て行って、文句を言ってやりたい。誰が彼らに頼んだ?確実なのは、自分ではないということだ!

地に帰れ!Back to the Land!

一日目:

今後一ヶ月間、エルデンルートを離れて生活する。グリーンパクトに従わないとして、何が問題なのか?ボズマーなら誰でも道すがら食物を得られるようになる!

森の夜は不気味だ。すべてが突然静かになって森全体が私を見ているようだ。しかし、恐れることはない!一ヶ月後には森の生活を振り返って笑っていることだろう。

八大神の…戒…ine Commands of Eight Divines

〈ページの大半がない。表題紙は以下の文で始まる〉

ヒューバートとマリッセの蔵書より

彼らと彼らの子、アラインに八大神のご加護があらんことを

神々よ、我らを守り給え

〈2ページ目には赤いインクで殴り書きのメモがある〉

神々など存在しない。誰も守ってくれはしない。愛しい子は死に、食べ物は尽き、扉の前には熊がいる。目の前でヒューバートが殺された。引き裂かれるくらいなら静かに死にたい。

もう飲めるものは毒しか残っていない。魂が苦しみから解き放たれますように。

さようなら。

——マリッセ

八大神の九戒…Nine Commands of the Eight …

〈ページの大半がない。表紙は以下の文で始まる〉

アジサーとディアラの蔵書より——彼らと彼らの子に八大神のご加護があらんことを。神々よ、我らを守り給え

〈2ページ目には赤いインクで殴り書きのメモがある〉

神々など存在しない。誰も守ってくれはしない。愛しい子は死んでしまった!アジサーが債務者の監獄に行っていれば、こんな神に見捨てられた墓で最期を迎えなくて済んだのに。かわいそうな子…

アジサーはまだ戻らないけど、それまで耐えられるかどうか。痛みがひどすぎる!あの子を守ろうとした時、ひどい傷を受けた。大嫌いよ、アジサー。それから、とても愛してる——

瓶に入ったメッセージMessage in a Bottle

何て無礼なの!私の船が攻撃された。何の理由もなしに。ノースポイントに近づきながら、トンネルに向かっていた。その時、モンクレアの兵士たちが攻撃してきた。もしまた誰かがレディ・ルレラヤから盗んだって理由なら、間違いなく盗賊の首を飛ばしに行く!

船に浸水してきたけど、できるだけ海岸線に近づけましょう。念のため、トンネルに通じる鍵は船の奥深くに隠す。もし海底に沈んだら、鍵は自分で持ち歩くわ!

北の海岸線に近づいている。たどり着けたら、いつもの場所で落ち合って、今後のことを話し合いましょう。どうしてモンクレアが暴れているの?それにドレルはどこ?あいつ、協定を結んだはずなのに!

まあ、もし船が沈んだら、鍵を探しに来たりしないでね。船の残骸で、必ず化けて出てやるから。この船に入ったら、ひどい目に遭わせるわよ!警告はしたからね。

—ラグラ船長

壁の向こうの財産A Fortune Behind Those Walls

この柱は単なるフランダー・フンディングの慰霊碑ではない。これは彼の先祖が財産を隠した場所なのだ!フンディングはボーセクの人々にとって偉大な英雄だ。だからこそ彼は、後ろにある石碑を割って開けようとしなかったのだ

石造物についてはよくわからない。はっきりとは尋ねられないだろ?もしボーセクが私がやっていることを耳にしたら、彼は全てを自分でやりだすだろう

だが石碑はどれ程固いのだろうか?砕けるまで石をピックで叩いて、それから内側の物を全て奪ってやる。この壁の向こうに財産が隠れてるに違いないからな!

忘れるなMustn’t Forget

それが私に残された唯一のものだとすれば。それを置いていくことはできない。

私が作られてきたように誰かを作るとすれば、それは私の新しい家、新しい家族の家宝になるだろう。

しかし私はそれを守り、隠さなければ。変化によって私の心が影響を受け、どこへ隠したかを忘れてしまったら?たぶん手掛かりがあれば…

上方の、像の結界。そこにある。

犯罪に関する文書

Criminal Correspondence

アカリア隊長からのメモNote from Captain Accalia

エンガナスへ

これが盗品のお前の取り分だ。堕落した司祭たちを誰よりも多く殺したことにより、マーラの短剣を報酬として与える。ストーンファイア教団が聖杯に対する報酬を支払ったら、追加のコインを受け取ることになるだろう

—アカリア隊長

アグノールへの手紙Letter to Agnor

アグノール・グロー・ムラクへ

これを読み終える頃には、お前の知っている誰かが死んでいるだろう。

家を見つけたようだな。港の倉庫だと?本当か?そのような場所に隠れているということは、かなり面倒なことに巻き込まれるということだ。だがお前は厄介事から逃れることはできない。

お前はたぶん鎧がなくなったことを心配しているんじゃないか。武器もだ。それに服もだ。お前の汚い寝床もそうだ。

お前に少しでも良心があるなら、故郷にいる妻達のことを心配しているはずだ。なぜ逃げたんだ、族長?

それはともかくとして、お前の第一夫人は最高だな。彼女のことを覚えているだろう?あの冷酷な錬金術師はお前のことを大笑いしているぞ。ある日、彼女と一緒に部族に対するお前の指導方針について話し合ったのだ。それでだな、族長。彼女はお前のことを話すときに、本当に残酷な笑い声を上げるんだ。

ゴブリンだらけの洞窟を襲撃したときのことを覚えているか?忘れてないよな?奴らはただの哀れなゴブリンの集団だった、でもお前は待ち伏せに失敗し、私達の優秀な戦士が数人犠牲になった。私は彼らの葬儀の時の、嘆き悲しむ声を覚えている。だがお前が彼らのために嘆き悲しんでいた記憶はない。

それでは、レッドガード相手に商売をするためにダガーフォールに剣を運んだときのことは覚えているか?高価な積荷だったが、誰かがキャラバンに十分な衛兵をつけなかった。それが誰だか覚えているか?私は一族で一番隠密行動が得意だった。私なら積荷を守れただろう。だがお前は私を使わなかった。

だがお前はいいこともした。それは認めよう。お前は私達にマラキャスの掟を教えてくれた。一族は臆病な族長が死ぬまで、新しい族長を据えることはできないというのもそのひとつだ。妻を持てるのは族長だけであり、他の者は妻を持てないというのもそうだ。

もうウンザリだ。

ところで、アツゴルがよろしく伝えておいてくれと言っていたぞ。彼女のことを覚えているか?錬金術に精通していて、残酷な笑い声を上げる彼女のことだ。

時々お前の頭は回転が鈍くなる。だがお前ならいずれ答えを見つけられるだろう。私の兄弟はあのゴブリンの洞窟で一度もチャンスを与えられなかった。つまりお前にその機会を与える必要はないと思っている。だからお前は逃げたんだろう、族長。

だが心配は無用だ。アツゴルはお前に毒を盛るつもりはないようだ。彼女はキャンプの近くでお前を殺したりはしない。彼女はそんなことをするような性格じゃない。

なぜならお前が死ぬ時は毒じゃないからだ。お前はきれいに、剣の一太刀を浴びて死ぬことになる。

今、私がお前の後ろに立っているのはそのためだ、アグノール。

ある「スクゥーマ喰らい」の告白Confessions of a Skooma Eater

ダンマーにとって、あの「スクゥーマ」と呼ばれるムーンシュガーの精製品の虜となった哀れな同胞を見ることほど不快なものはない。また、あの麻薬の犠牲者に関する屈辱的で不名誉で救いようのない話ほど、聞いていて食欲を削がれるものはない。

ではなぜ私は、己の罪と悲しみの物語をここで詳細に語ろうとしているのか?

なぜなら私は、自らの体験を語ることで、かような窮状にも救いはあるという希望を伝え広めたいからだ。そして絶望に囚われた私がいかに自分を取り戻し、自縛を打ち破るに至ったのか… そうした話が他のスクゥーマ中毒の犠牲者たちの耳にも届いてほしいと願うからである。

カジートであれば知っていることだが、スクゥーマ中毒に特効薬は存在しない。一度スクゥーマの罠に落ちた者は、一生その奴隷となるしかない。こうした認識はあまりに広く流布しているため真実と解されがちだが、実は真実ではない。私がその生き証人だ。

確かに奇跡の治療薬はない。飲み薬も。全身を駆けめぐるスクゥーマの快楽から逃れられる魔法もない。

だが、あの快楽を理解する事が肝心だ。あの快楽への内なる欲求を受け入れよ。快楽の求道者が、最後には唯一の慰めや喜びとなるものを拒めない時に感じる恥を捨て去れ。こうした知識や理解を通じて、犠牲者は選択の場へと到達できる。絶望と希望の分岐点へと。

簡潔に言えば、知識と容認だけが、奴隷の足かせを外し自由になるための鍵を授けてくれるのである。

あるカジート毛皮商人のざんげConfessions of a Khajiiti Fur Trader

明日は私の処刑の日だ。看守は私に、最後の食事に何が食べたいかと尋ねる。

私は答える。紙をくれ。それに羽ペンとロウソクも頼む。

首長もざんげが聞きたいだろうし、こちらも時間つぶしができればありがたい。

父のハーレムが焼け落ち、一族の財産が灰になったのをきっかけに、私たち兄弟はエルスウェアの貧民街で物乞いを始めた。初めて旅人から財布を盗んだ時のことは、一生忘れることはあるまい。ほとんど事故のようなものだった。爪をさっとすべらせただけで、小銭入れが私たちの手中に転がり込んできたのだ。その晩はふたりで王のように豪勢な食事をし、何ヶ月かぶりに暖かなベッドで眠った。

ほどなくして、私たち兄弟はナイフを手にした。ギャングに加わると、汚いみなしごとして扱われた。盗みや詐欺を働いては、大急ぎで逃げた。何年も無法と無茶を繰り返していると、それなりのツケが回って来るものだ。酒に酔った目の見えないアルゴニアンと斬り合いをした私は、左耳の半分を失ってしまった。

私はそんな生活から抜け出したかったが、私の兄弟は、もっと大きく、もっと高い望みを持っていた。

兄弟は、どうにかシロディールまでたどり着き、本物の商人になりたいと考えていた。私たちには作戦があった。北へ向かうキャラバンが、宝石を一杯に積み込んでいるといううわさがあった。それを強奪して、泥棒の仕納めにするのだ。

どこかで歯車がおかしくなった。兄弟は馬を止めるタイミングを外し、私は荷馬車が崖からまっすぐ落ちてゆくのを成すすべもなく見守る他なかった。だがその残骸を拾い集めるうちに、挫折感は興奮に取って代わった。宝石はなかったが、そこには最高級の狼の毛皮や、ホーカーの牙や、マンモスの皮が、シロディールへの旅費を払ってもおつりが来るほどたくさんあったのだ。多くの同胞がそうしてきたように、私も旅商人に、まともな職業を持つ人間になれそうだった。

毛皮を全て荷物に詰め込むと、潰れてしまった兄弟の亡骸が目に入った。その耳はまだ温かかった。私は彼の目を永久に閉じてやった。これは彼の夢だった。彼も私が行くことを望んだだろう。だが私の望みは… キャラバンの見張りの連中が近付いてきていた。立ち去る他なかったが、亡骸を置き去りにして朽ちるに任せることはできなかった。

兄弟が最初の皮を与えてくれた。形見にするつもりだったが、盗品商の小屋の暗闇で手渡された金は、ずっしりと重たかった。それから彼女は私の兄弟の毛皮を見て、他の毛皮の3倍の値を付けた。吐き気が喉元までこみ上げてきたが、長くは続かなかった。私は禁じられたぜいたく品の対価、価値、需要と、寄せられる敬意を悟ったのだ。

それこそ私が望んだものだった。

仕事は容易になった。暗い路地で、さるぐつわを片手に素早くひと息に喉を切り裂き、血を流す体をそっと抱える。仕事のスピードは上がり、切り込みは正確かつ滑らかになった。毛皮を剥がす時は一気に剥がす。そうして商品の形をそのまま保った。

私は裕福になった。過去に自分の一族が手にしたものをはるかに超える富を手にした。だが用心は怠らなかった。私の要塞は入念に隠され、踏み込むことは事実上不可能だった。私は以前自分を雇っていた連中を雇い入れた。荒野で狩りをする時、私たちは大抵旅人があまり通らない道を選んで移動した。街で狩りをする時は、かつてねぐらにしていた貧民街で獲物をあさった。裕福になった私は、もはや自ら手を汚す必要もなかった。

ボズマーに最も高値で売れるのは、さまざまな色が入り混じった毛皮だった。アルゴニアンが好むのは、完全に剥がされ、なめされた皮だった。オークはアルゴニアンの分厚く水を通さない革を珍重していた。人間が一番しょっちゅう買うものと言えば、尻尾と耳だった。2回ほど変わった注文を受けて、錬金術師と腕利きの職人を雇わなければならなかったこともある。だが金さえ積んでくれれば、こちらからあれこれ尋ねることはしなかった。

その私も今は囚人だ。もしかすると気が緩んでいたのかも知れない。ベッドで口を滑らせ、自分の秘密を漏らし過ぎたのかも知れない。私の要塞への襲撃は大虐殺だったが、連中はかろうじて私を生け捕りにした。それがやつらの犯した間違いだ。敵は、可能な内に私を殺しておくべきだったのだ。

私はロックピックを1本持っている。そして独房の北の壁は、手入れを怠っていたせいでもろくなっている。明日私の頭が転がり落ちることはあるまい。

私はまだ業界でやってゆける。買い手に苦労することはあるまい。いつの日か、自分の皮も途方もない金額で売ってやるつもりだ。私の名は伝説となっているからな。そして貴様らの名は、その肉体と共に社会のどん底で朽ち果てるだろう。

——毛皮商人

アンドーへの手紙Letter to Ando

アンドーへ

ゲルベスから大目玉をくらった。どこに雲隠れしたのか知らんが、本来ならお前も一緒にこっぴどく絞られるべきだったんだぞ。

要は、街の住人たちに対する態度を少しばかり和らげろってことだ。何日か手出しせず、恐怖心をほんの少し薄れさせるんだ。その上で、2、3日おきに誰かを血祭りにあげる。見せしめとしてな。そのほうが、目が合ったと難癖をつけちゃ叩きのめすよりも、よっぽど連中を言いなりにしておけるっていうのが、ゲルべスの持論なのさ。

それとな、街にやってくる連中に目を光らせろとも言われたぞ。ただ、門前払いを食わせる必要はないとさ。この街は今でも商売歓迎なんだ。こっちとしては確実に上前をはねたい。出入りする商人連中は、これまでと変わらず自由に売り買いができるようにしとかなきゃならない。たぶん、いずれは奴らから税を取り立てることになるだろう。街の支配が完成したとゲルべスが見定めた時点でな。

そうそう、ゲルべスは市長をバラしたぞ。おおかた、プッツンきちまったんだろうな。

代わりに怒られてやったんだ。今度一杯おごってもらうからな。

イエナへの伝言Message to Jena

イエナ

これは借金を精算する最後のチャンスだ。お前を探すのは大変だったよ。シェイディンハルはそれほど遠くなかったな。

—M

イティス・オマロールへの命令Ithis Omalor’s Orders

オマロール

私がモーンホールドから追われていることはもうすでに耳にしたでしょう。自分の任務に疑問を持ち、忠誠心を見直し始めている頃かもしれない。そうなって当然です。我々は皆、自分を支配している力に対してはいつも疑問を持ち続けるべきです。しかし、任務はまだ続いていて、今まで以上にあなたの力が必要となっているということを理解してほしい。

あなたにこの手紙を届けた使者には小包も預けておきました。その小包にドワーフの遺物が入っています。それがあれば、ムジスムズ遺跡をうろついているコンストラクトを一時的に操作できます。あの危険なスフィアとクモが、しばらくの間あなたの命令に従うようになるでしょう。

ナルシスの内部及び周辺で、伝染病が広まっています。我々はオブシディアン・ゴージの影で働いており、作業場に誰かがうっかり入り込むことは決してあってはなりません。旅人1人ならば心配する必要はありませんが、キャラバンなどの大集団が洞窟の側にキャンプを張ろうとするかもしれない。フラール家のキャラバンがナルシスを支援するためモーンホールドを発ちました。目的地に到達させるわけにはいきません。

悪漢の中でも最も道徳心を持たず、失ってもさほど痛手にはならないドーレス家の戦士達を連れて行ってください。ダンマーをあまり殺させないように。金でも何でも払って口止めしてください。襲撃者とムジスムズのコンストラクトを使ってフラール家のキャラバンを制圧するのです。勝利が確定したらコンストラクトをドーレス家の戦士達に向け、混乱の中を逃げ切るように。大きな代償を伴いますが、それによって稼げる時間は命運を左右するほどのものです。突破口はもうすぐそこですから。

任務を完了しても私を探さないでください。こちらから探し出します。

——V

イレッサンの塔Ilessan Tower

Bへ

イレッサンの塔から戦利品をできる限り回収してくるんだ。新しい仲間のために物資が必要だ。そちらの仕事が終わる頃には、ディレインの工場の北にある大きな家、ノエラウム邸は我々のものになっているはずだ。こちらに来るときは、ダガーフォールの衛兵に注意しろ。

—T

エズームの日記Azum’s Journal

ハドランが私を誘ったのは、あの男が自分の「副業」の手を広げたかったからにすぎない。オークレストにいた間、私は彼のゲームを経営するために必要なすべてのお膳立てを学んだ。今じゃ私の「余興」のほうがあいつの奴隷貿易なんかより儲かってるんだから!

カモのことが気になるって訳じゃない。それはどうでもいいわ。ハドランに捕まるくらいの馬鹿なら、売られたって文句は言えないからね。

でも、あのエルフのハーピーは1日ごとにエルスウェアの奥まで爪を伸ばしてきている。風の便りでは、あの女はドーンミードに瞳を送って、ハドランやレンドロやラクハッド、それに他にも何人かの移住者たちのことを嗅ぎまわらせているらしい。あの女は自分がここを支配していると本気で思っている。能天気な女だわ。

いいわ、やらせておけばいい。ハドランなんか腐り落ちてしまえばいい。もしあいつを始末できるなら、奴隷区なんか喜んで閉鎖するわ。レンドロが軍の秘密をパーラットの外に持ちだそうって時に、あの女が多少の八百長に文句を言うわけがないじゃない。

そうだ!

要するに、あの老いぼれ猫の背中に刃物を突き立てさせるのにちょうどいい、間抜けを見つければいいのよ。そうすれば、事業はすべて私のものになる。

オークセインからの挨拶Greetings from the Orcthane

グーリングへ

君と君の連れについて、いい話を聞いた。特にその巨大なシロクマのベララグルについて

ぜひとも、そのような素晴らしい生き物とお目にかかりたいものだ

私の兄弟を打倒する作戦に加わらないか?

—フィルジョア・オークセイン

カーナードの日記Curnard’s Journal

薄明の月5日
長年自分の利己的な行いに罪悪感を抱いてきたが、今日ほど誇らしく、自由だと感じたことはない。今日我々は他の人々のためにこの身を捧げるのだ。

薄明の月24日
金と盗品を積み込んだ荷馬車がホーリンズ・スタンドへ向かうのを見ると誇らしい気分になる。毎週どれほど多くの財産を新たに貯め込むことができたか気付かずにはいられない。神々は我々の無私の行いを祝福してくれているに違いない。

蒔種の月4日
今夜また団の連中のために宴を開く予定だ。あれだけ身を粉にして働いたのだからそれくらい当然だ。手に入れた新しいチュニックを着てみようと思っている。金のレースが付いたやつだ。権威を保つ必要があるからな。

今気が付いた。ずっと欲しかったあのウィンド・キープの川べりの小さな家だが、今月少しだけゴールドドレイクを節約すれば、実際に買うことができる!

蒔種の月17日
ホーリンズ・スタンドで我々の援助を受けた人々の多くは、実は援助を必要とすらしていなかったようだ。彼らは貧しかったのではなく、強欲なだけだった。一部の連中は我々が送った衣料や食料を受け取り、それを市場で売っていたのだ!今月はそこまで多くのものをわざわざ送ってやるつもりはない。あのウィンド・キープの小さな家に引っ込める時が、ぐっと近付いただけの話だ!

蒔種の月28日
我々が貴族から財産を奪う時に、大きな機会を見逃していることに気が付いた。彼らを何人か人質に取り、身代金と引き換えに家族の元へ返してやれば、来月は儲けを倍にできる!そういう扱いを受けて当然の連中だしな、寄生虫どもめ。

カジートのメモKhajiiti Note

よく覚えておくんだ、貪欲な裏切者よ。お宝の分け前を盗もうとするなら、絶対に捕えられないようにするんだな

——アーブフ・ラ

カマンダールの日記Camandar’s Journal

この海に呪われたクリスタルは持ち出すことができない!あの汚らわしいハイエルフ共が何らかの理由でクリスタルを持ち出せないようにしたに違いない。

中央のクリスタルから放たれているエネルギーは相当なものだ。その力を解き放つことができれば利用できるのに。

そうすれば奴らも私が馬鹿じゃないとわかるだろう!馬鹿じゃない!私は馬鹿じゃない!

みんなが私の失敗についてひそひそ話しているのが聞こえる。飲まなければやってられない。早くここからクリスタルを持ち出さなければ…

奴らが夜の間に私の喉をかっ切り、地方を略奪するために出発してしまう。

ガロンの日記Journal of Garron

ペリンゲールの豊富な資金に感謝する。4年間、己の利益を追求するためにマスター・ペリンゲールのガキと一緒だった。ほとんどの時間を私は酔っぱらいの大騒ぎを隠すか、目撃者に報復しただけだった。しなければならなかったのは、死体を一つ埋めることだけだった。それだけで金が転がりこんできたんだ。死霊術師の研究の十分な資金となったよ。

今ガキは何か大きなことを企んでいる。軍隊か何かを下水道で組織しているんだ。衛兵の追跡を避けるため、私に多額の金を払っている。これが秘密にできるはずがない。ルシウス隊長の犬が我ら全員を追い詰めるだろう。だがその裏をかいてやることができる。結局、変身を止めるには「死ぬ」しかないのだから。

ギルバードへのメモNote to Gilbard

ギルバードへ

黒いローブを着た例の薄気味悪い連中を、さらに10人ベトニーに送り届けたぜ。オークたちには知られてないから安心しな。それにしても、お前さんの支払いはいいが、どうもあの連中は好きになれない。

奴らが死霊術師だってことは、誰が見たってわかる。死人を生き返らせるなんざ、まともな神経の持ち主なら嫌悪感を催すもんだが、ああいう手合いはかえって興奮するんだな。連中の1人が流行り病で全滅した一家を丸ごと掘り起こして、走りまわらせたって自慢してるのを聞いたことさえある。

こだわらないことにかけちゃ人後に落ちないつもりだが、それでも譲れない線ってもんがある。次の「荷」で最後にさせてもらうぜ。どんなに報酬が良かろうが関係ない。あいつらと目を合わせてみろ。次の瞬間にはお前さんのどてっぱらに短剣が刺さってるだろうよ。

連中をもっと呼び込みたいなら、アルドクロフトのペロクィンを当たってみな。奴なら選り好みはしないはずだ。

せいぜい気をつけな、兄弟。

-フェランド

ケズリの取引相手からのメモNote from Khezuli’s Contact

K—

雇い主の新しい取り決めのせいで、公の場で会うのが以前よりも難しい。基礎となる混合物を届けてくれたら、支払いはする。あの装置で材料を混ぜる方法を忘れてないだろうな。ただ気をつけてきちんとやればいいだけだ。

とにかく材料を注意深く加えればいい。甘くてべとつくムーンシュガー・サトウキビ、苦いマングローブジュース、そして粘着性のあるヒストの樹液、すべてを混ぜれば製品ができる。終わったら、この日記にある地図に印を付けておいた場所の浜辺で会おう。

分かりやすく説明したと思う。もし駄目なら、何度もやってもらうしかない!

—O

ゴールドコーストからの書簡Gold Coast Missive

友へ

新しい雇い主ができたぞ。カジートを片付ければ、尻尾を1本持ち帰るごとに高額を支払ってくれる。

迅速に、静かにやれよ。エルフとの問題はごめんだ。

サガバルからのメモNote from Sagabar

レオンセへ

お前が治安官になって、私が執行官に任命されるとは見事だった。野営地連中は大笑いするだろう。

私は宿屋に部屋を取ってあるが、お前が提案した場所でブルゾグが人質達を守っている。彼らを見つけられる者はいないだろう。

計画は非常にうまく進んでいる。信じられないよ。

-サガバル

サクル・アルバーの掟Articles of the Sakkr-al-Behr

掟1.占領した船や街、敵の砦から没収した宝はすべて速やかに二分割すること。1つは修繕や補給、経費のため船の財布に入る。もう1つは記事2で定める通り、乗組員の間で分配すること。一等航海士と甲板長の薦めにより、船長は緊急時のためにこれ以上の宝を蓄えておく場合がある。

掟2.分配は以下の割合で執り行う。(怪我、病気などの理由で)参加しなかった乗組員:1/2。参加した乗組員:1。襲撃指導者:2。襲撃指揮官:4。甲板長:4。一等航海士:6。船長:8。

掟3.追加分配。治癒師、ソーサラー、その他の技術兵には階級毎の分配に加えて追加分配を与える。職務中に怪我を負った者にも追加分配を与える。勇敢な仕事をした乗組員には、船長からその2倍の追加分配が付与される場合もある。

掟4.分け前を隠し持っていたり反抗的な態度を取った乗組員は3日分の食料を持たせた上で砂州や島へ追放する。そういった行為を見つかるのを恐れて他の乗組員に暴行を行うか怪我を負わせた乗組員は、食料を持たせず鎖と重りをつけた上で、島のない場所で船から追放する。

スカルブラザー、グザンディアへの手紙Letter to Skull-Brother Xandier

グザンディア

前回会って以来随分経ちましたね。収集家仲間に会えなくてさびしいですが、そんなときは特効薬があります。もっと正確に言うと、噂です。クラグローンで今何が発見されているか、驚くべき噂を聞きました。

遺物の中でも最古のものにあなたは興味がおありですね?こんなことは言うまでもないですが(でもとりあえず言います)、あの地域は太古の昔にネードが住んでいたことで知られています。碑文や結界プリズムは言わずもがな、ネードの尿瓶の所有者がどれほどの名声を得るか想像できますか?私にはできます!

