木工師助手メール 38週間目

264日目
お信じにならないでしょうが、あの素性の怪しいノルドに再び会いました。そうです、すでに二度も会ったあの者にです!追跡しているのでしょうか?いや、それはありえません。カジートたちといた間、彼の姿は見ていません。少なくとも彼は、今回の荷物のための素材を売ってくれました。しかし私の心は以前より開放的になったとはいえ、彼とキャンプする気にはなれません。

265日目
誓って言いますが、私はあのノルドと逆方向に行ったのです!なのに、またしても彼に会ってしまいました。なぜ?なぜこんなことが続くのでしょう?あらゆる論理に反しています。彼の売り物に感謝すべきなのでしょうが、それにしても!一緒にキャンプしようと申し出なくてよかった!何が起こるか知れたものではありません。

266日目
結局、あのノルドと旅することになりました。彼の名はマジナー・トロールスピットですが、マグと呼べばいいそうです。実のところ、彼は最初に出会った時にもそう言ったのですが、からかっているのかどうか、未だにわかりません。この決定を下したのは、非常に凶悪なストラングラーから危うく助かった後でした。まあ、せっかくですから仲良くすることにします!

267日目
マグは頼んでもいないのに、私に多くの助言をします。まず、彼は私が髭を伸ばすべきだと考えています。「間違ってるぜ。大人の男にちゃんとした髭がないなんて!」彼はそう言って、自分の見事な、パンくずのついた髭を撫でるのです。私は議論するより、ただうなずいています。少なくとも彼は、あなたに送る荷物のクラフト材料を安定して供給してくれます。

268日目
マグと旅をしていて嬉しいことは、彼が木工素材の収集を喜んで手伝ってくれることです。彼はいつもいくつか素材を手元に置いていて、私に売ってくれます。パクトに縛られていない人に手伝ってもらうのはいいものです。認めるのは気が引けますが、スピードではヌリニよりも役立ちます!

269日目
マグから貰った最近の頼んでもいない助言は、私の武器に関するものです。「弓だと?冗談じゃない!斧を取って、獲物が死ぬところをその目で見るんだよ。こそこそするなんて、名誉が傷つくぞ!」ここでも、私はうなずくだけでした。このノルドは私の弓に多くの不満があるようですが、仕留めた獲物は喜んで食べています。

270日目
昨晩知ったのですが、マグはグリーンパクトについて驚くほど深い知識を持っていて、パクトに関する私の解釈に同意してくれました。さらに意外なことに、彼はかつてパクトに従っていたことがあると話してくれたのです!ノルドの彼が!どう感じるべきなのかわかりませんが、教えてもらえるならもっと知りたいものです。

仕立師助手メール 38週間目

264日目
あのキャラバンの人は文句だけが一人前よ。アッシュランドには行かないようしつこく言ってくるわ。荒野で永遠に眠ることになるからですって。グラニーに言わせれば、真の荒野にこそ便利で完璧な品物が、手付かずで残ってるわ!

265日目
グラニーは、今日は短めに済まさないといけない。忌々しいトカゲみたいな鳥が、数分ごとに襲ってくるの。

266日目
正直言うと、グラニーはあの鳥のせいで大変な思いをしてるわ!大きな虫の上に乗ってたおかげで厄介な野生生物に悩まされなくて済んで喜んでたら、羽のついた奴がくちばしを突き刺して邪魔してきたのよ。グラニーが杖で叩いてやったから今は離れてるけど、まだ諦めてないみたい。

267日目
あの鱗のついたハゲタカどもが、まだ哀れなグラニーを追ってきてるわ。しつこくついてくる卑怯なハイエナほど鬱陶しいものはない。楽な暮らしをするため、グラニーが倒れるのを待ってるのよ。隻眼のトムがいてくれればどんなによかったか。

268日目
グラニーはやっとあのトカゲみたいな鳥をこらしめてやったわ。今日居眠りしてるふりをしてみたら、腰抜けの獣は案の定グラニー婆さんをつつくために襲いかかってきた。だからあの厄介な生き物の頭をぶっ叩いて、虫から降りて蹴ってとどめを刺した。おまけに羽もちょっとむしってやったわ。

269日目
グラニーはもうすぐアッシュランドに着くところだから、配達人が立ち寄るのは難しくなりそうよ。お得意さんにはきちんと対応するよう、ちゃんと連絡しておいたわ。グラニー婆さんの心配はしないでね。焦げた泥になんか負けやしない。

270日目
良い知らせよ、お得意さん!「グラニー・グラヴィウスの穏やか雑貨店」から、特別な日にもふさわしい高品質の商品を取り揃えた新ライン「グラニー・グラヴィウスの一流遺物骨董品店」の設立を喜んでお知らせするわ。あなたなら審査は必要ないし、もうすぐ特別限定オファーも届くはずよ。

鍛冶師助手メール 38週間目

264日目
ファロークは金属をとても上手に打ち出す。ウルベクには慎重に打ち出すのが重要な理由が分からない。ウルベクの打ち出すものが、打たれる強さを持たないなら、どうしてウルベクが武器にしたいと思うのか?

