ムーングレイブ神殿 スタイル

クラフトモチーフ78
Moongrave Fane Style

クランマザー・ニサーズダ による布告

与えられた命よりも大事な何かを求めて来た子よ。この者は想像もつかぬ力を約束しましょう。あなたたちの想像を超えた力を見せましょう。血によって与えたのはわずかなものです。ニサーズダはすぐに高みを見せましょう。我らは選ばれし〈貪る者〉に従い、この世界最強の獲物、ドラゴンを手に入れます。この狩りに備えるため、我らはドラゴンガードに学び、装備もそれによって整えます。ホロウファングのドラゴンハンターの罠も、この装備に含まれます。

ブーツ

黒い鋲の付いたブーツを履き、ドラゴンガードのように磨いた青銅で強化しなさい。ただし彼らの鋲が付いた爪先は下を向いていますが、我々の爪先は先人の砂丘のように上を向きます。

ベルト

アカヴィリのように、我々も腰に頑丈な装備を用意します。しかし彼らが装飾用シルクを装備したところを、我々は革で縛って腰を守ります。動乱の夜を前にしたサンジーンのように。

アカヴィリのように、顔には恐ろしい仮面を被りましょう。ドラゴンが息を引き取る瞬間に、歯を剥いて血を求めるのです。

脚当て

〈貪る者〉の大きなプレートは忘れなさい。カジートは素早く、敏捷でなくてはなりません。ドラゴンよりも!スタッドレザーで十分なはずです。スプリントメイルのスカートを上限にしましょう。忠告を聞かぬ者は、ドラゴンの餌となるでしょう。

ドラゴンの血を求める狩りで、弓は我々の牙となります。テンマールで一番硬い木から切り出しなさい。

胸当て

狩りでは血の猫を称えるため、黒と赤を身に付けなさい。ドラゴンの爪を防ぐため、胸当ては最も軽いものでさえ、正式なアカヴィリ様式で作らなくてはなりません。ドラゴンガードのように青銅で作りましょう。ただし、余分な板を使って身を重くすることは避けなさい。我々はカジートです。素早くなければなりません。

アカヴィリの曲刀は、軽いのにとても頑丈です。我々の材料では再現できませんが、その特性を活用して、我々の恐ろしき三日月刀を強化できます。

肩防具

たてがみのないカジートは、鋭い爪のゴミ漁りにすぎません。鎧が爪と牙に合うように、襟と肩も毛皮に合うようにすべきです。元の種族の中で価値ある獲物だったと思われる相手の毛皮で、肩を飾りましょう。

手袋

黒革で上腕を好きなように守りなさい。ただし爪は自由に動かせるようにして、五つ爪の戦士のように鋭くしておきなさい。少なくとも、真の捕食者として手袋から爪が出るようにはしておくこと。

我々の盾は、アカヴィリとカジートの伝統を完璧に調和させます。我々の象徴として、クランの進化を示すものになるでしょう。

ドラゴンは我々の獲物ですが、彼らの力に対する敬意も必要です。我々がドラゴンを狩るのは、ドラゴンのようになりたいと望むからです。杖にドラゴンの翼、炎、爪の飾りをつけて、そのことを思い出しなさい。

戦棍

〈貪る者〉は、ドラゴンガードのスケイルブレイカーのデザインを見せてくれました。半月型の戦棍は、唯一尖った場所に力が集中するようになっていて、ドラゴンの鱗を貫き破壊します。

短剣

他の狩人と同様に、ドラゴンハンターのナイフも完璧な道具でなければなりません。ドラゴンの皮を切り裂く鋭さを持ちながら、獣の鱗の間に滑り込ませられる細さがなければなりません。

我々は硬化された鋼の三日月刀を、闇の双子月のように輝かせて夜を支配します。ドロザカールに続けば、どんな採石場も制圧できるでしょう。