またお会いして、それらの貴重な遺物を回収できるかどうか、一緒に運試しをしませんか?ドラゴンスターでお会いするとしたら、直近でいつが一番ご都合よろしいでしょうか?ああ、あそこは危険だとかそういう声も聞かれますが、全部忘れてください。私達が力を合わせれば大丈夫です!

収集家仲間
エムタリル

スクゥーマの売人の記録Skooma Runner Logs

第5週

L.I.:調合が終わった。毒入りのスクゥーマのボトルが30本、汚染されていないものが120本だ。
F.D.:スクゥーマのボトル30本をソルマーとアレンシアの売人に送った。
Z.M.:毒入りのボトルを10本と汚染されていないものを20本、マラバル・トールの商売敵に盗ませるため残してある。

第6週

R.G.:マラバル・トールの偵察で、老舗の売人に対する不信により、市場拡大の可能性が潜んでいることが発覚。
L.I.:マラバル・トールの新たな市場に対応するため、クローズストライクの生産を3倍に増やす予定
Z.M.:固定化した競争相手に対するさらなる不信の種をまくため、マラバル・トール中に毒入りのボトル20本をばらまいた

メモ:

Z.M.:汚染されたスクゥーマの毒の量を増やせ。死に方は衝撃的な方がいい。そうすれば客はこちらから買うようになるだろう。

F.D.:競争相手が隠している品を略奪し、マラバル・トールを完全に乗っ取る準備をしておけ。

H.W.:エルデンルートから需要が供給を上回っているとの知らせが来た。うちの市場になるかも知れない。毒を盛ったり威圧したりする必要はなさそうだ。

スフィンクスモス山賊の頭目のメモSphinxmoth Bandit Leader’s Notes

新しい集団は徹底的に忠実だということがわかった。このことがいかにありがたいか、言葉では表せないくらいだ。反逆したり、危険を感じた瞬間逃げ出したりしない忠実な新人を見つけるのは、近頃では難しいからな。

仕事の拠点として完璧な場所を見つけた。スフィンクスモス砦の遺跡だ。部下たちの1人がこの地区で育った奴で、そいつは昔、友達と一緒にこの地域の洞窟をいくつか探検していたそうだ。4日間の捜索の後、俺たちは地下洞窟の大きな連絡網を発見した。これは上等な新しい家になるだろう。

我々ならず者たちの小さな集団の名前を変えることを決めた。もう我々はぬかるみで仕事をするわけではないのだから、ぬかるみ山賊団という名は合わないだろう。それに俺はぬかるみが気に入ってたわけじゃない… ならず者の一団というよりは、ゴブリンの部族みたいじゃないか。これから俺たちはスフィンクスモス山賊団と名乗ろう。こっちのほうがずっと響きがいいぞ!

我々の地下の住まいを守るため、部下たちに古い罠を新しくするよう命じた。この場所には普通のやつも魔法のものも含めて、古い罠がたくさんあることを発見したのだ。魔法について一番詳しいオクタヴィアが、罠の中でも特に変わったやつをいじって、何とかしてもう一度動くようにできないかどうか試しているところだ。

遺跡の奥深くで古代の貯蔵所を発見した。残念ながら誰かがずっと前に中身を持っていってしまったようだが、俺の私的な宝物をしまっておくには理想的な場所になるだろう。

マーラの聖堂を襲うという、ストーンファイア教団と結んだ取引は、我々にとてつもない富をもたらしてくれるだろう。あいつらがマーラの聖杯をどうするつもりなのかわからんが、それはどうでもいいことだ。俺にわかることは、それが俺を夢にも思わなかったほどの大金持ちにしてくれるってことだけだ。

ズルガ・グラムルタグへの手紙Letter to Zurga gra-Murtag

ズルガへ

ベルカースの下にあるこの穴で何日も過ごすのはもうたくさん。戦いの日々に戻りたい。挑戦ってやつよ。分かるでしょう?ドラゴンスターの新しいアリーナは気に入ったわ。でも今の仕事をビッグボスに「辞めます」って言ってすぐ辞められるような話じゃない。それに彼は約束を破る人間が嫌いだし。でも代わりが見つかれば彼も満足するでしょう。だからあなたはどうかなって、ふとそんなことを思ったの。それに、ズルガはいつも要塞の外に出ることを夢見ていたじゃない。外の世界が見たいって… あなたが今何を考えてるか分かるわ。でも、たとえスナルバッシュが明日マンモスに踏み潰されたとしても、ゴドランがあなたを新たな狩猟夫人として迎え入れるわけでもない。だから、姉妹のためを思ってベルカースに来てくれないかな。きっとここが気に入るはずよ。

—グラズベシャ・グラムルタグ

セリアスへのメモNote to Selias

セリアスへ

やったぞ!じじいは死んで、あれは手に入れた!ネッチの木の付近で会おう。借りてる分を支払うよ。ネルヴィナが嗅ぎ回っているらしいから、尾行されないように気をつけてくれ。

—テルビュー

そなたの死に際してIn the Event of Your Demise

マティースンへ戻らないということは、任務が危険にさらされたと推測する。

もちろん、その犠牲は先人に知らせ、あちらの領域へ移行する手助けをするよう頼んでおこう。肉体を失ったとしても、ベールの継承者の一員である資格は保持することになる。ザルクセスよ、その書にあなたを保ちたまえ。

ノリオン

ダーレンへの手紙Letter to Dhalen

ダーレン

アモル砦での奮闘は大いに報われるだろう。デイドラの遺跡でお前が発見した錬金術の霊薬が非常に役立つと証明されたと聞き、嬉しく思う。それを飲んだ者の姿を盗むことのできる霊薬など、誰が想像できるのだ?すばらしい!

それに、他の薬だって?毒だと?愛しの我が兄弟が、必ず十分な量を摂取するようにな。我が最愛の、狡猾で卑劣な、賢すぎる兄弟のジョルンほどに、そんな末路がふさわしい人間はいない。

すべてが終わったら、スクルダフンで会おう。我が王国を取り戻す前に、最後の一仕事がある。

フィルジョア・オークセイン

ダリウスへのメモNote to Darius

ダリウスへ

これが盗品のお前の取り分だ。マーラの聖堂の略奪において、勇敢に賢く振舞ってくれた。副官たちが十二分に報酬を受けられるようにしたい

聖句箱は自由にしていい。取っておくも、売るも

—アカリア隊長

ツァンジの船の記録Tsanji’s Ship Records

快速船4隻沈没、貨物の回収なし。無駄になった。

小型ボート2隻発見。修復。ここの浅瀬で必要になる。

ドミニオンから小艦隊の提供を約束された。シリナイレは嘘つきの吸血ダニだが、この私に嘘をつくべきでないのは知ってるはずだ。

新しい取引を巡って一部の船員を失った。別の港で大々的に船乗りを募集しなくては。ケナーシは遠すぎる。

あのアルゴニアンの目つきが気に入らない。隻眼の者。遅かれ早かれ問題を起こすはずだ。

テルヴァンニの要求Telvanni Requirements

宛先:アンガーサル船長

返信:テルヴァンニの要求

船長へ

お前に連絡するために、今ネクロムでこの手紙を書いている。テルヴァンニ家は、数カ月後に開催予定の行事のために、新たな人材を必要としている。お前がイリアック湾沿いにあるブレトンの村を標的にしているというのは、我々にとっては非常に都合が良い。次の基準を満たす対象者を連れてきてくれたら大きな報酬を与えよう。

—若い女性6名。全員20歳未満で、少なくとも焦げ茶色の髪が1人と、金髪が2名。そして太っている女性を少なくとも1名、極端に色白であるとなお良い。

—若い男性7名。全員24歳未満で、髪の色は何でもかまわない、ただし毛深すぎないこと。少なくとも5名には肉体労働をしてもらうため、体格は重要だ。残りの2名は背が高くて細身の方が好ましい。そのうちの1名が青い目をしていればなお良い。

—年配の男性2名。ただし健康でなければならない。死にかけの男は必要ない。付き人として奉仕できる男性を捜している、視力が良いことも不可欠だ。

—最後は、性別と年齢に条件はないが、とにかく豚に精通している人物でなければならない。新たな豚の飼育者がどうしても必要なのだ。前の担当者は食われてしまった。

この条件を満たす人材を手に入れてくれたら、通常の倍の報酬を払おう。さらに、条件を満たしている数に応じて追加で「景品」を贈ろう。

安全な航海を、セラ。

—ルラレル・テルヴァンニ

ネロールと山賊の関係Nellor’s Bandit Connection

G

ネロールから金を巻き上げたおかげで収入が3倍だ!彼は金持ちのうすのろに目をつけるのがうまいな。その目をなくしたくなければ、我々のほうに金持ちをもっとよこすだろう。

宿の主人をこの計画に使おうっていうお前の読みは正しかった。奴らは当たり前のようにうそをつき、多くの旅人と会うから目標を見つけるのが簡単だ。ちょっと払ってやれば、衛兵に言いつけるようなこともしない。

ボスと仕事の拡大の相談をしてもいいかもしれん。

—M

バシュシ・ラの調査(断片)Bashshi-ra Inquiry (partial)

容疑者:バシュシ・ラ

報告書:容疑者はほとんどの時間ファイブ・クロー・パブにいるが、海辺の聖域に目的不明の旅をしているという。

犯罪者して知られる存在と連絡を続けている。

スクゥーマの密売、窃盗、強奪(店の主人が暴行を受けて見つかった件で2つの罪状に関連している)、通貨の劣悪化(ウッドハースの鍛冶屋が加担している可能性あり)、公然わいせつの調査中。

メモ:

バシュシ・ラの供給源を見つけたと思う…

ハラーニの報告書Harrani’s Report

事案1:
薬剤師が怪しい行動をとる。私の目を見ようとしない。おおかた、私のいとこにまた痘瘡に効くという軟膏を売ったのだろう。それ以上追求せず。

事案2:
ジュライリアが防具屋の隣の倉庫で奇妙な物音がするのを聞いた。調査するも、何かがなくなった形跡は見当たらない。それ以上追求せず。

事案3:
例のマオマーの船長がサーペント・キス号から物乞いを1人、海に投げ込んだ。船内をうろついているところを捕まえたのだという。彼女の船だ。好きにしたらいい。それ以上追及せず。

ヒズラビの報告書Hizrabi’s Report

隊長

命令のとおり、ド・クリン修道院の北にある古い遺跡をよく調べてきました。月の聖職者はある種の「正しい」呼び名を使っていますが、地元の住民たちは単に「クローズストライク」と読んでいます。ところで、どうしてそんな呼ばれ方なんでしょうか?あなたの姉妹が、ウッドエルフとの過去の戦いについて何か言っていませんでしたか?

とにかく、部下を数名連れて斥候に行ってきました。あなたの情報は正しかった… 遺跡の外で、大勢の密売人たちが仕事をしていました。それに、組織的に動いていましたよ。扉に見張りを立てていて、ジリーがムーンシュガーが積み込まれた荷車を見ています。

慎重に進める必要があります。誰が取り仕切っているのか分かりません。

—ヒズラビ・ドー

ビョルサエ少年団の免許状Bjoulsae Boys Charter

ビョルサエ少年団は、勤勉で貧しいエバーモアの人々を助けることに無私無欲で尽力している。王やその貴族があまりにも長い間贅沢な暮らしをする一方、数え切れない他の人々がただ生き延びるために昼夜問わず働いている。我々の目的は単純明快で、富を分散させることである。王家やエバーモアの上流階級の人々から盗みを働く。任務により得られた強奪品は下水道や戸口、そして眠る物乞いの脇にそっと置いておく。エバーモアに平等をもたらすのだ!

——「心広き」カーナード・セリン

フィヤルの尋問の写しFjar’s Interrogation Transcript

密偵:元気か?大事に扱われているか?

フィヤル:今のところは。言われているような完全な怪物でないことは知っています

密偵:良いことを聞いた。ブレトンと結婚しているのだろう?ヘレワイズだったか?

フィヤル:その通り。結婚して幸運な8年を過ごしてきました

密偵:いいことだ。部下にいつも言っていることだ。家族は他の何よりも、王よりも重要だと

フィヤル:全く同感です

フライリーフ・カタコンベFlyleaf Catacombs

こんな恐ろしい場所に自分はどうやって行き着いたのだろうか。ビターハンドに従事すれば儲かると聞いたが、今のところ手に入るのは毎日の残飯だけ。それと引き換えに、気付けば私は無実の人々から強奪して彼らを殺害している。母が話していた過ちの1つを犯したようだ… そこには早死にへと続く暗い道が待っている。

ブラックガードへの指示(1)Blackguard Instructions, One

地図に記した場所を探せ。アルゴニアンの聖遺物である石の箱が、すぐ近くに埋まっているはずだ。箱を探して注意深く封印を破れ。箱を開ける時は、少なくとも1人が距離をとっておくこと。中に閉じ込められているものや、他の防備があることがある。少なくとも1人は生き延びて、中にある瞑想の円柱を手に入れて貰わなくてはならない。

MD

ブラックガードへの指示(2)Blackguard Instructions, Two

アルゴニアンの聖遺物を指定した場所から発掘したら、円柱を注意深く取り除いてザンミーアまで持ってきてくれ。質問したい気持ちはわかる。瞑想の円柱とは何だと聞きたいのだろう?4つの箱には、それぞれアルゴニアンの紋様が描かれた石の円柱が入っているはずだ。落としも壊しもするな。お前たちの無価値な命は、4つの円柱を無事に持ってくるかどうかに掛かっている。

失望させるなよ!

MD

ブラックガードへの指示(3)Blackguard Instructions, Three

古代のザンミーアで戻りを待っている。瞑想の円柱を4つ集めて持ってこい。いいか、アルゴニアンの聖遺物は儀式を行うためにとても重要だ。儀式が始まったら、ブラックガードは全員部屋の外を守るように。邪魔が入れば儀式は中断し、ベーラ・カールの遺物は不完全な形で解き放たれるだろう。

おそらく、それはまずいことになる。

MD

ブロークンヘルムのメモBroken Helm Notes

スケギーに言われて極寒の岩屋に身を隠すことになった。おとなしくする必要があるらしい。後、この洞窟は盗賊達が何世代も使っているらしい。それなら衛兵達はここを知ってるんじゃないか?

ここは悪臭もひどいが、以前はそんな臭いはしなかったとスケギーが言っている。汚い嘘つき野郎め。また書き物かと愚痴を言ってくる。残念だが、考えるには書かないといけない。

まあ関係ないが。盗品のうち最高のダイアモンドは入れ歯に隠した。今夜抜け出してセリナ、リフテンまでちょっと足を伸ばせば、この仕事とは金輪際おさらばだ。

ペラスへのメモNote to Pellus

ペラスへ

門の施錠を忘れないように。最後に施錠しなかった時、多くの物品がなくなってしまった。マーラの聖堂から盗んだものの、私の取り分がここにある。この品物を手に入れるために多くの人々を殺した。もしなくなったりするようなことがあれば、個人的に責任を追及する。

—アカリア隊長

ベワンのメモNotes on Bewan

ドーンブレイクのちょうど南西に、おあつらえ向きの場所を見つけた。海に臨む、古いエルフの遺跡だ。数隻の小船をつければ、島からアルカナを持ち出すことができる。

アークメイジのそばではおくびにも出さないように。知られれば、金を横取りされてしまうだろうから。

ヘンギルドの尋問にてThe Interrogation of Henghild

これは、ダイアフロストのウィッチハンター、ガーマスが、ウィッテスタドルの魔女ヘンギルドを尋問したときに起きた出来事の記録である。

当初、尋問は滞りなく行われていた。老婆は予想以上の叫び声を上げ、弁解をしてきたが、様々な拷問器具に対する反応には変わったところはなかった。だがそれは彼女が最初に血を流したときに起こった。

魔女は急に動かなくなった。昏睡状態に陥ったように見えた。すると冷たい風が部屋を満たし、かがり火の炎がこの世のものとは思えないような薄い緑色になった。周囲に音が響いているが、その発信源と思われるものは識別できず、耳障りな音ばかり聞こえてきた。だがそれは紛れもなく魔術の詠唱であり、まるで儀式の祈りのようだった。思うに、これはオブリビオンの言語、つまりデイドラ公の不愉快な声だったのではないだろうか。

ヘンギルドと鉄板を繋いでいた鉄の鎖はバラバラになり、ありえないことに、ついには外れてしまった。その背中は反り返り、彼女は白目をむいていた。ゆっくりと彼女の体が見えない力で持ち上がり始めると、突然、鉄板の数十センチ上で静止した。

次の瞬間、彼女の口が開き、話し始めた。だがそれは前に聞いた老婆の声ではなく、デイドラの悪鬼のような声だった。少なくとも3人の目撃者が彼女の言葉を記録した。それをそっくりそのままここ記す。

「痛みが無実の者に訪れる。暗闇の中の叫び声。ノクターナルがここに。

「我が忠実なる僕が拷問を受けて焼かれ、束縛と苦しみを受け、命を奪われる。

「ダイアフロストと呼ばれるクランは自分達が正義だと信じている。だがノクターナルは彼らの悪行を目にしてきた。

「我が呪いをお前に、そしてその子孫に。

「お前はまず、貧困を装う氷の女王の審判を受ける。

「お前の血は凍りつくだろう。お前の苦しみは長く辛いものになる。

「お前を救出する者が現れた時、お前の本当の苦しみが始まるのだ。

「過去から現在までの報いを受けろ。そしてダイアフロストという名は終わりを迎える前に、ぼろ切れの上に横たわる。

「新たな氷の女王が、オブリビオンのあらゆる苦しみをダイアフロストにもたらす。そしてお前は、本当の苦しみを知るだろう。

そう言うと突然、老婆の体は緑色に燃え上がり、灰となった。

ボスについてAbout the Boss

ボスはバカだ!フレイム騎士団は間違いなく私達を見つけるだろう。

彼は戦闘では非常に有能だ、だが彼の計画にはウンザリしている。酷いものばかりだ。

状況が変わらないようなら、仲間が数人離れるだろう。お前も私達と一緒に行くべきだ。あの間抜けが仕切っている限り、最期には牢獄に行くか死ぬことになる。

それと、信頼する相手を間違えるな。ボスに計画がバレたら、見せしめに誰か殺される。私かもしれないし、お前かもしれない。

ボスに何もしなければ当然、フレイム騎士団に全員殺されることになる。

ボスをどうにかしなければならない。

マーサルへFor Mathal

甥へ

お前がこれを読んでいるということは、お前のおじは死んだということだ。ラクハッドから逃れるために必要な幸運はデューンにあると思っていたんだ。だが間違っていた。ムーンシュガーとスクゥーマは金になると思っていた。だが間違っていた。

マーサル、私では彼を止められない。お前とお前の姉妹に家を残した。彼女をそこから追い出すんだ。彼女にそこが呪われていると信じ込ませろ。彼女をそこから追い出して家を売れ。シュズラは使えきれないほどの金を持っている。割引して彼女に売りつけるんだ。

ラクハッドに借金を返すんだ、カラリにこのことは言うな。お前がしっかりやれば姉妹に危険が及ぶことはない。彼女もお前のやったことを知ることはないだろう。もし失敗したら… いや、絶対に失敗するな!

マーサルに月の加護を!

—エナク・ドウ

ラクハッドからの手紙Letter from Rakhad

マーサルへ

お前とお前の姉妹はおじの古い家を相続したらしいな。

お前は私達に大きな借金をしている。そのことを考えると、お前が今贅沢な暮らしをしていることに驚きを隠せない。

なんとかしてお前の姉妹に家を諦めてもらうようにすべきだ。そうでなければ、私が彼女を説得しなければならなくなる。私がどうやって説得するかは、お前とおじがよく知っているはずだ。

—ラクハッド

ラグラ船長の台帳Captain Lagra’s Ledger

ティベル・フェアクラーク 作成

これらの会計帳簿は、海賊王であり密売人の親玉であるラグラ船長のものである。同船長の帝国はノースポイントの通りから、エルドセリック海の領域に及んでいる

航海用の大型船(旗艦、ラグラズパールなど)、5隻

控えめな倉庫、2棟

事務所付きのみすぼらしい酒場、1件

泥鉄鉱エールの大樽、200樽

年代物のキンドルピッチ・ウイスキーのボトル、50本

15万ゴールド

ルキウルの物資Resources for Lukiul

隊長

頼まれた通りにしました。大変でしたが、何とかして物資をトカゲの村からヘイムリン砦近くの引き渡し場所まで送り届けました

カバナントが攻撃を強行したため、軍需物資がストンフォールに流れ込んでいます。できる限り早く人材を配置してください。アルゴニアンの野蛮人の攻撃を阻止するために、十分な物資が使われる予定でした。おかげで今ではこちらが儲かっています

いつも軍とは良い取引ができています

—ナリル・ヘレラン

ルフィヌスへのメモNote to Rufinus

ルフィヌス

2週間以内に、新しい雇い主と会って取引内容を聞くつもりだ。カジートのよりもいい条件だったら、関係を断ち切ろう。損はしない。

またすぐに連絡する。

レッドルークの日記Red Rook’s Journal

しばらくの間、レッドルークに加わるという決心は、これまでで一番賢い判断だと思っていた。冒険的な人生を夢見ない農民の娘がいるのだろうか?それに、原因と目的をもって始めたことなのだ。この地での騒動が暮らしを粉々にし、家族は絶望的な困窮に陥った。家族には私を養う余裕もなく、1人で6人の兄弟姉妹の世話をさせられた。それで、着の身着のまま、母のものだった錆びた古い剣以外は何も持たず、レッドルークを探しに出た

そう、レッドルークの噂は聞いていた。この地の庶民の生活を追い詰めている高位の有力な貴族にうんざりした、罠猟師や私のような農民だということだ。彼らは団結し、金持ちから盗んだものを、貧乏人に与えているという。少なくとも聞いた噂では。彼らに加わり、活動と目的のある人生を送るのを待てなかった

レッドルークの一団に加わるのは難しくはなく、彼らは谷で大歓迎してくれた。制服を支給され、誇りと気恥ずかしさが入り混じった思いで着た。レッドルークのリーダーは、軍のように見えることを望んでいるようだが、このような大胆に目に付く方法で存在を宣伝するのが良い案なのか、考えずにはいられなかった。しかし、年長でずっと経験のある人たちを批判することなどできようか?

しばらくはうまくいっていた。盗める者であれば誰からも盗み、盗んだ物を自分たちのものにしてはいたが。とはいえ、私は高く評価された団員で、強い友情が生まれてきていた。特にカラとモリンとの間に。離れることなどできなかった!

うまくいっているように見えた時も、高貴な山賊になろうとしている農民の集団を超えた、不吉な何かがあるのではないかと疑惑が出てきた

リーダーがブラッドソーンの狂信者に会っているのを見た時、疑惑は確実なものとなった。狂信者との同盟など考えていないと思いたい。こんなことのために入隊したのではない!少しばかりの楽しみを得て、金を稼ぎたかっただけなのに。グレナンブラが破壊され、腐った草木に覆われる姿など見たくもない!

今はどうすればいいかわからない。カラとモリンに話すべきなのかもしれない。どうすべきか知っているだろう

レッドルークの命令Red Rook Orders

このような重大な任務を任され、大変光栄だと思え。この任務におけるお前のリーダー、ガエタネはただの指揮官ではない。彼女は嵐の魔法に長けている。若いが、強大な力を持っており冷酷だ。

彼女を護衛し、彼女の指導に従え。成し遂げれば十分な報酬を与えよう。

レッドルークの命令:クリプトウォッチRed Rook Orders: Cryptwatch

力なき獅子の守護団は今もなお、他の砦を放棄したままにして略奪の危機に晒している。その1つ、クリプトウォッチ砦がクロス・ウィッチの近くにある。命令は単純だ。その砦を探し出して、そこをレッドルークの指令基地に変えろ。

すぐに引っ越しができる砦ほど素晴らしいものなんてあると思うか?それにより、王の衛兵隊には我々の存在を認めさせることができ、ブラッドソーン教団が敵対してきた場合にはもう1つの防衛線にもなるだろう。

それと、ヴァレンウェとその側近との会合準備もしておけ。彼ら特有の技能が我々の手に加われば好都合だ。

レンジャーの募集Recruiting a Ranger

言い訳は聞き飽きた!ヴァインダスクのレンジャーは、タムリエルで最も有能かつ危険なアサシンだ。年が明ける前に1人雇いたい。鎧を着て、昼も夜も隣で守ってもらいたい

これは交渉ではない。仕事には良い代金を払っている。ドリラダン峠やヴレインで何が起こっていてもかまわない。そこを出てヴァレンウッドに行き、レンジャーを雇う!

もし君が有能でなければ、今雇っているアサシンは君を倒せるほど、はるかに有能だと言っておこう

—レンドロ

ロックピックの販売義務Lockpick Sales-Duty

ミザレーへ

戻ってこい。そしてこちらがいいと言うまで、またはダークアンカーが避難民全員をコールドハーバーに引き込むまで、ロックピックの販売の仕事を続けるんだ。

ラジーンの盗まれた下着に誓って言うが、お前に金の管理を任せる唯一の理由は、盗み方を知らないからだ。

オブリビオンが待ってるぞ!

—SP

PS:お前は今まで会った中で最悪の人間だ。そして、俺はバイスリーブ・ペリディルに会っている。

隠された手の日記Hidden-Hands’ Journal

仕事を頼まれたのに、あのハイエルフの巡礼者は遺物を買うのを拒んだ!「自分の目的には合わない」。あんたの目的がこっちにどう関係する?腐根の毒で胃が溶けてしまえばいい!