265日目
ウルベクが客に打ち出すもののほとんどは、ウルベクほど強くないとファロークに言われた。ウルベクは客の望むものを打ち出すため、優しく打つことを学ばねばならない。ウルベクの打ち出したものが、堅すぎて使いにくかったのなら申し訳ない。

266日目
今日、小さな親方のラウモントが新しいことを教えることにした。ウルベクはあくびを我慢するファロークを見た。話に飽きているのは、ウルベク以外にもいるのが嬉しい。ウルベクは後でそのことをファロークと笑った。ウルベクは小さな親方に完璧な印象を与えた。

267日目
ウルベクは本の執筆を考えている。小さな親方のラウモントの授業で、学ぶ価値のあることをメモして、自分の言葉で書く。文字は少な目で。

268日目
ウルベクは一度にページ全体を打ち出す方法を極めた。本を打ち出すのに役立つだろう。ウルベクはもっと手紙を打ち出さないといけない。

269日目
ウルベクは紙に優しく打ち出すため、新しい文字を打ち出す方が良いと決めた。そのため、ウルベクは古い文字をもっと柔らかい金属に変えた。ウルベクが最初に文字を打ち出した時より、ずっと速い。

270日目
タムリエル語には優しく打ち出す時の言葉があると、ウルベクはファロークから聞いた。小さな親方のラウモントが手の込んだ文字を書き、蝋の封印を優しく打ち出すのは、「プレス」と呼ばれる。それでもウルベクは文字を打ち出す方が好きだが、この言葉がどうして他の者を混乱させるのかは分かった。

調理師助手メール 40週間目

278日目
ズッキぐらいの年齢になると良いこともあります。皆が間抜け扱いしてくれるようになります。つまりずっと間抜けなふりをしなくてもいいのです。暇つぶしになります。

279日目
この者は体重が増えました。酒量もかなり多くなっています。それに、背中が痛い。こんなに長く生きると知っていたら、ズッキはもっと体をいたわっていたでしょう。

280日目
今夜はズッキが料理係でした。あまりうまくできませんでした。この者はずっと前に学びました。頼まれた仕事をあまりうまくできないと、その仕事は二度と頼まれなくなる可能性があります。

281日目
シッカはキャラバンの護衛です。彼は自分こそがムンダスで一番賢いカジートだと思っているらしく、いつもズッキに色々と命令してきます。自分が賢いと思っているカジートは特に、本当に賢いカジートをイライラさせます。

282日目
この者は若く美しいカジートの愛人が存在しないことに、今でも憤りを感じています。荷物を同封しておきます。

283日目
キャラバンは移動サーカス団に出会いました。でも、実際には犯罪集団でした。物を盗もうとしたため、戦いになりました。ズッキは非常にうまくやりました。素早く判断したためです。この者は真っ直ぐジャグラーに向かいました。

284日目
カジートには笑いのセンスがありません。キャラバンと旅をする若者が、太ってきていると母に言われて食事を制限されました。そこでこの者はその母に「ずんぐり猫になった!」と言いました。カジートには笑いのセンスがありません。

付呪師助手メール 37週間目

258日目
武装した女が村に来て、私について尋ねました。情報に対して彼女が提示した金額は、私が沈黙を買うため村人に支払った額よりも少なかったので、今のところは無事です。ヴェロスリル姉妹社に送られた賞金稼ぎでしょう。少なくとも、容赦がないというエロン・ソルトでなくてよかったです。

259日目
あの賞金稼ぎは、実はエロン・ソルトでした。じきに村人を買収するために十分な金を持って戻るでしょう。自由でいるためには、逃げなくては。大丈夫、真実が味方してくれます!

260日目
真実は味方していても、天気は味方してくれません。雨で、エロン・ソルトが私の痕跡を追えなくなることを祈ります。

261日目
今日、雨の中でネレイドに出くわしました。どちらのほうが驚いたのか分かりません。彼女が嫌そうな顔をした時、私はまだその場で立ち尽くしていました。喉を引き裂かれそうになったのは確かです。しかしその時彼女は私を指さし、恐怖の悲鳴を上げて水へと逃げていったのです。私は強そうに見えません。なぜでしょう?

262日目
怖がるネレイドはさておき、街道からそれほど遠くない場所で放置された小屋を見つけました。賞金稼ぎから隠れ、雨宿りをして、ヴェロスリル姉妹社を暴く方法を考えられます。アビシアン海の水を丸ごと吸ったような、服を絞ってからですが。

263日目
決まりました。飴が好きでエロン・ソルトと仲がよくない、魔術師ダヴァミンを探すことにします。シクスルの報告によると、ダヴァミンは追放者の遺跡について、口外している以上のことを知っていました。

264日目
ヴェロスリル姉妹社が、実はダークエルフの三人姉妹ではないと知っていましたか?元はダークエルフの土地にある遺物を手に入れようとした、ブレトンの組織でした。「三姉妹」とは三大神を敬う文化を軽々しく利用したものです。全ては計算された偽の姿です。

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