付呪師助手メール 13週間目

85日目
敬愛する雇い主殿、どうかこれら素材をお受け取りいただきたい。そう、私がアブナブが受け入れてくれたらと願うように。彼が剣聖の技に関する私の研究を嫌っているのはご存知のとおりだ。彼は剣聖達を単なる空想の産物だと考えて、私の剣技を鈍らせていると言う。だがアブナブが相手なら、たとえどんな剣を使っても互角に戦えるはずだ。

86日目
雇い主殿宛ての素材をもう一式お送りする!できる事なら私のいう事に耳を傾けようとしない兄弟のエズダブをあなたと会わせたいところだ。ヨクダの剣聖教本など忘れ、レッドガードの剣技習得に打ち込めば、彼は私が会った中でも最強の剣士になりうるというのに。剣聖など、いにしえの存在で、誤解されており、そもそもが比喩的な存在なのだ!

87日目
我が兄弟とはようやく意見の相違を解決することができた。もうこれ以上あなたの手を煩わせることはないはずだ。素材集めが遅れてしまうことはないので、その点についてはどうかご安心を。まったく、私達は互いの剣術が劣る事を証明しようとするばかりに、二人ともドゥエマーの破壊の嵐のように獣を狩った。ちなみに結果はこちらが30匹で向こうは28匹。私の勝ちだ。

88日目
敬愛する雇い主殿に素材をお送りする!我々はどちらも元気にやっている。特に兄弟のアブナブは、ヨクダの剣聖教本を基にした私の無駄の多い剣術に対し、レッドガードの剣術が勝った(本人談)と自慢している。ただし、アブナブに言ってはいないが、実は私があえてあいつを勝たせた。剣聖ならそうしただろうと思う。

89日目
今日は山賊の一団から、アリクルの洞窟で素材を集め、さらに彼らから逃げて洞窟に入り込んだ子供を連れてこいと言われた。そこで子供を近くにある彼の村に送り届ける前に、山賊どもの腹を切り裂いておいた。私は以前、村をデイドラとの戦いから助けるのを恐れ、そこから逃げた。そして誓った、もう二度とそのような事はしないと。これら素材があなたの益ならんことを願っている。

90日目
敬愛する雇い主殿、アブナブがどうしてこう問題を起こすのかが分からない。すでにあなたに自慢したかもしれないが、アブナブはつい最近、ブレトン人の村から子供をさらった山賊団を切ってしまった。今回の素材があなたの益ならんことを祈っているが、山賊どもが復讐を企んでいるらしい。次に送れるまでに、少し時間が空くかもしれない。

91日目
栄えある雇い主殿、我々が昨晩泊まった宿は、なんと私の命を狙っている山賊団が開いているものだった。そして馬鹿どもは夜の闇に紛れて部屋に忍び込んできたが、私達は屋根の上で奴らを待ち構えていた。奴らにとって残念な結果になったよ。