シャドウフェンの古遺物


太古ノルド:短剣
Ancestral Nord: Daggers

  • その身長によるものかもしれないが、歴史的にノルドは大きなものを好む。マグカップ、チーズホイール、騎乗動物、短剣…なんであろうと。半端なものは持ちたがらない。それは尊重すべきだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


太古ノルド:肩防具
Ancestral Nord: Shoulders

  • 鎧のデザインとして、威嚇を重視することは珍しくない。インペリアルの同時代の胸当ても強力な肉体を誇示する方向だった。アイレイドもアカヴィリもデイドラ風の仮面で恐怖を誘い、アイレイドは翼まで装備した。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


子供のぼろぼろな樹人形
Child’s Ragged Tree Doll

  • かわいい!この人形はブラック・マーシュで見つかった、不思議なヒストの木に似てるわ。人形って普通は子供に似せて作るじゃない?アルゴニアンの幼少期はヒストの苗木だって説の、確固たる証拠になるかもしれない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 興味深い意見だが、少しばかり突飛すぎる。この人形はアルゴニアンの子供とヒストの関わりの印として使われたのだろう。樹皮がまだ粘々していたことは気づいたか?子供が触ってもいいように、かつては樹液で覆われていたのかもしれない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 魔法の分析により、この人形は神話紀の品だと判明しました。ヒストの樹液の瓶に浸したところ、葉は虹色に変化しました。アルゴニアンの歴史に詳しい方が協会にいれば、謎を解明できるかもしれませんね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


銀の嘆願のメダル
Silver Wish Medallion

  • 最初は特大のコインだと思ったわ。デイドラへの供物として作られた初期の通貨には、独特なクラヴィカス・ヴァイルの絵がよく描かれてる。でも蝶番が付いてるから、着用されてた品よ。もう1つの絵は何を表してるの?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 発見された地域、ヴァイルに懇願していること、衣服を一切まとっていないことを考慮すると、おそらくコスリンギを表しているわ。ズェン崇拝以前のものよ。あるいは伝統に固執して孤立した教団のものね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 分析によるとこのメダルはとても古く、神話紀初期かそれ以前の時代の可能性すらあります。しかしそれでは意味を成さないため、私の儀式が間違っていたのでしょう。また、見た目は銀に見えますが実際は違います。見たこともない金属です。妙ですね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)


オニキスのシャドウスケール巻物ケース
Onyx Shadowscale Scroll Case

  • とても興味深い巻物ケースだ。オニキスの塊に彫刻を施し、中身を取り出す手段が見当たらない。銀の印が刻まれていて、古代アルゴニアン王族に関する品だろう。シャドウスケールの文書に書かれている、古代の王の保管容器かもしれない。ここまで凝っていれば重要文書を入れられそうだ。これほど珍しい容器を壊すつもりはないが、中身を見る手段は他にない気がする。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


シャドウフェンのアンティーク地図
Antique Map of Shadowfen

  • これはすごい!第一紀初頭のシャドウフェン地域を描いたアイレイドの地図よ。ストームホールドの描写からは強い意欲が感じられる。いくつかある印は、複数の場所へ入植を検討していたことを示していると思う。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • こうした印は入植予定地を示していたとは限らない。警告かもしれないぞ。この時代のアルゴニアンは侵入を快く思っていなかったはずだ。孤立していた可能性もある。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • そうかもしれない。この地のアルゴニアンと、シルヤノーンを建てようとしたバルサエビクのアイレイドとの間では大きな戦いがあったと言われている。平和的に共存できなかったのが残念ね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