それで、この石の塊はどうしよう?

臆病者への対応Dealing with Quitters

ある程度の人員削減がなければ、いかなる組織も成長や発展はしない。しかし、我々のような組織において、そのような行為は細心の注意が必要となる。ビターハンド山賊団はすぐに人を入団させることはしない。それに早期離脱も許さない。こうしなければ、我々の秘密が危険に晒されるだけでなく、評判にも影響が出てくるからだ。人が減っているという噂が流れれば、一般人は我々の力が弱まったのだと考えるだろう。気付けば、皆英雄になろうとして一般人への略奪がさらに激化することになる。次に辞めたいと言ってくる奴がいたら、その機を利用して一例を作ってやろう。私が着くまでしっかりと引き留めておけ。その後皆に見せつけてやろうではないか。余興も備えた良い教育になる。

我慢の限界End of My Patience

あの悪漢どもがいても別に気にしなかった。そうだろ?あの金、スクゥーマを届けて、いい隣人だっただろう?嘘だ!全部嘘だ、こっちを満足させるための偽りだったんだ。

情報を広め始めよう。クリン・レンドロはファーディルズ・フォリーで身を隠しているコロヴィアの襲撃者に、たっぷり金を払っている。北の果て、シロディールとの国境線にある古いアイレイドの遺跡だ。

彼の名前は分からないが、奴らは全員北の森のコロヴィアの軍隊からの脱走兵だ。情報を広めて、ハドランに知らせ、ラウル・ハに噂を広めよう。我々の領土に入り込み、生きて話すとは許せない!

—レンドロ

壊れた箱の上のメモNote on Broken Crate

作戦開始だ!中にある調合薬の量は、水で薄められると効力がない。目標を達成するには、もっと霊薬が必要になる。この目的のために、さらに木枠箱が到着予定だ。

警戒を怠らず、次の積み荷を待て。

—M

完璧な対象The Perfect Batch

シスラス

ちょうどいいものを見つけた。完璧だ。今はもう使われておらず呪われているという噂のもので、見る限り誰一人いない。アークス・コリニウムと呼ばれている。帝国の砦か何かだったに違いない。もう長年使われておらず、急遽見捨てられたものだ。盗むべきお宝がたくさんあるはずだ。しかしお前の力が必要だ。危険が待ち構えているはずだから。

近々話をしよう。

—百の鱗

完璧な品A Perfect Score

ついにやった!ムーンシュガーのサトウキビを2倍のラムに浸して、それから蒸留するのね。こんなに簡単だなんて!

スキーヴァーに一滴だけやってみた。瞳孔がものすごく開いて、夜そのものみたいになった!その後窓から飛び跳ねていった。

この品なら金貨が倍稼げるでしょう。兄弟が何と言おうと関係ない。厄介ごとはついに片づいたのよ!

希望と再挑戦Hope and Recriminations

お前は状況を好転させて利益を出した。だからもう一度お前に賭けてみるつもりだ。

Hからお前に積荷目録と地図を渡すように頼まれた。次の目的地はアルドメリ・ドミニオンだ。今回の積荷はブレトンのワインのようだ。

エルフは輸入ワインに重い関税をかけている。自分達のワイン商人が競争に負けないようにするためだ。積荷を調べられずに港まで運ぶことができれば、少なくとも私達の取り分は30%増加する。そうすればお前のこれまでの失敗の一部は埋め合わせできるはずだ。

また同じことを言わなければならないなんて呆れるばかりだが、不利になるようなものは絶対に残すな。証拠も目撃者もだ。誰かを雇ったらそいつが秘密を守るなんて思うな。しっかり片付けておけ。私達は失敗した奴らは始末する。言いたいことは分かるな。

この洞窟をもう一度使用したい。Hは、ワインをサマーセットに密輸できるなら、何でも密輸できると考えている。目録や手紙は絶対に残すな。見つかれば衛兵に見返りを期待されるようになる。そうなればお前からはこれ以上利益を得られなくなる。旅行者の一団にも気を付けろ。全ての計画を台無しにされる可能性がある。

もう一度失敗すれば、同じように全ての計画が台無しになるだろう。

私を怒らせるような真似はするな。前回とは違うんだ。Hは成功以外認めない。

金箔の手紙Gilded Letter

ノリオンへ

我々の計画は不運な障害に直面している。腹立たしいほどに利他主義のアルゴニアンに、君が派遣した人々の多くが殺されてしまった。早急にシルセイレンを離れなければ、ベールの継承者の密偵として化けの皮を剥がされるかもしれないと恐れている。いくつかの必需品をまとめて、タンゼルウィルで君と会うよ。身をひそめて静かにしておくように。

ヴァラノ

警告:聞いたぞ!Warning: I Heard You!

おい!お前ら馬鹿者どもに知らせておくが、お前が俺について何と話しているのか聞いたぞ。お前らはここにはイエロー・クリスタル以外には何もないと思っている。さて、ほんとかな?

またもや不正解だ、まぬけめ!俺はこの場所全体を動かしている動力の源を見つけた

そいつを解放したら、俺を疑うとはどんなに愚かなことか知らしめてやる。さあ、飲むのをやめて仕事に戻れ

さもないと、わかってるな!

お前らのリーダー、素晴らしきカマンダール

賢き者への一言A Word to the Wise

Rへ

積み荷を降ろした。備蓄は今のところ大丈夫だが、次の月までに大量に必要になることが予想される。その時までに輸送を再開できなければ、大変なことになる

競争相手は仲間のひとりを嵐で見失った。連れ戻せば、相応の見返りが得られる。最近の過ちは見逃してもいい

H

言い訳をしても屋敷は買えませんExcuses Don’t Buy Mansions

Bへ

私はあなたを尊敬しています。首長もあなたを尊敬しています。だからヘヴンからの品がまったくないことについて私達がどれほど憤慨しているか、分かってもらえるはずです。

海賊もデイドラ公も、そんなものは関係ありません。言い訳をしても屋敷は買えません。私達の品があれば買えますが。

「警告は1回だけだ。さもないと…」みたいな戯言はいらないのです。あなたのことをすごく尊敬しています。だから冷酷な真実のみをあなたに求めます。

約束したものを届けてください。できなければ死んでもらいます。

よろしくお願いします。
—C

五つの戒律The Five Tenets

教義1:決して夜母に無礼を働かないこと。行なった場合、シシスの憤怒をもたらす。

教義2:決して闇の一党を裏切らないこと、そして秘密を漏らさないこと。それらを行なった場合、シシスの憤怒をもたらす。

教義3:決して闇の一党の高官からの命令に背いたり 、遂行を拒んだりしないこと。それらを行なった場合、シシスの憤怒をもたらす。

教義4:決して闇の兄弟や闇の姉妹の所持品を盗まないこと。行なった場合、シシスの憤怒をもたらす。

教義5:決して闇の兄弟や闇の姉妹を殺さないこと。行なった場合、シシスの憤怒をもたらす。

誤って投獄された!Wrongly Incarcerated!

もしこれを読む人が勇敢かつ強靭で勇敢な冒険者であり、社会の不正を正したいかただゴールドを稼ぎたい場合、アメノス監獄の営倉近くで私を探してほしい。私はその恐ろしい檻の外側にいるだろう

囚われた姫を助けるような優しさがあるなら、その仕事に見合った報酬を支払うことを約束しよう。

マルセル・ダンテーン
アメノス監獄に抑留中

甲板員の日誌Deckhand’s Log

48日目:

今日こそはいける。ラスティダガー号の甲板員になってほぼ2ヶ月。その大半を、ブラックオース号の後ろに引っ付いて過ごしたんだ。ブラックハート船長も、いい加減俺に気づいてるに違いない。なんせあのストロス・エムカイの商船の甲板にほぼ単身で乗り込み、船長の喉をこの手で切り裂いてやったんだからな。

56日目:

間近でブラックハート船長を見たが、オブリビオンにかけて肝っ玉が縮みあがった。船長の落ちくぼんだ目で見られるとどんな心地がするかは話に聞いちゃいたが、大げさでもなんでもなかった。肚を決めたつもりだったが、なんだか怪しくなっちまった。ブラックオース号の乗組員の行動は、俺たちとは違う。連中は航海の後必ずヘヴンに戻り、次の船出まで姿を見せない。きっとあの港に、何か特別なものを隠してるに違いない。

なんとかあそこに潜り込んで、ブラックハート船長の配下に正式に加えてもらうんだ。

71日目:

やっと船長の目に留まったぞ。夕べ「鉄の踵を持つ者」がやってきて、船長が明日会いたがってると言った。待ちに待ったチャンス到来だ。

黒の短剣の出頭命令Black Dagger Recall Orders

デュイリウス

直ちに私のところへ来い。代理が来るのを待つな。彼女が来るまで野営地にいるよう部隊には伝えろ。私から次の指示があるまで、動いたり注意を引いたりすることのないように、と。

直ちに馬に乗ってここまで来い。1日やる。それを過ぎたら、お前に賞金をかける。

—ヘグリス

再警告Reminder

これを成功させるには、君がオーリドン第一海兵隊であることを、村人たちが心から信じなければならないことを忘れるな。死体を見つかるかもしれない場所に置いておかないこと。最北端の家の地下に本物の海兵隊を閉じ込めて、上から全焼させること。

最後のチャンスYour Final Chance

ワーディヤを見つけ出して殺すため、お前に高額を払ったというのに、お前がよこすのは言い訳ばかりだ。最後のチャンスを与えよう。噂では彼女はブルーマに戻ったという。

彼女を見つけて、殺せ。いい知らせを待っている。

G

最後の警告だ、猫Last Warning, Cat

ボスはご不満だ。その毛の生えた尻をまくって、もっと早く生産するんだな。でなけりゃ金は止まる。

忘れるなよ、俺たちは借金取りを抱えてるってことをな。ハザクの一言で、あいつらは明日にでもお前の家の扉を叩き壊しに来るだろうぜ。

—CTB

最大限注意しろWe Expect Absolute Discretion

ブラッディフィストが波止場周辺のパトロールを強化している。だから、ドジを踏まないようにしろ。いつも通りにすれば、怪しまれることはない。注文は同じだ。

死体がどれも五体満足なら、いつものように報酬が届けられるだろう。性懲りもなくまた首なし死体ばかり持ってくるようなら、我々はお前との取引をやめ、別な相手を探す。

くれぐれも慎重に行動することだ。たとえブラッディフィストに捕えられ、拷問されたとしても、口を割らずに死んでゆくほうが利口だぞ。

死によっても、我々からは逃れられないのだから。

〈この手紙には署名がないが、便箋の下部に凝った図柄が描かれている。それはとぐろを巻いた黒い蔓を模したもので、蔓に生えた棘からは血がしたたっている〉

採掘命令Digging Orders

よし、よく聞け、犬どもめ。この場所から一切を奪うんだ。価値あるもの、強力なものは何でも持って行け

あの馬鹿なハイエルフをうまく出し抜いた。今が俺たちのチャンスだ

噂が本当なら、この穴の中にはあの愚か者たちの顔から気取った表情を奪い去る何かがある。よく見ることだ。

さあ掘れ!

—驚愕のカマンダールより

仕事に戻れGet Back to Work

分かったか?逆らうとこういうことになる。

お前達のことはしっかり監視しているぞ。

黙って仕事を続けろ。そうでなければあの間抜けどもと同じ運命を辿る。

仕事に戻るんだ。

市長への手紙A Letter to the Mayor

——ヴェリン港からすぐに離れてくれ!グリーンシェイドの仲間があなたに不満を持っており、「特別基金」を嗅ぎ付けた。

奴らは闇と接触したに違いない…

…あなたはどうするつもりかわからないが、私はヴェリン港からできるだけ離れようと思う。奴らがこの仕事について勘付く前に…

できればシルヴェナールで連絡してほしい。ハウンドが守ってくれるかもしれない。グリーンレディに対する影響力を、劇的に増しているようだから。

失敗するなよDon’t Mess This Up

真夜中にゴールドコーストから我々の友人達が荷物を運んでくる。

中には壊れやすい商品もある。荷物には生物も含まれている。分かっていると思うが、壊したり、傷つけたり、死亡させたりすれば、分け前のなかから弁償してもらうことになる。そのことをもう一度しっかり肝に銘じておけ。

今後は、この配達を真夜中以外の時間帯に変更する予定だ。今のままだと慎重さが足りない。要するに、簡単に見つかりかねないのだ。慎重さが足りなければ衛兵に捕まる。

手紙を読んだら焼却処分してほしい。お前は最近注意が足りないようだ。どんな証拠も残したくない。失敗しない限りは、大金を稼げる。

失敗するなよ。

重要な狩りIt’s the Hunt that Counts

4年間で4番目のカモだ!もっと探し出せばいい。簡単に奪うことができる。いいものはあまりないが、重要なのは狩りだ。

お土産を残して残りを売れ、次のカモを探そう。

ヴラスタルスのマリタス・ブラジオ、ブルーマのディヴィス・ドルヴァイン、コロールのエニーデ・ゲータ、クロップスフォードのヴェラーナ・スカエバ。リストは毎年長くなる。

書きなぐられたローネへのメモScrawled Note to Lorne

エルヴェイン

心配無用No Reason to Worry

Hへ

過ちを犯して申し訳ない。供給元は不審に思い始めている。あまり悩まないでほしい。適切な食べ物が与えられるだろう

気まぐれな鳥を連れ戻した。腹が嵐に衝突したが、無事だと思う。次の満月までに手中になければ、我々は見つかってしまい、連絡をやめなければならない

R

設置時の指示Instructions for Placement

タンゼルウィルの周辺に汚濁の石を置く時は注意すること。

先人の霊魂を妨げるためにエネルギーを利用しているが… 汚濁が現れるまでどれくらいかかるかはわからない。生者に攻撃してくる前に逃げる時間がある可能性は濃厚だが。

それでも、気をつけるように。

ノリオン

窃盗の美学Nobility in Theft

良心的窃盗の専門書

ジザー・ダー 著

物を盗むこと自体は単純だ。単に盗もうとする物を頂戴するだけなのだから。適切な状況下では油断なく守られている宝でさえも簡単に盗めるが、そのような事例はここでは議論しないことにする。

本書の読者には有能な泥棒になることを期待する。方法論、攪乱、そして交易の道具について本書は議論しないから、もしあなたが腹を空かせたジャ・カジートでセンシャルの街路を進むつもりなら、他書をあたってほしい(本当に!何を読んでるんだ?外へ出て獲物の下調べをすべし!)。

盗賊、強盗犯、横領犯、そして詐欺師は… 読み続けるように。一つか二つは学べるかも知れない。

あなたの才能に相応しいのは誰か?

有能な泥棒であれば、次の強奪を行う時の問題は時間と場所にすぎないと分かっている。しかし手袋と同じくらい軽い心を保つためには、標的に十分警戒すること!

やりやすい標的は数多にいるが、ほとんどはあなたと同じくらい絶望している。放っておけ!溝を掘る労働者や皿洗いが一生懸命働いて得た夕飯をだまし取っても、名を成せないし、彼らはセンシャルのくずどもが暗記している歌を絶対に歌わないだろう。

代わりに、紋様の刻まれた剣と装飾の施された鎧を装備した長身の歩き手3人の後方、そこに埋められた財布をもつ商人を狙うんだ!錬金術の悪臭をキャンバスの街へ吹き込む塔の魔術師には気をつけろ。地べたを這う蛇のいないところで、華やかさを財布に入れたダンディな爪を探し求めるんだ。

全部盗んではだめだ。一部だけだ!盗まれたものは「許容できる損失」と彼らはみなすだろうから。盗まれたと告白すれば、街中の者が窓から侵入するきっかけになる。彼らが衛兵に通報するのは稀だ。

また、彼らの所持品はそのほとんどが盗めるという事実も知っておいて損はない。しかし、盗むに値するものは何だろうか、そして最も重要なことは、暗い監獄からあなたが解放した貴重品のすべてには何の価値があるのだろうか?

膨らんだ財布をどうするか?

ポケットの中にあっても、地中にあっても、財産というものは心と精神に重くのしかかる。

名高い財宝を盗むのは魅力がある。ラジーンの幾多の伝説を聞いたことがない者はいるだろうか?だが、伝説が語るように一部の財宝は持ち去ることが困難で、しばしば対価よりも問題の方が高くつく。

ゴールドはもちろん最良だ。小さくて持ち運びしやすい。次に良いのが宝石だが、精緻に装飾されている場合は溶かす必要があるかも知れない。

食料も同様に価値が高い。即座には交易価値が生まれないかも知れないが。特に回復の効果をもつものを探すのだ。適切に用いれば価値は測り知れない。

雑貨も見逃すな!財宝は大抵強固に守られているか、罠が仕掛けてあるから盗む努力に見合わないが、すべての獲物が盗める見込みがないわけじゃない。極度の被害妄想者だけがシュガークローゼットを警戒する。一体誰が甘党の邪魔をするというのか?戸棚についても同様だ。なぜならすきっ腹は素早く満たされる必要があって、障害となるのは仕掛け線だけなのだから。

高慢ちきになって雑貨を盗まなくなるのはだめだ。ほぼ確実に盗める一方で、腹を満たしてくれるし、至福のムーンライターを盗んだとしても、同業者の評価は高まる!

どこへ逃げるべきか?

持てるだけ持っていけ!ベルトが背中に食い込むほどポケットと小包に入る物を詰め込め!気前のよさは財布の膨らみに直結するのと同じく、逃走にとっても重要だ。

いつものように追手が来たら、下腹部にしっかりと巻かれた戦利品が壁から降り注ぐ矢を避けてくれる。

通りでは結びの紐を切り離し、追手の道に財宝を巻け。人々に財宝を投げつけろ!彼らがお宝に飛びつけば混乱が広がって、逃走に利する障害となってくれる。

この試みは追手を遅らせるだけではなく、気前の良さが噂となって山火事のように通りで広まるだろう。名声よりも価値のあるものがあるか?名声は必要な時に安全な隠れ家を、不景気な時には腹に入れる食料を、そしてもっと大切なことは、名声があれば人生最悪の問題を切り抜けられる。

また老いぼれになって屋根を飛び越えられなくなったとき、あなたの伝説はグリースのよく塗られたタンブルキャッチと同じくらい綺麗だと納得して、孫のところで気軽に休憩できる。

あなたの偉業に幸運を!偉業が歌となって世界の酒場やスラムで語られる時、ジザー・ダーは間違いなくその歌い手となるだろう。

全ての接近を監視せよCover Every Approach

シルヴェナール近くのリバーエッジに向かってくれ。可能な限り、旅行者は避けること。そして橋を見張ってくれ。もし以下の要人を1人でも見かけたら、メッセージを送信すること:

—グリーンレディ
—インデニール
—カモラン・アエラダン王、人々を裏切った者
—アイレン女王
—ナエモン王子
—バトルリーブ・アーセルモ

以下の者は見つけ次第殺害せよ

—アザレス、ヴァインダスクのレンジャー
—ダズ、ダズム、ラズ、または似た名前で呼ばれるカジート。以前、話した特徴的な外見をしている

我々は全ての接近を監視せねばならぬ

ハウンド

族長の命令Orders from the Chief

レッドガードのヴェリン港襲撃を支援せよ。侵攻計画による我々への影響はなく、多額の金も払ってもらった。

港が確保されたら、ジャスソグルに援軍を送ってくれ。部族がそこに集結する。部族が宝の気配を察知したため、戦士達が戦利品の分け前を手に入れるため、港に向かうことになっている。

ヴェリン港に関してはできるだけ損害を与えてくれ!アルドメリ・ドミニオンは我々の力を見くびっている。我々を味方にする機会をみすみす逃した愚かさを後悔させてやろう!

長老、華麗なる前足へFor the Doyen, Sleek Splendid-Paws

長老様を困らせるつもりはないのですが、お仕事があるときはご連絡いただくという約束をお忘れでしょうか。あなたが聖ペリンの礼拝堂の衛兵を監視しているというのを、ビョルサエ・ボーイズの団員から聞きました。それはつまり、あの有名な黄金の燭台か、聖ペリンの遺物そのものを狙っているということでしょうか?それなら私がお役に立ちます!あなたが中を物色している間、外で見張りをします。そしておせっかいな衛兵達が近くに来たら、あなたに知らせます。いいアイデアでしょう?

ご検討をお願いします

「素早き」リシヨリオン

通行料を徴収中!Taking Tolls!

魂に数字を付けられ、他人のために働く、飽き飽きするような日々。なぜ気づかなかったんだ?その間ずっと、自分のためだけに働くことだってできたんだ。

バカから通行料をとるのは、最高に楽な仕事だ!とぼとぼと歩いて来る足音(もしくはパカパカと歩いて来る蹄の音)を一日中座って待つ。それが聞こえたら、私が出て行って橋の通行料を請求するわけだ。

みんな文句を言うが、皇帝の令状を見せると(あの書記を雇ったのは本当に正解だった)大体金をよこしてくる。それでも払わない奴には、橋の修理費が必要で、払わなかったら次回は泳いで渡ることになると言ってやる。

それでもなお払わない奴には、剣を抜く。たまにそれでうまくいくこともあるが、相手も剣を抜いて来たら逃げる。

馬の近づく音が聞こえる。またバカが金を奪われに来たな!

特筆すべき取引Notable Transactions

クリン

ここ数週間の、最も重要な取引のいくつかについて概略を説明します。ここに書いていないことは、望みどおり順調に進んでいます。

忘れないように言っておきますが、必ずいとこに、子供について話をしてください。なぜ彼女は、彼があなたと一緒にやりとげてくれると思ったのか、全く分かりません。彼が残したものをシズリーニに送りました。知ってのとおり、トロールはいつも飢えています。

・デューンとラウル・ハの取引の支払いは少しずつ進んでいます。我々が新たにデューンを後押ししたことで、大量のコインを稼ぎました。アレンシアからは全員を撤退させました。どうしてこんな状況になったかわかりません。

・ハドランはネクターのパン2個とプラム・ブランデーのボトルを1本送ってきました。支払いが遅れていますが、密偵が言うには、きちんと払うということです。1、2週間のうちには払うでしょう。

・イーシャルガはすっかり中毒です。イーシャルガのような者を雇って役に立つとは決して思いませんでした。驚くほど物知りだと分かりました。アリーナの店は酒を飲むにはいいところです。

・厄介な鷲どものせいで、スカイウォッチでの活動が中断しています。マリオンはまだ牢獄には入っていません。しかし、街との関係を考え直す必要があります。

・レッドサン山賊にいる密偵との連絡が途絶えました。正直、何が起こったかわかりませんが、マラバル・トールで何かおかしな状況が起きています。慌てずに、密偵が連絡してくるのを待ちましょう。

ボスに月が輝かんことを

—リンフィル・ジョー

毒になる薬The Dose Makes the Poison

賢いザンジバ 著

毒の達人になる鍵は、人体への成分効果がその成分の量または濃度によってどのように異なるかを徹底的に理解することだ。例えばハーツイーズの葉(どんな薬局にも見られる鎮痛剤)について考えてみよう。葉を煎じたお茶は寝つきが悪いときの睡眠薬代わりに使われるが、葉を乾燥させて粉末状にすると強力な催眠剤になる。これを6グレイン、夜の見張りが飲むエールに混ぜれば、15分以内に確実な深い眠りに落とすことができる。24グレイン混ぜると、もう二度と目を覚まさない。

燃えたメモBurnt Note

ヴァラノへ

行動を起こす時が来た。アイレン女王が到着する準備のために、オーリドン第一海兵隊をシルセイレンへ派遣した。

私の密偵たちはまさに今も待ち伏せている。密偵は海兵隊を待ち伏せ攻撃して、彼らの制服や武器を装備するよう指示されている。変装して、シルセイレンを全焼させるつもりだ。その残虐さの噂が広まれば、その非難はアイレン自身に向けられるだろう。我々が同意したように、君はその忠誠と助力に対する返礼として、スカイウォッチのキャノンリーブの名を与えられるだろう。

ベールの女王万歳。

Nより

P.S.この手紙を燃やすのを忘れないように!

破れたメモTattered Note

実はこの遺跡には無数の宝が眠っている!オートマトンを破壊できれば部品も売れるかも知れない!

隠れ家に引っ張ってこれそうな物なら何でも取ってこい。破片1つ残すつもりはない。

——ゼンドリン

馬鹿め!Fool!

私の物を盗み、戦利品を楽しみながら生きられるものは誰一人としていない

自分の払うべき代償を考えよ

T.

背後に気をつけろWatch Your Back

ある情報を得た。

ブレイズの奴が皆を扇動して私を陥れようとしているらしい。私達はかなりの利益を上げている。奴は私達を追い出してこの仕事を乗っ取るつもりだ。

奴に思い知らせてやる必要がある。奴を何とかするんだ。容赦はするな。

奴が骨折しようが、負傷しようが、死のうが構わない。奴を見せしめにするんだ。そうすれば他の奴らは正気に戻るはずだ。

背後に気を付けろ。だが仕事はしっかりこなしてくれ。

分類されていないメモUnlabeled Notes

— 港の衛兵は最低限(日)

— 港の衛兵は最低限(夜)

— 火事への遅い対応

— 従順で無知な密売人

— 影響を受けていない風のトンネル

— 嵐のトーテムがおかれた

— 迫りくる大嵐

亡霊は我らが友The Ghost is Our Friend

スカル・ブレスレンへの告知:亡霊を攻撃したり追い払ったりしないように!

