木工師助手メール 36週間目

250日目
昨日、ヌリニと私に若いカジートが近づいてきました。彼はにやにや笑って、こう尋ねました。「その者はお前にたくさん質問があるんだな。教えてくれ、味見していいかって聞いてきたか?」ヌリニはただ手を振って、返事をしました。「もし聞いたら、あなたへの答えと同じ答えを返すわ!」そして2人は笑ったのです!カジートは実に奇妙な種族です。

251日目
私なヌリニを座らせて、彼女の発言で私たちの関係についての噂が真実だと考える者がいるかもしれない、と説明しました。彼女は眉を上げて、こう言いました。「あいつらは私が何を言ってもからかうわ。あなたみたいに、顔を赤らめればいいの?」私は自分の思うようにしてほしいと告げ、そそくさと去りました。

252日目
今日、小規模の山賊団に襲撃されました。戦闘はすぐ終わり、私たちの側に死者は出ませんでした。矢を回収していると、仲間の一人が何気なく聞きました。「ねえ、ブレトンとレッドガード、どっちが旨いの?」私はぐっとこらえて、彼女が笑うのを尻目にテントへ行きました。襲撃があっても、あなたへの素材は集めました。

253日目
前回の私の手紙が、恩知らずな印象を与えたのではないかと気掛かりです。旅ができる機会は気に入っていますし、基本的にカジートと一緒にいることは楽しいものです。彼らの中に木工師はいませんが、売り物の家具は喜んで見せてくれます。素敵な家具ですが、あなたはこの素材でもっと素敵な家具をお作りになるでしょう。

254日目
ウッドエルフが死体を食べると信じる人が多いことには驚かされます!確かに、今でもその習慣は完全に消滅してはいませんが、未だに守っていると考えるのは馬鹿げています。ヌリニでさえ尋ねてきました。私の返答は怒りに満ちていたので、それ以来口をきいていません。彼らの考えはどうであれ、カジートはこの荷物のために取引してくれました。

255日目
ついにヌリニと仲直りできました。彼女は短気ですが、心優しい人です。ヌリニはこの旅で、予期せぬ相談相手になっています。去る時は寂しくなるでしょう。質問責めは要りませんが。彼女の質問には実に混乱させられます。しかし私にとって確実なことは、あなたの助手であるということです!

256日目
オービナーの失礼をお詫びするために、ヌリニはこの手紙を書く許可をもらいました。この者は「不適切な」ことを書くことを禁じられています。ヌリニは偉大なるあなたにもっと金をよこせと要求したり、オービナーのバカみたいな秘密を教えたり、「不作法な」話をすることを許されていません。だから、人を信用しない私の仲間にならってこう言いましょう。どうぞ荷物をお受け取りください!

仕立師助手メール 36週間目

250日目
グラニーはここに店を出すことについて考え直してるわ。このおかしな街をもう何日も行き来しているけど、フォレスターズギルドとの仕事について灰の民に尋ねると、みんな妙な顔をしてグラニーがついて行けないほど早足で立ち去るの。失礼ったらありゃしない。

251日目
やっとよ!グラニーをフォレスターズギルドに紹介すると言ってくれている人を見つけて、明日彼らと会うことになったわ。見つけにくいことを思わず叱りたくなってるけど、できるだけ良い印象を与えるよう頑張るつもり。グラニーに幸運を祈ってね。

252日目
悪い知らせがあるわ。フォレスターズギルドは「グラニー・グラヴィウスの火葬用薪安売り店」に興味がないみたい。でも良い知らせもある。グラニーは属州への進出の足がかりになりそうな、他の商業協定を取り交わせたわ。マッツェを買って、祝いましょう!

253日目
ごめんなさい。グラニーは今日はあんまり喋りたくないの。昨晩ちょっと幸運を祝いすぎたからね。あなたへのプレゼントもしっかり取っておいたわ。

254日目
グラニーはあの妙な場所まで足を延ばすつもりはなかったんだけど、人当たりの良いハイエルフと話をして、数え切れないほどドワーフの遺跡の話を聞いて楽しませてもらったのよ。その埃まみれの穴で、使われずに朽ちるだろう品のことに思い至ったの。グラニーがそんなことは許さないわ!

255日目
グラニーは案内役としてキャラバンの人を1人雇った。ドワーフの砦に向かいがてら、観光を楽しむことにするわ。その人に護衛として戦士を雇うように言われたんだけど、そんなものが必要になったことはなかったし、これからも雇うつもりはないわ。

256日目
この辺りで乗り物として使われてる大きな虫のことを、グラニーがどれだけ好きかって話はした?シルトストライダーと呼ばれてるわ。視力は昔より落ちてしまったけど、晴れの日なら1マイル先まででも見通せる。まあ、晴れの日なんてほとんどないけどね。

鍛冶師助手メール 36週間目

250日目
昨日ウルベクが読み物をしているのを見た。作文で良い進歩を遂げているに違いない。学ぶように勧めた甲斐があり、嬉しく思っている。彼の故郷でこのような機会が持てるとは全く思えないので、ここにいる時間を最大限に活用しなくてはならない。

251日目
良き鍛冶屋よ、「四鉄」とは学び舎であるとあなたに説明した時、私が言わんとしていたのは、この場所で熱意ある金属細工師が一流の細工師からクラフトを学べることのみだった。しかし、ウルベクは私達にまだできることがあると証明した。私達は文化を教え込み、隣人を未熟から押し上げられるのだ。これほどラウモントであることを誇らしく思ったことはない。