シャドウフェンのアンティーク地図
Antique Map of Shadowfen

この古びた地図を作る際、誰かがシャドウフェンと呼ばれる鉱山の、一般的な道や危険な地帯を記すために、多大な努力を費やしたようだ。


影の巣
Nest of Shadows

  • この像には古い魔法が残っています。驚くことでもありませんね。古代のアルゴニアン像はいつもどこか不吉な力を漂わせています。大っぴらな呪いではありません!ただ、どこかしら不気味なものがあるのです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • トカゲの民はシシスと縁が深いからに違いない。私が奇妙に思うのは、より写実的な様式よ。大抵のアルゴニアンの石彫はもっとゴツゴツしていて、より抽象的なの。この滑らかな石はどう?アルゴニアンの卵の感触がないのよ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • コスリンギとの文化的交流という線はどうだ? だがそうすると、コスリンギ文化の起源が思っていたより前に遡る。卵に関しては比喩的なものだろう。卵は始まりを意味する。なら、シシスが何かの起源を飲み込もうとしているところを描いているのか?難しいな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

影の巣
Nest of Shadows

危険で派手なこの金属の蛇は、とぐろの内側にラベンダー色の卵を囲んでいる。卵を狙っていると言う説もある。


牙が付いた胸当て
Fanged Cuirass

  • 変わった構造だ。背と胸は前後から守られているが、脇腹と腹は完全に露出している。機動性が上がるとはいえ、防御力を犠牲にする価値があるとは思えない。それに分厚い棘は完全に飾りだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • エナメル塗装が剥がれていた部分の金属を分析してみた。デイドラの金属だったよ。露出部分に関しては金属の希少性で説明がつくかもしれないが、ではなぜ飾りの棘に使用した?これほど熟練した鎧職人が、ここまで非実用的な品を作るとは思えない…儀式用の胸当てに違いない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 私はそう思いませんよ、ウグロン。この金属には強力な魔法が込められています。復元力の高さが理由でこの強力な物質が選ばれたか、付呪との相性のよさで選ばれたのかもしれません。実際、恐ろしい外見ですしね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

血の王の抱擁
Bloodlord’s Embrace

長く忘れられた吸血鬼の鍛冶が、この悪しき胸当てを数百年前に作成した。この冒涜の鍛冶場がどこにあるのかは謎のままだが、この不吉な鎧は吸血鬼の闇の力を示し続けている。

デシャーンの古遺物


太古ノルド:ブーツ
Ancestral Nord: Boots

  • 爪先なきコルンとかいう愚かな喧嘩屋に焦点を当てるための努力はほとんど喜劇的だ。彼が歴史上言及されたのを見たのはこれが初めてだ。彼の業績や不運が史実に基づいているのかどうか、とても疑わしい。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


太古ノルド:戦棍
Ancestral Nord: Maces

  • こうした兵装の標準化に向けた動きは武器取引において必ずしも順調に進まなかったが、道具と設備を共有できた鍛冶には歓迎されたようだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


とぐろを巻いた蛇の燭台
Coiled Snake Candlestick

  • 青銅製で独特のエッチング模様から、第一紀ダンマーの作品だと思われる。基部に描かれている目立った3つの姿からも、ほぼ間違いない。しかし、このようにとぐろを巻いた蛇が描かれているダークエルフの作品は見たことがないな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • レジナス。悪いけど、この絵はトリビュナルを表してるんじゃないと思う。配置をよく見て。アッシュランダーが「善のデイドラ」と呼んでるものよ。でもどうして古代の遊牧民が、こんなに凝った金属細工を持ってたの?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • さすがだ、アマリエン!アッシュランダーの作品に蛇が描かれているなら答えは一つ。マブリガシュ族だ。分裂直後にもうデシャーンを占領していたとは、驚くべきことだ。このろうそくに火を灯せば、ゴーストスネークの怒りを鎮められると信じていたのだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