確かに彼女は気持ち悪い。真夜中にあの調子外れの歌(あれが歌と呼べるなら)で起こされることもあるだろう。でも何とか我慢してくれ。衛兵も彼女にびびりまくっている。「小便もらして剣を投げ捨てて持ち場から逃げ出したくなる」ぐらいびびってる。だから衛兵を隠れ家から遠ざけておくには、彼女と仲良くするのが最善の策だ。

亡霊に悪さをしているのを見つけたら、老いぼれリプリーと同じ目にあわせてやる。

—スカルマザー・フェアリン

密売人のメモSmuggler’s Note

この古代のトンネルは目的にちょうどいい!ベールの女王は武器を必要としている。そして武器を入手するならマティースンの武器職人からが一番いい。鍛冶頭のコンダリンの賛同はすでに得たし、最初の積み荷はトンネルを使って海へと輸送中だ。うぬぼれ屋のアイレンのかわいいお鼻の、すぐ下を通ってるってわけさ!

この土地を必ず取り戻す。そのためなら死んでも構わない!

ハイエルフ万歳!ベールの女王万歳!

密売人のメモSmuggler’s Note

この隠れ家とはおさらばだ。隠れ家の入口を封印して、あの変なパズル錠も確認した。一体何で俺たちは墓地を使うことにしたんだ?死者が眠らずに皆を殺そうとするような場所よりも、もっと適したスクゥーマの保管場所があるはずだ。

ここを出たら、不動産のことでボスと長い話し合いをするつもりだ。

密売人の計画A Smuggler’s Plan

…そしてウィドウロックの南。鉄の棒がついた石管を探せ。帯水層はハイエルフが築いたものではなく、かつて海岸線を支配していた古代コロヴィアの街のなごりだ。

抜け穴に到着したら、臭いを嗅いでみろ… ほとんどのハイエルフは自分達の廃棄物の行先を知らないが、帯水層は未だに使われている。長らく誰も立ち入っていないことにムーンシュガーやシーソルトを賭けてもいい。下水道が開いているところをヘヴン内で発見できれば、侵入の成功は間違いなしだ。

区域をくまなく調査しろ。そこに衛兵達がいるとは思わないが、放棄されていた年月に何が入り込んだかなんて、誰も分からないだろ?街の北の沼地にホーヴァーどもがいるんだ。その一部がここに住み着いていても驚きはしない。それでも、渡しておいたキャンディーで奴らを追っ払えるはずだ。その臭いが嫌いだと購入先の商人が断言していた。十分安全だよ。

発見したものについて知らせてくれ。ヘヴンはグラーウッドへの通り道で、重要な拠点だ。ヘヴン、ルースト、そしてエルスウェア… シュガーを拡散しなければならない!

命令は命令Orders are Orders

柔肌の奴らは汚れ仕事を自分たちだけではできない。だが奴らの金を断れるか?馬鹿げた結婚式をぶち壊したいなら手伝ってやるさ……だが賢くやろう。

こいつらエルフは我々と異なる魔法を使う。もしかしたら助けになるかもしれない。空虚な代弁者やその約束は信用しない。彼女の頼みを聞くなら、望むものを得られる保証が欲しい。

彼らの儀式のためにシルヴェナールをハウンズマンに引き渡すが、それ以外の捕虜は別にしておく。彼らには後で尋問する。それから部族を戦わせるな!我々はやりたいようにやる、ドミニオンは我々を除外したことを後悔するだろう

陰謀と策略

Plots and Schemes

アサルへの命令Orders for Athal

アサル

とても困難な任務だ。シェイディンハルへ向かえ。今は街には近づくな。洞窟か廃墟を見つけて、強力な陣地を作れ。姿を見られるな。クラウデッテとザンドゥルが任務を終えたら、シェイディンハルを攻撃する。

今はそれだけをやれ。合図を待て。

ヘグリス

アニアステの日記Aniaste’s Journal

ツリーヘンジ内の植物相と動物相における観察と実験の記録を続けるつもりだったけど、研究よりも優先すべきことが発生した。

虫の教団がマンモス狩りをしている。理由にはまだ確信がない。だけど、死霊術師が利他的な意図を持っているとは思わない。

ヴァネンディルに、運べるだけの象牙を集めてくれと頼まれた。彼はマンモスの霊魂を解放するため、ツリーヘンジの向こう側で祭壇を作った。これまでは死霊術師の目に触れずに済んできたけど、私たち2人が見つかるまで、時間の問題ではないかと心配だ。

イルデルの日記Iirdel’s Journal

判明済みのブラックサップの支持者:

—ラシルミス、高い木。(ナルリオンの夫)

—ナルリオン、高い木。(ラシルミスの妻)

—ノルウェラス、ほとんど家を出ない。

—グラルデル、上等な毛皮の収集家。

—イーロンド、よく宿屋に行き、酒を楽しんでいる。

—ガルリエル、街外れで、孤独に過ごしている。

すべての支持者が残滓につながっている。彼らに近づいて、まず今週の合言葉を言え:

—「ファリネスティののぞき屋は夜に泳ぐ」

反応があったら、天気を聞け。以下の様な答えになるはずだ:

—「雲がないと、のぞき屋は怖がっていなくなる」

—「雨には、のぞき屋が全部出てくる」

—「晴れると、のぞき屋は洞窟から出ない」

支持者たちは、古い祠の近くにある宿屋で多くの時間を過ごしている。彼らが炎の色を変えているのを見たことがある。炎の色で、必要な最後の回答が分かる:

—「黄色になったら、近所の嫉妬が高まった。赤い肌を盗んだと聞いた」

—「緑になったら、グリーンパクトを壊した。イフレの怒りのせいで赤に変わった」

—「青になったら、自分の家族を食べることを強要された。その体は家族の血で染められている」

ヴァンソンガーの手紙Vanthongar’s Letter

スヴァリルへ

マークマイアが狩り尽くされている現状では、売る価値のあるものを探すのにどんどん遠くへ行かなきゃならなくなってきている。川を渡ってすぐのところに小さな部族を見つけた。奴らは自分たちをモススキンと呼んでいた。いくつかお宝を拝借してきたよ。しかも、本物の墓標も取って来れた。

残念なことに、盗んだ後にはトカゲが追ってきやがった。追いつかれる前にリルモスへ戻ろうとしているんだが、神々は俺に微笑みかけてくれたらしい。最後に姿を見た時、あいつは足を怪我してブライトスロート村に向かっているところだった。

あとはもう蛇にさえ気を付ければいい。一噛みで大の男も倒れると聞いているからな。俺は噛まれるような馬鹿じゃないが。

‐ヴァンソンガー

ヴォクスへの返答、第一草稿Response to Vox, First Draft

レディ・ヴォクスへ

私も聖職者もあなたと共に悲しんでいるが、こちらとしてはトリビュナルに対していかなる愚行も行なうことはできないし、そのつもりもない。私が1人のしもべとして身を捧げているのは世の傷を癒やすことであり、傷を負わせることではない。

実のところ、あなたの息子の行いは悪いことだったと考えているが、生きている者を殺すことにはそれがどんな罪を犯した者であれ反対なのだ。聖ヴェロスが大脱走の終わりに戦争の道を拒否したことを忘れてはいけない。あれは彼が残した重要な教えだ。誰もが見習うべきことである。

お悔やみと祈りを込めて

タイディン・アーサラン

ヴォクスの最後の返答Vox’s Final Reply

セラ・アーサラン、親愛なるタイディンへ

前回の手紙に対する返信には深い悲しみを感じました。セラ、大きな嵐が迫っていることを知らせておきます。あなたの大事なセルフォラは、その狂乱の渦から逃れられません。どちらの側につくか、選ばなくてはいけない時が必ず訪れるでしょう。敵味方に分かれた時、私の反対側にいない方がいい。

もうじきセルフォラを訪れる予定でいます。この件は直接会って話し合わないといけません。手紙のやりとりでは気持ちが感じられないし、言葉の本当の意味がうまく伝わらないことも多い。互いをしっかり理解できるようにしたいのです。

近日中に訪問します。準備をしておいてください。

マギストリックス・ヴォクス

ウロディル・シーボーンの日記Journal of Urodil Sea-Born

先ほど晴れ渡った空が広がっていた場所が、今や辺り一面に嵐が発生している。穏やかな海は、我々の船が波を横切るとすぐに荒れ狂った様子になった。マラバル・トールの海岸に近づくにつれ、我々の勢いは衰えていった。

私の船は沈む前に長艇へと乗り出せるくらいは何とか持ったが、海岸までたどり着いた船員は3分の1しか把握できなかった。陸地に着くと、我々はフィラスと言うウッドエルフに会った。

大変驚いたことに、彼は嵐のスフィアと、それを使って海を我々に敵対させる「嵐の番人」について教えてくれた。木好きは敵を喰らうらしいので、彼らの発言を信用するには抵抗を感じる。だが、彼は残った船団を海岸までたどり着かせるための鍵になるかもしれない。この嵐の番人とやらを彼らの聖域から引っ張り出し、そのスフィアを入手しなければならない。

エバーフル・フラゴンの日誌、1ページEverfull Flagon Journal, Page 1

商売は全くうまくいっていない。今日はハチミツ酒を2杯注いだ。たったの2杯。そのうち1杯は自分用だ。

なぜこんなちっぽけで寂しい村に酒場を開いたのだろう?大変な仕事の後、誰もが飲んで歌いたいと思っていた。鍛冶屋でさえ、働いて喉が渇いているはずなのに、めったに来ない。

奇跡を祈りたいが、運が尽きた。ただの酒場の経営者の祈りを誰が聞いてくれるのだろう?

エバーフル・フラゴンの日誌、2ページEverfull Flagon Journal, Page 2

今日は面白い男が来てくれた。ある種の魔術師ではないかと思う。端に座り、フードを深くかぶっていて、顔はよく分からない。最初は気味が悪く、交流しようとしなかった。ハチミツ酒を飲むと、村やこの酒場について聞いてきた。気分が良くなり、楽になったのは確かだ。男は同情しながら話を聞いてくれ、状況を良くする方法があるかも知れないということだ。

状況を良くする方法が分かるかもしれないという。お客さんに来てもらい、しばらく留まってもらう方法が。問題について考え、本を参考に読んだ後、戻ってくると言った。

何を思いつくのか待ちきれない。酒場を成功させてくれるなら、何でも出すつもりだ

エバーフル・フラゴンの日誌、3ページEverfull Flagon Journal, Page 3

取引をした。

約束通り、スペシャルブレンドは人気だ。

商売はうまくいっている。しかしその代償は?

何をした?

エルフィリオンの日記Elphirion’s Journal

マルゴス将軍がヴレインを攻撃するつもりだという報告を聞いた。ヴレインが陥落すれば、近隣の村も同様にすぐ陥落するでしょう。我々は素朴な民よ。弓矢と剣の技は狩人のものであり、戦士のものではない

何度も話し合った後、ネレイドに助けを求めることにした。聞いてくれることを祈っている。死は避けられないと知っているけど、無駄死にしない方法があるかもしれない。マルゴス将軍はミート・マンデイトを守るでしょう。ネレイドに頼んで毒を得られれば、戦いに勝てるかもしれない。生きて勝利を目にすることはないとしても

若すぎる者や恐くて仕方ない者は、安全のためにドリラダンに行きなさい。他の者はここに留まり、できることをしましょう。我々の死が、ブラックルートを討ち負かすことを知りながら

カーラッシュへの命令Kurlash’s Orders

カーラッシュ軍曹へ

私の言う通りにしろ。他言は無用だ。武器の入ったこの箱をドラ・ダラ大農園の北東にある波止場に運ぶのだ。箱を置いたらすぐに戻ってこい。回収のことは気にするな。

-ゴドラン将軍

コマンダー・ピリンの命令Orders from Commander Pyline

ノースポイントでの我々の作戦は計画通り行われる。我らは間もなく成功し、ショーンヘルムへの進軍は程なく開始されるとレディ・ルレラヤが断言した。

配置場所に留まり警戒を怠るな。ショーンヘルムの衛兵が姿を見せたら即刻殺せ。そして我々が街を制圧して門を施錠した際に逃走、または所在をくらませた、失踪中のノースポイントの衛兵達に対して継続的に目を光らせろ。

質問がある場合、東岸を監視する指揮所で私かカーラ隊長に会ってほしい。我々のうち一人は指揮所に常駐する。

モンクレア家万歳!

-コマンダー・ピリン

コロヴィア脱走兵の日記Colovian Deserter’s Journal

我々は今や全員コロヴィアの敵だ。この土地に住む獣達も彼ら以上に歓迎してくれそうにない。とは言えそんなことは問題ではない。喋るペットや人食い部族と戯れるくらいなら、故郷で脱走の罪に問われ絞首刑になる方がましだ。

将軍は我々を死なせる気で送り出した。彼女はリーパーズ・マーチで手にしたものを守り切ることはできないだろう。そして戦線に配置された兵士の大半は、この占領が自分達の死をもって終了することを十分に承知している。我々は単に離脱したのだ。

我々は人目につかない場所にある遺跡をいくつか見つけた。どれも大した価値はなさそうだし、彫刻を施された喋る猫どもの霊廟でもない。ここなら状況が落ち着くまでじっと待ち、その後必要に応じてあの獣どもから略奪できる。

サガバルへの命令Sagabar’s Orders

サガバル

目的のものが手に入り次第、製粉業者の家と荷車を動かす準備はできている。誰も英雄気取りにならなければ、危険はないはずだ。ブルゾグに、街の南にある古い製粉場に人質を閉じ込めるよう言え。夜12時までに連絡がなければ、人質の喉を切り裂いてもいい。製粉業者には苦労させられたから、ブルゾグはどちらにしても娘を殺してもいい。だが、全て終わったと街に情報を広げれば、彼は市長の妻と宝石商の息子を解放して、キャンプで合流できるだろう。

—レオンス

ショーンヘルムの貯水池に関するメモNotes on Shornhelm’s Cisterns

ショーンヘルムの下部構造には相互につながった多くの貯水池がある。貯水池がハチの巣状になっていて、街の全ての井戸につながっている

それらの多くは、老朽化と粗末な職人技術のため互いに漏れ出していて、たった1つだけが大規模に街へと水を供給している!この貯水池は主なる源といわれている。これのおかげで地下河川の水が直接、街のより小さな貯水池に流れるからだ

– 水路を開くため、まず両方の水門を開けなくてはならない。次に外部の水が流れるよう、ウィンチを回す

– 残留水の供給に先立って貯水池を一掃するため、両方の水門を閉め、次にウィンチを回す。こうすることで、数日中に全ての水が外へ勢いよく流れ出す!

シルヴェナールの根Roots of Silvenar

発掘はうまくいっている。まもなく深部の根に到達し、サンプルを集められるだろう。

このまま予定より早く進められるよう、ノルドをこき使い続けてくれ。文句を言ったらハチミツ酒を垂れ流して、契約のことを思い出させろ。

——アダヴォス・ドレン

スクルダフンへの命令Skuldafn Orders

ジョルンの兵を押し止めよ。長くはかからない。

とにかく後退しなければいい。ここならお前たちが有利だ。ジョルンと奴の「パクト」とやらには、正面から攻める以外に選択肢はない。もし正面攻撃を仕掛けてきたら、我々はいくらでも奴らを押し止められる。

ジョルンが前線を突破する頃、私はこの地の正当な支配者となっているだろうし、ソブンガルデそのものが兄弟を懲らしめてくれるだろう。私の返り咲きはジョルンが想像だにしなかったほどの伝説となり、この地で私のために戦ったお前たちは英雄として讃えられる。

-「オークセイン」ことフィルジョア

ソリック男爵の命令Baron Sorick’s Orders

今夜の命令

ソミックがドゥルーの巣から卵をいくつか持ってくる。各人に少しずつ渡し、ドゥルーサイド中にばらまけ。ただし、こっそりとだ!

誰かに発見されたら、そいつをドゥルーの目の前に放り投げてやれ。この手紙を読み終えたら燃やして処分しろ。後でこれを使って私を脅そうなどとは考えないことだ。

私はアルボガスケの家の上階にいる。この豚には賃貸料の貸しがあるからな。

—ソリック男爵

タンカノーの日記Tancano’s Journal

この退屈な小さな村から父がもっとおいしい一口を持ってきてくれるよう願っている。群れから極上の状態を過ぎたものが選別されて、最上級の肉は既に私の支配下にあるのでなければいいが。今はそれでいいが、私の支配下にある血に飽きたくはない

アランダーはオークの樽で熟成させた最上級のアルトマー・ワインの味がする。だが前回私が彼を餌にしたときは痩せこけていた

ヴァンデリオンにはカビの生えたチーズや糞のようなピリッとした風味があったが、歩けるようになったときから肥やしに膝までつかってる淀みの村で育った男に期待できるのはそんな味だと思う

メネルケアのほろ苦い風味はとても恋しい。彼女の肉を味わったときの彼女の柔らかく小さな泣き声は彼女が提供した御馳走の愉快なつけあわせだった。彼女のエキスをもう楽しめないとは実に残念だ。彼女の干からびた死体をどうするか決めなければならない

父には味わうためにもっと趣味のいい適切な肉を持ってきてくれるよう頼んだ。エリエリルやネルリンのようなもっと高貴な血がいいかも。ヴェラトッセ自身のおいしい死体ならもっといいかも。だが私がこうした要望を出すときの彼の私を見る目つきには落ち着かない気持ちになる。こうした要望に浸らせてやるほど息子を愛していないのか?父は私に健康で活気のある状態を保っていてほしくないのか?なぜ父はあの悲しげな悪意に満ちた目で私を見るのだ?私は怪物ではない、私は彼の息子なのだ

デルズ・クレイムDel’s Claim

忠臣たちへ

ベールの継承者たちへデルズ・クレイムの鉱山に入るよう命令する。鉱山内で見つけたエルフはすべて殺し、新たな安全の地より女王の部隊を攻撃せよ

我らの時は近い

ベールの女王

テルダーの日記Teldur’s Journal

我がマスターであるキャノンリーブ・ヴァラノとその真の忠誠心を、ますます不審に思い始めている。邸宅から四六時中変な客が出入りしていて、キャノンリーブは誰だかわからない人々に個人的な手紙を送っている。誰かがその手紙の内容についてたずねると、かなり用心深くなる。

– – – – –

私の疑念は正しかった!キャノンリーブは、ひそかにベールの継承者のメンバーらと連絡を取っていたのだ!その上、街が攻撃された件に関しても、最初からずっと彼がやったことではないかと強く疑っている。彼に立ち向かうつもりだ。必要であれば逮捕する。彼が誰とぐるになっているのか把握するすべがないので、どの住民にもこの発見をあえて打ち明ける気はない。

ノロニールの日記、6ページNolonir’s Journal, Page 6

禁じられているのは知っているけど、この原理にはわくわくしてしまう。初めて死体が起き上がり僕のあとをついて歩きまわったときは笑い出しそうだった

ああ、父さん、父さんの「まじめな坊や」のことを今はどう思うかな?父さんが亡くなったとき、母さんが火葬していなかったら、父さんを起こして訊いてみるのに

ノロニールの日記、17ページNolonir’s Journal, Page 17

自分の幸運が信じられない。偶然ワンサレンと呼ばれる遺跡を見つけた

この地を築いた不運な人々はどうやら生き残れなかったようだ

だが今は彼らは皆、ワンサレンの部屋を歩き回っている。彼らの魂はこの地を恋しく思ったのだろうか?頑固な骸骨はぼくが話しかけてもまだ答えない!

ノロニールの日記、29ページNolonir’s Journal, Page 29

愚か者たちめ!ここに来てはいけないと知らないのか?僕の邪魔をしてはいけないと?

今日は馬鹿の一団が僕の聖域に入りこんできた。僕のペットはもちろん素早く彼らを片づけたが、最初の一団に何が起きたかともっと見にきたら?

そんなことが起きたら、僕自身を守らなければ

これから瞑想するつもりだ。たぶん奴らを怖がらせて追い払う方法をが見つかるだろう

そしてありがたくもここワンサレンでひとり研究できるだろう!

バイスリーブ・ペリディルの指令Vicereeve Pelidil’s Orders

エルデシル

ベールの継承者がここウッドハースにいることは、アイレンが死んだという確信を我々が持てるまで、誰にも知られてはならない。新人が任務を完遂するまで、姿をくらましているように。お前はただ、彼女に追っ手がかかった際、逃亡を助けるだけでいい。彼女も存在が明るみに出れば、彼女の姉妹同様、我々にとっては役立たずとなる。

彼女が確実に逃げおおせるようにしたら、我々本隊と合流し、準備を再開してもらう。

-バイスリーブ・ペリディル

バルジョーの日記Barjot’s Journal

南中の月22日

実りのある採掘になりそうだ。そんな予感がする。滑り出しは上々。さすがフェランドはプロだな。オークどもに見つかる前に、俺たちは金持ちになっておさらばするだろう。

奴らが賢ければ、自分たちで遺跡を掘ってるだろうな。だが俺は、取り立てて賢いオークにはお目にかかった試しがない。

南中の月28日

1週間掘ったが収穫なし。アティールの奴は、まだ見つけてない部屋があると言ってきかないが、あの猫野郎の言うことに耳を傾けるのもうんざりだ。こんなヤマに加わったのが間違いだったぜ。こんな調子じゃオークに殺されなくとも崩落で命を落としちまうだろう。

南中の月29日

信じられん。あの猫野郎のお手柄だ!本棚の後ろに古い隠し扉が見つかった。アカトシュにも分からないぐらい長い間開かれなかった扉だ。

ようやく当たりを引いたのかもしれない。まあまあの遺物が1つでも見つかれば、ここまで来た甲斐があったってもんさ。扉を開けるのは明日、デルフィンが戻ってきてからにしよう。

蒔種の月2日

なぜ思いとどまらなかった?なぜ俺たちはあの扉を開けてしまったんだ?アティールはこうなるって知ってたのか?奴の悲鳴が耳にこびりついて離れない。

どんな遺物が手に入ろうが引き合わない。俺は出ていく。デルフィンが何を言おうが知ったことか。呪い?俺は手を触れちゃいない。だいたい、大昔に死んだアイレイドたちが、俺の魂に何の用があるって言うんだよ?

ヒナーモの日記Hinaamo’s Journal

記録271
シルヤレルは長く祝福された人生を送ってきた。アルトマーとしても。だがもうこの世にいない。ラヒバ隊長は彼女がクロスツリーの山賊に殺されたものと思っている。スクゥーマを使った人生の自然な終わり」と言っている。ばかげている!妻はスクゥーマの常習者ではない。そのような中傷で妻の思い出をないがしろにするとは!

カジートの思い込みはさて置き、非難すべきなのはクロスツリーだ。証拠はたくさんある。妻がいた岸で見つかった砕けた薬瓶、顔の切り傷。すべてが密売人どもにつながる。トリニマクよ、助けたまえ。仇を討つ!

記録272
週の大半を、港のそばで待機して過ごした。常習者のひとりが販売しているのを見た。追おうとしたが、見られてしまった。音を出された。短い口笛が2回、長い口笛が1回。覚えておかなければ。屋根の上から奴の仲間が2人、飛びついてきた。徹底的に負かされ、港から投げ落とされた

潮が傷の血を洗い流し、目を覚ました。まだ痛みを感じる。あの害虫を追おうとしているのなら、自分の身を守ることを考えなければ

フサクは逞しい仲間で良い友人だ。数年の間、険悪な酔っ払いやごろつきと戦って多くを学び、戦士の寛大さがある。明日、知っていることを教えてほしいと頼むつもりだ

記録273
フサクの笑いは止まらなかった。甘いケーキを求めて鳴く子猫のようだと言われた!私の状況を説明し、教えてくれるか尋ねたところ、態度が変わった

「双子月の舞踏の聖堂に行け。犬に咬まれる者を訪ねろ。俺に話したことを伝えろ」と言われた

明日出発する。オルワネニャには、ウィンドキャッチャー大農園の近くの潮だまりで魚を釣ると言っておいた。信じてくれたと思う

記録274
犬に咬まれる者の話は私とよく似ていた。クロスツリーに兄弟を殺され、ウィンドキャッチャー大農園に来たという。戦いを習いたかったということだ

しかし、モンクたちは考えるよう訓練されているという。武術の訓練はどれもパズルだ。生徒は理解していることを示すまで、次には進めない。リドル・サールの導きがあり、正義を実現しようという望みとともに、復讐したいという思いを鍛え上げられた

彼女が行動に出た時、それは計算され的確なものだった。クロスツリーは事故としか思わないだろう

記録275
訓練は順調に進んでいるが、リドル・サールの教えを受け入れるのは難しい。自分自身をより大きな概念の中の小さな一部とみなければならないようだ

今までにない考え方だ。古いアルドメリスの考え方とは全く違う。はるかにこちらの方が柔軟だと認めるが。特に定命の者の良心の呵責については。このことについては瞑想するつもりだ

記録276
気持ちに静寂が訪れた。眠りは眠れなくなる前に、簡単に訪れる。シルヤレルの糸が私のものと夢の中で交差する。そこでは娘が翼を広げ、私たち全員をぶら下げている枠組みを超えて飛んでいる

空白を越えて、クロスツリーの糸は夜の短剣のように輝いている。奴らのひもを断ち切るのは何て簡単なのだろう!奴らを闇に転がり込ませてやる!

