木工師助手メール 41週間目

285日目
最近知り合ったウッドエルフの一家は、すぐに私を旅へと誘ってくれました。なぜ承諾をためらったのか自分でもわかりません。頭が働いていないだけだと思います。父親の名前はバニオンで、彼も木工細工の素材を必要としています。私たちの旅は、お互いにとって有益なものとなるでしょう。彼はすでに、この荷物を集める手助けをしてくれたのです!

286日目
助手として恥ずかしい思いです。昨日、一家の子供たちに素材集めを手伝ってもらいました。娘さんが木の小枝を折り始めたので、私は自分の子供か何かのように、彼女を叱ってしまったのです!自制するまで少しかかりました。この子たちはパクトに従うよう教育されていないのだから、私にとやかく言う権利はないのです。

287日目
理解できません!ヌリニとマグは素材集めを手伝ってくれました。彼らはよく生きた木から採取していたのです。でもこのウッドエルフの子供たちが同じことをすると、私は落ち着かなくなります。自分で集めると言おうにも、一家の気分を害したくありません。私はどうなってしまったのでしょう?自分がわからなくなります!

288日目
子供はカジートのように好奇心旺盛なことがあります。この一家の子も例外ではありません。彼らはパクトについてよく私に尋ねますが、正直に言って両親がパクトの実践を説明していないことに驚かされます。いや、私が口を出すべきではありません。つまらない考えで迷惑をかける相手は、あなただけにしておきます!この荷物に免じて、愚行をお許し願えればいいのですが。

289日目
今日、バニオンが私の元へやってきました。彼は子供たちと私の会話に懸念を表明しました。「あの子たちに変な考えを起こさせたくないだけだよ。パクトに従わないのが間違ったことだと、あの子たちに思ってほしくないんだ」と彼は説明したのです。私はこの話題を避けることを約束しましたが、この会話で私は不安になりました。

290日目
どうも気分が落ち着きません。私は自分が思っていた以上に説教をしていたのでしょうか?私はパクトに身を捧げているし、バニオン一家が従わないのは少し妙だと思います。でも、私が彼らの信仰に口を出す資格などあるでしょうか?そろそろ説明を求めるべきなのでしょう。そうすれば誤解が解けるかもしれません。

291日目
言ってしまいました。バニオンになぜ一家はパクトに従わないのかと聞いたのです。何と言ったと思いますか?ただ肩をすくめて、こう言ったのです。「そう育てられなかっただけだ。パクトに従わないウッドエルフの知人はたくさんいる。ヴァレンウッドの外では大部分がそうだよ」。私は本当にそれほど無知なのでしょうか?私のほうが例外ですか?考える時間が必要です。