破れたネッチ革の仮面
Torn Netch-leather Mask

  • グロテスクな容貌ね。尖った顔がエルフに似ていて、未加工の革で覆われた木でできている。アッシュランダーの作品だと判断できるわ。額に書かれたデイドラ語は見たことのない構文よ。明らかに単なる戦闘用の仮面ではない。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 完全なデイドラ語の文章ではありません。まじないのようなものです。独自の方法で仮面に治癒魔術を吹き込もうとしたのでしょう。これは呪術師の治癒用仮面だったようです。ただ「鬱滞」「萎縮」「不毛」などの言葉の意味は、よくわかりませんが。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • デイドラ語の意味は時の経過によって変化してるわ。文脈から考えて、これらの単語は「帰還」「収縮」「乾燥」といった意味ね。スラシアの疫病に言及してるのかも。疫病が極東まで広がったことを考慮すると、犠牲者を治癒するためにこの仮面を使っていたんでしょう。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


脆いリネンの巡礼地図
Brittle Linen Pilgrimage Map

  • 当初は一部が細かく描かれてる理由がわからなかった。でもガブリエルのおかげで、サマーセットからモロウウィンドにかけて魔法の印が付けられているとわかった。聖ヴェロスが巡礼で通った経路かもね!昔のダンマーが羊皮紙でなくリネンを使っていなかったら、ここまで残ることはなかったわ。これ以上劣化しないように静止呪文をかけたから、もう誰も触れない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


デシャーンのアンティーク地図
Antique Map of Deshaan

  • 北の地域には暗い影が掛かっている。おそらくレッドマウンテンが最初に噴火した直後のものだろう。第一紀668年のすぐ後か。その時期のデシャーンは、激しい気候不順に悩まされた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ああ、「太陽の死」ね!暗くなったエリアから逃れる道が見える。これは新しい集落に向かう、ダンマーの脱出路だったのかもしれない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • 地図製作者がそのような状況で地図を作れたとは思い難い。レッドマウンテンの噴火、第一公会議戦争の終わり、アズラの呪い…おそらく、かなり後に芸術家が歴史地図として作り上げたものだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

デシャーンのアンティーク地図
Antique Map of Deshaan

デシャーンの肥沃な平原がこの芸術的な地図に描かれている。


アルマレクシアの祝福された台座
Blessed Dais of Almalexia

  • 初期トリビュナル神官建築の素晴らしき例ね!ダークエルフほど宗教的デザインに打ち込んだ種族はいない。トリビュナルの手が中央の台座を飾っている。でも、その内の一つが明らかに他の二つより敬われている。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ああ、モーンホールド様式は見落としようがない。そして知っての通り、アルマレクシアはあの街を守護している。全てのトリビュナルは宗教的崇拝の対象だが、アルマレクシア崇拝はタムリエルの規範を墨守している。様式の面でな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 「タムリエルの規範」とは、八大神崇拝のことだな?「規範」という言葉を軽々しく使う前に、オークやアルゴニアンの宗教的慣習を考えるべきだ。ともかく、こいつは凄い祭壇だ。完全に残っている点が特にな。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)

アルマレクシアの祝福された台座
Blessed Dais of Almalexia

優雅かつ偉大で、尖っている。アルマレクシアその人のようだ。この祝福された台座を使わず、埃を被らせておく者に災いあれ。


ドワーフのホーングリップ
Dwarven Horngrip

  • このハンドルは何らかのヴァミディウムのものね。でも、この黒檀のスタイルは今まで見たことがない。このグリップを握り、跨っている人の姿がどうにも想像できないわ!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

漆黒のドワーフ・ウルフ
Ebon Dwarven Wolf

「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン


ドワーフの多関節足
Dwarven Articulated Paws

  • 犬か狼型ヴァミディウムの足ですね。ドワーフはこうした獣を、ソリチュードのノルドがシルバーウルフを見るように見ていたのでしょうか。違うかもしれません。タムリエルのあらゆる種族で、ドワーフはもっとも感傷から遠い種族です。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