しかし、不正確であるというのは強大な敵だ。だから待つ。観察する。そして学ぶ

記録277
犬に咬まれる者によれば、クロスツリーは脆弱だという。直接対決するなど問題外だ。他の者とはぐれたひもを断ち切る方が良さそうだ。ひもを切れるまでほどきながら

用意はできた

ヒルデューンの隠れ家Hildune’s Secret Refuge

斥候が可能性を秘めた隠れ場所を新たに発見した。ヒルデューンの隠れ家はもはや大した機密でもないが。

ヒルデューンが自分の井戸へ入っていくのを目撃されたのだが、体を濡らして出てくる代わりに、採掘物を手にしていたのだ。二度と戻って来ないように斥候が彼を追い払った。井戸を調査した結果、ヒルデューンは古い廃鉱山を発見していたことが分かった。今その井戸は我々の手中にある。

中にいるアエルマに従い、この場所を確保しろ。我々が制圧するすべての場所を利用すれば、ノースポイントを板挟みにして粉砕できる。

ファイアブランド監視所Firebrand Watch

獅子の守護団の怠惰ぶりには驚きを隠せない。彼らはハイロックの至る場所で砦を放棄している。戦略や防衛に対する配慮が一切ない。獅子の守護団が最も最近放棄した場所はファイアブランド監視所である。噂によると、レッドルークがその場所を略奪して一儲けしたらしい。ファイアブランド監視所に急行し、残っている物をすべてかき集めろ。獅子の守護団の損失は我々の利益に他ならない。

ファランゲルの調査:追加命令Farangel’s Delve: Further Orders

お前のせいで莫大な資金が掛かっている。

Hはこの積荷の保管料を払うことにウンザリしてきている。お前には慎重さが足りないし、これ以上お前を秘密の洞窟に置いておくわけにはいかない。正直に言うが、お前はその洞窟を十分に隠しきれていないようだ。

積荷をなんとかしろ。売るんだ。今すぐに。どれぐらいの価値があるかは知っている。それで資金を調達すれば、お前のヘマを埋め合わせできるはずだ。資金の流れはしっかり把握しておく。そうすればお互いの利益になるし、お前をそこから早く解放できる。

Hは2つのことに大金を投じている。アリーナとお前だ。馬鹿な真似はするなよ、私達はお前の仲間達を、いつでもアリーナ送りにできるんだ。

お前が大金を手に入れるのを楽しみにしている。

フィラスの日記Firras’ Journal

この後の戦闘に備え、生き残れなかった場合に自分の行動を説明することを願ってこれを置く。私はフィラス、嵐の番人だ。私たちを支配する者よりも民を愛するがため、私は命令を裏切った。

ずっと昔、嵐の番人はアイレイドだったが、その力は今や我々の支配下にある。これを都合よく利用して民に富と力をもたらす代わりに、我々はそれを使ってサルモールに仕えた。実際のところ、これが意味するのは我々がアルトマーの召使だということだ!

ドミニオンに対して、スフィアを使って彼らの船から海岸や森を守ることが可能だ。あるいは、少なくとも、民の生活を改善するために通行料を要求できる。しかし、我らが指導者のサーニアンはそうはできないと言う。我々はずっと昔に死に絶えた民の基準に従って生活し、すべてのエルフのためにスフィアを使わなければならない。それから、特に定められてはいないがカジートのためにも。

だから無力な兄弟たちに変わって、私は侵略者に頼り行動を強いるのだ。シーバイパーが嵐の番人たちを殺して私が支配権を握るか、それとも我々がアルトマーに守ってもらうことは当てにできないと、彼らが嵐の番人に示すかである。

他の者は私を裏切り者として見るかもしれないが、私はボズマーの民の大義のために罪を犯しているのだ!

フィルジョアからの警告Warning from Fildgor

カゾック

コヌンレイカーの最中にお前の兵がウィンドヘルムに忍び込もうとするかもしれない。そうならないように注意しておいてくれ。

方法はお前に任せる。だが街の中では他の計画が実行される予定だ。お前かその兵士達のせいで計画が台無しになれば、お前の首が飛ぶことになる!

—フィルジョア・オークセイン

フィルジョアの命令Orders from Fildgor

レイメア

ストームフィスト旅団は私を誇らしい気持ちにさせ続けている!お前が最終戦まで勝ち抜けられるだろうと分かっていた。お前は私の弱き兄弟に触れる機会を掴むだろう!まさに私が計画した通りだ。私の伝言をジョルンへ届けてくれ。計画を実行する時に、彼の目を覗き込むんだぞ。

私の兄弟は守られているだろうが、お前は奴を守っている臆病者達よりも強い。すべて殺して、私の元へ戻って来い。

—フィルジョア・オークセイン

フリルヒルドの日記Frirhild’s Journal

アイズレフは怪しんでるが気付いていない。
何をするかは話さない。
ラエにキセルを見つかったが気付かれなかった。アイズレフのものだと教えた。

残り少ない。なくなったらムーンシュガーを試すかも知れない。

アイズレフはあのエルフを見る度にラエに怒鳴ってる。
彼女のせいじゃない。どうしようもないのだ。
自分にも彼女を助けることはできない。

またダンマーを見掛けた。アイズレフは気付かなかった。
彼に忠告して去らせるしかなかった。
いい結果にはならない。アイズレフが考えてるようには。

ベールの継承者の手紙Veiled Heritant’s Letter

ベールの継承者に入ったのは間違いだったと思わずにはいられない。今はボズマーのどこかの呪われた村、ドレッドヴレインに潜伏している。任務には十分な死体があるが、彼ら自身の過去が繰り返し聞こえるのは心を乱される

命令してきたのは、ナエモン王子の腹心のひとりだった。一度話したことがあるが、彼もナエモンもまだ生きていた。短い会話で、そんなに重要ではなかった。しかし今では、彼もナエモンも認識できない

死霊術師である私はそのようなことに悩まされない。しかし我々の長には、ベールの継承者に加わりたいと思わせてくれた高貴さと美徳は全く見られない。

サマーセットに帰りたい。ここの森は仕事をするほど近くなるようだ。荒々しくそして厳しく、我々を囲んでいる。ヴァレンウッドは生きていると聞いていた。今では生きていると知っている

ベールの指導者へTo the Veiled Masters

ベールの指導者へ

計画通り、評議会の間抜けが私をこの僻地に派遣した。不在の女王、アイレンに反抗するために、自分の仕事を始める。適性を持ち、かつ伝統とエルフの栄誉の支持者であるナエモン王子から指導者の地位を奪った罪は、懲罰に値する。

エルデンルートを三重に呪われた「ドミニオン」の首都に決めることで、彼女は抜け目なくウッドエルフの助力を得た。その処置によって得られる名声を想像して、カモラン王は有頂天になったに違いない。アイレンは長年彼を意のままに操ったが、それはまた別のつまらない話だ。

カジートに関しては、私が期待通りに建築を遅らせたことを知れば、あなたは喜ぶだろう。グラーウッドの民は、今回非常に役立ってくれた。官僚政治よりも強い力は、どうやら存在しないようだ。

—T

ヘグリスによる命令Orders from Hegris

ザンドゥル

ブルーマは収穫時を迎えた。時が来たら、我々のものとなる。農民たちとドレモラは、二度と我々が近づく姿を見ることはないだろう。隠れた基地を探し、合図を待て。

クラウデッテに連絡はするな。もし私の計画を台なしにしたら、お前たち両方の皮をはいで夕食に食ってやるぞ。

—ヘグリス

ヘグリスの命令Hegris’ Orders

クラウデッテ

ブルーマは収穫時を迎えた。時が来たら、我々のものとなる。農民たちとドレモラは、二度と我々が近づく姿を見ることはないだろう。隠れた基地を探し、合図を待て。

ザンドゥルに連絡はするな。もし私の計画を台なしにしたら、お前たち両方の皮をはいで夕食に食ってやるぞ。

—ヘグリス

ヘル・シラの霊魂についてOn the Spirits of the Hel Shira

最も尊敬されている魔導将軍、セプティマ・サルンへ

帝国軍第七軍団による勇気の間への最初の侵攻は、残念な結果に終わった。だが、あなたが多くの時間をかけて私に秘術を教えてくれたことは、私たちだけでなく帝国全体にとって有益だとお伝えできて嬉しく思っている。マニマルコの古いメモを何週間もかけてじっくり読み、ヘル・シラの霊魂を操作するための鍵を発見した。この魔法はあなたの兵が霊魂を通り抜けられるだけでなく、霊魂を命令に従わせることもできるようになる。

あなたの勇敢さと知識に畏敬の念をこめて。

マグス・パムピント・シヴィオ

ヘンディルの日記Hendil’s Journal

息子の容態は悪化している。鎮静剤も効かなくなってきている。病気の威力はとどまるところを知らない。それにあの問題もある!感染者にどう対処すればいいのかわからない。

もうアロエに頼るしかない。アロエの強力な局所麻酔薬としての真価を最初に見出だしたのはこの私だ。もう少し平穏な状況だったら、この研究は大学に提出していただろう。同僚の尊敬を集められただろうに。

今や起きているあいだずっと周りを怖れながら生きている。タンカノーの真実もいつ暴かれるかわかったもんじゃない。もし暴かれたら——

マークされてないページUnmarked Pages

蒔種の月 2日
本当に可能かどうかは不明だが、主は自分が欲しいと思ったものは必ず手に入れる。クラグローンでの我々の存在感は日を追うごとに増しているが、彼の状況は相変わらずだ。当惑は理解できる… 自由に動き回れるようになれば、ハイランドは完全に我々の支配下になるだろう。

彼の牢獄をついに破ったトロールとネードの儀式の組み合わせさえ、この件についてこれ以上進展はない。支配下にあるセレスティアルのガーディアン達も失敗した。まさに万策尽きたというべきか。

当然ながら、摂政たちは彼の代わりに仕事をするだろう。主が彼らを選んだのには理由がある。

蒔種の月 4日
恐らく回答はずっと目の前にあったのだろう。聖域オフィディアには使い切れないほどのニルンクラッツが保管されていた。これだけあれば数年は戦争を継続できるはずだ。

そしてニルンクラッツは原始の塵として、エネルギーを伝達し… 移す。主はセレスティアルのエネルギーによって構成されている。それが鍵となるかもしれない。

栽培の月 5日
主はへつらう取り巻きからの多少の血(残念ながら、志願した者は失ってしまったが、歩兵などいつでも替えがきく)と、少量のニルンクラッツの粉を必要とする儀式を有していた。我々は主から少なからぬ感謝の意を得ることができた… あと少しのご辛抱を。主が再び自力で歩いてこの洞窟から出られるようになるまで多少時間はかかるが、少なくとも器は完成した。

そしてその前に立ちふさがる事になる者に、その信じる神の加護があらんことを。

マーディンドリルの命令Merdyndril’s Orders

マギストリックス・ヴォクスの名において

すべてのモールボーンはフラール湖の監視を続け、安全を確保しなければならない。ロドス病の検査も続け、この地域のキャンプを維持する

新しい調合法は思ったほど強力ではない。もっと強力な調合薬を作るため、私はゴージに戻る。またデシャーン中に物資を輸送する我々の計画も引き続き推し進める予定だ

新しい命令が下るまで、滝で新しい調合薬を1回分ずつ加えて試験を続け、結果を記録してくれ。勝利は近い!

—マーディンドリル

マルドレッド治安官の日記Constable Maldred’s Journal

「尽くし、守る」という主義をどれほど長い間信条としてきたか分からない。最近のできごとは私の目を開かせ、あまりに多くのものを変えたが、私には新たな戦う理由と支えるべき盟友ができた。

このすべてにおいて1つ悔いが残るとすれば、それは今後私が親愛なる友アドゥサ・ダロと敵対することを余儀なくされるであろうことだ。私達は本当に長い付き合いで、今後彼女が私の敵になるなどほとんど想像もできない。彼女を美しいルレラヤに紹介し、こちらの思想に転向させられないかとかすかな望みを抱いているが、その努力は無駄に終わるのではないかと危惧している。彼女は心底ヴェランディスのとりこになっていて、それは私が何を言おうと変わることはないだろう。誇り高く有能なアドゥサ・ダロが、最終的には死なねばならないのではないかと気がかりだ。

私を悟りに導いたできごとはすべて記録しておくべきだろうか?いや、時間がないし、今はやるべきことが多過ぎる。後できっとこのページを自分が得た知恵で埋め尽くせるだけの時間が持てるだろう。ルレラヤは怪物ではないと言えば十分だ。私はあの女に深く魅了され、彼女の魅惑的な仲間達ともっと多くの時を過ごすことを待ちわびている。今はただ、彼女の言葉と行いに心を動かされ、彼女の未来像が私の未来像となり、彼女の目標が私の目標となったとだけ書かせてほしい。

そしてこの静かな集落、モイラの願いからすべてが始まる。街の住人は我々の大いなる目的に忠実な狂血鬼へと見事に変貌を遂げようとしているか、さもなければ死んでいるか死にかけているかのどちらかだ。まもなく我々はルレラヤの祝福という贈り物をリベンスパイアー全体に広められる。そうなれば、その混乱は凄まじいものになるだろう!

マロファーの日記Malofar’s Journal

発見した!地図が示したとおりの場所だ。伝説によれば、ずっと昔に巨人の集団がこの地に来て、この洞窟に居を構えたらしい。研究と実験を続けるには完璧な場所だ!

スカイリムの愚か者たちが私の業績を恐れていたことを思う。あの若造の従士が私を追放するとは、身の程知らずめ!だが、愚か者が多すぎた。私のクランには、荷物をまとめてこの荒れ果てた地に来るしか選択肢がなかった。ありがたいことに、だからこそ私が望んでいたことが実現した。この聖なる洞窟に近づけただけでなく、エメラルドの聖杯をこの手に掴む日も近づいた。

エメラルドの聖杯は、期待以上に役に立っている。聖杯の魔法の力はまさに期待したとおりだが、私が加えた改良が耐えてくれるかどうかは定かではない。聖杯の魔法で、クラン全体をゴブリンに変えた(私のせいでスカイリムを追われた不満は、これで解消された)。聖杯の魔法の力に少し手を加えただけで、私に対する狂信的な献身も得ることができた。

防御用の氷に関する古代のノルドの儀式で、この内なる聖域を守った。私の忠実なゴブリンたちは、ルーンストーンの鍵が尊敬され守られるべき強力な遺物だと信じている。彼らの手から奪い取ることは、誰にもできない!ゴブリンと魔法の障壁のおかげで、ついに研究のための安全な場所を手に入れられた。スカイリムにいる愚か者たちへの復讐も、すぐに果たせるだろう。

モールボーンの宣言The Maulborn Manifesto

この地は問題を抱えている。人々が直面している特に顕著な問題を並べただけでも、病気、侵略者、内部の逃走などがある。それぞれの問題が起きる度に、我々は槌で殴りつけられたかのように再び押し潰される。しかし、我々はその殴打を生き延びてきた。そして生まれ変わったのだ!我々はモールボーンであり、我々はトリビュナルが現在与えられないか与えたがらないでいる救済と援助を提供するために、利他主義の精神とより良いモロウウィンドの未来図を結合させた。

特に有力なダンマーの名家から強力な後援者を集め、貴族と平民の両方から支持を受けて、モールボーンは住まいを失った者を保護し、病人をいたわり、負傷者を世話して、飢えた者に食事を与えることに励む。これは評判の良い行為であるだけでなく、正しい行為だ。それを達成するためにモールボーンでは、慈善や思いやりの活動を行なえる有能な個人を各階級に集めようと、大規模な求人をしてきた。我々が目標とするのは、モロウウィンドにかつて存在しなかったような団体を、この地を苦しめる殴打を相殺するような寛大な行為をする団体を作り上げることである。

これを達成するため、誇りを持って初の被害者救援施設の開設を発表する。ロドス病の被害者は手当てと援助を必要としており、モールボーンはそれを提供する。さらに、被害者が必要としているのは疫病に対する処置だけではない。完治させる治療法が必要なのだ!そして、我々の錬金術師と秘薬師の働きにより、モールボーンは希望するすべての被害者に治療法を提供する予定だ。セルク隔離所にある我々の施設に来て、あなたもあなたの家族も、心底必要としている手当てと援助を受けてほしい。そして、もし運が味方してくれるなら、ロドス病を治す手当てを受けられるはずだ。

モロウウィンドの人々よ。新しい種類の槌の音を聞いてほしい。その槌が振り落とされるのは、破壊ではなく作成のためである。傷つけるのではなく立ち上がるためである。妨げるのではなく助けるためである。これがモールボーンの約束であり誓いだ。我々に加われば満足するはずだ!我々を求めれば、必要としている援助を受けられる。

それは保証しよう。

モンクレアのアサシンの命令Montclair Assassin’s Orders

モンクレア家は、今回の件でのお前の働きと忍耐強さに感謝している。標的が見つかればお前は見事な仕事をすると分かっている。

標的のリストが完成するまで、街から離れるな。次の指示は、すぐに伝える。

ようこそ、ベールの新兵よWelcome, Veiled Recruit

新兵よ!お前に与えられたチャンスは一度だけだ。失敗したら終わりだ!

— ベールの砦では誰とも会話をするな、島にある訓練場でもだ。

— 合言葉は2日ごとに変わる。その言葉をしっかり覚えろ。命が掛かっているという気持ちで記憶するんだ。実際にそのとおりだからな。

— 常に自分の装備を手入れしておくようにしろ。アランデイルは特にだらしない制服が嫌いだ。常に清潔にしておけ。剣をしっかり研いでおくんだ。

— スカイウォッチでは卑屈なクズの前で偉そうな態度を取らないようにしろ。いずれ奴らも分かる時が来る。だが我々は我慢しなければならない。

ライノの焦げた日記Rayno’s Scorched Journal

…体ばかり大きくて毛皮に覆われたノルド!私達がやってきてから罵声しか浴びせてこない。ここでは決して平等に扱われることはない。決して!ブリーカー達がここに逃げ込んだのは当然だな。なぜなら上品な者達は耐えられるはずがないんだ、奴らの愚…

…された、まただ!家族を思って怒りと手を出さないようにしてきたが、これまでよ!恐怖で胸毛がよだつ魔法をあのノルドにお見舞いしてやる。週末までにブリーカーがこの村に一人でも残っていたら、次の呪文は決して唱えない。知っているんだ、召…

…を終えた。間もなく奴らがここに現れるだろう。そうしたらウルフとそのクランは慈悲を求めるだろう——だが慈悲は何も与えない。すべてのブリーカー達に死を!奴らがまだ生きている限り私に心の平穏はない。この地はダルヴィルウェイとして知られるようになる…

リーザル・ジョルからの返信Reply from Reezal-Jul

モンクレア男爵へ

終わりまで見てもらえなかったのは残念だが、ショーンヘルムはすぐに我々のものになる。手紙にあった命令通りにやっている。街の上部は我々の支配下にあり、ショーンヘルムの衛兵は散り散りになった。すぐにポータルの準備も終わる。すぐにモンクレアの軍隊をさらに送り込む準備ができる。奴らの鼻先にな!

与えられた力を使い続けて、どんどん吸血鬼を作り出し続けている。だが、あなたがすでに見ているように、その過程は時に非常に加速される。兵士にするために生み出した全ての吸血鬼のために、多くの意思を持たない狂血鬼を生み出してしまった。それでも、目的を果たせないわけではない。

頼んだことを考えてもらえたかな?あなたが副業と呼ぶ私の仕事は、あなたにも有益なはずだ。死霊術によって生み出された無敵の生き物で強化された強大な軍隊。それを想像してみてくれ。すでに何度か成功しているし、方向は間違っていないはずだ。

リベンスパイアーを手中に収めたら、南へ向かうこともできる。ランセルは失敗したが、我々ならできる。必要なのは、あと少しの時間と資源だけだ。

—リーザル・ジョル将軍

リーザル・ジョルの日記Reezal-Jul’s Journal

予見したとおり、私の計画が古代の神秘によって実現した!

今も惜しまれる偉大なリベンスパイアーのランセル王こそが私の唯一本当の君主であり、今でも王を求めている。彼を狂気の王と呼ぶ者もいたが、彼はいかに聡明で先見の明があったか私は知っている。生まれた時代が早すぎたのだ。時折の実験を私が楽しんでいたこと、複雑な暗黒の技術に力への道が見えたことを、王は気づいていただろうか?いや。王が私を力づけたのだ!そのことはずっとランセル王に感謝し続けていくだろう。

だが、時々は他の道も辿らなくてはならない。上級王の軍勢が裏切り者の岩山に近づいてくる中、新しい方向性を見つける必要があることは分かっていた。残念ながら、だから私は終末の前に王の側を離れるしかなかった。我々の仕事を続けるには、誰かが生き残らなくてはならなかった。エメリックがもたらした侮辱と損害を、彼自身に思い知らせる誰かが必要だった。それを果たすのが私ではなく、我が王であればと悔やんでいる。しかし、それが運命だったのだ。

まず私は、モンクレア男爵に仕えようと試みた。ある王の任務でお互いに顔見知りになっていて、最終目的のためには最も適した相手であると思えた。タムリス伯爵が私や私の能力に興味がないことは分かっていたし、ドレル男爵はあまりにも頑固で、私の真剣な助言に耳を貸さなかった。だがモンクレアなら操ることができる。ランセル王の復讐を果たすため、必要な武器として利用できた。

ヴェランディス伯爵を説得して助力を得ることは簡単だった。簡単な水薬で私に関する記憶を消させることも容易にできた。彼の血の器に薬を飲ませることも、赤子の手をひねるようなものだった。ヴェランディスが血を飲めば、錬金術の調合薬も血の器から彼に渡った。男爵夫人が重い病であったことも、私にとって幸運だった。みな夫人のことを心配しており、奇跡を待ち望んでいた。だから何の疑問もなく、私が与えたものを受け入れた。

だが、もう過去の話は充分だ!今は、未来にしか興味がない。生者を操る死霊術の実験は成功した!生きた他者を、完全に異なる生き物に変えることができた。クレストシェイドの遺跡では、今でもその勢力が強大になっていて、地方へ進軍して破壊せよという私からの命令を待っている。彼らに生命を与えた者たちの知識やふるまいによって、身動きが取れないことはない。私のどんな命令にも従う用意ができている、新しい、独自の存在だ!彼らの軍隊があれば、どんなことでもできる!

やがてリベンスパイアー中が我が手に落ちる。そして男爵に命じて、彼の不死の軍隊と我が創造物を南へ向かわせる。ランセル王の戦いとは異なった結果に終わるだろう。上級王の敗北だ。すでに予見していた。アイレイドの遺物の力が、そう教えてくれた。

リーザル・ジョルへの手紙Letter to Reezal-Jul

リーザル・ジョル将軍へ

オルロザグがもっとたくさんの人間を手に入れる。材料を供給する約束はちゃんと守る。だが、自分が生み出せる生き物に関する約束を守れ。忠実で強い部下による軍隊だと約束したし、届けてくれると思っていた。そうでないなら、狂血鬼が増えていくだけだ。

ところで、街の上部を抑えておけ。時が来たら、援軍を送り込んでさらに進軍しろ。街全体を制圧するんだ。古い疫病の隔離所を中継地として使え。そこでポータルを開けば、ショーンヘルムの衛兵の目に届かないようにそこから兵を送り込む。そうすれば奇襲をかけられる。ショーンヘルムは全て私のものになる!

忘れるな。与えられた力を使え。お前の作った生物は役立っているが、チャンスがあったらいつでも吸血鬼や狂血鬼をもっと生み出すために、与えられた力を利用するんだ。

ドレルとタムリスは何日も決断を下せず迷うはずだ。そうすれば時間が稼げる。奴らが無価値な命を惜しんで、命乞いするのが楽しみだ。

—モンクレア男爵

ルレラヤの命令Lleraya’s Orders

マルドレッド

私達の活動に加わることを選んだのは賢明だったわね。モイラの願いの人々を、私達が支配する狂血鬼に変える工程を始めたわ。あなたの仕事は簡単よ。工程を滞りなく進ませ、1人も生存者が出ないようにすること。変化しなかった者は狂血鬼の餌にするか、一切の躊躇と慈悲なく始末してしまいなさい。

その工程が完了したら、狂血鬼達を集めて次の指示を待つように。

——レディ・ルレラヤ・モンクレア

レイヴンのレイメアの日記Leimaer the Raven’s Journal

コヌンレイカーは続く。もしその名前が偽りの王の祝賀に与えられるのならば。ストームフィスト・クランがこの茶番劇に参加するのは、主人の伝言を忌々しいジョルンへ届けるためだ… そして認識した時の、短剣が心臓に刺さったような顔を見るためだ。

私は日頃不正を受けられないが、この競技に名誉はない。素早く行動しなければならない。街の至る所に袋を隠した。クランのメンバー達は、他の相手に対してその内容を使える。

4つの袋が、クランの仲間に見つけられる場所に隠されている。場所は以下に記録した。

冷たい月と魔術師の蓄えの間

西で風通しの良い、ひび割れたへンジ石の後。

ウィンドヘルムで唯一の、自制しているノルドの裏。

馬とロバが穏やかに、安らかに休む場所。

レッドファー日記、第1巻Redfur Journal, v. 1

栽培の月23日

サマーセットからの道のりは惨めなものだった。海賊行為に加担するとは想像もしなかったが、船を横につけられて矢を放たれれば、自分ができることを行うまでだ。

船長は私の… どんな表現で言ったかな?「船べりへの疾走?」との相性の良さにえらく感銘を受けた。私の奉仕に対して、いくらか報酬を申し出てくれたが断った。

栽培の月27日

サウスポイントで運搬人達と契約した。出発するのは明日だ。運搬人達のボスは少し乱暴だが、彼の怒号は金で黙らせた。彼自身でさえ、自分のサービスが多額の金に見合うと信じているのかどうかは疑問がある。駆け引きの問題だ。

真央の月8日

最も愚鈍な盗賊の奴らにハンマーフェルのこちら側で不意打ちされた。奴らが一生で望める金よりも確実に多い、極めて穏当な申し出をしたにもかかわらず攻撃してきた。

戦闘で数人のエルフが死に、装具のすべては運べなくなってしまった。彼らのしゃしゃり出る無知は恋しく思わないが、私のカルシネーターは… なくなってひどく寂しく思うだろう。

真央の月11日

ついに聖骨箱が視界に入った。

レッドファー日記、第2巻Redfur Journal, v. 2

真央の月13日

装具を降ろす作業が終わり、運搬人達を送りだした。彼らは南中の月の初日に支援物資を手に戻ってくるが、やっと一人で思いに沈めるようになった。

真央の月14日

自分で見たところ、遺跡の休眠状態についての報告は誇張されていなかった。先人の墓すべての美しい魅力は、広間を掃除して汚物をなくす死霊術のコンストラクトが存在しなければ有り得なかった。

まったく、遺跡の状態はひどすぎる。先人が汚物をかき分ける努力をまったくしなかったかのようだ!直ちに作業に取り掛かろう。

真央の月20日

何冊かの魔法をかけられた書物を偶然見つけた。残念ながら開けない。カルシネーターがあればサンプルを取ってきて破壊し、付呪を詳細に分析できるかも知れない。残念ながら、あの非常に忌々しい盗賊達によってそれは不可能となってしまった。

思いとどまらずに、私は書物のうち一冊の封印をこじ開けようとした。こじ開けたときには指紋が焼き付くほど、書物はかなりの熱を帯びた。さらなる研究は水晶の塔へ戻るまで待たなければならない。

真央の月23日

ある極めて良好に保存された肉体の怪物の死体を調べていると、堆積から流れる微風を感じ取った。それは一定で温かく、巨大な怪物の呼吸のようだった。

それは間違いなく何かの隠し通路への入口だが、進入路は完全に覆い隠されている。

真央の月27日

うまくいった!慎重に変性魔法を応用することで通路を開けた!そのような巧みな解法はきっとサマーセットの同僚達の賞賛を受けるだろうが、今は真の発見が待っている!この聖骨箱にどんな秘密があるか見つけ出す!

