164日目(日本語原文紛失につき知っている方いたら教えてください、下記は英語版からの翻訳です)
「単刀直入にいこうではないか」黒フードつきのローブを着た男はそう言い、俺に3度目の状況説明をするように言ってきた。「お前は本当に闇の一党に接触するつもりは無かったのだな?お前は誰かを死なせたいと思っていないのだな?そして、つまりは貴様は私に無駄な時間を使わせたのだな?どうやってそれを信じろと言うのだ?」俺はひたすら謝ったよ。
165日目
さて、闇の一党と契約しないことにした時こそ、人生で最も苦汁をなめた時だったかもしれん。黒いフードの影が何かを殺す気だったのは確かだ。契約のためじゃなかったら、俺の血で我慢するつもりだったろう。迷惑をかけた分は償わせてもらうと奴に持ちかけたんだ。生き延びてあんたに材料を送るためにもな。
166日目
フードの影は恨めし気に差し出された金を受け取って、ブツブツつぶやいた。「愚かなオークめ」と「時間の無駄だった」というのだけがはっきり聞き取れた。そして影は俺の方を向き、禍々しく湾曲した短剣を突きつけた。「過ちは一度だけだ、オーク」と影が言った。「この情けをかけたことを後悔させるなよ」
167日目
槌のマーゴッグだ。ちょっとしたジレンマをかかえてる。闇の一党との契約をあきらめたんで、犯罪王の華麗なる前足との約束を果たすか、シェドリック治安官と手を組むかを決めなきゃならない。板挟みだ。どっちの選択肢にも乗り気になれない。だが他に選択の余地はない。
168日目
さあ、またクラフト材料をお届けするぜ。昨日の夜は眠れなかったんで、とにかく何か役に立つことをしようと思ったんだ。ちょうど、この小さな街が夜明けを迎えようとしてる。俺は二つの悪のうち、マシな方を選ばなくちゃいけない。他の手を考えて、華麗なある前足との約束を果たすか、それともシェドリック治安官と手を組むか?
169日目
俺の人生はもっと単純明快だった。木工師をやってた頃、ようするに起業家になる前は。今や物事はとてつもなく複雑になった。取引には繊細さが求められるようになったし、何でもハンマーとクギだけで解決できるわけじゃない。そんなことを考えながら、シェドリック治安官と話し合いに行った。
170日目
善良なる治安官殿はちっぽけな砦に入ってきた俺を見て驚いた。砦は二階建ての塔で、事務所兼、監獄兼、住まいだった。法の番人の生活はとても華やかとは言えなかったが、ああいう奴らは華やかさなんかを求めてないのだろうな。そして俺は背後の扉を閉めた。