漆黒のドワーフ・ウルフ
Ebon Dwarven Wolf

「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン


力のトルク
Torc Strand of Power

  • ドワーフの金属の糸に、力を示すドゥエマーの刻み目が入っている。これ自体は何の用途も持たない。だが別の部品と組み合わせれば…例えば編んで首輪にすれば、この糸によって全体の力が増幅されるだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ドワーフは、様々な用途のために首輪を… 正確に言えばトルクを作り出していたのだろう。ネックレスは強力な付呪を秘めていることが多い。対象の魔法を増幅させるトルクが見つかっても不思議はない。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • この印には気をつけて。ドワーフの装飾は例え娯楽目的の安物であっても、扱いを誤れば命を落としかねない!トルクが揃えば、この用途を突き止められるはずよ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

音調平準化のトルク
Torc of Tonal Constancy

伝説によると、このしっかり結ばれたドワーフのネックレスをつける者は、神に近い視点を得るという。世界の欠陥全てを厳格な焦点に合わせる、冷たく論理的で正確な思考をもたらす。

ストンフォールの古遺物


太古ノルド:弓
Ancestral Nord: Bows

  • インペリアルが来る前、多くのスカイリムの砦はこの時期に建設された。内戦がなかったため、より大規模な建築を邪魔されなくなったのだ。防壁が矢に変えられたように、投石機の石は城壁に変えられた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


太古ノルド:胸当て
Ancestral Nord: Chests

  • 王家の記章を鋼鉄に刻むことは、物資不足の時代に無駄な贅沢のようにも思える。ウグロンも、近接戦闘においてとても攻撃されやすい場所にメダルを装備するのは自然だと言ってくれた。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


ネードのワイン袋
Nedic Wineskin

  • 何百年も放置されていたせいで脆くなってはいるけど、この皮は驚くほど状態を保っている。ネードは熟練した革職人だった。おそらく遊牧民的な性質を持っていたからでしょう。私はワインの質の方に興味があるけど。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 首の形状と革紐の作りに着目してくれ。これは戦士のワイン袋だ。持ち主は、この地域のチャイマーに対するネードの作戦中にストンフォールを襲撃したのかもしれない。そのように残忍な行動をしていたのなら、酒が必要だったとしても無理はない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 本当に残忍ね。側面の色褪せたシンボルは、ストンフォール最大の敵だったロンサ族の印よ。とても凶悪な人々で、戦いで勝ち取ったものや人に焼き印を押していた。この皮袋を最初に作ったのは、別の部族だったでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


青銅の戦角笛
Bronzed War Horn

  • 素敵な楽器だ。これはノルドが作った品で、大きさから判断すると元はおそらくマンモスの牙だ。青銅の持ち手は摩耗しており、飾りはない。装飾ではなく実際に使っていたのだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 第一紀の初期に遡る品のようだ。ストンフォールは当時ノルド第一帝国による侵略を受けていた。この角笛で軍隊の侵攻を知らせていたのだろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ああ。これを吹いて虐殺者ヴレイジその人の襲来を知らせていたかもしれない。ヴレイジはよく遠征に出かけ、征服した領土を調査していたからな。少し吹いてみたが、いい音色だった。堂々として、想像していたような恐ろしい音ではなかった。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


チャイマーの軍章
Chimer Military Insignia

  • チャイマーの軍章には、エルフにしては珍しく家紋が使われていない。でも比類ない名誉を意味する印象的で豪華な色彩から、これは伝説のバルレス将軍のものだったと判断できる。この軍章を手に取ると、ある種の悲しみを感じざるを得ない。バルレス将軍は民をネードから守るためにすべてを犠牲にしたの。これは変身前の最後の名残を表している物よ。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


火槍
Fire Lancer

  • これは何か輝くものを振り回しているように見える。バーンダリが祭りのときに使うような。ドゥエマーの遊びはあまり見たことないけど、もし灯りのショーだったら誰もが間違うわね!ワクワクしちゃう!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • アマリエンはドワーフを買いかぶりすぎている。いつものことだがな。これは武器のように見える。遠くからあらゆる方向に投射物を放てる、複雑なバリスタのようだ。誰かが再構築できたら、シロディールの戦争が変わるぞ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 冶金には疎いが、この金属はすさまじい熱に耐えられそうだ。だからその点はアマリエンに同意する。ウグロンの意見だが、これが兵器である可能性はとても高いと思う。敵の頭上に炎の雨を降らせていたんだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