レリノーの懸念Lerineaux’s Concerns

隊長

マルティンが詳しいことを話せとしつこく迫っています。何も話すことはないと言い続けているのですが。ブラッドソーンの道に近付かないよう、細心の注意を払っています。連中が何を企んでいるにせよ、もめごとに巻き込まれる余裕はありません

その間、レリノーが供給網で働いています。ウェイレストの酔っ払いの兵舎長とギャンブルで大量の借金を負ったセンチネルの衛兵隊長を確認しました。間もなく、国境を越えて積み荷を送ることができるようになるはずです

今後とも連絡をよろしくお願いします

—「赤い爪」のキャス

レンチャント公爵の命令Orders from Duke Renchant

ヒューラン隊長

街をただちに帝国の支配下に置くようにとの命令だ。灯台で活躍したお前の英雄your nameが提案をよこしてきているが、残念なことに我らの信念とは相容れないいようだ。この権力移譲の最中での流血は避けたいが、早々に、かつ断固としてお前の友を阻止してほしい。これが街のためだということを忘れるな。

神のご加護を。

レンチャント公爵

偉大な係留地The Great Mooring

偉大な係留地への扉、グレート・シャックルの要となる地点は、マジカの導管が収集プリズムに閉じ込めた飛び散る火花からエネルギーを引き出している間、鍵を掛けておかなければならない。

扉を開ける唯一の方法は、飛び散る火花から完全にエネルギーを引き出すか、導管を外して力の流れを遮断することである。

ただし、絶対に導管のエネルギーの流れを逆にしてはならない。そのようなことをすれば、飛び散る火花とエネルギー収集装置の両方を壊滅させ、システムに与えた負荷により、次元融合は数年遅れる。数世紀とはいかないが

飲み比べ大会のためにFor the Drinking Contest

競技会が始まる前にケグに毒を入れろ。この毒は無味で、すぐに効果が現れる。飲んだ者は酒に酔いやすくなるはずだ。

酒を飲む前に解毒剤を服用しておけ。そうすれば全て上手く行くはずだ。

— L

汚濁のしやすさSusceptibility to Corruption

女司祭によれば、先祖の霊魂の中でも、他の霊魂よりも汚濁の石の影響を受けやすいものがあるようだ。一番影響を受けるのがどの霊魂かは確かではないらしい。

幸運にも、私の一番近くで作業している者には石の破滅の影響はないだろう。特にコロンウェと、よく知られた名誉ある我らが先祖の霊魂に関しては。

ノリオン

偽りの神を称賛するなNo Praise for False Gods

偽りの神を崇めるな!彼らは気になどしてくれない!

三大神はお前を服従させようとする。妻を、子供を、富を、家を差し出させようとする!その見返りに何をしてくれる?何もしてくれない!ただ聖堂に座って、我々が日々の悩みで苦労するのを嘲るだけだ。

アカヴィリ襲来の際に助けてくれたという、トリビュナルの虚偽の主張に騙されてはいけない。戦場で戦ったのは我々だ。自らの血を捧げて息子や娘を失ったのは我々だ。

もうこれまでだ!ただ待って、何もしない偽りの神を崇めるのはやめよう。この世を取り戻すのだ!誰かが死ぬ羽目になっても、理由は正当だ。我々は自由になるのだ!

弓術の競技会のためにFor the Archery Competition

この競技会では、競技者に向かってかすかに煙が流れてくるように風上で香を焚け。

煙は彼らの目を刺激し、狙いを定めるのが難しくなる。我々の競技者は目を保護するための特殊な薬を持っているため、その影響を受けることはない。最後にはストームフィスト・クランが再び勝利を挙げるだろう。

— L

決闘の予選のためにFor the Preliminary Duels

ショルダーナイフの代わりにこれを使え。奴らが提供する切れ味の悪いショルダーナイフは鎧に効果がない。この剣は鎖と鉄板を貫通する。近接戦闘になったらこれを使え。だが誰にも見つからないようにしろ。

勝利することが重要だ。最後の戦いまで行かなければならない。

— L

血で記された契約Blood-Sealed Contract

モラグ・バルの目前で、このブラッドソーンとハグ沼の魔術結社との契約を新鮮な血で封印する

グレナンブラ征服の際に捕える無傷の女性と交換に、暗闇の母と彼女の魔術結社はベルダーマ・ウィルドと対決し、彼らを忙しくさせておく。私の召使が沼地にある荒廃した塔へ女たちを連れていく。女たちはそこで姿を変えられ、魔術結社に運ばれる

当事者のどちらかがこの取引を破る場合は、命をもって償う

— 墓の歌い手アンゴフ

賢者オーサンからのメモNote from Magister Osanne

フィルジョア閣下——

ご指示のとおり、ロストナイフに腰を落ち着けました。まずは、ぐうたらな鉱山労働者たちの尻を叩いて、もっと鉱石を掘り出させるようにする必要があります。連中をやる気にさせるには、もう何人か見せしめにする必要があるでしょう。人質を定期的に交代させるやり方は、最小限の流血で連中を従わせるには効果的ですが、必ずしも生産性を上げさせるとは言えないようです。

ところで、ここで見つかった風変わりな鉱石を調べるために、誰かを派遣されたほうがよろしいかと思います。この鉱石には奇妙な特性がいくつかあって、それらはひょっとしたら魔法の性質かもしれないのです。何かの役に立たないとも限りませんし、そうでなくとも、何がしかの値打ちがないとは言い切れません。ただ、私の専門外ですので、錬金術か冶金学の心得がある誰かをお送りください。

— 賢者オーサン

公女からの緊急メッセージUrgent Message from the Kinlady

キャノンリーブ・シニョンへ

このように緊急に知らせて申し訳ない。私の訪問に備えてしっかり準備できるよう、先立って使者を送る。予期していなかった突然の訪問であることは承知している。

日付が変わる前にそちらへ到着予定である。街にいることは内密にしたい。個人的に処理しなくてはならない事柄がある。

私の到着に備えて以下の物を至急用意すること:

ろうそく
香料
血の草
銀の器

敬意を込めて
上級公女エストレ

再警告:水を飲むなReminder: Don’t Drink the Water

フラール湖から決して水を飲まないこと。我々が湖に入れた調合薬は非常に強力だ。水は地元民に任せて、我々の仲間は強靭かつ健康を保とうではないか!

それから、ナルシス周辺でいつもとは違うことに気づくか普通ではない行動を目撃したら、忘れずに湖近くの我々のキャンプの中央にいる、コマンダー・サンドンに報告すること

山賊の悪漢の日記Bandit Thug’s Journal

あのオーク達は似たもの同士だ。いいか、それぞれの側から、別の方を殺すように依頼されたんだ!だから金をもらい、両方に毒を盛って、事故に見せかけて両方の小屋に火を放った。

オークの族長の妻を殺したことはなかった。今日は2人も殺した!

今日、モラマットをレッドファー交易所で見た。彼女はバークバイトの族長の3番目の妻だ。彼女が責任者になったのは私のおかげだとヒントを与えたが、何もなかった。彼女には邪心が全くないようだ!彼女にしたことに罪の意識を感じ、彼女の幸福を祈った。丸くなったのかもしれない

支援を求めますA Request for Your Support

高潔なるタイディン・アーサランへ

まず、息子を裁く審議会でのお勤めに感謝します。メラムを継続して支援してくれ、彼が告発されている罪に対して死刑は厳しすぎると強く主張してくれたことを、決して忘れはしません。

セラ・アーサラン。重要な時が迫っています。トリビュナルは権威を悪用してきました。アルマレクシアは自ら我々の独裁者に成り上がりました。曇りのない心と明晰な頭脳を持つ者なら、誰にも分かるはずです。このまま彼女の罪を許していくわけにはいきません。その時が来たら、引き続きあなたの支援を頼りにできることを願っています。聖職者の支援と、セルフォラの街からの支援も共に期待しています。

死を悼んで

マギストリックス・ヴォクス

死者の手にあるメモNote in a Dead Man’s Hand

スリック・ソミックへ

一番身軽なのはお前だ。今日の夜、ドゥルーの産卵場にある卵をできるかぎりたくさん盗み、ドゥルーサイドの兵舎に持って来い。

邪悪なマナカーに告ぐTo the Villainous Manacar

邪悪なマナカーに告ぐ

お前の行動はあまりに多くの者を困惑させた。今こそ代償を払う時だ!我ら悪の集団はタブローを確保した。彼女を大事に思うなら、アリノールの無法者の隠れ家にいるオークのグーラムに10000ゴールドを渡せ。密偵を送れば、タブローの目をくり抜いて送ってやる!

お前を憎む敵

ブラックバード

呪術師モラマットの命令Shaman Moramat’s Orders

モラマット

役に立つことを証明するチャンスが来たぞ。もしジョルンの手勢がラモルゴルの張った北の網をすり抜けるか、南門から忍び出るようなことがあれば、そいつらを止めるのがお前の仕事だ。

それから、例の伐採キャンプで何が起きているのか分からないが、あの方角から奇襲を受けたくない。配下の魔術師を何人か送り、状況を利用できるかどうか確かめさせろ。面倒を起こさないかどうかも見極めさせるんだ。おそらく放っておくに越したことはないと思うが、判断はお前に任せる。

— フィルジョア

成功と成就Culmination and Success

親愛なる継承者の信奉者たちよ

成功と成就を発表できることを大変うれしく思う。2つの大変貴重で思いがけない発見により、大勝利への布石が敷かれた。

ナリル・ナガイア奥の死霊術師のおかげで、ドミニオンに終焉をもたらす強力な指導者が生まれた!

—P

聖なるシンボルOn the Holy Symbol

女王もどきの取り巻きの一人であるラングウェ女司祭が聖なるシンボルを持っているために、我々の計画が壊されてしまう可能性がある。彼女を探し出して殺し、シンボルを奪うのだ。

それは汚濁の石を破壊するのに十分強力な、遺跡で唯一の遺物だ。最終的には遺跡を清めることが可能だが、トリナーンか島自体から、これを取り除くために十分強力な何かを持って来なければいけない。

ノリオン

大密偵ラモルゴルの命令Spymaster Ramorgol’s Orders

ラモルゴル

我々はジョルンが設営したこの野営地を取り巻くように兵を配置する必要がある。ビターブレイドの部隊はスクルダフンへの道を守り、ジョルンの手勢に余裕を与えない手はずになっている。

お前の仕事はジョルンの野営地の反対側に回って陣を固めることだ。敵に気の休まる隙を与えず、また、連中を包囲できるようにしておくのだ。さっそく兵の配置にかかれ。野営地の弓兵の射程距離には入らないよう気をつけろ。

接近路からも目を離すなよ。たとえ奴らに増援が来ても、野営地まで辿り着けないようにしてやれ。

— フィルジョア

端が焦げた手紙Letter with Singed Edges

蟲の王、マニマルコ王殿

サマーセット諸島に関する取り決めに関心を持っています。私達にはアイレンとアルドメリ・ドミニオンという共通の敵がいます。貴殿の目的を邪魔するつもりはございません。ただ我が国のささやかな領土を願っているだけです。スカイウォッチを首都とするオーリドンを。

私達は共に知性と力を持っています。お互いにとって納得のいく取り決めに至ることができると確信しています。

返信を心待ちにしています。

——エリノーンの上級公女エストレ

追跡者の競技会のためにFor the Tracker’s Competition

追跡者の競技会では、獣の匂いをつけた矢を森に放つ。競技者はその匂いに引き付けられる動物達の動きを観察しながらその矢を探す。

この弓を使って最初の矢が飛んでいった方向に糸の付いた音の出る矢を放て。動物達はその音に驚いて追跡もままならなくなるだろう。だがその糸が、我々の競技者を勝利へと導いてくれるはずだ。

操作が難しい競技会であるため、念のために一番優秀な追跡者を参加させる。

— L

通過する小部屋にてOn the Chamber of Passage

帝国軍第七軍団に告ぐ

旅路の部屋の封印を解いて以来、私が中で何をしているのか、多くの者が推測しているようだ。中を覗く気になってはいけないから、中を見たら何が起きるか教えておこう。

ここにある魔法の力のおかげで、変わった形の拷問を行えるようになった。その力を使うと、肌や内臓が急速に液状化し始め、その後は骨がやせ細り、すぐに崩れる。最後にはこの現象を繰り返し、永遠に味わうことになる。私の仕事を邪魔する気なら、そのことを覚悟するように。

— 魔導将軍セプティマ・サルン

帝国からの脱走!Imperial Mutiny!

シギリウス

噂によれば我々は皆、帝都に連れ戻されるらしい。お前はどうか分からないが、私はあそこに戻るのはごめんだ。聞くところによると、オブリビオンの悪魔たちが道を歩き回っているそうじゃないか。死の罠だ。

我々は何人かで夜に抜け出し、部隊を脱走するつもりだ。お前もそうするといい。だが声をかける相手は慎重に選べ。木に吊るされて死ぬのは嫌だからな。

我々はウォーデンとドラゴンクローの間にある荒地へ向かうつもりだ。そこで落ち合って、小さな村を見つけて占領しよう。あまり長くかかるなよ!

— ファミウス

同盟の恩恵The Benefits of Alliance

ベールの陛下

最初の2つの書状に対しての返事をまだ貰っていない。最後にもう1度だけ礼節を守り好意的な手紙を送る。

そなたのデイゴン卿に対する忠義は心得ている。その誓いに重きを置く姿勢は称賛に値する。

しかし断言しよう、そなたの誓いなど何にもならないと。モラグ・バルがこの世界を手に入れるため、デイゴンの怒りを怖れる必要などない。バル様のもとで、運命によって定められた地位を得ることができるだろう。永久に女王として崇められることになる。

以上のことについて考えてくれ。そして礼節を守ったやり取りはこれが最後だということを忘れずに。

蟲の王、

マニマルコ

匿名の日記Anonymous Journal

26日目

疫病はセルク隔離所からゆっくり広がり、黒い雨のようにデシャーンを覆い尽くしている。ヴォクスは喜ぶだろう。多くはナルシスを離れモーンホールドへ向かった。彼らはそこなら安全だと考えているが、迫りくる罰からは逃れられない

32日目

物質は水に投入すると充分な強さを保てない。溶液の効力は弱まり、効果のほとんどは希薄になる。だから井戸に入れてもうまくいかないだろう。強力なタイプを考案するまでは、疫病を広める他の方法を探さねばならない

42日目

疫病を広める方法がわかった。死体の血液に物質を注射し腐敗させると、疫病の効力が10倍に増加する!死んだ血液に違いない。もっと死体が必要だ。幸運なことに、ナルシスから大量の供給を得られる

発動On Activation

汚濁の石の配置は、その発動よりも重要ではない。汚濁の石に聖なる遺跡の先祖のエネルギーがしみ込んでいることは女司祭によって保証されている。

一つの石で遺跡全体を覆っているはずだ。他の5つの石は保険だ。やり過ぎに見えるかもしれないが、慎重になりすぎることはない。あの裏切り者の女王の、政治的陰謀を終わらせなければならない!

ノリオン

秘薬師のメモNostrum’s Notes

最初の病人は隔離所が設置されるとすぐさま到着しはじめた。どうして噂がそんなに速く広まったのかわからないが、人々は確実な治療を求めてあらゆる地域から来ているようだ

現在はロドス病患者のあらゆる段階を診察する機会に恵まれている。病は微熱と箇所を特定しない体の痛みから始まる。奇妙なことにこの段階の患者には、決して満足できない恐ろしい空腹感がある。この段階は3日から7日間続く

病の第2段階は高熱、全身の虚弱感、そして外見的には体に開いた傷口が特徴だ。患者は痛みに捕らわれ、ほとんどの日常活動を行うことが不可能になる。この段階で患者の食欲はなくなり、体重を保つために充分な食事と飲み物を摂らせるのは一苦労だ。この段階は7日から14日間続き、ここで病から回復しない患者の生存確率はほぼゼロである

病の第3段階は患者にとって終わりの始まりといえる。患者のほぼ全体を開いた傷口が覆い、体は高熱で火照って、譫妄状態に陥り幻覚を見るようになる。患者は食べ物も飲み物も拒否し、どんな種類の動きにも激痛が伴う。この段階は比較的短く、極端な場合の1日から、不幸にしてつきあい続ける患者で最長5日間続く

ロドス病の最終段階はたぶん最も興味をそそられるものだ。もちろん患者の多くは病気が自然な経過をたどった結果死ぬ。そして死は激痛をともない見ていて胸が張り裂けそうになる。しかし自然な最期を迎えない患者が日に日に増えている。これらの不幸な人々は姿を変え、大衆が「疫病ハスク」と呼ぶゾンビ的な生物になるのだ。この生物は情け容赦ない暴力発動装置のようで、出会った生き物すべての破壊に没頭する

そんな生物の軍隊が想像できる?計り知れないほど貴重よ!

ああ、促進剤の箱が到着した!これで病の速度を速めることができる。患者の治療の時間だ

– 秘薬師ブレヴァ

標的リストList of Targets

あらゆる手段を用いて以下のターゲットを殺害せよ。モンクレアの復讐は、熱い内に行うべきだ!

・ヴェランディス・レイヴンウォッチ伯爵

・アドゥサ・ダロ(極めて慎重に)

・グウェンディス

・アラード・ドレル男爵

・エセルデ・タムリス女伯爵

your name(特に苦しめてやれ!)

不敬の危険The Danger of Defiance

ベールの陛下

これ以上礼節と忍耐を保つことはできない。服従しろ、さもなければこの手で殲滅する。そなたのデイゴンとデイゴンの「力」へのその子供じみた誓いは、次元融合が完成すれば何の意味も持たなくなる。

最後にもう1度だけ、服従するチャンスを与えよう。モラグ・バル様に仕えろ。そうすれば計り知れない力と富の恩恵が受けられる。反抗すればバル様の足元にひざまずき永久に苦しむことになる。

賢い選択を、

蟲の王、

マニマルコ

補給係のメモQuartermaster’s Note

主に伝えてくれ。武器の製造は完了した。命令どおりにちゃんと作った。それを可能にしたのが、この洞窟にあるニルンクラッツだ。

この武器は敵の体内を流れるマジカに火を点ける。すると主のオーラが敵を圧倒する。マジカを操る我々の敵は、蓄えているマジカを枯渇させるか、さもなくば生きたまま焼かれるだろう。

しかし、我々の中には皆多少のマジカがある。マジカを放出できない者達、すなわち恐れ多くも魔法を帯びている獣ども、または呪文を知らずに戦う者達は、死を待つのみだ。

あとは主を解放するだけでいい。

錬金術に関する報告書Alchemy Report

ここにダーレンの薬が入っていた空の瓶があります。霊薬が流通している今、それらの瓶は街から除去したほうがいいでしょう。デイドラの遺跡で見つかる錬金術のお宝は大変上等なものばかりです!幻惑魔法も毒も、どちらも同様に宝庫です!

我々は、それが古代アルゴニアンのワインを利用する、古代アルゴニアンの習わしであることを皆に知らせて参りました。アルゴニアンが当初疑っていたことは認めますが、彼らでさえ最終的には参加しました。誰だって飲む言い訳が欲しいものではないでしょうか?八大神にかけて嘘ではありませんが、ノルドの1人にそれを8本飲み、川の方へとよろよろ消えていった者がいました。おそらく彼は溺れたと思われます。

その霊薬は効き目があります。だだし、二重に見え始めたら人々は困惑するでしょう。いかなる証拠も消さなくてはなりません。意味はお分かりですよね。

私は兵舎での事態に対処しています。自分が指揮官のように見てもらえる時に行ける場所はすばらしいものですね。それから「マルラ」と会って最終的な詳細について話し合うつもりです。ダーレンは自分の任務を終えました。次は我々の番です。

フィルジョアのために!

錬金術師への書状Missive to Alchemist

今日は特別な届け物、生きた囚人だ。偵察中にパクトの斥候を5名捕獲した。2名は逃走した。取り調べて、連中の基地がどこにあるか突き止めろ。どんな手を使っても構わない。情報を得たら、永久に黙らせろ。

詩の世界

Words of the Poets

4枚のヨールコインFour Coins of Yore

4枚のヨールのコイン
愛する者が持っていたのはただそれだけ
船尾に1つ、船首に3つ、ただそれだけ
聖なるヨールのコイン

アベルナニット必殺の一撃The Death Blow of Abernanit

著者不明

壊れた狭間胸壁と大破した壁
恐怖の崇拝が一時受け入れられた場所。
50回の冬の傷、霜と風
不浄の門を砕き、穴を開け、
そして、酷くみだらな尖塔を降ろさせた。
すべては塵、すべては塵にすぎない。
血は乾き、そして悲鳴はこだまして消えた。
荒れた丘に囲まれた、見捨てられた場所
モロウウィンドの
アベルナニットの不毛な骨がある。

三度祝福されたランギディルが初めてアベルナニットを見たときは、
力と不変性で光沢のある銀色に輝いていた。
恐ろしい場所を恐ろしい男たちが守っている
熱を帯びた硝子の目と恐怖を介しての力
敵数のほうが遥かに多いのをランギディルは見た。
彼が率いる数名のオーディネーターとボイアント・アーミガーよりも、
野原と死の城を上の丘から見る、
建っている間は、人々の魂を呪った
モロウウィンドの
アベルナニット、呪われた邪悪な城。

合図が鳴らされ、神聖な戦士を戦場へ呼んでいる
悪しき者の盾に正義の槍でこたえるために、
前で戦い勇敢になるために彼ら自身の心を鋼に。
盾と薄い黒檀の槍をランギディルもつかんだ
戦いの喧騒が鳴り響く。衝突とともに始まった
空から雲を揺すり落とすために。
防御壁は崩され、血が止まった
野原の地面、唯一無二の戦い
モロウウィンドの
アベルナニットの悪を滅ぼすために。

確かに、乱心の大群は武器に長けていた、
しかし、三つの聖なる拳、母と王と魔術師は押し進んだ
怪物の軍は突撃に次ぐ突撃のあとに戻ってくる。
ランギディルは上から見た、軍に防衛するよう駆り立てた、
ダゴス・スラス、彼自身が邪悪な塔の尖塔にいる、
悪の心を捕まえたときに限り
土地は真に救われるであろう。
そして彼は聖堂と聖なるトリビュナルに忠誠を誓う
モロウウィンドの
アベルナニットの塔をとるために。

強烈な押しで、塔の土台は貫かれた、
しかし、尖塔を落すすべての努力は無意味であった
恐怖のすべての力があの1個の塔を支えているかのように。
登り階段は急で細く
戦士2人が並んで昇れない。
軍を1列に、上へ上へとよじ登った
塔の部屋をとって支配を終わらせるために
史記の中の一番残酷でつまらない暴君の1人
モロウウィンドの
アベルナニットのダゴス・スラス。

彼らは先発からのときの声を待って塔をよじ登った
しかし、沈黙のみ戻った、そして血、
最初はただの小川、そして勢いのよい緋色
上からの叫びとともに、階段を流れ落ちた、
「ダゴス・スラスは我らの軍を一人一人倒している!」
ランギディルは軍を呼び戻し、オーディネーター全員と、
ボイアント・アーミガー、そして彼自身で階段を登り、
最高の戦士たちの血だらけの亡骸を通りすぎた
モロウウィンドの
アベルナニットの塔の部屋へ。

ダゴス・スラスは死のカラスが巣に乗っているようであった
塔の部屋の扉で、血だらけの盾と血だらけの刃を握りしめている。
ランギディルの槍のすべての猛攻は容易く防御され
ランギディルの剣のすべての斬撃は跳ね返され
ランギディルの戦棍のすべての打撃は盾にあたった
すべての速射も的がない
怪物の最高の力はその恐ろしい祝福にあり
どの戦士からのどの武器もどこからでも
モロウウィンドの
アベルナニットの盾を越えられない。

時がすぎ、ランギディルは理解した
ダゴス・スラスで、どのようにして最高の戦士たちが最後を迎えたか。
彼らの攻撃を防ぐことで、彼らを疲れ果てさせることができるのだ
そして、故に弱まって、彼らは簡単に切り倒された。
悪人は辛抱強く、そして盾使いが巧みであった。
ランギディルは自らの強い腕がしびれてくるのを感じた
その間、ダゴス・スラスはすべての斬撃を予測して防御した。
ランギディルは神聖なる三大神の祝福なくしては
モロウウィンドの
アベルナニットの塔で死ぬと懸念した。

しかし、彼は叫びながら打撃を浴びせかけた、
「敵よ!我はランギディル、真実の聖堂の王子、
我は多くの戦闘で多くの戦士と戦い
彼らは我が刃を止めようと試み、失敗した。
我がどの打撃を放つかを予測できるものは数少ない、
予測できても、その攻撃を止められるもの、
または、我が攻撃を受け止められるものはさらに少ない。
より素晴らしい盾防御のマスターはどこにもいない
モロウウィンドの
アベルナニットの城以外には。

我が敵よ、闇の支配者ダゴス・スラス、我を殺す前に、
どうして防御のしかたを知っているのかを教えてくれ」
途方もなくごう慢なダゴス・スラスはランギディルの嘆願を聞き、
聖堂の勇者のはらわたをくり抜く前に、
死後のために知識を授けてあげようと決め、
どう彼の直感と反応が働くか、それを、説明を始めたところ、
どうやっているのか知らないことに気がついた、
ランギディルが繰り出すのを、困惑しながら見ていた、
モロウウィンドの
「アベルナニット必殺の一撃」を。

アポクリファについてOn Apocrypha

軽やかな感覚でこの世を受け入れるものは
外面の輝きを追い求める事もできる
彼らは一番大切なものをすべて奪い取る
知り得た細事を伝えんがために

突き出た骨 引き裂きすり潰せ
湿った灼熱の深淵で
逆らう骨から肉を剥がすうちに
体は食べる支度ができる

のたうつ沢山の手足
すり抜ける水面を捕えようとする手
手を伸ばしてその顔に触れよ
心に火をつけ、生身を剥き出せ

ぽきんと折れ、ぐいっと引き、きゅっと締め、ばりっと割れる
マテガイの殻を砕いてる
被験者が心弱り命尽きるまで
その体を縛り付けるために

アムローナルの呪文The Amronal’s Spell

ヴァレンウッドのアムローナルを見たか?
遠い昔見た時のままに
彼女が向かって来るのを見たと思った。

だがあれは違う場所だった
もっと寒く、これほど木が茂っていない場所だった
眠りから覚める前だった

今ハンターではなく獲物として森を歩き
ハンターを求め
後をつけられ捕まり、殺されるのを望んでいる

極めて優美で、奇妙なウィスプマザー
私の前では幽霊として現れないでくれ
スノーエルフ、伝説にはなるな

この終わらぬ魔法から解放してくれ
あなたの呪文で私を包み
最後の言葉をあなたの名前にさせてくれ

アムローナル

アンガレヨドAngalayond

深い沈黙、冷酷な灰色の時
骨と根に染み込み
雪と氷が大地を覆い
復活の前に世界は死ぬ

アンセイの結界の頌歌Epode of the Ansei Wards

センチネルのウェルタン 著

ラ・ガーダが古きヨクダから来たとき
ハンマーフェルでは
牙の生えた恐ろしい形相の男たちが見つかり
徹底的に狩った

他には密かにエルフもいた
神聖なる死者を蘇らせる
砂漠の塔に潜む死霊術師は
ハンマーフェルへ逃げた

砂漠はもはや、正義の者たちから隠さない
レッドガードは急いで戻り
悪の魔法、凶悪な者と戦い
死者にもう一度死を与えた

ラ・ガーダは神の信仰に心を奪われ
血族を襲うことを禁じられ
邪悪な魔術師により目覚めた死者は
内部から我々を打ちのめす

それからアンセイの3人は答えを与えた
目覚めし死者たちと戦うため
マジャ、ラダン、ハレーラは語った
恐ろしき者を抑える結界のことを

自らのシェハイから鍛え上げられた強力な剣
人々を守り
レッドガードの聖なる身体を守る
不浄の終わりから

トゥワッカに、アンセイは犠牲を捧げた
心の本質を
盟約のため、憎しみを与えた
守り、拘束する盟約を

イスグレオアルIthguleoir

私たちは皆、覚えている、アニーヌ・プロールが
或る日海へ行ったのを
イスグレオアルが彼女の頭を噛み切って
グレーイの海の中、グレーの海の中へ!

