クラフトモチーフ118
House Mornard Style
モーナード家鍛冶場の熟練鍛冶職人、バートランド・メリク 著
ヤスミン、お前もそろそろ大人になる。お前が成長したらハンマーとトングを受け継がせると、お前の母さんに約束したんだ。母さんと違って俺は教師じゃないが、辛抱強く年老いた父親の話を聞いてくれ。一族の鍛冶の知識をできるだけ伝えたいからな。
モーナード家鍛冶場の熟練鍛冶職人、バートランド・メリク 著
ヤスミン、お前もそろそろ大人になる。お前が成長したらハンマーとトングを受け継がせると、お前の母さんに約束したんだ。母さんと違って俺は教師じゃないが、辛抱強く年老いた父親の話を聞いてくれ。一族の鍛冶の知識をできるだけ伝えたいからな。
送信元:イルヴェル修道院長室
宛先:全司祭
服装と武器の規則について
死者の番人の諸君
我が修道会ではこのところ、だらしない外見が散見されている。多くの者たちが専用のローブや特有の装備よりも、個人的な趣向や気取った考えを優先させている。ほとんどの場合において、真の修道士とその真似をするのが好きな信徒、我々のローブや鎧のほうが着心地がよいと考える部外者を識別するのが困難になっている。
このため、番人ダヴェラに服装と装備の規則をまとめるように要請した。一貫性のある祭服および装備によって、我々全員が仕事をしやすくなり、信奉者に共通した装いを見せ、務めを明確に示すために役立つはずである。地下墓地で誰かが先人を探す際、手を貸せる番人がいることが一目でわかるだろう。
じっくり読んで確認し、組織内で順守されることを期待している。
聖なる先人が、深い敬意を払う我々を見守ってくださりますよう。
――イルヴェル修道院長
海のサルベージャー、「怒鳴り屋」シレイン 著
グレイブン・ディープは海難貨物の宝庫だ!神々の思し召しがあれば手に入れられる!この忌まわしい冒険から生きて帰るつもりなら、船と戦利品を守らなくてはならない。でなければ、今度は我々が遭難するだろう!この老いぼれの怒鳴り屋の知恵を紙に記して、ひよっこをいっぱしのサルベージャーに変えてやる!
シストレス養蜂家協会樹木医長、ナウリエル・エライア 著
以下に記すのは、抜きんでて才能豊かなガレンのドルイド防具職人と共に働いていた時に集められた注釈や観察である。これほど才能ある植物の職人たちと仕事ができたことは素晴らしい経験だった。養蜂家は彼らに正当な敬意を表明するべきだ。
超越の勇者 著
超越騎士団のスタイルで武器や防具を作成するための指南書
我らが大義へ歓迎しよう!私がお前と同じように、騎士団へ志願したのはそれほど前のことではない。献身とたゆまぬ努力により、私は騎士から守護者、旗騎士へと位を登りつめ、ついに超越の王その人により騎士団の勇者に選ばれた。私を手本とし、同じ情熱をもって任務に励んでもらいたい。
我々は騎士団の任務を行うにあたって、顔を隠さねばならない。とはいえ我々の武器や正装は、それを見る者に騎士団への帰属を表明するものであるべきだ。我々は暴徒でも、野盗でもない!影の中から立ち上がり、我々を虐げ混乱に陥れる者へと立ち向かう騎士なのだ。誇りをもってフードや兜を被るがいい。お前はそれを身に着けるすべての者と、友愛の絆を分かち合うだろう。
我々の武器と防具に関して、騎士団が求めるものを以下に記す。