252日目
良き鍛冶屋よ、確かにこれまでかなりの期間、あなたは鍛冶術を学んでいる。「四鉄」の教育が見習いのみを対象にするとは思わないで欲しい。私達はたくさんの熟練職人や親方から、技術を取り交わす誉を賜っている。そのような指導は、価格に十分見合うものであると保証する。

253日目
ウルベクがより一般的な勉強をして、大きな成果を上げていることが分かるだろう。あなたに届けた部品の品質から気が付いたはずだ。ついに彼は、ラウモント家の装飾を会得しつつある。

254日目
ウルベクはもっと早く、あなたに手紙を打ち出せずに悪く思っている。ウルベクは本の勉強で忙しい。今までウルベクは本に興味がなかったが、ウルベクが言葉を打ち出すようになってから面白くなった。紙は打ち出した木からできているのを知っているか?そのうち、ウルベクは紙を打ち出してみる。

255日目
ウルベクは小さな親方ラウモントの書いた本を見つけた。前半には家族と歴史のことしかない。ウルベクが打ち出しに役立つ部分へ行くまでには、途方もない時間がかかる。ウルベクは伝えたいことだけ言うのが良いと思う。これはブレトン流なのか?ウルベクは無駄な言葉から学びたくない。

256日目
木から紙を打ち出すのは、ウルベクが予想したよりずいぶん難しい。今は作業場を掃除して、木片を引っ張り出さないといけないが、ウルベクはまた連絡する。

調理師助手メール 38週間目

264日目
カジートの間で、「真の友は背中を刺してこない」と言われています。ズッキには友がいませんが、誰でも正面から刺してくるはずだと確信しています。

265日目
この者は政治が嫌いです、政治家も信じていません。この者が子猫だったころ、誰でも皇帝になれる可能性があると言われました。この者はそのことを信じ始めています。

266日目
ズッキは昔、運が悪くて辛い思いばかりしていました。占い師にも、悲惨な人生を送って悲惨な死に方をすると言われました。これはとても役に立ちました。期待の下げ方を知っていたからです。それに、ズッキは釣り合いをちゃんと理解しています。

267日目
この者は、無知こそ至福という言葉を耳にしました。ムンダスで一番幸せなのは、間違いなくオークでしょう。

268日目
ズッキは健康になろうとしています。彼は脂肪の少ない肉を食べ、運動をたくさんして、ワインとムーンシュガーの量も減らしました。すでに14日経ちました、この者は2週間を無駄にしたのです。

269日目
この者はこれまで運を信じてきませんでした、でも、最近は考え直すようになりました。そうでなければ、ズッキの周りにいる間抜けが成功し続けていることの説明がつきません。

270日目
ナアマがズッキを街のパーティーに誘いました。この者は行くことにしましたが、どうも気が乗りません。何の意味があるのでしょう?間違いなくズッキは楽しめません。楽しむことが目的なら、主催者はズッキのキャンプにワインとムーンシュガーを届けることもできるはずです、しかもそれなら、遠出をせずにすみます。

付呪師助手メール 35週間目

244日目
タヴァミンの村を出た後、エロン・ソルトはこれまでにないほど腹を立てて魔術師の話をしていました。その言葉遣いはウィンドヘルムの下水よりも汚い表現ばかりでしたが、「奴の気管でネクタイを作ってやる」というのが特に良かったです。そうすれば話せなくなるからですよね?それとも思い悩むから?まあいいでしょう。

245日目
修道院に到着しました。タヴァミンの紹介状を読むと、ヴェラン修道院長の顔は極めて青白い灰色になりました。追放者の遺跡について聞くと、「その名前を言うな!」と叫んで、自分の書斎から走り出ていきました。逃げながら悪魔を撃退する仕草をしていました。部屋の主人が逃げたら、どうすればいいのでしょう?(お茶はもう飲み終えました)

246日目
ヴェラン修道院長には対話を拒まれました。修道院にいる修道士たちには、優しくかつ断固たる態度で退去を迫られ、エロン・ソルトも立ち去りたがっていました。司祭にはたいてい死が迫っているので、悪運をもたらすと考えているのです。君の世話の仕方を心得てるだろうと言ったら、舌を結んでやると脅されました。それ以上は何も言いませんでした。

247日目
盗まれた馬に乗っているようです。エロン・ソルトから夜明け前に起こされ、修道院で見掛けたまだらの月毛馬に乗るように説得されました。鞍頭の革には装飾的な「ヴェラン修道院長」の文字が縫われていました。かつての仲間に伝えると、彼女はその縫い目をこすって消し、私の勘違いだと言いました。賞金稼ぎが相手の時は、ただ同意しておくのが得策です。

248日目
大急ぎで、そしてほとんど話さずしかめ面ばかりしているエロン・ソルトの助けを借りて、追放者の遺跡に戻りました。ヴェロスリル姉妹社は契約により、9週間以内に付呪の素材を回収する義務があり、明日がその最後の日なのです。もちろん、もっと準備する時間があればよかったのですが。答えよりも疑問のほうが見つかるので、心細いものです。

249日目
今日はヘクル、追放者の遺跡に入ります。契約内容を遂行し、珍しい付呪の素材を木枠箱一杯に回収するつもりです。薬は持っていますし、付呪がかかった短剣を貸してくれるようエロン・ソルトを説得しました。私、緻密なシクスルは、あなたのためにこの調査を成功させるため、できることを全てやりました。アバヴァーロア。

250日目
我々ヴェロスリル姉妹社は、従業員シクスルの死去を知って落胆しています。ご迷惑をおかけしたお詫びとして、この荷物をお届けします。現在我々は、お客様のお仕事を続行できる、特に腕の立つ従業員を調査中です。それまでは、備蓄を持っている有能な調達者、ヴァリーン・フランに担当させます。

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