ストンフォールのアンティーク地図
Antique Map of Stonefalls

  • ストンフォールの古代史は戦いと侵略に満ちている。神話紀と第一紀を通して、国境は揺れ動いた。この地図は、古代の国境が現代と相似したわずかな期間を表しているようね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • そうだな。ノルド第一帝国の地図製作者でなければ、このような地図は描かないだろう。これはおそらく、第一紀400年前後のものだ。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • それが正しいなら気の毒ね。数年後に地図を描き直す羽目になったでしょう。モロウウィンドはノルドを激しく押し返した。力によって支配する帝国が、そう長く続くことはないわ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ストンフォールのアンティーク地図
Antique Map of Stonefalls

灰がストンフォールの輪郭をぼやけさせているが、この地図の明確な線は道案内に役立つ。


インファーナンスの灰の門
Ashen Infernace Gate

  • ヤサミダンの壁でこういう印を見たことがある。このエッチングは休眠状態のようだが、側で話す時は気をつけるんだ。魔法を施された門は長く放棄されていても、軽々しく扱うべきじゃない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ウグロンは心配性ね!あなたの言う通り、この門が利用していた魔法は数百年前に消え失せている!私の知るどんなチャイマー様式とも一致してないわね。オブリビオンで発案されたみたいに!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • インファーナンスと書いてある。これがコマンドワード?それともこの先の領域の名前?古代のチャイマーは適当な儀式を行って、精霊をここから呼び出していたのね。興味深いわ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

インファーナンスの灰の門
Ashen Infernace Gate

厳めしく恐ろしいこの門は、危険と陰鬱さを示している。この門を通って家に来る者を受け入れる勇気か、愚かさはあるだろうか?


ドワーフの蒸気導管
Dwarven Steam Conduit

  • この導管の小ささからすると、元はオートマタの類かもしれないわね。ヴァミディウムかな?金属の部分は補強用になっている。ドワーフは、とんでもない圧力に耐えることを意図して作ったみたいね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

漆黒のドワーフ・ウルフ
Ebon Dwarven Wolf

「ドゥエマーが犬や何らかのペットを飼っていた証拠は何もないが、近隣のノルド同様、北タムリエルの狼には何らかの愛情を持っていたようだ。それは騎乗動物からも見て取れる」 —セルウィ・ゲレイン


音調集中のトルク
Torc Tonal Focus

  • 使われているのは普通のクオーツ。技術や設計も凡庸だ。この魔法のトルクの他の部品の職人技を考慮すれば、二流の職人によって元のフォーカスストーンが安物と取り替えられたと考えざるを得ない。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • 確かに普通のクオーツだが、この魔法トルクにおいては話が違う。クオーツとはクリスタルだ。クリスタルは音の伝達に関して多くの特殊な性質を持っている。少しでも石を彫るか削ってしまえば、元の共鳴が失われていたかもしれない。少なくとも私はそう思う。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • さすがはレジナスです。ご自分で認めている以上に的確なことを言われる。音の伝達特性はクリスタルによって様々です。このトルクの部品はすべて精密に形作られ、クリスタルの共鳴力を増幅させているのでしょう。完璧です!

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

音調平準化のトルク
Torc of Tonal Constancy

伝説によると、このしっかり結ばれたドワーフのネックレスをつける者は、神に近い視点を得るという。世界の欠陥全てを厳格な焦点に合わせる、冷たく論理的で正確な思考をもたらす。

バル・フォイエンの古遺物


太古ノルド:ベルト
Ancestral Nord: Belts

  • 著者は記章が王の承認を受ける必要があり、ハロルドの覚えがめでたくないものには認められなかったことを書き落としている。これは稀に派手な抗争を引き起こすこともあったが、社会的な圧力が多くのライバルたちを統制したようだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