それからテレーゼの息子はどうした
勇敢でハンサムな少年は
イスグレオアルがあの子を食べきって
母親の誇りとよろこーび、母親の誇りと喜びだったのに!

ああ、善人ソムをどうやって悼もう
獣を捕えると誓ったのに
イスグレオアルがすっかり食べちまって
それからしーさいを食べちゃった、それから司祭を食べちゃった!

ウィスパラーの歌、第1節The Whisperer’s Song, Verse 1

侵入者よ、私を恐れている?
話をする時に聞いてくれる?
私の話を聞きたい?
私がもたらす恐怖を知りたい?
闇の中でシルクのクモの巣をたどれば
探し物が見つかるでしょう

ウィスパラーの歌、第2節The Whisperer’s Song, Verse 2

月と多くのものの代わりに
私の抱いた言葉を
従順な者に囁いていた
彼らの心と体は
すべて私のものになり
音もなく降伏した!

ウィスパラーの歌、第3節The Whisperer’s Song, Verse 3

「でもなぜ?」心の中で彼らは嘆く

話すことすらできない

私は事態を知った者の悲しみを嘲る

破滅し、混乱した弱き者を!

ヴィベク卿の質問Lord Vivec’s Questions

「世界の心臓、昇天への鍵、恐れに包まれるべきだろうか?」

「古の敵が帰還したのだろうか、狡知に長ける、大胆な敵が?」

「終わりなき聖戦を戦うソーサ・シルは、我らの聖性が衰え、消えることを予見したか?」

ウエラの歌Uela’s Song

略奪者ウエラ 作

山脈の向こうに
雲がそびえ立ち
山腹を嵐が
打ち砕く
谷壁を
風が打ち
雪崩が
峡谷を洗い流す
リーチでは
狩人達がホラアナグマを
槍で突き
肉を裂き
骨を割り
リーチの
ブライア・ハート

ブレトン達は
破壊の嵐から身を隠す
山々を、震えを
冷気を恐れる
街へ逃れ
屋根の下で身をすくめ
教会へ行き
ひざまずき
祈りをささげる
かくまい、難を逃れさせたまえと
うららかな日に
外へ出てきては
無力な子羊達を
殺し、食らう

狩人達は無防備なブレトンを
槍で突き
肉を裂き
骨を割る

エールの戦いThe Battle of the Ale

今日はコップの戦いに勝った、
コップの戦いに勝った!
コップを掲げて、
飲み干した——
コップの戦いに勝った!

今日はジョッキの戦いに勝った、
ジョッキの戦いに勝った!
ジョッキを掲げて、
飲み干した——
ジョッキの戦いに勝った!

今日は樽の戦いに勝った、
樽の戦いに勝った!
樽を掲げて、
飲み干した——
樽の戦いに勝った!

今日はエールの戦いに負けた、
エールの戦いに負けた
エールを飲み干して、
エールに恥をかかされた——

エールの戦いに負けた……

エルデンの木に捧げる歌Ode to the Elden Tree

春の土から苗木が芽を出して
途方もない苦労で苗木が形作られるが
汝の咆哮に触れようとするものは皆無
ドングリはエルデンの木へ行く運命。

賢いフクロウは肢に腰かけ
沈黙の蛇は長細く巻き付き
胴には運命が舞い踊り
不思議と静穏は崇高なる態度を見せる。

あなたは私達を嵐から絶えず守り
あなたは私達を怒れる蜂から守り
騒乱はその強大な根を引き裂けず
果実のすべてに力が宿る。

苗木は未だ根の周りで芽を出して
力強く苗木が形作られ
そのしなる大枝をすべてが崇敬して
エルデンの木で憂慮は眠りにつく。

オーガの美についてOn the Beauty of Ogres

エルフの美しさを語る者は多かろう
人間の姿形の素晴らしさを歌う者はさらに多かろう
だがオーガのすべての美点を歌った歌や
それを示す徴候は、一体どこにあろう?

うう。母さんの言うとおりかも知れない。詩はくだらない。詩は大邸宅に住んでいて、何もやることがなくて、ローストチキンを床に置いて「槍で突き刺せ」と言っても自分達の夕食を狩ることすらできそうにないハイエルフのものだ。

美しいオーガ?何を考えてたんだ?奴らの動きはゆっくりしていて、威厳があって、堂々としているかも知れない。だが臭いはひどいし厄介な連中だぞ。

母さんが言うように「感心させたいなら、オーガの1人も殺してご覧なさい。詩の中でそれに永遠の命を与えるんじゃなくてね」だな。

じゃあ、母さんの好みに従うか。オーガを1人殺しに行くぞ。

そしてそれを果たしたら、それを題材に詩を書いてもいいな:

勇敢なるエルフは力強く立ち上がり
こん棒と革紐に立ち向かへり
悪臭放つ肉体を打ちのめし
巨人が大いなる死を迎えるまで相討てり

いや、まだしっくりこないな

オークの歌The Orc Song

(ハチミツ酒を飲む。歌う)

我々はオークが嫌いだ!オークが大嫌いだ!
におうし、臭いし、本当に悪臭がする
奴らは雪の中で自分の尻を見つけられなかった!

我々はオークが嫌いだ!本当に、本当に嫌いだ!
髭もないし、頭は空っぽだし
奴らは剣でホーカーを殺せなかった!

(ハチミツ酒をもっと飲む。繰り返す)

オーリドンに捧げる歌Ode to Auridon

サマーセット諸島中を探しても、
オーリドンほど輝くものはない。
大理石の広間にそびえ立つ尖塔、
誰よりも美しい。

バルケルガードからファーストホールドまで、
これほど強いものはない。
日陰の湿地でも静かな遺跡でも、
穏やかさに驚かないものはない。

鋼にも船にも跳ねる魚も、
これほど豊かな場所はない。
その美と知性とはにかみ、
女王にかなうものはない。

おやすみムンダスGoodnight Mundus

「タムリエルの子守歌」

壮大な緑色の墓地
そこにはシャウラスがいた
日耀に死んだドラウグルも
そして…
ムンダスを飛び越えるグアル
ベンチには2体のネッチがいた

フロストトロールとスイートロール
オークのクズとホーカーのパンクズ

嵐の精霊とワバジャック
「マジカ」と囁いていた老いた聖蚕の僧侶

おやすみなさい、ムンダス
おやすみなさい、シャウラス
おやすみなさい、ムンダスを飛び越えるグアル

おやすみなさい、日耀に死んだドラウグル
おやすみなさい、フロストトール
おやすみなさい、スイートロール
おやすみなさい、オークのクズとホーカーのパンクズ
おやすみなさい、精霊
おやすみなさい、ワバジャック
おやすみなさい、「マジカ」と囁いていた老いた聖蚕の僧侶

おやすみなさい、オグリム、ドレモラ、クランフィア
おやすみなさい、世界中のデイドラ

オルシニウムの大包囲The Great Siege of Orsinium

ラ・ガーダは戦った、ハンマーフェルから来た
牙持てる民と、追い詰められ
憤怒に満ちた彼らは、北へ退いた
オルシニウムへ、オークの街へ
そこで受けたものは歓迎
スカルプメント頂上の王にして
強く、策に長けたオーク、ゴルカーの
彼は利用しようとしていた
新しい血の流入を
オークの領地を増やすために

彼は南方のブレトンに要求した
ビョルサエ川に沿って
関税を、通行料を、身代金を、諸費用を
さもなくばオークの槌が振り下ろされるだろうと
だがダガーフォールの王ジョイルは
ゴルカーの命令を拒絶し
ダイアグナ騎士団の
ガイデン・シンジに使者を送り
けしかけた、ブレトンに加わって
オークの街を包囲し、略奪せよと

彼らはそうしてロスガー・スカルプへ進軍した
オルシニウムは包囲された
彼らは考えた、このオークの壁も
彼らの優れた武器には持ちこたえまいと
だがスカルプの上にそびえる街は
三重の門に守られていた
頑丈な門、その一つ一つは
その前の門よりもさらに大きい
スメルター、ハンマー、テンパー
オークの石工たちはそう名づけた
モーロッチの民は高所に立ち
死の飛び道具を浴びせた
ブレトンとレッドガードは大打撃を受け
低地まで退いた

オークたちは笑い、牙を剥いた
うろたえた戦士たちに向かって
ゴルカーはスカルプ要塞の高みで笑い
ロスガー・クランの仲間を称えた
だがガイデン・シンジとジョイル王は
うろたえもせず、怯えもしなかった
彼らは大公と騎士、伯爵らを集め
その兵たちを向かわせ
オルシニウムを包囲させ
そして攻囲の準備をした

策略が、そして計画が考案され、練られていた
壁と門を打ち破るために
オークたちは不安なく待っていた
水はジュグラーから
そして食料は肥沃なキノコの野から得ていた
暗い豊穣の洞窟の中で
彼らは考えていた、敵は倦み疲れ、去るだろうと
家族の元へ帰るために
彼らは見ていなかった、燃え盛る炎が
ジョイルとガイデン・シンジの心の内にあることを

10年間、彼らの兵は外門を攻囲し続けた
そしてついにスメルターが破られた
さらに10年後、第2の門
ハンマーまでもが破られた
再び10年が苦役に費やされた
テンパーが轟音を立てて崩れるまで
そして憤怒に満ちた兵たちはついに
オルシニウムに乗り込み、略奪した
ゴルカーは怨恨の間に祈りを捧げた
モーロッチよ守り給えと
だがジョイル王は彼の髪をつかみ
ガイデン・シンジがとどめを刺した

カイネの賛美歌Hymn to Kyne

闇の中、汝の光が輝き渡る
戦士の女神よ、汝に我らは忠誠を尽くす

希望は失われ、戦は激しさを増す
戦士の女神よ、我らの祝福の歌を聞きたまえ!

ノルドが一人、死して戦場に倒れる
戦士の女神よ、我らを導き、闇から救い出したまえ

戦う勇気と剣を磨く勇気を与えたまえ
戦士の女神よ、ノルドの母よ!

カイネの涙Kyne’s Tears

暗い雲が頭上の空に集まる。

カイネは世界の美しさを見て喜びの涙を流す。

涙は地面を温め、花々が育つ。

聖なる石は彼女の涙の花を見せる。

ゲイルムンドの誓いGeirmund’s Oath

ゲイルムンド卿、優れた魔闘士、
ハラルドの時代にリフトを救った。

邪悪なゴールドゥルを3体倒し、
その父の霊魂を解放した。

彼の墳墓はこの湖の上に築かれ、
彼の名の下に私は誓いを立てる。

悪がやって来たなら、闇が降りてきたなら、
私はリフトを守ることを誓う。

コールドハーバーとの契約The Coldharbour Compact

哀れなギル・ヴァ・デールを今でも思い出す
企みの神がすべて飲み込んでしまった

時計の神はコールドハーバーへ行った
公の土地について交渉するために

彼らはやって来て、トリビュナルを嘲った
やって来たのは企み、飢え、狩人、全員だった

占いし者、追放されし者、破壊者が来た
そして熱狂者と黄昏も

恐るべきデイドラから我らを救いたまえ
デイドラの魔の手から我らを守りたまえ
我らを作った者たちと縁を絶ち
間違った運命と戦うのだ

時計の神が要求を述べると、彼らは嘲笑った
黄昏が手を挙げるまで

「それで、見返りは何なのだ
我々がニルンを懲らしめずにおくことの」

すると時計の神は長く、低く囁いた
何を言ったのか、定命の者には知りえぬこと

恐るべきデイドラから我らを救いたまえ
デイドラの魔の手から我らを守りたまえ
我らを作った者たちと縁を絶ち
誤った運命と戦うのだ

サラマスの墓碑銘Salamas’s Epitaph

物語を語れる者はいるのだろうか
ここで再び横たわる亡命者達の物語を
勇敢なる亡骸が要求した棺おけの中で
それが疲れ果てた肉体の最後の休息所なのか?

ここに眠る男女は
故郷を追われて涙に暮れた者達
彼らは忘れ去られた。しかし消えたのではない
彼らの墓となったこの広間で眠っているのだ

最後の石が取り除かれるまで
最後の監獄が解放されるまで
哀悼の歌を歌い続けるのは誰?
王の残酷さを暴露するその歌を

スカルド・スカルスプリッターのバラードThe Ballad of Skald Skullsplitter

スカルド・スカルスプリッター 著(著者×印はここ:X)

俺の歌う歌は酒飲みの間で聞ける
ウィンターホールドからダガーフォールまで
エールをおごってくれ!全部飲んでやるから
俺は無料では歌わないのだ!

ドラゴンがニルンを出たのははるか昔
莫大で壮大な悲しい物語
戻って来てほしいと思うかもしれないが、否
奴らは皆俺を恐れているのだ!

巨大なオークに挑戦した
偉大な剣と貴重なトルクを手に入れるために
それで「お前は豚の味がするのか」と聞いたら
剣を置いて逃げて行った!

色の白い若いエルフの娘に出会った
俺のソネットを棚に保管していたので
自ら色々見せてあげたら
今では彼女の子供は俺にそっくり!

道でボズマーに出会った
泥と大青にまみれた悪質な変人
俺は巨大なヒキガエルのごとく声を立てた
そいつはすぐさま木に登りやがった!

強くてたくましい若者と直面した
俺のことを長い間行方不明だったパパだと言い切った
それは大変困ったと言わざるを得ない
誓って俺はパパじゃない!

大きなドゥエマーのオートマトン
芝生の上で立ちはだかった
ドワーフがどこに行ったか教えてやって
海にそいつを投げ入れた!

レッドガードは危険な剣士
奴らが作ったすべての剣の様に曲がってる
だけど俺の刀剣を切るには切れ味が悪すぎる
俺ほど鋭くはないのだ!

タムリエル全土で皆と戦った
最も暗い場所で、街の城壁で
このすばらしい広間ほど壮大な場所はない
さあ一杯、いや三杯とやってくれ!

そして一緒にジョッキを高く上げるのだ!

ただし、俺はタダ酒だからな。よろしく!

タムリエルの子供の動物寓話集A Child’s Tamriel Bestiary

シェーン・グロー・オラス 著(賢そうだろ?はは!)

Aは二本足のトカゲ、アリットのA
トカゲを飲み込むには十分な顎の持ち主

Bはけちなデイドラの僕、バネキンのB
奴の主人達はオブリビオンにいる

Cは雪原の巨大な虫、シャウラスのC
ペットにしようとするな、手を切られるぞ!

Dは砂漠の奥深くにいるデューンリッパーのD
眠っているお前の足を下からちょん切る

Eはエルフに愛されているイーグルのE
奴らはそのイメージで自分達を塗り固めている

Fは墓に出没する色あせたレイスのF
暗闇に潜み、お前に破滅をもたらす

Gはスカイリムにいると言われている巨人のG
巨人は毛に覆われたマンモスを飼っていて、一緒に行動していることが多い

Hは森の巨大なダニ、ホーヴァーのH
お前を捕まえて血を吸い尽くすつもりだ!

Iは不愉快な害獣、インプのI
ひやかし目的で、お前を魔法で火あぶりにする

Jはバンコライを縄張りにしているジャッカルのJ
お前の目をむしり取るのに、丁度良い位置に口がある

KはモロウウィンドにいるクワマーのK
地下の奥深く、穴の中に住んでいる

Lは野生の蛇、魔女ラミアのL
道に迷った小さな子供を狙っている

MはイラつくぐらいどこにでもいるマッドクラブのM
不潔で、不愉快で、醜くて、邪悪

Nは群れで狩りをする虫、ニックスハウンドのN
錬金術師はその肉を使って薬を作る

Oは頭の鈍いオーガのO
でもこいつに捕まれば、助かる見込みはない

Pはイノシシの親戚の豚のP
ウッドエルフは馬の代わりにこれに乗る

Rは暗い夜の象徴、レイヴンのR
私は彼女達の話を聞き、お前はそれを引用する!

Sは根であり、樹皮であり、大枝でもある、スプリガンのS
あの藪の中に隠れていて、今もお前を見ている!

Tは大きくてゾッとする甲虫、サンダーバグのT
そのハサミか、ギザギザの足でお前を捕まえる

Uは死霊術師の奴隷、アンデッドのU
奴らが墓から目覚めたら、大災害の訪れだ

Vはお前に穴を開けたがる、吸血鬼のV
なぜなら吸血症だからな

Wは光を発する悪魔の球体、ウィスプのW
後を追うな。追えば行方不明になるだろう

Xはデイドラの暗殺者、ズィヴィライのX
奴は通り魔のように、気まぐれにお前の首を切り落とす

Yはフォアベアー、ヨクダの軍馬のY
騎士の馬で、戦いに行く時に騎乗する

ZはゾンビのZ。こいつが最後にくることは予想できたんじゃないか?
走れ、歩くな。中にはかなり早い奴もいるぞ!

チムエル・アダバル:バラッドChim-el Adabal: A Ballad

アカトシュがロルカーンを屠った時
彼はその心臓を抜き取り
タムリエル中にまき散らした
そして心臓の叫び声が聞こえた

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

笑う心臓は遠くまで血をまき散らし、
一滴がシロドにかかった
そしてダーツの矢が的に刺さるように
アイレイドの井戸に落ちていった

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

マジカがロルカーンの血を
赤く強力なクリスタルに融合させた
そして野生のエルフがそれを切断し、磨き上げて
チムエル・アダバルに仕立て上げた

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

エルフが人間にニルンを明け渡した時、
アカトシュは石を渡した
聖アレシュに、彼女が
玉座に座る権利の象徴として

赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
人間の心臓と魂
赤いダイヤモンド!赤いダイヤモンド!
最後まで我々を守りたまえ

ナルンヒルデ女王の死The Fall of Queen Nurnhilde

ソブンガルデの栄光を歌おう!ナルンヒルデの物語を歌おう!
 ああ敬愛する女王よ、ノルドと神々から愛されたもう
 アカヴィリに立ち向かい、邪悪な侵略者を追い返した
 あなたの金髪の首が落ちた時、我らは幼子のように泣き悲しんだ
 しかし我らはソブンガルデの真上から、あなたに見守られていることを知っている
 ソブンガルデの栄光を歌おう!ナルンヒルデの物語を歌おう!
 愛する女王のために泣こう!

— ウィンドヘルムの吟遊詩人、リュート・ボイスのヘルグレイル

ネッチよ、いたるところに!Netches! Netches! All Around!

著者不明

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
高い場所で生まれ、
決して下りては来ない。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
雄と雌
青いものもいれば、茶色いものも。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
その垂れ下がる触手は
まるでドレッシングガウン。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
音も立てずに
忍び寄って来る。

ネッチ!ネッチ!いたるところに!
隠れても無駄だ、
きっと見つかってしまう。

ネレイドのジレンマThe Nereid’s Dilemma

アンシル・モルヴァー 著

考えてごらん、ネレイドの困った点を
ネレイドは愛を奪われた
ネレイドは例外なく女で、
男はいない
恋のチャンスは滅多にありそうにない
男がいないんじゃ仕方がない
恋をせずにいられない
私としては
恋人のいないネレイドになるくらいなら
森の雌鹿になってしまいたい!

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!Mead, Mead, Mead!

(酒宴の歌)

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!
素晴らしく潤い、罪深き甘さ!
ハチミツ酒の入った角を持ち上げ、マグを高く掲げよう
死ぬほど飲み続けたいのさ!

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!
体が必要としているんだ!
俺たちを強く賢く勇敢にしてくれる、
これ以上のものはない、熱望してるんだ!

ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!
朝に飲み、昼に飲み、夕べに飲む
スパイスを入れるのもお気に入り、甘くて強力
すぐに酔う、きっとそうなる
ハチミツ酒、ハチミツ酒、ハチミツ酒!

ファランゲル王のビールのバラッドKing Farangel’s Beer Ballad

最初はファランゲルだった
ハイロックに足を踏み入れた
この土地をガードナーハウスにした
そしてファランゲル港を作った。

彼の船を至るところに送った
遠くの島々と取引するために
ウェイレストのために木を伐採した
ストームヘヴンの砂の上で。

最初のウェイレスト王、そして
ブレトンの貴族の父親。
ハイロックのブレトンよ、乾杯せよ
「ファランゲル、そして4杯のビールのために!」

(飲む)

フォアベアー戦士の歌A Forebear Warrior’s Song

アカトシュよ、我が強さはあなたの手によるもの
敵は我が剣の前に倒れた
叫びが聞こえるだろうか?
死よ、彼らは叫ぶ
死よ、我は歌う
だが、死は敵のもの、我のものにあらず

刃から敵の血を拭う
盾から敵の血を拭う
勝利は我らのもの!

ステンダールよ、武器の使用を許したまえ
正義のため、正しい道のため
我が願いが聞こえるだろうか?
正義よ、彼らは祈る
正義よ、我は歌う
正義は我のもの、そして彼らのもの

刃から敵の血を拭う
盾から敵の血を拭う
勝利は我らのもの!

正義の道は慈悲と
弱き者への思いやりゆえに
我は剣と盾を持てるか?
慈悲を、彼らは乞う
慈悲を、我は与える
不正な者には速やかな死を!
慈悲なき者には緩慢な死を!

刃から敵の血を拭う
盾から敵の血を拭う
勝利は我らのもの!

ブランブルブリーチの長老Elders of Bramblebreach

紡ぎ手は霊魂の話をする
この地を所有し
この地に属する霊魂を
彼らが何かに属しているならだが

彼らは我らの先人であり
我らの支配者でもある
我らの良心が働かぬ時の良心であり
愚かなエルフにとっての英知である

彼らと遠く離れて生きているふりもできる
だがそれは、子供じみた夢から生まれたおとぎ話だ

ベトニク・リメリクBetnikh Limerikh

ベトニクから来たオークがいた
熱があり病気だと言った
しかしリフトの強風に
尻を吹きだまりに投げ捨てられ
くっついて取れなくなった!