太古ノルド:杖
Ancestral Nord: Staves

  • 戦争でノルドがどれだけ魔法を使っていたのかはよくわかっていない。賢者と賢女は、おそらく戦場で働くよりも王の顧問的な役割を務めていたはずだ。しかし、この杖は戦場に出ることがなかったわけではないと示している。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


玄武岩のテーブルゲームセット
Basalt Table-Game Set

  • これは伝統的なデマターのゲームよね。不完全な状態だけど、それでも美しい。玄武岩はかなり重く粗い石だからこういう繊細な作業に向かないけど、彫刻家があえて抽象的にしたかったのね。初期ダンマーの作品には割と見られる職人技よ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • 妙に釣り合いが取れてるわ!小さいのは奴隷種族を表してるの?アルゴニアンは長く、このデマターの厄介な主題について不満を漏らしてきた。その主張を裏付ける!ボードが普通より大きく見えるのは私だけ?

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • これは「裏切り者のデマター」という変種で、双方に駒が追加されている。第一紀中期のダンマー貴族の間で人気だったルールだ。相手の「奴隷」を自分の奴隷と取り替えられる。つまり「裏切り者を仲間に」できるのだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


名家の黄金杯
Great House Gold Chalice

  • 不吉なモチーフがとても素敵な手法で描かれています!見ての通り、杯はとても精巧です。最高級のダンマー作品ですね。しかし土台の周囲に描かれた絵をよく見ると、首輪と鎖が見えます。奴隷ですね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • ダークエルフが奴隷にされた人々によって支えられ、上の縁の周囲で気だるそうに休んでいる。皮肉な表現ね。この美しい杯はおそらく、ダンマー名家の貴族の机に飾られていたのでしょう。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ドーレス家の杯だと思う。彼らは第一紀中期から、ダンマー奴隷貿易の先頭に立ってきた。ほら、ドーレス家の鎖のシンボルが描かれている。それに、この奴隷はサルトリス畑で働かされてるみたい。第一紀26世紀の品ね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)


レスデインの印章指輪
Resdayni Signet Ring

  • 珍しい。紋章が2つ付いている指輪だ。1つはドゥエマー、もう1つはチャイマーの紋章だ。つまり第一公会議時代、レスデインに束の間の平和が訪れた時代の高官の指輪だ。インドリル・ネレヴァル卿とドワーフ王ドゥマクが共に治めていたが、長くは続かなかった。ドゥエマーとチャイマーはすぐに争い始めた。印章の大きさと王家の飾りから、上級評議員の指輪だろう。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)


忠実なグアル
The Dutiful Guar

  • 言わせてもらいますが、このグアル像は写実的すぎます!有名な聖人の胸像を作るのはわかります。でもこのような獣をここまで克明に細かく作るのは、古代ダークエルフの彫像製作にすると驚くべきことです。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • それには理由があるのよ、ガブリエル。これは彫像なんかじゃないの。魔術師のあなたが、グアルが魔法で金属に変えられた可能性を考え付かなかったのはおかしいわね。恐らくテルヴァンニの見習いの仕業でしょう!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • もっと妥当な説明があるわ。ずっと後味が悪いけど。ダンマーの祖先の墳墓で、何度か青銅の甲虫を見たことがある。この獣もきっと同じ目にあったのよ。金属に閉じ込められた時、もう呼吸してなかったことを祈るばかりね。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)

忠実なグアル
The Dutiful Guar

このグアルは息が聞こえそうなほど本物そっくりで、この作品のモデルが青銅の下に隠れていると言う者もいるほどだ。


三つの角の真実の祭壇
Tri-Angled Truth Altar

  • わあ!このピラミッド上の図像からして、トリビュナルが台頭する前のものとみて間違いないわ。アルムシヴィにまったく触れてないでしょ?この印はボエシア、メファーラ、アズラのような古き神々を称えている。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • まさにその通りだ、アマリエン。チャイマーの伝統にこう洗練されたものが刻まれているのを目にするのは奇妙な感じだ。ヴェロシが禁欲主義でボエシアを崇めたおかげで、彼らは黄金時代にも珍しい素材を扱う羽目になった。これはより現代的だ。かなり幾何学的だな。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • ネレヴァリンとドゥマクの温かい交流はきっと文化的な交流をもたらしたはずよ。ドゥエマー社会が他の文化の伝統を吸収するにはあまりに偏屈すぎたけど、最も敬虔なチャイマーであっても、石やキチンの彫刻から離れたくなることがあったでしょうね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

三つの角の真実の祭壇
Tri-Angled Truth Altar

古き神々への崇拝を示す印が付いたこの素晴らしい祭壇を作るには、幾何学の完全な知識が必要である。


マラキャスの残忍なルーンコア
Malacath’s Brutal Rune Core

  • また大発見よ!マラキャスの残忍なバンドのコアに間違いないわ。見て、この精妙な彫刻とルーン細工。教団はこれがアッシュピットで作られ、マラキャスその人によって授けられた指輪だと主張していた。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • あらゆる伝説と同様、その話にも真実の一部が含まれているはずだ。偽造品は長年目にしてきたが、本物の指輪はごく少数しか知られていなかった。だがこれは間違いなく本物だ。オークにはわかる。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • そうね。それどころか、これは指導者のバンドのコアと言ってしまっていいと思う!シンボルを見て。斜線と角が書かれてるでしょう。マラキャスの真名の一部よ!前に見たことがあるの。信じて!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

マラキャスの残忍なバンド
Malacath’s Brutal Rune Core

この重い鉄の指輪は、持てる者の拳にぴったりとはまる。装着者は遠い太鼓と剣戟の音が聞こえるようになり、オーク族の厳しさとマラキャスの力が手に入る。

ブリークロック島の古遺物


太古ノルド:斧
Ancestral Nord: Axes

  • ハラルドはスカイリムの兵装を統一しようとしたが、この年代のサーガは揃いの武器を手にした気取った戦士の物語をまだ語っていた。装備を自前で揃えられた者や、創造的なスカルドが例外となった。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


太古ノルド:兜
Ancestral Nord: Helmets

  • 演劇におけるノルドの兜は、伝統的なデザインを恐ろしいほど不正確に表現されている。主に吟遊詩人の大学の責任だ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


ルーンが刻まれたオール
Rune-carved Steering Oar

  • 第二紀初頭のロングシップのオールだ。略奪に成功した船長が所有していたのだろう。ルーンを読むと、船長が航海中に奪った略奪品に関する自慢話が書かれている。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • その時代の木製アーティファクトにしては、保存状態が異様に良好ですね。これは普通のルーンではありません。オールに古代魔術が残っています。オールの持ち主はノルドの古き習わしに従い、動物神の祝福を求めていたのかもしれません。

    ガブリエル・ベネレ(ブレトン ♀)
  • 当時のノルドの船長は、船を乗り換えるごとにオールを持ち運んでいたわ。彫刻が刻まれたオールは、航海の経験が豊富だという意味になった。他のノルドの戦士に対して、船長の航海技術が信頼できると示していたのよ。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)


割れた儀式の仮面
Cloven Ritual Mask

  • 大発見よ!竜教団の仮面だわ。ドラゴン・プリーストは竜神の魂の生ける器になったと信じて、この仮面を付け神々と対話してたのよ。樫の仮面は、おそらく少し身分の低い聖職者が所有してたものね。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • もちろん竜教団の仮面よ。それくらい誰でもわかる。私はもっと学術的な分析をするわ。仮面の好戦的なデザインは、より挑戦的な態度を示唆している。例えば、ドラゴンの崇拝者が戦闘時に着用していたかもしれない。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • ヴェリタが指摘した通り、これは竜教団の信者が戦闘時に着用していた仮面だ。私は大工じゃないが、中央に入った切り込みは剣によるものかもしれない。持ち主はおそらく、反逆したノルドの刃で最後を遂げたのだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


上級王のサンストーン
High King Sunstone

  • 何ということだ。ノルドの始祖の古いサーガにはガラス状のサンストーンが出てくる。船長は曇っていてもそれで太陽の位置を確認できたが、その秘密ははるか昔に失われた。しかし、目の前に伝説の石があるではないか。イスグラモルが航海に用いた石だ!周囲に刻まれたルーンには、ノルドの上級王から賜ったと書かれている。驚くべき発見だ!