ボエシアの試練の儀式The Rite of Boethiah’s Gauntlet

死の花、ボエシアのサッチの導き手、テンダラマー 著

私が見てきた50を超える試練
強い人間とエルフが適宜争う
血と体を捧げる、忠実な戦い
価値と熱意と、ボエシアの筆頭であることを証明する
どんなことがあっても止めない、最も熱意あるショー
対抗し、信者と信者が、堂々と戦う
公を誇らしく讃えるため、全員がやらなければならない
進んで捧げられた奉献は誰にも疑えない
こうして試された信者は、誰に価値があるか理解する…
誰がボエシアの導き手であるべきか
ボエシアの勇者も選ばれる
試練は与えられる。乱闘と共に
剣を、戦棍を、短剣を恐れる者
敵に情けをかけない心に欠ける者
モラグ・バルは彼らをストーンファイアへ歓迎するだろう
ボエシアの妖術師は魔法をかける
アズラの弱虫よりも強く
試練に合格する呪文をかける
自分よりも忠実でない者に分を弁えさせるため
誰もが自分なりに、公に仕えなければならない

マシルドがこの場所を建てたMatthild Built This Place

彼女が永久にスカイリムを去ってから、60回目の冬が来て
彼女はこの場所を発見し、自らの故郷とした

そして61回目の夏が来て、彼女はこの場所を建てた
それに必要な全てを大地からもらって建てた
ヴァレンウッドの慣習どおりに

62回目の夏が来て、彼女はシルヴェナールに出会った
彼女はシルヴェナールの仲間に、様々な物を作る方法を
教えると承諾した

彼らに教えてから、62回目の冬が来て
彼女は教えたのと同じ位、彼らから学んだ
そして全ての生徒たちから、愛された

ソブンガルデへ来てから、80回目の冬が来て
彼女はこの場所を全ての教える者と
学ぶ者へと譲り渡した

よろめきとふらつきStagger and Sway

愛する人よ、私を待っている、
嵐と日差しを抜けて、陸と海を渡って。
彼女に走り寄ってから一緒に、
キスをしながら揺れる
キスをしながら揺れる

彼女の優美な姿に胸が高鳴り
片手で近くへ抱き寄せる
彼女の待ち受ける唇は乾きを知らず
キスをしながら揺れる
キスをしながら揺れる

朝が来て彼女は去る
彼女の味は残り
心の中では2人が揺れるのが見える
キスをしながら揺れる
キスをしながら揺れる

レディ・マルシエンの愚行Lady Murcien’s Folly

(作者不詳)

レディ・マルシエンは少し変
自分をドワーフだと思い込み
北の尾根から波止場まで
ドワーフの鉱石をばらまいた

車輪の付いた車軸の上に
シューシュー湧き立つティーポットを載せて
クラツガールから伝わる構造物だと言った
本当ですよ、真面目な話

「トーンの設計者」のために
真鍮と錫で道具を作り
炉に火を入れて押し込めば
家が吹き飛びめちゃくちゃに

スパイラルブレードをくっつけた
真鍮製の鎧を着込み
格子に魂石を差し込むと
ポン!といって消えちゃった!

ワイルディングのある夜One Wilding Night

小さな仲間達よ、そこに座るのだ。私が真夏の疾風のように、影に身を潜める獣の話を紡ぎ出そう!

その顔は怒りに満ちていて、真珠のような白い牙を持っていた。この獣あればひと噛みで森の木々を全て倒すことができただろう!

その獣はある晴れた夜に、獲物を仕留めるためワイルディングランに現れた。ああ、なんと素晴らしい!

星々が輝く空の下、青ざめた月明かりの中、人々はその危険な夜に幻惑されていた!

この恐ろしい物語では紡ぎ手が最初で、次が樹の従士だった。彼の運命?最も不愉快な結果になったことは間違いない!

衛兵は全員泥酔してベッドで横になっていた!その夜は皆がバラバラになり、誰にも何も聞こえなかったのだ!

私はどうだったかって?私はその恐ろしい運命から逃げた。だがその獣は、門まで私を追いかけてきた!

その獣は叫び声を上げ、足を踏みならし、ついにその姿を現した!獣は湾曲した古い木の下で、怒り狂ったように怒号を上げていた。

その後どうなったかって?そんなこと誰にも分からない!他の人々がどうなったのかは誰も知らない、全員その時に殺されてしまった。

だが言っておこう、我が友よ、この先に行く前に。森の方に向かうつもりがあるなら…

道沿いを行け、道からは逸れるな!立ち止まるな!森に入るな!森との境界には近づくな!

あの恐ろしい目に見つかれば、その人生が終わりを迎えるだろう!

愛の永遠の炎Love’s Eternal Flame

アンコナスという炎の魔術師は、
昼は素晴らしい教師で、
夜は欲望に屈し、
アランウェの寝床の中

彼の頭脳は鋭く、炎は明るく燃えた
しかし自身の主人を裏切って、
肉体は燃え上がり、嬉しいことに、
アランウェは苦悩した

隠された涙Hidden Tears

聖なる石は彼女の涙が落ちた地に応える。

涙は心を、土を、水を、そして周りの空気までも清める。

カイネは神聖な場所で囁いて涙を流す。

歌い手ナビドのバラードThe Ballad of Navid the Singer

古きラ・ガーダの時代
フォアベアーが上陸した時
中にはソードシンガーたちがいた
伝承によれば

前に立つのはヤグーブの13人
誰もが高貴なるアンセイ
一人の名はナビド
この歌は彼の者の堕落を歌うもの

ナビドはサイーダを愛すれど
サイーダは彼を愛せず
サイーダの心はイルクブに捧げられていた
13人の中の最高の射手に

イルクブは弓を引く
浜辺での稽古で
ナビドは何一つ手に持たず
矢の届く範囲に歩み寄る

イルクブと対面したとき
ナビドはシェハイを召喚し
愛する者の恋人を聖なる剣で貫き
恋敵が死ぬのを見届けた

ヤグーブの拠点に戻り
テントに入り
己の剣でした不名誉な行いに倒れ
恥辱の時を過ごす

乾いたページDry Page

雪が戻り
川が凍る時、
太陽は母親の膝の間の
子供のように隠れる
賢いノルドは知っている
終わりがすぐ来ることを
彼は死を待つことに
だんだん我慢ができなくなる

輝く詩Verses of the Illuminated

詩5

最初は1つ、次にニルン、そして数多く現れた

アーリエルは空を登って後に続く者に挑んだ

試した者はいたが不可能な者も多く、努力は悲痛であった

求愛する時にはWhen I Will Come A-Courtin’

求愛する時には
すべてをショーンヘルムの娘さんたちへ
荷車にシルクを山ほど載せて
それから三つ編みのためのリボンも

そして彼はあらゆる平地をさまよった
花嫁を探して
しかしアカトシュは彼を追放した
彼の思い上がりを罰するために

栄光のために一つの王冠を持っていく
だが彼らに見せるのは血と死のみ
栄光のために一つの王冠を持っていく
ランセルの愚かさのために、死んだ

空と嵐Sky and Storm

海は血を流し、潮流は酔い痴れ、
大地は黒ずみ、空は灰色に曇る。
暗闇の冷気が触手をのばし、
敵はその冷たいひと触れに身を震わせる。

木でできた鯨たちの背骨を砕き、
そのはらわたをぶちまけて尾に噛みつく。
暗闇の冷気がじきにむさぼり、
敵は我らの粘り強さに身を震わせる。

陸に揚がった者たちを海に投げ込み、
時が来たら彼らを引き揚げよ。
暗闇の冷気は救いのために立ちあがらねばならず、
敵は今や我らの奴隷となった。

好色なアルゴニアンの侍女、歌The Lusty Argonian Maid, A Song

メモ:男女デュエット。男性スタートで節ごとに交代。

私はクランティウス・コルト
私の好色なアルゴニアンの侍女よ
お前にきれいにして欲しいものがある
私の剣を磨くのだ!

私は侍女の尾を上げる者
そう、好色なアルゴニアンの侍女
しかしそれはあまりにも大変です
それほど長い剣は見たことがありません!

おっと違うぞ、そうじゃないはずだ
私の好色なアルゴニアンの侍女よ
それにレディ・コルトはクヴァッチに行っている
何も怖がることはない

そうではありません、他に仕事があるのです
あなたの剣が長く硬くとも
私は大きな道具の世話をしなければなりません
ある魅力的な、アルゴニアンの吟遊詩人の

鉱山労働者の嘆きThe Miner’s Lament

暗い鉱山で朝から晩まで、
何度も何度もツルハシを振るう。
金属が石にぶつかる音を響かせ、
しゃかりきに働く、応援もなしに。

日がな一日、暗闇で働く、
次こそ鉱脈に当たれと念じながら。
黄金色の鉱石を夢見る貧しい男に
「もっと掘るんだ!」と親方が怒鳴る。

ひたすら掘りながら、八大神に祈る。
山の下でくたばる運命じゃありませんようにと。
鉱山労働者のこの身は変わらぬ。
血も汗も涙も財布を膨らませちゃくれない。

婚約の儀の歴史History of the Handfast

歯と鉤爪
燃えたぎる血
混沌が支配し
辱められた種族

失われた物語
汚れた歴史の中にl
失われた世代
ウェアウルフの遠吠えの中に

しかし神の慈悲と
英雄の魂が
撚りあい戦った
古代の土の上で

大義は失われたように見え
希望も乏しくなる中で
ある女性があらわれた
何もかも緑の姿で

英雄と貴婦人
そして神だけが
戦った。筋肉と
血と骨により

種族はそうして救われた
残忍な怒りから
オースブレイカーは送られた
沼で眠りにつくように

英雄と貴婦人
永遠に続くだろう
共に結ばれて
偉大な婚約の儀で

最も暗き神々Darkest Divinities

スカルド・スカルスプリッター 著

人間とエルフは罪を知っていた
時間が始まって以来ずっと

デイドラ公は
すべてのエルフと人間を見守った

アズラは昼を照らす
暁から日没まで

ハルメアス・モラは
記憶を呼び覚ます

ハーシーンのワイルドハントは
血を、においを、ムスクをたどる

ボエシアは
共謀を追求する

卑劣なマラキャスは
すべての呪いを記憶する

メエルーンズ・デイゴンは
破滅の憤怒を知る

怒りのシェオゴラスは
無意味な詩を口ずさむ

厳しいジャガラグは
その道に秩序を築く

闇のモラグ・バルは
血と魂を富として奪う

ヴァルミーナは
夢見人の見る世界で生きる

だが目に見えないノクターナルの密やかさに
匹敵するものは誰もいない

あるいは快楽主義の
サングインの騒がしさにも

苦しむすべての魂が
切望する

デイドラ公は
すべての闇の願いを叶えてくれる

最も深い傷The Deepest Cut

剣聖のルラニール
彼の刀剣の前で、敵は死に絶える
しかしアランウェに対すると
古代の短剣のように切れ味が悪かった

彼の刀剣は鞘から抜かれ、目は輝き
その日彼はつまずき、
アランウェの足元で
深く切られて首を落とされた

死の称賛の対句Couplets in Admiration of the Dead

フェロアドマス

どんなに美しい生ける者も
死体にはかなわない。あのガラスの眼差しには

死体を見つめると体が震える
命を失った抜け殻を見つめると

何を要求しても死体は拒まない
冷たくて無口で… まさに理想的だ

死霊術が起こす新たな出会いに
私の心は踊り跳ねる

湿ったページDamp Page

冬が来る時
老いた男達はため息をつく
彼らは死ぬ日が来たと
知っている
我々は皆飲まなければいけない
間際まで追いやらなければいけない
そして望みは沈む
瞬時に消え去る

召喚者The Summoner

神童のフェインダーは、
不完全な錬金術を使い、
アルトマーの気まぐれのために、
スキャンプとヴェーマイを召喚した

彼は若く、顔は生き生きとして、
その過ちは彼が偉そうに発した言葉、
アランウェを苦しめるため、
召喚された者が今は彼の肉体を苦しめる

人間とエルフOf Men and Mer

ヘンナベア 著

座りたまえ、親愛なる読者よ。
賢明なるヘンナベアの言葉にとくと耳を傾けよ。
これから人間とエルフについて話して聞かせよう。
聞けば分かるとおり、公正な話ばかりだ。

初めにダンマーについて話そう。
古く、きわめてユニークな文化の担い手。
暗色の肌をした華奢なエルフ。
彼らの崇める生ける神々の聖なる神秘。

次はアルトマーについて話して聞かせよう。
至高の階層の高貴なる眷属。
その冷ややかな物言いは反感を買うが、
彼らを悪しざまに言えば行方知れずになる。

レッドガードは高貴なる流浪の民。
しばしば絹の衣を身にまとい、
万一に備えて切っ先鋭い刃物を身に帯びる。
俊敏で腕が立つ彼らを相手に、他の種族は勝ち目がない。

ボズマーは好んで森に身を潜める。
葉から葉へと、鳥のように滑空する。
ボズマーが嘘をつけばすぐに分かる。
応えがあると、唇が動くからだ。

筋骨たくましいオーク。何かとそしられる、緑の肌を持つ人々。
気が短く、いたって穏やかとは言い難い。
ただし荒々しさの下に、
肉料理に目がない一面を探り当てられる。

カジート。大柄で賢く、気高い猫族。
言葉遊びと死闘に秀でる。
盗賊海賊の類といえば確かにそうだが、
毛皮を身にまとう彼らはその比ではない。

だんだん飽きてきたようだな。
だが、ノルドの話なら聞きたいのでは?
無視することのできない人々。
冬に斧と剣で鍛えられし人々。

トカゲの姿をしたアルゴニアン。
彼らの棲みかは沼地にある。
彼らに訊ねるならば、同じことを2度訊ねよ。
彼らの考えは我々の理解を越える

最後はうるわしいブレトンの話で締めくくろう。
何を隠そうこの私もブレトンだ。
苦難に育まれ、なお強健な我々は、
やがて地に満ちるだろう。

さて、親愛なる読者よ。
諸君がこの詩を吟唱するときは、
必ずヘンナベアの作だと明示しなければならない。
さもなくば、彼がやってくるだろう!心するがいい!

塵の不滅On the Immortality of Dust

センチネルのウェルタン 著

火からたちのぼる聖なる炎、
名もなき偉大な男女の亡霊、
炎の中で盛衰する大昔に滅びた街、
ディオスコリの啓示の歌、
破裂する壁と不滅の岩、
癒やして破壊する燃えさかる砂

海の上にセンチネルが輝き、
丸天井は、イリアックの夜明けにきらめく
人々は市場に群がり、そして見つける
人の手による石の壁の間の道を
そびえ立つ街においても
サンダルの足音はアリクルの砂を追う

レッドガードに生まれたすべての者のために
行くところどこでも荒地を開拓せよ
砂漠は我々の心と魂をつかむ
目と耳の内にある炎を
塵は死せず、我らは塵なり
風に吹かれた、はかない、永遠の、すべてのものよ

静かな部屋The Quiet Room

生気のない目が剣の決闘をじっと眺める
かつて息をしていたが、今や生きぬ者
もう片方は遠い地からの古代の遺物

古代人たちによる石の作品の中で
生を知らぬ方の者が
救済と沈黙への道を開く

赤い鳥の歌An Ode to the Red Bird

いとしい赤い鳥よ、一緒に飛ぼう
あなたが地面から飛び立つように
頑固な年寄りの無駄話から飛び立とう!

砂時計の砂は落ちる
でも共に飛べば
夜は長く永遠の旅となる。

この肩に、首に、頬に舞い降りて
お前のかわいらしいくちばしで百の
いや千の口づけをおくれ。

たくさんの口づけをしたら
敵に邪なことをさせないように
彼らを混乱させよう。

絶望の歌Song of Despair

著者不明

答えの記憶は運命から引き剥がされ
忍耐を持ち合わせていない者は皆破壊される

黄昏と暁を薔薇の女王が統べるが
夜の盗賊が未だに闇を牛耳っている

緑の龍の息が雲と水を汚す
蜘蛛が静かにあの印を巣にかける

破られた誓いと裏切り者の陰謀、
猟師の角笛と研がれた槍

約束が無に帰することを願う
狂人が現れる者の命を奪う

生が死を逆手に取る
甘い肉欲が血溜まりに飛び込むように

涙は流さずに呪いから逃げる
悪夢が押し寄せて来るから

病や疫病は生の終わりではない
闘争の収穫者に服すれば

双子月の話Tale of Two Moons

エルスウェアで空が白くなるにつれ
霜が湖の上に形作られる時
炎が明るく燃え上がる時
古い骨がうずき始める時

その時猫たちはブディを脱ぎ捨てる
毛皮は冷気を遠のけ
小さい月が大きな月を追い払い
彼に古い秘密を語る

でもその時エルスウェアに青い空
川に光が流れる時
炎が灰となって消える時
若者が空へと飛び立つ時

その時猫たちはブディを包み直し
豊かな厚いたてがみを撫でつけて
大きな月が小さな月を追い払い
彼女をその鎖から解き放つ

注意しろ!Beware!

丘を登り
扉の留め金を外せ。
そこで見つけるはずだ
珍しい品の数々を!

ヒューヒュー、シューシュー
それにキーキーがいっぱい。
あれはネズミなのか
はたまだ発見した道具か?

このうるさい場所では
品物は慎重に扱うように
ドゥエマーが目を覚まして
あなたを追い掛けないように!

虫のサーガWorm Saga

幼時からの魔術師にして、アーティアムの島々から永遠に伝わる、マジカのために選ばれた血!生まれるずっと前から、あらゆる定命の者より優れていると私は運命づけられた。

アルトマー?違う、アルドマーだ。原初の神々の直系の子孫、セポラに召集されし者。そして私は送る。イアケシスに、教師に、試験し、刺激するために。

マジカを操り儀式を統べる古きやり方の賢人、イアケシスは穏やかな魔法使いなどではない!後世のギルドと異なり、風でないものを歪ませて大惨事を引き起こしたのだ。

死霊術、死の術は厳しく早く私を選んだ。今でないものを変えるため、過去を呼び出す。古きやり方を観察する。グレイ・クローク法によりそれは理由なく禁止され、死の道と深く結びついている。

まずい時にある者がやってきた。名前はトレクタス。野心的で手に負えず、恥知らずで、才能があり、無鉄砲で、自分は私と対等だと考えており、その傲慢と妬みが我々の行く末を決めた。

彼が練習した魔法。公開された剥き出しの力で古きやり方を嘲り、塔を危険に陥れた。それから卑しい生まれの悪知恵で私を悪者に仕立て、追放を画策し、私をタムリエル人にした。

誰もが私の意思と決意、恐ろしいほどの知識、機知と洞察力を過小評価した。こうして私は死の儀式、生け贄の儀式、亡霊人間の召喚を学ぶ新しい仲間を見つけた。

黒き虫の教団は皆黒いローブをまとう。死を越えた知識を求める者に知恵をもたらす。しかしトレクタス、今やヴァヌスは我々を大陸まで追い、悪意で虫の作者を苦しめる。

来たれすべての死霊術者よ、実践と命を守れ。マジカをナイフのように操り、異端に無頓着で古きやり方を知らず、そのくせ死霊術が破滅をもたらすと予言するような輩から。

ニルンの子供は黙考せよ。どちらを選ぶかと。魔術師の専制政治、呪文の使用の制限か、死霊術、死者との親交、先人の帰還、世代を超えた再会か。どちらを選ぶ?

豚に捧げる歌Ode to Oinkers

リトレック 作

ピンクの子豚ちゃん!
ぶうぶうキイキイ鳴いて、穴を掘る。
今日は一日がんばりな。
明日には私のお腹の中だろうからさ。

子豚ちゃん、何でお前はそんなにおいしいの?
母さんの鍋はどうやってお前を変身させるの?
ある時は泥臭かったお前。
その次にはソブンガルデの野原のようなにおい。

ずっと変わらないでくれよ、子豚ちゃん。
姉妹が威張り散らすようになるように。
母達がガミガミあれこれさせるように。
父達がぶつぶつ不平を言うように。
そのままでいてくれよ。
おいしいままで。

日が昇る海The Sea It Rises

(ロングコーストの海の舟歌)

轟音をたて立ち上る海
遠くの海岸から吹く風
道のりを加速させる波
しぶきに乗って躍る船!

皆ハリヤードへ、巻き上げろ!
全速前進、遅れは許されない!
既定の進路を正確に航海
さもなければ塩水の海へ沈む!

浜辺の港へ目を向けろ
俺達の到着する目的地
船長の鉄の意志のため
信頼を裏切ればキールに口づけ!

海岸にて静まり返る海
もう二度と吹かない風
しぶきのない静かな波
いつか違う日に船は旅立つ

破壊者は眠るDestroyer’s Rest

この土の下には
もはや動かない破壊者の骨がある
星がまたたく空の下で
本当の愛から引き裂かれることもなくなった。

遠くと近くの小さなエルフに
骨は長きにわたり恐怖をもたらした
破壊者が休むことにすると
我らはその胸に種を植えた。

そのうち根が深く張り
土に埋められることを祈りつつ
破壊者はここに葬られた
彼の名は忘れられ、また語られるようになるまで
長きにわたり平和であった
時間だけがこの野獣を殺した。

比較的野蛮でない歌A Less Rude Song

作者不詳 著

噂によれば
イリアック湾は
帆も張られずに
船が行きかう場所だそうだ。
その歌によれば
西風のささやく調べが
生まれたままの姿が素敵だとささやく。
女は高い声で、男は低い声で、
とても甘い堕落をほのめかす
固い倫理は全く存在せず
固いものはイリアック湾の洞窟にしか
見ることができないと。

あなたがより罪深い者を探したいなら、
モロウウィンドで見つかるだろう

でも、真実を語ろう
最もおかしなことは
普段の様子だ
少しおかしな情熱が
センチネルとダガーフォールのどこでも
見て取れる。

羽根、鱗、ひれ、どんな変なものが望みでも、
モロウウィンドで見つかるだろう

ブレトンとレッドガードに
着実な楽しみ以上のものがあって
火遊びに苦しむというのは
吟遊詩人の創作だ。
ほとんどの奇妙なことはここで起こる
賢い道楽者は東へ向かうだろう。

厳格な慎みを削ぎ落す場所を探したいなら、
モロウウィンドで見つかるだろう。

モロウウィンドには、
罪がある。

しかし、ダンマーの多様性を
生ぬるい西の人々と一緒にしてはいけない
比べれば、むしろ敬虔と言えるほどだ。
ダークエルフが、裸を嫌悪する様子を見て、
潔癖と呼ぶことは、あまり賢くない
裸に見えるようなものを好むだけで
それは、より危険なのだ
アッシュランダーからずぶ濡れの魚まで
あなたは喜びと痛みを、とても美味しく感じられる
それがモロウウィンドだ。

あなたが優しくない親しみを感じたいなら
モロウウィンドで見つかるだろう。

父の約束The Father’s Promise

彼のキスがお前の卵歯に降りたのは、お前の最初の呼吸の前のこと。お前は彼の祝福された子供の一人。父を抱きしめ、母に従え。彼らがお前に最初の呼吸をもたらしたのだから。それを奪い去ることもできるのだから

すべての事柄には、その結末が考慮されている

すべての結末には、その美しさが内に込められている

すべての美しさには、退廃の約束が横たわっている

冷気を恐れるな、我が子よ。それはこの贈物の前兆。時間がもうない場所の、時間の約束だ

北の真実Truths of the North

雪が消えてゆき
川が豊かな水をたたえる時
太陽は幼い少年の帽子に
花のように乗る
賢いノルドは知っている
決して長続きはしないだろうと
彼はその日を楽しむ
たとえ瞬く間に過ぎ去れども

雪がなくなり
川の水が枯れる時
太陽は怒った目のように
照りつける
賢いノルドは知っている
たとえ日が長くとも
彼が元気で力強く
生き生きとした春の土からの
種のように育つ
そんな日々があることを

氷結が戻り
川がふさがれる時
太陽は夕暮れのもやの下
空に潜る
賢いノルドは知っている
たとえ彼の強さは消えゆくとも
今こそ策を立てる時
そして救う時が来た

〈ページは本から破り取られたように見える〉

迷いし者の嘆きLamentations of the Lost

著者不明

ニルンを探検せよと言われた
多くの土地を旅したが
故郷のように感じたことはない

商人のもとで働いた
金のために埃っぽい店を掃除して
敬意も富もない

軍に入隊した
戦争の恐怖を見た
血の滴る戦場を

弓に倒れた
強欲のため孤独に死んだ
見知らぬ者に埋められた

裏切りBetrayal

頑丈な岩に築いたこの場所が
壊れて崩れる
破壊されて芯まで揺るがされる
アランウェに裏切られたために

愛に目がくらんでいた
愚か者でも分かったことだ
彼女の弱い意志、抑制のない欲望
アランウェ、商売女め

心を裏切られ、魂を奪ってやった
激しい口論で逆上させ
彼女の痛みは永遠となった
アランウェの運命だ

霊魂の歌Song of the Spirits

夜は暗く
地は深く
そのぬくもりであなたはじっと動かない

痛みは忘れ
苦痛は消え去り
終わることのない眠りが訪れる

私はあなたの守り
私はあなたの希望
私は義務を怠ったりしない

夜は暗く
地は深く
今日あなたは生き返らない

狼少年ウェルギタルWergital the Wolf-Boy

エドゥアルド・ロンタンの作とされる

雨の上、雲の上、空よりも上からキナレスは見つめていた
毛皮の変装に身を包んだブレトンの子供を
グレナンブラ峡谷の狼に育てられた
狼少年は森や丘、沼を駆け巡り
狩りの喜びを噛み締めた
彼は強くがっしりと育ち、もう子供ではなかった
夜はセクンダの明かりの下、獲物を探し
群れは大胆にも、襲撃と略奪をするようになった

フェルズランの農民たちの髪が逆立った
飛び回る暗い影、暴力の予感
凶暴な唸り声と共に牛を襲っている
子供の略奪者が狼を従えている
狩人たちが出てきた、毛皮を求めて
狼たちは逃げた、茨の茂みに隠れて
狼の襲撃はさらに激しくなり、街を荒らした
長老たちは群れを退治する計画を練った

縛られた山羊が鳴く、罠にかけるための餌
狼少年と群れは悲しい定めに引き寄せられた
群れは獲物に飛びついた、食事のつもりで
だがフェルズランの射手たち、すぐに群れを打ち倒す
矢は速く飛び、少年の頭巾が落ちた
血にまみれ、矢に貫かれ、彼は吠え声と共に倒れた
狼少年ウェルギタルは湿地に埋められた
キナレスの元へ帰ろう。お前の魂は清められた