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)


ルビー製ドラゴンの頭蓋骨
Ruby Dragon Skull

  • ダンジョンを探検していると宝石の目はしょっちゅう見るが、宝石で頭蓋骨全体を作るとは。これは本物の財宝だ。竜教団の遺物だという痕跡があちこちにある。生贄に使われた儀式用のフォーカスだろうか。

    ウグロン・グロー・スモグ(オーク ♂)
  • ただの生贄じゃない。アトモーラは宝飾品に乏しい。おそらく宝石がとても珍しいかったと思われる。もしくは発掘が難しいか。ルビーの彫像は、極めて重要な儀式のためだけに保管されたのだろう。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • でもなぜドラゴンの頭蓋骨なの?竜戦争の前まで、ドラゴンたちが命のはかなさに思いを寄せる理由なんてなかったはずよ。ドラゴンが生贄に捧げられていなければね…ドラゴンプリーストが集まって、アルドゥインがそういう儀式を行うのを眺めていたかもしれないけど。寒気がする考えね!

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

ルビー製ドラゴンの頭蓋骨
Ruby Dragon Skull

このルビーの大きさと輝きは、ドラゴンが守る宝の中でも見劣りしないだろう。好むような形にカットされていなくとも。


凍炎のかがり火
Brazier of Frozen Flame

  • 大発見よ!もっと調べないといけないけど、このかがり火はスタルリム製のようね!信じられる?聖なる力が宿った氷は鋼のように硬くなるって!私は武器、鎧、埋葬儀式に使われたものしか見たことがない。

    アマリエン(ハイエルフ ♀)
  • それは古いスコールの物語の話だな、アマリエン?個人的にはこの物質に神が関与したという証拠を見たことがない。この世には起源にまつわるおとぎ話がある天然の物質がたくさんある。スタルリムも同じだ。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • スタルリムは間違いなく定命の者の手によるものよ。かがり火をよく見て。埋葬品のモチーフにこういう文様を見たことはない。でもスタルリムは伝統的に葬儀で使われてきた。ノルドが魔法を忌避するのは知っているけど、これはアルケインのフォーカスに見える。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)

凍炎のかがり火
Brazier of Frozen Flame

サファイアと銀が混ざって眩しい輝きを放つこのかがり火は、冷たい炎で雰囲気たっぷりに周囲を照らす。


アーリエルの金属彫刻
Auri-El Metal Carvings

  • この彫刻はアーリエルを崇めるためのものだ。私の研究によると、アーリエルはスノーエルフにとって重要な存在だった。そしてこの金属は柔軟だ。本来の用途が何だったのかはわからないが。

    レジナス・ブーカ(インペリアル ♂)
  • 当時はアーリエルの崇拝が盛んだった。今も同じだけどね! 崇拝していたのはスノーエルフだけじゃない。彼らの歴史は謎だらけだから、それさえ議論の余地はあるだろうけど。でもこれが発見されたってことは、その仮説を裏付けるわね。

    ヴェリタ・ヌミダ(インペリアル ♀)
  • これだけ時間が経ってもこんなに柔らかい。普段から身につけて、信仰を示してたのかもね。鎧とか盾とか、いろんな所に飾ってた可能性はある。普段着に付けていたかも!

    アマリエン(ハイエルフ ♀)

雪歩き
Snow Treaders

この裏毛のブーツは、北の足装備の実用性とエルフ鍛冶の精度を組み合わせて作られた。磨かれた金属には魔法がかかっており、装着者をあらゆる足止めから守る。